JPS595805Y2 - 温水器 - Google Patents

温水器

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Publication number
JPS595805Y2
JPS595805Y2 JP14220678U JP14220678U JPS595805Y2 JP S595805 Y2 JPS595805 Y2 JP S595805Y2 JP 14220678 U JP14220678 U JP 14220678U JP 14220678 U JP14220678 U JP 14220678U JP S595805 Y2 JPS595805 Y2 JP S595805Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
frame
heating element
insulating
flange
Prior art date
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Expired
Application number
JP14220678U
Other languages
English (en)
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JPS5559255U (ja
Inventor
豊和 寺岡
昇 浜田
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP14220678U priority Critical patent/JPS595805Y2/ja
Publication of JPS5559255U publication Critical patent/JPS5559255U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気防食が施された温水器に関するものであり
、特には電気温水器の槽本体と発熱体の保護管との絶縁
構造に関するものである。
電気温水器の金属性の槽には一般にグラスライニングや
樹脂ライニングが防食の為に施され、さらに電気防食が
施される。
一方発熱体の保護管は銅合金のため、電気防食は不要で
ある。
このため、発熱体の保護管は槽に対し絶縁支持される。
即ち、発熱体のフランジと槽本体の取付座との間に絶縁
性パッキンを介して取付けられる。
また発熱体のフランジを取付座に固定するボルトと7ラ
ンジの間にも絶縁座及び絶縁筒が設けられる。
従来のものにおいては、上記の部品がそれぞれ分割して
いるため、構造が複雑であり、取付け作業が面倒であっ
た。
また、ボルトを締付けるとパッキンが圧縮されるが、締
付け力の管理ができないので締付け過剰になりやすく、
この場合パッキンの劣下が早いものである。
また大きな締付け力を必要とするものである。
本考案はかかる欠点を改良するためになされたものであ
る。
本考案は、パッキンと絶縁筒を一体にし、この一体のも
のの外周形状にほぼ等しい内周状を有する絶縁性の枠を
設け、前記一体のものの外周に枠を配置して締付けるよ
うにし、取付け作業を容易にすると共に、パッキンの締
付け過剰を防止するようにしたものである。
以上本考案を図に示す一実施例により説明する。
1は電気温水器の槽本体であり、内面はグラスライニン
グ等の処理が施されている。
また電気防食装置を備えている。
2は発熱体取付用の座であり、中央部に発熱体挿入用の
穴2a、その外周部にネジ穴2bを有する。
3は発熱体であり、発熱線3aと、それを保護する保護
管3bと、取付用のフランジ3Cとよりなる。
保護管3bは銅合金を表面処理したものが用いられてい
る。
フランジ3Cは保護管に溶接されている。
3dはボルト穴、3eは端子である。
4はパッキンであり、絶縁材で構或されている。
このパッキン部4aの外周部にはボルト穴3dに入る筒
状部4bが設けられている。
これの外径はボルト穴3dの径以上である。
また筒状部4bの外周部には外周方向に小さな張出し4
Cを設けている。
この張出し部4Cの厚さ及び半径方向の高さは極めて小
さい。
また取付座2側に位置している。
5は絶縁性のスペーサ兼パッキンの逃げ防止用枠であり
、その穴5aの形状はパッキン4の外周部の形状及び大
きさに近似している。
また該枠5は前記パッキン4の張出し部4Cに係合する
枠5は容易に厚さを変えない適度の硬度を有する。
また枠5の厚さはパッキン部4aの厚さよりも小さい。
6は絶縁座、7は十座金、8はボルトである。
かかる構或の組立を説明する。
先ず、パッキン4のフランジ側に枠5を通し、張出し部
4Cを枠5のボル1・穴5bの部分に係合させる。
次いで枠5をフランジ側にして発熱体3に通し、パッキ
ンの筒状部4bをフランジ3Cのボルト穴3dに通す。
尚枠5とパッキン4の組立は発熱体3に通した後行って
もよい。
しかる後、発熱体3を取付座2の穴2bに通し、絶縁座
6、平座金7を介してボルト8を締付ける。
以上のように発熱体3の取付の際、パッキン4は筒状部
4bをフランジ3Cのボルト穴3dに通しているので摩
擦力によってフランジ3Cに固定されており、また枠5
はパッキン4の張出し部4Cによってパッキン4とフラ
ンジ3Cの間に保持されるので、発熱体3、パッキン4
、枠5の3者は一体である。
従って発熱体3の取付の際、パッキン4や枠5が落ちた
り、ずれたりするような問題がなく、発熱体3を取付座
2に容易に取付けることができる。
特に、枠5を保持する張出し部4Cを筒状部4bの外周
部に設けたので、小さな張出しでも枠5を保持できるも
のである。
ボル1・8を締付けると、パッキン4の外周部に枠5が
位置しているので、パッキン4の外周方向への逃げがな
く、所要の面圧を確保できるものである。
また、スペーサとしてボルト8の締付過剰を防止する。
また、張出し部4Cは小さいので、パッキン部4a側に
逃げる。
パッキンの逃げを防止する枠を取付座2と別材としたの
で、枠内面の穴の形状が複雑でも形戒できるものである
従って図示の如く、筒状部4bをパッキン部4bの外側
に設けることができるので、パッキン部4aの厚さを小
さくでき、ボルトによる締付必要力を少くできるもので
ある。
以上の如く本考案は、発熱体の取付フランジと槽本体の
取付座との間に設けられる絶縁性のパッキンの外周部に
前記7ランジのボルト穴に挿入され、且つボルトを通す
筒状部を一体に設け、筒状部の外径をボルト径よりも若
干大きく設け、パッキンの外周部の形状にほぼ等しい内
周形状を有し、パッキンの厚さよりも薄く絶縁性を有す
る枠を設け、該枠をパッキンの外周部に配置してボルト
で締付け固定したので、パッキン及び絶縁筒の取付け作
業が容易になり、また締付け過剰を防止できると共に小
さな締付け力でシールを行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の発熱体取付状態の縦断面図
、第2図は第1図の分解斜視図、第3図は第1図の要部
の拡大断面図である。 1・・・・・・槽本体、2・・・・・・取付座、3・・
・・・・発熱体、3C・・・・・・フランジ、4・・・
・・・パッキン、4b・・・・・・筒状部、5・・・・
・・枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気防食装置を備えており、槽内に挿入される発熱体を
    絶縁性のパッキン等を介して槽本体にボルトで締付け固
    定する温水器において、発熱体の取付フランジと槽本体
    の取付座との間に設けられる絶縁性のパッキンの外周部
    に前記フランジのボルト穴に挿入され、且つボルトを通
    す筒状部を一体に設け、筒状部の外径をボルト穴の径よ
    りも若干大きく設け、パッキンの外周部の形状にほぼ等
    しい内周形状を有し、パッキンの厚さよりも薄く絶縁性
    を有する枠を設け、該枠をパッキンの外周部に配置して
    ボルトで締付け固定したことを特徴とする温水器。
JP14220678U 1978-10-18 1978-10-18 温水器 Expired JPS595805Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14220678U JPS595805Y2 (ja) 1978-10-18 1978-10-18 温水器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14220678U JPS595805Y2 (ja) 1978-10-18 1978-10-18 温水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5559255U JPS5559255U (ja) 1980-04-22
JPS595805Y2 true JPS595805Y2 (ja) 1984-02-22

Family

ID=29118730

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JP14220678U Expired JPS595805Y2 (ja) 1978-10-18 1978-10-18 温水器

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JPS5559255U (ja) 1980-04-22

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