JPS6116755Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116755Y2 JPS6116755Y2 JP9847579U JP9847579U JPS6116755Y2 JP S6116755 Y2 JPS6116755 Y2 JP S6116755Y2 JP 9847579 U JP9847579 U JP 9847579U JP 9847579 U JP9847579 U JP 9847579U JP S6116755 Y2 JPS6116755 Y2 JP S6116755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- casing
- airtight
- spiral joint
- installation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 8
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 5
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、伝送線路中継点で用いられる中継器
を保護収容するための中継装置筐体に関するもの
である。
を保護収容するための中継装置筐体に関するもの
である。
一般に、この種の筐体は、地下人孔内等の苛酷
な環境下に布設されるため、耐食性を含めた長期
に互る気密に対する高度な信頼性が要求されてい
る。このため、従来は耐食性に焦点をおいて、筐
体材質に不銹鋼板を使用して対処しているのが一
般的であつた。しかし、布設に際しては、第1図
に示すように筐体蓋1と筐体本体2にガスケツト
3を介在して締付金具4により気密保持をして、
地下人孔内のアンカー7に、据付金具5を締付固
定しているが、(実願昭53−97123号参照)、締付
金具5を筐体本体2に点溶接6しているために、
溶接部およびその周辺に溶接に起因する耐食性の
劣化を生じる欠点があつた。
な環境下に布設されるため、耐食性を含めた長期
に互る気密に対する高度な信頼性が要求されてい
る。このため、従来は耐食性に焦点をおいて、筐
体材質に不銹鋼板を使用して対処しているのが一
般的であつた。しかし、布設に際しては、第1図
に示すように筐体蓋1と筐体本体2にガスケツト
3を介在して締付金具4により気密保持をして、
地下人孔内のアンカー7に、据付金具5を締付固
定しているが、(実願昭53−97123号参照)、締付
金具5を筐体本体2に点溶接6しているために、
溶接部およびその周辺に溶接に起因する耐食性の
劣化を生じる欠点があつた。
本考案の目的は、このような溶接に起因する耐
食性の劣化および気密に関する信頼性の低下を排
除した通信用中継装置気密筐体を提供することに
ある。
食性の劣化および気密に関する信頼性の低下を排
除した通信用中継装置気密筐体を提供することに
ある。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。第2図の気密筐体は、筐体蓋1、筐体本
体2、ガスケツト3、締付金具4および据付け固
定用の螺旋継手11で構成されている。筐体蓋1
および筐体本体2ともそれぞれ1枚の不銹鋼板を
素材として、気密保持フランジ部1a,2aには
リム部8を形成してあり、筐体本体2側のリム8
には貫通孔9を設ける構造としている。本考案に
よる気密筐体の地下人孔内への据付けは、貫通孔
9およびアンカー10に螺旋継手11を介して行
うことから、筐体本体2に第1図に示した取付金
具5を溶接することなく、実用に供することが可
能となつた。尚、本考案による据付け構造は気保
持フランジ部2aに張力を加えることになるた
め、気密保持性能に低下を生じる危惧がある場合
は、第3図に示す螺旋継手12等を使用した当て
金具をフランジ部2a背面側に設けることによ
り、更に確実な気密性が得られることになる。な
お、貫通孔9を筐体蓋1のリム部8に設けてもよ
い。
明する。第2図の気密筐体は、筐体蓋1、筐体本
体2、ガスケツト3、締付金具4および据付け固
定用の螺旋継手11で構成されている。筐体蓋1
および筐体本体2ともそれぞれ1枚の不銹鋼板を
素材として、気密保持フランジ部1a,2aには
リム部8を形成してあり、筐体本体2側のリム8
には貫通孔9を設ける構造としている。本考案に
よる気密筐体の地下人孔内への据付けは、貫通孔
9およびアンカー10に螺旋継手11を介して行
うことから、筐体本体2に第1図に示した取付金
具5を溶接することなく、実用に供することが可
能となつた。尚、本考案による据付け構造は気保
持フランジ部2aに張力を加えることになるた
め、気密保持性能に低下を生じる危惧がある場合
は、第3図に示す螺旋継手12等を使用した当て
金具をフランジ部2a背面側に設けることによ
り、更に確実な気密性が得られることになる。な
お、貫通孔9を筐体蓋1のリム部8に設けてもよ
い。
以上説明したことから明らかなように本考案
は、気密保持フランジ部リムの非気密保持部に貫
通孔を設け、螺旋継手を該貫通孔に取付け、地下
人孔内のアンカーに据付け固定する構造としたこ
とで、据付けに必要な金具の溶接を排除すること
ができ、結果として、溶接に起因する耐食性の劣
化および気密に関する信頼性の低下を阻止できる
などの効果がある。
は、気密保持フランジ部リムの非気密保持部に貫
通孔を設け、螺旋継手を該貫通孔に取付け、地下
人孔内のアンカーに据付け固定する構造としたこ
とで、据付けに必要な金具の溶接を排除すること
ができ、結果として、溶接に起因する耐食性の劣
化および気密に関する信頼性の低下を阻止できる
などの効果がある。
第1図は従来の据付け構造による通信用中継装
置筐体の部分断面図、第2図および第3図は本考
案による据付け構造による通信用中継装置筐体の
部分断面図である。 1……筐体蓋、2……筐体本体、3……ガスケ
ツト、4……締付金具、5……据付金具、6……
点溶接部、7……アンカー、8……リム部、9…
…貫通孔、10……アンカー、11……据付用螺
旋継手、12……支持用螺旋継手。
置筐体の部分断面図、第2図および第3図は本考
案による据付け構造による通信用中継装置筐体の
部分断面図である。 1……筐体蓋、2……筐体本体、3……ガスケ
ツト、4……締付金具、5……据付金具、6……
点溶接部、7……アンカー、8……リム部、9…
…貫通孔、10……アンカー、11……据付用螺
旋継手、12……支持用螺旋継手。
Claims (1)
- 気密保持フランジ部にリム部を成形したそれぞ
れ1枚の不銹鋼板からなる筐体本体および筐体蓋
のリム部に螺旋継手の一端に取付け、螺旋継手の
他端を据付けアンカーに固定するようにしたこと
を特徴とする通信用中継装置気密筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9847579U JPS6116755Y2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9847579U JPS6116755Y2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5617844U JPS5617844U (ja) | 1981-02-17 |
JPS6116755Y2 true JPS6116755Y2 (ja) | 1986-05-23 |
Family
ID=29331253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9847579U Expired JPS6116755Y2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116755Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831598A (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | 松下電器産業株式会社 | 防水機能を有する電子機器 |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP9847579U patent/JPS6116755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5617844U (ja) | 1981-02-17 |
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