JPS5838740Y2 - 重汚損用バスダクトの接続部 - Google Patents

重汚損用バスダクトの接続部

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JPS5838740Y2
JPS5838740Y2 JP10468776U JP10468776U JPS5838740Y2 JP S5838740 Y2 JPS5838740 Y2 JP S5838740Y2 JP 10468776 U JP10468776 U JP 10468776U JP 10468776 U JP10468776 U JP 10468776U JP S5838740 Y2 JPS5838740 Y2 JP S5838740Y2
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JP
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bus duct
plates
side plate
ears
backing material
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JP10468776U
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JPS5322100U (ja
Inventor
正 森
Original Assignee
朝日金属精工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は砂塵、油気、水気等の多い場所に使用する重汚
損用バスダクトの接続部に関するものである。
従来のバスダクトの接続部は第1図に示す如く、上下板
1,1′とこれに対する両側側板2,2′により組立て
られるバスダクト本体A、A’の端部において、前記側
板2,2′を上下板1,1′より余尺ととって突出させ
、上下板1,1′より余尺をとって突出している側板2
,2′を対向接合し、外側両側から当板4をそれぞれ当
て、前記当板4を側板2,2′に固定し、導体3,3′
を接続し、接続用間隔dを隔ててバスダクト長手方向に
対向する上下板1,1′の対向端部の間に上下から上下
蓋5,5′を当てている。
然るに前記のバスダクト本体A、A’の上下板1,1′
、側板2.2′、接続部の当板4および上下蓋5,5′
はいずれも板金であるから、側板2,2′の対向接合部
、上下板1.1′と接続部上下蓋5,5′との間、側板
2,2′と接続部上下蓋5,5′との間に隙間が生じる
ので、ここがら砂塵、油気、水気等がバスダグ1〜内部
に侵入し、導体の絶縁不良を惹起することがある。
なお第2図は当板4の拡大斜視図であって、上下に新曲
部6.6′を備えている。
本考案は上記の欠点を解消する目的にて、バスダクト本
体は、その上下板と側板の上下の耳部との間にバッキン
グ材を介装してなり、前記バスダクト本体の端部におけ
る接続で、上下板の接続部用間隔を隔ててバスダクトの
長手方向に対向する端部間と側板の対向接合部の耳部に
より形成される開放部に対し、内側四周にバッキング材
を附着した接続部上下蓋を被ぷ゛せて前記耳部に定着し
、前記側板の対向接合部に対し、側面当板の凹形変形部
の凹所に装入したチャンネル形バッキング材の垂直側面
部分と−L下指折曲部分を外側より当て、前記凹形変形
部をそなえる側面当板を側板に定着して防塵防水的に組
立てて成る重汚損用バスダクI・の接続部を得ようとす
るものである。
これを第3図以下に示す実施例により具体的に説明する
第4図イ2口は本考案実施例の一部欠截平面図と正面図
であり、ハは分解斜視図であり、第3図は第4図口のX
−X断面を示している。
そして第1図と同一符号は同一部分を示す。
第3図において、7は3条の導体3′間の間隔を保ち絶
縁支持するセパレータであり、8′は側板2′の上下の
耳部を示しており、11.11’はバッキング材であっ
て、後述するように、上下蓋5,5′の内側四周に付着
さセられている。
以上はバスダクト本体A、A’の接続部のA′側断面を
示したものであるが、接続部A側断面も同様な構成を有
することはいうまでもない。
またバスダクト本体A、A’は、接続部以外では、上下
に耳部8.8′を有する側板2,2′の耳部8,8′に
第4図口に示すようにバッキング材9,9′を介して上
下板1,1′を保持して形成されている。
第4図イ9口に示すように、両バスダクト本体A、A’
はそれぞれの端部において、上下板1,1′より側板2
,2′は予め定められた寸法余尺をとって突出した形状
とされ、接続すべき導体3,3′も予め定められた寸法
突出させられ、両側の側板2,2′の端部をそれぞれ対
向接合の状態とし、導体3,3′がそれぞれ接続される
このあと、上下蓋5,5′の取付け、および凹形変形部
12をそなえる接続部側面当板4′のバスダクト本体端
部接続部への取付けを行うが、まず上下蓋5.5′の取
付けについて説明する。
第4図ハにおいて、5,5′は接続部を覆う上下蓋を示
す。
上下蓋5,5′において、10.10’は上下板1およ
び1′の端部との重合部となる重合端部であり、11お
よび11′は前記重合端部を含み、上下蓋5,5′が上
下板1.1′の端部および側板の耳部8,8′と接触す
る面、すなわち、内側面の四周に付着させたバッキング
材である。
予め上下板1,1′との接合を良好にするため、上下蓋
5,5′の面よりその端部を隆起させた重合端部10.
10’として形成して定尺し、上述のようにバッキング
材11.11’を付着させた上下蓋5,5′をすでに導
体接続を終った上下板1,1′および耳部8,8′によ
る開放部の上下板1,1′間にわたし、ボルト孔18に
ボルトを通して耳部8,8′に締めつければ、上下蓋5
.5′はバッキング材11.11’によりその開放部四
周を密封することになる。
次に、凹形変形部をそなえる接続部側面当板4′の取付
けを第4図ハおよび接続部側面当板による防塵防水的組
立状態を示す一部欠截図の第5図により説明する。
接続部側面当板4′において12は前記当板の中央に設
けた凹形変形部であり、12′はその凹所を示し、12
″は前記凹所12′に嵌合させるバッキング材受けであ
り、13は前記凹所12′に嵌合させるチャンネル形バ
ッキング材であって、垂直側面部分とその上下端を折曲
した折曲部分よりなる。
前記接続部側面当板4′の凹所12′に、嵌合により、
側板2,2′の対向接合部及び側板2,2′の耳部8゜
8′の対向接合部を十分覆うだけの長さの、例えばゴム
製の前記チャンネル形のバッキング材13を嵌合し、必
要あればこれを凹所12′の内面に付着させ、前記当板
4′を前記対向接合部に当て、前記当板4′のボルト孔
18にゴム座16をおき、締付ボルト15をその挿通孔
17に通して締付ける。
この場合、接続部側面当板4′の形状、寸法はバッキン
グ材13を介する側板2,2′への締付けにより、耳部
8,8′の対向接合部もバッキング材13の折曲部によ
り圧力を加え、密封するようなものであることが必要な
ことはいうまでもない。
本考案の重汚損用バスダクトの接続部は、上下板の接続
部用間隔を隔ててバスダクトの長手方向に対向する端部
間と前記側板の対向接合する上下の耳部による開放部に
対し、内側四周にバッキング材を耐着させた接続部上下
蓋を被ぶせ、前記上下蓋を側板の上下耳部に当てて前記
耳部に定着し、前記側板の対向接合部に対し、凹形変形
部をそなえる側面当板の凹所に装入したチャンネル形バ
ッキング材の垂直側面部分を当て1.前記チャンネル形
バッキング材の上下折曲部分を前記側板の上下の耳部の
接合部に当てて、前記側面当板を前記側板に定着して防
塵防水的に組立てて戊るものであるから、全面的に防塵
防水用密封が容易に行われ、特に側面当板の凹所内の細
長いバッキングは正規の位置に正確にして且つ確実に取
付けられるとともに、前記当板の他の部分で側板に直接
接触してボルトにより取付けられるので、接地導体を接
続した端子金具の取付けが容易であり、バスダクトの側
板を前記当板を介して容易接地接続することができ、さ
らにバスダクト接続部の構造が簡単で、その接続組立が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバスダクトおよびその接続部を示す。 第2図は接続部側面当板の斜視図で示す。第3図は本考
案実施例の第4図口のX−Xにおける断面図である。 第4図イ9口は本考案実施例の一部欠截平面図と正面図
であり、第4図ハは同分解斜視図である。 第5図は防塵防水的組立状態を示す一部欠截図である。 1.1′・・・・・・バスダクト本体の上下板、2,2
′・・・・・・同側板、3,3′・・・・・・導体、4
・・・・・・側板2,2′の当板、4′・・・・・・変
形凹所をそなえる側面当板、5,5′・・・・・・接続
部上下蓋、8,8′・・・・・・バスダクト本体側板2
,2′の耳部、9゜9′・・・・・・バッキング材、1
0.10’・・・・・・バスダクト本体上下板に対する
接続部上下蓋の重合端部、11゜11′・・・・・・バ
ッキング材、12・・・・・・接続部側面当板4′の凹
形変形部、13・・・・・・チャンネル形バッキング材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バスダクト本体は上下板と側板の上下の耳部との間にバ
    ッキング材を介装して成り、前記バスダクト本体の端部
    における接続で、上下板の接続部用間隔を隔ててバスダ
    クトの長手方向に対向する端部間と前記側板の対向接合
    する上下の耳部による開放部に対し、内側四周にパ・ど
    キング材を附着させた接続部上下蓋を被ぷ゛せて前記耳
    部に定着し、前記側板の対向接合部に対し、側面当板の
    凹形変形部の凹所に装入したチャンネル形バッキング材
    の垂直側面部分と上下折曲部分とを当て、前記側面当板
    を前記側板に定着して防塵防水的に組立てて戊る重汚損
    用バスダクトの接続部。
JP10468776U 1976-08-05 1976-08-05 重汚損用バスダクトの接続部 Expired JPS5838740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10468776U JPS5838740Y2 (ja) 1976-08-05 1976-08-05 重汚損用バスダクトの接続部

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JP10468776U JPS5838740Y2 (ja) 1976-08-05 1976-08-05 重汚損用バスダクトの接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5322100U JPS5322100U (ja) 1978-02-24
JPS5838740Y2 true JPS5838740Y2 (ja) 1983-09-01

Family

ID=28714848

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10468776U Expired JPS5838740Y2 (ja) 1976-08-05 1976-08-05 重汚損用バスダクトの接続部

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62190535U (ja) * 1986-05-24 1987-12-04
JPH0518982Y2 (ja) * 1987-09-08 1993-05-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5322100U (ja) 1978-02-24

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