JPS595791Y2 - 空気調和機の風向変換装置 - Google Patents

空気調和機の風向変換装置

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JPS595791Y2
JPS595791Y2 JP13598380U JP13598380U JPS595791Y2 JP S595791 Y2 JPS595791 Y2 JP S595791Y2 JP 13598380 U JP13598380 U JP 13598380U JP 13598380 U JP13598380 U JP 13598380U JP S595791 Y2 JPS595791 Y2 JP S595791Y2
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JP
Japan
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wind direction
air conditioner
plate
plates
rotated
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Expired
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JP13598380U
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JPS5758830U (ja
Inventor
生明 岡部
健一 森崎
隆 鈴木
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の風向変換装置に関するものである
従来の空気調和機の風向変換装置を第1図、第2図によ
り説明する。
1はベースで、ケーシング1aを一体で形威している。
2は送風機で、送風機2の回転により第1図の矢印の向
きに風が流れる。
3は化粧枠で、前面上部に吸込口3a、下部には吐出口
3dを構成する吐出口上面3b及び吐出口下面3Cを一
体で形威している。
4は上下風向板で複数枚を任意の間隔で平行に配置し支
持板5により固定され、支持板5に設けた回動軸6によ
り化粧枠3の吐出口に回動可能に装着されている。
7は左右風向板で複数枚を任意の間隔で平行に配置され
上下風向板4の間に回動可能に装着されている。
前述の上下風向板4、左右風向板7を一体化して風向変
換装置を形或している。
かかる風向変換装置により空気調和機を暖房運転などで
吐出空気を下向きにする場合は、回動軸6を支点として
第2図に一点鎖線で示した如く下方に回動させるが暖房
運転等の場合は足もとを効率良く暖める必要性から一般
に上下風向板4は水平に対し下方70〜90゜まで回動
させるため、上下風向板4が送風機2に近づくとともに
吐出空気の風向に対して垂直近くに位置するようになる
また、吐出空気の風向に対する上下風向板4の開口輻A
2が水平時の開口幅A1に対し極めて小さくなるため吐
出口での通風抵抗が極端に大きくなり風量が減少してし
まう。
更に、整流が乱されて渦が発生し騒音も増大する欠陥が
あった。
また、吐出口上面3bと上下風向板4の間に隙があるた
め吐出空気が矢印の如く水平方向に抜けてしまい風向変
換か十分にできないとともに水平方向に抜けた吐出空気
がそのまま吸込口3aから吸込まれて破線矢印の如くシ
ョートサーキットし性能が低下する欠陥があった。
本考案は上記欠陥を改良するためになされたものである
即ち、一体に構威された上下及び左右風向板のうち上下
風向板が同時に回動可能であるとともに、複数枚の上下
風向板のうちのl枚を独立して回動可能な可動上下風向
板とし、他の上下風向板はこれらを任意間隔に保持する
支持板に固定された固定上下風向板としたものである。
以下本考案を第3図と第4図に示す一実施例により説明
する。
従来と同一符号は同一物を示す。8は固定上下風向板で
、複数枚を任意の間隔で平行に配置し支持板9に固定さ
れ、支持板9に設けた回動軸10により化粧枠3の吐出
口3d内に回動可能に装着されている。
11は独立して回動可能な可動上下風向板で該可動上下
風向板11の両端に設けた回動軸12により支持板9に
回動可能に装着され該可動上下風向板11は最上部に配
置されている。
なお、固定上下風向板8及び可動上下風向板11を回動
軸10により同時に下限風向角度に回動し、さらに可動
上下風向板11を独立して下限風向角度に回動させたと
き該可動上下風向板11の奥側先端部が吐出口上面3b
に近接するようにしてある。
また、固定上下風向板8は可動上下風向板8は可動上下
風向板11より小さくしてある。
13は左右風向板で複数枚を任意の間隔で平行に配置し
、固定上下風向板8の間に回動可能に装着して前記固定
上下風向板8及び可動上下風向板11とともに一体に構
或している。
風向変換のための下限回動角度は水平状態を0゜とした
とき、固定上下風向板8及び可動上下風向板11を同時
に回動させる場合は回動軸10を支点として40〜50
゜とし、独立して回動させる可動上下風向板11は回動
軸12を支点として30〜40゜とする。
即ち回動軸10と12の下限回動角度の和が70〜90
゜になるようにするものである。
かかる風向変換装置により空気調和機を暖房運転等で吐
出空気を下向きにする場合は、固定上下風向板8及び可
動上下風向板11を同時に回動軸10を支点として下限
まで回動させ、さらに可動上下風向板11を独立して回
動軸12を支点として第4図に一点鎖線で示した如く下
限まで回動させれぱ゛良い。
本考案は独立して回動させる可動上下風向板11を最上
部に配置して固定上下風向板8を独立して回動させる可
動上下風向板11より小さくした構造とし、固定上下風
向板8及び可動上下風向板11を同時に回動させる下限
回動角度を40〜50゜、更に独立して回動させる可動
上下風向板11の下限回動角度を30〜40’としたの
で、風向変換装置を下限角度に回動しても固定上下風向
板8は吐出空気の風向に対して平行近くに位置し、吐出
空気の風向に対する開口幅A4は水平時の開口幅A3に
対しほぼ同一となるため、吐出口での通風抵抗はあまり
大きくならず風量が維持できる。
更に整流であるため渦が発生しにくく騒音増大の心配も
ない。
また、独立して回動させる可動上下風向板11を下限角
度に回動したとき、その奥側先端部が吐出口上面3bに
近接して吐出口上面3bと回動させた可動上下風向板1
1との隙間がなくなるので風向変換が十分にでき、ショ
ートサーキットもなくなる。
従って性能が向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の風向変換装置を装着した状態を示す空
気調和機の側面断面図、第2図は第1図の要部拡大図、
第3図は本考案の風向変換装置を装着した状態を示す空
気調和機の要部拡大図、第4図は第3図の風向変換装置
を回動させた状態を示す要部図である。 1・・・・・・ベース、1a・・・・・・ケーシング、
2・・・・・・送風機、3・・・・・・化粧枠、3a・
・・・・・吸込口、3b・・・・・・吐出口上面、3C
・・・・・・吐出口下面、4・・・・・・従来の上下風
向板、5,9・・・・・・支持板、6・・・・・・回動
軸、7.13・・・・・・左右風向板、8・・・・・・
本考案の固定上下風向板、10.12・・・・・・回動
軸、11・・・・・・本考案の可動上下風向板。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.吸込口3aより室内の空気を吸込み熱交換後送風機
    2にて吐出口より吐出し、この吐出空気の流れを上下方
    向及び左右方向に変換するための一体に構或された複数
    枚の上下及び左右風向板を前記吐出口内に回動可能に装
    着して或る空気調和機の風向変換装置に於で、一体に構
    威された上下及び左右風向板のうち複数板の上下風向板
    が同時に回動可能であるとともに、複数枚の上下風向板
    のうちの1枚を独立して回動可能な可動上下風向板とし
    、他の上下風向板はこれらを任意間隔に保持する支持板
    に固定された固定上下風向板とした事を特徴とする空気
    調和機の風向変換装置。
  2. 2.独立して回動する可動上下風向板を最上部に配置し
    た実用新案登録請求の範囲1記載の空気調和機の風向変
    換装置。
  3. 3.固定及び可動上下風板を同時に下限風向角度に回動
    させ、さらに独立して可動上下風向板を下限風向角度に
    回動させたとき該可動上下風向板の奥側先端部が吐出口
    上面に近接するようにした実用新案登録請求の範囲1記
    載の空気調和機の風向変換装置。
  4. 4.固定上下風向板を可動上下風向板より小さくした実
    用新案登録請求の範囲1記載の空気調和機の風向変換装
    置。
JP13598380U 1980-09-26 1980-09-26 空気調和機の風向変換装置 Expired JPS595791Y2 (ja)

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JP13598380U JPS595791Y2 (ja) 1980-09-26 1980-09-26 空気調和機の風向変換装置

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JP13598380U JPS595791Y2 (ja) 1980-09-26 1980-09-26 空気調和機の風向変換装置

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JPS5758830U JPS5758830U (ja) 1982-04-07
JPS595791Y2 true JPS595791Y2 (ja) 1984-02-22

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ID=29496125

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JP13598380U Expired JPS595791Y2 (ja) 1980-09-26 1980-09-26 空気調和機の風向変換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5722484A (en) * 1995-12-26 1998-03-03 Carrier Corporation Louver assembly for fan discharge duct
JP5128698B1 (ja) * 2011-09-08 2013-01-23 パナソニック株式会社 空気調和機
JP5128697B1 (ja) * 2011-09-08 2013-01-23 パナソニック株式会社 空気調和機
WO2013035218A1 (ja) * 2011-09-08 2013-03-14 パナソニック株式会社 空気調和機

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JPS5758830U (ja) 1982-04-07

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