JPS5832087Y2 - 空気調和機の室内ユニツト - Google Patents
空気調和機の室内ユニツトInfo
- Publication number
- JPS5832087Y2 JPS5832087Y2 JP3666079U JP3666079U JPS5832087Y2 JP S5832087 Y2 JPS5832087 Y2 JP S5832087Y2 JP 3666079 U JP3666079 U JP 3666079U JP 3666079 U JP3666079 U JP 3666079U JP S5832087 Y2 JPS5832087 Y2 JP S5832087Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- air
- indoor unit
- main body
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気調和装置の室内側ユニットに関するもの
で、その奥行きを薄くするようにしたものであ、る。
で、その奥行きを薄くするようにしたものであ、る。
従来の空気調和機の室内ユニットは送風用のクロスフロ
ーファンを一つしか具備していないため、所定風量を保
つため前記ファンの径には限界があり、径を小さく出来
ず、そのため空気調和機の奥行きを薄くすることにも限
界があった。
ーファンを一つしか具備していないため、所定風量を保
つため前記ファンの径には限界があり、径を小さく出来
ず、そのため空気調和機の奥行きを薄くすることにも限
界があった。
そこで従来の一つのファンで得られる所定の風量を確保
すると共に空気調和機の奥行を薄形化を計る手段として
、径の小さい一つのファンを回転速度を上げて使用し所
定風量を確保するが、あるいは径の小さいファンを2つ
以上使用することで所定風量を確保することが一般的で
あった。
すると共に空気調和機の奥行を薄形化を計る手段として
、径の小さい一つのファンを回転速度を上げて使用し所
定風量を確保するが、あるいは径の小さいファンを2つ
以上使用することで所定風量を確保することが一般的で
あった。
ところが、薄形化を計るために、奥行寸法が小さく空気
通路の狭い所で径の小さい一つのファンを回転速度を上
げて使用すると騒音が高くなり実用にそぐわない欠点が
あった。
通路の狭い所で径の小さい一つのファンを回転速度を上
げて使用すると騒音が高くなり実用にそぐわない欠点が
あった。
又、径の小さいファンを二つ以上使用すると、ファンの
特性を有効に活用するために必要な通路を形成するファ
ンケースの形状が複雑となり空気調和機本体中に無駄な
空間ができる欠点があった。
特性を有効に活用するために必要な通路を形成するファ
ンケースの形状が複雑となり空気調和機本体中に無駄な
空間ができる欠点があった。
本考案は上記の欠点を改良して、無駄な空間の少ないし
かも作業性の良い薄形の空気調和機の室内ユニットを提
供しようとするものである。
かも作業性の良い薄形の空気調和機の室内ユニットを提
供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図に於て1は空気調和機の室内ユニッ
ト本体で、その前面の上部及び下部には、上、下吹出口
2,3が形成され、さらに本体1の前面上下方向中央部
には、空気吸込口4が形成されている。
ト本体で、その前面の上部及び下部には、上、下吹出口
2,3が形成され、さらに本体1の前面上下方向中央部
には、空気吸込口4が形成されている。
5,6は前記上下吹出口2,3にそれぞれ対応して本体
1内に設けられた送風用クロスフローファンである。
1内に設けられた送風用クロスフローファンである。
7は吸込口4に対応して本体1内に設けられた熱交換器
で、冷暖房時にそれぞれ冷媒又は冷温水等媒体が管7′
内を流通可能に形成され、流通空気8と熱交換作用を行
うものである。
で、冷暖房時にそれぞれ冷媒又は冷温水等媒体が管7′
内を流通可能に形成され、流通空気8と熱交換作用を行
うものである。
9は吸込口4に設けられたエアフィルタで、流通空気8
内に含まれているごみ、はこりを除去しがっ熱交換器7
の目づまりを防止するものである。
内に含まれているごみ、はこりを除去しがっ熱交換器7
の目づまりを防止するものである。
10は上部ファン5の周囲に設けられた上部ファンケー
スである。
スである。
このファンケース10は仕切板部10′を備えており、
この仕切部10′の下端は熱交換器7の裏面の上下方向
の任意の点に、耐水性及び吸水性に優れた合成・ゴム系
の発泡材からなる緩衝材11を介して接し、冷房時にフ
ァンケース10に生ずる露を熱交換器7の下部に位置す
る水受皿12に導く。
この仕切部10′の下端は熱交換器7の裏面の上下方向
の任意の点に、耐水性及び吸水性に優れた合成・ゴム系
の発泡材からなる緩衝材11を介して接し、冷房時にフ
ァンケース10に生ずる露を熱交換器7の下部に位置す
る水受皿12に導く。
また前記仕切板部10’は上下各々のファン5.6によ
り吸引される流通空気8が熱交換器7を通過後に上下吹
出口2,3の方向へ分岐する作用をなしている。
り吸引される流通空気8が熱交換器7を通過後に上下吹
出口2,3の方向へ分岐する作用をなしている。
13は下部ファン6の周囲に設けられたファンアースで
あり、本体1の後面任意の点から下部吹出口3との間に
曲線状に設けられている。
あり、本体1の後面任意の点から下部吹出口3との間に
曲線状に設けられている。
14は本体1内に設けた空間である。この空間14は熱
交換器7と上部ファンケース10と下部ファン6と下部
ファンケース13をそれぞれ前記のごとく配設すること
により得られるもので、冷暖房兼用型空気調和機の暖房
時等に使用される補助電気ヒータ(図示せず)の取付は
スペースとして利用することが可能である。
交換器7と上部ファンケース10と下部ファン6と下部
ファンケース13をそれぞれ前記のごとく配設すること
により得られるもので、冷暖房兼用型空気調和機の暖房
時等に使用される補助電気ヒータ(図示せず)の取付は
スペースとして利用することが可能である。
また空間14に対応して本体1の後面はぼ中央部に第2
図に示す様に長方形の開口15と、この間口15を閉塞
する遮蔽板16をそれぞれ設けることにより後述の如く
動量14を有効に生かすことが可能である。
図に示す様に長方形の開口15と、この間口15を閉塞
する遮蔽板16をそれぞれ設けることにより後述の如く
動量14を有効に生かすことが可能である。
17は固定ネジで、遮蔽板16を本体1に取付けるもの
である。
である。
なお取付方法は固定ネジでなくても引掛は式、はめ込み
式等でも形状を変更することで可能であるため限定しな
い。
式等でも形状を変更することで可能であるため限定しな
い。
次に前記空間14を有効に利用するための一実施例とし
て説明すると、例えば第3図に示す様な、暖房時の補助
電気ヒータブロック18、又は第4図に示すような、換
気ブロック19又は20等の取付けが考えられる。
て説明すると、例えば第3図に示す様な、暖房時の補助
電気ヒータブロック18、又は第4図に示すような、換
気ブロック19又は20等の取付けが考えられる。
前記このブロック18.19又は20を前記遮蔽板16
と置き換えて開口15から差し込み固定ネジ17により
固定すれば、サービス時等地の多くの部品を取りはずす
ことなく一面から、ブロック18,19.20を着脱す
ることができる。
と置き換えて開口15から差し込み固定ネジ17により
固定すれば、サービス時等地の多くの部品を取りはずす
ことなく一面から、ブロック18,19.20を着脱す
ることができる。
したがって組立、サービス、補助電気ヒータブロック1
8の別売等の場合にも作業を容易に行うことが可能であ
る。
8の別売等の場合にも作業を容易に行うことが可能であ
る。
前記ヒータブロック18を本体1に取付けた例を第5図
に示す。
に示す。
暖房時は下部ファン6で送風する。
従って、ヒーターと熱交換器の熱量を有効に前記流通空
気8によって居住空間へ送風されるため暖房効果もよく
ヒーターの有効利用もでき、省エネルギが図れ、暖房フ
ィーリングもよい。
気8によって居住空間へ送風されるため暖房効果もよく
ヒーターの有効利用もでき、省エネルギが図れ、暖房フ
ィーリングもよい。
また異なった種類の二つの換気ブロック19.20を第
4図に示すが、一方の換気ブロック19の換気口19′
は丸型としてあり、又他方の換気ブロック20の換気に
20′は角型としである。
4図に示すが、一方の換気ブロック19の換気口19′
は丸型としてあり、又他方の換気ブロック20の換気に
20′は角型としである。
なお、換気ブロック19.20には、その換気口19’
、20’を開閉するダンパ21が設けられている。
、20’を開閉するダンパ21が設けられている。
22はダンパ21の枢支軸である。
上記換気ブロック20の取付例を第6図に示す。
本体1によって居住空間が空調されているとき居住空間
が密閉されていることが多いため、どうしても冷暖房時
に限らず換気が必要な事は周知のとおりである。
が密閉されていることが多いため、どうしても冷暖房時
に限らず換気が必要な事は周知のとおりである。
本考案の上実施例に示す様に前記本体1に換気ブロック
19または20を取付けることにより前記の問題は解決
するものであり、換気ブロック19.20も容易に取付
け、取りはすしが可能である。
19または20を取付けることにより前記の問題は解決
するものであり、換気ブロック19.20も容易に取付
け、取りはすしが可能である。
また下部ファン6で外気の取り入れがダンパ21の操作
によって可能である。
によって可能である。
また前記ダンパ20の操作は手動9時間信号発生回路等
の利用による自動可動も可能である。
の利用による自動可動も可能である。
以上の実施例の説明から明らかなように、本考案の空気
調和機の室内ユニットは、本体の背壁に暖房時に利用さ
れる補助ヒータブロック、換気ブロック、遮閉板にて閉
塞される開口を形成しており、前記いずれのブロックも
容易に取付け、取りはすしができ、組立、サービス性が
極めて良いものである。
調和機の室内ユニットは、本体の背壁に暖房時に利用さ
れる補助ヒータブロック、換気ブロック、遮閉板にて閉
塞される開口を形成しており、前記いずれのブロックも
容易に取付け、取りはすしができ、組立、サービス性が
極めて良いものである。
また空気調和機本体の構成部品のスペース利用で、薄型
化も計れ、ヒータブロック、換気ブロックの取付けによ
り快適空間を得ることができる。
化も計れ、ヒータブロック、換気ブロックの取付けによ
り快適空間を得ることができる。
第1図は本考案の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの縦断面図、第2図は同室内ユニットの背面図、
第3図は補助ヒータブロックの上面図、第4図aは換気
ブロックを取付けた室内ユニットの背面図、第4図すは
同換気ブロックの斜視図、第4図Cは換気ブロックの他
の実施例を示す斜視図、第5図は前記補助ヒータブロッ
クを取付けた室内ユニットの縦断面図、第6図は第4図
すに示す換気ブロックを取付けた室内ユニットの縦断面
図である。 1・・・・・・室内ユニット本体、2,3・・・・・・
吹出口、5゜6・・・・・・クロスフローファン、15
・・・・・・開口、16・・・・・・遮蔽板、18・・
・・・・補助電気ヒータブロック、19.20・・・・
・・換気ブロック。
ニットの縦断面図、第2図は同室内ユニットの背面図、
第3図は補助ヒータブロックの上面図、第4図aは換気
ブロックを取付けた室内ユニットの背面図、第4図すは
同換気ブロックの斜視図、第4図Cは換気ブロックの他
の実施例を示す斜視図、第5図は前記補助ヒータブロッ
クを取付けた室内ユニットの縦断面図、第6図は第4図
すに示す換気ブロックを取付けた室内ユニットの縦断面
図である。 1・・・・・・室内ユニット本体、2,3・・・・・・
吹出口、5゜6・・・・・・クロスフローファン、15
・・・・・・開口、16・・・・・・遮蔽板、18・・
・・・・補助電気ヒータブロック、19.20・・・・
・・換気ブロック。
Claims (1)
- 空気調和機本体の上部および下部にそれぞれ吹出口を形
成し、前記各吹出口に対応しで、前記空気調和機本体内
に設けられ、かつ調和空気を前記吹出口より吐出させる
上、下ファンを設けた空気調和機本体の背壁に暖房時等
に利用される補助ヒーターブロック、又は遮閉板、換気
ブロックにて閉鎖される開口を形成してなる空気調和機
の室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3666079U JPS5832087Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 空気調和機の室内ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3666079U JPS5832087Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 空気調和機の室内ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55137034U JPS55137034U (ja) | 1980-09-30 |
JPS5832087Y2 true JPS5832087Y2 (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=28898247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3666079U Expired JPS5832087Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 空気調和機の室内ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832087Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP3666079U patent/JPS5832087Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55137034U (ja) | 1980-09-30 |
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