JPS595774Y2 - オ−ブン付電子レンジ用すのこ網 - Google Patents
オ−ブン付電子レンジ用すのこ網Info
- Publication number
- JPS595774Y2 JPS595774Y2 JP14670978U JP14670978U JPS595774Y2 JP S595774 Y2 JPS595774 Y2 JP S595774Y2 JP 14670978 U JP14670978 U JP 14670978U JP 14670978 U JP14670978 U JP 14670978U JP S595774 Y2 JPS595774 Y2 JP S595774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oven
- slatted
- mesh
- microwave
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、オーブン付電子レンジに用いるすのこ網にお
いて、オーブン皿とともに用いた場合電子レンジを使用
しても、オーブン皿とすのこ網の間で放電を起こさない
ような構造としたすのこ網に関するものである。
いて、オーブン皿とともに用いた場合電子レンジを使用
しても、オーブン皿とすのこ網の間で放電を起こさない
ような構造としたすのこ網に関するものである。
オーブンにおいて、すのこ網をオーブン皿とともに用い
る用途は二つある。
る用途は二つある。
第1の用途は、魚などを調理するとき、オーブン皿を油
受けとして使用し、魚などをのせたすのこ網をそのオー
ブン皿の上に載せて使用することである。
受けとして使用し、魚などをのせたすのこ網をそのオー
ブン皿の上に載せて使用することである。
第2の用途は、イースト菌の二次発酵を行うとき、オー
ブンが熱風循環式である場合、素材に熱風が直接吹きつ
けられないように素材を布でおおう必要がある。
ブンが熱風循環式である場合、素材に熱風が直接吹きつ
けられないように素材を布でおおう必要がある。
このとき、素材を並べたオーブン皿の上にすのこ網をの
せ、一定の空間を設けることである。
せ、一定の空間を設けることである。
上記二つの用途に供するため従来は、第1図のような構
造のすのこ網が使用されていた。
造のすのこ網が使用されていた。
このすのこ網1を、上記第1の用途に供する場合は、す
のこ網の上下方向を反転させ、オーブン皿2の上底面上
にすのこ網を構戊する細い線材3の4個の屈曲した構造
の脚をのせて使用する。
のこ網の上下方向を反転させ、オーブン皿2の上底面上
にすのこ網を構戊する細い線材3の4個の屈曲した構造
の脚をのせて使用する。
また、第2の用途に用いるときは、図のような上下方向
で線材4の延長部5をオーブン皿2の周囲フランジ部に
設けた穴6に属し込み位置決めを行い、すのこ網1をオ
ーブン皿2上にのせて使用する。
で線材4の延長部5をオーブン皿2の周囲フランジ部に
設けた穴6に属し込み位置決めを行い、すのこ網1をオ
ーブン皿2上にのせて使用する。
オーブン付電子レンジにおいて、このすのこ網を上記の
二つの用途に使用した場合の問題点は、誤操作による電
子レンジの使用、あるいはオーブンと電子レンジを同時
に使用するとき、オーブン皿とすのこ網の間で放電が起
きることである。
二つの用途に使用した場合の問題点は、誤操作による電
子レンジの使用、あるいはオーブンと電子レンジを同時
に使用するとき、オーブン皿とすのこ網の間で放電が起
きることである。
第lの用途での使用状態においては、すのこ網の細い線
材3を屈曲させて設けた脚がオーブン皿2の底面と点接
触し、この部分で放電が起きる。
材3を屈曲させて設けた脚がオーブン皿2の底面と点接
触し、この部分で放電が起きる。
また、すのこ網1の太い線材7の端面が、オーブン皿2
内壁に接触する構造となっており、この部分で放電が起
きる。
内壁に接触する構造となっており、この部分で放電が起
きる。
第2の用途での使用状態においては、オーブン皿2のフ
ランジ部に設けた穴6のエッジ部と差し込まれた線材4
の延長部5とが点接触し、また、エッジ部は一般にホー
ロー処理などが困難で金属同志の接触となり易く、この
部分で放電が起きる。
ランジ部に設けた穴6のエッジ部と差し込まれた線材4
の延長部5とが点接触し、また、エッジ部は一般にホー
ロー処理などが困難で金属同志の接触となり易く、この
部分で放電が起きる。
以上のように、従来のオーブンに使用されている構造の
すのこ網は、オーブン付電子レンジには使用に適してい
なかった。
すのこ網は、オーブン付電子レンジには使用に適してい
なかった。
一方、従来のオーブン付電子レンジに使用されているす
のこ網は、第2図において説明すると、すのこ網8の脚
に碍子などの絶縁物9を介してオーブン皿10上にのせ
る構造となっており、放電を防止している。
のこ網は、第2図において説明すると、すのこ網8の脚
に碍子などの絶縁物9を介してオーブン皿10上にのせ
る構造となっており、放電を防止している。
しかし、この方法では、碍子などの絶縁物9が必要とな
り、また、前記の二つの用途のどちらにも使用できるよ
うな構造にすると、非常に複雑な形状となり、非常にコ
ス1〜高となる欠点があった。
り、また、前記の二つの用途のどちらにも使用できるよ
うな構造にすると、非常に複雑な形状となり、非常にコ
ス1〜高となる欠点があった。
本考案は、オーブン付電子レンジにおいて、誤操作によ
り電子レンジを使用した場合あるいはオーブンと電子レ
ンジを同時に使用した場合にも、オーブン皿とすのこ網
の間で放電を起こさず、しかも安価なすのこ網を提供す
ることを目的とする。
り電子レンジを使用した場合あるいはオーブンと電子レ
ンジを同時に使用した場合にも、オーブン皿とすのこ網
の間で放電を起こさず、しかも安価なすのこ網を提供す
ることを目的とする。
本考案の一実施例を図面において説明する。
第3図において、エンドレスの太い線材からなる脚11
のイ部に細い線材を折曲したものからなる結合材12及
び、直線の細い線材からなる、ブリッジ13が溶接され
、さらに結合材12の両端の折曲部にエンドレスの太い
線材からなる外枠14が図のように溶接されている。
のイ部に細い線材を折曲したものからなる結合材12及
び、直線の細い線材からなる、ブリッジ13が溶接され
、さらに結合材12の両端の折曲部にエンドレスの太い
線材からなる外枠14が図のように溶接されている。
第3図において、15はホーロ処理またはアルマイト処
理などをされた金属でなるオーブン皿である。
理などをされた金属でなるオーブン皿である。
本考案のすのこ網とオーブン皿との接触部は、前記第1
の用途においては、第4図において説明すると、脚11
のイ部全体がオーブン皿15底面に線接触する。
の用途においては、第4図において説明すると、脚11
のイ部全体がオーブン皿15底面に線接触する。
また、オーブン皿15ですのこ網の位置はイ部両端の折
曲部とオーブン皿の内壁との接触により決定される。
曲部とオーブン皿の内壁との接触により決定される。
前記第2の用途においては、第5図において説明すると
、脚11の口部全体がオーブン皿内壁の傾斜部ハに線接
触し、これによって位置決めもなされる。
、脚11の口部全体がオーブン皿内壁の傾斜部ハに線接
触し、これによって位置決めもなされる。
上記のようにいずれの用途においてもオーブン皿15と
接触するのはエンドレスの太い線材のみであり、しかも
線接触する構造となっている。
接触するのはエンドレスの太い線材のみであり、しかも
線接触する構造となっている。
本考案は以上説明したように、多数の細い線材と、位置
決めをする太いエンドレスの第1の線材と、前記細い線
材の枠となる太いエンドレスの第2の線材とからなり、
第lの太い線材により表裏どちらの状態で使用したとし
ても一定の決まった−位置におさまり、また第1の太い
線材と第2の太い線材だけがオーブン皿と線接触するた
めの接触面積が大幅に大きくなり、誤操作による電子レ
ンジの使用及び、オーブンと電子レンジの同時使用時の
オーブン皿とすのこ網の放電を防止することができるも
のである。
決めをする太いエンドレスの第1の線材と、前記細い線
材の枠となる太いエンドレスの第2の線材とからなり、
第lの太い線材により表裏どちらの状態で使用したとし
ても一定の決まった−位置におさまり、また第1の太い
線材と第2の太い線材だけがオーブン皿と線接触するた
めの接触面積が大幅に大きくなり、誤操作による電子レ
ンジの使用及び、オーブンと電子レンジの同時使用時の
オーブン皿とすのこ網の放電を防止することができるも
のである。
第1図は従来のオーブンに使用されているすのこ網とオ
ーブン皿の斜視図、第2図は従来のオーブン付電子レン
ジに使用されているすのこ網とオーブン皿の他の例を示
す斜視図、第3図は本考案のすのこ網とそれともに使用
するオーブン皿の一実施例を示す斜視図、第4図は本考
案における第1の用途に用いた場合のオーブン皿とすの
こ網の各部の接触状態を示した部分断面図、第5図は本
考案における第2の用途に用いた場合のオーブン皿とす
のこ網の各部の接触状態を示した部分断面図である。 11・・・・・・太い線材からなる脚、12・・・・・
・細い線材からなる結合材、13・・・・・・細い線材
からなるブリッジ、14・・・・・・エンドレスの太い
線材からなる外枠、15・・・・・・オーブン皿。
ーブン皿の斜視図、第2図は従来のオーブン付電子レン
ジに使用されているすのこ網とオーブン皿の他の例を示
す斜視図、第3図は本考案のすのこ網とそれともに使用
するオーブン皿の一実施例を示す斜視図、第4図は本考
案における第1の用途に用いた場合のオーブン皿とすの
こ網の各部の接触状態を示した部分断面図、第5図は本
考案における第2の用途に用いた場合のオーブン皿とす
のこ網の各部の接触状態を示した部分断面図である。 11・・・・・・太い線材からなる脚、12・・・・・
・細い線材からなる結合材、13・・・・・・細い線材
からなるブリッジ、14・・・・・・エンドレスの太い
線材からなる外枠、15・・・・・・オーブン皿。
Claims (1)
- 多数の細い線材と、位置決めをする第1のエンドレスの
太い線材と、前記細い線材の枠となる第2のエンドレス
の太い線材とからなり、表裏どちらの状態で使用したと
しても、ホーロー処理をされた金属性のオーブン皿とは
前記第1・第2の太い線材のみが線接触する構戊とした
オーブン付電子レンジ用すのこ網。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14670978U JPS595774Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | オ−ブン付電子レンジ用すのこ網 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14670978U JPS595774Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | オ−ブン付電子レンジ用すのこ網 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5561219U JPS5561219U (ja) | 1980-04-25 |
JPS595774Y2 true JPS595774Y2 (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=29127475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14670978U Expired JPS595774Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 | オ−ブン付電子レンジ用すのこ網 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595774Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-24 JP JP14670978U patent/JPS595774Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5561219U (ja) | 1980-04-25 |
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