JPS5957255A - イエロ−トナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー電子写真などに用いられるイエロート
ナーに関する。

従来、市、子写真法として米国特許ＭＳ　２２９７６９
１号、特公昭４２−２３９１０号公報及び特公昭４３−
２４７４８号公報などに種々の方法が記載されているが
、一般には光導ル性物質を利用し、種々の手段により感
光体上に′亀気的潜ｆ９を形成し、次いで該潜像をトナ
ーで現像し心残に応じて紙などに粉像を転写した後、加
熱、加圧或いは溶剤蒸気などにより定着するものである
。

また、カラーの多色像を得るためには原稿を色分解フィ
ルターを用いて露光（７、上記の工程をイエロー、マゼ
ンタ、シアンなどのカラートナーを用い複数回繰返し、
トナー像を重ね合せカラー画像とするものである。

このようなカラートナーには、白黒コピー用の黒色トナ
ーと同様に荷電性が１豐れていること、環境依存性が少
ないこと、繰返しの連続使用に対して劣化の少ないこと
等の種々の特性が要求される一力、さらにカラートナー
特有σ）ものとしで、トナーの分光反射ｌ持性が良好で
あること、混色性が良好であること、透明性が大である
こと１等の特性が必要不可欠な１す質とし、て備わって
いなければならない○ しか１．なから、色相透明性等を良好ならしめる為に使
用可ｈヒな材料が限定され、荷車性及び連続使用におり
）る耐久性等を十分満足することができず、カラートナ
ーの改良に対する２２望が絶えないのが現状である。

本発明Ｖま前述した現況に鑑みてなさノ１．たものであ
り、その主たるｌ］的は、良好な分光反射／ｉ？性及び
混色性及び透明性含有し、かつ荷電性、耐久性等に対し
ても優れた特性を壱するイエロートナーを提供すること
にある。

上記目的ｔよ、熔融粘度が１Ｏｃｐｉ示す時の濡１．１
１をＩｌｌ、　　０．５　Ｘ　１０　ｃｐｆ示す時の温
度を′ｌ′、とした時、 Ｔ、＝ｔｏｏ　〜ｔ５ｏＹ；、ｌΔ’Ｌ”ｌ＝ビｒ、　
−Ｔ、　ｌ　＝　５〜３（１”Ｇである樹脂とＦ記一般
式〔１〕で表わされる化合物及び／又＊Ｊ、　（ｊ、　
１．１）ｒｓｐｐｒＳｅ　Ｙｅｌｋｗ　ｌ　６４　Ｋ分
Ｓされる化合物を含有するイエロートナーを使用するこ
とによって達成される。

一般式（１） 〔但し　ロ１１：低級１ルギル基。

＋＋、　：　１１．、　：水素又は水「匈基。

１（・、：水素又は低級アルキル基。

１（・、：水素又はアシル基又は末端アシル基を有する
アミノ糸。

の何ｆｔ、かを表わす」 以下５本発明トナーの構成成分子（ついて説明する。

本発明トナーの構成成分として特に重要なものは、熔融
粘度が１Ｏｃｐを示す時の温度をＩｌｌ、。

０、５　ｘ　ｌ　Ｏｃｐを示ず時の温度を′ｔ゛、とし
た時。

Ｔ、　＝　１１）ｌ）　〜１５０℃カッｌ　ｉ’Ｌ’　
ｌ　＝　ｌバー’ｌ’、　１＝　５〜３０　”にを示す
樹脂である。

これらの温度−熔融粘度性１・′ｔを有する病Ｂｉｔｆ
：Ｌ加熱されることにより極めてシャープに粘ＩＷ低丁
な、起こすことが特徴である。このよつな粘ｌｓ（低下
が最上部トナ一層と最Ｆ　１Ｙｌｌ　）チ一層表の適度
な混合を生じｂしめ、さらにトナ一層自体の透明性會、
ｆ’、　ｆＡｋ番（増ＩＪ１１さ、１．良好な減色混合
を起′こすものである。

トナーとし°〔，１タリえは１１１．がｌ　Ｏ（１”Ｃ
以上のような樹脂を使用したトナーにおいてＱ」容易に
ブロッキングを起こし保存安定性に欠点があり、さらに
１゛、が１５（）“Ｃ以上であると混色性が不良どなり
、かつ定７１！１生にもつ准がでてくる。

ｊｙ　％　＝　１００〜ｌ　５０　’０テア’：）　”
Ｃも湛ＩＪ［変ＩＵに対してたらたらと粘１窺変化を起
こすトナー、例えば１ｌＴｌ＝４（Ｊ”Ｃの上りなトナ
ーにおいては適度な混色を起こす湯度ｔｉｔ存在するが
その渦ｌにが高すぎたりあるいはクリヤーな色が再現し
なかったり、あるいはその潟ｔＷが比較的低い場合には
ガラス転移温度が低くなり、ブロッキングを起こしやす
くなるという欠点がある。

好ましいトノーー用Ｍ着樹脂としては１（すえｔ」：、
ポリスチレン、クロロポリスアレ／、ポリ−α−メチル
スチレン、スチレン−クロロスフ゛し／共重合体、スチ
レンープｔｊピレン共、ｒｌｆ　合１ｆ；　、　スチレ
ン−ブタジェン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合
体、スチレン−Ａ’＋７　ｆ＋’２ビニル共Ｊ￥合体、
スチレン−マレインＴｉｔ　共重合体、スチレン−アク
リルｒ＋’ｉニスデル共重自体、（スチレン−アクリル
酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合
体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、ヌチレンー
ーアクリル酸オクチル共重合体、スチし／ノーアクリル
１貞フェニル共重合体等）、スチレン−メタクリル醒ニ
スデル共重合体（スチレン−メタクリル６４メチル共重
合体、スチＶンーメタクリル酸エチル共献合体、スチレ
ン−メタクリル１ＩｊＩ２プテルノ１ミ重合１ト、スブ
レンーメノクリル酸フェニルＪｌ：、＋ｌ（＠体Ｍ　）
、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−アクリロニトリル−°アクリル酸エステル共重
合体等のスチレン系樹脂（スチレン又はスチレン置換体
を含む’ｌ’　ｊｌｉ　ｒｆ体又ζ″Ｊｊ　Ｊｔ：車は
口、）、塩化ビニル樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、ロジン変性７１／インｒｔｙ　＋ａｒ脂、フェニー
ル４η１脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、低分子
１達ボリエ１−レン、低分子−Ｎポリプロピレン、アイ
オノマー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ケ
トン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、ギ
シレン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂管があるが、上
記樹脂は単独で使用するに限らず、２種以−ヒ併用する
事も−ｅきる。

又これらの製Ｊｌｉｆｆ方法も特に限定さＪＬ２＋もの
ではない。塊状重合、溶液爪台、乳化重合、１覆汎）取
合いノ“れも使用できる。

なお・、本発明における粘度ｌＴｌ１ｌ定ｔＪ　４４：
料及びローター・をｉ′ｉ！１．接加熱できる恒温４ｉ
゛′ｉを具備した高粘度用回転粘度Ｒ１をｒｉｌｉ用し
た。

さらに本発明の構成成分のうち重要なものは、前１１シ
一般式〔ｌ〕で表わされるｆｌ；　ａ物と、（）Ｉ。

１）ｉｓｐｅｒｓｅ　Ｙｅｅｌｒｙ　１６４　Ｋ分角さ
れる化合物である。

前ＭＬ一般式（ＩＬｒ表わされる打首しい化合物を具体
例を挙げて示せば次の通りである。

１０ Ｃ１１゜ ０ ＩＪ（，１ （旧、 本発明においては以上に挙げた具体ｆＦＩＪの化合物の
みに限定されるものではなく、又、それ等２種以上を混
合して用いることももちろん可能である。先に一般式で
表わした化合物ｔま本発明に於てその使用量を％に限定
するものではない。

結着樹脂の荷電性或は併用する着色剤の種類等。

他の条件をも考慮した上で、好ましい荷重性を与える様
、その使用けを決める事ができる。

さらにＣ，ｔ、ディスバーズイエロー１６４に分類され
る化合物例としては例えばＤｉｓｐｅｒｓｅ　Ｐｏへｅ
ｓ−−１ｅｒ　Ｌｉｇｈｔ　ＹｅＪＪｏｗ　ＣＦ＋　Ｋ
ａｙａＳｅｔ　ＹｅｌｌＪｎｗ　９６３等がある。

これら化合物は結着樹脂に対しで極めて分散が良好であ
り、鮮明なイエロー色を与えるｆＪ色剤として機能する
一力、有効な負荷車制御剤としての機能も果たす。そし
てこれらの化合物は。

前述した特定の樹脂と併用された場合、その複合効果と
して極めて良好な分光反射特性、透明性を有し、例えば
他のマゼンタ、シアントナーと組合ｔた時には広範囲な
色再現性を示すと同時に、鮮明な黒色をも再現す石こと
が可能となる。さらに、その複合効果はｉ１久寿命の向
」二、転写効率の低下防止、感）℃゛ドラノへの１不要
なトナーの付着の防止、クリーニング性の向上。

環境非依存性の向上等、総合的な電子写真特性の改善に
極めて有効である。

以下実絢例により本発明を更に詳細に説明する０ 〔実施例１〕 ポリエステル樹脂（’ｒ＋”　１２６℃、　’１’、＝
　１３９’Ｕ、。

ｌ、＋’ｒｌ＝１３°Ｃ）　ｔ　００重用一部、Ｏ，１
，Ｉ）ｉｓｐｅｒｓｅＹｅｌｌｏｗ　−１６４に分類さ
れる化合物７．５重喰部をボールミルで混合粉砕後、ロ
ールミルで熔融混練し冷却後ハンマーミルを用いて粗粉
砕し、次いでエアージェット方式による微粉砕機で微粉
砕する。得られた微粉末を分級して１〜２０μを選択し
、トナーとした。このトナー１２重量部に対し、キャリ
ヤー鉄粉８８重ｉｔ部を混合し現像剤とした。

この現像剤中のトナーのトリボ電荷Ｍ、を測定すると、
−９，１μｃ／ｇであった。尚トリボ電荷蟻の測定は所
謂ブローオフ法によ−’　７’：　ｏ（’ｈ’Ｐ　＋Ｈ
ＩＩは電ｆ写真学会刊行の要稿集（１９７５，５）［記
載されている〕又以下の実施例においてもこの方法によ
りトリボ電荷量を測定した。この現像剤を用いＮＰ−カ
ラー複写機で複写を行ったところ、分光反射特性、透明
性、カプリ、画像側り階調性、ペタ黒部におけるイ」着
性、ライン部のシャープネス等において極めて＾好なレ
ベルのイエロー画像が得られた。又５０　（１０枚の連
続複写を行なったが、複写画像の品位の低下は認められ
ず、かつ感光ドラムへの不要なトナーの付着、クリーニ
ング不良等も生じなかった。

〔実施例２〕 トナー組成を以下のように変更する以外は実施例１と同
様に実施した。

但しこの現像剤にｔ」トナーに利してコロイダルシリカ
を０．５重量％添加した。

この現像剤を用いＮＰ−カラー複写（幾で複写を行なっ
たところ、実施例１と同様、鮮明なイエロー画像が得ら
れた。又５０　（１０枚の連続複写を行なったが、劣化
現象は認められなかった。

さらにこの現仰剤を３５℃、８５％の高温高湿下で放置
したがｓ　ｆｔｉ！特性の劣化は昭められなかった。因
みに、このトナーのトリボは−９，９μｃ／ｇであった
。

更に実施ビ用１．２のイエロートヲーー七フタロシアニ
ン系顔料を使用したシアントナーとローダミン系染顔料
を使用したマビンタトノーーとを（且み合わピ複写し７
たところ、極Ｗ）−（色１ｆ現件の良好かつ鮮明なカラ
ー画像が得られ、更に、ハス４．１の黒に相当する↑＋
［１分が純黒色に再現された。

〔実施例３〜４〕 トナー組成を以下のように１２．実施１＋１］１ど同様
に実施したところ、いず；ｆＬ　Ｏ，）　９．５合も６
′・′４足のいく結果が１仔られた。

出願人　　ギーＹノン株式会社 一４５′；

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 熔融粘度が１Ｏｃｐを示ず時の温度を’ｌ’＋＋　０．
   ５ｘ　１　（１５ｃｐ’に示−す時の温度をＩＩ、とし
   た時、Ｔ、、、１００〜ｂ である樹脂と、下記一般式Ｃ１，］で表わされる化合物
   及び／又＃ｉ０．１．１）ｉｓｐｅｒＳｅ　Ｙｅ＃ｍ　
   １６４　Ｋ分題される化合物とを含有するイエロートナ
   ー。 ｌ（・。 〔但し　１．、　：低級アルキル栽。 １１、：　Ｔｌ、ｓ　：水素又番′、１水酸承。 １１、：水素又は低級アルキル基。 馬：水素又はアシル基又は末端アシ ル基を有するアミン基。 の何れか會表わす〕