JPS5956514A - ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法 - Google Patents
ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法Info
- Publication number
- JPS5956514A JPS5956514A JP16697782A JP16697782A JPS5956514A JP S5956514 A JPS5956514 A JP S5956514A JP 16697782 A JP16697782 A JP 16697782A JP 16697782 A JP16697782 A JP 16697782A JP S5956514 A JPS5956514 A JP S5956514A
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- JP
- Japan
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- steel
- stainless steel
- reduced pressure
- molten steel
- under reduced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
- C21C7/064—Dephosphorising; Desulfurising
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫の同時処理
法に係り、より詳しくは、真?精錬lノ、(例えばVO
D法)において、脱炭された減圧Tの溶鋼を短時間VC
[0] < 40 pFHl、 [S)< 50 pp
m Kまで脱酸脱硫し、かつ大型介在物やクラスターの
ない清浄なステンレス鋼を得る減圧下での溶鋼の脱酸脱
硫処理法に関する。 真空精錬法、特にVOD精錬法は、ステンレス鋼精錬の
一方法として、とりわけ、脱炭、脱窒、あるいは操業の
迅速性、の点では優れた方法と言える。一方、脱酸、脱
硫に関しても、減圧]ζであることの有利さを利用し、
スラグ−メタル反応を十分に行なえば優れた精錬効果が
期待される。 これまでにも、VOD精錬炉において低
法に係り、より詳しくは、真?精錬lノ、(例えばVO
D法)において、脱炭された減圧Tの溶鋼を短時間VC
[0] < 40 pFHl、 [S)< 50 pp
m Kまで脱酸脱硫し、かつ大型介在物やクラスターの
ない清浄なステンレス鋼を得る減圧下での溶鋼の脱酸脱
硫処理法に関する。 真空精錬法、特にVOD精錬法は、ステンレス鋼精錬の
一方法として、とりわけ、脱炭、脱窒、あるいは操業の
迅速性、の点では優れた方法と言える。一方、脱酸、脱
硫に関しても、減圧]ζであることの有利さを利用し、
スラグ−メタル反応を十分に行なえば優れた精錬効果が
期待される。 これまでにも、VOD精錬炉において低
〔0〕、低[1
1ステンレス鋼を得る試みけ棟々検討されてきたが、脱
酸生成物を除去するための有効な手段、並ひにスラグ−
メタル反応を迅速に進行させるに必要な1u拌を与える
ための有利な手段が見い出せず、そのため、反応速度自
体がきわめて遅く、もって、低
1ステンレス鋼を得る試みけ棟々検討されてきたが、脱
酸生成物を除去するための有効な手段、並ひにスラグ−
メタル反応を迅速に進行させるに必要な1u拌を与える
ための有利な手段が見い出せず、そのため、反応速度自
体がきわめて遅く、もって、低
〔0〕、C8〕鋼をイ4
Iようとすれば、キ・よすと長時間精錬が必要となり、
温度保障(とりわけ、加熱機能を有しないVOD炉にお
いては温度低下が問題となる)が行なえず、このことが
、VOD梢錬炉VCおいて低
Iようとすれば、キ・よすと長時間精錬が必要となり、
温度保障(とりわけ、加熱機能を有しないVOD炉にお
いては温度低下が問題となる)が行なえず、このことが
、VOD梢錬炉VCおいて低
〔0〕、〔S〕鋼を得るこ
とを困雛にしてきたと考えられる。 このような状況に鑑み、本発明者らはVO,D精錬炉に
おいて十分な温度を確保しつつ、低
とを困雛にしてきたと考えられる。 このような状況に鑑み、本発明者らはVO,D精錬炉に
おいて十分な温度を確保しつつ、低
〔0〕、CSE鋼を
安定して製造するためにはいかにすればよいか種々の研
究をかさね、ここK、V OD精錬炉においてCO]
< 40 ppm、〔S〕<ろo ppmのステンレス
1ili11を安定して得る方法を確立するに至った。 tなわち本発明は、減圧下で酸素上吹き吹錬して脱炭さ
れたステンレス溶鋼に対し、引続き減圧下で、Fe−8
iさらには必要に応じてのA/−と、Ca、0十Ca、
F2からなるステンレスとを添加したうえ、溶鋼中に上
方より浸漬したランスからArガスを溶鋼中に供給する
と共に容器底部のポーラスプラグからArガスを溶鋼中
に供給して溶鋼を減圧下で攪拌するこ々からなるステ/
レス溶鋼の脱酸および脱(1ffe処坪法を提供するも
のてあイ)。 」、す具体的に説明すると、製61111炉で粗脱炭さ
れた含りロト溶鋼を、取!(,1,′j内ススラ量が溶
銅トン当りinkg以下となるように取鍋に移調し、こ
れを・真空砧錬炉にセット1.で減圧下て酸素1−吹き
吹錬して目標炭素値1で脱炭したあと、引続き減圧下て
前述の脱酸脱硫処理を実施する。この脱酸脱硫処理は、
[減圧下での上底吹き攪拌ノラソクス処fす月と呼ぶこ
とかできるものであるが、その実施にあたっては、次に
述へる条件に従って行なうと、
安定して製造するためにはいかにすればよいか種々の研
究をかさね、ここK、V OD精錬炉においてCO]
< 40 ppm、〔S〕<ろo ppmのステンレス
1ili11を安定して得る方法を確立するに至った。 tなわち本発明は、減圧下で酸素上吹き吹錬して脱炭さ
れたステンレス溶鋼に対し、引続き減圧下で、Fe−8
iさらには必要に応じてのA/−と、Ca、0十Ca、
F2からなるステンレスとを添加したうえ、溶鋼中に上
方より浸漬したランスからArガスを溶鋼中に供給する
と共に容器底部のポーラスプラグからArガスを溶鋼中
に供給して溶鋼を減圧下で攪拌するこ々からなるステ/
レス溶鋼の脱酸および脱(1ffe処坪法を提供するも
のてあイ)。 」、す具体的に説明すると、製61111炉で粗脱炭さ
れた含りロト溶鋼を、取!(,1,′j内ススラ量が溶
銅トン当りinkg以下となるように取鍋に移調し、こ
れを・真空砧錬炉にセット1.で減圧下て酸素1−吹き
吹錬して目標炭素値1で脱炭したあと、引続き減圧下て
前述の脱酸脱硫処理を実施する。この脱酸脱硫処理は、
[減圧下での上底吹き攪拌ノラソクス処fす月と呼ぶこ
とかできるものであるが、その実施にあたっては、次に
述へる条件に従って行なうと、
〔0〕< 40 pp、
m、[:sl < so ppn vrc−yiで5〜
20分の処理時間で脱酸脱硫できることがわかった。1
ず、前述の真空精錬炉に装入される取鍋内のスラグ昂は
13kg/溶鋼トン以下に抑えたうえ、上吹き酸素吹錬
のあとに添加するフラックス(Ca、0 + CaF2
)の惰は5〜24に9/溶鋼トンとする。この範囲以下
の添加量では脱硫が十分に進行せずまたこの範囲以」二
では溶鋼の温度保償が維持できなくなる。 −1だ、このフラックスの添加量で十分な効果を得るに
は、製鋼炉から取鍋内に入る当初のスラグ胤全131<
g / #鋼トン以下にしておくことか望ましく、これ
によって、脱酸脱硫処理時にsj 02の相対量を少な
くした高い土豆基度のもとて良好な脱rllt、を進行
させることができる。一方、Fe−8iさらvcvAt
の添加量はその鋼の状態や目標a1同種によって調整す
る。いずれニL7てもこのFe−3i、Atおよびフラ
ックスの添加時期は、真空精錬炉での酸素−1−吹き吹
錬のあと引続き減圧を維持した状態で行なう。そして、
Arガスによる」−底吹き攪拌を行なう。Arガスの上
吹きは、前工程の酸素上吹きに供したランスを溶鋼内に
浸漬しく浸漬深さは約500mmも浸漬すれば十分であ
る)、7〜421/ mjn・トンの供給量でArガス
を吹込む。同時に、Arガスの底吹きは取り、5底部に
設けたポーラスプラグを用いて実施する。この底吹きA
r祉は本処理のために特別にその供給量を増大させなく
ても、1ケのポーラスプラグ当り2〜8 A /mi、
n・トンイ9度でよい。しかし浸漬ランスがらの上吹と きAr用が7 t / min・トンより少な必烏酸脱
硫の本発明の効果が十分に発揮されない。すなわち、浸
thランスからのAr−に吹きgl ’x 7 i/
min H1−7以」二とすることにより、脱酸脱硫を
効果的に進行さぜる(−で望ましい形態の強R14’l
’がなされるからであろうと考えられるが、後述の第1
〜2図に示すように、Ar底吹きだけの場合に比べて著
しい脱酸脱硫効果が得られる。;−7かし、浸漬ランス
からのAr上吹き計が421/min・l・ンを越える
と、スプラッシュの発生を見るようになって好ましくな
い。 第1図けV OJ’)法による含Or溶鋼の精錬におい
て酸素上吹き吹錬終了後に、減圧下でFe−8j、At
、さらに(CaO十〇aF2 )のステンレスを添加し
、しかる後、酸素吹精に用いたランスを鋼浴(40I・
ン)中に400+n+n浸漬してAr上吹きすると同時
に底部のポーラスプラグからAr底吹きした上底吹きの
場合(0印)と、底吹きのみの場合(・印)について、
真空開放後における1/TとJOga2A4.a8゜と
の関係をプロットしたものである。図中の直線(破線)
はaAユ、o3=1の平衡線を示すが、この平衡値に対
して底吹きのみの場合(・印)はかけ離れでいるの(て
対し、上底吹きの場合(0印)け、兄かけ上このaAユ
、(+、、”’1の平衡値に近い〔O〕値が(jIられ
、上底吹き攪拌によると、脱酸限界を一トけるのに大き
く寄りすることがわかる。 第2図は、Al、脱酸溶鋼(0,005% < A、、
! < 0.05 % )に対し7で上底吹きの場合(
0印)と底吹きのみの場合(・印)について、真空開放
後におけるスラグ塩基度とS分配比((S)/aユ)の
関係をプロットしたものである。なお図中の合印また一
◆印dAl> 0.05%のAl脱酸溶鋼の上底吹きま
たは底吹きのみの場合を示しでいる。この図から明らか
なように、同一塩基度において上底吹きの場合(0印)
は底吹きのみの場合(・印)よりS分配比が大きく脱硫
が効果的に進行することがわかる。また、At脱酸鋼で
−この傾向が著しくなるときがある。 このように、減圧士でのAr上底吹きを行なう本発明の
処理によると、特にArJ二吹きによって脱酸脱硫にと
って好ましい形態の攪拌が行なわれるからであろう脱酸
と脱硫のいづれも同時に良好に進行し、ケ()時間でC
o) < 40 ppm、[8) < 5o ppm、
さらにはCf、:] < 10 pl−ynにまで脱酸
脱硫ができる。 次に実施例について述へる。 実施例1 転炉で粗脱炭を行なった溶鋼40Tonを取鍋に出鋼し
、その際のスラグの流出量をt o o kgに抑えた
後、かかる取鍋をVO,1,,1K装入しその後、vo
l)での酸素吹錬を行ない、c ; o、os%、Cr
; 17.4%の溶鋼を得た。しかる後、真空下にて
Fe−8i ; 500kgを添加、その後さらに、C
aO: 350k17、CaF’2 ; s。 kgを溶鋼表面に添加した。その結果、スラグ塩基度は
1.5となりかかるスラグの存在下にて、ランスを溶鋼
中に400順浸漬し、取鍋底部のポーラスプラグからA
r ; 15 Nm3/Ilr 、 iた、浸漬ランス
よりAr:40)Jm’/m′の3ifi Wにて10
分間の強攪拌処理ケ行なった。 その結果、c ; o、o4 %、Cr ; 17.1
5 %、Sj;0.40%、O: 50 ppn、S
; 10 ppmのステンレス鋼が得られた4゜ 実施例2 転炉で粗脱炭を行なった溶鋼4OTonを取鍋に出鋼し
、その際のスラグの流出量を70’ kg VC抑えた
後、かかる取鍋をVOI)に装入しその後、VOI)で
の酸素吹錬を行ない、c ; o、04 %、Cr ;
i6.90チの溶鋼を得た。しかる後、真空FにてA
l;140kg、Fe−8i ; 250kgを添加
その後さらに、CaO:4ookg、cap2; 70
kgを溶鋼表面に添加した。 その結果、スラグ塩基度は2.5となり、かかるスラグ
の存在下にてランスを溶鋼中t/1r40F]咽浸漬し
、取鍋底部のポーラスプラグからAr ; 10 Nm
3/ Hr、また浸漬う/スよりAr ; 7ONm1
/ l−1rの流@にて15分間の強攪拌処理を行なっ
た。その結果、C; 0.0ろ係、Cr ; 16.9
5%、Sj ; 0.38%、AZ; 0.03 %、
0 ; 20 p(xn、S;5ppmのステンレス鋼
が得られた。
m、[:sl < so ppn vrc−yiで5〜
20分の処理時間で脱酸脱硫できることがわかった。1
ず、前述の真空精錬炉に装入される取鍋内のスラグ昂は
13kg/溶鋼トン以下に抑えたうえ、上吹き酸素吹錬
のあとに添加するフラックス(Ca、0 + CaF2
)の惰は5〜24に9/溶鋼トンとする。この範囲以下
の添加量では脱硫が十分に進行せずまたこの範囲以」二
では溶鋼の温度保償が維持できなくなる。 −1だ、このフラックスの添加量で十分な効果を得るに
は、製鋼炉から取鍋内に入る当初のスラグ胤全131<
g / #鋼トン以下にしておくことか望ましく、これ
によって、脱酸脱硫処理時にsj 02の相対量を少な
くした高い土豆基度のもとて良好な脱rllt、を進行
させることができる。一方、Fe−8iさらvcvAt
の添加量はその鋼の状態や目標a1同種によって調整す
る。いずれニL7てもこのFe−3i、Atおよびフラ
ックスの添加時期は、真空精錬炉での酸素−1−吹き吹
錬のあと引続き減圧を維持した状態で行なう。そして、
Arガスによる」−底吹き攪拌を行なう。Arガスの上
吹きは、前工程の酸素上吹きに供したランスを溶鋼内に
浸漬しく浸漬深さは約500mmも浸漬すれば十分であ
る)、7〜421/ mjn・トンの供給量でArガス
を吹込む。同時に、Arガスの底吹きは取り、5底部に
設けたポーラスプラグを用いて実施する。この底吹きA
r祉は本処理のために特別にその供給量を増大させなく
ても、1ケのポーラスプラグ当り2〜8 A /mi、
n・トンイ9度でよい。しかし浸漬ランスがらの上吹と きAr用が7 t / min・トンより少な必烏酸脱
硫の本発明の効果が十分に発揮されない。すなわち、浸
thランスからのAr−に吹きgl ’x 7 i/
min H1−7以」二とすることにより、脱酸脱硫を
効果的に進行さぜる(−で望ましい形態の強R14’l
’がなされるからであろうと考えられるが、後述の第1
〜2図に示すように、Ar底吹きだけの場合に比べて著
しい脱酸脱硫効果が得られる。;−7かし、浸漬ランス
からのAr上吹き計が421/min・l・ンを越える
と、スプラッシュの発生を見るようになって好ましくな
い。 第1図けV OJ’)法による含Or溶鋼の精錬におい
て酸素上吹き吹錬終了後に、減圧下でFe−8j、At
、さらに(CaO十〇aF2 )のステンレスを添加し
、しかる後、酸素吹精に用いたランスを鋼浴(40I・
ン)中に400+n+n浸漬してAr上吹きすると同時
に底部のポーラスプラグからAr底吹きした上底吹きの
場合(0印)と、底吹きのみの場合(・印)について、
真空開放後における1/TとJOga2A4.a8゜と
の関係をプロットしたものである。図中の直線(破線)
はaAユ、o3=1の平衡線を示すが、この平衡値に対
して底吹きのみの場合(・印)はかけ離れでいるの(て
対し、上底吹きの場合(0印)け、兄かけ上このaAユ
、(+、、”’1の平衡値に近い〔O〕値が(jIられ
、上底吹き攪拌によると、脱酸限界を一トけるのに大き
く寄りすることがわかる。 第2図は、Al、脱酸溶鋼(0,005% < A、、
! < 0.05 % )に対し7で上底吹きの場合(
0印)と底吹きのみの場合(・印)について、真空開放
後におけるスラグ塩基度とS分配比((S)/aユ)の
関係をプロットしたものである。なお図中の合印また一
◆印dAl> 0.05%のAl脱酸溶鋼の上底吹きま
たは底吹きのみの場合を示しでいる。この図から明らか
なように、同一塩基度において上底吹きの場合(0印)
は底吹きのみの場合(・印)よりS分配比が大きく脱硫
が効果的に進行することがわかる。また、At脱酸鋼で
−この傾向が著しくなるときがある。 このように、減圧士でのAr上底吹きを行なう本発明の
処理によると、特にArJ二吹きによって脱酸脱硫にと
って好ましい形態の攪拌が行なわれるからであろう脱酸
と脱硫のいづれも同時に良好に進行し、ケ()時間でC
o) < 40 ppm、[8) < 5o ppm、
さらにはCf、:] < 10 pl−ynにまで脱酸
脱硫ができる。 次に実施例について述へる。 実施例1 転炉で粗脱炭を行なった溶鋼40Tonを取鍋に出鋼し
、その際のスラグの流出量をt o o kgに抑えた
後、かかる取鍋をVO,1,,1K装入しその後、vo
l)での酸素吹錬を行ない、c ; o、os%、Cr
; 17.4%の溶鋼を得た。しかる後、真空下にて
Fe−8i ; 500kgを添加、その後さらに、C
aO: 350k17、CaF’2 ; s。 kgを溶鋼表面に添加した。その結果、スラグ塩基度は
1.5となりかかるスラグの存在下にて、ランスを溶鋼
中に400順浸漬し、取鍋底部のポーラスプラグからA
r ; 15 Nm3/Ilr 、 iた、浸漬ランス
よりAr:40)Jm’/m′の3ifi Wにて10
分間の強攪拌処理ケ行なった。 その結果、c ; o、o4 %、Cr ; 17.1
5 %、Sj;0.40%、O: 50 ppn、S
; 10 ppmのステンレス鋼が得られた4゜ 実施例2 転炉で粗脱炭を行なった溶鋼4OTonを取鍋に出鋼し
、その際のスラグの流出量を70’ kg VC抑えた
後、かかる取鍋をVOI)に装入しその後、VOI)で
の酸素吹錬を行ない、c ; o、04 %、Cr ;
i6.90チの溶鋼を得た。しかる後、真空FにてA
l;140kg、Fe−8i ; 250kgを添加
その後さらに、CaO:4ookg、cap2; 70
kgを溶鋼表面に添加した。 その結果、スラグ塩基度は2.5となり、かかるスラグ
の存在下にてランスを溶鋼中t/1r40F]咽浸漬し
、取鍋底部のポーラスプラグからAr ; 10 Nm
3/ Hr、また浸漬う/スよりAr ; 7ONm1
/ l−1rの流@にて15分間の強攪拌処理を行なっ
た。その結果、C; 0.0ろ係、Cr ; 16.9
5%、Sj ; 0.38%、AZ; 0.03 %、
0 ; 20 p(xn、S;5ppmのステンレス鋼
が得られた。
第1図はVOI)炉において本発明に従うAr−11底
吹き処理した場合とAr底吹き処理した場合の温度と]
、Og a2A] a、 、a、、との関係図、第2図
は同じく塩基度(■3)とS分配比((S)/8りとの
関係図である。 出巖J入 日新製鋼株式会社 代理人 利 Hl 憲 治 第1図 5.0 5.+ 5.2 5.5 5.4+o
’/’]” (0に一’ ) 0 1.0 7.0 3.tJ手続補正
書 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許 願第166977 号2 発明の
名称 ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法3 補
正をする者 事f’l゛との関係 7特許出願人 代表者 阿 部 譲 4 代 理 人 〒162 明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細相第7頁12行〜15行の1−同一塩基度において
上底吹きの場合・・・・・・・この傾向が著しくなると
きがある。」を削除し、この箇所に次の記載を挿入する
。 「スラク塩基度の高い方が、また、処理法の影響をみる
と−1=底吹きの方が、底吹きのみの場合に比へ、分配
圧が大きくなり、さらに、Atレベルの影響も認められ
る。」
吹き処理した場合とAr底吹き処理した場合の温度と]
、Og a2A] a、 、a、、との関係図、第2図
は同じく塩基度(■3)とS分配比((S)/8りとの
関係図である。 出巖J入 日新製鋼株式会社 代理人 利 Hl 憲 治 第1図 5.0 5.+ 5.2 5.5 5.4+o
’/’]” (0に一’ ) 0 1.0 7.0 3.tJ手続補正
書 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許 願第166977 号2 発明の
名称 ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法3 補
正をする者 事f’l゛との関係 7特許出願人 代表者 阿 部 譲 4 代 理 人 〒162 明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細相第7頁12行〜15行の1−同一塩基度において
上底吹きの場合・・・・・・・この傾向が著しくなると
きがある。」を削除し、この箇所に次の記載を挿入する
。 「スラク塩基度の高い方が、また、処理法の影響をみる
と−1=底吹きの方が、底吹きのみの場合に比へ、分配
圧が大きくなり、さらに、Atレベルの影響も認められ
る。」
Claims (2)
- (1)減圧下で酸素上吹き吹錬して脱炭されたステンレ
ス溶鋼に対し、引続き減圧下で、Fe−8−iと、Ca
O−1−Ca F’2からなるフラックスとを添加し
たうえ、溶鋼中にFカより浸漬したランスからArガス
を溶鋼中(C供給すると共に容器底部のポーラスプラグ
からArガスを溶鋼中に供給して溶鋼を減圧下で攪拌す
ることからなるステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法
。 - (2) 減圧下で酸素」−吹き吹錬して脱炭されたス
テンレス溶鋼に対し、引続き減圧下で、Fe−8iお」
二びAtと、CaO−トCaF2からなるステンレスと
を添加したうえ、溶鋼中に上方より浸漬したランスから
Arガス全溶鋼中に供給すると共に容器底部のポーラス
プラグからArガスを溶鋼中に供給して溶Vifl ’
c減圧士で攪拌することからなるステンレス溶鋼の脱酸
および脱硫処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16697782A JPS5956514A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16697782A JPS5956514A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956514A true JPS5956514A (ja) | 1984-04-02 |
JPH0153329B2 JPH0153329B2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=15841112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16697782A Granted JPS5956514A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | ステンレス溶鋼の脱酸および脱硫処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956514A (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
JPH0347910A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-28 | Nippon Steel Corp | 溶鋼の脱酸方法 |
KR100544533B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2006-01-24 | 주식회사 포스코 | 양식기용 페라이트 스테인레스 강 제조방법 |
KR100887860B1 (ko) * | 2002-11-11 | 2009-03-09 | 주식회사 포스코 | 페라이트계 스테인레스강의 제조방법 |
CN103451375A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-12-18 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种真空精炼炉还原期加铝防喷溅的方法 |
WO2020228240A1 (zh) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 南阳汉冶特钢有限公司 | 一种利用含锌废钢冶炼高品质钢的方法 |
CN113897531A (zh) * | 2021-09-08 | 2022-01-07 | 三鑫重工机械有限公司 | 一种利用vod法真空冶炼耐蚀不锈钢的工艺 |
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-
1982
- 1982-09-25 JP JP16697782A patent/JPS5956514A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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