JPS5955240A - 採血管 - Google Patents
採血管Info
- Publication number
- JPS5955240A JPS5955240A JP57166226A JP16622682A JPS5955240A JP S5955240 A JPS5955240 A JP S5955240A JP 57166226 A JP57166226 A JP 57166226A JP 16622682 A JP16622682 A JP 16622682A JP S5955240 A JPS5955240 A JP S5955240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collection tube
- blood collection
- stopper
- tube body
- tube according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
I発明の背景
〔発側の技術分野〕
この発明は採血管に係シ、特に栓体部分を改良した減圧
採血管に関する。
採血管に関する。
減圧採血管はできるだけ長時間に亘υ、内部減圧度を維
持するため並びに針刺通抜の自己シール性を確保するた
め、栓体としてガス透過係数の比較的低いインプチレン
ーイソゾレンゴム(IIR)等のゴム栓が従来使用され
ている。
持するため並びに針刺通抜の自己シール性を確保するた
め、栓体としてガス透過係数の比較的低いインプチレン
ーイソゾレンゴム(IIR)等のゴム栓が従来使用され
ている。
しかし、このゴムのペースとなるポlJ、−ハそれ自身
では製品として必要な物性を持っていないために以下に
記すような加工を施して欠点を補っている。まず、ペー
スポリマーを素線シして硫黄、加硫促進剤、充填剤、老
化防止剤等の助剤を添加して塑性混合物となし、これを
金型に入れて加熱および加圧して加硫し、打抜きして得
られたfム成形体を洗浄し、採血管に挿入し易いようシ
リコーンコートが施されている。
では製品として必要な物性を持っていないために以下に
記すような加工を施して欠点を補っている。まず、ペー
スポリマーを素線シして硫黄、加硫促進剤、充填剤、老
化防止剤等の助剤を添加して塑性混合物となし、これを
金型に入れて加熱および加圧して加硫し、打抜きして得
られたfム成形体を洗浄し、採血管に挿入し易いようシ
リコーンコートが施されている。
このように、従来のがム栓の製造には、大ががシな設備
で複雑な工程を経て長時間を要するばかりか、添加剤の
調整管理および生産に多くの人手を要するために、ゴム
栓の生産性が悪く、高価なものとなっていた。また、こ
の方法では再生利用のできないパリ部分が多く、生産ロ
スも大きくなっておシ、この加硫ゴム栓の廃棄処理に際
して燃焼処分すると亜硫酸ガスを発生するという公衆衛
生上の問題もあった。ゴム栓の形状設計上の点では、I
IR等のガス透過係数によシ必然的に形状および体積が
決定され、その形状上の選択範囲は極めて狭かったので
ある。
で複雑な工程を経て長時間を要するばかりか、添加剤の
調整管理および生産に多くの人手を要するために、ゴム
栓の生産性が悪く、高価なものとなっていた。また、こ
の方法では再生利用のできないパリ部分が多く、生産ロ
スも大きくなっておシ、この加硫ゴム栓の廃棄処理に際
して燃焼処分すると亜硫酸ガスを発生するという公衆衛
生上の問題もあった。ゴム栓の形状設計上の点では、I
IR等のガス透過係数によシ必然的に形状および体積が
決定され、その形状上の選択範囲は極めて狭かったので
ある。
さらに、このゴム材ペースポリマーに添加される上記種
々の薬剤は極く微量であるが、軽重的に製品表面に移行
し、減圧採血管内薬品の変質、ガラス管表面状態の変質
、ゴム表面への廂餅の付着、加硫促進剤および酸化亜鉛
、酸化マグネシウムの添加による癩漿の生化学分析への
妨害等、多くの弊害を伴うという問題があった。
々の薬剤は極く微量であるが、軽重的に製品表面に移行
し、減圧採血管内薬品の変質、ガラス管表面状態の変質
、ゴム表面への廂餅の付着、加硫促進剤および酸化亜鉛
、酸化マグネシウムの添加による癩漿の生化学分析への
妨害等、多くの弊害を伴うという問題があった。
■発明の目的
本発明の目的は上述した従来のゴム栓に伴う多くの欠点
を解消し、製造が簡単で短時間で行われ、加硫における
ような添加剤を使用せず、減圧度の保持性が良く、採崩
廂液の分析に悪影響を及はさない信頼性の大きな採血管
を提供することである。
を解消し、製造が簡単で短時間で行われ、加硫における
ような添加剤を使用せず、減圧度の保持性が良く、採崩
廂液の分析に悪影響を及はさない信頼性の大きな採血管
を提供することである。
すなわち、この発明は管体の一端が開口し、他端が閉塞
した採血管本体と、該管本体の開口部を密封する熱可塑
性ニジストマー製栓体と、該管本体の開口部と上記栓体
との該栓体と該管本体内部雰囲気とが接触しないように
設けられ、かつ該栓体と該管本体内部雰囲気とを気密的
に隔離するガスバリヤ−性フィルム体とを具備してなる
ことを特徴とする採血管を提供するものである。
した採血管本体と、該管本体の開口部を密封する熱可塑
性ニジストマー製栓体と、該管本体の開口部と上記栓体
との該栓体と該管本体内部雰囲気とが接触しないように
設けられ、かつ該栓体と該管本体内部雰囲気とを気密的
に隔離するガスバリヤ−性フィルム体とを具備してなる
ことを特徴とする採血管を提供するものである。
さらに、との発明は上記フィルム体が上記開口部の管内
壁を横切る面に設けられた水平又は勾配をなす段部であ
る上記採血管を提供するものである。
壁を横切る面に設けられた水平又は勾配をなす段部であ
る上記採血管を提供するものである。
さらに、この発明は上記ガスバリヤ−性フィルム体が上
記栓体底面に一体的に形成されてぃる上記採JIIl管
を提供するものである。
記栓体底面に一体的に形成されてぃる上記採JIIl管
を提供するものである。
さらに、この発明は上記間III iWが(−の外周面
に段部が形成され、この段部に枠体のすそ部が嵌合して
ガスバリヤ−性タイルムを管本体方向に押圧するように
した上記採j(i ’Ifをl111供するものである
。
に段部が形成され、この段部に枠体のすそ部が嵌合して
ガスバリヤ−性タイルムを管本体方向に押圧するように
した上記採j(i ’Ifをl111供するものである
。
さらに、この発明は上記栓体が硬11+(シ胃ア−A
) 65以下、圧縮永久歪(70℃、22時間)60チ
以下の熱可塑性エラストマー、たとえばポリオレフィン
系ニジストマー、スチレンブタジェンスチレンエラスト
マー又は軟質塩化ビニル系エラストマーがつくられてい
る」二記採癩管を提供するものである。
) 65以下、圧縮永久歪(70℃、22時間)60チ
以下の熱可塑性エラストマー、たとえばポリオレフィン
系ニジストマー、スチレンブタジェンスチレンエラスト
マー又は軟質塩化ビニル系エラストマーがつくられてい
る」二記採癩管を提供するものである。
さらに、この発明は上記ガスバリヤ−性フィルム体がガ
ス透過係数0.I X 10−10(cc・cm /
cm” a see =cmHg )のフィルム、たと
えばエチレンビニルアルコール共重合体、セロハン、ポ
リビニルアルコール、サツカライド系水溶性ポリマー又
は塩化ビニリデンからつくられ、その厚みが10〜40
0μmである土i′i+:採面管を提供するものである
。
ス透過係数0.I X 10−10(cc・cm /
cm” a see =cmHg )のフィルム、たと
えばエチレンビニルアルコール共重合体、セロハン、ポ
リビニルアルコール、サツカライド系水溶性ポリマー又
は塩化ビニリデンからつくられ、その厚みが10〜40
0μmである土i′i+:採面管を提供するものである
。
さらに、この発明は上記採怖管本体が熱可塑性プラスチ
ック材料、たとえば、熱可塑性プラスチックがプリメチ
ルメタクリレート、アクリロニトリルスチレン共重合体
、ポリアクリロニトリル、エチレンビニルアルコール共
ffi 合体、ナイロン又はポリエステルからつくられ
ている上記採捕管を提供するものである。
ック材料、たとえば、熱可塑性プラスチックがプリメチ
ルメタクリレート、アクリロニトリルスチレン共重合体
、ポリアクリロニトリル、エチレンビニルアルコール共
ffi 合体、ナイロン又はポリエステルからつくられ
ている上記採捕管を提供するものである。
■発明の詳細な説明
以下、この発明の採捕管を図示の夾施例を参照して説明
する。
する。
図中、1は採怖管本体であって、一端が閉塞するととも
に他端が開口した管体をなし、その開口端に熱可塑性エ
ラストマーからなる栓体2が嵌挿されている。この栓体
2の底面にはガス透過係数の小さいガスバリヤ−性フィ
ルム体3が一体的に被着されていて、その周縁部が採捕
管本体1の開口部近傍の内壁に設けられた段部4上に圧
着されている。採捕管内は減圧されてなくとも使用可能
であるが、減圧されているととが操作上よシ好ましい。
に他端が開口した管体をなし、その開口端に熱可塑性エ
ラストマーからなる栓体2が嵌挿されている。この栓体
2の底面にはガス透過係数の小さいガスバリヤ−性フィ
ルム体3が一体的に被着されていて、その周縁部が採捕
管本体1の開口部近傍の内壁に設けられた段部4上に圧
着されている。採捕管内は減圧されてなくとも使用可能
であるが、減圧されているととが操作上よシ好ましい。
とのよう外構成に係わる減圧採珀1管においては管本体
1内の真空度の維持は管本体1の壁面を除外して考える
と、ガスバリヤ−性フィルム体3のみによって十分に果
すことができるので、栓体2の材質としては穿刺が容易
で45って、かつ適当々弾性を有し、自己シール性があ
ればよく、ガス透過係数については特に制限を受けない
ので広い範囲の熱可塑性エラスト!−を使用することが
できる。したがって、栓体2とし7て、硬度(シ1アー
A)65以下、F[、縮永久11−!み(70℃、22
時間)60チ以下のもの、たとえハ?リオレフィン系エ
ラストマー、スチレンブタジェンスチレンエラストマー
、軟質JJ&化ヒニル系エラストマー等を使用すること
ができる。
1内の真空度の維持は管本体1の壁面を除外して考える
と、ガスバリヤ−性フィルム体3のみによって十分に果
すことができるので、栓体2の材質としては穿刺が容易
で45って、かつ適当々弾性を有し、自己シール性があ
ればよく、ガス透過係数については特に制限を受けない
ので広い範囲の熱可塑性エラスト!−を使用することが
できる。したがって、栓体2とし7て、硬度(シ1アー
A)65以下、F[、縮永久11−!み(70℃、22
時間)60チ以下のもの、たとえハ?リオレフィン系エ
ラストマー、スチレンブタジェンスチレンエラストマー
、軟質JJ&化ヒニル系エラストマー等を使用すること
ができる。
管本体1内の真空度を維持するための〃スパリャー性フ
ィルム体3はガス透過係数ができるだけ小さく、廂液に
対して悪15 Qlを与えず、かつ採捕針を容易に刺通
させ得るものであればよい。具体的には、とのフィルム
体3はガス透過係数(0□、30℃)が0.I X 1
0””10(cc・−/−・see・備Hg )以下、
好ましくは0、 OI X 10 (ee 、 c
m/ cm2esee ocmHz )以下のものを選
ぶ。具体的にはエチレンビニルアルコール共重合体、セ
ロハン、ポリビニルアルコール、サツカライド系水溶性
ポリマー、ポリ塩化ビニリデンから選ばれる利質がフィ
ルム体3として用いることができる。フィルム体3の厚
みは使用する材質のガス透過度、針穿刺性等を考慮して
決めればよいが、一般的には10〜400μmの範囲の
ものが使用される。
ィルム体3はガス透過係数ができるだけ小さく、廂液に
対して悪15 Qlを与えず、かつ採捕針を容易に刺通
させ得るものであればよい。具体的には、とのフィルム
体3はガス透過係数(0□、30℃)が0.I X 1
0””10(cc・−/−・see・備Hg )以下、
好ましくは0、 OI X 10 (ee 、 c
m/ cm2esee ocmHz )以下のものを選
ぶ。具体的にはエチレンビニルアルコール共重合体、セ
ロハン、ポリビニルアルコール、サツカライド系水溶性
ポリマー、ポリ塩化ビニリデンから選ばれる利質がフィ
ルム体3として用いることができる。フィルム体3の厚
みは使用する材質のガス透過度、針穿刺性等を考慮して
決めればよいが、一般的には10〜400μmの範囲の
ものが使用される。
採捕管本体1の材質とし゛ては従来の如きガラスのit
か、熱可塑性グラスチックを使用することもできる。熱
可塑性プラスチックを使用する場合は成影性、製造費等
の点で有利であるが、その場合、ガス透過率の比較的小
さいものを使用することが望ましい。その具体的利料と
してはポリメチルメタクリレート、アクリロニトリルス
チレン共重合体、ポリアクリロニトリル、エチレンビニ
ルアルコール共重合体、fイロン、ポリエステル等を挙
げることができる。
か、熱可塑性グラスチックを使用することもできる。熱
可塑性プラスチックを使用する場合は成影性、製造費等
の点で有利であるが、その場合、ガス透過率の比較的小
さいものを使用することが望ましい。その具体的利料と
してはポリメチルメタクリレート、アクリロニトリルス
チレン共重合体、ポリアクリロニトリル、エチレンビニ
ルアルコール共重合体、fイロン、ポリエステル等を挙
げることができる。
なお、ガスバリヤ−性フィルム体、q It、1上述の
如く栓体2の底面に必ずしも一体的に接着さぜる必要は
なく、単に栓体2の底面と採捕管1本体の段部4との間
に上下方向からの抑圧によシ挾持させるようにしてもよ
い。また、ガスバリヤ−性フィルム体3はその特性、」
二、比較的固く、弾性に乏しいものが用いられるので、
シリコーンオイル等の不乾性の液状シール材を該フィル
ム体3と段部4との間に塗布してガスバリヤ−性を一層
向上させるようにしてもよい。
如く栓体2の底面に必ずしも一体的に接着さぜる必要は
なく、単に栓体2の底面と採捕管1本体の段部4との間
に上下方向からの抑圧によシ挾持させるようにしてもよ
い。また、ガスバリヤ−性フィルム体3はその特性、」
二、比較的固く、弾性に乏しいものが用いられるので、
シリコーンオイル等の不乾性の液状シール材を該フィル
ム体3と段部4との間に塗布してガスバリヤ−性を一層
向上させるようにしてもよい。
次に、第1図に示す構造の減圧採面管であって内径12
ztan、内部容積11.9 mlのものを、下記表の
材料の組合せで構成し、0時間10tneの吸収(4t
(20℃)として1年後(20℃)の吸収量を測定し
、減圧採捕管の内部圧力の経時変化を調べた。
ztan、内部容積11.9 mlのものを、下記表の
材料の組合せで構成し、0時間10tneの吸収(4t
(20℃)として1年後(20℃)の吸収量を測定し
、減圧採捕管の内部圧力の経時変化を調べた。
表 (減圧採柚管の圧力変化)
(注)
*・・・(工・ぐ−ル(商品名)、クラレ社製)。
**・・・スチレンブタジェンメチ1/ン系エラストマ
ー****・・・7り)ロニトリルスチレンコポリマー
上記第1図に示す実施例において);1.打面管本体1
の開口部内壁の段部4をは#1j水平にしたものについ
て述べたが、これに限らすt4“−2図に示す如く、内
側に向って下降する勾配を形成さ)Vた段部4m、ある
いは第3図に示す如く、外側に向って下降する勾配を形
成させた段部4bとしてシール性を改善するようにして
もよい。また、第4図に示す如く採1m管本体1の開口
部内壁に段部を特に設けずに、その上端縁部5上にガス
バリヤ−性フィルム体3を載置するとともに採捕管本体
1の開口部外周に段部6を設け、栓体2にも、これと対
応する鉤部7を設けて、これを段部6に係合させて、フ
ィルム体3を上部縁部5上に圧着させるようにしてもよ
い。
ー****・・・7り)ロニトリルスチレンコポリマー
上記第1図に示す実施例において);1.打面管本体1
の開口部内壁の段部4をは#1j水平にしたものについ
て述べたが、これに限らすt4“−2図に示す如く、内
側に向って下降する勾配を形成さ)Vた段部4m、ある
いは第3図に示す如く、外側に向って下降する勾配を形
成させた段部4bとしてシール性を改善するようにして
もよい。また、第4図に示す如く採1m管本体1の開口
部内壁に段部を特に設けずに、その上端縁部5上にガス
バリヤ−性フィルム体3を載置するとともに採捕管本体
1の開口部外周に段部6を設け、栓体2にも、これと対
応する鉤部7を設けて、これを段部6に係合させて、フ
ィルム体3を上部縁部5上に圧着させるようにしてもよ
い。
■発明の具体的作用効果
この発明によればガス・々リヤー性フィルム体を用いて
栓体を採面管本体゛内部から隔離するようにしたから、
栓体としてガス透過性に劣るが自己シール性の良好な熱
可塑性エラストマーを使用することができ、したがって
、再生利用が可能となシ、また透明な栓体も可能となジ
針刺通部を観察することもできる。さらにブチルプムを
使用した場合のように栓体から溶出物が出ることがなく
検査値に与える影響がない。また、ガスバリヤ−性フィ
ルム体を採廂管本体開口部の段部を利用して栓体底部と
I’l’: +ru T”r 4・件との間で押圧する
ようにしたから減用裸面管の真?マ?度の経時的変化を
著るしく抑制するととができる。
栓体を採面管本体゛内部から隔離するようにしたから、
栓体としてガス透過性に劣るが自己シール性の良好な熱
可塑性エラストマーを使用することができ、したがって
、再生利用が可能となシ、また透明な栓体も可能となジ
針刺通部を観察することもできる。さらにブチルプムを
使用した場合のように栓体から溶出物が出ることがなく
検査値に与える影響がない。また、ガスバリヤ−性フィ
ルム体を採廂管本体開口部の段部を利用して栓体底部と
I’l’: +ru T”r 4・件との間で押圧する
ようにしたから減用裸面管の真?マ?度の経時的変化を
著るしく抑制するととができる。
また、栓体への針の刺通抵抗も従来のブチルコゝム等に
較べ小さいため穿刺操作が容易となる。
較べ小さいため穿刺操作が容易となる。
さらにガスバリヤ−性フィルム体はガス透過度の抑制の
みの役割を果せる′JA質であればよいから、採取され
た廂液への溶出物の混入等の悪影響を著るしく改善する
ととが可能となる。
みの役割を果せる′JA質であればよいから、採取され
た廂液への溶出物の混入等の悪影響を著るしく改善する
ととが可能となる。
第1図ないし第4図は本発明に係わる減用採捕管の種々
の具体例を示す断面図である。 図中、1・・・裸面管本体、2・・・栓体、3川ガスノ
々リヤ一性フイルム体、4.4m、4b・・・段部、5
・・・上端縁部、6・・・段部、1・・・鉤部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 り 第2図
の具体例を示す断面図である。 図中、1・・・裸面管本体、2・・・栓体、3川ガスノ
々リヤ一性フイルム体、4.4m、4b・・・段部、5
・・・上端縁部、6・・・段部、1・・・鉤部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 り 第2図
Claims (9)
- (1)管体の一端が開口し、41q端が閉塞した採捕管
本体と; 該管本体の開口部を密封する熱可塑性エラストマー製栓
体と; 該管本体の開口部と上記栓体との間に該栓体と該管本体
内部雰囲気とが接触しないように設けられ、かつ該栓体
と該管本体内部雰囲気とを気密的に隔離するガスバリヤ
−性フィルム体と;を具備してなることを特徴とする採
1f11管。 - (2)該フィルム体は上記開1」部の管内壁を横切る面
に設けられた段部である特許請求の範囲第1項記載の採
捕管。 - (3)該ガス/4 リヤー性フィルム体が上記49体底
面に一体的に形成されている特11鯉J求の範、間第1
項記載の採捕管。 - (4)該ガスバリヤー性フィルム体の少なくとも該管本
体との接触部にシリコーンオイルが介在している特許請
求の範囲第1項記載の採捕管。 - (5)上記開口部はその外周面に段部が形成され、この
段部に栓体の対応するすそ部が嵌合してガスバリヤ−性
フィルム体を管本体方向に押圧するようにした特許請求
の範囲第1項記載の採捕管。 - (6)栓体が硬度(シ冒アーA)65以下、圧縮永久歪
(70℃、22時間)60%以下の熱可塑性エラストマ
ーからつくられている特許請求の範囲第1項記載の採血
管。 - (7)熱可塑性ニジストマーがポリオレフィン系エラス
トマー、スチレンフタジエンスチレンエラストマーおよ
び軟質塩化ビニル系エラストマーから選ばれるものであ
る特許請求の範囲第6項記載の採捕管。 - (8)ガスバリヤ−性フィルム体がガス透過係数o、t
xto (ccIIm/z”@see*zTIg)の
フィルムからつくられている特許請求の範囲第1項記載
の採捕管。 - (9) 該フィルムがエチレンビニルアルコール共重
合体、セロハン、ホリビニルアルコール、サツカライド
系水溶性ポリマー、11?す1λS化)でニリデンから
選ばれるものである特[1’ ft’+’l求の範囲第
8項記載の採血管。 01 該フィルムの厚みが10〜400μmである特
許請求の範囲第8項記載の4v癩管。 (+1) 採血管本体が熱可塑性プラスブックからつ
くられている特許請求の範囲t1)1項記載の1°′に
廂管・ 0埠 熱可塑性グラスチックがポリメブルメタクリレー
ト、アクリロニトリルスチレン共重合体 、19リアク
リロニトリル、エチレンビニルアルコール共重合体、ナ
イロン、ポリエステルから;すqばれるものである特許
請求の範囲第12項記載の採血管。 θ1 該採血管本体内部雰囲気が減圧されてなる特許請
求の範囲第1ないし第13項のいずれかに記載の採血管
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57166226A JPS5955240A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 採血管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57166226A JPS5955240A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 採血管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955240A true JPS5955240A (ja) | 1984-03-30 |
JPS644454B2 JPS644454B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=15827445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57166226A Granted JPS5955240A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 採血管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955240A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128944A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 | テルモ株式会社 | 減圧採血管 |
JPS61176328A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-08 | 積水化学工業株式会社 | 真空採血管 |
WO1988010414A1 (en) * | 1987-06-18 | 1988-12-29 | Terumo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for collecting blood sample |
JPH0751253A (ja) * | 1993-05-06 | 1995-02-28 | Becton Dickinson & Co | 体液採取管の開放端を密封する閉塞体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328866A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Fujitsu Ltd | 現像装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1982
- 1982-09-24 JP JP57166226A patent/JPS5955240A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Publication number | Publication date |
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