JPS5954598A - 感熱螢光転写媒体 - Google Patents
感熱螢光転写媒体Info
- Publication number
- JPS5954598A JPS5954598A JP57165820A JP16582082A JPS5954598A JP S5954598 A JPS5954598 A JP S5954598A JP 57165820 A JP57165820 A JP 57165820A JP 16582082 A JP16582082 A JP 16582082A JP S5954598 A JPS5954598 A JP S5954598A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent
- heat
- ink layer
- transfer
- transfer medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38207—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記録紙などの受容紙に螢光転写像を形成する
ために用いられるものであって、その転写が感熱的に生
じる感熱螢光転写媒体に関する。
ために用いられるものであって、その転写が感熱的に生
じる感熱螢光転写媒体に関する。
螢光転写用の媒体としては、特開昭55−74895号
公報にインク層を形成するワックスやバインダー物質に
相溶しうる螢光染料を含有する感圧性の転写材が示され
、また特開昭56−111684号公報には螢光顔料を
ろうに分散混合したものが示されている。
公報にインク層を形成するワックスやバインダー物質に
相溶しうる螢光染料を含有する感圧性の転写材が示され
、また特開昭56−111684号公報には螢光顔料を
ろうに分散混合したものが示されている。
しかし、前者の螢光染料を用いるものはインク層総量の
30%(重量%、以下同様)程度にまで、螢光染料を含
有せしめるものであるが、該染料はバインダー物質やワ
ックスなどに容易に溶解することにより、たとえば水や
他の溶剤などにも溶けやすく耐水性、耐溶剤性に劣ると
ともに、耐候性もわるく、また記録紙への付着強度も小
さく耐改ざん性に著しく劣る欠点を有する。
30%(重量%、以下同様)程度にまで、螢光染料を含
有せしめるものであるが、該染料はバインダー物質やワ
ックスなどに容易に溶解することにより、たとえば水や
他の溶剤などにも溶けやすく耐水性、耐溶剤性に劣ると
ともに、耐候性もわるく、また記録紙への付着強度も小
さく耐改ざん性に著しく劣る欠点を有する。
これに対し、後者の螢光顔料を用いるものでは、その含
有量が0.1〜5%とごく微量であるために印字の目視
濃度が低い欠点があり、また文書の機械分類においても
螢光が弱いために誤検出を生じる惧れもある。
有量が0.1〜5%とごく微量であるために印字の目視
濃度が低い欠点があり、また文書の機械分類においても
螢光が弱いために誤検出を生じる惧れもある。
これらの欠点を解消するのに螢光顔料の含有量な単に増
加しただけでは、インク層の粘度が高くなりすぎ、ぼろ
ぼろになりやすくなって、転移性、耐摩性、耐ハク落性
に劣り、安定した印字がほとんど不可能である。
加しただけでは、インク層の粘度が高くなりすぎ、ぼろ
ぼろになりやすくなって、転移性、耐摩性、耐ハク落性
に劣り、安定した印字がほとんど不可能である。
本発明は、このような実情にかんがみ、螢光顔料を従来
法では予想しがたい高い含有量としながら良好な転写性
を保持せしめ、もって従来生じていた螢光転写における
欠点をほとんどすべて解消することを目的とする。そし
て、かかる目的を達成するために、本発明の感熱螢光転
写媒体は感熱転写インク層に、そのインク層総量の約1
0〜60%の螢光顔料が着色剤として含有され、ホット
メルト接着剤が添加剤として含有された構成を採用して
いる。
法では予想しがたい高い含有量としながら良好な転写性
を保持せしめ、もって従来生じていた螢光転写における
欠点をほとんどすべて解消することを目的とする。そし
て、かかる目的を達成するために、本発明の感熱螢光転
写媒体は感熱転写インク層に、そのインク層総量の約1
0〜60%の螢光顔料が着色剤として含有され、ホット
メルト接着剤が添加剤として含有された構成を採用して
いる。
前記ホットメルト接着剤は、熱転写時の加熱溶融または
軟化により強い粘着性を発揮し、それゆえ螢光顔料が多
量に含有されていてもこれによる転移性は良好であり、
また記録紙への転写後に冷えて固化したときには、その
インク層と記録紙との結着が強くなり、耐摩性、耐ハク
落性がきわめて良好となる。そのうえ、着色剤としてこ
のように高い率で螢光顔料を含有させたことで反射濃度
はきわめて良好となり、また強い螢光を生じさせること
ができる。
軟化により強い粘着性を発揮し、それゆえ螢光顔料が多
量に含有されていてもこれによる転移性は良好であり、
また記録紙への転写後に冷えて固化したときには、その
インク層と記録紙との結着が強くなり、耐摩性、耐ハク
落性がきわめて良好となる。そのうえ、着色剤としてこ
のように高い率で螢光顔料を含有させたことで反射濃度
はきわめて良好となり、また強い螢光を生じさせること
ができる。
つまり耐水性、耐溶剤性、耐候性、耐改ザン性の良好な
螢光顔料を高濃度で含有せしめるとともに、ホットメル
ト接着剤を添加剤として用いることによって、良好な転
写性と、反射濃度ならびに強い螢光とを有せしめること
に成功したものである。
螢光顔料を高濃度で含有せしめるとともに、ホットメル
ト接着剤を添加剤として用いることによって、良好な転
写性と、反射濃度ならびに強い螢光とを有せしめること
に成功したものである。
つぎに本発明の構成を図面を参照しながら具体的に例示
する。
する。
図面は本発明の感熱螢光転写媒体の概要を示す説明図で
、第1図は基材の片面に感熱転写螢光インク層を設けた
ばあいの断面図、第2図は基材の両面に感熱転写螢光イ
ンク層を設けたばあいの断面図、第3図は基材の片面に
感熱転写螢光インク層を設け、他面に感熱発色層な設け
たばあいの断面図、第4図は介在層を設けたばあいの断
面図である。
、第1図は基材の片面に感熱転写螢光インク層を設けた
ばあいの断面図、第2図は基材の両面に感熱転写螢光イ
ンク層を設けたばあいの断面図、第3図は基材の片面に
感熱転写螢光インク層を設け、他面に感熱発色層な設け
たばあいの断面図、第4図は介在層を設けたばあいの断
面図である。
図面において、基材(1)はサーマルヘッドあるいは熱
ペンなどの加熱に対する耐熱性と、スクロール時の引張
力に耐える強度を有するものであればよく、コート紙、
アート紙、合成紙、コンデンサー薄紙、コンデンサー絶
縁紙、ワンタイムカーボン原紙、硫酸紙、グラシン紙、
インディアン紙、ロウ紙原紙、ラミネート紙などの薄紙
、あるいはセロハン、ポリエステル、ポリイミド、ポリ
塩化ビニルなどのプラスチックフィルムなど従来感熱記
録媒体の基材として知られているものが使用できる。な
お、熱伝導性の点からすればできるだけ薄いものがよい
。
ペンなどの加熱に対する耐熱性と、スクロール時の引張
力に耐える強度を有するものであればよく、コート紙、
アート紙、合成紙、コンデンサー薄紙、コンデンサー絶
縁紙、ワンタイムカーボン原紙、硫酸紙、グラシン紙、
インディアン紙、ロウ紙原紙、ラミネート紙などの薄紙
、あるいはセロハン、ポリエステル、ポリイミド、ポリ
塩化ビニルなどのプラスチックフィルムなど従来感熱記
録媒体の基材として知られているものが使用できる。な
お、熱伝導性の点からすればできるだけ薄いものがよい
。
感熱転写螢光インク層(2)は、前記基材(1)の片面
にホットメルトコーティングするか、または適当な溶媒
中に溶解あるいは分散させてソルベントコーティングす
るかして設けられる。該感熱転写螢光インク層(2)は
、インク層総量に対し着色剤としての螢光顔料が約10
〜60%、なかんづく20〜40%、さらに好ましくは
25〜35%、そして添加剤としてのホットメルト接着
剤が約5〜20%、なかんづく約10%程度主剤として
のワックスに含有せしめられて調製せられる。
にホットメルトコーティングするか、または適当な溶媒
中に溶解あるいは分散させてソルベントコーティングす
るかして設けられる。該感熱転写螢光インク層(2)は
、インク層総量に対し着色剤としての螢光顔料が約10
〜60%、なかんづく20〜40%、さらに好ましくは
25〜35%、そして添加剤としてのホットメルト接着
剤が約5〜20%、なかんづく約10%程度主剤として
のワックスに含有せしめられて調製せられる。
螢光顔料としては、ファイアオレンジAX−14−5(
商品名、DAYGLO社製)、グローレッドパウダー〔
Glow Red Powder(商品名、松井色素化
学(株)製)〕、またはFP−10(ピンク色)、FP
−20(赤色)、FP−40(オレンジ色)、FP−3
000(黄色)、FP−3000G(黄色)、FP−1
007(緑色)、FP−1025(緑色)などの日本触
媒化学工業(株)製の耐熱性のよい螢光顔料などの螢光
顔料ならびに従来公知の螢光顔料が用いられる。またホ
ットメルト接着剤としては、たとえば東洋ペトロライト
(株)製のトブコH−007、同H−079K、同H−
054、同H−237、同R−601、同R−617、
同R−665K、同G−110、同G−224、同K−
323、同K−343、同K−346、同K−346K
、同HM−2000、同HM−2500、同TM−50
0K、同TM−2000やヒロダイン工業(株)製のヒ
ロダイン#1585、同#1800−8、同#1800
−5、同#2210、同#2030、同#3800、同
#3525、同#4300、同#4335、同#505
0、同#5100、同#7045などがあり、これらの
いずれか1つまたは複数の混合物を用いることができる
。またこれらと同様なものとして知られている他のもの
を用いることも可能である。これらはその溶融または軟
化時の付着力が固化時の結着力などを配慮して、インク
層総量の約5〜25%程度、なかんづく約5〜15%程
度含有させるのが好ましい。
商品名、DAYGLO社製)、グローレッドパウダー〔
Glow Red Powder(商品名、松井色素化
学(株)製)〕、またはFP−10(ピンク色)、FP
−20(赤色)、FP−40(オレンジ色)、FP−3
000(黄色)、FP−3000G(黄色)、FP−1
007(緑色)、FP−1025(緑色)などの日本触
媒化学工業(株)製の耐熱性のよい螢光顔料などの螢光
顔料ならびに従来公知の螢光顔料が用いられる。またホ
ットメルト接着剤としては、たとえば東洋ペトロライト
(株)製のトブコH−007、同H−079K、同H−
054、同H−237、同R−601、同R−617、
同R−665K、同G−110、同G−224、同K−
323、同K−343、同K−346、同K−346K
、同HM−2000、同HM−2500、同TM−50
0K、同TM−2000やヒロダイン工業(株)製のヒ
ロダイン#1585、同#1800−8、同#1800
−5、同#2210、同#2030、同#3800、同
#3525、同#4300、同#4335、同#505
0、同#5100、同#7045などがあり、これらの
いずれか1つまたは複数の混合物を用いることができる
。またこれらと同様なものとして知られている他のもの
を用いることも可能である。これらはその溶融または軟
化時の付着力が固化時の結着力などを配慮して、インク
層総量の約5〜25%程度、なかんづく約5〜15%程
度含有させるのが好ましい。
さらにワックスとしては、たとえばカルナバ、モンタン
マイクロワックス、パラフィンワックス、酸化ワックス
、ビーズワックス、木ロウ、エステルワックスなどの従
来感熱転写用インク層に広く用いられているワックス類
が用いられる。
マイクロワックス、パラフィンワックス、酸化ワックス
、ビーズワックス、木ロウ、エステルワックスなどの従
来感熱転写用インク層に広く用いられているワックス類
が用いられる。
またこれらワックス類にかえて、特開昭55−1826
68号に示されている2種類の熱溶融性樹脂を混合した
ものも用いることができる。そのばあい、該樹脂がホッ
トメルト接着剤の機能を併せ有するときはワックス類に
対するホットメルト接着剤の含有させる量を減少させて
用いることもできる。
68号に示されている2種類の熱溶融性樹脂を混合した
ものも用いることができる。そのばあい、該樹脂がホッ
トメルト接着剤の機能を併せ有するときはワックス類に
対するホットメルト接着剤の含有させる量を減少させて
用いることもできる。
またこの感熱螢光転写媒体を用いるサーマルプリンター
の加熱速度や記録紙などの受容紙側の受容性に対応し、
インク層の柔軟性や溶融温度に調整するために、必要が
あれば潤滑油や石油樹脂あるいは体質顔料をインク層に
含有させることができる。
の加熱速度や記録紙などの受容紙側の受容性に対応し、
インク層の柔軟性や溶融温度に調整するために、必要が
あれば潤滑油や石油樹脂あるいは体質顔料をインク層に
含有させることができる。
また第2図に示すように前記基材(1)の他面にも、前
述と同様な螢光顔料を含有する感熱転写螢光インク層(
2)を設けたり、あるいはこのような螢光顔料を含有し
ない感熱着色転写インク層(3)を設けて、該基材(1
)の両面に記録紙を配して同時に2枚の転写記録を行な
いうるようにするのもよい。
述と同様な螢光顔料を含有する感熱転写螢光インク層(
2)を設けたり、あるいはこのような螢光顔料を含有し
ない感熱着色転写インク層(3)を設けて、該基材(1
)の両面に記録紙を配して同時に2枚の転写記録を行な
いうるようにするのもよい。
また第3図に示すように、前記基材(1)の他面に感熱
発色層(4)を設けて、基材(1)にも同時に記録しう
るようにするのもよい。
発色層(4)を設けて、基材(1)にも同時に記録しう
るようにするのもよい。
さらに第4図に示すように、基材(1)と感熱転写螢光
インク層(2)との間に高熱伝導性の耐熱層や白色度向
上のための透浸防止層などの介在層(5)を介在させて
もよい。
インク層(2)との間に高熱伝導性の耐熱層や白色度向
上のための透浸防止層などの介在層(5)を介在させて
もよい。
つぎに実施例および比較例をあげて本発明の感熱螢光転
写媒体を説明する。
写媒体を説明する。
実施例1
ワックス(ビヒクル)を加熱溶融し、ホットメルト接着
剤を加えて攪拌した。さらに螢光顔料を加えて3本ロー
ルにて混練して螢光転写インクを調製した。
剤を加えて攪拌した。さらに螢光顔料を加えて3本ロー
ルにて混練して螢光転写インクを調製した。
これをロールコーターで坪量約3g/m^2に基材上に
塗工し、螢光転写媒体をえた。
塗工し、螢光転写媒体をえた。
前記各成分の割合はつぎのとおりであった。
酸化ワックス 20重量部パラフ
ィンワックス 35トプコK−346
10(ホットメルト接着剤) ファイヤーオレンジAX−14−5 35(螢光顔料) かくしてえられた感熱螢光転写媒体の螢光性は吸収波長
510mm、発光波長590mm(日立製作所製MPF
−4、螢光分光光度計による)であった。
ィンワックス 35トプコK−346
10(ホットメルト接着剤) ファイヤーオレンジAX−14−5 35(螢光顔料) かくしてえられた感熱螢光転写媒体の螢光性は吸収波長
510mm、発光波長590mm(日立製作所製MPF
−4、螢光分光光度計による)であった。
またこの転写媒体を用い、サーマルプリンタで普通紙に
印字したときの転写性能は鮮明な印字マークがえられ、
かつ耐摩擦性、耐改ざん性、耐薬品性に優れたものであ
った。
印字したときの転写性能は鮮明な印字マークがえられ、
かつ耐摩擦性、耐改ざん性、耐薬品性に優れたものであ
った。
実施例2
各成分割合をつぎのとおりとしたほかは実施例1と同様
にして実験を行なった。
にして実験を行なった。
酸化ワックス 40重量部パラフ
ィンワックス 43K−346
5ファイヤーオレンジAX−14−
5 12えられた転写媒体は実施例1でえられたものと
同様の性能を有していた。
ィンワックス 43K−346
5ファイヤーオレンジAX−14−
5 12えられた転写媒体は実施例1でえられたものと
同様の性能を有していた。
実施例3
各成分割合をつぎのとおりとしたほかは実施例1と同様
にして実験を行なった。
にして実験を行なった。
酸化ワックス 10重量部パラフ
ィンワックス 15K−346
20ファイヤーオレンジAX−14−
5 55えられた転写媒体は実施例1でえられたものと
ほぼ同様の性能を有していた。
ィンワックス 15K−346
20ファイヤーオレンジAX−14−
5 55えられた転写媒体は実施例1でえられたものと
ほぼ同様の性能を有していた。
比較例1
各成分割合をつぎのとおりとしたほかは実施例1と同様
にして実験を行なった。
にして実験を行なった。
酸化ワックス 45重量部パラ
フィンワックス 45K−346
5ファイヤーオレンジ AX
−14−5 5えられた転写媒体の転写性は実施例2
とさほど変わりがなかったが、目視による印字濃度はき
わめてうすく読取りが困難であった。
フィンワックス 45K−346
5ファイヤーオレンジ AX
−14−5 5えられた転写媒体の転写性は実施例2
とさほど変わりがなかったが、目視による印字濃度はき
わめてうすく読取りが困難であった。
比較例2
各成分割合をつぎのとおりとしたほかは実施例1と同様
にして実験を行なった。
にして実験を行なった。
酸化ワックス 10重量部パラフ
ィンワックス 15K−346
10ファイヤーオレンジAX−14−
5 65このばあいは、基材に対するインク層の付着性
がわるく、ぼろぼろでハク落が生じた。
ィンワックス 15K−346
10ファイヤーオレンジAX−14−
5 65このばあいは、基材に対するインク層の付着性
がわるく、ぼろぼろでハク落が生じた。
そこでK−346をより多く混入すると、インク層は基
材に結着しすぎ、完全な転写を行なうことができなくな
った。
材に結着しすぎ、完全な転写を行なうことができなくな
った。
なお、前記各実施例ならびに比較例において各種螢光顔
料を混合してみたところ、それぞれ同様の結果がえられ
た。
料を混合してみたところ、それぞれ同様の結果がえられ
た。
またホットメルト接着剤も種々のものに変更してみたと
ころ、多少の転移性における変化が認められるだけであ
った。
ころ、多少の転移性における変化が認められるだけであ
った。
図面は本発明の感熱螢光転写媒体の概要を示す説明図で
、第1図は基材の片面に感熱転写螢光インク層を設けた
ばあいの断面図、第2図は基材の両面に感熱転写螢光イ
ンク層を設けたばあいの断面図、第3図は基材の片面に
感熱転写螢光インク層を設け、他面に感熱発色層を設け
たばあいの断面図、第4図は介在層を設けたばあいの断
面図である。 (図面の主要符号) (1):基材 (2):感熱転写螢光インク層
、第1図は基材の片面に感熱転写螢光インク層を設けた
ばあいの断面図、第2図は基材の両面に感熱転写螢光イ
ンク層を設けたばあいの断面図、第3図は基材の片面に
感熱転写螢光インク層を設け、他面に感熱発色層を設け
たばあいの断面図、第4図は介在層を設けたばあいの断
面図である。 (図面の主要符号) (1):基材 (2):感熱転写螢光インク層
Claims (1)
- 1 基材に設けられた感熱転写インク層に、該インク層
総量の約10〜60重量%の螢光顔料およびホットメル
ト接着剤が含有されてなる感熱螢光転写媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57165820A JPS5954598A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 感熱螢光転写媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57165820A JPS5954598A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 感熱螢光転写媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5954598A true JPS5954598A (ja) | 1984-03-29 |
Family
ID=15819612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57165820A Pending JPS5954598A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 感熱螢光転写媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5954598A (ja) |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH02145389A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-06-04 | Eastman Kodak Co | 熱転写しうる多環式芳香族蛍光物質 |
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