JPH02120088A - 熱転写しうる蛍光７―アミノクマリン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写に用いる螢光供与素子に関する。

近年、カラービデオカメラで電気的につくり出される画
帥をプリントすることを目的とする熱転□写系が開発さ
れた。開発された方法の一つによれは、ます色フィルタ
ーによりて電気的な画像の色を分けて、それそハの色の
画像な電気信号に変換する。その後これらの電気信号か
らシアン、マゼンタおよびイエローの電気信号をつくり
出して電気信号を熱転写器へ送る。熱転写器において、
シアン、マゼンタおよびイエローの染料供与素子はプリ
ントするために染料受容素子に近接して設置され℃いる
。線形熱転写ヘッドが染料供与シートの表面から熱を与
えるように、これら二つの素子を熱転写ヘッドと熱盤ロ
ーラーとの間に挿入する。

線形熱転写ヘッドは加熱素子を数多く有し℃おり。

シアン、マゼンタおよびイエローの電気信号に応じて各
々継続的に加熱される。このようにし℃。

画面上の画像に対応したカラーハードコピーρ・得られ
る。この工程およびこの工程な実施するだめの装置は米
国特許第４，６２１，２７１号にさらに詳しく記載され
ている。

上記の系°は、可視染料像な描かせるために使用するも
のである。しかし、変造やデビューブリケーシヲンを禁
じたり、秘密情報をコード化したりあるいは保証するた
めには、紫外線を照射したときＶＣｏ、１視元とともに
螢光を発する。目に見えない紫外線吸収像を描かせるこ
とが有益であろう。

（従来技術） 米国特許第４，６２７．９７７号には、熱により溶融す
るワックスインク＃な有する螢光熱転写記録媒体が開示
され℃いる。この系において螢光物質は。

溶融したワックスとともに移動する。

（発明が解決しようとする課題） しかし、ワックス移動系では連続階調をつくることかで
きないという問題がある。さらに、前記特許のへ元物質
瞥エワックスマトリックスがなければ拡散することがで
きない。

本発明は、供与素子から受容素子へ自刃で移動し拡散す
ることができる程度の蒸気圧を有する。

連続階調系に有用な螢光物質を提供することを目的とし
ている。

（課題ｆｒ：解決するだめの手段） これらなはじめとする目的が本発明によって達成された
。本発明は、高分子結合剤中に分散した借光物質７−ア
ミノクマリンを一面に有し、その裏面Ｖｃ＠滑剤を含有
するＩｌｉ＃層な有する支持体からなる熱転写用供与素
子からなる。

好ましい実施態様では、本発明化合物は下記の構造を有
する。

（ここで、ＸおよびＹは各々独立に水素；−ＯＨ、−Ｃ
２Ｈ５，−Ｃ２Ｈ４０ＣＨ３゜−Ｃ−０３８，，、−０
００Ｈまたは−〇Ｆ３等の置換または無１！１換の炭素
数１〜１０のアルキル基またはアシル基； −Ｃ６Ｈ５，−Ｃ６Ｈ，（ｐ−ＯＣＨ３）。

−Ｃ６Ｈ４（Ｑ−Ｃｏ□０Ｈ３）　　または−Ｃ６Ｈ，
（ｐ−Ｃ１）等の置換または無置換の炭素数６〜１０の
アリール基；または Ｈ −ＯＨ。

ＮＨ２ Ｈ ＣＦ３ Ｎ（ＣＨ３）２ 等の鼠累原子ととも［５または６員堀を形成させるのに
必螢な原子である。〕 本釦明の好ましい実施態様では、ＸおよびＹは各々水素
、メチル　エチルまたは６員環な形成するのに必要な原
子である。

本発明の範囲に含まれろ化合物として以下のものをし１
」示する口 −ＣｉＯＣＨ３ Ｈ −）ｌ　　　−Ｎ　（０２Ｈ５）　２ −Ｃ）Ｉ　　　−Ｎ（ＯＨ３）２ Ｈ ＣＨ３ Ｎ（Ｃ２ｆ（、）２ ／”＝’＠−０Ｎ −Ｇｏ−譬３．−１／ −Ｎ（０２Ｈ５）２ −＜０Ｈ２）２Ｇｏ２０２Ｈ５−ＯＨ３−Ｎ（ＯＨ３）
２ −＜、＝ンφ−０Ｎ −ＧＯＣ６Ｈ５ ｈ ＣＮ −ＧＯ２Ｃ２Ｈ５ −Ｎ（Ｃ２）１５）２ −Ｎ　（Ｇ）Ｉ３）　２ −ｓ　（ＬＨ３）　２ −Ｎ　（Ｃ２）１５）　２ −Ｎ　（０６）１．）　２ −Ｎ（Ｃ）（３）２ Ｃ６Ｈ５ 一１ｉ）ｆｏｏｔ；Ｈ３ −Ｃ；Ｆ３ ＯＦ３ ａＨ３ ＯＨ３ ｂ Ｇ２Ｈ５ Ｈ ＯＨ３ Ｈ ０ＯＵＨ３ −ｃｕｅ６Ｈ５ −ＣＦ。

Ｈ Ｈ ＣＮ −Ｇｏ２０２Ｈ６ ０Ｈ２Ｃ６Ｈ３ 本発明の供与素子のセパレートエリアＶＣは、熱により
℃染料受容層に転写しうるものであれは可視染料を使用
することもできる。とくに下記の構造式な有するような
昇華性染料を使用すれば良好な結果が得られる。

ＮＨＣＯＣＨ３（”ゼンタ） また、米国特許第４，５４１．１：１３０号に開示され
る染料を使用しても良好な結果が得られる。車色の画１
象を描くために、これらの染料を単独で使用し℃も２種
以上に混合し″Ｃ便用してもよい。染料は０．０５〜１
５’／ｉで使用し℃よい。また、染料は疎水性であるの
が好ましい。

本発明の供与素子に用いる螢光物’ｌは、セルロースア
セテートヒドロジエンフタレート、セルロースアセテー
ト、セルロースアセテートプロピオネート、セルロース
アセテートブチレート、セルローストリアセテート、ポ
リカーボネート、ポリ（シロキサンーコーアクリロニト
リル）、ポリ（シロキブンノまたはポリ（フェニレンオ
キシド）等の尚分子結合剤中に分散する。結合剤は０．
１〜５１／ｍ”で被憶し℃もよい。

供与素子の盆元物質層は、グラビヤ印刷のようなプリン
ト技術によって支持体上に被徨またはプリントしてもよ
い。

本発明の染料供与素子用の支持体には、寸法安定性な有
し、かつ熱プリントヘッドの熱に耐え得るものであれば
いかなる物質でも使用しうるうそのような物質として、
例えはポリ（エチレンテレフタレート）のようなポリエ
ステル、ポリアミド。

ポリカーボネート、グラシン紙、コンデンサー紙、セル
ロースエステル、フッ素高分子、ポリエーテル、ポリア
セタール、ポリオレフィンおよびポリイミドが挙けられ
る。この支持体の厚さは通常２〜３０μｍとし、会費に
応じて下塗り層を被棟してもよい。

染料供与素子の級面には、染料供与素子がプトントヘッ
ドに粘着するのを防ぐために滑Ｎを被櫃する。かかる滑
層には、界面活性剤、液体祠滑剤、固形病滑剤またはこ
れらの混合物等のｆｐＨｌｌｔ物質が含まｒする。この
際、米国特！＋１４，７１７．７１１号２第４，７１７
，７１２号および第４，７５８，９５０号に開示される
ような高分子結合剤等に使用するのが好ましい。滑層に
用いろ高分子結合剤としては、ポリ（ビ；ルアルコール
ーコープチラール）、ホＩＪ（ビニルフルコールーコー
アセクール）、ポリ（スチレン）、ポリ（ビニルアセテ
ート）、セルロースアセテートブチレート、セルロース
アセテートプロピオネート、セルロースアセテートおよ
びエチルセルロース等が適し℃いろ。

滑層中に便用する潤滑物質の輩は＠清物質のタイプによ
っ℃太き（変わるか１通常は０．００１〜２１７ｍ’で
ある。楠分子結合剤を使用するとき１工、潤滑物質は高
分子結合剤の０．１〜５０重ｔ％、好ましくは０．５〜
４０屯ｔ％便用する。

本発明の供与素子とともに使用する受答素子は。

表面に像受容層を有する支持体からなる。支持体は、ポ
リ（エーテルスルホン）、ポリイミド、セルロースアセ
テート等のセルロースエステル、ポリ（ビニルアルコー
ルーコーアセタール）またはポリ（エチレンテレフタレ
ート）等の透明なフィルムであってもよい、＋容累子用
の支持体はバライタ被覆紙、ポリエチレン被覆紙、ホワ
イトポリエステル（白色顔料を混入したポリエステル〕
。

アイポリ−紙、コンテンサー紙ヨたｓｊ　ｄｕｐｏｎｔ
ＴｙｖｅｋＲ等の合成紙のように反射性を有するもので
あってもよい。

＠！受容層は、例えはポリカーボ不−ト、ポリウレタン
、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ（ステレンーコ
ーアクリロニトリル〕、ポリ（カプロラクトン）または
これらの混合物を含有していてもよい。受容ｒｖｆＩは
本発明の目的を効果的に達成せしめる部で存在させてよ
い。通常は、籏度１〜５５１／ｍ”とてれば良好な結果
が得れる。

上述したように、供与素子は染料転写像ヲ形成するため
に使用するっ染料像の転写髪ま、上述したようｖｃ像の
形に供与素子を加熱し、染料隊を受容素子上に転写して
染料転写像に形成することによって行う、 本発明の供与素子は、シート、連続ロールまたはリボン
のいずれの状態で使用してもよい。連続ロールまたはリ
ボンにする場合には、染料を上記の一色だけに限って使
用しても、昇華性シアンおよび／またはマゼンタお、Ｌ
び／またはイエローおよび／まだ・イ丁ブラック等の上
記の染料以外の染料を交互に使用し℃もよい。かかる染
料については。

米国特許用４，５４１，８３０号、第４，６９８，６５
１号。

第４，６９５，２８７号、第４，７０１，４３９号、第
４．７５７，０４６号、卵、４，７４３，５８２号、お
よび第４．７５３，９２２号に開示されている。かかる
単一色。

二色、三色または茜色（あるいはそれ以上の色からなる
）素子は本発明の範囲内に含まれるものである。

本発明の好ましい実施態様では、供与素子はマゼンタ、
イエロー、シアンおよび上記の螢光物質’ａ’１１１Ｍ
［ｍり返し被覆したポリ（エチレンテレフタレート）の
支持体す有しており、これらの三色それぞれについて上
記の操作を施してｉ光像を含む三色の染料転写像を得ろ
。

本発明な用いた熱条科転写体は、（ａ１上記の供与系子
および＋ｂｌ上記の受容素子からなり、受容素子は供与
素子と重ね合わせであるため、供与素子の螢光物質層は
受容素子の像受容層と接触しているう実施例 ６μｍのポリ（エチレンテレフタレート）の支持（４）
上に下記の層をｊ献に被覆し℃供与素子を製造した。

１）１−プクノールから被覆したｄｕ　ｐｏ　ｎ　ｔＴ
ｙｚｏｒ　ＴＢＴ　　チタニウムテトラ−ｎ−ブトキシ
ド（０１１６ｇ−／ｍ’）の下塗り層 ２）シクロペンタノン、トルエンおよびメタ／−ルかも
なる混合溶媒から被覆したポリ（ステレンーコーアクリ
ロニトリル）結合剤（車置比７０：　３０　）　（０，
３２５’／ｍ５ｊ）中の上記の蛍光物質また警ま下記の
対照螢光物質（０，１６ｔ　／ｍ’）からなるＩ鹸 この素子の表面に一ヱ以下の層を被覆した。

１）トルエンから被覆したＢｏｓｔＩｋ　７６５０Ｒ（
エンハート社（Ｅｍｇａｒｔ　Ｃｏｒｐ、））ポリエス
テル（０，１１ｔ／ｍ’）の下塗り層 ２〕トルエンおよび６−ペンタノンの混合溶媒から被覆
したポリ（ステレンーコーアクリロニトリル）結合剤（
重量圧７０：３０）（０，５４５’／ｍ′〕中ノｅａｔ
’ａｃ　）ＩＡ−６ＬＩＯ”　ＣＯＡ　Ｆ社）（０，０
４３９／ｒｒｔ　）およびＢＹＫ−３２０”　（米国。

ＢＹＫケミ−社）　（０，［ｌｌ　１６？／ｍ”）σノ
ｍ　Ｉｔｊ対照？！ｌ質 下記の吟＋　宵ｊ’：！　、　　コダックラホラトリー
グロダクツアンドケミカルティビジョン（ＫｏａａｋＬ
ａｂｏｒａｔｏｒｙ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ　ａｎｄ　Ｃｈ
ｅｍｉｃａｌｓＤｉＶｉ；３ｉ０ｎ、）　　から市販さ
れている。

約数１ Ｃｉ６Ｈ４（ｏ　−Ｃｏ２Ｈ） 対牌２ Ｇ６Ｈ，（０−Ｇｏ□Ｈ） 亀 Ｎ（〔；Ｈ３）２ 対照５ 対照６ 透明な１７５μｍのポリエチレンテレフタレート支持体
上ｖｃ、　Ｍａｋｒｏｌｏｎ５７０５　　（バイヤーＡ
Ｃ社）ポリカーボネート樹脂（２，９１／イ）馨塩化メ
デレンおよびトリクロロエチレンとの混合溶媒に溶かし
た溶液な被覆することによって製造した。エリアが約３
ＣｒＲＸｉ５ｃ！ｎの供与素子ストリップの蛋５１ｅ？
２Ｉｆｉ側が、これと同一サイプのエリアな有する受容
素子の像受容層と接触するように設置した。組み合わせ
た素子をステッパーモーターで駆動している引き嘔り装
置のジ冒−に固定した。

その後、素子の組み合わせを直径１４ｍのゴムローラー
の頂部にのせ、ＴＤＫ熱ヘッドＬ−１３３（４６−２Ｒ
１６−１）な６．６縁の刀で組み合わせた素子に染料供
与系子側からゴムローラーに向けて押し付けた。

画像形成電子系を働かせて、プリントヘッドとローラー
との間から素子の組み合わせを３．１　ｓｘ　／秒の速
度で引き敗った。これにあわせて、熱プリントヘッドの
抵抗素子を１画素パルス幅８ミリ秒でパルス加熱するこ
とによって感度を段階的に変えた像を描かせた。プリン
トヘッドに供給した電圧は約２２Ｖ、電力は１．５ワツ
ト／ドツト（１２ミリジユール／ドツト）とした。

その後、受容素子を供与素子から分離し、励起ビームを
３６０　ｎｍ　Ｋ固定してスペクトロフルオリメーター
な用いて発光な相対的に比較した結果な表に示した。

対照１ 対照２ 対照３ 対照４ 対照５ 対照６ ＊　化合物ｉ＆１ １００　　　　　　　貢 ８黄 ６２紮 ６８黄 ７４青 １２　　　　負−緑 ４　　　　黄−緑 ０．６　　　　なし ０．３　　　　なし ０．３　　　　なし ０．１　　　　なし ０．８　　　　なし ０．２　　　　なし ００として比較した。

この化合物は、バイヤース（Ｂｙｅｒｓ　）　　とチャ
ツプマン（Ｃｈａｐｍａｎ　）による本出願と同日付の
特許出願［熱転写しうる螢光７−アミノクマリン」の主
順である。

（発明の効果〕 上記の結果は１本発明の化合物が先行技術の対照化合物
よりも螢光性か極めて高いことを示し℃い々、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　高分子結合剤中に分散した螢光物質７−アミノクマリ
   ンを一面に有し、その裏面に潤滑剤を含有する滑層を有
   する支持体からなる熱転写用供与素子。