JPS595386B2 - ダイカスト機におけるスプ−ル切断装置 - Google Patents
ダイカスト機におけるスプ−ル切断装置Info
- Publication number
- JPS595386B2 JPS595386B2 JP18142281A JP18142281A JPS595386B2 JP S595386 B2 JPS595386 B2 JP S595386B2 JP 18142281 A JP18142281 A JP 18142281A JP 18142281 A JP18142281 A JP 18142281A JP S595386 B2 JPS595386 B2 JP S595386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gooseneck
- mold clamping
- gooseneck mechanism
- holding plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はダイカスト機に関するものであり、1つの作
動シリンダのピストンロッドの水平往復動によって、グ
ースネック機構を金型が形成するキャビティ内に溶湯な
鋳込む操作位置と、不操作位置との間を往復動させると
ともに、このグースネック機構の往復動に同調させてス
プールを切断する切断板を上下動させ、これに、よって
装置の簡略化と所要動力の低減を図ることができるダイ
カスト機におけるスプール切断装置を提供することを目
的とするものである。
動シリンダのピストンロッドの水平往復動によって、グ
ースネック機構を金型が形成するキャビティ内に溶湯な
鋳込む操作位置と、不操作位置との間を往復動させると
ともに、このグースネック機構の往復動に同調させてス
プールを切断する切断板を上下動させ、これに、よって
装置の簡略化と所要動力の低減を図ることができるダイ
カスト機におけるスプール切断装置を提供することを目
的とするものである。
この発明を図示の実施例を参照して以下に説明する。
第1,2図には3方向から型締めをする形式のダイカス
ト機1が示されており、溶湯が収容されたポット2に保
持板3が縦向きに固定され、この保持板の一側にはグー
スネック機構4がその下部をポット2内に浸漬されて装
着され、このグースネック機構4は本体5の上部が保持
板3に設けた・・ウジフグ6内を摺動可能に支持され、
またグースネック機構4は本体5の下部が保持板3に設
けた油田シリンダ7のピストンロッド8の一端に固定さ
れている。
ト機1が示されており、溶湯が収容されたポット2に保
持板3が縦向きに固定され、この保持板の一側にはグー
スネック機構4がその下部をポット2内に浸漬されて装
着され、このグースネック機構4は本体5の上部が保持
板3に設けた・・ウジフグ6内を摺動可能に支持され、
またグースネック機構4は本体5の下部が保持板3に設
けた油田シリンダ7のピストンロッド8の一端に固定さ
れている。
保持板3の他側には基板9がほぼ水平向きに設けられて
いる。
いる。
基板9上には保持板3寄りであってかつこの保持板3を
挾むグースネック機構40反対位置に、型締部である囲
枠10が設けられている。
挾むグースネック機構40反対位置に、型締部である囲
枠10が設けられている。
囲枠10には前枠10aから前方に延びる上下2本ずつ
の案内杆11a、圧砕10bから左方に延び1組が上下
2本からなる2組の案内杆11b、11c、布枠10c
から右方向に延び1組が上下2本からなる2組の案内杆
11b、11dが設けられている。
の案内杆11a、圧砕10bから左方に延び1組が上下
2本からなる2組の案内杆11b、11c、布枠10c
から右方向に延び1組が上下2本からなる2組の案内杆
11b、11dが設けられている。
左右枠10b、10cの案内杆11b、11c。11d
のうち、グースネック機構4と反対側に位置する1組の
案内杆11bは囲枠10を貫通する1本の案内杆によっ
て構成されている。
のうち、グースネック機構4と反対側に位置する1組の
案内杆11bは囲枠10を貫通する1本の案内杆によっ
て構成されている。
また、案内杆11a、1 lb、11c、11dはその
中間部および先端部をそれぞれ支持プレート12゜13
によって支持されている。
中間部および先端部をそれぞれ支持プレート12゜13
によって支持されている。
前方に延びる案内杆11a、左方に延びる案内杆11b
、11cおよび右方に延びる案内杆11b、lldには
、囲枠10と支持プレート12との間において、金型が
装着される移動プレート14a、14b、14cがそれ
ぞれ摺動可能に取付けられている。
、11cおよび右方に延びる案内杆11b、lldには
、囲枠10と支持プレート12との間において、金型が
装着される移動プレート14a、14b、14cがそれ
ぞれ摺動可能に取付けられている。
移動プレー) 14a、14b。14cは油圧シリンダ
15a、15b、15cにリンク機構16a、16b、
16’cを介してそれぞれ連結されている。
15a、15b、15cにリンク機構16a、16b、
16’cを介してそれぞれ連結されている。
第3,4図に示すように、囲枠10は前後枠10a、1
0dに円形の開口17.18、左右枠10b、10cに
方形の開口19.20および上下枠10e、10fに方
形の開口21.22を有している。
0dに円形の開口17.18、左右枠10b、10cに
方形の開口19.20および上下枠10e、10fに方
形の開口21.22を有している。
前枠の開口17には中心部に中子穴23が穿設された環
状板24が固定され、移動プレー)14aに装着される
中子25は中子穴23を出入りすることになる。
状板24が固定され、移動プレー)14aに装着される
中子25は中子穴23を出入りすることになる。
後枠10dの開口18には、外周面と開口18との間に
冷却水路26を形成する環状板21が固定され、この環
状板27には方形の凹所28と溶湯の注出口29とが形
成された中板30が嵌着され、凹所28には上昇位置に
おいて注出口29と連通ずる注出口31が形・成された
切断板32が上下動可能に収容されている。
冷却水路26を形成する環状板21が固定され、この環
状板27には方形の凹所28と溶湯の注出口29とが形
成された中板30が嵌着され、凹所28には上昇位置に
おいて注出口29と連通ずる注出口31が形・成された
切断板32が上下動可能に収容されている。
囲枠10の後枠10d上には、上面に前方向きの傾斜面
33が形成された可動ブロック34が配置され、この可
動ブロック34は両側部分に形成した凹所35を経て貫
通するボルト36゛を取巻くコイルスプリング37によ
って常時上昇傾向を付与されるとともに、ボルト36に
螺着されたナツト38によって上限位置を決められてい
る。
33が形成された可動ブロック34が配置され、この可
動ブロック34は両側部分に形成した凹所35を経て貫
通するボルト36゛を取巻くコイルスプリング37によ
って常時上昇傾向を付与されるとともに、ボルト36に
螺着されたナツト38によって上限位置を決められてい
る。
可動ブロック34は下部に垂下板39が設けられ、垂下
板39の下端は切断板40に形成したスリット41に係
合している。
板39の下端は切断板40に形成したスリット41に係
合している。
一端にグースネック機構本体5が固定された油田シリン
ダ7のピストンロッド8は、他端に突起42を具え、こ
の突起42は下面に後方向きの傾斜面42が形成されて
可動ブロック34に係合し、ピストンロッド8が往復動
することにより可動ブロック34が上下動するようにな
っている。
ダ7のピストンロッド8は、他端に突起42を具え、こ
の突起42は下面に後方向きの傾斜面42が形成されて
可動ブロック34に係合し、ピストンロッド8が往復動
することにより可動ブロック34が上下動するようにな
っている。
なお、第1,2図において44はグースネック機構4の
ノズル4′から溶湯を射出する油圧シリンダ、第3図に
おいて45はノズル部4′付近を加熱する加熱管である
。
ノズル4′から溶湯を射出する油圧シリンダ、第3図に
おいて45はノズル部4′付近を加熱する加熱管である
。
つぎに上記のものの作用を説明する。
前方の移動プレー114aに中子25を、左右の移動プ
レート14b、’14cに金型46(第3図に一方のみ
を示す)をそれぞれ装着し、油圧シリンダ15.a、1
5b、15cを作動して中子25および金型46を囲枠
10の開口17,19゜20を経て囲枠10内に進入さ
せ、型締めする。
レート14b、’14cに金型46(第3図に一方のみ
を示す)をそれぞれ装着し、油圧シリンダ15.a、1
5b、15cを作動して中子25および金型46を囲枠
10の開口17,19゜20を経て囲枠10内に進入さ
せ、型締めする。
型締め後油圧シリンダ7を作動させてピストンロッド8
を囲枠10側に往動させると、グースネック機構4が保
持板3に接近するとともに、可動ブロック34がスプリ
ング37の付勢力により上昇し、これにより切断板40
は垂下板39を介して中板30の凹所28内を上昇し、
その上昇位置で保持板3の開口40内を接近したグース
ネック機構4のノズル部4′と当接する。
を囲枠10側に往動させると、グースネック機構4が保
持板3に接近するとともに、可動ブロック34がスプリ
ング37の付勢力により上昇し、これにより切断板40
は垂下板39を介して中板30の凹所28内を上昇し、
その上昇位置で保持板3の開口40内を接近したグース
ネック機構4のノズル部4′と当接する。
この状態で油圧シリンダ44を作動させて°キャビティ
41内に溶湯な鋳込み、製品48を形成する。
41内に溶湯な鋳込み、製品48を形成する。
こののち油圧シリンダ7を逆作動させてピストンロッド
8を囲枠10の反対側に復動させると、グースネック機
構4が保持板3から離隔するとともに、可動ブロック3
4が突起42によって押圧されてスプリング37に抗し
て下降し、これにより切断板40が中板30の凹所28
内を下降し、この切断板40の下降の際に製品48のス
プールが切断されることとなる。
8を囲枠10の反対側に復動させると、グースネック機
構4が保持板3から離隔するとともに、可動ブロック3
4が突起42によって押圧されてスプリング37に抗し
て下降し、これにより切断板40が中板30の凹所28
内を下降し、この切断板40の下降の際に製品48のス
プールが切断されることとなる。
さらに油圧シリンダ15a’、15b、15cを逆作動
させて、中子25および金型46の型開きをし、製品4
8は囲枠10の下枠10fの開口22および基板9の開
口49を経て落下して得られることになる。
させて、中子25および金型46の型開きをし、製品4
8は囲枠10の下枠10fの開口22および基板9の開
口49を経て落下して得られることになる。
なお上記実施例では可動ブロック34の傾斜面33を前
方向きとするとともに、突起42の傾斜面43を後方向
きとしたが、両1頃斜而を逆向きとし、切断板32の下
降位置において溶湯な鋳込み、上昇する際にスプールを
切断するようにすることもできる。
方向きとするとともに、突起42の傾斜面43を後方向
きとしたが、両1頃斜而を逆向きとし、切断板32の下
降位置において溶湯な鋳込み、上昇する際にスプールを
切断するようにすることもできる。
この発明は上記のように、グースネック機構の操作位置
および不操作位置間の往復動と、スプールを切断する切
断板の上下動とを、1つの作動シリンダにより同調させ
て行なうようにしたので、装置の簡略化が図れるだけで
なく、所要動力を低減させることができるという効果を
有する。
および不操作位置間の往復動と、スプールを切断する切
断板の上下動とを、1つの作動シリンダにより同調させ
て行なうようにしたので、装置の簡略化が図れるだけで
なく、所要動力を低減させることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はダイカスト機の平面図、第2図は同上のものの
右側面図、第3図はこの発明のスプール切断装置の右側
面断面図、第4図は同上のものの背面図。 1・・・ダイカスト機、計・・保持板、4・・・グース
ネック機構、5・・・グースネック機構本体、γ・・・
油圧シリンダ、8・・・ピストンロッド、9・・・基板
、10囲枠、32・・・切断板、33.43・・・傾斜
面、34・・・可動ブロック、42・・・突起。
右側面図、第3図はこの発明のスプール切断装置の右側
面断面図、第4図は同上のものの背面図。 1・・・ダイカスト機、計・・保持板、4・・・グース
ネック機構、5・・・グースネック機構本体、γ・・・
油圧シリンダ、8・・・ピストンロッド、9・・・基板
、10囲枠、32・・・切断板、33.43・・・傾斜
面、34・・・可動ブロック、42・・・突起。
Claims (1)
- 1 一側にグースネック機構が保持され、かつこのグー
スネック機構のノズル部が出入りする開口が形成された
縦向きの保持板の他側に、はぼ水平向きに基板を設け、
この基板上の前記保持板寄りであってかつこの保持板を
挾む前記グースネック機構の反対位置に型締部を設け、
前記保持板に作動シリンダを設けてそのピストンロッド
の一端を前記グースネック機構の本体に固定し、この作
動シリンダの正逆作動により前記グースネック機構のノ
ズル部が前記開口を経て前記型締部に接近する操作位置
と、前記型締部から離隔する不操作位置との間を往復動
するようになっているダイカスト機において、前記作動
シリンダのピストンロッドの他端にカム面が形成された
突起を設け、前記型締部の上部に、常時上昇傾向を付与
され、かつ前記突起のカム面に当接する従動面が形成さ
れた可動部材を設け、この可動部材の下端に、前記グー
スネック機構のノズル部および前記影線部間に位置し、
かつこの型締部に沿って上下動可能な切断板を設け、こ
の切断板に前記グースネック機構が操作位置にあるとき
ノズル部の孔と連通ずる注出口を穿設したことを特徴と
するダイカスト機におけるスプール切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142281A JPS595386B2 (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ダイカスト機におけるスプ−ル切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142281A JPS595386B2 (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ダイカスト機におけるスプ−ル切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884659A JPS5884659A (ja) | 1983-05-20 |
JPS595386B2 true JPS595386B2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=16100488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18142281A Expired JPS595386B2 (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ダイカスト機におけるスプ−ル切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595386B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253156A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | Showa Alum Corp | アルミニウム成形品の製造方法 |
JP3808167B2 (ja) * | 1997-05-01 | 2006-08-09 | Ykk株式会社 | 金型で加圧鋳造成形された非晶質合金成形品の製造方法及び装置 |
CN111570752B (zh) * | 2019-12-10 | 2021-12-10 | 广东原点智能技术有限公司 | 一种缸体去料柄装置 |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP18142281A patent/JPS595386B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5884659A (ja) | 1983-05-20 |
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