JPS5953808B2 - ソルビト−ルカプセル化されたフレ−バ− - Google Patents

ソルビト−ルカプセル化されたフレ−バ−

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JPS5953808B2
JPS5953808B2 JP57179172A JP17917282A JPS5953808B2 JP S5953808 B2 JPS5953808 B2 JP S5953808B2 JP 57179172 A JP57179172 A JP 57179172A JP 17917282 A JP17917282 A JP 17917282A JP S5953808 B2 JPS5953808 B2 JP S5953808B2
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/33Artificial sweetening agents containing sugars or derivatives
    • A23L27/34Sugar alcohols
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    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/70Fixation, conservation, or encapsulation of flavouring agents

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャンデーおよびチューインガムに有用なフレ
ーバー(flavor)の製造に関し、そして特に詳し
くは改善された貯蔵安定性および香味を提供する形態で
のかかるフレーバーの製造に、関する。
キャンデーおよびチューインガム中に混入するために種
々のフレーバーが処方されているが、それ生成物を新し
い形態で開発するに当っての問題の一つはフレーバーの
強度が迅速に低下しそして比較的短時間内に消失すると
いうことである。
この欠点はチューインガムの場合に特に顕著であり、香
味の消失は屡々かみはじめて最初の4〜5分以内に起る
同様な問題は生成物が製造されて消費されるまでの貯蔵
の場合にも認められる。
香味は同様に望ましからぬ限られた貯蔵安定性を示し、
そして若干の場合には貯蔵後1ケ月以下に受容しがたい
程の低レベルまで低下する。
フレーバーをカプセル化された形態となすことにより上
述の難点を救済しようとするいくつかの試みが既に存在
している。
具体的には、米国特許第3795744号および゛同第
3826847号明細書によれは゛フレーバーを水溶性
高分子量化合物例えばポリビニルエステル、セルロース
誘導体などの溶液中に均質に分散させることにより種々
のフレーバーをカプセル化することを示している。
そこでなされたアプローチには、高分子量化合物はフレ
ーバーの添加に先立って可塑剤および溶媒と組合されね
ばならないこと、そしてカプセル化されたフレーバービ
ードの調製は炭化水素溶媒例えばヘキサンのごときの添
加によってなされ、従ってそれは蒸散せしめねばならな
いことの点で不利がある。
すなわち望ましからぬ化合物を導入することに加えて前
記米国特許の方法は甚だしく複雑である。
食品添加剤のカプセル化の領域における更なる努力は一
般にrAPM、として知られている人ニジペプチド甘味
剤の安定性を増長しようとする試みを中心としてなされ
てきた。
特に米国特許第3928633号は、熱溶融技術により
処理され且つAPM含有無定形マトリックスを生成する
ように冷却されうる物質内にAPMを分散させることに
よってAPMをカプセル化することを提案している。
この米国特許は受容しうる熱溶融物成分の−つとして例
えばソルビトールのような多価アルコールを開示してい
る。
この米国特許の教示はAPMのカプセル化に関するもの
であるにしても、その操作温度は多くの望ましいフレー
バーのカプセル化にとっては高過ぎるものであり、もし
フレーバーがそのカプセル形成性マトリックス中に混入
されたとしたらそれは揮発化により失われてしまうであ
ろう。
ソルビト−ル自体がそれを有効なカプセル化剤として作
用せしめるには高過ぎる温度で凝結してしまう。
更にAPMの化学的性質は食品香味剤のそれとは異なっ
ており、操作およびカプセル化剤の作用における類似性
は見出せない。
ソルビトールでカプセル化されたフレーバーの詳細な調
製法は米国特許第2904440号明細書に開示されて
いる。
この特許ではフレ、−バーエツセンスを予備処理しであ
る種の低分子量アルコールおよびかかるアルコールと同
様の挙動をする化合物を除去することにより貯蔵安定性
を改善しようと試みている。
この特許は、これらアルコールがソルビトールマトリッ
クスの固化を阻害し且つ固化されたマトリックスを攻撃
してこれを破壊させフレーバーを放出せしめることを示
唆している。
しかしながら、米国特許第2904440号明細書はこ
のフレーバーの予備処理は別として従来法を越えるとこ
ろはない。
すなわち処理されたフレーバーを融解したソルビトール
中に混入し、いくらかのソルビトールの種晶を添加しそ
して融成物を約80℃に冷却して結晶化を開始させてい
るにすぎない。
しかしながらこの操作はフレーバーを完全にソルビトー
ルマトリックス内にカプセル化しそして安全に保持する
ことに失敗しており、そしてこの方法は70℃以上の操
作温度で揮発するようなフレーバーに対しては適用でき
ない。
それ故に、最終食品生成物中に望ましからぬ合成化合物
を導入することなしに、しかも最低の材料、エネルギー
および所要時間で実施できる種々のフレーバーの保存寿
命を延長する方法を開発する必要性がある。
本発明によれば、糖アルコールであるソルピ斗−ルおよ
びマンニトールとある量のサッカリンとの混合物、およ
びこの糖アルコールとサッカリンとの混合物中に含有さ
れる少くとも1種のフレーバーからなるフレーバー複合
物が調製される。
この混合物中のサッカリン含量はその混合物のマンニト
ール含量に基いて約3重量%からなるのが好ましい。
サッカリンはそのフレーバー複合物の約0.15〜約0
.16重量%の量で存在し、そしてマンニI・−ルは約
5〜約6重量%の量で存在するのが好ましい。
本発明のフレーバー複合物の残りの部分は約11重量%
まで、そして好ましくは約10重量%までのフレーバー
からなり、その混合物の残部はソルビトールからなりつ
る。
前記成分の一部分はソルビト−ルを含有する種粒子とし
て添加されるのが好ましい。
種は予め調製されたフレーバー複合物に由来するかまた
はソルビトール単独からなることもできる。
種粒子は後に記載されるように複合物の結晶化を促進す
るために約7重量%までの量で添加される。
さらに、ここで使用されるソルビト−ルはガンマ多形(
polym、orph)結晶構造を形成する種類のもの
でありうる。
本発明の特徴の一つは、相互に関して前記した割合内で
マンニI・−ルおよびサッカリン構成分が存在すること
が、種々の揮発性フレーバーの混合物中への効果的な混
入を促進する温度範囲までソルビトールの融点を実質的
に低下させることである。
このように、前記した範囲内で調製された場合にソルビ
トール、マンニトールおよびサッカリンの共融混合物は
、望ましからぬ蒸散または「フラッシュ・オフ(fla
sh−off)」なしにしかも製造中におけるフレーバ
ー成分の相当する損失を伴うことなしにフレーバーが添
加されうる温度である70℃より少ない融点を示す。
本発明は、ソルビトール、マンニトールおよびサッカリ
ンの混合物を調製し、この混合物を約200°Cの温度
まで加熱し、この加熱された混合物を約70℃より低い
温度まで冷却し、次にこの混合物中にフレーバーを均一
に分散させるために攪拌しながらこの混合物中に少くと
も1種のフレーバーを添加する工程からなるフレーバー
複合物の製法を包含する。
さらに、先に示されるようにして誘導された一定量の種
粒子が、予め調製された複合物のバッチまたは粉砕され
た結晶状ソルビトール粒子のいずれからでも単独で混合
物中に添加される。
終りに、この混合物を凝固せしめるとフレーバー複合物
を最終的な形態で回収しうる。
ソルビトールは迅速に結晶化および個化し、そして生す
る複合物はシート形態、小滴形態または微粒子形態にお
いて速かに回収されうる。
本発明のフレーバー複合物は種々に適用でき、そしてキ
ャンデー、チューインガムおよび焼物製品を含む種々の
可食性製品のフレーバー成分として他の成分と一緒に混
入されうる。
本発明の複合物が小滴または錠剤形態に流し込まれた場
合には、これはそのまま消費されうる個々のシュガーレ
スキャンディを形成する。
好ましい態様においては、本発明のフレーバー・複合物
は、長く持続するフレーバー成分が望ましい種々の製品
に添加するためのフレーバービードとして役立てられる
ために顆粒形態で調製される。
本発明のフレーバー複合物は改善された貯蔵安定性を示
し、そして受容しうる程度のフレーバーの損失しか起さ
ずに1年間までの期間貯蔵されうる。
従って本発明の主たる目的は主要なカプセル化剤として
ソルビトールを使用してフレーバー複合物を調製するこ
とである。
本発明の別の目的はその中に最小限の成分を有する前記
したようなフレーバー複合物を提供することである。
本発明の更に別の目的は簡単且つ迅速に実施できるフレ
ーバー複合物の製造方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は上述したような大いに改善され
た保存寿命を発揮する複合物の製造方法を提供すること
である。
本発明のその他の目的および利点は以下の記述から当業
者には明らかとなろう。
本発明のフレーバー複合物は、ソルピ用〜−ル、マンニ
トールおよびサッカリンの混合物、およびその混合物中
に含有される少くとも1種のフレーバーからなる。
ソルビI・−ルおよびマンニトールのいずれも可食性製
品中において付形剤、担体、甘味剤、およびチューイン
ガムにおける増量剤として利用されてきた周知の糖アル
コールである。
ソルビトールおよびマンニトールの両者は天然の植物源
から人手でき、そしてグルコースの電解還元および当業
上周知の技術により調製されうる。
本発明の特徴の一つは、フレーバーに対するカプセル化
媒質としてのソルビト−ルの使用を促進するためにソル
ビトール、マンニトールおよびサッカリンを組み合せる
ことにある。
先に示されたように、従来法において経験される困難の
一つはソルビト−ルが単独では約90℃のレベルの望ま
しからぬ高い凝結点を有していることで、それにより多
くの揮発性フレーバーの混入が実際的でないかまたは不
可能とさえなっている。
好ましくはサッカリンがマンニト−ルの約3重量%の量
で存在する相互割合におけるマンニト−ルとサッカリン
との組み合せはそこに組み合わされたソルピ斗−ルの熱
的性質を変性させ、そして実際上凝結点が低下した共晶
を形成させ、このことがその中へのフレーバーの添加な
らびに混入を促進する。
マンニトールがその約5〜約6重量%の範囲の量で存在
し、サッカリンがその約0.15〜約0.16重量%の
範囲の量で存在しそしてソルビトールが残部を構成する
最終的なフレーバー含有複合物に関し、ソルビトール、
マンニトールおよびサッカリンは混合物中で組み合わさ
れるのが好ましい。
フレーバーは全複合物の約11重量%まで、好ましくは
約10重量%までの量で添加されうる。
サッカリンについて一般的に言及すれば、ナトリウム、
カルシウム、および゛アンモニウムのようなその食用し
うる塩も利用でき、従ってこれらも本発明の範囲内に包
含さ!%ることは理解されたい。
本発明により有用なフレーバーはすべて食品用途におい
てよく知られたフレーバーである。
すなわちかかるフレーバーには精油から誘導されたもの
、ならびに天然または人工の果実フレーバーであるよう
なものを包含しうる。
更に本発明の範囲内のフレーバーとしては、菫類由来の
フレーバー、ワイン由来のフレーバーおよび一般にスパ
イスとして知られている刺激性物質をも包含する。
特に本発明において有用なフレーバーとしては、例えば
シナモン、スペアミント、ペパーミント、バーチ、アニ
スなどのような精油、例えばりんご、梨、桃、苺、桜桃
、アプリコツト、オレンジ、木瓜、バナナなどの果実エ
ツセンスから由来の天然果実フレーバー、例えばコーヒ
ー、ココアなどのようなw類由米のフレーバー、例えば
キュラソー、ジン、他の発酵した果実フレーバーなどの
ようなワイン由来のフレーバーおよヒ゛例えば7フイ=
ン(affinin)、胡m(ペラパー)、芥子(マ
スタード)などのような刺激物を包含する。
前述のフレーバーは個別的に調製されてもよいしまたは
適当な場合には相互に組合せて調製されてもよい。
すなわち上述のフレーバーは個々にソルビトール混合物
中に混入されその後相互に組合せて粒状化および混合を
行なって食品に特定の香味作用を付与することができる
ソルビトール混合物中に混入されるフレーバーの量は一
部は個々のフレーバーの熱的性質に応じて、そして調製
される特定の製品に応じて広く変化しうる。
例えばフレーバーがソルビトール混合物に添加される温
度において比較的安定である場合には、比較的大量のフ
レーバーを容易に添加して所望の生成物を形成させうる
さらに、ソルビトールキャンディが調製される予定であ
る場合は、そのキャンディに添加されるフレーバーの量
は調製された複合物が顆粒となされて他の食料製品に混
入するためのフレーバー結晶として使用される予定であ
る場合とは異なりうる。
一般に、本発明の複合物は約11重量%まで、好ましく
は約10重量%までのかかるフレーバーを含有でき、0
.1〜10重量%までの範囲が最も好ましい。
勿論、添加されるフレーバーの正確な量は本発明の範囲
内で変動しうる。
本発明のフレーバー複合物には種々の摂取しつる着色剤
を含有でき、それゆえ食品への適用に適する。
例えば、二酸化チタンのよな顔料のみならず、F、D、
& C,染料およびレーキ顔料として知られた食料、薬
物および化粧品への適用に適した染料も利用できる。
受容しうる染料およびレーキ顔料は水溶性であることが
好ましく、そして5゜5′−インジコチンジスルホン酸
のジナトリウム塩であるF、D、&C,ブルー届、2と
して知られたインジゴイド染料をも包含する。
同じ(F、D、&C,グリーン應1として知られた染料
はトリフェニルメタン染料からなりそしてこれは4−
C4−(N−エチル−P−スルホベンジルアミノ)ジフ
ェニルメチレン〕−〔1−N−エチル−N−(P−スル
ホニウムベンジル)−△2,5−シクロへキサジエンイ
ミン〕のモノナトリウム塩である。
すべてのF、D、 ’& C,およびり、 &’C,の
完全なリストおよびそれらの相当する化学構造はKir
k−Othmer氏編’Encyclopedia o
f Chemical Technology J第5
巻第857〜884頁にみることか゛で゛き、従ってこ
こに参照文献として引用される。
前記物質は例示のためのみのものであって本発明には種
々の異なる色調が包含される。
本発明の一つの観点においては、フレーバー複合物はあ
る量のソルビトールを含有する種粒子を全複合物の約7
重量%まで泡合する。
この種粒子は予め調製された多量のフレーバー複合物に
由来しうるがまたソルビトール単独の粉砕された結晶ま
たは微細物からなっていてもよい。
種粒子はソルビトール混合物中にフレーバーが混入され
た後にその混合物の固化を開始させる目的で添加される
フレーバー複合物が固化した後その初期バ、ツチを顆粒
形成した後に残留する微細物から種粒子が構成される場
合には、本発明は経済的な製法を提供することとなる。
この態様における種粒子は、バッチ間に幾分かの変動は
存在しようが、製造中の混合物と材料および量において
等価である組成を有しうる。
また種粒子中に混入されたフレーバーが製造中の複合物
のそれと一致するとしても、それぞれのフレーバーが好
ましく適合できそして組み合わされて望ましいフレーバ
ー効果を生ずる場合には異なるフレーバーを有する種粒
子が選択使用されうる。
種粒子がモノリシツクソルピ用〜−ル結晶に由来する他
の態様においては、かかる結晶はガンマ結晶性多形とし
て知られる結晶構造を有する特に多種類のソルビト−ル
から調製されうる。
この特別な結晶構造およびその関連する製造法は米国特
許第3973041号明細書に開示されており、従って
本明細書に参考として包含される。
それにより調製されたソルピ斗−ルは38〜46力ロリ
ー/gの融解熱および96〜101℃の融解範囲を有し
、そしてその称するところによればキャンテ゛イ製品に
改善された貯蔵安定性を提供する。
ガンマ多形結晶構造を有するソルピ用・−ルはこの構造
を有する種晶からのみ調製されうる。
これらはバッチの残りの中に存在するソルビトールによ
り同じ結晶構造を有するソルピ用・−ルを含有するフレ
ーバー複合物が形成されるのを促進させるであろう。
当然、バッチの残りの中のソルピ斗−ルは同様にガンマ
形態で生じうるがしかしこれは不必要である。
さらに、この選択的種つけ技術による全バッチ内のガン
マ結晶形成の促進は、バツチの顆粒形成から回収される
これら微細物が後続の複合物バッチを種つけするのに使
用できるガンマ結晶性ソルピ斗−ルを含有するであろう
ことを保証する。
本発明のまた別の観点によれば、ある量のソルビトール
、マンニトールおよびサッカリンを混合し、次にこの混
合物を約200℃の温度まで加熱することからなるフレ
ーバー複合物の製法が開示される。
次に加熱された混合物を70℃より低い温度まで冷却し
、そこで混合物中への均一な分散を達成するために好ま
しくは攪拌下にフレーバーが添加される。
次に攪拌下にこの混合物に種粒子が添加され、次にこの
混合物を凝固させ、然るのち完成したフレーバー複合物
を回収する。
本方法の第1段階はソルビトール、マンニ) −ルおよ
びサッカリン成分を混合することからなる。
これらの物質は加熱されるに先立ち粒子状形態にて合さ
れうるが、あるいはまたそれぞれに加熱されそして次に
液体として混合されることもできる。
混合した後、ソルビトール、マンニトールおよびサッカ
リンは実質的に安定で、透明な液体を形成させるために
約200℃の程度の温度まで加熱される。
実際にはソルビトールがわずかにカラメル化することに
よるわずかな帯褐色の色調が時々観察される。
この加熱工程期間中には、水蒸気の発生が観察されそし
てわずかな沸騰が起る。
混合物が200℃に達した時点で、最終生成物に望まれ
るいずれの着色剤でも添加されうる。
次に上記した混合物を70℃より下の温度まで冷却する
冷却は冷水浴上で実施でき、そして混合物をわずかに攪
拌しうる。
当然のことながら混合物を冷却するためのその他の方法
および手段も使用でき、そして本発明は特定の水浴の使
用の限定されない。
この混合物が70℃より下の温度まで低下し、好ましく
は約68℃まで達したのち、混合物中にフレーバーが完
全に分散するように充分に攪拌しながらフレーバーを添
加できる。
先に示したとおり、本発明の利点はフレーバーがこの低
い温度で混入されうろことで、その結果として蒸散また
は「フラッシュ・オフ」によるフレーバーの損失を最小
限に抑えうる。
このように、比較的大量のフレーバーが本発明の複合物
に添加されそして混入されうる。
フレーバーは完全に混合せしめるために一方で攪拌しな
がら徐々に添加されるのが好ましく、そしてフレーバー
がソルビトールの表面上に滞留するのを最小限に抑える
ために一部分ずつ添加されるのが好ましい。
フレーバーがソルビト−ル中に完全に混入されず、そし
て幾分かのフレーバーがソルビトール表面上に残留する
場合、ソルビトール表面上に残留するフレーバーはミキ
サーの作用により揮発しうろことが判明した。
フレーバーの添加完了後、得られる混合物中に先に述べ
た1種またはそれ以上の型の種粒子を添加して固化を促
進させる。
種粒子は同様に、この種を混合物中に完全に混入するの
に充分な時間および強さで攪拌しながら添加される。
ここでこの混合物は固化の態勢が完了し、そして意図さ
れる最終用途に応じて種々の型に入れて造られる。
例えば、まだ液状である間に複合物は平担な表面に流延
されてシート物質を形成しうる。
商業的方法ではこの流延(キャスチング)は移動しつつ
ある冷却された表面上になされ、その場合材料はその移
行の間に固化しそして連続シートを形成する。
別法としてはこの液体は個々のトレーに流延されて個別
のシートが形成される。
上記したものに加え、液体混合物はその中に適切に成形
された明確な凹みを有するトレー中に流延されることが
でき、かくして得られる固体複合物は固化するとシュガ
ーレスキャンディとして消費するのに適した多数の錠剤
または小滴からなる。
あるいはまた、シートまたは錠剤は粒状化されて粒子ま
たはビートを形成し、これが香味成分として種々の製品
中に混入されうる。
本発明の複合物は固化すると粉砕されて種々の製品の香
味成分として使用するための約25メツシユの寸法を有
する粒子を形成させるのが好ましい。
本発明方法の特別な観点においては、固体複合物は18
メツシユの寸法を有するふるいを備えた商業的造粒機を
用いて粉砕されうる。
これを通過する粒子を次に25メツシユのふるいにかけ
、そしてそこに残留する粒子を最終的な顆粒状生成物と
して保有する。
かかる場合、両方のふるいを通過する微細物を集めそし
て後程に、先に詳細に論じられたように、複合物のさら
に他のバッチを調製するための種粒子として使用されう
る。
前記された特別の形態においては、本発明のフレーバー
複合物は香味成分として種々の製品の中に混入でき、そ
して例えば単独でまたは他のフレーバー形態と組み合せ
てチューインガム中に使用されうる。
例えば、ビードまたは粒子は粉末または液体あるいはま
たその両方の形態におけるフレーバー添加剤と組み合せ
て使用されて混成香味感を与えうる。
本発明のフレーバー複合物は延長したフレーバー感覚お
よび放出を与え、そしてそれにより製品中で゛同一また
は異なるフレーバーと協働して長時間にわたる連続した
フレーバー放出をなすことができる。
本発明のフレーバー複合物は無糖キャンデーとして、そ
してチューインガムのフレーバー成分としての調製以外
に種々の可食性製品中で有用である。
例えば本発明のフレーバー複合物は食品例えば朝食シリ
アル、乳製品類似のデザート、焼物用フィリングなどに
香味および甘味を与えるのに利用できる。
以下の例により本発明をさらに詳細に説明する。
ここに記載される%はすべて重量によるものとする。
例1 ソルビトール77.85%、スペアミントフレーバー1
0%、マンニトール5%、サッカリン0.15%および
先に調製されたものに由来する同様の組成を有する種粒
子7%を使用してフレーバー複合物を調製した。
ソルビトール、マンニトールおよびサッカリンを混合し
そして約200℃まで加熱し、次にわずかに攪拌しなが
ら水溶上で約68℃まで冷却した。
温度が68℃に近すいてから、完全に混合するに充分に
攪拌しつつフレーバーを分割して徐々に加えた。
次いで、攪拌しながら種を加えそして生ずる混合物をト
レーに流し込んでかためた。
固化すると、複合物のシートをストークス(Stoke
s)造粒機中で粉砕して18メツシユの寸法のふるいを
通した。
このふるいを通過した粒子を次に25メツシユのふるい
にかけ、そしてその上に残留する粒子を可食性製品中に
混入するために回収した。
次にこれらの粒子をその保存寿命について試験上、そし
て過半数のフレーバーが1年間までの期間にわたって保
有されていることが見出された。
例2 チェリーフレーバー用にコーンスタム・イミテーション
・チェリーオイ/l/ (KohnstammImit
ation Cherry 0il) P798か用い
られそして約2%の量で添加される以外は例1の記載と
同様の処方物を調製した。
マンニトール、サッカリンおよび種粒子の量は同じであ
り、残りはソルピ用・−ルから成る。
その他はこの複合物の調製は例1のそれと同じに操作し
て、得られるフレーバービードをその保存寿命について
同様に試験し、そしてそれらのフレーバーが同じ貯蔵期
間にわたって保有されていることが見出された。
例3 下記第1表に列挙されるそれぞれのフレーバーを用いて
例1記載の方法により5種類のフレーバーカプセル化物
を調製した。
各フレーバーは、シート物質の固化および初期破砕によ
り生ずるシャンク形態においてのみならず顆粒形成後の
両方において調製されそして試験された。
それぞれの試料を混入される総フレーバーの理論量につ
いてはじめに分類し、そして次に実際に計測して、含有
されるフレーバーの総量、おび実際にカプセル封入され
たフレーバーのみならず複合物の表面上に置かれたフレ
ーバーのそれぞれの%を測定した。
これら測定の結果を同じく第1表に示す。
第1表に示される結果は、試料番号1を除いて複合物の
フレーバー含量の過半数が複合物の表面上に配置される
よりむしろカプセル中に封入されることが示唆される。
このことは調製温度がフレーバーの「フラッシュ・オフ
」を最小限に抑えるに充分な程度に低下されているとい
う本発明複合物の利点を反映している。
さらにこのことはこのようにカプセル化された形態で保
有されるフレーバーはカプセルが破砕された場合にのみ
放出が起るのであるから、改善された保存寿命を発揮す
ることも示唆する。
例4 前記例3において調製されたフレーバー複合物の粉砕さ
れた粒子を使用した一連のチューインガム試料を調製し
た。
詳細には、慣用の無糖チューインガムを修正してソルピ
用・−ルフレーバー複合物混入について2種の変形物を
得た。
第1の修正物においてはフレーバーを含有するソルピ斗
−ルビードが慣用に用いられる液体フレーバーの20%
にとって代わり、第2の修正物においてはソルビI・−
ルビードが液体フレーバーの20%と置き換わりそして
附加的な10%のフレーバーが付加量のソルピ斗−ルビ
ードの形態で添加された。
前記液体フレーバー置換%を生ずるのに使用されたビー
ドの実際量は前記第1表に示される粉砕された接合物試
料の総フレーバーおよびカプセル化されたフレーバーの
測定から導かれた。
かくして例3に示される各フレーバーは2種の変形物に
おいて調製され、そして第3の対照試料も審査員による
各フレーバーの試験を促進するために同様に調製された
はじめに例3において調査された5種のフレーバーそれ
ぞれを代表する合計15個の試料を成人4人の審査員に
与えた。
各審査員はそれぞれの試料を同一の時間かみ、そしてフ
レーバー放出についての主観的な観察を記録した。
審査員のそれぞれの観察から導かれた一般的結論が5種
のフレーバーのそれぞれに関して以下に掲げられる。
1 ペパーミント カプセル化されたフレーバーを含有する試料と対照ガム
試料との間に何ら有意差は見られ得なかった。
フレーバー量が多い試料ではわずかによりどぎつい香味
が注目されたが、一方すべての試料において金属性の特
色が見出され、これは液体フレーバーに由来すると信じ
られる。
2 スペアミント 試験された3種の試料のうち、本発明により調製された
フレーバーをさらに増強して提供された10%余分にフ
レーバーを含有する試料が最良の甘味と香味を有してい
て最もバランスがとれていることが判明した。
対照はフレーバーの放出が遅いことが観察された。
3 シナモン 前記スペアミントと同様の方法で、本発明のフレーバー
含有複合物により与えられる付加的フレーバーをさらに
10%含有するチューインガムは甘味および香味におい
て最良のバランスを有することが判明した。
同様に、対照は香味の放出が遅いことが見出された。
4 フルーツ 液体フレーバー20%を本発明により調製されるフレー
バー含有複合物により置換して調製されたチューインガ
ムは最も円熟した香味および甘味を有することが判明し
た。
対照は甘過ぎることが判りそして付加的に10%のフレ
ーバーを有する試料はどぎついことが判明した。
5 バブル(bubble)ガム 対照試料と本発明のフレーバー複合物を有する試料のい
ずれとの間にも何ら有意差は見出されなかった。
前記の主観的観察から、ソルビト−ルでカプセル化され
たフレーバーの添加による主要な効果は甘味および香味
の放出を変えることであることが審査員により結論ずけ
られた。
この効果はいくつかのフレーバーにおいて有望でそして
他のものにおいてはそうでないことが判明したので、香
味の増強は適正な水準のソルビトールカプセル化された
フレーバー複合物が添加された場合に達成されうろこと
が決定された。
試験された5種のフレーバーのうち3種が同量の慣用の
液体フレーバーに代えてソルビトールカプセル化された
フレーバー複合物を用いることにより改良されることが
結論(こおいて注目された。
前記したものと同様の組成を用いて調製されたフレーバ
ー複合物は例えば総フレーバー含量の約20%の量でチ
ューインガムのような製品のフレーバー成分中に混入で
き、かくしてチューインガムのフレーバー感覚は増強且
つ延長されよう。
本発明はその本質的な特徴から逸脱することなしに種、
々に変形して実施することができる。
本明細書の開示は例示的なものでありそして本発明を限
定するものでないことを理解されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 aフレーバーおよび市最終複合物重量基準で約5〜
    約6%のマンニトール、約0.15〜約0.16%のサ
    ッカリンからなり、而して残部はソルビトールである共
    融混合物を混合することからなるフレーバー複合物。 2 一定量のソルピ用・−ルを含有する最終捏合物重量
    基準で約7%までの種粒子をさらに包含する前記特許請
    求の範囲第1項記載のフレーバー複合物。 3 最終捏合物重量基準で約10%までのフレーバー、
    約5%のマンニトール、約0.15%のサッカリン、約
    7%の種からなり、而して残部は主にソルビトールであ
    る、前記特許請求の範囲第1項記載のフレーバー複合物
    。 4 フレーバーが精油、合成果実フレーバー、天然果実
    フレーバー、豆由来フレーバー、ワイン由来フレーバー
    、刺激性物質およびそれらの混合物から選ばれる、前記
    特許請求の範囲第1項または3項のいずれか1項に記載
    のフレーバー複合物。 5 フレーバーがシナモン、スペアミント、ペパーミン
    ト、バーチ、アニス、りんご、梨、桃、苺、桜桃、アプ
    リコツト、オレンジ、木瓜、バナナ、コーヒー、ココア
    、キュラソージン、アフイニン、胡淑、芥子およびそれ
    らの混合物から選ばれる、前記特許請求の範囲第1項の
    記載のフレーバー複合物。 6 少くとも1種の摂取しうる着色剤をさらに包含する
    前記特許請求の範囲第1項に記載のフレーバー複合物。 7 複合物が錠剤形態であることからなる、前記特許請
    求の範囲第1項または第3項記載のフレーバー複合物。 8 複合物が微粒子形態であることからなる、前記特許
    請求の範囲第1項または第3項記載のフレーバー複合物
    。 925メツシユより大きくない粒子を有することからな
    る、前記特許請求の範囲第8項記載のフレーバー複合物
    。 1、Oa最終複合物事量基準で約5〜約6%のマンニト
    ールおよび約0.15〜約0.16%のサッカリンから
    なり、而して残部はソルビトールである共融混合物を調
    製し、bこの混合物を約200℃の温度に加熱し、C前
    段階の混合物を約70℃より下の温度まで冷却し、dそ
    の混合物中に少くとも1種のフレーバーをこのフレーバ
    ーが均一に分散するように混合物を攪拌しながら添加し
    、eかくして得ら1れだ混合物中に攪拌下にある量のソ
    ルピ訃−ルを含有する一定量の種粒子を添加し、fこの
    混合物を固化させ、そしてgフレーバー複合物を回収す
    る、ことからなるフレーバー複合物の製法。 11 種粒子が予め調製されたある量のフレーバ1−複
    合物から調製されることからなる、前記特許請求の範囲
    第10項記載の方法。 12 最終捏合物重量基準で約7%までの種粒子が攪拌
    下に添加さメ・上ることからなる、前記特許請求の範囲
    第10または11項記載の方法。 13 フレーバーが精油、合成果実フレーバー、天然果
    実フレーバー、豆由来フレーバー、ワイン由来フレーバ
    ー、刺激性物質、およびそれらの混合物から選ばれる、
    前記特許請求の範囲第10または12項のいずれか1項
    に記載の方法。 14 フレーバーが桜桃、シナモン、スペアミン1−、
    ペパーミント、バーチ、アニス、りんご、梨、桃、苺、
    アプリコツト、オレンジ、木瓜、バナナ、コーヒー、コ
    コア、キュラソージン、アフイニン、胡俄、芥子および
    それらの混合物から選ばれる、前記特許請求の範囲第1
    0または12項のいずれか1項に記載の方法。 15 混合物がわずかに攪拌しながら冷却されることか
    らなる、前記特許請求の範囲第10項記載の方法。 16 混合物が約68℃まで冷却されることからなる、
    前記特許請求の範囲第10または15項のいずれかに記
    載の方法。 17 フレーバーが徐々にそして1部分ずつ増加して添
    加され、そしてその混合物が前記フレーバーを混合物中
    に完全に分散させるのに充分な量において攪拌されるこ
    とからなる、前記特許請求の範囲第10項記載の方法。 18 フレーバー複合物がシート物質を形成させるため
    に浅いトレー中に注ぐことにより回収される、前記特許
    請求の範囲第10項記載の方法。 19 フレーバー複合物が多数のキャンテ゛イー形状ペ
    レットとして回収される、前記特許請求の範囲第10項
    記載の方法。 20 フレーバー複合物が微粒子形態で回収される、前
    記特許請求の範囲第10項記載の方法。 21 フレーバー複合物が固形シートを形成させるため
    にはじめに平たい表面に注がれ、そして次にこのシート
    が顆粒化されて25メツシユの程度の粒子寸法となされ
    る、前記特許請求の範囲第20項記載の方法。 22 フレーバー複合物が可食性製品中に混入される、
    前記特許請求の範囲第20または21項のいずれかに記
    載の方法。 23 フレーバー複合物がチューインガム中に混入され
    る、前記特許請求の範囲第22項記載の方パ土
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