JPH04271762A - 安定化された甘味料組成物 - Google Patents

安定化された甘味料組成物

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JPH04271762A
JPH04271762A JP3148200A JP14820091A JPH04271762A JP H04271762 A JPH04271762 A JP H04271762A JP 3148200 A JP3148200 A JP 3148200A JP 14820091 A JP14820091 A JP 14820091A JP H04271762 A JPH04271762 A JP H04271762A
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JP3148200A
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Subraman Rao Cherukuri
スブラマン・ラオ・チエルクリ
Tommy L Chau
トミー・リムクウオン・チヤウ
Gul Mansukhani
ガル・マンスカーニ
Angel M Orama
エンジエル・エム・オウラマ
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Warner Lambert Co LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多くの食品への適用にお
ける安定性を目的とした強力甘味料のカプセル化に関す
る。特に本発明は、チューインガム組成物中に使用する
ための、より大きい安定性およびより長いシェルフライ
フ安定性を有する、アスパルテームのようなジペプチド
甘味料のカプセル化に関する。
【0002】
【従来の技術】アスパルテーム(アルファ−L−アスパ
ルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル)または
APMとして知られているジペプチド甘味料は低カロリ
ーの食品および飲料の産業に革命をもたらしたが、甘味
料には問題点が存在する。そのうち重要なものは、甘味
料が熱、水分の存在下やアルカリ環境において、不安定
である点である。この不安定性は殆どの調理製品および
ベイクド製品における使用の妨げとなっており、そして
、長いシェルフライフを要する製品において検討せざる
をえない要因である。種々のコーティングおよび/また
は物理的/機械的加工手段を用いてこの目的のためにA
PMの安定性を向上させる試みがなされてきたが、なお
大幅な改善の余地がある。
【0003】Cea等への米国特許4,384,004
号は、セルロース、セルロース誘導体、ビニル重合体、
ゼラチン、ゼイン、ワックスおよびこれらの混合物より
なる種種のコーティングの1つまたは複数を用いて、コ
ーティング物質のAPMに対する比1:1以下で、AP
Mをカプセル化することを開示している。コーティング
物質の霧状化液滴の領域を通過する気流中にAPMを導
入し、これにより実質的に無水の条件下でAPM粒子に
対する個々の層を形成することにより、APMをコーテ
ィングする。安定化APM粒子はチューインガム用途に
おいて特に有用である。
【0004】Bahoshy等への米国特許4,122
,195号および4,139,639号は、アラビアゴ
ムまたは多価金属イオンを含有する化合物と置換ジカル
ボン酸の未ゼラチン化澱粉酸エステルとの反応生成物の
ような物質を用いて、噴霧乾燥法により調製することに
よりAPMを「固定化」することを提案しており、これ
においては、APMおよび膜形成物質を乳濁液として調
製する。この方法は報告されている通りシェルフ安定性
を幾分改善するが、比較的迅速なAPMの分解はなお生
じる。
【0005】Sharma等への米国特許4,828,
857号は、甘味料コア物質が噴霧凝結により凝集疎水
性マトリックス中に形成されるような甘味料デリバリー
システムを開示している。凝集マトリックスはワックス
、脂肪酸およびこれらの混合物よりなる群から選択され
る。次に凝集甘味料はこれらの疎水性物質の第2のコー
ティングを適用され、レシチンを湿潤剤として添加し、
脂肪またはワックスのAPM結晶に対する親和性を増大
させる。チューインガムおよびボイルドハードキャンデ
ィーが特に甘味料デリバリーシステムの適用対象として
述べられている。
【0006】Cherukuri等への米国特許4,7
22,845号は、脂肪および高融点(106℃)ポリ
エチレンワックスの混合物中に甘味料をカプセル化する
ことによりフレーバーの分解性アルデヒドとの反応から
ジペプチドまたはアミノ酸甘味料を保護するような、安
定なシナモンフレーバーチューインガム組成物を開示し
ている。改良噴霧凝結法を用いて凝集粒子を形成するこ
とによりアスパルテーム結晶上に物質をコーティングし
、これをガムベースに混合してより長く継続するシェル
フライフ安定性を得る。
【0007】Cherukuri等への米国特許4,8
16,265号は、低分子量ポリ酢酸ビニル(PVA)
と乳化剤の混合物でカプセル化されたAPMを含有する
チューインガム組成物を開示している。甘味料をPVA
の均質な溶融塊と混合し、得られた半固体の混合物を冷
却して固体とし、これを粉砕して米国標準メッシュサイ
ズ30〜約200の粒子とする。甘味料は水分、pH、
温度および反応性物質例えばガム中のフレーバー油のよ
うな悪い条件から保護される。
【0008】Tsau等への米国特許4,704,28
8号はベイクド製品用のAPMの熱安定化形態を開示し
ている。アスパルテームを先ず粉砕して米国標準メッシ
ュサイズ約8〜約40の粒子とし、これを次に部分脱水
植物油でコーティングする。脂肪の種類および粒径の両
方とも甘味料の安定性にとって重要であり、ケーキ、ク
ッキーおよびその他のベイクド製品中に使用されると記
載されている。
【0009】Zibellへの米国特許4,816,2
65号はアスパルテームのような遅延された放出と強力
な甘味を有する甘味料を用いたチューインガムを開示し
ている。APMは先ずヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースのような変性セルロースでコーティングされる。次
にAPM粒子をpH11.5〜12.5のゼイン溶液と
混合する。次に湿潤した混合物を乾燥して強力甘味料の
2重コーティング粒子を精製するが、これは、甘味料の
シェルフライフ安定性を増大し、ガム咀嚼時の甘味放出
を遅延させると記載されている。
【0010】TsauへのPCT出願PCT/US88
/02398号は、ジペプチド結晶を「球状化(sph
eronize)」して、粒径範囲が狭く実質的に球状
の形態を有する、緊密で無孔性の顆粒とするような、別
の熱安定形態APMを開示している。緊密な球状の顆粒
は好ましくは更に脂肪澱粉、蛋白および/または繊維の
ような疎水性コーティングでカプセル化され、水分、熱
および酸性条件に対する安定性、および、長時間に渡る
食品マトリックス全体に渡る甘味の分布のための持続性
放出機能の両方を有すると記載されている。
【0011】Perkins等への米国特許4,588
,612号は、アスパルテームのような物質の針状結晶
を圧縮して複数の緊密な小片とし、次に平均粒径が米国
標準メッシュサイズ20〜400となるように粉砕する
ことを開示している。次に顆粒を流動床噴霧反応器内に
拡散させ、溶融水添脂質またはワックスでカプセル化す
る。カプセル化物質が本質的に、通常では熱およびアル
カリpHの作用の結果として生じる分解から顆粒を保護
するため、カプセル化アスパルテーム顆粒はベイクド製
品用に適すると記載されている。Perkins等の発
明は基本的には水不溶性コーティングを用いた場合に有
用であり、加熱中の水分と熱からAPM顆粒を保護する
と述べられている。
【0012】本発明の目的は改良された長時間持続する
シェルフライフ安定性を有するジペプチド甘味料組成物
を提供することである。本発明の別の目的は、長時間持
続するシェルフライフ安定性を得るために、圧縮され、
1:1の比で脂肪またはワックスコーティングでカプセ
ル化された安定化されたジペプチド甘味料を提供するこ
とである。特に、本発明の1つの目的は水分、pH、お
よび反応性のフレーバー油が好ましくない変質の要因と
なるようなチューインガム組成物において長時間持続す
るシェルフライフを有するカプセル化された圧縮APM
組成物を乾燥顆粒化技術により提供することである。
【0013】
【発明の概要】本発明はチューインガム組成物において
特に有用であり、そして、とりわけシナモンフレーバー
チューインガムで有用な、長時間持続するシェルフライ
フ安定性を有する改良されたジペプチド甘味料について
のものである。不活性バインダー成分の混合物内で結晶
を圧縮して固体錠剤またはシートを形成し、次にこれを
粉砕して細密な顆粒粉末(米国標準メッシュ40〜60
)とするような無水工程を経て、ジペプチド甘味料はカ
プセル化される。次に圧縮コアを脂肪またはワックスの
ような疎水性物質でコーティングし、通常では悪影響を
及ぼすフレーバー油や高い加工温度のもとでも改良され
たシェルフライフ安定性を有するようなジペプチド甘味
料が得られる。
【0014】
【発明の詳細な記述】本発明のジペプチド甘味料組成物
は、高圧圧縮過程を経て安定化されるが、この過程では
針様で樹枝状のアスパルテーム結晶形態を、温度、水分
および反応性物質による悪影響に対して甘味料を更に安
定化させるための不活性素材の無水混合物中に包埋する
。悪い条件からアスパルテームのような物質を保護する
ための試みとして、過去においては脂肪、ワックス、セ
ルロース等のようなコーティングの使用が用いられてい
たが、針様で樹枝状の結晶は極めて不規則な形状を有し
ており、完全で均一な状態にコーティングすることは困
難ないしは不可能である。更に、結晶全体をコーティン
グした場合でも、機械的な応力および/または力により
それらが崩壊脱落し、多くの部分でAPMが暴露されて
保護が失われるのは必至であり、満足する結果が得られ
ない。
【0015】本発明の組成物はアスパルテーム、アリテ
ーム等のジペプチド甘味料を含有する。甘味料は先ず、
保護能力および結合能力において寄与する多くの不活性
化合物の無水混合物中に組み込まれる。
【0016】使用するジペプチド甘味料の量はそれが使
用される食品の種類および所望の甘味の程度により変化
する。甘味料はコア物質の5〜70重量%、好ましくは
コア物質の総重量の15〜45重量%、最も好ましくは
20〜40重量%に相当する。微結晶セルロースのよう
なセルロースはコアブレンドの主要成分であり、コアの
約10〜約90重量%、好ましくはコア物質総重量の1
0〜60重量%、最も好ましくは20〜30重量%に相
当する。これはバインダーとして作用するばかりでなく
、熱安定剤としてAPMに対する保護機能を与え、また
、錠剤成型を向上させる。ワックスおよび粉末セルロー
スもまた本発明の範囲内での適当なバインダーとして作
用する。
【0017】ステアリン酸マグネシウム、タルク、鉱物
油、ステアリン酸等のような潤滑剤(lubricit
y agent)を添加して無水混合物の流動性を最大
限にした後に錠剤成型を行なうが、潤滑剤はAPM顆粒
が圧縮ダイスに付着するのを防止するため、圧縮操作を
容易にする作用も有する。潤滑剤はカプセル化甘味料コ
アの僅かな部分を構成し、コア中、約0.1〜5.0%
の量で配合して良く、好ましくは約0.5〜約3.0%
、最も好ましくは約0.5〜約1.0%を無水混合物に
添加する。
【0018】ポリオール、炭水化物またはリン酸カルシ
ウムのような不活性物質を保護能力において添加してコ
ア甘味料物質がフレーバー油の特定の成分やその他の物
質と反応するのを防止することができる。例えばシナモ
ンはアルデヒド基を有しており、これがジペプチドと反
応して甘味の損失が起こる。本発明の実施に適するポリ
オールは、ソルビトール、マンニトール、キシリトール
またはエリスリトールを包含し、熱、水分およびフレー
バー油の悪条件に対してジペプチドを安定化するために
添加する。マンニトールはそれが圧縮顆粒の錠剤成型性
も改善することから、本発明の実施において最も好まし
いポリオールである。ポリオールは5.0〜80.0%
の量で無水ブレンドに添加して良く、好ましくは10〜
50重量%、最も好ましくは20〜40重量%をブレン
ドに添加する。ポリデキストロースおよびパラチニット
のような炭水化物、並びに、リン酸1−、2−および3
カルシウムも適当な不活性保護物質として作用する。
【0019】最後に、コロイド状二酸化ケイ素(SiO
2)のような付着防止剤も、圧縮/錠剤化過程を容易に
する為、およびアスパルテーム粒子のケーキングまたは
付着を防止する為に、無水混合物に添加する。この成分
は比較的少ない量で添加し、コア組成物の0.1〜3.
0重量%、好ましくは0.5〜2.0重量%、最も好ま
しくは1.0〜2.0重量%を構成する。
【0020】全成分を10分間ツインシェルドライブレ
ンダー(LB−832型、Patterson−Kel
ly Co., East Stroudsburg,
 PA)中で無水条件下で混合する。混合粉末組成物を
圧縮錠剤機(Stokes B−3型)に供給し、圧縮
して少なくとも200ニュートンの甘味料錠剤を成型す
る。好ましくは錠剤は「スラグ」とする(過圧縮または
二重圧縮法)。粉末甘味料組成物を圧縮する方法の如何
にかかわらず、次に錠剤またはスラグをEureka 
TG2S粉砕機で粉砕して約30〜45メッシュ(35
0〜590ミクロン)の顆粒または粒状のコアとし、コ
ーティングされる(図2および3参照)。
【0021】次に圧縮されたAPM顆粒を動物性脂肪、
植物性脂肪、ワックス、セルロース、またはこれらの混
合物のような脂肪でコーティングしてよい。これは粒子
の大きさや形状の非均一性とは関係なく容易に行なわれ
る。好ましくは粒子を部分水添大豆油およびグリセロー
スモノステアレートの混合物でコーティングする。大豆
油は全コーティング組成物の約60〜約99重量%、最
も好ましくは約90〜約98重量%を構成し、グリセロ
ールモノステアレートは約0.5〜約80重量%、好ま
しくは約0.5〜約20重量%の量で配合してよい。
【0022】コーティング過程はVerse Glat
t流動床凝集/乾燥装置GPCG−1型(Glatt 
Air Techniques, Inc., Ram
sey, NJ)のような標準的な流動床コーティング
装置を用いて行なってよい。圧縮されたAPM粒子コア
を気流中に浮遊させ、脂肪組成物が圧縮空気ノズルを霧
状化粒子として通過する際に、これによりコーティング
し、APMコアを徐々にコーティングする。コアに適用
するコーティングの量は好ましくは1:1のAPMコア
/脂肪比を超えず、流動化工程の間に個々の層として適
用してよい。
【0023】カプセル化されたジペプチド甘味料は、長
いシェルフライフが求められる、反応性フレーバー成分
温度、水分および食品マトリックスのpHのような条件
により好ましくない分解性の環境が生じるような多くの
用途において使用してよいが、本発明は特にチューイン
ガム、とりわけフレーバーのアルデヒド成分がジペプチ
ド甘味料と反応してジケトピペラジン形成を誘発するよ
うなシナモンチューインガムに配合する場合に有用であ
る。しかしながら、図4が明確に示すとおり、本発明の
APM顆粒は高温の下でも安定である。示差式走査熱量
計(DSC)の測定結果にピークが無いことは、100
℃に加熱した場合でもAPM顆粒において相変化が生じ
なかったことを示している。これらの高温における意外
な安定性のため、本発明の顆粒はベイクド製品用途に適
する。
【0024】新しいデリバリーシステムを用いるチュー
インガム組成物に関しては、使用するガムベースの量は
使用するベースの種類、所望のコンシステンシーおよび
最終製品を調製するために使用する他の成分のような種
々の要因に応じて大きく変化する。一般的に、最終チュ
ーインガム組成物の約5〜約45重量%の量がチューイ
ンガム組成物中に使用するのに許容されるが、好ましい
量は約15〜約25重量%である。ガムベースは当該分
野で知られている何れかの水不溶性ガムベースであって
よい。ガムベース中に使用するのに適する重合体の代表
例は天然および合成のエラストマーおよびゴムを包含す
る。例えば、ガムベース中に適する重合体は、限定しな
いが、チクル、ジェルトン、グッタペルカおよびクラウ
ンガムのような植物起源の物質を包含する。ブタジエン
スチレン共重合体、イソブチレンイソプレン共重合体、
ポリエチレン、ポリイソブチレンおよびポリ酢酸ビニル
およびこれらの混合物のような合成エラストマーが特に
有用である。
【0025】ガムベース組成物はゴム成分の軟化のため
にエラストマー溶媒を含有してよい。このようなエラス
トマー溶媒は、ロジンおよび水添、二量化または重合ロ
ジンのような変性ロジンのメチル、グリセロールまたは
ペンタエリスリトールエステルまたはこれらの混合物を
包含する。本発明で使用するのに適するエラストマー溶
媒の例は、部分水添ウッドロジンのペンタエリスリトー
ルエステル、ウッドロジンのペンタエリスリトールエス
テル、ウッドロジンのグリセロールエステル、部分二量
化ロフンのグリセロールエステル、重合ロジンのグリセ
ロールエステル、トール油ロジンのグリセロールエステ
ル、ウッドロジンおよび部分水添ウッドロジンのグリセ
ロールエステルおよびロジンの部分水添メチルエステル
、例えばアルファピネンまたはベータピネンの重合体;
ポリテルペンを含むテルペン樹脂およびこれらの混合物
を包含する。溶媒はガムベースの約10〜約75重量%
、好ましくは約45〜約70重量%の量で使用してよい
【0026】ラノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナ
トリウム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセ
テート、グリセリン等のような可塑剤または軟化剤のよ
うな種々の伝統的成分、天然ワックス、石油ワックス、
例えばポリウレタンワックス、パラフィンワックスおよ
び微結晶ワックスのような物質もまたガムベースに配合
して種々の所望のテクスチャーおよびコンシステンシー
特性を得てよい。これらの個々の添加物質は、一般的に
最終ガムベース組成物の約30重量%まで、好ましくは
約3〜約20重量%の量で使用する。
【0027】チューインガム組成物は更にフレーバー剤
、二酸化チタンのような着色剤、レシチンおよびグリセ
リルモノステアレートのような乳化剤;および水酸化物
、アルミナ、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、お
よびタルクのような付加的な充填剤およびこれらの組合
せのような従来の添加物を含有してよい。これらの充填
剤もガムベース中種々の量で使用してよい。充填剤を使
用する場合は、その量は好ましくは最終チューインガム
の約4〜約30重量%である。
【0028】本発明のデリバリーシステムの他に付加的
な甘味料を使用する場合は、本発明は天然および人工の
甘味料の両方を包含する当該分野で良く知られた甘味料
の添加を意図する。即ち、付加的な甘味料は以下の限定
しない例;スクロース、グルコース(コーンシロップ)
、デキストロース、転化糖、フラクトースおよびこれら
の混合物のような糖類;サッカリンおよびナトリウムお
よびカルシウム塩のようなその種々の塩;サイクラミン
酸およびナトリウム塩のようなその種々の塩;遊離アス
パルテーム、ジヒドロカルコン化合物、グリチルリチン
;Stevia rebaudiana(ステビオサイ
ド);およびソルビトール、ソルビトールシロップ、マ
ンニトール、キシリトール等のような糖アルコールから
選択してよい。また付加的な甘味料として、米国特許再
発行Re 26,959号に記載されている非発酵性糖
代替物(水添澱粉加水分解物)も包含される。更に、西
独国特許2,001,017.7号に記載されている合
成甘味料3,6−ジヒドロ−6−メチル−1−1,2,
3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド、
特にそのカリウム塩(エースサルフェーム−K)、ナト
リウム塩およびカルシウム塩も包含される。
【0029】適当なフレーバーは、天然および合成のフ
レーバーの両方を包含し、ペパーミントのようなミント
類、メントール、人工バニラ、シナモン、種々の果実フ
レーバーを単独または混合して用いてよい。好ましくは
シナモンを使用し、フレーバーは、一般的に個々のフレ
ーバーにより変化する量で使用され、例えば最終チュー
インガム組成物の約0.5〜約3重量%の量で使用して
よい。
【0030】本発明のチューインガムで使用する着色料
は二酸化チタンのような顔料を包含し、約1重量%まで
、好ましくは約6重量%迄の量で配合してよい。また、
食品、薬品および化粧品用途に適し、FD&C染料とし
て知られているその他の染料も包含する。上記した使用
範囲に許容される物質は好ましくは水溶性である。 代表例は、FD&C青2番として知られるインジゴ染料
、5,5′−インジゴスズジスルホン酸の2ナトリウム
塩を包含する。同様にFD&C緑1番として知られトリ
フェニルメタン染料を含有する4−〔4−N−エチル−
p−スルホベンジルアミノ)ジフェニルエチレン〕−〔
1−(N−エチル−N−p−スルホニウムベンジル)−
2,5−シクロヘキサジエンイミン〕の1ナトリウム塩
も包含される。FD&CおよびD&Cおよびその相当す
る化学構造に関する全記述はKirk−Othmer 
Encyclopedia of Chemical 
Technology, 5巻857〜884ページに
掲載されており、その内容は参考のために本明細書に組
み込まれる。
【0031】本発明のチューインガムはスティックガム
、平板ガム、厚切りガム、短冊ガム、ハードコートガム
、錠剤ガム並びにセンター充填ガムのような当該分野で
良く知られた何れかの形態であってよい。
【0032】本発明のチューインガム組成物を調製する
方法を以下に述べる。ガムベースを溶融し(約85〜約
90℃)78℃に冷却し、予備加熱(60℃)したシグ
マ刃付き標準混合ケトルに入れる。次に乳化剤を添加混
合する。次にソルビトールとグリセリンの一部を添加し
更に3〜6分間混合する。混合ケトルを冷却し、マンニ
トールおよび残りのソルビトールおよびグリセリンを添
加し、混合を継続する。この時点でフレーバー未添加の
チューインガムの温度は約39℃〜42℃である。次に
フレーバー油を添加してベースに配合し、混合を継続す
る。最後に、カプセル化されたジペプチド甘味料物質を
添加し、更に1〜10分間混合する。カプセル化された
ジペプチドは最終成分として添加する。最終ガム温度は
約39〜約43℃である。次にチューインガム組成物を
ケトルから取出し、ロール処理し、裁断し、チューイン
ガム片に成型する。
【0033】以下の実施例は本発明の種々の特徴を説明
するために提示するものであり、技術分野におけるその
進歩の更に好ましい態様を示すものである。これらは説
明のみを目的としており、使用物質の種類および量また
は適用する加工条件において若干の変化は可能である。 従ってこれらは単なる説明であって、請求範囲に示した
本発明の精神および範囲を制限するものではない。
【0034】〔実施例1〕ジペプチド甘味料としてアス
パルテームを使用した幾つかのコア組成物(A−E)を
用いて本発明のカプセル化組成物を調製した。表1は全
コア試料の重量に対する%として標示した各成分の量を
示す。ツインシェルドライブレンダー(LB−832型
、Patterson Kelly Co., Eas
t Stroudsburg, PA)内で、水または
他の溶媒を用いることなく乾燥粉末として無水条件下で
成分を混合した。成分を10分間混合して圧縮し、Ke
y HT 300硬度試験機で200ニュートンの硬度
を示すような直径0.875〜1.0インチの錠剤とし
た。次に錠剤を粉砕して米国標準メッシュサイズ約30
〜45(350〜590ミクロン)の顆粒とし、回収し
た。
【0035】
【表1】
【0036】次にコア物質を気流中に浮遊させて噴霧コ
ーティングするVerse Glatt流動床凝集/乾
燥装置GPCG−1型を用いて、部分水添大豆油および
グリセロールモノステアレートの混合物で圧縮甘味料コ
ア顆粒をコーティングした。表2に示す実施例F〜Jは
、それぞれコア例A〜Eを用いた組成物を示しており、
数値は全脂肪カプセル化コアの重量%で示した。
【0037】
【表2】
【0038】F〜Jのカプセル化されたアスパルテーム
組成物を前記した標準ガムベース調製法を用いてシナモ
ンフレーバーチューインガム5試料に配合した。次にチ
ューインガムを2、4および8週間の間隔で評価して、
ガム中に残存する未分解のアスパルテームの量を測定し
た。残存量は分解量と直接相関しており、従って、本発
明のカプセル化されたジペプチド甘味料によりもたらさ
れる甘味の安定性を他のカプセル化方法によるものと比
較分析することができる。
【0039】図5は、経時的に、30℃における、シナ
モンガム中に甘味料試料F〜Jとしてカプセル化された
5種類のコア組成物A〜Eの各々のアスパルテーム分解
速度をグラフで示したものである。明らかにコア組成物
Eを含有するチューインガム組成物Jが最も高い経時的
な安定性を有しており、3倍の脂肪/ワックスまたはエ
ラストマー物質でコーティングされていても本発明に従
って圧縮されていないAPMを含有するチューインガム
は最も低い安定性を示した。コア物質HおよびIは安定
性における劇的な進歩を示したが、コア試料Jが優れた
試料であることが明らかである。
【0040】シェルフライフ安定性は単なるコーティン
グの関数ではなく、針様結晶を高圧で圧縮してそれらを
安定化特性を有する不活性マトリックス物質内に包埋す
ることによりもたらされるアスパルテーム結晶の物理的
/化学的変化を通じて増大される。理論に制約されない
が、緊密に圧縮されたAPMは密封状態となり、これに
より、熱、水分およびその他の反応性物質が樹枝状結晶
間に通常存在する空間に侵入することを防止する。この
圧縮により、熱、水分および他の物質が反応し得る表面
積が減少されることにより分解が防止されるのである。 圧縮されたより緊密な結晶を用いると均一な相を形成す
ることが遥かに容易であるため、粉砕顆粒はより容易に
コーティングされる。保護障壁として効果的であるため
には、コーティングは湿潤し、結晶表面に付着すること
が可能であることが必要であるが、これは、一般的には
、純粋なアスパルテーム粉末の針状の先端やその他の種
々の鋭利な形状を考慮した場合、不可能であった。コー
ティングは保護障壁となる他に、多くの食品用途、特に
チューインガムに甘味料が配合される際に生じる機械的
応力により亀裂を生じることなく表面の不規則性に対応
できるほど充分な可撓性を有することが必要である。 圧縮顆粒はこのようなコーティングを容易にするのみな
らず、ある程度までの自己安定化ももたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】針状の樹枝状結晶を示す未処理アスパルテーム
粉末の顕微鏡写真(100×)である。
【図2】本発明の処理により圧縮した後の顆粒圧縮コア
の形状におけるアスパルテーム粉末の顕微鏡写真であり
、(A)は×25、(B)は×120である。
【図3】本発明の処理により圧縮した後の顆粒圧縮コア
の形状におけるアスパルテーム粉末をコーティングした
ものの顕微鏡写真であり、(A)は×25、(B)は×
120である。
【図4】本発明の圧縮APMコア物質のDSC測定結果
である。
【図5】経時的な残存APM%の関数としてのシナモン
ガム中の本発明のカプセル化アスパルテーム組成物のシ
ェルフライフ安定性を示すグラフである。
【図6】従来技術の2種類のコーティングアスパルテー
ム試料を用いた場合のコーティングコア物質のシェルフ
ライフ安定性と比較したグラフである。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  a)  少なくとも1つのバインダー
    、潤滑剤および不活性物質に、無水条件下でジペプチド
    甘味料を混合すること; b)  上記混合物を高圧を用いて圧縮して錠剤様また
    は丸剤様にすること; c)  上記錠剤を粒状化してより小さい粒子コアにす
    ること;および d)  上記粒子コアを脂肪物質でコーティングするこ
    とを包含する方法で調製される改良されたシェルフライ
    フ安定性を有するカプセル化されたジペプチド甘味料組
    成物。
  2. 【請求項2】  ジペプチド甘味料がアスパルテーム、
    アリテームおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項1記載のカプセル化された甘味料組成物。
  3. 【請求項3】  バインダーが微結晶セルロース、粉末
    セルロース、ワックスおよびこれらの混合物よりなる群
    から選択される請求項2記載のカプセル化された甘味料
    組成物。
  4. 【請求項4】  潤滑剤が、ステアリン酸マグネシウム
    、鉱油、タルク、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カル
    シウム、ポリエチレングリコール、ステアリン酸、ナト
    リウムアルミノシリケートおよびこれらの混合物よりな
    る群から選択される請求項3記載のカプセル化された甘
    味料組成物。
  5. 【請求項5】  不活性物質がポリオール、リン酸カル
    シウム、炭水化物およびこれらの混合物よりなる群から
    選択される請求項4記載のカプセル化された甘味料組成
    物。
  6. 【請求項6】  ポリオールがマンニトール、キシリト
    ール、エリスリトール、ソルビトールおよびこれらの混
    合物よりなる群から選択される請求項5記載のカプセル
    化された甘味料組成物。
  7. 【請求項7】  リン酸カルシウムが、リン酸カルシウ
    ム、リン酸2カルシウム、リン酸3カルシウムおよびこ
    れらの混合物よりなる群から選択される請求項6記載の
    カプセル化された甘味料組成物。
  8. 【請求項8】  炭水化物がポリデキストロース、パラ
    チニットおよびこれらの混合物よりなる群から選択され
    る請求項7記載のカプセル化された甘味料組成物。
  9. 【請求項9】  圧縮顆粒が粒径約25〜約50米国標
    準メッシュであるような請求項8記載のカプセル化され
    た甘味料組成物。
  10. 【請求項10】  ジペプチド甘味料が粒子コアの約5
    〜約70重量%を構成する請求項9記載のカプセル化さ
    れた甘味料組成物。
  11. 【請求項11】  ジペプチド甘味料が粒子コアの約2
    0〜約40重量%を構成する請求項10記載のカプセル
    化された甘味料組成物。
  12. 【請求項12】  バインダーが粒子コアの約10〜約
    60重量%を構成する請求項11記載のカプセル化され
    た甘味料組成物。
  13. 【請求項13】  潤滑剤が粒子コアの約0.5〜約3
    .0重量%を構成する請求項12記載のカプセル化され
    た甘味料組成物。
  14. 【請求項14】  不活性物質が粒子コアの約10〜約
    50重量%を構成する請求項13記載のカプセル化され
    た甘味料組成物。
  15. 【請求項15】  粒子コアが少なくとも200ニュー
    トンの硬度を有する請求項14記載のカプセル化された
    甘味料組成物。
  16. 【請求項16】  請求項1記載のカプセル化されたジ
    ペプチド甘味料組成物を含有する改良されたシェルフラ
    イフ安定性およびより長く持続する甘味を有するチュー
    インガム組成物。
  17. 【請求項17】  フレーバーがシナモン、スペアミン
    ト、ペパーミント、果実またはこれらの混合物よりなる
    群から選択されるという特徴を更に有する請求項16記
    載のチューインガム組成物。
  18. 【請求項18】  フレーバーがシナモンである請求項
    17記載のチューインガム組成物。
  19. 【請求項19】  a)  バインダー、潤滑剤および
    不活性物質に、実質的に無水の条件下でジペプチド甘味
    料を混合すること; b)  上記混合物を高圧を用いて圧縮して実質的に錠
    剤様または丸剤様にすること; c)  上記錠剤を粒状化してより小さい粒子コアにす
    ること;および d)  上記粒子コアを脂肪でコーティングすることを
    包含するカプセル化されたジペプチド甘味料組成物の調
    製方法。
  20. 【請求項20】  ジペプチド甘味料がアスパルテーム
    、アリテームおよびこれらの混合物よりなる群から選択
    される請求項17記載の方法。
  21. 【請求項21】  バインダーが微結晶セルロース、粉
    末セルロース、ワックスおよびこれらの混合物よりなる
    群から選択される請求項18記載の方法。
  22. 【請求項22】  潤滑剤が、ステアリン酸マグネシウ
    ム、鉱油、タルク、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
    ルシウム、ポリエチレングリコール、ステアリン酸、ナ
    トリウムアルミノシリケートおよびこれらの混合物より
    なる群から選択される請求項19記載の方法。
  23. 【請求項23】  不活性物質がポリオール、リン酸カ
    ルシウム、炭水化物およびこれらの混合物よりなる群か
    ら選択される請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】  ポリオールがマンニトール、ソルビ
    トール、キシリトール、エリスリトールおよびこれらの
    混合物よりなる群から選択される請求項20記載の方法
  25. 【請求項25】  リン酸カルシウムが、リン酸カルシ
    ウム、リン酸2カルシウム、リン酸3カルシウムおよび
    これらの混合物よりなる群から選択される請求項24記
    載の方法。
  26. 【請求項26】  炭水化物がポリデキストロース、パ
    ラチニットおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】  圧縮顆粒が粒径約25〜約50米国
    標準メッシュであるような請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】  ジペプチド甘味料が粒子コアの約5
    〜約70重量%を構成する請求項26記載の方法。
  29. 【請求項29】  ジペプチド甘味料が粒子コアの約2
    0〜約40重量%を構成する請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】  バインダーが粒子コアの約10〜約
    60重量%を構成する請求項28記載の方法。
  31. 【請求項31】  潤滑剤が粒子コアの約0.5〜約3
    .0重量%を構成する請求項29記載の方法。
  32. 【請求項32】  ポリオールが粒子コアの約10〜約
    50重量%を構成する請求項30記載の方法。
  33. 【請求項33】  粒子コアが少なくとも200ニュー
    トンの硬度を有する請求項31記載の方法。
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