JPS5953434B2 - 竪抗と沈埋函との接続方法 - Google Patents

竪抗と沈埋函との接続方法

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JPS5953434B2
JPS5953434B2 JP55044584A JP4458480A JPS5953434B2 JP S5953434 B2 JPS5953434 B2 JP S5953434B2 JP 55044584 A JP55044584 A JP 55044584A JP 4458480 A JP4458480 A JP 4458480A JP S5953434 B2 JPS5953434 B2 JP S5953434B2
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JP
Japan
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annular
box
water
shaft
movable frame
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JP55044584A
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English (en)
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JPS56142998A (en
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英一 吉田
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、竪坑の側方開口部の周囲に水底トンネル用沈
埋山の端部を接続する方法の改良に関するものである。
次に本発明を図示の例によって詳細に説明する。
本発明を実施して竪坑と沈埋函とを接続する場合は、ド
ライの状態で、第1図ないし第5図に示すように、竪坑
1の前方開口部2内にバルクヘッド11を固定すると共
に、その前方開口部2の周囲に沿って延長する鋼製環状
固定フレーム3を竪坑1に一体に固定し、かつその環状
固定フレーム3の前方に鋼製環状可動フレーム4を同一
軸線上に位置するように配置し、環状固定フレーム3お
よび環状可動フレーム4の対向する端板12,13間の
外周側に、周囲方向に延長する複数の波形部分を屈曲形
成したゴムのような弾性材料からなる環状2次止水パツ
キン5を配置し、その環状2次止水パツキン5の端部フ
ランジを前記端板12.13に当接してボルト14およ
び帯状の押え座金15により水密に締付固定する。
前記端板12,13に環状2次止水パツキン5よりも内
側において全周にわたって延長するスリット16を設け
、各スリット16の上部の対向する位置に係止頭部通過
用切欠部17を連設し、両端に係止頭部18を有する多
数の鋼製耐圧部材19における係止頭部18を、前記切
欠部17の部分から端板12,13の裏側に挿通し、次
いで各耐圧部材19をスリット16に沿って所定位置ま
で送り込んでいく。
次に環状可動フレーム4を環状固定フレーム3に向かっ
て若干引寄せたのち、各フレーム3,4の内面にわたっ
て配置した鋼製仮止め部材6をボルト20により各フレ
ーム3,4に固定し、かつ竪坑1の前面には前記環状2
次止水パツキン5を囲む環状1次止水ガスケット8を配
置してボルト21およびクリップ22により固定し、さ
らに竪坑1の下部には、左右両側の内面に沈埋函軸方向
ストッパー23を有する溝形部分24を一体に連設し、
そのストッパー23の後面にゴム製軸方向緩衝材25を
接着剤またはボルト等により固定すると共に、前記溝形
部分24における側壁内面にゴム製側方緩衝材26を接
着剤またはボルト等により固定し、また前記溝形部分2
4の底板上面にはゴム製支承材27を載置して、必要に
応じ接着剤またはボルト等により固定する。
次に前述のような装備を有する竪坑1を水底に向かって
沈下して、水底地盤28に予め打設されている基礎杭2
9により支持したのち、両端部にバルクヘッド30を有
すると共に一端部の左右両側外面に沈埋函軸方向ストッ
パー31を有する沈埋函7を、バラストにより沈下させ
て、その沈埋函7の端部下面を前記支承材27に載置す
ると共に、沈埋函7の軸方向ストッパー31を前記溝形
部分24の軸方向ストッパー23の後側に配置し、かつ
沈埋函7の端面を前記環状1次止水ガスケット8の先端
部に接触させる。
次にバルクヘッド11.30間の境界室32内の水をバ
ルクヘッドに貫通した排水管(図示を省略した)により
排出することにより、沈埋函7に作用する水圧を利用し
て沈埋函7を竪坑1に向かって移動させて前記環状1次
止水ガスケット8を圧縮し、沈埋函7と竪坑1とを環状
1次止水ガスケット8を介して水圧接合する。
次に第6図に示すように、前方開口部2内のバルクヘッ
ド11を撤去したのち、環状1次止水ガスケット8の内
側において環状可動フレーム4の外周側部分と沈埋函7
の端部中間部分とにかたって鋼板からなる遮蔽板9を配
置して容接により固着し、次に環状可動フレーム4、沈
埋函7の端部内側の引込段部および遮蔽板9により形成
された環状溝内にコンクリート10を打設して沈埋函7
と環状可動フレーム4とを剛結合し、次に前記仮止め部
材6を取外しかつ沈埋函7の竪坑側端部のバルクヘッド
30を撤去する。
本発明を実施す、る場合、環状1次止水ガスケット8を
竪坑1に取付けないで沈埋函7に取付けてもよい。
前記実施例のように、環状2次止水パツキン5の内周に
沿って耐圧部材19を設けておけば、その耐圧部材19
により前記パツキン5を水圧に対し安定状態で支承する
ことができる。
本発明は前述のように構成されているので、環状2次止
水パツキン5をドライの状態で取付施工して、信頼性の
高いものを製作することができ、かつ沈埋函7の端部を
、前記環状2次止水パツキン5を囲む環状1次止水ガス
ケット8を介して竪坑1の側面に水圧接合したのち、前
記環状1次止水ガスケット8の内側において沈埋函7の
端部と環状可動フレーム4とにわたって遮蔽板9を取付
け、次に環状可動フレーム4と沈埋函7の端部と遮蔽板
9とにより形成された環状溝内コンクリート10を打設
して剛結合するので、沈埋函7と環状可動フレーム4と
の結合施工をドライの状態で容易にかつ確実に行なうこ
とができ、さらに竪坑1と沈埋函7の端部との間隔が増
大して、水が環状1次止水ガスケット8の部分を通過し
ても環状2次止水パツキン5に確実に止水することがで
きる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は竪
坑の前面に取付けられている環状1次止水ガスケットに
沈埋函の端面を接触させた状態を示す縦断側面図、第2
図は第1図における環状2次止水パツキン付近を示す拡
大縦断側面図、第3図は耐圧部材挿入部を示す斜視図、
第4図は竪坑と沈埋函との接続部の概略側面図、第5図
はその一部を示す概略横断平面図、第6図は竪坑と沈埋
函との接続を完了した状態を示す縦断側面図である。 1・・・・・・竪坑、2・・・・・・前方開口部、3・
・・・・・鋼製環状固定フレーム、4・・・・・・鋼製
環状可動フレーム、5・・・・・・環状2次止水パツキ
ン、6・・・・・・仮止め部材、7・・・・・・沈埋函
、8・・・・・・環状1次止水ガスケット、9・・・・
・・遮蔽板、10・・・・・・コンクリート、11・・
・・・・バルクヘッド、16・・・・・・スリット、1
9・・・・・・製耐圧部材、20・・・・・・ボルト、
23・・・・・・軸方向ストッパー、30・・・・・・
バルクヘッド、31・・・・・・軸方向ストッパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドライの状態で、竪坑1における前方開口部2の周
    囲に固定されている鋼製環状固定フレーム3と、その前
    方に配置された鋼製可動フレーム4との間に、周囲方向
    に延長する波形部分を有するゴムのような弾性材料から
    なる環状2次止水パツキン5を配置して水密に固定し、
    かつ前記各フレーム3,4の仮止め部材6を介して連結
    し、次に前記固定フレーム3、可動フレーム4、環状2
    次止水バッキング5、仮止め部材6等を装備している竪
    坑1を水底に沈下設置し、次に沈埋函7の端部を前記環
    状2次止水パツキン5を囲む環状1次止水ガスケット8
    を介して竪坑1の側面に水圧接合したのち、前記環状1
    次止水ガスケット8の内側において沈埋函7の端部と環
    状可動フレーム4とにわたって遮蔽板9を取付け、次に
    環状可動フレーム4と沈埋函7の端部と遮蔽板9とによ
    り形成された環状溝内にコンクリート10を打設して結
    合したのち、前記各フレーム3,4の仮止めを解くこと
    を特徴とする竪坑と沈埋函との接続方法。
JP55044584A 1980-04-07 1980-04-07 竪抗と沈埋函との接続方法 Expired JPS5953434B2 (ja)

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JPS56142998A JPS56142998A (en) 1981-11-07
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ID=12695527

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107676104A (zh) * 2017-11-03 2018-02-09 中交公路规划设计院有限公司 一体化沉管管节及其安装方法、沉管管节的安装合龙方法

Also Published As

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JPS56142998A (en) 1981-11-07

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