JPS595295B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JPS595295B2
JPS595295B2 JP2008879A JP2008879A JPS595295B2 JP S595295 B2 JPS595295 B2 JP S595295B2 JP 2008879 A JP2008879 A JP 2008879A JP 2008879 A JP2008879 A JP 2008879A JP S595295 B2 JPS595295 B2 JP S595295B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating brush
bristles
vacuum cleaner
main body
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2008879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55113429A (en
Inventor
重信 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP2008879A priority Critical patent/JPS595295B2/ja
Publication of JPS55113429A publication Critical patent/JPS55113429A/ja
Publication of JPS595295B2 publication Critical patent/JPS595295B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気掃除機に関するものである。
従来、吸込開口に回転ブラシが設けられたこの種の電気
掃除機においては、回転ブラシは一個しか設けられてお
らずその回転方向は一方向である。
そのため、毛足の長い紙状等を掃除する場合、回転ブラ
シが絨欲面をなでるように回転して紙機の毛足を一様に
一方向へ倒してしまい毛足の根元に入り込んだ塵埃を取
り除くことができないものであり、紙状の毛起しをする
櫛状の部材を本体ケースに設けたものにおいてはその部
材により抵抗が大きくなって走行性が悪くなり、また、
回転ブラシの植毛に付着した糸くず等を取り除くために
植毛を本体ケース内に設けた突出部に当てるようにした
ものが存するが、回転ブラシの回転速度が速く植毛の摩
耗が激しい等の欠点を有している。
本発明は、紙状等の毛足の根元に入り込んだ塵埃の除去
を行なうことができるとともにブラシをいためることな
く糸くず等を取り除くことができる電気掃除機を得るこ
とを目的とする。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は本体ケースである掃除機本体で、この掃除機本体1
は駆動部である電動送風機2を内蔵するとともに集塵フ
ィルタ(図示せず)を有する集塵フィルタ部3が設けら
れている。
前記掃除機本体1の下面4には走行用の車輪5が取付け
られるとともに、前部に横長の吸込開口6が形成されて
いる。
前記吸込開口6からは軸受(図示せず)を介して前記掃
除機本体1に回動自在に保持された回転ブラシである主
回転ブラシ7が植毛8を突出させて設けられ、同様にし
て回転ブラシである縦回転ブラシ9が植毛10を突出さ
せている。
この植毛10は植毛8に接触している。
前記主回転ブラシ7の一端には小径のプーリ11が設け
られ、前記従回転ブラシ9の一端には大径のプーリ12
が設けられ、これらのブーIJII、12には前記電動
送風機2のファン(図示せず)の回転軸(図示せず)に
連結されたブーIJ 13、14との間にベルト15,
16が張設されている。
なお、プーリ13とプーリ14とは反転機構となるギヤ
17を介して連結されている。
さらに、前記縦回転ブラシ9の植毛10に接触または喰
い込むように干渉する突出部である櫛状歯18が前記掃
除機本体1の仕切壁19に突出させて設けられている。
このような構成において、掃除機本体1を走行させつつ
電動送風機2を駆動させると、電動送風機2はファンを
回転させて吸塵を行なうとともにファンの回転軸に連結
されたプーリ13を反時計方向に回転させ、同時にギヤ
17を介して連結されたプーリ14を時計方向に回転さ
せる。
これらのプーリ13,14の回転はベルト15,16を
介してブーIJ 11、12に伝えられ、主回転ブラシ
7と従回転ブラシ9とが回転されて植毛8,9が紙状等
に付着した塵埃を引き剥がす。
主回転ブラシIは反時計方向に回転し、従回転ブラシ9
は時計方向に主回転ブラシTよりも遅い速度で回転する
したがって、主回転ブラシ7又は従回転ブラシ9の一方
が紙状等の毛足を一方向に倒しても他方がその倒れた毛
足を起してその根本に入り込んだ塵埃を引き剥がして吸
塵することができる。
また、主回転ブラシ7の回転速度が従回転ブラシ9の回
転速度より速いため、この回転速度の差により主回転ブ
ラシTの植毛8と従回転ブラシ9の植毛10との接触時
に植毛8に付着した糸くず等を植毛10により取り除く
ことができ、植毛10に付着した糸くず等は植毛10と
櫛状歯18との接触時に櫛状歯1Bにより取り除かれる
なお、植毛10と櫛状歯18との接触においては、従回
転ブラシ9の回転速度が遅いため植毛10の摩耗を低減
させることができる。
さらに、植毛8に付着した糸くず等を取り除くためには
、植毛10をやや硬めのものを用いるとさらに有効であ
り、植毛10に付着した糸くず等を取り除くためには櫛
状歯18に変えて平板や硬いブラシ等を用いてもよい。
また、前記実施例においては、本体ケースを掃除機本体
1としたが、回転ブラシとその回転ブラシを駆動するモ
ータとを有して接続パイプ等により掃除機本体に連結さ
れる吸込口体としてもよいものである。
本発明は上述のように構成したので、互いに相対する方
向に回転する複数の回転ブラシを前後に並行に設けたこ
とにより、一方の回転ブラシにより倒された紙状の毛足
を回転方向が逆である他方の回転ブラシにより起すこと
ができ、毛足の根元に入り込んだ塵埃をも取り除くこと
ができ、前後に設けた回転ブラシの回転速度を変えると
ともに互いに植毛を接触させていることにより、高速の
回転ブラシの植毛に付着した糸くず等を低速の回転ブラ
シの植毛により取り除くことができ、低速の回転ブラシ
の植毛に付着した糸くず等は植毛を突出部に干渉させる
ことにより取り除くことができ、しかも、この干渉は回
転ブラシが低速回転のため植毛の摩耗を低減させること
ができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す縦断側面図である。 1・・・・・・掃除機本体(本体ケース)、2・・・・
・・電動送風機(駆動部)、4・・・・・・下面、6・
・・・・・吸込開口、7・・・・・・主回転ブラシ(回
転ブラシ)、8・・・・・・植毛、9・・・・・・従回
転ブラシ(回転ブラシ)、10・・・・・・植毛、17
・・・・・・ギヤ(反転機構)、18・・・・・・櫛状
歯(突出部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動部を内蔵するとともに下面に吸込開口を有して
    床面を走行する本体ケースを設け、この本体ケースの前
    記吸込開口に進行方向に直交させつつそれらの植毛が互
    いに接触する間隔をもって並行に設け、これらの回転ブ
    ラシの一方を前記駆動部に連結するとともに他方の回転
    ブラシをその周速を変えつつ反転機構を介して前記駆動
    部に連結し、周速の低い前記回転ブラシの植毛に干渉す
    る突出部を前記本体ケースの内部に設けたことを特徴と
    する電気掃除機。
JP2008879A 1979-02-22 1979-02-22 電気掃除機 Expired JPS595295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008879A JPS595295B2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008879A JPS595295B2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55113429A JPS55113429A (en) 1980-09-02
JPS595295B2 true JPS595295B2 (ja) 1984-02-03

Family

ID=12017343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008879A Expired JPS595295B2 (ja) 1979-02-22 1979-02-22 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595295B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015154836A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 株式会社コーワ 電気掃除機の吸込具体
WO2023117042A1 (en) * 2021-12-20 2023-06-29 Aktiebolaget Electrolux Nozzle and vacuum cleaner

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55113429A (en) 1980-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017074258A (ja) 吸口及びそれを用いた自律走行型掃除機
JPH05305044A (ja) 電気掃除機の吸込具
JPS595295B2 (ja) 電気掃除機
JPH08173355A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP3177303B2 (ja) 電気掃除機の床用吸込具
US3482273A (en) Surface treating apparatus
JPH0549568A (ja) 電気掃除機用吸込具
JPH02167124A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP7079562B2 (ja) 回転清掃体、吸込口体および電気掃除機
JP2551864Y2 (ja) 掃除機の回転ブラシ
CN215584061U (zh) 一种具备无死角清扫功能的清洁用具地刷
JPS5916982Y2 (ja) クリ−ナ装置
JPH07178018A (ja) 電気掃除機用床ノズル
JPH0534007B2 (ja)
JPS591545Y2 (ja) シ−ト状物のクリ−ニング装置
JP2018000754A (ja) 回転清掃体および吸込口体
JPS6110595Y2 (ja)
JPS6110592Y2 (ja)
JPS5923204Y2 (ja) 電動式レコ−ドクリ−ナ
JPS596025A (ja) 電気掃除機
JPH03237950A (ja) 回転ブラシ付電気掃除機
JPS59225029A (ja) 電気掃除機の床ノズル
JPS63181722A (ja) 電気掃除機の床ノズル
JPH0947398A (ja) 吸込口体
JPS602227A (ja) 電気掃除機