JPS5952644B2 - メカノケミカル系非水溶性共重合体の製造法 - Google Patents
メカノケミカル系非水溶性共重合体の製造法Info
- Publication number
- JPS5952644B2 JPS5952644B2 JP10211476A JP10211476A JPS5952644B2 JP S5952644 B2 JPS5952644 B2 JP S5952644B2 JP 10211476 A JP10211476 A JP 10211476A JP 10211476 A JP10211476 A JP 10211476A JP S5952644 B2 JPS5952644 B2 JP S5952644B2
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- perfluorovinyl
- copolymer
- acetic acid
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメカノケミカル系(化学試剤の作用によつて化
学的エネルギーを直接力学的エネルギーに等温的に変換
し、外部に対して仕事をする物質系)非水溶性共重合体
の製造法に関する。
学的エネルギーを直接力学的エネルギーに等温的に変換
し、外部に対して仕事をする物質系)非水溶性共重合体
の製造法に関する。
さらに詳しくは、パーフルオロビニル酢酸単位を25モ
ル%以上含有するパーフルオロビニル酢酸とフッ化ビニ
リデンとの共重合体水溶液にフルオロオレフィン類を後
重合することを特徴とするメカノケミカル系非水溶性共
重合体の製造法に関する。多くのタンパク質は特定の塩
の水溶液中で塩の濃度変化によつて激しい形態変化を起
すことが知られている。これは塩の濃度によつて高次構
造が破壊され寸法変化を生じるものと考えられている。
たとえばα−ケラチン繊維を臭化リチウム希釈していく
と収縮を伴なう融解が起り、融解している間は長さは変
らないが、ある濃度まで希釈すると突然再結晶が起り再
伸長が認められる。こうした結晶一融解に伴なう天然繊
維の伸縮はきはめて迅速でありかつ可逆的である。この
原理を利用して架橋したコラーゲン繊維の相転位を動力
源として、エイ・カチヤルスキー(A、Katchal
sky)らによつてΓロータリー式メカノケミカル・エ
ンジン」が試作されている・〔「ネイチャー(Natu
re)」210、p、568(1966)〕。
ル%以上含有するパーフルオロビニル酢酸とフッ化ビニ
リデンとの共重合体水溶液にフルオロオレフィン類を後
重合することを特徴とするメカノケミカル系非水溶性共
重合体の製造法に関する。多くのタンパク質は特定の塩
の水溶液中で塩の濃度変化によつて激しい形態変化を起
すことが知られている。これは塩の濃度によつて高次構
造が破壊され寸法変化を生じるものと考えられている。
たとえばα−ケラチン繊維を臭化リチウム希釈していく
と収縮を伴なう融解が起り、融解している間は長さは変
らないが、ある濃度まで希釈すると突然再結晶が起り再
伸長が認められる。こうした結晶一融解に伴なう天然繊
維の伸縮はきはめて迅速でありかつ可逆的である。この
原理を利用して架橋したコラーゲン繊維の相転位を動力
源として、エイ・カチヤルスキー(A、Katchal
sky)らによつてΓロータリー式メカノケミカル・エ
ンジン」が試作されている・〔「ネイチャー(Natu
re)」210、p、568(1966)〕。
本発明者はフッ化ビニリデンーパーフルオロビニル酢酸
共重合体にフルオロオレフィン類を後重合してえられる
共重合体が電解質溶液中で溶液の濃度の変化に伴ない可
逆的に伸縮することを見出し、本発明を完成するにいた
つた。フッ化ビニリデンーパーフルオロビニル酢酸共重
合体はパーフルオロビニル酢酸単位が25モル%以上に
なると水溶性になる。
共重合体にフルオロオレフィン類を後重合してえられる
共重合体が電解質溶液中で溶液の濃度の変化に伴ない可
逆的に伸縮することを見出し、本発明を完成するにいた
つた。フッ化ビニリデンーパーフルオロビニル酢酸共重
合体はパーフルオロビニル酢酸単位が25モル%以上に
なると水溶性になる。
この共重合体の水溶液にフルオロオレフィン類を後重合
すると水溶性が失なわれ非水溶性となる。このようにし
てえられた共重合体は電解質溶液中で電解質の濃度の変
化に応じて可逆的な伸縮を示すのでメカノケミエル系と
して使用することができる。本発明に使用するフッ化ビ
ニリデンーパーフルオロビニル酢酸共重合体はフッ化ビ
ニリデンとパーフルオロビニル酢酸とを、0〜150℃
でフッ化ビニリデンの自生圧力またはそれ以下の圧力下
に公知の有機または無機の過酸化物重合開始剤の存在下
に重合せしめて製造する。
すると水溶性が失なわれ非水溶性となる。このようにし
てえられた共重合体は電解質溶液中で電解質の濃度の変
化に応じて可逆的な伸縮を示すのでメカノケミエル系と
して使用することができる。本発明に使用するフッ化ビ
ニリデンーパーフルオロビニル酢酸共重合体はフッ化ビ
ニリデンとパーフルオロビニル酢酸とを、0〜150℃
でフッ化ビニリデンの自生圧力またはそれ以下の圧力下
に公知の有機または無機の過酸化物重合開始剤の存在下
に重合せしめて製造する。
重合形式としては、塊状重合、溶液重合、懸濁重合、乳
化重合のいずれも採用しうる。代表的な重合開始剤をあ
げれば、たとえばパーフルオロアルキル基を有する有機
の過酸化物〔ジ(パークロロフルオロアシル)パーオキ
サイド〔Cl(CF。・ CFCI)nCF。CO〕。
O。(ただし、n=1〜3)〕、過硫酸アンモニウムな
どがあげられる。この重合反応時において飽和または不
飽和の沃素を含むハロゲン化炭化水素(4−ヨード−5
−クロロパーフルオロペンテン一1、1−ヨードパーフ
ルオロプロパン、1−ヨードパーフルオロプタンなど)
を少量8存せしめておくとのちに行なう後重合反応が容
易となるので好ましい。しかしてこの前段の共重合反応
においてはパーフルオロビニル酢酸単位を25モル%以
上含む共重合体をつくることが必要である。このパーフ
ルオロビニル酢酸単位25モル%以上含む共重合体は水
溶性であつて、極限粘度測定に際してえられる粘度変化
は高分子電解質特有のパターンを示す。パーフルオロビ
ニル酢酸単位25モル%以上含有するフツ化ビニリデン
ーパーフルオロビニル酢酸共重合体の水溶液にフルオロ
オレフイン類、たとえばテトラフルオロエチレン、トリ
フルオロエチレン、トリフルオロクロロエチレン、ヘキ
サフルオロプロピレン、エチレン、フツ化ビニリデン、
フツ化ビニルなどの1種または2種以上をO〜150℃
でモノマーの自生圧力またはそれ以下の圧力下に公知の
有機または無機の過酸化物重合開始剤の存在下に後重合
すると非水溶性の共重合体となり、共重合体の水性分散
体がえられる。
化重合のいずれも採用しうる。代表的な重合開始剤をあ
げれば、たとえばパーフルオロアルキル基を有する有機
の過酸化物〔ジ(パークロロフルオロアシル)パーオキ
サイド〔Cl(CF。・ CFCI)nCF。CO〕。
O。(ただし、n=1〜3)〕、過硫酸アンモニウムな
どがあげられる。この重合反応時において飽和または不
飽和の沃素を含むハロゲン化炭化水素(4−ヨード−5
−クロロパーフルオロペンテン一1、1−ヨードパーフ
ルオロプロパン、1−ヨードパーフルオロプタンなど)
を少量8存せしめておくとのちに行なう後重合反応が容
易となるので好ましい。しかしてこの前段の共重合反応
においてはパーフルオロビニル酢酸単位を25モル%以
上含む共重合体をつくることが必要である。このパーフ
ルオロビニル酢酸単位25モル%以上含む共重合体は水
溶性であつて、極限粘度測定に際してえられる粘度変化
は高分子電解質特有のパターンを示す。パーフルオロビ
ニル酢酸単位25モル%以上含有するフツ化ビニリデン
ーパーフルオロビニル酢酸共重合体の水溶液にフルオロ
オレフイン類、たとえばテトラフルオロエチレン、トリ
フルオロエチレン、トリフルオロクロロエチレン、ヘキ
サフルオロプロピレン、エチレン、フツ化ビニリデン、
フツ化ビニルなどの1種または2種以上をO〜150℃
でモノマーの自生圧力またはそれ以下の圧力下に公知の
有機または無機の過酸化物重合開始剤の存在下に後重合
すると非水溶性の共重合体となり、共重合体の水性分散
体がえられる。
重合型式としては懸濁重合、乳化重合のいずれも採用さ
れる。代表的な重合開始剤としては、たとえば前段の共
重合反応と同様にパーフルオロアルキル基を有する有機
の過酸化物、過硫酸アンモニウムなどがあげられる。後
重合の程度としては、前段の共重合体に対し2〜30重
量%、好ましくは5〜20重量%とするのがよい。かく
してえられたこの水性分散体からキヤステイング法によ
りフイルムを形成することができるし、さらには水性分
散体から共重合体を分離して常法により成形してフイル
ムないしは板状体を成形することもできる。
れる。代表的な重合開始剤としては、たとえば前段の共
重合反応と同様にパーフルオロアルキル基を有する有機
の過酸化物、過硫酸アンモニウムなどがあげられる。後
重合の程度としては、前段の共重合体に対し2〜30重
量%、好ましくは5〜20重量%とするのがよい。かく
してえられたこの水性分散体からキヤステイング法によ
りフイルムを形成することができるし、さらには水性分
散体から共重合体を分離して常法により成形してフイル
ムないしは板状体を成形することもできる。
つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
参考例
塩化スルフリルをテロゲンとするクロロトリフルオロエ
チレンのテロメリゼーシヨンによつてえられる1,2,
4,4−テトラクロロ−1,1,2,3,3,4−ヘキ
サフルオロブタン〔ClCF2・CFOl・CF2・C
FCl2〕を四塩化炭素中で塩化アルミニウムで塩素化
して1,2,4,ノ4,4−ペンタクロロ一1,1,2
,3,3−ペンタフルオロブタン〔ClCF2・CFC
l−CF2・CCl3〕を製造した。
チレンのテロメリゼーシヨンによつてえられる1,2,
4,4−テトラクロロ−1,1,2,3,3,4−ヘキ
サフルオロブタン〔ClCF2・CFOl・CF2・C
FCl2〕を四塩化炭素中で塩化アルミニウムで塩素化
して1,2,4,ノ4,4−ペンタクロロ一1,1,2
,3,3−ペンタフルオロブタン〔ClCF2・CFC
l−CF2・CCl3〕を製造した。
つぎに内容積11のフラスコに670gの30%発煙硫
酸と3gの水銀を入れ、120℃に加熱し、これに1,
2,4,4,4−ペンタクロロ一1,1,2,3,3−
ペンタフルオロブタン641gを1時間で滴下後同温度
で5時間還流下に反応させ、ついで70%硫酸で加水分
解したのち反応生成物を硫酸が留出するまで留出せしめ
、346gの粗製3,4−ジクロロ−2,2,3,4,
4ペンタフルオロ酪酸〔ClCF2・CFCl・CF2
COOH〕をえた。
酸と3gの水銀を入れ、120℃に加熱し、これに1,
2,4,4,4−ペンタクロロ一1,1,2,3,3−
ペンタフルオロブタン641gを1時間で滴下後同温度
で5時間還流下に反応させ、ついで70%硫酸で加水分
解したのち反応生成物を硫酸が留出するまで留出せしめ
、346gの粗製3,4−ジクロロ−2,2,3,4,
4ペンタフルオロ酪酸〔ClCF2・CFCl・CF2
COOH〕をえた。
つぎに内容積11のフラスコ中にて98gの亜鉛末を2
00m1の水中に懸濁し、3,4−ジクロロ−2,2,
3,4,4−ペンタフルオロ酪酸247gを加え還流下
で5時間反応させたのち、上澄層を分離し、120m1
の70%硫酸を添加すると、層分離するので、下層を分
離したのち精留して112gのパーフルオロビニル酢酸
〔CF2=CF・CF2COOH〕をえた。
00m1の水中に懸濁し、3,4−ジクロロ−2,2,
3,4,4−ペンタフルオロ酪酸247gを加え還流下
で5時間反応させたのち、上澄層を分離し、120m1
の70%硫酸を添加すると、層分離するので、下層を分
離したのち精留して112gのパーフルオロビニル酢酸
〔CF2=CF・CF2COOH〕をえた。
実施例 1
(1)内容積200m1の耐圧グラスライニング反応槽
に水50m1.パーフルオロビニル酢酸10m1(20
℃)、4−ヨード−5−タロロパーフルオロペンテン一
1(CF2=CF−CF2・CFI−CF2Cl)0.
2m1(20℃)、過硫酸アンモニウム0.1gを入れ
、内部空間をフツ化ビニリデンで充分置換後、60℃に
て29kg/Cm2Gに加圧した。
に水50m1.パーフルオロビニル酢酸10m1(20
℃)、4−ヨード−5−タロロパーフルオロペンテン一
1(CF2=CF−CF2・CFI−CF2Cl)0.
2m1(20℃)、過硫酸アンモニウム0.1gを入れ
、内部空間をフツ化ビニリデンで充分置換後、60℃に
て29kg/Cm2Gに加圧した。
若干の誘導時間後圧力低下が起るのでフツ化ビニリデン
で再加圧する方法で、以後3時間継続し、冷却、放圧し
て重合を終了した。生成物は若干粘稠で透明な水容液で
あり、塩酸によつてポリマーを凝固して取り出すことが
できた。これは再び水に溶解させられるので、この手法
で末反応の酸を分離精製した。
で再加圧する方法で、以後3時間継続し、冷却、放圧し
て重合を終了した。生成物は若干粘稠で透明な水容液で
あり、塩酸によつてポリマーを凝固して取り出すことが
できた。これは再び水に溶解させられるので、この手法
で末反応の酸を分離精製した。
ポリマー得量は6.9gでパーフルオロビニル酢酸の含
有量は42モル%であつた。(2)同じ反応槽に前記(
1)でえられた溶液10m1.パーフルオロビニル酢酸
7.5m1.純水50m1.過硫酸アンモニウム40m
gを入れ、前記(1)と同様に操作して4.2時間後に
重合を終了した。
有量は42モル%であつた。(2)同じ反応槽に前記(
1)でえられた溶液10m1.パーフルオロビニル酢酸
7.5m1.純水50m1.過硫酸アンモニウム40m
gを入れ、前記(1)と同様に操作して4.2時間後に
重合を終了した。
生成物は可成高粘度であるが、透明な水溶液であつた。
前記(1)と同様にして精製すると、ポリマー得量6.
7gでパーフルオロビニル酢酸の含有量は41モル%で
あつた。(3)前記(2)でえられた溶液10m1を添
加したほかは前記(2)と同様にして8時間後に重合を
終了した。
前記(1)と同様にして精製すると、ポリマー得量6.
7gでパーフルオロビニル酢酸の含有量は41モル%で
あつた。(3)前記(2)でえられた溶液10m1を添
加したほかは前記(2)と同様にして8時間後に重合を
終了した。
生成物は非常に粘稠な透明水溶液で、ポリマーの得量は
8.1gでパーフルオロビニル酢酸の含有量は39モル
%であつた。(4)前記(3)で生成した水溶液20m
1を約100m1に水で希釈し、これを激しく攪拌しな
がら4規定の塩酸を滴下してポリマーを沈殿せしめた。
8.1gでパーフルオロビニル酢酸の含有量は39モル
%であつた。(4)前記(3)で生成した水溶液20m
1を約100m1に水で希釈し、これを激しく攪拌しな
がら4規定の塩酸を滴下してポリマーを沈殿せしめた。
所要塩酸は約20m1であつた。沈殿したポリマーは柔
軟なゲル状であつたが、塩酸を包含しているので圧縮し
て液分をしぼりとり、再び純水100m1を添加して溶
解した。かくしてこの操作を3回繰返したのち、ポリマ
ーを少量の水ですすぎ60℃にて数時間乾燥した。塩酸
臭がなくなつたところでこれを50m1の純水に溶解し
、純チツ素にて30分間バブルさせたのち過硫酸アンモ
ニウム5mgと共に前記(1)〜(3)の反応槽に入れ
、内部空間をフツ化ビニリデンで充分置換後、30℃に
おiいて10kg/♂Gに加圧して重合反応を行なつた
。圧力低下をフツ化ビニリデンで補充しながら30分間
継続後、放圧によつて重合を停止した。えられた内容物
はフツ化ビニリデンーパーフルオロビニル酢酸共重合体
にさらにフツ化ビニリデ゛ンが約10重量%後重合され
た共重合体の水性分散体である。この水性分散体よりキ
ヤステインダ法で厚さ0.03mmのフイルムを作成し
、180℃で30分間熱処理したのち幅4mm、長さ1
00mmの試験片を作成し、電解質溶液に浸漬し、36
0mgの錘を付し、溶液の濃度を除々に変化させてその
伸長比を測定した。
軟なゲル状であつたが、塩酸を包含しているので圧縮し
て液分をしぼりとり、再び純水100m1を添加して溶
解した。かくしてこの操作を3回繰返したのち、ポリマ
ーを少量の水ですすぎ60℃にて数時間乾燥した。塩酸
臭がなくなつたところでこれを50m1の純水に溶解し
、純チツ素にて30分間バブルさせたのち過硫酸アンモ
ニウム5mgと共に前記(1)〜(3)の反応槽に入れ
、内部空間をフツ化ビニリデンで充分置換後、30℃に
おiいて10kg/♂Gに加圧して重合反応を行なつた
。圧力低下をフツ化ビニリデンで補充しながら30分間
継続後、放圧によつて重合を停止した。えられた内容物
はフツ化ビニリデンーパーフルオロビニル酢酸共重合体
にさらにフツ化ビニリデ゛ンが約10重量%後重合され
た共重合体の水性分散体である。この水性分散体よりキ
ヤステインダ法で厚さ0.03mmのフイルムを作成し
、180℃で30分間熱処理したのち幅4mm、長さ1
00mmの試験片を作成し、電解質溶液に浸漬し、36
0mgの錘を付し、溶液の濃度を除々に変化させてその
伸長比を測定した。
結果は第1図に示すとおりである。第1図の結果から明
らかなごとく、濃度に対する伸長比の変化は可逆的であ
ることがわかる。
らかなごとく、濃度に対する伸長比の変化は可逆的であ
ることがわかる。
第1図は本発明のメカノケミカル系非水溶性共重合体の
フイルムを電解質溶液に浸漬した際の相対長さと電解質
溶液の濃度との関係を示すグラフである。
フイルムを電解質溶液に浸漬した際の相対長さと電解質
溶液の濃度との関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 パーフルオロビニル酢酸単位を25モル%以上含有
するパーフルオロビニル酢酸とフッ化ビニリデンとの共
重合体水溶液にフルオロオレフィン類を後重合すること
を特徴とするメカノケミカル系非水溶性共重合体の製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211476A JPS5952644B2 (ja) | 1976-08-25 | 1976-08-25 | メカノケミカル系非水溶性共重合体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211476A JPS5952644B2 (ja) | 1976-08-25 | 1976-08-25 | メカノケミカル系非水溶性共重合体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5326781A JPS5326781A (en) | 1978-03-13 |
JPS5952644B2 true JPS5952644B2 (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=14318765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10211476A Expired JPS5952644B2 (ja) | 1976-08-25 | 1976-08-25 | メカノケミカル系非水溶性共重合体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952644B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997008458A1 (fr) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Toshio Kunugi | Procede a haute sensibilite permettant de deformer un film a base de polymere de pyrrole |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61135989A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-23 | Res Dev Corp Of Japan | 動力発生装置 |
US4732941A (en) * | 1985-07-05 | 1988-03-22 | Kansai Paint Company, Limited | Process for preparing a stable dispersion of vinyl polymer |
-
1976
- 1976-08-25 JP JP10211476A patent/JPS5952644B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997008458A1 (fr) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Toshio Kunugi | Procede a haute sensibilite permettant de deformer un film a base de polymere de pyrrole |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5326781A (en) | 1978-03-13 |
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