JPS5952233B2 - 水酸化アルカリの製造方法 - Google Patents

水酸化アルカリの製造方法

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JPS5952233B2
JPS5952233B2 JP51157397A JP15739776A JPS5952233B2 JP S5952233 B2 JPS5952233 B2 JP S5952233B2 JP 51157397 A JP51157397 A JP 51157397A JP 15739776 A JP15739776 A JP 15739776A JP S5952233 B2 JPS5952233 B2 JP S5952233B2
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cation exchange
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吉男 小田
友紀 郡島
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩化アルカリ水溶液の隔膜電解による水酸化
アルカリの製造方法に関するものである。
電解槽の陰極及び陽極との間を隔膜で区画し、通常、陽
極室に例えば塩化ナトリウム水溶液を供・給して電解す
ることにより陰極室に水酸化ナトリウムを製造する所謂
二室法による隔膜電解方法は公知である。
近年ここにおける隔膜として、アルカリ金属イオンのみ
を選択的に透過する陽イオン交換樹脂膜を使用すること
が提案されている。なかでも耐アルカリ性、耐塩素性を
有する含弗素樹脂陽イオン交換膜は優れたものとして提
案されている。か・る陽イオン交換樹脂膜を隔膜とする
場合、実質上電解液が透過せず、アルカリ金属イオンだ
けが選択的に透過するために、得られる水酸化アルカリ
中への塩化アルカリの混入が防止で’き、純度の点では
、相当満足したものが得られる。しかしながら、か・る
従来の陽イオン交換樹脂膜を使用した場合の電流効率に
ついては依然として未だ充分に満足できるものではない
即ち、か・る含弗素陽イオン交換樹脂膜のうち、例えば
テトラフルオロエチレンとCF0=CF0CF0CF(
CF、)0CF0CF、500Fとのコポリマーからな
る陽イオン交換樹脂膜などは例えば水酸化ナトリウムの
濃度が低いときはまだしも、該濃度が高々20%”以上
にした場合には85%以上の電流効率を達成することが
できなくなる。本発明者は、塩化アルカリ水溶液を隔膜
電解することにより、純度が大きく、しかも高濃度の水
酸化アルカリを高電流効率及び高電力効率で製造するべ
く、鋭意研究したところ、イオン交換基として、弱酸性
のカルボン酸基を有する含フッ素陽イオン交換樹脂膜を
選び、且つ電解への使用に先立ち、これを特定の溶液に
て前処理してなる含フッ素陽イオン交換樹脂膜を使用す
ることにより、電解における電流効率だけでなく、塩化
アルカリの電解電圧をも大幅に改良できることを見出し
た。
かくして、本発明は、か・る含フッ素陽イオン交換樹脂
膜を使用した水酸化アルカリの製造方法を提供する。か
・る本発明のカルボン酸基をイオン交換基とする含フッ
素陽イオン交換樹脂膜を、特定の溶液、即ちアルカリ金
属又はアルカリ土類金属の水溶液にて接触前処理するこ
とにより、塩化アルカリの電解における高い性能が発現
されるとの知見は、本発明者により初めて得られたもの
であり、従来にはない。
その正確な理由は、必ずしも明らかでないが、いずれに
しろ、その実用上のメリツ.トは極めて大きい。特に、
イオン膜の母体となるパーフルオロ重合体のイオン交換
基は、多くの場合、直接カルボン酸の形態ではなく、加
水分解してカルボン酸基となるその前駆体の形で製造さ
れ、電解に際し加水分解して使用されており、−1方、
本発明の接触前処理では、上記イオン交換基前駆体の加
水分解の作用をも行なうことになるので、か・る場合に
は、特に本発明のための特別な工程も付加する必要がな
いので特に工業的に有利である。
,また、本発明の接触処理は、特
別の試剤例えば毒性又は引火性の有機溶剤などを使用し
ないので安全性上の取扱いが容易であるとともに、また
水溶液も、多成分系でないので、使用上の管理が容易で
あるという実用上の利点もある。かくして得られる本発
明の含フツ素陽イオン交換樹脂膜を使用して、塩化アル
カリ水溶液を電解した場合には、より大きな電流効率と
、より小さなセル電圧にて、電解が可能になるものであ
る。
以下に、本発明について更に詳述すると、本発明の陽イ
オン交換樹脂膜は、カルボン酸基若しくは加水分解によ
りカルボン酸基に転換できる官能基を有するパーフルオ
ロ重合体を母体とするものであり、まずか・るパーフル
オロ重合体を調達せねばならない。該パーフルオロ重合
体は、好ましくはカルボン酸基が少なくとも一つのフツ
素原子で置換された炭素原子に結合した構造を有するも
ので、種々の単量体の重合によつて製造できる。しかし
、好ましくは、フツ素化オレフイン単量体とカルボン酸
基又は該基に転換できる官能基を有する重合能ある単量
体とを共重合せしめて得られる共重合体から形成される
。フツ素化オレフイン単量体とカルボン酸基又は該基に
転換しうる官能基を有する重合能ある単量体とは、それ
ぞれの範ちゆうに属するいずれの単量体をも使用できる
が、なかでも共重合体中でそれぞれ意下の重合単位を形
成しうる単量体の使用が好ましい。
(イ)−+CF2−CXX″う一, (口)−+CF2
−CX+−ここで、Xは−F又は−CF3であり、X″
は、x又はCF3(CF2)−.であり、mは1〜5、
Yは次のものから選ばれる。
X,y,Zは、ともに1〜10であり、Z,Rfは、−
F又は炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基から選
ばれた基である。
Aは、−COOH又は−CN、−COF、−COORl
、−COOMlCONR2R3などの加水分解若しくは
中和により、一CRRHに転換しうる官能基を示す。R
1は炭素数1〜10のアルキル基、Mは第四級アンモニ
ウム基であり、R2,R3は、水素又は炭素数1〜10
のアルキル基を示す。上記(イ)及び(口)の重合単位
からなる共重合体の場合、膜が上記のイオン交換容量を
達成するために、好ましくは、(口)の重合単位が、1
〜40モル%、特には3〜20モル%であることが好ま
しい。
なお、か・る共重合体の分子量は、好ましくは約300
0〜30万、特に好ましくは1万〜20万である。また
、か・る共重合体の製造に当つては、上記の各単量体の
一種以上を使用し、更には第3の単量体をも共重合する
ことにより、得られる膜を改質することができる。かく
して、例えばCF2=CFORf(Rfは炭素数1〜1
0のパーフルオロアルキル基)を併用することにより、
得られる膜に可撓性を付与したり、或はCF2=CF−
CF=CF2,CF2:CFO(CF2)1〜3CF=
CF2等のジビニルモノマーを併用することにより、得
られる共重合体を架橋せしめ、膜に機械的強度を付与す
ることができる。弗素化オレフイン単量体と、カルボン
酸基若しくは該基に転換しうる官能基を有する重合能あ
る単量体、更には第三の単量体との共重合は、既知の任
意の手段で行なうことができる。
即ち、必要に応じて例えばハロゲン化炭化水素などの溶
媒を使用し、触媒重合、熱重合、放射線重合などにより
重合できる。また、かくして得られた共重合体からイオ
ン交換樹脂膜に製膜する手段も、既知の例えば、プレス
成型、ロール成型、押出し成型、溶液流延法、デイスパ
ージヨン成型又は粉末成型などにより行なわれる。かく
して、膜厚が好ましくは20〜600ミクロン、更には
50〜400ミクロンにせしめるのが好ましい。か・る
パーフルオロ重合体の製膜工程に相前後し、好ましくは
、製膜後に、本発明では、該パーフルオロ重合体は、ア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物の水溶液に
て接触前処理される。
上記したように、か・る処理により、上記パーフルオロ
重合体がカルボン酸基そのものではなく、該基に転換し
うる官能基である、例えば、CN、−COF、−COO
Rl、−COOM、CONR2R3(M,Rl〜R3は
上記と同じ)の場合に5は、本発明の処理とともに、か
・る官能基の加水分解処理され、カルボン酸塩に転換さ
れる。しかし、か・る処理で特徴的なことは、上記の特
定の組成の水溶液で接触処理することは、上記官能基の
単なる加水分解にとどまらず、かくして得られ二る陽イ
オン交換樹脂膜の性能向上に密接に関係していることで
ある。これは、上記パーフルオロ重合体が、既にカルボ
ン酸基そのものを有している場合にも、上記の接触処理
により、特に電解時における性能が飛躍的に向上してい
ることからも明.らかである。本発明で使用される、ア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物の好ましい
例としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
カルシウム、水酸化マグネシウムが挙げられるが、なか
で.も水酸化アルカリ、特には本発明の膜を使用して製
造されるのと同じ水酸化アルカリを使用するのが好まし
い。
本発明で使用するアルカリ金属又はアルカリ土類金属の
水酸化物の水溶液の濃度は、本発明で得・られる含フツ
素陽イオン交換樹脂膜の性能と密接に関係する。
本発明者の研究によると、か・る水溶液の濃度は、好ま
しくは、5〜40%、特には、10〜30重量%が好ま
しいことが判明した。か・る濃度の水溶液で処理した場
合、得られる膜は、例えば塩化アルカリの電解隔膜とし
て使用したとき、実施例に見られるようにより高い電流
効率とともに、より低い電摺電圧を示すことが判明した
。そして、上記範囲より濃度が小さい場合には、後に示
す比較例からも明らかなように、電解における水酸化ア
ルカリの電流効率が低下してしまい、一方、上記範囲よ
りも大きいときは、電解セル電圧が極めて大きくなり、
いずれも不適当ないことが判明した。上記水溶液による
接触処理は、浸漬手段が採用でき、その処理条件として
温度5〜120℃の範囲で実施できるから、特に得られ
る膜の性能上及び処理時間の短縮上も、50〜100℃
が好ましい。
圧力も常圧のみならず減圧又は必要に応じて1〜20k
g/CIn2の圧力下で実施できる。処理時間は、水溶
液の濃度及び処理条件によつて適宜選ばれるが、通常は
1〜100時間特には2〜25時間で実施される。本発
明において、使用する陽イオン交換樹脂膜の交換容量は
、好ましくは0.5〜2ミリ当量/グラム乾燥樹脂であ
ることが好ましい。
該範囲より小さい場合には、高濃度の水酸化アルカリを
得る場合の電流効率の低下をきたし、逆に該範囲を越え
る場合には、膜の含水率が大きくなり、電流効率が低下
するので不適当である。かかる範囲のうちでも、特に0
.9〜1.7ミリ当量/グラム乾燥樹脂のイオン交換容
量を有する膜は、高濃度の水酸化アルカリを、より高い
電流効率で、且つより低い摺電圧で製造できるので好は
しい。更に本発明の陽イオン交換樹脂膜は、必要に応じ
て、製膜時にポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレ
フインの重合体、好ましくはポリテトラフルオロエチレ
ン、エチレンとテトラフルオロエチレンとの共重合体な
どの含弗素重合体をブレンドして成型することもでき、
又はこれらの重合体からなる布、ネツトなどの織物、不
織布或いは多孔性のフイルムからなる支持体により共重
合体を支持せしめて膜を補強することができる。
なお記載するまでもないが、か・るブレンド又は支持体
を使用した場合には、これらブレンド又は支持体を構成
する樹脂の重さは、前記したイオン交換容量には導入さ
れない。本発明、含フツ素陽イオン交換樹脂膜を使用し
て、塩化アルカリの電解を行ない、水酸化アルカリを製
造する手段としては、既知のいずれの隔膜電解の方式を
も採用することができる。
例えば、電解電力及び電流密度は、それぞれ好ましくは
2.3〜5.5ボルト、5〜100A/Dm2が採用で
きる。電解に使用される陽極は例えば黒鉛又は、チタン
母体に白金族金属を被覆したり、白金族金属の酸化物を
被覆した寸法安定性を有する耐食性電極を適宜使用する
ことができる。また、電解槽の形式も単極槽、複極槽な
どのいずれの方式も採用できる。かくして、例えば本発
明の陽イオン交換樹脂膜にて、陽極と陰極とを区画して
陽極室と陰極室とを構成し、陽極室には塩化アルカリ水
溶液を供給して電解し、陰極室から水酸化アルカリを得
る所謂二室型槽の場合でも、2規定以上の濃度の塩化ナ
トリウム水溶液を原料にして、40〜120℃、好まし
くは70〜100℃、5〜50A/Dm2の電流密度で
電解することにより、40%以上の高濃度の水酸化ナト
リウムが、いずれも90%以上の高電流効率で製造でき
る。
もちろん、本発明では、か・る二室型槽ばかりでなく、
上記した陽イオン交換樹脂膜の複数枚、或いは該陽イオ
ン交換樹脂膜と他の陽イオン交換樹脂膜若しくは隔膜の
複数枚を使用して、陽極と陰極との間を区画して陽極室
のほかに中間室を形成せしめた所謂三室型若しくはそれ
以上の多室型電解槽にても実施できる。
以下に、本発明を更に具体的に示すために実施例を挙げ
るが、本発明は、上記の記載及び下記の実施例に限定さ
れないことはもちろんである。
なお、以下の実施例における陽イオン交換樹脂膜の交換
容量は次のようにして求めた。即ち、陽イオン交換樹脂
膜を、1N(7)HCl中で60℃、5時間放置し、完
全にH型に転換し、HClが残存しないように水で充分
洗浄した。その後該H型の0.5gの膜を、0.1N(
7)NaOH25mlに水を25m1に加えてなる溶液
中に浸漬し、完全にNa+型に転換した。次いで膜をと
り出して溶液中のNaOHの量を0.1Nの塩酸で逆滴
定することにより求めた。実施例 1〜5 テトラフルオロエチレンとCF2=CFC(CF2)3
C00CH3とを共重合せしめて、含フツ素陽イオン交
換樹脂膜を製造した。
共重合は、アゾイソブチロニトリルを触媒として、12
.5気圧で行なつた。得られた共重合体は、200℃で
プレス成型して、膜厚を300ミクロンとして、膜成形
した後、第1表に示される種々の濃度の水酸化ナトリウ
ム水溶液でしかも種々の条件にて浸漬処理を行なつてそ
れぞれの実施例1〜5及び比較例1〜2の含フツ素陽イ
オン交換樹脂膜を製造した。か・る陽イオン交換樹脂膜
の交換容量は、1.48mep/g乾燥樹脂であつた。
か)るそれぞれの陽イオン交換樹脂膜を用いて、陽極と
陰極とを区画し、二室型電解槽を形成した。
陽極には酸化ルテニウム被覆チタン電極、陰極にはステ
ンレスをそれぞれ使用し、極間距離を0.5cm、膜の
有効面積を25cIr1・とし、下記の条件で、塩化ナ
トリウムの電解を行ない、水酸化ナトリウムを製造した
。陽極室には、5Nの塩化ナトリウム水溶液、陰極室に
は、25%の水酸化ナトリウム水溶液を仕込み、陽極室
には5Nの塩化ナトリウム水溶液を180cc/時、陰
極室には、そこから得られる水酸化ナトリウムの濃度が
、いずれも約40%になるように所定量の水をそれぞれ
供給しながら電解槽の電流密度20A/Dm・、液温9
0℃にて電解を行なつた。
陽極室から塩化ナトリウム水溶液を溢流せしめる一方、
陰極室から溢流する水酸化ナトリウムからその電流効率
を求めた。そして、か・るそれぞれ陽イオン交換樹脂膜
を使巾したときの結果を第1表に示す。実施例 6 実施例1〜5と同様な試験を塩化ナトリウム水溶液の電
解により35%水酸化ナトリウムを製造する場合につい
て行なつた。
その場合の結果を第1表に示す。実施例 7 しEυ〜ν工2ノ3ννVVlω とC2F4とを共重合せしめて含フツ素陽イオン交換樹
脂膜を製造した。
得られた共重合体を押出し成形して膜厚200μ、イオ
ン交換容量1.26meq/g乾燥樹脂である膜を得た
。か・る膜を用いて実施例1〜7と同様な試験を、35
%水酸化ナトリウムを製造する場合について行なつた。
結果を第1表に示す。
実施例 8〜9 実施例1〜5と同様な試験を、 塩化カリウム水 溶液の電解により、水酸化カリウムを製造する場合につ
いて行なつた。
その場合の結果を、上記と同様な態様にて第2表に示す
。比較例 1〜4 膜の処理方法を変えて、実施例1〜7と同様な方法で電
解を行なつた結果を表1及び表2に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塩化アルカリ水溶液の隔膜電解による水酸化アルカ
    リの製造方法において、隔膜としてカルボン酸基若しく
    は加水分解によりカルボン酸基に転換できる官能基を有
    するパーフルオロ重合体の膜を、アルカリ金属又はアル
    カリ土類金属の水酸化物の濃度5〜40重量%の水溶液
    にて、温度20〜120℃にて1〜100時間浸漬処理
    してなる陽イオン交換樹脂膜を使用することを特徴とす
    る水酸化アルカリの製造方法。
JP51157397A 1976-12-28 1976-12-28 水酸化アルカリの製造方法 Expired JPS5952233B2 (ja)

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