JPS5952180B2 - 溶融状態で染色されたポリエステル樹脂 - Google Patents
溶融状態で染色されたポリエステル樹脂Info
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- JPS5952180B2 JPS5952180B2 JP51040811A JP4081176A JPS5952180B2 JP S5952180 B2 JPS5952180 B2 JP S5952180B2 JP 51040811 A JP51040811 A JP 51040811A JP 4081176 A JP4081176 A JP 4081176A JP S5952180 B2 JPS5952180 B2 JP S5952180B2
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- Japan
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- polyester resin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3412—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
- C08K5/3415—Five-membered rings
- C08K5/3417—Five-membered rings condensed with carbocyclic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3442—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having two nitrogen atoms in the ring
- C08K5/3445—Five-membered rings
- C08K5/3447—Five-membered rings condensed with carbocyclic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B57/00—Other synthetic dyes of known constitution
- C09B57/04—Isoindoline dyes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融状態で次式で表わされる染料で染色された
ポリエステル樹脂に関するものである。
ポリエステル樹脂に関するものである。
〔式中、X1ないしX4は水素原子もしくはハロゲン原
子を表わすか、またはX,ないしX4の1つもしくは2
つの基がアルキル、アルコキシ、フエニルもしくはフエ
ノキシ基を表わし、そして残りの基が水素原子を表わし
、そしてR1及びR2はメチレン活性化合物または次式
:= N − A(基中、Aは脂肪族、環状脂肪族、ア
ルアリフアテイツク、芳香族もしくは複素環アミンもし
くはヒドラジンを表わす。
子を表わすか、またはX,ないしX4の1つもしくは2
つの基がアルキル、アルコキシ、フエニルもしくはフエ
ノキシ基を表わし、そして残りの基が水素原子を表わし
、そしてR1及びR2はメチレン活性化合物または次式
:= N − A(基中、Aは脂肪族、環状脂肪族、ア
ルアリフアテイツク、芳香族もしくは複素環アミンもし
くはヒドラジンを表わす。
)で表わされる基を表わし、そしてその際、R1及びR
2が次式:= N − Aで表わされる基である場合、
1つのAは場合によつてはoもしくはS原子をも一緒に
有するN原子を含有する複素壊基を表わす。
2が次式:= N − Aで表わされる基である場合、
1つのAは場合によつてはoもしくはS原子をも一緒に
有するN原子を含有する複素壊基を表わす。
〕好ましい染料は、次式:
〔式中、
R3及びR4はシアノ、アシル、アルコキシカルボニル
、カルボモールもしくはスルフアモイル基、または、次
式(基中、 Vは0−もしくはS−原子またはイミノ基、または炭素
原子817よいし4のアルキルイミノ基を表わし、Y,
及びY2は水素原子もしくはハロゲン原子または炭素原
子数1ないし4を有するアルキルもしくはアルコキシ基
を表わす。
、カルボモールもしくはスルフアモイル基、または、次
式(基中、 Vは0−もしくはS−原子またはイミノ基、または炭素
原子817よいし4のアルキルイミノ基を表わし、Y,
及びY2は水素原子もしくはハロゲン原子または炭素原
子数1ないし4を有するアルキルもしくはアルコキシ基
を表わす。
)で表わされる基を表わす。
〕で表わされる:そして特に好ましい染料は、次式:
(式中、
Y1及びY2は前記すでに表わした意味を有し、Y3は
水素原子もしくはハロゲン原子、場合によつては炭素原
子数1ないし4のアルコキシ基またはフエノキシもしく
はフエニル基によつて置換されているアルキル又はアル
コキシ基、炭素原子数1ないし4のアルカノイルアミノ
もしくはアルキルスルホニル基、炭素原子数2ないし6
のアルコキシカルボニル基、ニトロ、トリフルオロメチ
ルもしくはシアノ基、または場合によつてはハロゲン原
子または炭素原子数1ないし4のアルキルもしくはアル
コキシ基で置換されてもよいフエノキシ基を表わし、Y
4及びY,は水素原子もしくはハロゲン原子、または炭
素原子数1ないし4のアルキルもしくはアルコキシ基を
表わす。
水素原子もしくはハロゲン原子、場合によつては炭素原
子数1ないし4のアルコキシ基またはフエノキシもしく
はフエニル基によつて置換されているアルキル又はアル
コキシ基、炭素原子数1ないし4のアルカノイルアミノ
もしくはアルキルスルホニル基、炭素原子数2ないし6
のアルコキシカルボニル基、ニトロ、トリフルオロメチ
ルもしくはシアノ基、または場合によつてはハロゲン原
子または炭素原子数1ないし4のアルキルもしくはアル
コキシ基で置換されてもよいフエノキシ基を表わし、Y
4及びY,は水素原子もしくはハロゲン原子、または炭
素原子数1ないし4のアルキルもしくはアルコキシ基を
表わす。
)で表わされる。
同様に好ましい染料は、次式:
エ、−Iι
(式中、
R3は前記ですでに表わした意味を有し、そしてR5は
芳香族もしくは複素環基を表わす。
芳香族もしくは複素環基を表わす。
)で表わされる;そして特に好ましくは、次式:〔式中
、Y1及びY2は前記すでに表わした意味を有し、そし
てR6は次式: (式中、Y1ないしY5は上記ですでに表わした意味を
有する。
、Y1及びY2は前記すでに表わした意味を有し、そし
てR6は次式: (式中、Y1ないしY5は上記ですでに表わした意味を
有する。
)で表わされる基を表わす。
〕で表わされる化合物である。また好ましくは次式:
(式中、R3,V,Y,ないしY5は前記ですでに表わ
した意味を有し、そしてZは酸素原子もしくはイオウ原
子またはNH基を表わす。
した意味を有し、そしてZは酸素原子もしくはイオウ原
子またはNH基を表わす。
)で表わされる染料である。
R3は好ましくは、次式:
(式中、Y,ないしY5は前記ですでに表わされた意味
を有する。
を有する。
)で表わされる基を表わす。上記の染料は大部分が英国
特許第1,187,667号明細書中に記載された方法
によつて得られる公知の化合物であり、例えば以下の反
応式に従つて、1,3−ジイミノイソインドリンで出発
する:(上記式1ないしl中、X1ないしX4、RlR
2は上記ですでに表わした意味を有する。)出発物質と
して用いられる1,3−ジイミノイソインドリンはアミ
ノ−イミノ−イソインドレニンとして互変異性形であつ
てもよくもしくは反応してもよい。次にジイミノイソイ
ンドリンの例を以下に挙げる:13−ジイミノ−イソイ
ンドリン、 13−ジイミノ−5−メチル−イソインドリン、13−
ジイミノ−5−メトキシ−イソインドリン、13−ジイ
ミノ−6−メトキシ−イソインドリン、13−ジイミノ
−5−フエノキシーイソインドリン、13−ジイミノ−
5−フエニルーイソインドリン、13−ジイミノ−6−
フエニルーイソインドリン、13−ジイミノ−4−クロ
ロ−イソインドリン、13−ジイミノ−5−クロロ−イ
ソインドリン、13−ジイミノ−6−クロロ−イソイン
ドリン、13−ジイミノーJメ[クロローイソインドリン
、13−ジイミノ−5,6−ジフエニルーイソインドリ
ン、13−ジイミノ−4,5−ジクロロ−イソインドリ
ン、適当な出発物質は、次式:(式中、X1ないしX4
は上記ですでに表わした慧味を有する。
特許第1,187,667号明細書中に記載された方法
によつて得られる公知の化合物であり、例えば以下の反
応式に従つて、1,3−ジイミノイソインドリンで出発
する:(上記式1ないしl中、X1ないしX4、RlR
2は上記ですでに表わした意味を有する。)出発物質と
して用いられる1,3−ジイミノイソインドリンはアミ
ノ−イミノ−イソインドレニンとして互変異性形であつ
てもよくもしくは反応してもよい。次にジイミノイソイ
ンドリンの例を以下に挙げる:13−ジイミノ−イソイ
ンドリン、 13−ジイミノ−5−メチル−イソインドリン、13−
ジイミノ−5−メトキシ−イソインドリン、13−ジイ
ミノ−6−メトキシ−イソインドリン、13−ジイミノ
−5−フエノキシーイソインドリン、13−ジイミノ−
5−フエニルーイソインドリン、13−ジイミノ−6−
フエニルーイソインドリン、13−ジイミノ−4−クロ
ロ−イソインドリン、13−ジイミノ−5−クロロ−イ
ソインドリン、13−ジイミノ−6−クロロ−イソイン
ドリン、13−ジイミノーJメ[クロローイソインドリン
、13−ジイミノ−5,6−ジフエニルーイソインドリ
ン、13−ジイミノ−4,5−ジクロロ−イソインドリ
ン、適当な出発物質は、次式:(式中、X1ないしX4
は上記ですでに表わした慧味を有する。
)で表わされる1,3,3,一トリクロローイソインド
ール誘導体、例えば1,3,3−トリクロロ−イソイン
ドレニンもしくは1,3,3,4,5,6,7−ヘプト
クロロ−イソインドレニンでもよい。
ール誘導体、例えば1,3,3−トリクロロ−イソイン
ドレニンもしくは1,3,3,4,5,6,7−ヘプト
クロロ−イソインドレニンでもよい。
トリクロロ−イソインドレニンから、アンモニアもしく
はアミンまたはアルカリアルコラードと反応させて、出
発物質として適当な同様のアミノ一もしくはアルコキシ
−イソインドリンを得る。
はアミンまたはアルカリアルコラードと反応させて、出
発物質として適当な同様のアミノ一もしくはアルコキシ
−イソインドリンを得る。
1,3−ジイミノイソインドリンもしくはトリクロロイ
ソインドレニンと連続して反応させる次式:RlH2及
びR2H2で表わされる化合物としては、以下に挙げる
ものがある:a)マロン酸−ジアルキルエステル 例えばマロン酸−ジメチルエステルもしくはマロン酸−
ジエチルエステル、またはマロン酸ジニトリルb)シア
ノ酢酸アルキルエステル 以下に挙ける広範囲の様々な種類のアルコールから誘導
され得るアルキル基;例えばメタノール、エタノール、
n −, i−及び第三−ブタノール及びアミルアルコ
ール;公知の合成によつて一般的に得られうる炭素原子
数6ないし8のアルコールの混合物;ラウリルアルコー
ルもしくはオクタデカノールのような脂肪族系のアルコ
ール;シクロヘキサノールもしくはメントールのような
壊状脂肪族アルコール;グリコール−モノアルキルエー
テル、エチレン−クロロヒドリン、β−シアノエタノー
ル、β−フエノキシもしくはβ−フエニルメルカプトエ
タノール、β−フエニルエチルアルコール、γ−フニニ
ループロバノール、γ−フエニルーアリルアルコールの
ような他の置換基を含む脂肪族アルコール;4−メチル
−、2−及び4−クロロ−、3,4−ジクロロもしくは
2,4,6−トリクロロベンジルアルコールのようなベ
ンジルアルコール及びその置換生成物;またはテトラヒ
ドロフルフラールアルコールのような複素環から誘導さ
れるアルコールc)シアノアセトアミド 例えばアンモニア及び以下に挙げる広い範囲の第一もし
くは第二アミンから誘導されるアミド;メチル一、エチ
ル−もしくはブチルアミン、3−メトキシプロピルアミ
ン、アニリン(例えば2 −,3 −もしくは4−クロ
ロアニリン、2,4−、3,4−もしくは2,5−ジク
ロロアニリン、2 −,3 −もしくは4−メチルアニ
リン、2,4−、3,4−もしくは2,5−ジメチルア
ニリン、2 −,3 −もしくは4−メトキシ−または
一エトキシアニリン、3−トリフルオロメチルアニリン
、4−ニトロアニリン、2,3−もしくは4−メトキシ
カルボニルアニリンまたは4−フエノキシアニリン)1
)β−シアノケトン 例えば、シアノアセトン及びシアノアセトフエノンニ)
ベンジルシアニド並びにその誘導体 例えば、2 −,3 −及び/または4−位をフツ素、
塩素もしくは臭素で置換したもの、及び3−及び4−ニ
トロベンジルーシアニドf)複素環式置換基を有するア
セトニトリル例えばピラゾニル一(3)−アセトニトリ
ル、イミダゾリル一(4)−アセトニトリル、2−シア
ノメチルーベンズイミダゾール、2−シアノメチル−6
−メトキシーベンズイミダゾール、2−シアノメチル−
5,6−ジメチルーベンズイミダゾール、2−シアノメ
チル− 5,7−ジメチルーベンズイミダゾール、2−
シアノメチル−6−クロロベンズイミダゾール、2−シ
アノメチル−5,6−ジクロロベンズイミダゾール、2
−シアノメチル−6−フエノキシーベンズイミダゾール
、2−シアノメチル−6−メチル−ベンズイミダゾール
、1−メチル−2−シアノメチルーベンズイミダゾール
、1−β−ヒドロキシエチル−2−シアノーメチルーベ
ンズイミダゾール、1−β−シアノエチル−2−シアノ
メチルーベンズイミダゾール、2−シアノメチル−IH
−ナフト〔2,3−d〕−イミダゾール、1−メチル−
1,2,3−トリアゾリル−(4)−アセトニトリル、
2−フエニル一1,2,3−トリアゾリル−(4)−ア
セトニトリル、5−フエニル一1,2,3−トリアゾリ
ル−(4)−アセトニトリル、テトラヒドロペンソー1
,2,3−トリアゾリル−(ハーアセトニトリル、4−
フエニル一1,2,4−トリアゾリル−(3升アセトニ
トリル、イソキサゾリル一(3)−アセトニトリル、2
−シアノメチルーベンゾキサゾール、チアゾリル一(4
)−アセトニトリル、2−メチルーチアゾリル一(4)
−アセトニトリル、2−シア/メチルーベンゾチアゾー
ル、ピリジル一(2)−アセトニトリル、ピリジル一(
3)−アセトニトリル、ビリジル一(4)−アセトニト
リル、キノリル一(2)−アセトニトリル、キナゾリル
一(2)−アセトニトリル、キノキサリル一(2)−ア
セトニトリルg)5−もしくは6員環、または以下に挙
げるケトメチレン化合物のように反応することのできる
ヒドロキシ化合物を有するイソ一もしくは複素環式ケト
メチレン化合物:例えば3−メチル−ピラゾロン−(5
)、 1−フエニル一3−メチル−ピラゾロン−(5)1,2
−ジフエニル一3,5−ジオキソーピラゾリジン、イン
ドキシル、N−メチル−インドキシル、オキシインドー
ル、N−メチル−及びN−エチル−オキシインドール、
バルビツール酸、3−ヒドロキシーチオナフテン、2,
4−ジオキソ一1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
、N−メチル−2,4−ジオキソ一1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン、レゾルシン、ジヒドロ−レゾルシ
ン、フロログルシン、1,3−ジケトヒドロインデン、
クマリンh)複素壌式第一アミン;例えば 1−フエニル一3−メチル−5−アミノ−ピラゾール、
2−アミノーベンズイミダゾール、 1−メチル−2−アミノーベンズイミダゾール、2−ア
ミノーベンゾキサゾール、2−アミノ−5−ニトローベ
ンゾキサゾール、2−アミノ−4−フエニルーチアゾー
ル、2−アミノ−4−メチル−5−カルベトキシーチア
ゾール、2−アミノーベンゾチアゾール、 2−アミノ−6−メトキシ−、−6−エトキシ−及び−
6−ジメチルアミノーベンゾチアゾール、 3−アミノ−1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−
5−カルベトキシ一1,2,4−トリアゾール、2−ア
ミノ−1,3,4−オキシジアゾール、2−アミノ−5
−シクロヘキシル− −5−ベンジル一及び5−γ−ピ
リジル−1,3,4−オキシジアゾール、 2−アミノ−5−フエニル一1,3,4−オキシジアゾ
ール5−アミノ−3−フエニル一1,2,4−チアジア
ゾール2−アミノ−5−フエニル一1,3,4−チアジ
アゾール3−アミノ−スルホラン 2−アミノ−ピリジン 中間生成物(例えば式)と反応することのできる次式:
R2H2で表わされる適当な化合物の例を以下に挙げる
:1)脂肪族もしくは芳香族系の第一アミン例えば、メ
チル一及びエチルアミン、2−ヒドロキシ−エチル−ア
ミン、エチレンジアミン及びγ−ジメチルアミノ−プロ
ピルアミン、ベンジルアミン、アニリン、o−,m一及
びpートルイジン、キシリジン、メシジン、2−、3一
及び4−クロロ−もしくはアルコキシ−アニリン、3−
ニトロアニリン、3一及び4−アミノ−アセトアニリド
もしくは−ベンズアニリド、N−モノフタリル一p−フ
エニレンジアミン、3一及び4−アミノ安息香酸エステ
ル、3一及び4−シアノアニリン、3−アミノーベンズ
アミドもしくはーベンズアニリド、3−アミノ−ベンゼ
ンスルホンアミド及び2−フエニル一5−アミノーベン
ゾトリアゾール(1,2,3);k)遊離NH2基を有
するヒドラジン類例えば、ヒドラジン、1,1−ジメチ
ル−ヒドラジン、フエニルヒドラジン、ハロゲン化一及
びニトローフエニルヒドラジン、N−アミノ−ピペリジ
ン、N−アミノーモルフオリン、N丁アミノ−2−メチ
ル−2,3−ジヒドロ−インドール及びN−アミノ−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン本発明に従つて使
用される染料は、染色工程中で個々の生成品としても用
いられ得るが、また混合物として用いてもよい。
ソインドレニンと連続して反応させる次式:RlH2及
びR2H2で表わされる化合物としては、以下に挙げる
ものがある:a)マロン酸−ジアルキルエステル 例えばマロン酸−ジメチルエステルもしくはマロン酸−
ジエチルエステル、またはマロン酸ジニトリルb)シア
ノ酢酸アルキルエステル 以下に挙ける広範囲の様々な種類のアルコールから誘導
され得るアルキル基;例えばメタノール、エタノール、
n −, i−及び第三−ブタノール及びアミルアルコ
ール;公知の合成によつて一般的に得られうる炭素原子
数6ないし8のアルコールの混合物;ラウリルアルコー
ルもしくはオクタデカノールのような脂肪族系のアルコ
ール;シクロヘキサノールもしくはメントールのような
壊状脂肪族アルコール;グリコール−モノアルキルエー
テル、エチレン−クロロヒドリン、β−シアノエタノー
ル、β−フエノキシもしくはβ−フエニルメルカプトエ
タノール、β−フエニルエチルアルコール、γ−フニニ
ループロバノール、γ−フエニルーアリルアルコールの
ような他の置換基を含む脂肪族アルコール;4−メチル
−、2−及び4−クロロ−、3,4−ジクロロもしくは
2,4,6−トリクロロベンジルアルコールのようなベ
ンジルアルコール及びその置換生成物;またはテトラヒ
ドロフルフラールアルコールのような複素環から誘導さ
れるアルコールc)シアノアセトアミド 例えばアンモニア及び以下に挙げる広い範囲の第一もし
くは第二アミンから誘導されるアミド;メチル一、エチ
ル−もしくはブチルアミン、3−メトキシプロピルアミ
ン、アニリン(例えば2 −,3 −もしくは4−クロ
ロアニリン、2,4−、3,4−もしくは2,5−ジク
ロロアニリン、2 −,3 −もしくは4−メチルアニ
リン、2,4−、3,4−もしくは2,5−ジメチルア
ニリン、2 −,3 −もしくは4−メトキシ−または
一エトキシアニリン、3−トリフルオロメチルアニリン
、4−ニトロアニリン、2,3−もしくは4−メトキシ
カルボニルアニリンまたは4−フエノキシアニリン)1
)β−シアノケトン 例えば、シアノアセトン及びシアノアセトフエノンニ)
ベンジルシアニド並びにその誘導体 例えば、2 −,3 −及び/または4−位をフツ素、
塩素もしくは臭素で置換したもの、及び3−及び4−ニ
トロベンジルーシアニドf)複素環式置換基を有するア
セトニトリル例えばピラゾニル一(3)−アセトニトリ
ル、イミダゾリル一(4)−アセトニトリル、2−シア
ノメチルーベンズイミダゾール、2−シアノメチル−6
−メトキシーベンズイミダゾール、2−シアノメチル−
5,6−ジメチルーベンズイミダゾール、2−シアノメ
チル− 5,7−ジメチルーベンズイミダゾール、2−
シアノメチル−6−クロロベンズイミダゾール、2−シ
アノメチル−5,6−ジクロロベンズイミダゾール、2
−シアノメチル−6−フエノキシーベンズイミダゾール
、2−シアノメチル−6−メチル−ベンズイミダゾール
、1−メチル−2−シアノメチルーベンズイミダゾール
、1−β−ヒドロキシエチル−2−シアノーメチルーベ
ンズイミダゾール、1−β−シアノエチル−2−シアノ
メチルーベンズイミダゾール、2−シアノメチル−IH
−ナフト〔2,3−d〕−イミダゾール、1−メチル−
1,2,3−トリアゾリル−(4)−アセトニトリル、
2−フエニル一1,2,3−トリアゾリル−(4)−ア
セトニトリル、5−フエニル一1,2,3−トリアゾリ
ル−(4)−アセトニトリル、テトラヒドロペンソー1
,2,3−トリアゾリル−(ハーアセトニトリル、4−
フエニル一1,2,4−トリアゾリル−(3升アセトニ
トリル、イソキサゾリル一(3)−アセトニトリル、2
−シアノメチルーベンゾキサゾール、チアゾリル一(4
)−アセトニトリル、2−メチルーチアゾリル一(4)
−アセトニトリル、2−シア/メチルーベンゾチアゾー
ル、ピリジル一(2)−アセトニトリル、ピリジル一(
3)−アセトニトリル、ビリジル一(4)−アセトニト
リル、キノリル一(2)−アセトニトリル、キナゾリル
一(2)−アセトニトリル、キノキサリル一(2)−ア
セトニトリルg)5−もしくは6員環、または以下に挙
げるケトメチレン化合物のように反応することのできる
ヒドロキシ化合物を有するイソ一もしくは複素環式ケト
メチレン化合物:例えば3−メチル−ピラゾロン−(5
)、 1−フエニル一3−メチル−ピラゾロン−(5)1,2
−ジフエニル一3,5−ジオキソーピラゾリジン、イン
ドキシル、N−メチル−インドキシル、オキシインドー
ル、N−メチル−及びN−エチル−オキシインドール、
バルビツール酸、3−ヒドロキシーチオナフテン、2,
4−ジオキソ一1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
、N−メチル−2,4−ジオキソ一1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン、レゾルシン、ジヒドロ−レゾルシ
ン、フロログルシン、1,3−ジケトヒドロインデン、
クマリンh)複素壌式第一アミン;例えば 1−フエニル一3−メチル−5−アミノ−ピラゾール、
2−アミノーベンズイミダゾール、 1−メチル−2−アミノーベンズイミダゾール、2−ア
ミノーベンゾキサゾール、2−アミノ−5−ニトローベ
ンゾキサゾール、2−アミノ−4−フエニルーチアゾー
ル、2−アミノ−4−メチル−5−カルベトキシーチア
ゾール、2−アミノーベンゾチアゾール、 2−アミノ−6−メトキシ−、−6−エトキシ−及び−
6−ジメチルアミノーベンゾチアゾール、 3−アミノ−1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−
5−カルベトキシ一1,2,4−トリアゾール、2−ア
ミノ−1,3,4−オキシジアゾール、2−アミノ−5
−シクロヘキシル− −5−ベンジル一及び5−γ−ピ
リジル−1,3,4−オキシジアゾール、 2−アミノ−5−フエニル一1,3,4−オキシジアゾ
ール5−アミノ−3−フエニル一1,2,4−チアジア
ゾール2−アミノ−5−フエニル一1,3,4−チアジ
アゾール3−アミノ−スルホラン 2−アミノ−ピリジン 中間生成物(例えば式)と反応することのできる次式:
R2H2で表わされる適当な化合物の例を以下に挙げる
:1)脂肪族もしくは芳香族系の第一アミン例えば、メ
チル一及びエチルアミン、2−ヒドロキシ−エチル−ア
ミン、エチレンジアミン及びγ−ジメチルアミノ−プロ
ピルアミン、ベンジルアミン、アニリン、o−,m一及
びpートルイジン、キシリジン、メシジン、2−、3一
及び4−クロロ−もしくはアルコキシ−アニリン、3−
ニトロアニリン、3一及び4−アミノ−アセトアニリド
もしくは−ベンズアニリド、N−モノフタリル一p−フ
エニレンジアミン、3一及び4−アミノ安息香酸エステ
ル、3一及び4−シアノアニリン、3−アミノーベンズ
アミドもしくはーベンズアニリド、3−アミノ−ベンゼ
ンスルホンアミド及び2−フエニル一5−アミノーベン
ゾトリアゾール(1,2,3);k)遊離NH2基を有
するヒドラジン類例えば、ヒドラジン、1,1−ジメチ
ル−ヒドラジン、フエニルヒドラジン、ハロゲン化一及
びニトローフエニルヒドラジン、N−アミノ−ピペリジ
ン、N−アミノーモルフオリン、N丁アミノ−2−メチ
ル−2,3−ジヒドロ−インドール及びN−アミノ−1
,2,3,4−テトラヒドロキノリン本発明に従つて使
用される染料は、染色工程中で個々の生成品としても用
いられ得るが、また混合物として用いてもよい。
上記染料で染色され得るポリエステル樹脂は、特に線状
ポリエステルである。
ポリエステルである。
相当する紡糸繊維でも好ましい。線状ポリエステルとし
ては、特に次のような方法、例えばテレフタル酸もしく
はそのエステルを、次式:HO−(CH2)n{)H(
式中、nは2ないし10の整数を表わす。
ては、特に次のような方法、例えばテレフタル酸もしく
はそのエステルを、次式:HO−(CH2)n{)H(
式中、nは2ないし10の整数を表わす。
)で表わされるグリコールもしくは1,4−ジ(ヒドロ
キシメチル)−シクロヘキサンと重縮合させるか、また
はヒドロキシ安息香酸、例えばp−(β−ヒドロキシエ
トキシ)一安息香酸のグリコールエーテルを重縮合させ
ることによつて得られるものが特に良い。「線状ポリエ
ステル」の語句は、テレフタル酸を、他のジカルボン酸
で部分的に置換する方法、及び/またはグリコールを他
のジオールで部分的に置換する方法で得られるコーポリ
エステルをも含むものである。しかしながら特に興味深
いのは、ポリエチレンテレフタレートである。
キシメチル)−シクロヘキサンと重縮合させるか、また
はヒドロキシ安息香酸、例えばp−(β−ヒドロキシエ
トキシ)一安息香酸のグリコールエーテルを重縮合させ
ることによつて得られるものが特に良い。「線状ポリエ
ステル」の語句は、テレフタル酸を、他のジカルボン酸
で部分的に置換する方法、及び/またはグリコールを他
のジオールで部分的に置換する方法で得られるコーポリ
エステルをも含むものである。しかしながら特に興味深
いのは、ポリエチレンテレフタレートである。
染色されるべき線状ポリエステルは、粉末、チツプもし
くは顆粒の形状で染料とともに緻密に混合されるのが有
利である。
くは顆粒の形状で染料とともに緻密に混合されるのが有
利である。
これは、例えばポリエステル粒子に微細に分割した乾燥
染色粉末をふりかけるとか、もしくはポリエステル粒子
を、有機溶媒中に染料を溶解させた溶液もしくは懸濁液
で処理し、続いて溶媒を除去することによつて行われる
。結局染色されるべき物質を直接溶融したポリエステル
へ加えてもよく、またはポリエチレンテレフタレートの
重縮合前もしくはその最中に加えてもよい。
染色粉末をふりかけるとか、もしくはポリエステル粒子
を、有機溶媒中に染料を溶解させた溶液もしくは懸濁液
で処理し、続いて溶媒を除去することによつて行われる
。結局染色されるべき物質を直接溶融したポリエステル
へ加えてもよく、またはポリエチレンテレフタレートの
重縮合前もしくはその最中に加えてもよい。
所望の色合いの深味によつて、染料とポリエステルの比
は広い範囲で変え得る。
は広い範囲で変え得る。
−般にはポリエステル100部に対して染料0.01な
いし3部の使用が望ましい。この方法で処理されたポリ
エステル粒子を、押出機中で公知の方法により溶融し、
そして製品、特にフイルムもしくは繊維の形に成形する
か、またはシートの形に流延する。
いし3部の使用が望ましい。この方法で処理されたポリ
エステル粒子を、押出機中で公知の方法により溶融し、
そして製品、特にフイルムもしくは繊維の形に成形する
か、またはシートの形に流延する。
その結果、平均して、しかも十分に染色された、耐光性
の良好な製品が得られる。
の良好な製品が得られる。
上記方法によつて得られうる染色された繊維は、一般に
優れた堅ロウ性、例えば湿式処理、ドライ−クリーニン
グ及び熱に対する堅ロウ性を有する布地であることによ
つて特徴づけられる。該染料は溶融体に適用しても昇華
する傾向が少なく、その結果として特にブリードに対し
て優れた耐性及びマイグレーシヨンに対するわずかな感
受性並びにサーモフイキシング( ThermOfix
ing)後の優れた耐摩擦性の作用を有する。本発明に
よる染料を使用することで特に有利な点は、該染料がポ
リエステル融成物に溶解し、そして驚くべきことに分解
することなく300℃までの高温にも耐えられ、そのた
め不溶性顔料を用いた時よりもさらに鮮明な染色が得ら
れることである。
優れた堅ロウ性、例えば湿式処理、ドライ−クリーニン
グ及び熱に対する堅ロウ性を有する布地であることによ
つて特徴づけられる。該染料は溶融体に適用しても昇華
する傾向が少なく、その結果として特にブリードに対し
て優れた耐性及びマイグレーシヨンに対するわずかな感
受性並びにサーモフイキシング( ThermOfix
ing)後の優れた耐摩擦性の作用を有する。本発明に
よる染料を使用することで特に有利な点は、該染料がポ
リエステル融成物に溶解し、そして驚くべきことに分解
することなく300℃までの高温にも耐えられ、そのた
め不溶性顔料を用いた時よりもさらに鮮明な染色が得ら
れることである。
以下実施例に従つて更に詳しく本発明を説明するが、特
記ない限りは、「部」は重量部を表わし;バーセントは
重量パーセントを表わし、そして温度は摂氏度で表わさ
れる。
記ない限りは、「部」は重量部を表わし;バーセントは
重量パーセントを表わし、そして温度は摂氏度で表わさ
れる。
実施例 1
繊維を製造するのに適した非艶消ポリエチレンテレフタ
レート顆粒を、次式:で表わされる染料1%とともに振
とう器中の密閉可能な容器へ入れ15分間振とうする。
レート顆粒を、次式:で表わされる染料1%とともに振
とう器中の密閉可能な容器へ入れ15分間振とうする。
均一に染色された顆粒を溶融紡糸機械中(285℃±3
℃、紡糸機中の滞留時間約5分間)で紡いでフイラメン
トを形成し、そして延伸と撚糸の装置で延伸させ、そし
て巻き取る。ポリエチレンテレフタレート中の上記染料
の溶解性が良好であるという長所によつて、顕著な耐光
性及び洗濯、ドライクリーニング及び昇華に対する優れ
た堅ロウ性、ならびに亜塩素酸塩による脱色に対する優
れた抵抗性によつて特徴づけられる。以下に挙げる第1
表中に、1,3−ジイミノ−イソインドリンを段階的に
第欄及び第1欄で示される次式:RlH2及びR2H2
で表わされる化合物と縮合させることによつて得られる
、次式:nlで表わさィ’Lる染料を示す。
℃、紡糸機中の滞留時間約5分間)で紡いでフイラメン
トを形成し、そして延伸と撚糸の装置で延伸させ、そし
て巻き取る。ポリエチレンテレフタレート中の上記染料
の溶解性が良好であるという長所によつて、顕著な耐光
性及び洗濯、ドライクリーニング及び昇華に対する優れ
た堅ロウ性、ならびに亜塩素酸塩による脱色に対する優
れた抵抗性によつて特徴づけられる。以下に挙げる第1
表中に、1,3−ジイミノ−イソインドリンを段階的に
第欄及び第1欄で示される次式:RlH2及びR2H2
で表わされる化合物と縮合させることによつて得られる
、次式:nlで表わさィ’Lる染料を示す。
実施例 57
2−シアノメチルーベンズイミダゾール4g及びメタノ
ール257!110)溶液を、メタノール50d中に1
,3,3−トリモルフオリノ一4,5、6,7−テトラ
クロロイソインドレニン12.759が溶解している懸
濁液へ滴加する。
ール257!110)溶液を、メタノール50d中に1
,3,3−トリモルフオリノ一4,5、6,7−テトラ
クロロイソインドレニン12.759が溶解している懸
濁液へ滴加する。
攪拌を室温にて1時間行ない、該温度を引き続いて反応
混合物の還流温度まで上昇させると、そこから縮合生物
が赤褐色の物質として沈澱し、さらにメタノール50m
1で希釈する。熱時涙過を行いそして残渣をメタノール
及び水で洗い、乾燥後、次式:で表わされる染料9.0
9を得る。
混合物の還流温度まで上昇させると、そこから縮合生物
が赤褐色の物質として沈澱し、さらにメタノール50m
1で希釈する。熱時涙過を行いそして残渣をメタノール
及び水で洗い、乾燥後、次式:で表わされる染料9.0
9を得る。
実施例 58−61
ポリエチレンテレフタレート顆粒1000部、二酸化チ
タン10部及び以下に挙げる第表で記載の染料1部を、
回転装置上の密閉容器で2時間一緒に混合する。
タン10部及び以下に挙げる第表で記載の染料1部を、
回転装置上の密閉容器で2時間一緒に混合する。
染色された顆粒は、約2600にて直径21!lのスト
ランドの形状に押出され、そして該物質は再び粗砕され
る。得られた顆粒を、270〜280びにてアンカー射
出一押出自動機中で成形品に射出成形する。良好な耐光
性を有する艶消の濃く染色された成形材を得る。以下に
示す第2表中に、次式: で表わされる染料を挙げるが、 ′―?9t1 該染料は次式: (式中、R1は下記第2表第欄中で与えられたメチレン
活性化合物から誘導されたものである。
ランドの形状に押出され、そして該物質は再び粗砕され
る。得られた顆粒を、270〜280びにてアンカー射
出一押出自動機中で成形品に射出成形する。良好な耐光
性を有する艶消の濃く染色された成形材を得る。以下に
示す第2表中に、次式: で表わされる染料を挙げるが、 ′―?9t1 該染料は次式: (式中、R1は下記第2表第欄中で与えられたメチレン
活性化合物から誘導されたものである。
)で表わされる実施例57に従つて製造された染料を、
同表第1欄中で示されるR2H2で表わされる化合物と
、氷酢酸中で反応させることによつて得られる。
同表第1欄中で示されるR2H2で表わされる化合物と
、氷酢酸中で反応させることによつて得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 X_1ないしX_4は水素原子もしくはハロゲン原子を
表わすか、またはX_1ないしX_4の1つもしくは2
つがアルキル、アルコキシ、ツエニルもしくはフエノキ
シ基を表わし、そして残りの基が水素原子を表わし、そ
してR^1及びR^2はメチレン活性化合物、もしくは
次式:=N−A(基中、Aは脂肪族、環状脂肪族、アル
アリフアテイツク、芳香族もしくは複素環アミンもしく
はヒドラジンを表わす。 )で表わされる基を表わし、その際R^1及びR^2が
上記式:=N−Aで表わされる基を表わすとき、1つの
Aは場合によつては酸素もしくはイオウ原子をも一緒に
有する窒素原子を含有する複素環基を表わす。〕で表わ
される染料を含有することを特徴とする溶融状態で染色
されたポリエステル樹脂。2 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 R^3及びR^4はシアノ、アシル、アルコキシカルボ
ニル、カルバモイルもしくはスルファモイル基、又は次
式:▲数式、化学式、表等があります▼ (基中、 Vは酸素もしくはイオウ原子またはイミノ基または炭素
原子数1ないし4のアルキルイミノ基を表わし、Y_1
及びY_2は水素原子もしくはハロゲン原子、または炭
素原子数1ないし4のアルキルもしくはアルコキシ基を
表わす。 )で表わされる基を表わす。〕で表わされる染料を含有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶融
状態で染色されたポリエステル樹脂。 3 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Y_1及びY_2は、特許請求の範囲第2項ですでに表
わした意味を有し、Y_3は水素原子もしくはハロゲン
原子、場合によつては炭素原子数1ないし4を有するア
ルコキシ基又はフェノキシもしくはフェニル基によつて
置換されているアルキル又はアルコキシ基、炭素原子数
1ないし4を有するアルカノイルアミルもしくはアルキ
ルスルホニル基、炭素原子数2ないし6のアルコキシカ
ルボニル基、ニトロ、トリフルオロメチルもしくはシア
ノ基、または場合によつてはハロゲン原子もしくは炭素
原子数1ないし4のアルキルもしくはアルコキシ基で置
換されてもよいフエノキシ基を表わし、Y_4及びY_
5は水素原子もしくはハロゲン原子、または炭素原子数
1ないし4のアルキルもしくはアルコキシ基を表わす。 )で表わされる染料を含有することを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載のポリエステル樹脂。 4 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^3は特許請求の範囲第2項記載の意味を表わし、そ
してR^5は芳香族もしくは複素環基を表わす。 )で表わされる染料を含有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のポリエステル樹脂。5 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 Y_1及びY_2は特許請求の範囲第2項記載の意味を
有し、そしてR^6は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼(式中、Y_1ないしY_5は特
許請求の範囲第2及び第3項記載の意味を有する。 )で表わされる基を表わす。〕で表わされる染料を含有
することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のポリ
エステル樹脂。 6 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料を含有することを特徴とする特許請求
の範囲第5項記載のポリエステル樹脂。 7 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる染料を含有することを特徴とする特許請求
の範囲第5項記載のポリエステル樹脂。 8 染色されたポリエステル樹脂が紡糸繊維であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリエステル
樹脂。 9 染色されたポリエステル樹脂が線状ポリエステルで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリ
エステル樹脂。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH464875A CH614457A5 (ja) | 1975-04-11 | 1975-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51124142A JPS51124142A (en) | 1976-10-29 |
JPS5952180B2 true JPS5952180B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=4280041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51040811A Expired JPS5952180B2 (ja) | 1975-04-11 | 1976-04-10 | 溶融状態で染色されたポリエステル樹脂 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4051099A (ja) |
JP (1) | JPS5952180B2 (ja) |
CA (1) | CA1072238A (ja) |
CH (1) | CH614457A5 (ja) |
DE (1) | DE2615394C2 (ja) |
FR (1) | FR2307008A1 (ja) |
GB (1) | GB1540421A (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH622278A5 (ja) * | 1976-07-27 | 1981-03-31 | Ciba Geigy Ag | |
CH625542A5 (ja) * | 1977-04-07 | 1981-09-30 | Ciba Geigy Ag | |
DE2831673A1 (de) * | 1978-07-19 | 1980-02-07 | Basf Ag | Heterocyclische verbindungen |
DE2909645A1 (de) * | 1979-03-12 | 1980-09-18 | Basf Ag | Schwerloesliche isoindolinfarbstoffe und deren verwendung |
DE3060320D1 (en) * | 1979-03-12 | 1982-06-09 | Basf Ag | Isoindoline dyestuffs and their use as pigments |
DE2912428A1 (de) * | 1979-03-29 | 1980-10-09 | Basf Ag | Neue dispersionsfarbstoffe, deren herstellung und verwendung |
US4384057A (en) * | 1979-05-14 | 1983-05-17 | Ciba-Geigy Corporation | Composition containing a condensation product of 1,3-diiminoisoindoline and cyanoacetic anilide used to pigment an organic lacquer resin |
FR2463137A1 (fr) * | 1979-08-13 | 1981-02-20 | Basf Ag | Derives de l'isoindoline et leur utilisation pour la coloration de matieres plastiques dans la masse |
EP0029007A1 (de) * | 1979-11-09 | 1981-05-20 | Ciba-Geigy Ag | Isoindolinpigmente, Verfahren zu deren Herstellung und Verwendung |
JPS5841313B2 (ja) * | 1980-02-27 | 1983-09-10 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 着色されたポリエステル組成物 |
DE3007329A1 (de) * | 1980-02-27 | 1981-09-10 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Isoindolinfarbstoffe |
DE3007299A1 (de) * | 1980-02-27 | 1981-09-10 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Isoindolinfarbstoffe |
US4313836A (en) * | 1980-12-01 | 1982-02-02 | Basf Wyandotte Corporation | Water-based hydraulic fluid and metalworking lubricant |
US4426533A (en) * | 1981-04-06 | 1984-01-17 | Ciba-Geigy Corporation | Process for producing bismethine isoindolines |
DE3135328A1 (de) * | 1981-09-05 | 1983-03-24 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zum faerben von thermoplastischen kunststoffen in der masse |
CH668976A5 (de) * | 1985-09-20 | 1989-02-15 | Basf Ag | Chinophthalonfarbstoffe. |
DE3937716A1 (de) * | 1989-11-13 | 1991-05-16 | Bayer Ag | Heterocyclische verbindungen und daraus erhaeltliche porphyrin-verbindungen |
US5055110A (en) * | 1989-11-22 | 1991-10-08 | Clairol Incorporated | Benzoxazine dyes |
EP0684289B1 (de) * | 1994-05-25 | 2001-10-10 | DyStar Textilfarben GmbH & Co. Deutschland KG | Thiazol-isoindolenin-Farbstoffe |
DE19516804A1 (de) * | 1995-05-08 | 1996-11-14 | Hoechst Ag | Isoindolinpigmente auf Basis von Aminochinoxalindionen |
DE19545464A1 (de) * | 1995-12-06 | 1997-06-12 | Bayer Ag | Benzimidazol-isoindoleninfarbstoffe |
DE19622356A1 (de) | 1996-06-04 | 1997-12-11 | Bayer Ag | Isoindoleninamidfarbstoffe |
DE19632921A1 (de) * | 1996-08-16 | 1998-02-19 | Bayer Ag | Benzoxazolylisoindolenine |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL130302C (ja) * | 1964-04-30 | |||
FR1434590A (fr) * | 1964-04-30 | 1966-04-08 | Geigy Ag J R | Nouveaux colorants pigmentaires, leur préparation et leurs applications |
DE1670748A1 (de) | 1966-09-09 | 1973-05-30 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung neuer isoindolinderivate |
FR1537299A (fr) * | 1966-09-09 | 1968-08-23 | Bayer Ag | Procédé de préparation de nouveaux dérivés de l'isoindoline |
CH492008A (de) * | 1968-03-21 | 1970-06-15 | Geigy Ag J R | Verfahren zur Herstellung farbstarker transparenter Pigmente der Isoindolinreihe |
DE2041999C3 (de) * | 1970-08-25 | 1978-03-02 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Pigmentfarbstoffe |
US3923806A (en) * | 1971-05-03 | 1975-12-02 | Basf Ag | Disperse dyes based on isoindolene derivatives |
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-
1975
- 1975-04-11 CH CH464875A patent/CH614457A5/xx not_active IP Right Cessation
-
1976
- 1976-03-30 US US05/671,804 patent/US4051099A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-04-08 DE DE2615394A patent/DE2615394C2/de not_active Expired
- 1976-04-09 FR FR7610481A patent/FR2307008A1/fr active Granted
- 1976-04-09 CA CA249,991A patent/CA1072238A/en not_active Expired
- 1976-04-09 GB GB14499/76A patent/GB1540421A/en not_active Expired
- 1976-04-10 JP JP51040811A patent/JPS5952180B2/ja not_active Expired
Also Published As
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---|---|
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FR2307008A1 (fr) | 1976-11-05 |
GB1540421A (en) | 1979-02-14 |
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