JPS5952163B2 - ヘパリンのエステルおよびその製法 - Google Patents
ヘパリンのエステルおよびその製法Info
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- JPS5952163B2 JPS5952163B2 JP56072082A JP7208281A JPS5952163B2 JP S5952163 B2 JPS5952163 B2 JP S5952163B2 JP 56072082 A JP56072082 A JP 56072082A JP 7208281 A JP7208281 A JP 7208281A JP S5952163 B2 JPS5952163 B2 JP S5952163B2
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- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B37/00—Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
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- A61K31/715—Polysaccharides, i.e. having more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages; Derivatives thereof, e.g. ethers, esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08B—POLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
- C08B37/00—Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
- C08B37/006—Heteroglycans, i.e. polysaccharides having more than one sugar residue in the main chain in either alternating or less regular sequence; Gellans; Succinoglycans; Arabinogalactans; Tragacanth or gum tragacanth or traganth from Astragalus; Gum Karaya from Sterculia urens; Gum Ghatti from Anogeissus latifolia; Derivatives thereof
- C08B37/0063—Glycosaminoglycans or mucopolysaccharides, e.g. keratan sulfate; Derivatives thereof, e.g. fucoidan
- C08B37/0075—Heparin; Heparan sulfate; Derivatives thereof, e.g. heparosan; Purification or extraction methods thereof
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明の目的は、へパリンの新規エステルおよびそのア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、マグネシウム、第四ア
ンモニウムまたはアミン塩に関する。
ルカリ金属、アルカリ土類金属、マグネシウム、第四ア
ンモニウムまたはアミン塩に関する。
これらの化合物は、医薬品製造用の中間生成物として有
用である。へパリンの完全メチルエステルおよび完全ベ
ンジルエステルはすでに知られている(英国特許第97
3894号および仏国医薬品特許2739M各明細書を
参照されたい)。
用である。へパリンの完全メチルエステルおよび完全ベ
ンジルエステルはすでに知られている(英国特許第97
3894号および仏国医薬品特許2739M各明細書を
参照されたい)。
ヘパリン構造に含まれるカルボン酸を、基(R,二Hま
たはCH,; アルキル)、−9−0−(CH2)N4〕 (n=υ
Nl,2または3)、 COOH. アルキルオキシカルボニル)、 (n=1,2または3;R5,R6=C1〜4アルキル
)によつて部分置換または完全置換して得られるヘパリ
ンエステルも知られている(英国特許第1501095
号および仏国特許第2150724号各明細書を参照さ
れたい)。
たはCH,; アルキル)、−9−0−(CH2)N4〕 (n=υ
Nl,2または3)、 COOH. アルキルオキシカルボニル)、 (n=1,2または3;R5,R6=C1〜4アルキル
)によつて部分置換または完全置換して得られるヘパリ
ンエステルも知られている(英国特許第1501095
号および仏国特許第2150724号各明細書を参照さ
れたい)。
これらのエステルは、大部分持続作用を有する凝血防止
剤である。本発明によるヘパリンエステルは、ヘパリン
構造に含まれるカルボキシル基を式(式中Aは水素原子
または基一《=》−Ctである)の基で置換することに
より誘導され、この置換がカルボキシル基の10〜90
%のエステル化に相当する置換であつて、しかも、D−
グルクロン酸結合のカルボキシル基だけが、またはD−
グルクロン酸結合および非硫酸化L−イズロン酸結合の
カルボキシル基だけが、または非硫酸化Lーイズロン酸
結合および硫酸化L−イズロン酸結合のカルボキシル基
だけが、または硫酸化L−イズロン酸結合のカルボキシ
ル基だけが一部または全部エステル化されている化合物
である。
剤である。本発明によるヘパリンエステルは、ヘパリン
構造に含まれるカルボキシル基を式(式中Aは水素原子
または基一《=》−Ctである)の基で置換することに
より誘導され、この置換がカルボキシル基の10〜90
%のエステル化に相当する置換であつて、しかも、D−
グルクロン酸結合のカルボキシル基だけが、またはD−
グルクロン酸結合および非硫酸化L−イズロン酸結合の
カルボキシル基だけが、または非硫酸化Lーイズロン酸
結合および硫酸化L−イズロン酸結合のカルボキシル基
だけが、または硫酸化L−イズロン酸結合のカルボキシ
ル基だけが一部または全部エステル化されている化合物
である。
また、上記エステルのアルカリ金属、アルカリ土類金属
、マグネシウム、第四アンモニウムおよびアミン塩も本
発明の一部をなす。
、マグネシウム、第四アンモニウムおよびアミン塩も本
発明の一部をなす。
特に挙げなければならないアルカリ金属塩はナトリウム
塩であり、またアルカリ土類金属塩としてはカルシウム
塩を挙げることができる。アミZ塙は第三アミンの塩、
特にトリエチルアミン、ピリジンまたはイミダゾールの
塩であつてよい。第四アンモニウムの塩は、長鎖のアル
キルまたはアラルキル第四アンモニウム塩、特にドデシ
ルトリメチルアンモニウム塩およびベンゼトニウム塩、
それにtチルピリジニウム塩であつてよい。本発明によ
るヘパリンエステルは選択的エステルである。
塩であり、またアルカリ土類金属塩としてはカルシウム
塩を挙げることができる。アミZ塙は第三アミンの塩、
特にトリエチルアミン、ピリジンまたはイミダゾールの
塩であつてよい。第四アンモニウムの塩は、長鎖のアル
キルまたはアラルキル第四アンモニウム塩、特にドデシ
ルトリメチルアンモニウム塩およびベンゼトニウム塩、
それにtチルピリジニウム塩であつてよい。本発明によ
るヘパリンエステルは選択的エステルである。
選択的エステルとは、D−グルクロン酸結合のカルボキ
シル基のみか、またはD−グルクロン酸結合および非硫
酸化L−イズロン酸結合のカルボキシル基のみか、また
は非硫酸化L−イズロン酸結合および硫酸化L−イズロ
ン酸結合のカルボキシル基のみか、または硫酸化L−イ
ズロン酸結合のカルボキシル基のみかのうちのいずれか
が一部または全部エステル化きれているヘパリンエステ
ルをさす。D−グルクロン酸結合のカルボキシル基のみ
、またはD−グルクロン酸および非硫酸化L−イズロン
酸結合のカルボキシル基のみが一部または全部エステル
化されている本発明の選択的ヘパリンエステルは、スル
フエート基を除いてD−グルクロン酸結合のカルボキシ
ル基のみ、またはD−グルクロン酸および非硫酸化L−
イズロン酸結合のカルボキシル基のみが塩化され、他の
カルボキシル基が遊離酸の形態にあるヘパリンの酸性第
四アンモニウム塩と、式Hat−CH2−All)(式
中Hatは塩素、臭素または沃素原子であり、そしてA
は前記定義のとおりである。
シル基のみか、またはD−グルクロン酸結合および非硫
酸化L−イズロン酸結合のカルボキシル基のみか、また
は非硫酸化L−イズロン酸結合および硫酸化L−イズロ
ン酸結合のカルボキシル基のみか、または硫酸化L−イ
ズロン酸結合のカルボキシル基のみかのうちのいずれか
が一部または全部エステル化きれているヘパリンエステ
ルをさす。D−グルクロン酸結合のカルボキシル基のみ
、またはD−グルクロン酸および非硫酸化L−イズロン
酸結合のカルボキシル基のみが一部または全部エステル
化されている本発明の選択的ヘパリンエステルは、スル
フエート基を除いてD−グルクロン酸結合のカルボキシ
ル基のみ、またはD−グルクロン酸および非硫酸化L−
イズロン酸結合のカルボキシル基のみが塩化され、他の
カルボキシル基が遊離酸の形態にあるヘパリンの酸性第
四アンモニウム塩と、式Hat−CH2−All)(式
中Hatは塩素、臭素または沃素原子であり、そしてA
は前記定義のとおりである。
ハロゲン誘導体との反応によつて得られる。この反応は
、式6のハロゲン誘導体とヘパリンの中性第四アンモニ
ウム塩との反応と同じ条件下に行なわれる。スルフエー
ト基を除いてD−グルクロン酸結合のカルボキシル基の
みが塩化されているヘパリンの酸性第四アンモニウム塩
は、PHが3ないし4の水性媒質中における第四アンモ
ニウム塩とヘパリンとの反応によつて製造される。スル
フエート基を除いてD−グルクロン酸および非硫酸化L
−イズロン酸結合のカルボキシル基のみが塩化されてい
るヘパリンの酸性第四アンモニウム塩は、スルフエート
基のみが塩化されているヘパリンの第四アンモニウム塩
を形成するに充分な低いPH(実際にはPHは2ないし
2.5である)を有する水性媒質中において、第四アン
モニウム塩とヘパリンとを反応させ、次にそのようにし
て得られた生成物のD−グルクロン酸および非硫酸化L
−イズロン酸結合のカルボキシル基の選択的中和処理を
、ジメチルホルムアミド寡質中において所定量の第四ア
ンモニウムヒドロキシドを゛添加して行なうことによつ
て得られる。
、式6のハロゲン誘導体とヘパリンの中性第四アンモニ
ウム塩との反応と同じ条件下に行なわれる。スルフエー
ト基を除いてD−グルクロン酸結合のカルボキシル基の
みが塩化されているヘパリンの酸性第四アンモニウム塩
は、PHが3ないし4の水性媒質中における第四アンモ
ニウム塩とヘパリンとの反応によつて製造される。スル
フエート基を除いてD−グルクロン酸および非硫酸化L
−イズロン酸結合のカルボキシル基のみが塩化されてい
るヘパリンの酸性第四アンモニウム塩は、スルフエート
基のみが塩化されているヘパリンの第四アンモニウム塩
を形成するに充分な低いPH(実際にはPHは2ないし
2.5である)を有する水性媒質中において、第四アン
モニウム塩とヘパリンとを反応させ、次にそのようにし
て得られた生成物のD−グルクロン酸および非硫酸化L
−イズロン酸結合のカルボキシル基の選択的中和処理を
、ジメチルホルムアミド寡質中において所定量の第四ア
ンモニウムヒドロキシドを゛添加して行なうことによつ
て得られる。
第四アンモニウムヒドロキシドの添加量は、重量既知の
該生成物のサンプルについての、ジメチルホルムアミド
媒質中における中和曲線から導き出す。硫酸化L−イズ
ロン酸結合のカルボキシル基のみ、または非硫酸化L−
イズロン酸および硫酸化L−イズロ0毀結合のカルボキ
シル基のみが一部または全部エステル化されている本発
明の選択的ヘパリンエステルは、例えば1−エチル−
3 −(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
のようなカルボジイミド型の水溶性縮合剤の存在下にお
いて、式(9のアルコールとヘパリンとを水性媒質中で
反応させて製造するが、前者の場合にあつては3.5〜
4.5の範囲内、後者の場合にあつては2〜3の範囲内
の値に水性媒質のPHを調節する。使用できる式(自)
のアルコールとしては、特にメタノールおよびエタノー
ルを挙げることができ、その場合、それぞれヘパリンの
選択的メチルエステルおよびヘパリンの選択的エチルエ
ステルが得られる。前記の方法で得られたエステルは不
完全加水分解によりエステル化の程度の低いエステルに
変換できる。
該生成物のサンプルについての、ジメチルホルムアミド
媒質中における中和曲線から導き出す。硫酸化L−イズ
ロン酸結合のカルボキシル基のみ、または非硫酸化L−
イズロン酸および硫酸化L−イズロ0毀結合のカルボキ
シル基のみが一部または全部エステル化されている本発
明の選択的ヘパリンエステルは、例えば1−エチル−
3 −(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
のようなカルボジイミド型の水溶性縮合剤の存在下にお
いて、式(9のアルコールとヘパリンとを水性媒質中で
反応させて製造するが、前者の場合にあつては3.5〜
4.5の範囲内、後者の場合にあつては2〜3の範囲内
の値に水性媒質のPHを調節する。使用できる式(自)
のアルコールとしては、特にメタノールおよびエタノー
ルを挙げることができ、その場合、それぞれヘパリンの
選択的メチルエステルおよびヘパリンの選択的エチルエ
ステルが得られる。前記の方法で得られたエステルは不
完全加水分解によりエステル化の程度の低いエステルに
変換できる。
このような不完全加水分解は、たとえば被処理エステル
をアルカリ金属炭酸塩、特にNa2CO,の水溶液で3
0分〜6時間、5℃〜25℃の温度で処理することによ
つて実施できる。スルフエート基が第四アンモニウムス
ルフエートの形である本発明によるへパリンエステルは
、それ自体既知の方法により、アルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、マグネシウム塩またはアミン塩に変換す
ることができる。たとえば、アルカリ金属塩、アルカリ
土類金属塩またはマグネシウム塩を製造するには、相当
する酢酸塩を第四アンモニウムスルフエートの形のヘパ
リンエステルに作用させればよい。アミン塩を製造する
には、第四アンモニウムスルフエートの形のヘパリンエ
ステルを酢酸ナトリウムと反応させてナトリウム塩をつ
くり、次にこのナトリウム塩をH+形のスルホン酸カチ
オン交換体に通して酸を形成し、この酸をアミンで塩化
し、形成された生成物を凍結乾燥するか、またはアセト
ンを加えて沈殿させることによつて単離する。原料とし
て用いるヘパリンの酸性第四アンモニウム塩は、ヘパリ
ンのスルフエート基および該当カルボキシル基をそれぞ
れ第四アンモニウムスルフエート基および第四アンモニ
ウムカルボキシレート基で置換したへパリンの中性塩を
酸の形のカルボン酸カチオン交換体で処理することによ
り生成できる。
をアルカリ金属炭酸塩、特にNa2CO,の水溶液で3
0分〜6時間、5℃〜25℃の温度で処理することによ
つて実施できる。スルフエート基が第四アンモニウムス
ルフエートの形である本発明によるへパリンエステルは
、それ自体既知の方法により、アルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩、マグネシウム塩またはアミン塩に変換す
ることができる。たとえば、アルカリ金属塩、アルカリ
土類金属塩またはマグネシウム塩を製造するには、相当
する酢酸塩を第四アンモニウムスルフエートの形のヘパ
リンエステルに作用させればよい。アミン塩を製造する
には、第四アンモニウムスルフエートの形のヘパリンエ
ステルを酢酸ナトリウムと反応させてナトリウム塩をつ
くり、次にこのナトリウム塩をH+形のスルホン酸カチ
オン交換体に通して酸を形成し、この酸をアミンで塩化
し、形成された生成物を凍結乾燥するか、またはアセト
ンを加えて沈殿させることによつて単離する。原料とし
て用いるヘパリンの酸性第四アンモニウム塩は、ヘパリ
ンのスルフエート基および該当カルボキシル基をそれぞ
れ第四アンモニウムスルフエート基および第四アンモニ
ウムカルボキシレート基で置換したへパリンの中性塩を
酸の形のカルボン酸カチオン交換体で処理することによ
り生成できる。
本発明の化合物を、20゜ないし60℃の温度において
水酸化ナトリウムの0.1〜 0.6N水溶液の作用に
さらすか、または塩化メチレン中の有機塩基、例えば1
,5−ジアザービシクロ〔4,3,0〕ノヌ一 5 −
エンの作用にさらすと、解重合を起こして、ヘパリンよ
りも平均分子量が低い硫酸化多糖類の混合物となる。
水酸化ナトリウムの0.1〜 0.6N水溶液の作用に
さらすか、または塩化メチレン中の有機塩基、例えば1
,5−ジアザービシクロ〔4,3,0〕ノヌ一 5 −
エンの作用にさらすと、解重合を起こして、ヘパリンよ
りも平均分子量が低い硫酸化多糖類の混合物となる。
これらの混合物は、血栓病の予防および治療に有用な凝
血防止剤および抗トロンビン剤である。以下例をあげて
本発明を説明するが、本発明はこれらの例によつて制限
されるものではない。
血防止剤および抗トロンビン剤である。以下例をあげて
本発明を説明するが、本発明はこれらの例によつて制限
されるものではない。
例 1〜8で原料生成物として用いられるヘパリンのナ
トリウム塩は、豚の粘液からの上記ヘパリンに対応する
ものである。例1 水40−中ヘパリン(ナトリウム塩)10,の溶液に酢
酸2.5−、次いで攪拌下に徐々に、塩化ペンゼトニウ
ムの10%水溶液150−を加える。
トリウム塩は、豚の粘液からの上記ヘパリンに対応する
ものである。例1 水40−中ヘパリン(ナトリウム塩)10,の溶液に酢
酸2.5−、次いで攪拌下に徐々に、塩化ペンゼトニウ
ムの10%水溶液150−を加える。
生成する沈殿を遠心分離して集め、水で洗つた後乾燥す
る。ベンゼトニウム酸性へパリネート19.67yを得
る。下記の生成物5tをジメチルホルムアミド100−
に溶解し、(4−クロロ)−ベンジルクロリド5tを加
える。
る。ベンゼトニウム酸性へパリネート19.67yを得
る。下記の生成物5tをジメチルホルムアミド100−
に溶解し、(4−クロロ)−ベンジルクロリド5tを加
える。
周囲温度で48時間反応体を接触状態に放置し、次に酢
酸ナトリウムの10%メタノール溶液100−を加える
。生成した沈殿をろ過して単離し、メタノールで洗つた
後、真空乾燥する。このようにしてヘパリンの(4−ク
ロロ)−ペンジルエステル2.11f7をナトリウム塩
の形で得る。得られた生成物の特性: カルボキシル基のエステル化百分率:22%50kg/
一含有水溶液の紫外線吸収スペクトル最大吸収:196
nmおよび220nm1[の厚さに対する220nmに
おける光学密度:0.120例2 水40−中ヘパリン(ナトリウム塩)IOPの溶液に酢
酸2.5−、次いで攪拌しながら徐々に塩化ベンゼトニ
ウムの10%水溶液150−を添加する。
酸ナトリウムの10%メタノール溶液100−を加える
。生成した沈殿をろ過して単離し、メタノールで洗つた
後、真空乾燥する。このようにしてヘパリンの(4−ク
ロロ)−ペンジルエステル2.11f7をナトリウム塩
の形で得る。得られた生成物の特性: カルボキシル基のエステル化百分率:22%50kg/
一含有水溶液の紫外線吸収スペクトル最大吸収:196
nmおよび220nm1[の厚さに対する220nmに
おける光学密度:0.120例2 水40−中ヘパリン(ナトリウム塩)IOPの溶液に酢
酸2.5−、次いで攪拌しながら徐々に塩化ベンゼトニ
ウムの10%水溶液150−を添加する。
生成した沈殿を遠心分離によつて集め、水で洗つた後乾
燥する。ペンゼトニウム酸性へパリネート19,67t
を得る。
燥する。ペンゼトニウム酸性へパリネート19,67t
を得る。
上記生成物5tをジクロロメタン25m1に溶解し、沃
化メチル2.2W1tを加える。
化メチル2.2W1tを加える。
周囲温度で溶液を24時間光を避けて放置する。酢酸ナ
トリウムの10%メタノール溶液75dを加える。生成
した沈殿VP過して単離し、メタノールで洗つてから真
空乾燥する。ナトリウム塩の形でヘパリンのメチルエス
テル2fを得る。この生成物においては、カルボキシル
基のエステル化百分率は22%である。例3 水40d中ヘパリン(ナトリウム塩)10tの溶液に蟻
酸2.5d、次に攪拌下に徐々に、塩化ベンゼトニウム
の10%水溶液150dを加える。
トリウムの10%メタノール溶液75dを加える。生成
した沈殿VP過して単離し、メタノールで洗つてから真
空乾燥する。ナトリウム塩の形でヘパリンのメチルエス
テル2fを得る。この生成物においては、カルボキシル
基のエステル化百分率は22%である。例3 水40d中ヘパリン(ナトリウム塩)10tの溶液に蟻
酸2.5d、次に攪拌下に徐々に、塩化ベンゼトニウム
の10%水溶液150dを加える。
遠心分離によつて沈殿を集め、水で洗つてから真空乾燥
する。
する。
このようにしてベンゼトニウム酸性〜くりネート20.
5fを得る。上記の生成吻10tをジメチルホルムアミ
ド200mtに溶解し、次にn−プロパノール/メタノ
ール混合物に溶解したテトラブチルアンモニウムヒドロ
キシドの0.1N溶液274meを加える。
5fを得る。上記の生成吻10tをジメチルホルムアミ
ド200mtに溶解し、次にn−プロパノール/メタノ
ール混合物に溶解したテトラブチルアンモニウムヒドロ
キシドの0.1N溶液274meを加える。
(4−クロロ)−ベンジルクロリド10rを加えた後、
溶液を周囲温度下に5日間放置する。
溶液を周囲温度下に5日間放置する。
酢酸ナトリウムの10%メタノール溶液250dを加え
る。ナトリウム塩−の形のヘパリンの(4−クロロ)−
ベンジルエステル4.50tを済過により単離する。得
られた生成物の特性: カルボキシル基のエステル化百分率:45%50kg/
慮含有水溶液の紫外線吸収スベクトル最大吸収:196
nmおよび220nm 厚さ1cmに対する220nmVCおける光学密度:0
.265例4〜8 塩酸の規定水溶液添加により所望値(下表参照にPHを
調節しておいた、水7d中ヘパリン(ナトリウム塩)0
.600tの溶液に1−エチル−3−(3−ジメチルア
ミノプロピル)一カルボジイミド0.300yを加える
。
る。ナトリウム塩−の形のヘパリンの(4−クロロ)−
ベンジルエステル4.50tを済過により単離する。得
られた生成物の特性: カルボキシル基のエステル化百分率:45%50kg/
慮含有水溶液の紫外線吸収スベクトル最大吸収:196
nmおよび220nm 厚さ1cmに対する220nmVCおける光学密度:0
.265例4〜8 塩酸の規定水溶液添加により所望値(下表参照にPHを
調節しておいた、水7d中ヘパリン(ナトリウム塩)0
.600tの溶液に1−エチル−3−(3−ジメチルア
ミノプロピル)一カルボジイミド0.300yを加える
。
周囲温度で1時間接触させた後、塩化ナトリウムを28
0t/t含む水溶液2.5d、次いでメタノール15d
を加える。
0t/t含む水溶液2.5d、次いでメタノール15d
を加える。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヘパリンのカルボキシル基を式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中Aは
水素原子または基▲数式、化学式、表等があります▼で
ある)の基で置換することによりヘパリンから誘導され
るヘパリンの選択的エステルであつて、この置換がカル
ボキシル基の10〜90%のエステル化に相当する部分
置換であり、しかもD−グルクロン酸結合のカルボキシ
ル基だけが、またはD−グルクロン酸結合および非硫酸
化L−イズロン酸結合のカルボキシル基だけが、または
非硫酸化L−イズロン酸結合および硫酸化L−イズロン
酸結合のカルボキシル基だけが、または硫酸化L−イズ
ロン酸結合のカルボキシル基だけが、一部もしくは全部
エステル化されているヘパリンの選択的エステル並びに
該エステルのアルカリ金属、アルカリ土類金属、マグネ
シウム、第四アンモニウムおよびアミン塩。 2 D−グルクロン酸結合のカルボキシル基のみが一部
または全部エステル化されている選択的エステルである
、特許請求の範囲1に記載のヘパリンエステル、ならび
に該エステルのアルカリ金属、アルカリ土類金属、マグ
ネシウム、第四アンモニウムおよびアミン塩。 3 D−グルクロン酸結合および非硫酸化L−イズロン
酸結合のカルボキシル基のみが一部または全部エステル
化されている選択的エステルである、特許請求の範囲1
に記載のヘパリンエステル、ならびに該エステルのアル
カリ金属、アルカリ土類金属、マグネシウム、第四アン
モニウムおよびアミン塩。 4 非硫酸化L−イズロン酸および硫酸化L−イズロン
酸結合のカルボキシル基のみが−部または全部エステル
化されている選択的エステルである特許請求の範囲1に
記載のヘパリンエステル、ならびに該エステルのアルカ
リ金属、アルカリ土類金属、マグネシウム、第四アンモ
ニウムおよびアミン塩。 5 硫酸化L−イズロン酸結合のカルボキシル基のみが
一部または全部エステル化されている選択的エステルで
ある、特許請求の範囲1に記載のヘパリンエステル、な
らびに該エステルのアルカリ金属、アルカリ土類金属、
マグネシウム、第四アンモニウムおよびアミン塩。 6 ヘパリンのD−グルクロン酸結合のカルボキシル基
だけが式。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中Aは
水素原子または基▲数式、化学式、表等があります▼で
ある)の基により一部または全部置換されており、この
置換がカルボキシル基の10〜90%のエステル化に相
当するヘパリンの選択的エステルの製造方法であつて、
式Hal−CH_2−A(III) (式中Halは塩素、臭素または沃素原子であり、そし
てAは前記定義のとおりである)のハロゲン誘導体をス
ルフェート基に加えてD−グルクロン酸結合のカルボキ
シル基のみが塩化されているヘパリンの酸性第四アンモ
ニウム塩と反応させる、上記ヘパリンの選択的エステル
の製造方法。 7 ヘパリンのD−グルクロン酸結合および非硫酸化L
−イズロン酸結合のカルボキシル基だけが式。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中Aは
水素原子または基▲数式、化学式、表等があります▼で
ある)の基により一部または全部置換されており、この
置換がカルボキシル基の10〜90%のエステル化に相
当するヘパリンの選択的エステルの製造方法であつて、
式: Hal−CH_2−A(III) (式中、Halは塩素、臭素または沃素であり、そして
Aは前記定義のとおりである)のハロゲン誘導体を、ス
ルフェート基に加えてD−グルクロン酸および非硫酸化
L−イズロン酸結合のカルボキシル基のみが塩化されて
いるヘパリンの酸性第四アンモニウム塩と反応させる、
上記ヘパリンの選択的エステルの製造方法。 8 ヘパリンの非硫酸化L−イズロン酸結合および硫酸
化L−イズロン酸結合のカルボキシル基だけが式。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中Aは
水素原子または基▲数式、化学式、表等があります▼で
ある)の基により一部または全部置換されており、この
置換がカルボキシル基の10〜90%のエステル化に相
当するヘパリンの選択的エステルの製造方法であつて、
式Ho−CH_2−A(II) (式中、Aは前記定義のとおりである)のアルコールを
、カルボジイミド型の水溶性縮合剤の存在下に、pH2
〜3の水性媒質中においてヘパリンと反応させる、上記
ヘパリンの選択的エステルの製造方法。 9 ヘパリンの硫酸化L−イズロン酸結合のカルボキシ
ル基だけが式▲数式、化学式、表等があります▼( I
)(式中Aは水素原子または基▲数式、化学式、表等が
あります▼である)の基により一部または全部置換され
ており、この置換がカルボキシル基の10〜90%のエ
ステル化に相当するヘパリンの選択的エステルの製造方
法であつて、式HO−CH_2−A(II) (式中Aは前記定義のとおりである)のアルコールを、
カルボジイミド型の水溶性縮合剤の存在下に、pH3.
5〜4.5の水性媒質中においてヘパリンと反応させる
、上記ヘパリンの選択的エステルの製造方法。
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