JPS5951544B2 - チアジン誘導体 - Google Patents

チアジン誘導体

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JPS5951544B2
JPS5951544B2 JP51000414A JP41476A JPS5951544B2 JP S5951544 B2 JPS5951544 B2 JP S5951544B2 JP 51000414 A JP51000414 A JP 51000414A JP 41476 A JP41476 A JP 41476A JP S5951544 B2 JPS5951544 B2 JP S5951544B2
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dioxide
naphtho
thiazine
hydroxy
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JP51000414A
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エルンスト・ゼーガー
ギユンター・エンゲルハルト
ギユンター・トルムリツツ
バルター・ハールマン
ヘルムート・トイフエル
ボルフハルト・エンゲル
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Boehringer Ingelheim Pharma GmbH and Co KG
Original Assignee
Dr Karl Thomae GmbH
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Publication date
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Publication of JPS5951544B2 publication Critical patent/JPS5951544B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D275/00Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings
    • C07D275/04Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D275/06Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems with hetero atoms directly attached to the ring sulfur atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D279/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D279/021,2-Thiazines; Hydrogenated 1,2-thiazines

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 で示される新規な4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−
1,1−ジオキシド、その化合物の無機或は有機酸との
医薬上適合しうる塩化合物並びにその化合物を含有する
医療用組成物に関するものである。
上記一般式1において; R1は水素原子、メチル或はエチル基を表わし、Arは
フエニル、3−クロルフエニル、3−プロモフエニル、
2−フルオルフエニル、3−フルオルフエニル、4−フ
ルオルフエニル、3−トリル、2−メトキシフエニル、
3−メトキシフエニル、2−ピリジル、4−メチル−2
−ピリジル、6−メチル−2−ピリジル、3−ヒドロキ
シ−2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、6−
クロル−3−ピリダジニル、2−ピラジニル、6−クロ
ル−2−ピラジニル、6−クロル−4−ピリミジニル、
2−チアゾリル、4−メチル−2−チアゾリル、4−エ
チル−2−チアゾリル、5−メチル一2−チアゾリル、
5−エチル− 2 −チアゾリル、4,5−ジメチル−
2−チアゾリル、4−エチル−5−メチル−2−チアゾ
リル、5−エチル−4−メチル− 2 −チアゾリル、
2−ベンゾチアゾリル、4,5,6,7−テトラヒトロ
ー2−ベンゾチアゾリル、3−メチル−5−イソチアゾ
リル、1,3,4−チアジアゾリル、5−メチル−1,
3,4−チアジアゾール一2−イル或は5−メチル−
3 −イソオキサゾリル基を表わす。
一般式1の4−ヒドロキシ− 2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
1−ジオキシドは優れた消炎性および(または)血小板
癒着および凝集に対する非常に強い抑制作用を示す。一
般式Iの化合物は次の方法に従い製造することができる
;1.一般式…、 (式中R3は1ないし6個の炭素原子を有する 一アル
キル基或は7ないし10個の炭素原子を有するアルキル
基を表わし、R1は前記定義のとおりである)の4−ヒ
ドロキシ− 2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン− 3 −カルボン酸エスチル−1,1−ジオキ
シドと一般式 .□、NH2−Ar(即 (式中Arは前記定義のとおりである)の芳香族アミン
との反応により、一般式1の全化合物を得ることができ
る。
この一般式のカルボン酸エステルと一般式の芳香族アミ
ンとの反応は適当な通常の有機溶媒の存在下に、たとえ
ばベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、o
−ジクロベンゼン或はテトラヒドロナフタリンのごとき
芳香族 ・炭化水素中で或は、ジメチルホルムアミド、
ジメナルアセトアミド或はジメチルスルホキシ中で、或
はまたヘキサメチルリン酸トリアミド中で、或はまたジ
メトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル或はジフエニルエーテルのごときエーテル中で、或は
また直接に過剰量の芳香族アミン中で行なう。
反応は60ないし200℃の温度で行なう。トルエン或
はキシレンを沸点温度で使用することが好ましく、反応
中に形成されたアルコールを共沸蒸留により或は還流に
より除去する、この場合分子篩を備えたソツクスレー抽
出器を用いる。生成物は直接に反応混合物から晶出させ
るか或は溶媒の蒸発或はまた水の添加による沈澱により
採取する。λ 一般式、 (式中Arは前記定義のとおりである)の4−ヒドロキ
シ−2H−ナフト〔2,1−e〕− 1,2−チアジン
−3−カルボン酸アミド−1,1−ジオキシドと一般式
V)Rf− Hal( (式中Halはハロゲン原子を表わし、R(はメチル或
はエチル基を表わす)のアルキルハロゲン化物との塩基
存在下における反応により、R,がメチル或はエチル基
を表わす一般式Iの化合物を得ることもできる。
塩基としては、アルカリ水酸化物或はアルカリ土類水酸
化物或はまたそれらの炭酸塩、たとえば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、炭酸ナトリウム
或は炭酸カリウム、およびアルカリアルコレート或はア
ルカリ土類金属アルコレート、たとえばナトリウムメト
キシド、カリウムエトキシド、カリウムー第3、ブトキ
シド、或はまた第3アミン、たとえばトリエチルアミン
を使用できる。
但し反応は水性媒質中で或はアルコール性媒質、たとえ
ばメタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプ
ロパノール中で或はまたこれらの溶媒の混合物中で行な
う。さらに溶媒としては、ジメチル−ホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チル−リン酸トリアミドも考慮しうる。塩基としてアル
カリ炭酸塩或はアルカリ土類炭酸塩を使用する場合には
、アセトンのごとき脂肪族ケトンもまた溶媒として考慮
することができる。アルキルハロゲン化物、好ましくは
アルキル臭化物或はアルキル沃化物はアルコール性溶液
中の反応混合物中のその他の成分に加える。
臭化メチルの場合には、反応を閉鎖容器中で行なう。し
かしながら、反応をたとえばベンゼン或はその他の芳香
族炭化水素のごとき不活性有機浴媒中で、或はテトラヒ
ドロフラン中で、或はまたその他の開放鎖状或は環伏エ
ーテル中で実施する場合には、アルカリ金属水素化物或
はアルカリ土類金属水素化物、たとえばナトリウム水素
化物或はカリウム水素化物もまた塩基として使用できる
。アルキルハロゲン化物はアルカリ金属水素化物或はア
ルカリ土類金属水素化物が一般式の原料化合物と完全に
反応した後にだけ添加する。反応温度はOないし80℃
に相当する。3.一般式、 (式中、Ar′はフエニル、3−クロルフエニル、3−
プロモフエニル、2−フルオルフエニル、3−フルオル
フエニル、4−フルオルフエニル、3−トリル、2−メ
トキシフエニル或は3−メトキシフエニル基を表わす)
の3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−
2−酢酸アリールアミド−1,1−ジオキシドの塩基触
媒による転位により、R1が水素原子を表わし且つAr
がフエニル、3−クロルフエニル、3−プロモフエニル
、2−フルオルフエニル、3−フルオルフエニル、4−
フルオルフエニル、3−トリル、2−メトキシフエニル
或は3−メトキシフエニル基である一般式1の化合物を
得ることができる。
一般式の化合物の転位はエタノール、第3・ブタノール
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドのごと
き適当な無水溶媒中で塩基とともに加熱することにより
行なわせる。
塩基としては特に、ナトリウムメトキシド、ナトリウム
エトキシド、カリウムメトキシド、カリウム第3・ブト
キシドのごときアルカリアルコレートおよびアルカリ土
類アルコレートが適当であることが立証された。塩基を
少なくとも2当量、好ましくは3当量使用し、転位を3
0ないし120℃の温度で行ない、一般式1の化合物を
氷一水中で攪拌し、次に酸性化した後に岸離する。4.
一般式 (式中R1は前記定義のとおりである)の2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H)−オン
−1,1−ジオキシドと一般式Ar′−N=C=0
() (式中Arlはフエニル、3−クロルフエニル、3−プ
ロモフエニル、2−フルオルフエニル、3−フルオルフ
エニル、4−フルオルフエニル、3−トリル、2−メト
キシフエニル或は3−メトキシフエニル基を表わす)の
イソシアネートとの塩基或はグリニヤール試薬の存在下
における反応により、R1がメチル或はエチル基を表わ
し且つArがフエニル、3−クロルフエニル、3−プロ
モフエニル、2−フルオルフエニル、3−フルオルフエ
ニル、4−フルオルフエニル、3−トリル、2−メトキ
シフエニル或は3−メトキシフエニル基を表わす一般式
1の化合物をまた得ることができる。
塩基としては、例えばトリエチルアミンのごとき第3級
アミン或は1,5−ジアザビシクロ〔4,3,0〕ノネ
一5−エンが適当であることが立証された。
溶媒としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン或
は芳香族炭化水素、たとえばベンゼンのごとき中性有機
溶媒を使用でき、第3級有機塩基および一般式のイソシ
アネートの両方を過剰量で使用することが好ましい。反
応は室温ないし溶媒の沸点の温度で行なう。しかしなが
ら、アルカリ金属水素化物或はアルカリ土類金属水素化
物を塩基として使用することが好ましく、この場合には
当モル量を用いる。特にナトリウム水素化物が好ましい
。この反応には式の化合物を前記の不活性有機溶媒の1
つ中に溶解させ、次に当モル量のアルカリ金属水素化物
或はアルカリ土類金属水素化物を加え、アルカリ金属水
素化物が完全に反応した(水素発生の完了)後に、一般
式のイソシアネートを加えることが有利である。
グリニヤール試薬、たとえばアルキルマグネシウムハロ
ゲン化物を使用する場合には、この反応をまた前記の不
活性有機溶媒の1つ中で行ない、グリニヤール試薬の反
応が終了した後に一般式のイソシアネートを加える。
反応温度は−20なιル+150℃、好ましくはoない
し30℃である。5.一般式 (式中Ar’はフエニル、3−クロルフエニル、3−プ
ロモフエニル、2−フルオルフエニル、3−フルオルフ
エニル、4−フルオルフエニル、3−トリル、2−メト
キシフエニル或は3−メトキシフエニル基を表わす)の
2−ベンジル一4−ヒドロキシ− 2H−ナフト〔2,
1−e〕一1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−
1,1−ジオキシドのベンジル基を加水素分解 −的に
離脱させることにより、R1が水素原子を表わし且つA
rがフエニル、3−クロルフエニル、3−プロモフエニ
ル、2−フルオルフエニル、3−フルオルフエニル、4
−フルオルフエニル、3−トリル、2−メトキシフエニ
ル或は3−メトキシフエニル基を表わす一般式Iの化合
物を得る。
ベンジル基の加水素分解的離脱にはたとえばパラジウム
触媒のごとき貴金属触媒を使用する。
反応は一般式の化合物が少なくとも部分的に溶解しうる
通常の有機溶媒たとえばアルコール、脂肪族カルボン酸
或はハロゲン化炭化水素の存在下に実施する。木炭上パ
ラジウム触媒を1なιル5気圧の水素圧で使用すること
が特に適当であることが立証された。5.一般式X (式中R1’はメチル或はエチル基を表わし、Halは
ハロゲン原子を表わし、R4およびR,は1ないし3個
の炭素原子を有するアルキル基或は結合している窒素原
子と一諸にピペリジノ、ピロリジノ、モルホリノ或はN
−メチルーピペラジノ基を表わす)のエナミン酸クロリ
ドを一般式NH2−Ar圃 (式中Arは前記に定義のとおりである)の芳香族アミ
ンと反応させ、次に形成された一般式Xaのエナミンカ
ルボキシアミドを酸加水分解することにより所望の最終
生成物に変換することによつても、R,がメチル或はエ
チル基を表わし、且つArが前記定義のとおりである一
般式1の化合物を得ることができる。
一般式Xのエナミン酸クロリドと一般式のアミンとの反
応は不活性有機溶媒、たとえば芳香族炭化水素或はエー
テルの存在下に−40芳ないし+80℃の温度で行ない
、またトリエチルアミンのごとき第3級有機塩基の存在
下に実施することもできる。
後続の加水分解では、一般式Xaのエナミンカルボキシ
アミドを強酸或は中位の強酸、たとえばハロゲン化水素
酸、リン酸、硫酸、メタンスルホン酸、p−トルエンス
ルホン酸、トリフルオル酢酸の水性或は水性一アルコー
ル性溶液とともに、或は強酸或は中位の強酸の溶液、好
ましくは氷酢酸或は氷酢酸一水混合物中のハロゲン化水
素酸とともに加熱する。
所望により、一般式1の化合物は公知方法に従い、無機
或は有機塩基によりそれらの医薬上適合しうる塩に変換
することができる。
適当な塩基としてはアルカリアルコレート、アルカリ水
酸化物、アルカリ土類水酸化物、トリアルキルアンモニ
ウム水酸化物、アルキルアミンが包含される。原料化合
物として使用する一般式川のエステルは3−オキソーナ
フト〔2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシ
ド〔エイチ・ピ一、ケウフマン アンド エイチ・ソー
ベル(H.P.Kauf一MannandH.ZObe
l)、ケミ●ベル(Chern.Ber)5553)、
1499(1922)〕から得られ、これをアルコール
性アルカリアルコレート一溶液と反応させ、アルコール
を除去し、形成された3−オキソーナフト〔2,1−d
〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドのアルカリ塩を
次にジメチルスルホキシド中で120ないし150℃の
温度でハロゲン酢酸エステルと反応させ、3−オキソー
ナフト〔2,1−e〕−イソチアゾリン−2一酢酸アル
キルエステル−1,1−ジオキシドを得る。このエステ
ルを2ないし3当量のアルカリアルコレートで処理し、
次に加熱することにより塩基触媒による転位反応を起さ
せる。酸性化した後、R1が水素原子を表わす一般式の
4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕1,2−
チアジン−3−カルボン酸アルキルエステル−1,1−
ジオキシドを得る。R1がメチル或はエチル基を表わす
一般式の化合物はこの化合物をメチル或はエチルハロゲ
ン化物、たとえば沃化メチル或は沃化エチルを用いアル
コール性或は水性一アルコール性溶媒中で当量のアルカ
リ水酸化物を使用しアルキル化することにより得る。一
般式の芳香族アミンは下記のアミンを除き入手できる。
2−アミノ−5−メチル−チアゾールおよび2−アミノ
−5−エチル−チアゾールはエイチ・工ーレンメイヤ一
、エル・ハルツヘルドおよびト・プリツジス(H.Er
lenmeyer,L.HerzfeldundB.P
rijs)により示された方法に従い製造した〔ヘルブ
・ケミ・アクタ・(Helv.Chenl.Acta.
)主但、1291(1955)〕。
2−アミノ−4,5,6,7−テトラヒドローベンゾチ
アゾールはエル・シ一・キングおよびアール・ジエイ・
ハルバセツク(L・.C.KingandR.J.Ha
lvacek)の論文〔ジヤーナル アメリカンケミカ
ノレ ソサエテイ(J.Amer.Chem.SOc.
)ηろ3722(1950)〕に従い製造し、また2ー
アミノ−4−エチル−チアゾール、2−アミノ−4−エ
チル−5−メチル−チアゾール、2−アミノ−5−エチ
ル−4−メチル チアゾールおよび2−アミノ−5,6
−ジヒドロー7H−チオピラノ〔4,3−d〕チアゾー
ルはこの論文に類似の方法で製造した(例22参照)。
一般式の原料化合物は前記方法1に従い、4ーヒドロキ
シ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボン酸エスチル−1,1−ジオキシドから得る
式の原料化合物はたとえば3−オキソーナフト〔2,1
−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドのアルカリ
塩〔エイチ・ピ一・カウフマンおよびエイチ・ソーベル
(H.RKaufmanandH.ZObel)、ケミ
・ベル(Chern.Ber.)、Σ達拡1499(1
922)〕と一般式XClCH2CONH−Ar/
(M)(式中Ar′はフエニル、3−クロルフエ
ニル、3−プロモフエニル、2−フルオルフエニル、3
−フルオルフエニル、4−フルオルフエニル、3−トリ
ル、2−メトキシフエニル或は3−メトキシフエニル基
を表わす)の化合物とを不活性溶媒、たとえばジメチル
スルホ千シド或はジメチルホルムアミド中で加熱しつつ
反応させることにより得る。
一般式の原料化合物は3−オキソーナフト〔2,1−d
〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドのアルカリ塩〔
エイチ・ピ一 ・カウフマンおよびエイチ・ソーベル、
ケミ・ベル・ 55Q3)、1499、(1922)〕
から、ジメチルスルホキシド中120ないし150℃の
温度でハロゲンアセトン、たとえばクロルアセトンとの
反応により2−アセトニル一 3 −オキソーナフト〔
2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドを形
成させ、次にこれを2なιル3当量のアルカリアルコレ
ートの存在下に塩基−触媒による転位反応を起させるこ
とにより得る。
酸性化した後、3−アセチル−4−ヒドロキシ− 2H
−ナフト〔2,1=e〕1,2−チアジン−1,1−ジ
オキシドを単離する。この生成物を酸の存在下に無水条
件下にエチレングリコールで処理した場合に、アセチル
基の同期的除去を伴い、式のケタールを得る。
たとえば、3−アセチル−4−ヒドロキシ−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕− 1,2−チアジン−1,1−ジオ
キシドを溶媒としてベンゼン中で触媒としてp−トルエ
ンスルホン酸の存在下に5日間還流させる。式のケター
ルを次に沃化メチルでアルキル化した場合にはR?がメ
チル基を表わす一般式の化合物を得、また沃化エチルで
アルキル化した場合にはR’1がエチル基を表わす一般
式の化合物を得る、このアルキル化は当量のアルカリ水
酸化物を使用し、アルコール性或は水性−アルコール性
溶媒中で行なう。次に水性−アルコール性塩酸により一
般式の2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
− 4( 3H)−オン−1,1−ジオキシドに変換す
る。一般式の原料化合物はR1が水素原子を表わす一般
式の化合物から、アルコール性或は水性−アルコール性
媒質中ベンジルプロミドおよび水酸化ナトリウム溶液と
の反応により得る。
この反応により一般式X(式中R3は前記定義のとおり
である)の化合物を形成させ、次にこの化合物を−般式
NH2− Ar’ 011) (式中Ar’はフエニル、3−クロルフエニル、3−プ
ロモフエニル、2−フルオルフエニル、3−フルオルフ
エニル、4−フルオルフエニル、3−トリル、2−メト
キシフエニル或は3−メトキシフエニル基を表わす)の
化合物とベンゼンのごとき通常の溶媒の存在下に60な
ιル200℃の温度で反応させる。
一般式Xの原料化合物は、たとえば一般式の2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン− 4( 3H)
−オン−1,1−ジオキシドと一般式X/ RA゛、 (式中R4およびR,は前記定義のとおιπある)の第
2級脂肪族アミンとを有機不活性溶媒、たとえばベンゼ
ン或はトルエン中で好ましくは酸触媒の存在下に反応さ
せ、次に得られた一般式XV(式中R4およびR,は前
記定義のとおりであり、R1’はメチル或はエチル基を
表わす)の化合物を第3級有機塩基、たとえばトリエチ
ルアミンの存在下に不活性有機溶媒、たとえばテトラヒ
ドロフラン中で−50ないし+50℃の温度でホスゲン
と反応させる。
得られた一般式Xのエナミン酸クカリドは単離すること
なく直接にこの先の反応で処理することが好ましい。前
述のごとく、一般式1の化合物は有用な薬理的性質を有
する;これらは消炎活性を示し、および(または)血小
板癒看および凝集に対する非常に強い抑制作用を示し、
さらにまた全ての種類のロイマチス性疾患、たとえば関
節炎に対する好ましい活性を示す。
例として、物質 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)
−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド=Aをインド
メタシン(5−メトキシ−2−メチル−1−(4−クロ
ルベンゾイル)−3一インドール酢酸)=Bと比較して
試験し、ラツトの後肢のカオリン一誘発浮腫ぢよびカラ
ギニンー誘発浮腫に対するその急性抗滲出作用(Acu
teantiexsudative)およびラツト経口
投与した後の發性毒性を測定した。
a)ラツトの後肢のカオリン浮腫 ヒルプレクト(HILLEBRECHT)の方法〔アル
ツニーミツテルーホルシユ(Arznei一Mitte
l−FOrsch.)4,607,(1954)〕に従
い、0.85%塩化ナトリウム溶液中のカオリンの10
%懸濁液0.05m1を足底下部に注入することにより
カオリン浮腫を誘発させた。
肢の厚さの測定はドフナーアンド セルレツテイ(IX
)EPFNERandCERLETTI)の技術〔イン
ド・アーク・アレルギイ イムノル・(Int.Arc
h.AllergyImmunOl.)V名、89(1
958)〕を使用して行なつた。被検物質を120ない
し1509の平均体重を有 jする雄のFW−49−ラ
ツトに浮腫の誘発30分前に食道から経口投与した。浮
腫を誘発した5時間後に、試験物質で処置したラツトの
膨潤の平均の大きさをダミーの対照動物の膨潤の大きさ
と比較した。グラフ式外挿法により、膨潤を35%減少
させる薬用量(ED35)を異なる薬用量投与により生
じた膨潤の大きさの減少率から算出しtらb)ラツトの
後肢のカラギニン浮腫 カラギニン浮腫の誘発はウインタ一(WINTER)の
方法〔プロス・ソシ・エクスプ・バイオル・メド・(P
rOc.SOc.exp.BiOl.Med.) 11
1、544(1962)〕に従い、塩化ナトリウム0.
85%溶液中のカラギニンの1%溶液0.05m1を足
底下部に注入することにより行なつた〇被検物質は浮腫
の誘発60分前に投与した。
浮腫に対する減少効果の算出のために、浮腫誘発の3時
間後に膨潤の大きさを測定した。その他の詳細は全てカ
オリン浮腫の場合に関し前記したとおりであつた。c)
急性毒性 135gの平均体重を有する雄および雌(1:1の割合
)のFW−49−ラツトに経口投与した後、LD5Oを
測定した。
物質はチロース中にすりまぜて餌として与えた。LD,
O値の算出はリツチフイールドおよびウイルコクソン(
LITCHFIELDandWILCOXON)の方法
に従い、異なる薬用量の投与後14日間以内に死んだ動
物のパーセンテージに基づきできるかぎり実施した。
治療指数(治療有幼性の測定)はカオリン一およびカラ
ギニン誘発浮腫に対する抗滲潤活性を測定する試験から
誘導されたED3,で経口LD,Oを割算した商として
算出した。
これらの試験から得られた結果を次表に示す。
前記化合物は公知のインドメタシンに比べて2倍の治療
指数を有する。さらにまた例として、化合物Aおよび化
合物、4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−ピリジ
ル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド=Cをラ
ツトのrジユヴアント関節炎に対するその劫果に関して
測定する試験を行ない、この効果についてフエニルブタ
ゾン=(1,2−ジフエニル一3,5−ジオキソ一4一
n−ブチル−ピラゾリン)=Dと比較した。
d)ラツトにおけるアジユヴアント関節炎ローゼンター
ルおよびナグラ(ROSENTHAlJEandNAG
RA)の方法〔プロス・ソシ・エクスプ●バイオル・メ
ド・(PrOe.SOc.exp.BlOl.Med.
)↓ス』、149(1967)〕に従い、ラツトでアジ
ユヴアント関節炎試験を行なつた。
粘性パクフイン油中のブチリカム(M. butyricum)の1%懸濁液0,1m1を出願人
自身の飼育群からの雄のFVV−49−ラツトの足底下
部に江入することにより投与した。
被検物質はM.ブチリカムの江入とともに開始し、1日
1回20日間食道を通じて投与した。関節炎を誘発させ
た後21日目に、被検物質で処理した動物の右肢(江入
部における非特定主反応)および左肢(免疫学的に生起
した特定第2次反応)の体積をダミーの対照動物のもの
と比較した。ED5Oは異なる薬用量の投与により生起
した膨潤の減少からグラフで測定した。この試験から得
られた結果を次表に示す:表に示したように、物質Aお
よびCはラツトのアジユヴアント関節炎に対し驚くほど
強い活性を示し、この結果は肢浮腫試験の結果により最
初に予期されえなかつたことである。
両化合物は公知の消炎性フエニルブタゾンに対し数倍優
れている。さらにまた、化合物Aをヒトの血液の血小板
癒看および凝集に対する抑制作用について測定する試験
を行ない、これをシャーマツ オツフエンレガングスシ
ユリフト(GermanOffen一1egungss
chrift)2208351から公知の4−ヒドロキ
シ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)−2H−1,
2−ベンゾチアジン一3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシド(スドキシカム=SudOxicam=Eと
比較した。これらの試験は次の2つの試験方法を使用し
実施しBa)モリス試験(MOrris−Test)モ
リス一試験の要点は「ストツフヴニシエルウント メン
ブフンペルメアビリテート ホンエリスロジテン ウッ
ド トロムボジテン、アイ・インド・シンポジタム イ
ン ウイン、1968年6月17〜22日、ゲオノレグ
タイム、シユツツガルト(StOffwechsel
undMenbranpermeabilitatvO
nEryth−ROzytenundThrOmbOz
yten,I.nt.SympOsituminWie
n,l7thtO22ndJune,1968,Ge0
rgThieme.Stuttgart)」に記載され
ている。
ヒトのクエン酸塩加血液を小型試験管中にピペツトで入
れ、被検物質を所望の濃度で加え、次に試験管を37℃
で10分間培養する。この試験管の半分に、ガラスビー
ス(約100メツシユ、ガスクロマトグラフイBDH用
ガラス−ビーズ、プール、イングランド)をそれぞれ2
f!加える。プラスチツクプラグで栓をした試験管を立
て型車状器に結合し、45秒間連続して回転させる。同
じ試験管を次に数時間室温で放置し、その後赤血球およ
びガラスビーズの沈澱を生起させる。上澄みの血漿0.
01m1を除去し、1:800ゼロスコープ溶液で稀釈
する。血小板数をゼロスコープ沖で読む。沈澱物中に保
持された血小板(ガラスビーズに付着しているか或は凝
集している)のパーセンテージをガラス接触している血
小板と接触していない血小板との差から算出した。次表
は対照(被検物質を投与していないもの)と比較した粘
着性の減少パーセンテージを包含している。
b)ホーン試験(BOrn−Test)、コラーゲン一
凝集ホーン アンド クロス(BORNandCROS
S)の方法〔ジエイ・フイジオル・(J.PhyslO
l.)ユ一乙』−,397,(1964)〕に従い、健
康なヒト給血者の血小板に富んだ血漿中で血小板凝集を
測定した。
血小板懸濁液の光学濃度の減少経過をコラーゲンの添加
後に測定し、光度計で記録しzこの濃度曲線の勾配角度
から、凝集速度を推定した。光学濃度は曲線上の大部分
の光が伝導された地点として測定しzコラーゲンは不逆
行性対照曲線が得られるような量で選択する。示された
数値は光学濃度に関連し、被検物質投与による光伝導の
変化のパーセンテージ(一凝集の減少%)を対照群と比
較して表わすものである。
ホルモンケミ社(Messers,HOrmOnche
mie)(ムニツチ)の市販コラーゲンを使用した。
両試験から得られた結果を次表に示す:上表から見るこ
とができるように、被検物質Aの血小板凝集に対する抑
制効果は物質Eに比べて著しく強い。
物質Aは物質Eの濃度に比べ少なくとも10倍低い濃度
ですでに凝集の50%減少を起させる。モリス試験で物
質Eが僅かに3%の癒着抑制を示すことは、物質Eが物
質Aに比べて実質的に効果を有しないことを意味してい
る。
さらに、物質Aが物質Eに比べ毒性が少ないことも事実
である。さらにまた、次の物質を血小板凝集に対するそ
の抑制効果を測定するため試験し(ホーン試験、 ごコ
ラーゲン一凝集)、アセチルサルチル酸=Nと比較した
:N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド C−1,1−ジオキシド=
F4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3−トリル)−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシド=G4−ヒドロ
キシ−2−メチル−N−(4−メチル−2−ピリジル)
−2H−ナフト−〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド−ナトリウ
ム塩=HN−(6−クロル−2−ピラジニル)−4−ヒ
ドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−
1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジ
オキシド=14−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−
メチル−2−チアゾ゛リル)−2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
1−ジオキシド=J4−ヒドロキシ−2−メチル−N−
(5−メチル−2−チアゾリル)−2H−ナフト−〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシド=KN−(4,5−ジメチル−2
−チアゾリル)−2−ヒドロキシ−4−メチル−2H−
ナフ卜〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド=LN−(4−エチル
−5−メチル−2−チアゾリノり−4−ヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド=M
次表に結果を示す: 対照N(アセチルサルチ,ル酸)の化合物は4.10−
5モル/lの濃度でだけ凝集を50%減少させるのに対
し、化合物H,l,J,LおよびMは少なくとも100
倍低い濃度で50%減少させ、また化合物F,Gおよび
Kは少なくとも20倍低い濃度で50%減少を生じさせ
る。
次の例1〜例63は本発明の化合物の製造を説明するた
めのものである。
例1 N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−メ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒド
ロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,
1−ジオキシド9.58f!(0.03モル)および3
−クロルアニリン5.1y(0.04モノリを無水キシ
レン400d中で4λ一分子篩を備えたソツクスレ一装
置で24時間還流させz冷却させ、一夜放置した後、結
晶を吸引済取した。
続いて塩化エチレンから再結晶させ、N−(3−クロル
フエニル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシド9.19(理論量の73%
)を生成した;融点;248〜249℃(分解)。原料
化合物は次の中間段階を経て得た: a)3−オキソーナフト〔2,1−e〕イソチアゾリン
−2一酢酸メチルエステル−1,1−ジオキシド3−オ
キソーナフト〔2,1−e〕イソチアゾリン−1,1−
ジオキシド70.0′(0.30モル)をナトリウム7
.829(0.34グラム原子)の無水メタノール30
0m1溶液に加えた。
次にアルコールの大部分を留去し、残存する3−オキソ
ーナフト〔2,1−d〕イソナアゾリン一1,1−ジオ
キシドのナトリウム塩を無水ジメチルスルホキシド10
0m1に溶解させた。50℃の温度で、この溶液にクロ
ル酢酸メチル43.41g(0.40モノ(ハ)を次に
滴下した。
混合物を室温で半時間攪拌し、130℃に徐々に加熱し
、最後にこの温度で2.5時間保持した。次に、ジメチ
ルスルホキシドを減圧留去しz残留物を酢酸ナトリウム
409の水400d溶液中に攪拌しながら加え、済過し
、水および氷冷−メタノールで洗浄し、かくして3−オ
キソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸
メチルエステル−1,1−ジオキシド90.0f1(理
論量の98%)を得た;融点:188℃(メタノール/
塩化エチレン)。
b) 4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−
1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1
,1−ジオキシドナトリウム20.79(0.90グラ
ム原子)を無水メタノール350m1中に溶確させ、次
にアルヨールを留去し、再びキシレンと共沸蒸留するこ
とによりアルコールを含有しないナトリウムメトキシド
0.90モルを製造した。
3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2
−酢酸メチルエステル−1,1−ジオキシド91.59
(0.30モノりを加えた後、無水第3・ブタノール2
50m11を加えた。
反応混合物を60℃まで徐々に加熱し、60〜65℃で
1時間15分間保持し、次に1時間還流させた。混合物
を冷却させ、氷で分解させ、濃塩酸でPH値を3〜4に
調整しz得られた固形生成物を吸引済取し、水で洗い、
乾燥させた。4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2一チアジン一3−カルボン酸−メチルエス
テル1,1−ジオキシドの収量:72.09(理論量の
78%);融点:218〜2200C(塩化エチレンか
ら2回再結晶後)。
c)4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエ
ステル−1,1−ジオキシド水酸化ナトリウム8.29
(0.205モル)のZO水200m1溶液をメタノー
ル500m1中に入れた4−ヒドロキシ−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メ
チルエステル−1,1−ジオキシド61.0g(0.2
モル)および沃化メチル85.19(0.6モノ(ハ)
の懸濁液に20〜25゜Cの反応温度で40分間以内に
滴加しZ4時間攪拌した後、混合物を+5℃に冷却させ
、沈澱物(=粗生成物509)を吸引淵取し、氷一冷却
したメタノールで洗浄しz集めた沢液を15分間40℃
まで加熱し、結晶化が始まるまで減圧下に蒸発させた。
済過および氷冷メタノールによる洗浄により、さらに粗
生成物9gを得た。集めた粗生成物を塩化エチレンから
再結晶させ、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシド53.3g(理論
量の85%)を生成した。融点:229〜23『CO例
24−ヒドロキシ−2−メチル−N−フエニル一2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド例1と同様にして、4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル
−1,1ジオキシドおよびアニリンから理論量の69%
の収率で標題の化合物を製造した。
融点:273〜27『C(分解)(塩化エチレンから)
。例3 N−(3−プロモフエニル)−4−ヒドロキシ−2−メ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と同
様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メ
チルエステル−1,1−ジオキシドおよび3−ブロモア
ニリンからトルエン中で標題の化合物を理論量の77%
の収率で製造した。
融点:268〜2697C(分解)(キシレンから)。
例4 N−(2−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一Z′1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例
1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
ン酸メチルエステル−1,1一ジオキシドおよび2−フ
ルオルアニリンから標題の化合物を理論量の56%の収
率で製造しtら融点:240〜2435C(分解)(キ
シレンから)。
例5N−(3−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例
1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
ン酸メチルエステル−1,1ジオキシドおよび3−フル
オルアニリンから標題の化合物を理論量の89%の収率
で製造した。
融点:278〜279℃(分解)(キシレンから)。例
6N−(4−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チア
ジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1
”と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
ン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび4−フ
ルオルアニリンから標題の化合物を理論量の89%の収
率で製造した。
融点:284〜285℃(分解)(キシレンから)。例
74−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3−トリノり−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と同様にし
て、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエ
ステル−1,1−ジオキシドおよびm−トルイジンから
標題の化合物を理論量の65%の収率で製造した。
融点:240〜242℃(分解)(キシレンから)。例
84−ヒドロキシ−N−(2−メトキシフエニル)一2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−ZOl,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−
メトキシアニリンから標題の化合物を理論量の31%の
収率で製造し島融点:198〜200℃、塩化エチレン
/石油エーテルから。
例9 4−ヒドロキシ−N−(3−メトキシフエニル)−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と
同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび3−メトキ
シアニリンから標題の化合物を理論量の8270の収率
で製造し1ら融点:242〜244℃(分解)キシレン
から。
例10 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−ピリジル)−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジ
オキシド9.589(0.03モル)および2−アミノ
ピリジン3.89(0.04モノリを無水キシレン25
0a中で4一λ一分子篩を備えたソツクスレーー装置に
おいて14時間還流させた。
冷却させ、一夜放置した後、結晶を吸引淵取しz次に塩
化エチレンから再結晶させ、標題の化合物の結晶5.4
9(理論量の42%)を生成した。融点:237〜23
8論C(分解)。例11 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−2−
ピリジル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例
10と同様に、4−ヒドロキシ−2−メチル2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシド5.09(0.0
16モノりをキシレン220d中で2−アミノ−4−メ
チル−ピリジン2.2f1(0.02モル)と反応させ
、4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−2
−ピリジル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
3.59(理論量の58%)を生成した。
融点:221℃(分解)酢酸エチルから。.例12 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(6−メチル−2−
ピリジノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド例10と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび
2−アミノ−6−メチル−ピリジンから標題の化合物を
理論量の51%の収率で製造した。
融点:221〜223℃(分解)酢酸エチルから。例1
3 4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシ−2−ピリジル
)−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド例1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2
−アミノ−3−ヒドロキシ−ピリジンから標題の化合物
を理論量の40%の収率で製造した。
融点:255℃(分解)。例14 4−ヒト,ロキシ一2−メチル−N−(3−ピリジノ(
ハ)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2ーチアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と同
様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メ
チルエステル−1,1−ジオキシドおよび3−アミノピ
リジンから標題の化合物を理論量の59%の収率で製造
した。
融点:254℃(分解)エタノール/酢酸エチルから。
例154−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−ピリジ
ノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と
同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび4−アミノ
ピリジンから標題の化合物を論理量の55%の収率で製
造した。
融点:257をC(分解)エタノールから。例16 N−(6−クロル−3−ピリダジニル)−4−ヒドロキ
シ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエス
テル−1,1−ジオキシ下3.29(0.01モル)お
よび3−アミノ−6−クロルーピリダジン1.79(0
.013モノ(ハ)を無水キシレン200m1中で4−
λ一分子篩を備えたソツクスレ一装置において60時間
還流させた。
冷却させ、シロツプ状に蒸発させた後、反応混合物をシ
リカゲルカラム(カラムクロマトグラフイ用メルクーシ
リカゲル0.2〜0.5U1)上で溶離液としてクロロ
ホルム/メタノール(95:5)を使用し精製し1らN
−(6−クロル−3−ピリダジニル)4−ヒドロキシ−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド1
.49(理論量の34%)を得た。融点:235〜23
7(C(分解)。例17 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−ピラジニル一2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシ
ド4.89(0.015モル)を乾燥キシレン2007
!Ll中でアミノピラジン2.19(0.022モル)
と4一人一分子篩を備えたソツクスレ一装置中で8時間
還流させた。
次にアミノピラジン0.59を再び加え、混合物をさら
に8時間還流させ、冷却させ、次に一夜放置し、沈澱物
を吸引淵取し、戸液を減圧蒸発させた。集めた固形物部
分を酢酸エチルから再結晶させ、4−ヒドロキシ−2−
メチル−N−ピラジニル一2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2一チアジン一3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシド3.09(理論量の52%)を得た。融点:
245℃(分解)。例18 N−(6−クロル−2−ピラジニル)−4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−
アミノ−6−クロルピラジンから標題の化合物を理論量
の46%の収率で製造した。
融点:209〜210℃(エタノールから)。例19 N−(6−クロル−4−ピリミジニル)−4−ヒドロキ
シ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド例1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボン酸メチルエステル−1,1ジオキシドおよび4−
アミノ−6−クロル−ピリミジンから標題の化合物を理
論量の47%の収率で製造した。
融点:263℃(分解)キシレンから。例20 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリノ(
へ)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と同
様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メ
チルエステル−1,1−ジオキシド19.89(0.0
62モル)をキシレン300111中で2−アミノチア
ゾール9.39(0.093モル)と反応させ、4−ヒ
ドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボキシアミド−1,1−ジオキシド13.5f!(理論
量の56%)を生成した:融点:248〜249℃(分
解)塩化エチレンから。
例21 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−2−
チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1ジオキシド5.09(0
.016モル)を2−アミノ−4−メチル−チアゾール
2.759(0.025モル)とキシレン200711
1中で反応させ、4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(
4−メチル−2−チアゾリノ(ハ)−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシド2,529(理論量の40%)を
生成した。
融点:177℃(分解)酢酸エチルから。例22N−(
4−エチル−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒド
ロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,
1−ジオキシド89(0.025モル)および2−アミ
ノ−4−エチルチアゾール3.89(0.03モル)を
乾燥キシレン5007!Ll中で4−λ一分子篩を備え
たソツクスレ一装置において24時間還流させた。
反応混合物を熱いま\済過し、冷却させ、次に一夜放置
した後、結晶を吸引沢取した。母液から蒸発によりさら
に結晶を得た。キシレン/エーテルから再結晶させ、N
−(4−エチル−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド6
.6f!(理論量の64%)を生成しz融点:194〜
195℃。使用した2−アミノ−4−エチル−チアゾー
ルは次の一般法に従い得た:置換2−アミノチアゾール アルキルケトン0.5モル、沃素0.5モルおよびチオ
尿素1モルを一諸に攪拌し、15時間100℃に加熱す
る。
反応混合物を熱水中に攪拌しながら加え、未溶解部分を
吸引淵去しz水性溶液を冷却させた後、置換2−アミノ
チアゾールの沃化水素酸塩を晶出させる。濃水性アンモ
ニアによりアミンを塩から遊離させる。同様に、2−ア
ミノ−4−エチル−5−メチル−チアゾール(融点:7
2エC;収率70%)をケトン成分としてジエチルケト
ンから得た:2−アミノ−5,6−ジヒドロー7H−チ
オピラノ〔4,3−d〕チアゾール(融点:170〜1
72℃;収率:64%)をテトラヒドロチオピラン一4
−オンから得た;エチル−メチルケトンから2−アミノ
−4,5−ジメチル−チアゾールおよび2−アミノ−4
−エチル−チアゾールの混合物を生成し、この混合物か
らカラムクロマトグラフイ(溶離液:クロロホルム/エ
タノール、95:5;Rf一価の高い方の異性体が所望
の化合物である)により2−アミノ−4−エチル−チア
ゾール(融点:36−C;収率:20%)を単離しTs
Oまたメチル−プロピルケトンから2−アミノ−5−エ
チル−4−メチル−チアゾールおよび2−アミノ−4−
プロピル−チアゾールの混合物を生成し、この混合物か
ら2−アミノ−5−エチル−4−メチル−チアゾール(
シロツプ:塩酸塩の融点:179〜180℃:収率:5
8%)をカラムクロマトグラフイにより単離した(溶離
液:クロロホルム/エタノール、95:5;Rf一価の
小さい異性体が所望の化合物である)。
異性体分離はまた塩酸塩の分別沈澱により或は沃化水素
酸塩の分別結晶化により実施することもできる。例23 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル−2−
チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例22と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボン酸メチルエステル−1,1ジオキシドおよび2−
アミノ−5−メチル−チアゾールから標題の化合物を理
論量の67%の収率で製造しz融点:249〜250の
C(分解)キシレンから〇例24 N−(5−エチル−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例22と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2
−アミノ−5−エチル−チアゾールから標題の化合物を
理論量の54%の収率で製造しz融点:230℃(分解
)キシレンから。
例25 N−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−4−ヒド
ロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド例22と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボン酸メチルエステル−1,1一ジオキシドお
よび2−アミノ−4,5−ジメチル−チアゾールから標
題の化合物を理論量の3170の収率で製造した。
融点:264〜265℃(分解)塩化エチレンから。例
26 N−(4−エチル−5−メチル−2−チアゾリル)−4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド例22と同様にして、4−ヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキ
シドおよび2−アミノ−4−エチル−5メチル−チアゾ
ールから標題の化合物を理論量の45%の収率で製造し
た。
融点:233〜234%C(分解)キシレンから。例2
7 N−(5−エチル−4−メチル−2−チアゾリル)−4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3ーカルボキシアミド−1,1
−ジオキシド例22と同様にして、4−ヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキ
シドおよび2−アミノ−5−エチル−4−メチル−チア
ゾールから標題の化合物を理論量の63%の収率で製造
した。
融点:253〜255%C(分解)エタノールから。例
28 N−(2−ベンゾチアゾリル)−4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例22と
同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ
ーベンゾチアゾールから標題の化合物を製造した:収率
:理論量の70%:融点:262℃(分解)(キシレン
から)。
例294−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4,5,6
,7−テトラヒトロー2−ベンゾチアゾリル)2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1−ジオキシド例22と同様にして、4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル
−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4,5,6,
7一テトラヒドローベンゾチアゾールから標題の化合物
を理論量の38%の収率で製造しtら融点:255〜2
57のC(分解)塩化エチレンから。
例30 N−(5,6−ジヒドロー7H−チオピラノ〔4,3−
d〕チアゾール−2−イノり−4ヒドロキシ−2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕−2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例22と同様に
して、43−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチ
ルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−5
,6−ジヒドロー7H−チオピラノ〔4,3−d〕−チ
アゾールから標題の化合物を理論量の67%の収率で製
造した。
融点:255℃(分解)キシレンから。例314−ヒド
ロキシ−2−メチル−N−(3−メチル−5−イソチア
ゾリル)−2H−ナフト〔2,0υ1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例22と同様に、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
ン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび5−ア
ミノ−3−メチル−イソチアゾールから標題の化合物を
理論量の4470の収率で製造した。
融点:268℃(分解)塩化エチレンから。
例324−ヒドロキシ−2−メチル−N−(1,3,4
−チアジアゾリル)−2H−ナフト〔2,1e〕−1,
2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド例1と同様に、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−
アミノ−1,3,4−チアジアゾールから標題の化合物
を理論量の41%の収率で製造した。
融点:217〜219℃(分解)塩化エチレン/酢酸エ
チルから。
例35 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル−1,
3,4−チアジアゾール一2−イル)2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシド例1と同様に、4−ヒドロキシ−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキ
シドおよび2−アミノ−5−メチル−1,3,4−チア
ジアゾールから標題の化合物を坤論量の21%の収率で
製造した〇融点:252〜255たC(分解)エタノー
ルから。
例344−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル
−3−イソオキサゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド例1と同様に、4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシド4
89(0.015モル)と3−アミノ−5−メチル−イ
ソオキサゾール2.119(0.021モル)を乾燥キ
シレン2507!Ll中で反応させ、キシレンから再結
晶後、4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル
−3−イソオキサゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド3.39(理論量の57%)を生成した。
融点:253℃o 例35 4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,
1−e〕一1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエ
ステル−1,1−ジオキシド9.589(0.03モル
)およびアニリン3.72g(0.04モル)を水を含
有しないキシレン150d中で4一人一分子篩を備えた
ソツクスレ一装置を使用することにより10時間還流さ
せた。
冷却後、混合物を一夜放置し、沈澱した結晶を吸引淵取
し、塩化エチレンから再結晶させた。4−ヒドロキシ−
N−フエニル一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
6.109(理論量の55%)を得た。
融点:260〜262℃。
例36 N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシド19(3.
3ミリモル)および3−クロルアニリン0.5g(4ミ
リモル)を無水キシレン200m1中で25時間4一人
一分子篩を備えたソツクスレ一装置において還流させ1
ら冷却させつつ、生成物を晶出させた:0.99(理論
量の68%)。
融点:262℃(分解)。
例37 4−ヒドロキシ−N−(2−チアゾリル)一2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン
酸メチルエステル−1,1−ジオキシド3,29(0.
01モル)および2−アミノ−チアゾール1.5f1(
0.015モノ(ハ)を乾・燥キシレン200m1中で
例35と同様に16時間加1熱した。
冷却後、沈澱物を吸引淵取し、母液を減圧蒸発させ、そ
れによりさらに4−ヒドロキシ−N−(2−チアゾリル
)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド粗生成物を
得た。両生成物を集め、アセトニトリルから3回再結晶
させた。収量:0.859(理論量の23%); 融点:238℃(分解)。
例38 N−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−4−ヒド
ロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド1,1−ジオキシド例37と
同様に、4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−
1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4,5−ジメチ
ル−チアゾールから標題の化合物を理論量の35%の収
率で製造したO融点:253℃(分解)キシレンから。
例39 N−(4−エチル−5−メチル−2−チアゾリル)−4
−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
例37と同様に、4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエ
ステル−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4−エ
チル−5−メチル−チアゾールから標題の化合物を理論
量の55%の収率で製造しz融点:268〜270℃(
分解)キシレンから。
例402−エチル−4−ヒドロキシ−N−フエニル一2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−エチル−4−
ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオ
キシド1.659(5ミリモル)およびアニリン0.5
69(6ミリモル)を無水キシレン150m1中で24
時間、4−λ一分子篩を備えたソツクスレ一装置におい
て還流させた。
冷却した反応混合物から2−エチル−4−ヒドロキシ−
N−フエニル一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
1.89(理論量の90%)を晶出させた。融点:24
5〜247せC(キシレン)。
この原料化合物は次の反応により得た: 2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステ
ル−1,1−ジオキシド1n水酸化ナトリウム溶液33
m1を75%水性エタノール中の4−ヒドロキシ−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシド16.11
(0.033モル)および沃化エチル209(0.12
モル)の懸濁液に25分間以内に滴加し、原料物質を完
全に溶解させた。
反応混合物を次に室温で30時間攪拌しz得られた結晶
を淵過により分離し、少量のエタノールで洗浄した:8
.79(理論量の79%)。融点:1797C(エタノ
ール)。
例41 2−エチル−4−ヒドロキシ−N−(2−ピリジル)−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン・−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例40と同様
にして、2−エチル−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチ
ルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−アミノピリ
ジンから標題の化合物を理論量の86%の収率で製造し
tら融点:230〜23rC(キシレンから)。
例422−エチル−4−ヒドロキシ−N−(2−チアゾ
リル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−エ
チル−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−
1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1
,1−ジオキシド3.3f!(0.01モル)と2−ア
ミノチアゾール1.59(0.015モル)とをキシレ
ン150m1中で例40と同様に反応させ、酢酸エチル
から再結晶後、2−エチル−4−ヒドロキシ−N−(2
−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド1.09(理論量の25%)を生成した。
融点:261〜262℃(分解)例43 N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ2−メチ
ル−2H−ナフ!・〔2,1−e〕一1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と同
様に、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸エチル
エステル−1,1−ジオキシドおよび3−クロルアニリ
ンから標題の化合物を理論量の71%の収率で製造した
融点:248〜249収C(分解)塩化エチレンから。
この出発化合物は次の中間体段階を経て得た:a)3−
オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2一酢
酸エチルエステル−1,1−ジオキシド例1aと同様に
、3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−
1,1−ジオキシドのナトリウム塩およびクロル酢酸エ
チルエステルから理論量の72%の収率で製造した。
融点:149〜150.5℃(エタノールから)。
b)4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボン酸エチルエステル−1,
1−ジオキシドナトリウム4.2g(0.18グラム原
子)をエタノール100m1に溶解させ7(03−オキ
ソーナフト〔2,1−d〕−イソチアゾリン−2−酢酸
エチルエステル−1,1−ジオキシド23.19(0.
072ミリモル)を加えた後、混合物を2時間60〜6
5℃に加熱し、次に例1bと同様に処理しz収量:4−
ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボン酸エチルエステル−1,1−ジオ
キサ ン9.7f!(理論量の42%)。
融点:202〜204ミC(エタノールから)。
c) 4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン?エチル
エステル−1,1−ジオキシド例1cと同様に、4−ヒ
ドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボン酸エチルエステル−1,1−ジオキ
シドおよび沃化メチルから理論量の82%の収率で製造
した。融点:163〜165理C 例44 N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−メ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−(3
−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシド1.29(3ミリモノ(ハ)、
メタノール100m1および沃化メチル1.7g(12
ミリモル)の懸濁液に1n水酸化ナトリウム溶液3.1
5m1(3.15ミリモル)を滴加した。
反応混合物を室温で72時間攪拌し、次に減圧下に蒸発
乾燥させ、少量の水で洗い、残存する固形部分を塩化エ
チレンから再結晶させ、N−(3−クロルフエニノ(ハ
)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,
1−e〕1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド0.89(理論量の64%)を得た。
融点:248〜249℃(分解)。同様にして次の化合
物を製造した: a)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−フエニル一2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−N
−フエニル一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドお
よび沃化メチルから。
融点:273〜274゜C(分解); b)N−(3−プロモフエニル)−4−ヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−
(3−プロモフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから。
融点:268〜269℃(分解); c) N−(2−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
N−(2−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2ーチアジン−3−カル
ボキシアミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルか
ら、融点:240〜243℃(分解);d) N−(3
−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−
2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−(3−フル
オルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−
1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:27
8〜279おC(分解):e)N−(4−フルオルフエ
ニル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト(
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシドN−(4−フルオルフエニル)
−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオヤシ
ドおよび沃化メチルから、融点:284〜285おC(
分解);f) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3
−トリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2ーチ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4
−ヒドロキシ−N−(3−トリル)−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:2
40〜242℃(分解);g)4−ヒドロキシ−N−(
2−メトキシフエニル)−2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
11−ジオキシド ラ 4−ヒドロキシ−N−(2−メトキシフエニル)−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2チアジン−3−カノレ
ボキシアミド一1,1−ジオキシドおよび沃化メチルか
ら、融点:198〜200℃;h) 4−ヒドロキシ−
N−(3−メトキシフエニル)−2−メチル−2H−ナ
フト〔2,1−e〕1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−N−(3
−メトキシフエニノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:242〜2
44おC(分解);1)4−ヒドロキシ−2−メチル−
N−(2−ピリジノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
ジオキシド4−ヒドロキシ−N−(2−ピリジル)−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチル
から、融点:237〜238℃(分解); j) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル
−2−ピリジノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1一e〕−
1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジ
オキシド4−ヒドロキシ−N−(4−メチル−2−ピリ
ジル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドおよび
沃化メチルから、融点:221キC(分解);k)4−
ヒドロキシ−2−メチル−N−(6−メチル−2−ピリ
ジル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒ
ドロキシ−N−(6−メチル−2−ピリジノり−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから
、融点:221〜223化C(分解); 1)4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシ−2ーピリ
ジノ(ハ)−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシド4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシ−2
ピリジル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボ千ジアミド−1,1−ジオキシドお
よび沃化メチルから、融点:255℃(分解); m) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3−ピリジ
ル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒド
ロキシ−N−(3−ピリジル)−2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:254
℃(分解);n)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(
4−ピリジル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1ジオキシド
4−ヒドロキシ−N−(4−ピリジル) 2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチ
ルから、融点:257オC(分解);0) 4−ヒドロ
キシ−2−メチル−N−ピラジニル一2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−N−ピラジニル
一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メ
チルから、融点:245℃(分解);p) N−(6−
クロル−2−ピラジニル)−4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−(6−
クロル−2−ピラジニル)−4一ヒドロキシ一2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1ジオキシドおよび沃化メチルから、融
点:209〜210びC(分解); q)N−(6−クロル−3−ピリダジニル)−4ーヒド
ロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシドN−(6−クロル−3−ピリダジニル)−4ーヒ
ドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドおよ
び沃化メチルから、融点:235〜237℃(分解);
およびr)N−(6−クロル−4−ピリミジニル)−4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシドN−(6−クロル−4−ピリミジニル)−
4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ドおよび沃化メチルから、融点:263℃(分解)。
例45 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)
−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキ
シ−N−(2−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
1−ジオキシド1.12f!(3ミリモル)、メタノー
ル50m1および沃化メチル1.79(12ミリモル)
の懸濁液に1n水酸化ナトリウム溶液3.15m1(3
.15ミリモノリを滴加し、赤色系溶液を形成した。
混合物を室温で72時間攪拌し、減圧下に蒸発乾燥させ
た。残存する残留物を水とすり混ぜ、淵過し、次に塩化
エチレンから再結晶させた。4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−N−(2−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
1−ジオキシド0.479(理論量の40.5%)を得
た:融点:249〜250℃(分解)。
同様にして次の化合物を製造した: a)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−
2−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
1−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド4−ヒドロキシ−N−(4−メチル−2−チアゾリ
ノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドおよ
び沃化メチルから、融点:177キC(分解);b)N
−(4−エチル−2−チアゾリノ(ハ)−4一ヒドロキ
シ一2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ドN−(4−エチル−2−チアゾ1)ル)−4−ヒドロ
キシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1一ジオキシドおよび沃
化メチルから、融点:194〜195℃;c) 4−ヒ
ドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル−2−チアゾ
リル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒ
ドロキシ−N−(5−メチル−2−チアゾリル)−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボキシアミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルか
ら、融点:249〜250℃(分解);d) N−(5
−エチル−2−チアゾリル)−4ーヒドロキシ−2−メ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−(5
−エチル−2−チアゾリル)−4ヒドロキシ−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1一ジオキシドおよび沃化メチルから、
融点:230℃(分解);e)N−(4,5−ジメチル
−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−(4,5−ジ
メチル−2−チアゾリル)一4−ヒドロキシ−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融
点:264〜265℃(分解);f)N−(4−エチル
−5−メチル−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3ーカルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−
(4−エチル−5−メチル−2−チアゾリノ(ハ)−4
−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
および沃化メチルから、融点:233〜234℃(分解
);g) N−(5−エチル−4−メチル−2−チアゾ
リル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3ーカルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシドN−(5−エチル−4−メチル
−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:
253〜255℃(分解);h) N−(2−ペンゾチ
アゾリル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド1,1−ジオキシドN−(2−ベンゾチアゾリル
)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシドおよび沃化メチルから、融点:262℃(分解)
;1) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4,5,
6,7−テトラヒトロー2−ベンゾチアゾリル)一2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアゾリン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−
N−(4,5,6,7−テトラヒトロー2−ベンゾチア
ゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−3カルボキシアミド一1,1−ジオキシドおよび
沃化メチルから、融点:255〜257℃(分解);j
)N−(5,6−ジヒドロー7H−チオピラノ〔4,3
−d〕−チアゾール−2−イル)−4ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドN−(
5,6−ジヒドロー7H−チオピラノ〔4,3−d〕−
チアゾール−2−イル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融
点:255℃(分解):k)4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−N−(3−メチル−5−イソチアゾリノリ一2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシド一1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−N−(3
−メチル−5−イソチアゾリル)−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−7T7Jルボキシア
ミド一1,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点
:268℃(分解);1)4−ヒドロキシ−2−メチル
−N−(1,3,4−チアジアゾリル)−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシア
ミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−N−(1,
3,4−チアジアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−T2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:217〜21
9℃(分解):m)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−
(5−メチチル一1,3,4−チアジアゾール一2−イ
ル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3ーカルボキシアミド−1,1−ジオキシド4−ヒド
ロキシ−N−(5−メチル−1,3,4−チアジアゾー
ル一2−イル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ドおよび沃化メチルから、融点:252〜255℃(分
解):およびn) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−
(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシア
ミド−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−N−(5−
メチル−3−イソオキサゾリル)−2H−ナフト〔2,
1−e〕1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシドおよび沃化メチルから、融点:253
℃(分解)。
例46 2−エチル−4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1−ジオキシド例44と同様にして、4
−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
1−ジオキシドおよび沃化エチルから標題の化合物を理
論量の52%の収率で製造した。
融点:245〜247℃ 例47 4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシドナトリウムメトキシド1.69(0,
03モル)を3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチ
アゾリン−2一酢酸アニリド−1,1−ジオキシド(融
点:238〜240℃)3.669(0.01モル)と
混合し、無水第3・ブタノール50m1を加え、窒素を
導入し、次に混合物を撹拌しながら15分間100℃に
加熱した油浴中で加熱した。
混合物を急速に冷却させ、氷一水200m1中に攪拌し
つつ加え、沈澱物を吸引済取し、次に少量の水で洗浄し
た。冷炉液を各回100m1のエーテルで2回抽出した
。エーテル抽出液を除去し、水性相を稀塩酸でPH価を
4に調整し、沈澱した生成物を酢酸エチル/エーテル(
1:1)150m1中に取り入れた。この有機相を水で
抽出し、次に炭酸水素ナトリウム溶液で、次に再び水で
抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次に蒸発させた
。残存する残留分を塩化エチレンから再結晶させた。融
点262〜263℃の標題の化合物の結晶0.29を得
た。3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン
−2一酢酸アニリド−1,1−ジオキシド3−オキソー
ナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキ
シド22.0g(0.094モル)を無水ジメチルスル
ホキシド30m1中のナトリウムメトキシド5.4f1
(0.1モル)に加え、次にクロル酢酸アニリド18.
79(0.11モル)の無水ジメチルスルホキシド30
wL1溶液を滴加し、混合物を120〜130℃で2時
間攪拌した。
酢酸ナトリウム11f1を含有する水150m1中に注
ぎ入れた後、混合物を吸引ろ過した。吸引ろ過残留物を
水で洗い、酢酸エチルから再結晶させた。融点238〜
240酸Cの2−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチ
アゾリン−2一酢酸アニリド−1,1−ジオキシド19
9(理嗣量の55.3%)を得た。例48 N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシド例47と同様に、3−オキ
ソーナフト〔2,1一d〕イソチアゾリン−2一酢酸一
(3−クロルアニリド)−1,1−ジオキシド(融点:
214℃)および第3・ブタノール75m1中のナトリ
ウムメトキシド3.29(0.06モル)から標題の化
合物を製造した。
融点263℃の結晶0.59(塩化エチレン)を得た。
3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2
一酢酸−(3−クロルアニリド)1,1−ジオキシドは
クロル酢酸−(3−クロルアニリド)から例47と同様
にして製造した。
収率:理論量の66?;融点:214℃(酢酸エチルか
ら)。
例49 4−ヒドロキシ−N−(3−トリル)−2Hナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド例47と同様に、3−オキソーナフト
〔2,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸一(3−トル
イジド)−1,1−ジオキシド(融点:175℃)およ
びナトリウムメトキシド3.2gから標題の化合物を製
造した。
融点245℃(分解)(塩化エチレンから)の結晶0.
529を得た。同様にして次の化合物を製造した: a)N−(2−フルオルフエニノ(ハ)−4−ヒドロキ
シ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド3−オキソ
ーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸−2
−フルオルアニリド)−1,1−ジオキシドから;b)
N−(3−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2ーチアジン−3−カル
ボキシアミド−1,1−ジオキシド3−オキソーナフト
〔2,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸−(3−フル
オルアニリド)−1,1−ジオキシドから;c)N−(
4−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシド3−オキソーナフト〔2,
1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸−(4−フルオルア
ニリド)1,1−ジオキシドから;d)N−(3−プロ
モフエニル)−4−ヒドロキシ一2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド゛3−オキソーナフト〔2,1−d〕
イソチアゾリン−2一酢酸−(3−ブロモアニリド)−
1,1−ジオキシドから;e) 4−ヒドロキシ−N−
(2−メトキシフエニル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2ーチアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチ
アゾリン−2一酢酸−(2−メトキシアニリド)−1,
1−ジオキシドから;f)4−ヒドロキシ−N−(3−
メトキシフエニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2ーチアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリ
ン−2一酢酸一(3−メトキシアニリド)−1,1−ジ
オキシドから。
これらの原料化合物は例47と同様にして製造した:g
) 3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン
−2一酢酸−(3−トルイジド)−1,1−ジオキシド
3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−1
,1−ジオキシドおよびクロル酢酸−(3−トルイジド
)から、融点:175℃;h)3−オキソーナフト〔2
,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸−(2−フルオル
アニリド)−1,1−ジオキシド3−オキソーナフト〔
2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドおよ
びクロル酢酸一(2−フルオルアニリド)から、融点:
217−C; 1)3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン
−2一酢酸−(3−フルオルアニリド)一1,1−ジオ
キシド3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリ
ン−1,1−ジオキシドおよびクロル酢酸−(3−フル
オルアニリド)から、融点:222〜224フC;j)
3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2
一酢酸−(4−フルオルアニリド)一1,1−ジオキシ
ド3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−
1,1−ジオキシドおよびクロル酢酸一(4−フルオル
アニリド)から、融点:222℃;k)3−オキソーナ
フト〔2,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸一(3−
ブロモアニリド)一1,1−ジオキシド3−オキソーナ
フト〔2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシ
ドおよびクロル酢酸−(3−ブロモアニリド)から、融
点:218〜22『C;1) 3−オキソーナフト〔2
,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸一(2−メトキシ
アニリド)−1,1−ジオキシド3−オキソーナフト〔
2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドおよ
びクロル酢酸一(2−メトキシアニリド)から、融点:
214〜216℃;およびm)3−オキソーナフト〔2
,1−d〕イソチアゾリン−2一酢酸一(3−メトキシ
アニリド)一1,1−ジオキシド3−オキソーナフト〔
2,1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシドおよ
びクロル酢酸一(3−メトキシアニリド)から、融点:
153〜155゜C0例50 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−フエニル一2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1−ジオキシドナトリウム水素化物25
0η(0.011ミリモル)を2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−4(3H)−オ
ン−1,1−ジオキシド2.619(0.01モノ(ハ
)のテトラヒドロフラン50r111浴液に少量づつ加
えた、この時温度は0℃に保持した。
ガスの発生が終了した後、テトラヒドロフラン10m1
中に溶解させたフエニルイソシアネート2.3f!(0
.02モル)を加えた。混合物をO′Cで24時間、次
に室温で24時間攪拌し、溶媒を減圧蒸発させ、残留物
を氷一水100m1上に注ぎ、稀塩酸で酸性化し、塩化
メチレンで抽出し、水で洗浄した後シロツプ状に蒸発さ
せた。これを溶離液としてクロロホルム/エタノール(
98:2)を使用しシリカゲルカラム(カラムクロマト
グラフイ用のメルターシリカゲル、0.2〜0.5襲)
上で精製した。収量:4−ヒドロキシ−2−メチル−N
−フエニル一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2
.1g(理論量の55%);融点:273〜274℃(
分解)。
原料化合物の2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオ
キシドは次の中間体段階を経て製造した:a) 2−ア
セトニル一3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチア
ゾリン−1,1−ジオキシド3−オキソーナフト〔2,
1−d〕イソチアゾリン−1,1−ジオキシド46.6
9(0.2モル)をナトリウム5.39(0.23グラ
ム原子)のメタノール150m1溶液に加え、アルコー
ルの大部分を留去した。
残留物を乾燥ジメチルスルホキシド50m1中に取り入
れた。クロルアセトン23.2f!(20wL1:0.
25モル)を10分間以内に滴加し、混合物を実験室温
度で0.5時間撹拌し、次に2.5時間120℃に加熱
した。ジメチルスルホキシドを部分的に減圧留去した。
酢酸ナトリウム259の水250m1溶液を残留物に外
部から冷却しつつ加え、混合物を激しく撹拌した。沈澱
物を吸引炉取し、水および少量の氷冷−エタノールで洗
浄した。かくして得られた融点163〜165℃の粗生
成物はさらに直接反応させることができる。粗製の2−
アセトニル一3−オキソーナフト〔2,1−d〕イソチ
アゾリン−1,1−ジオキシドはエタノールから再結晶
させた後、164〜165℃で融解した。b)3−アセ
チル−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−
1,2−チアジン−1,1−ジオキシド2−アセトニル
一3−オキシ−ナフト〔2,1−d〕イソチアゾリン−
1,1−ジオキシド28.91(1.0モル)をナトリ
ウム4.7g(2.04グラム原子)のエタノール12
5w11の30℃の溶液に加えた。
反応混合物を撹拌しつつ2時間55℃に保持し、次に1
5分間壌流させた。冷却後、混合物を9%塩酸350W
LIで酸性化し、固形生成物を吸引涙取し、氷冷−50
%エタノールで洗浄した。エタノールから再結晶させた
後、3−アセチル−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシド1
5.69(理論量の54%)を生成した;融点:191
〜192のC0c) 2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシ
ド−エチレンケタール3−アセチル−4−ヒドロキシ−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−1,
1−ジオキシド14.5f!(0.05モル)、乾燥エ
チレングリコール15.59(0.25モル)およびp
−トルエンスルホン酸0.39の混合物をベンゼン25
0m1中で水分離ロードを用い150時間壊流させた。
50時間後および100時間後に各6.29のエチレン
グリコールを加えた後、p−トルエンスルホン酸0.1
59を加えた。
冷却した溶液をさらにベンゼン250dと混合し、中和
し、次に蒸発させた。蒸発後に、ケタール(区分A)4
.89が晶出した。母液を蒸発させ、残留物をシリカゲ
ル(粒寸法0.5〜0.2m1:メルク社製)2509
および溶離液としてトルエン/アセトン(容量比9:1
)を使用し、シリカゲル刀ラム上で精製した。溶離液か
らさらにケタール10.89(区分B)を得た。アセト
ン/イソプロバノールから再結晶させた後、融点202
〜204℃の2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チ
アジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド−エチ
レンケタール総量11.69(理論量の80%)を得た
。1)2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,
2−チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド
ーエチレンケタールイソプロバノール150m1、1n
水酸化ナトリウム溶液44m1および水36m1の混合
物中に入れた2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド−エチ
レンケタール11.69(0.04モル)の溶液に、沃
化メチル14.29(0.1モル)を撹拌しながら滴加
した。
混合物を一夜放置し、形成された結晶を吸引戸取し、イ
ソプロバノール一水一混合物(容量比2:1)で洗浄し
、減圧下に乾燥させた。融点169〜171℃の2ーメ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド−エチレンケ
タール11,69(理論量の95%)を得た。e)2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕− Bl,2−チ
アジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシドメタノ
ール200m1および9%塩酸200m1中に入れた2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チア
ジン−4(3H)−オン 1(−1,1−ジオキシド−
エチレンケタール10.7g(0.35モル)の懸濁液
を30分間環流させた。
次に混合物を減圧下に蒸発乾燥させ、残留物を塩化メチ
レン中に取り入れ、中和し、再び蒸発乾燥させた。エタ
ノールから再結晶さ 1せた後、2−メチル−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H)−
オン−1,1−ジオキシド6.39(理論量の69%)
を得た;融点:192〜193℃。例512N −(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシー2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例50と同
様にして、2−メチル−2H−ナフ ント〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジ
オキシドおよび3−クロルフエニルーイソシアネートか
ら標題の化合物を製造した;融点:248〜249℃(
分解)。
例50と同様にして次の化合物をまた製造した: 。
゛a)N−(2−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシドおよび
2−フルオルーフエニルイソシアネートから、融点:2
40〜243℃(分解);b)N−(3−フルオルフエ
ニル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3一刀ノレボキシア
ミド一1,1−ジオキシド2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕一1,2−チアジン−4(3H)−オン−
1,1一ジオキシドおよび3−フルオルーフエニルイソ
シアネートから、融点:278〜279℃(分解);c
)N−(4−フルオルフエニノ(ハ)−4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カノレボキシアミド一1,1−ジオキシ
ド2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−
チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシドおよ
び4−フルオルーフエニルイソシアネートから、融点:
284〜285℃(分解);d)N−(3−プロモフエ
ニル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕一1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシド2−メチル−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H)−オン−1
,1−ジオキシドおよび3−プロモーフエニルイソシア
ネートから、融点:268〜269℃(分解);e)
4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3−トリル)−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1一ジオキシド2−メチル−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H
)−オン−1,1一ジオキシドおよびm−トリルイソシ
アネートから、融点240〜242℃(分解);f)
4−ヒドロキシ−N−(2−メトキシフエニノ(ハ)−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チア
ジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシドおよび2
−メトキシーフエニルイソシアネートから、融点:19
8〜200′C;およびg) 4−ヒドロキシ−N−(
3−メトキシフエニル)−2−メチル−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシド2−メチル−2H−ナフト〔2
,1−e〕一1,2−チアジン−4(3H)−オン−1
,1一ジオキシドおよび3−メトキシーフエニルイソシ
アネートから、融点:242〜244℃(分解)。
例52 2−エチル−4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1−ジオキシドナトリウム水素化物2.
50即(0.011モル)を2−エチル−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H)−オン
−1,1−ジオキシド2.759(0.01モル)のテ
トラヒドロフラン60m1溶液に少量づつ加える、この
時温度を0℃に保持した。
30分後に、テトラヒドロフラン10m1中に溶解した
フエニルイソシアネート2.39(0.02モル)を加
えた。
混合物をO℃で1時間、次に室温で20時間攪拌し、減
圧蒸発させ、残留物を氷一水100m1に加え、稀塩酸
で酸性化し、塩化メチレンで抽出し、次に水で洗浄した
後シロツプ状に蒸発させた。これをシリカゲルカラム(
カラムクロマトグラフイ用メルクーシリカゲル、0.2
〜0.5U)上で溶離液としてクロロホルム/エタノー
ル(98:2)を使用し精製した。収量:2−エチル−
4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2ーチアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド1.19(理論量の28%):融点:
245〜247℃(分解)。原料化合物の2−エチル−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(
3H)−オン1,1−ジオキシドは次の中間段階を経て
製造した:a)2−エチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕1,2−チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオ
キシドーエチレンケタールイソプロバノール150m1
11n水酸化ナトリウム溶液36WL1および水36m
1の混合物中の2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシドエチ
レンケタール10.09(0.034モル)の溶液に、
沃化エチル15.69(0.1モル)を撹拌しながら数
部づつ滴加した。
84時間撹拌した後、混合物を減圧蒸発させ、塩化メチ
レン中υ0に取り、水で洗い、乾燥させ、次に蒸発させ
た。
2−エチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド−エチ
レンケタール10.91(理論量の99%)を得た、こ
れを次の反応に直接使用した。
b)2−エチル−2H−ナフト〔2,1−e〕1,2−
チアジン−4(3H)−オン−1,1一ジオキシドメタ
ノール200m1および10%塩酸200m1中の2−
エチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド−エチレン
ケタール10.9f1(0.34モル)の懸濁液を1時
間壌流させた。
次に、混合物を減圧下に蒸発乾燥させ、残留物を塩化メ
チレン中に取り入れ、中和し、次に再び蒸発乾燥させた
。エタノールから再結晶後に、2−エチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H)−オ
ン−1,1−ジオキシド7.99(理論量の84%)を
生成した;融点:146〜147℃。例53 N−(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド2ニベンジル一N−(
3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト
〔2,1−e〕一1,2−チアジン−3−カルボキシア
ミド−1,1−ジオキシド490η(1ミリモノ(ハ)
のクロロホルムとメタノールの混合物(2:1)100
wL1溶液を木炭上のバラジウム触媒(10%)500
〜の存在下に3気圧の水素圧下に10時間水素添加した
反応混合物を次に濾過し、触媒を熱クロロホルムで十分
に洗浄した。集めた濾液を蒸発させ、残留物を溶離液と
してクロロホルム/メタノール(20:1)を使用する
カラムクロマトグラフイ(メルクーシリカゲル:0.2
〜0.51n0で精製した。N−(3−クロルフエニル
)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド230mg(理論量の57%)を得た;融点:2
62゜C(分解)。この原料化合物は次のとおりにして
得た:a)2ニベンジル一4−ヒドロキシ−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシド4−ヒドロキシ−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸メチルエ 3スチル−1,1−ジオキシド1
0.79(0.035モル)および新たに蒸留したベン
ジルプロミド15.0g(0.0875モル)を水33
dとエタノール120aとの混合物に加え、次に1n水
酸化ナトリウム溶液38.5m1を滴加した。
室温 1で24時間撹拌した後、形成された結晶を吸収
濾取し、水で洗い、乾燥させた。塩化エチレン/石油エ
ーテルから再結晶させた後、2−ベンジル一4−ヒドロ
キシ−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チアジン
−3−カルボン酸メ 1チルエステル−1,1−ジオキ
シド11.9g(理論量の86%)を生成した;融点:
154〜156℃。b)2−ベンジル一N−(3−クロ
ルフエニル)一4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1
−e〕 2一1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒドロキシ−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシド 25
00′119(1.3ミリモル)を新たに蒸留した3−
クロルアニリンとともに乾燥キシレン200W11中で
4−AO−分子篩を備えたソツクスレ一装置において2
4時間環流させた。
次に、溶液を熱いまま307111に蒸発させた。一夜
放置する間 5に、所望の生成物が晶出した。これを濾
取し、石油エーテルで洗い、乾燥させた:2−ベンジル
一N−(3−クロルフエニノ(ハ)一4−ヒドロキシ−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド− 51,1−ジオキシド、融点:2
17〜219℃(分解)、540rf1f(理論量の8
7%)を得た。
例544−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルクボキシア
ミド一1,1−ジオキシド例53と同様にして、2−ベ
ンジン一4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナフト
〔2,1一e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシア
ミド−1,1−ジオキシドから標題の化合物を製造した
、融点:262〜263℃。
例53と同様にして次の化合物をまた製造した:1)N
−(3−プロモフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1−ジオキシド2−ベンジル一N−(3
−プロモフエニル)一4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
ド−1,1−ジオキシドから;〕) N−(2−フルオ
ルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2一チアジン一3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド2−ベンジル一N−(2−フルオルフ
エニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシドから;ニ) N−(3−フルオルフエニル
)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド2−ベンジル一N−(3−フルオルフエニル)一
4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ドから;d)N−(4−フルオルフエニル)−4−ヒド
ロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−ベ
ンジル一N−(4−フルオルフエニル)−4−ヒドロキ
シ−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドから;e)
4−ヒドロキシ−N−(3−トリル)−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシア
ミド−1,1−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒドロキ
シ−N−(3−トリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシドから;f) 4−ヒドロキシ−N−(2−メ
トキシフエニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド2−ベンジル一4−ヒドロキシ−N−(2−メトキ
シフエニル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
から;およびg)4−ヒドロキシ−N−(3−メトキシ
フエニル)−2H−ナフト〔2,1−e)−1,2一チ
アジン一3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2
−ベンジル一4−ヒドロキシ−N−(3一メトキシフエ
ニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドから。
これらの原料化合物は例53bと同様にして得た。
h)2−ベンジル一4−ヒドロキシ−N−フエニル一2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−ベンジル一4
−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−ジ
オキシドおよびアニリンから;1)2−ベンジル一N−
(3−プロモフエニノ(ハ)一4−ヒドロキシ−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒ
ドロキシ−2H−ナフ .[ト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル−1,1−
ジオキシドおよび3−ブロモアニリンから;j)2−ベ
ンジル一N−(2−フルオルフエニル)−4−ヒドロキ
シ−2H−ナフト〔2,1−e′) 5一1,2−チア
ジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−
ベンジル一4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸メチルエステル
−1,1−ジオキシド zおよび2−フルオルアニリン
から;k)2−ベンジル一N−(3−フルオルフエニノ
(ハ)一4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−e〕
一1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシド2−ベンジル−4−ヒドロキシ−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび3−フルオ
ルアニリンから;1)2−ベンジル一N−(4−フルオ
ルフエニル)−4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒドロキシ−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび4−
フルオルアニリンから;…)2−ベンジル一4−ヒドロ
キシ−N−(3−トリル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒドロキシ−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン
酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよびm−トル
イジンから;n)2−ベンジル一4−ヒドロキシ−N−
(2−メトキシフエニル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒドロキシ−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン
酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび2−メト
キシアニリンから;〕)2−ベンジル一N−(3−メト
キシフエニル)一4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,
1−e〕一1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−
1,1−ジオキシド2−ベンジル一4−ヒドロキシ−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボン酸メチルエステル−1,1−ジオキシドおよび3
−メトキシアニリンから。
;155N −(3−クロルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド3−クロル
アニリン0.519(44ミリモル)一乾燥テトラヒド
ロフラン8m1中に入れた懸濁液を2−メチル−4−(
1−ビロリジニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボン酸クロリドのテトラヒド
ロフラン溶液(この溶液は2−メチル−4−(1−ピロ
リジニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−1,1−ジオキシド0.639(2ミリモル)
を無水テトラヒドロフラン16m1中でホスゲン0.2
59(2.5ミリモノ(ハ)およびトリエチルアミン0
.259(2.5ミリモル)と反応させることにより得
た)に−40℃で滴加した。
反応混合物を室温で6時間加熱し、次に室温で24時間
撹拌した。次に氷水を加え、混合物を塩化メチレンで2
回抽出した。有機相を水で2回洗い、硫酸ナトリウム上
で乾燥させ、次に減圧蒸発させた。残留物に石油エーテ
ルを加え、粗結晶N−(3−クロルーフエニル)−2−
メチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−ナフト〔2
,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド
−1,1−ジオキシド(融点:163〜167℃分解)
を得た。混合物を酢酸6m1?C溶解した後、2n塩酸
を加えた。100℃で30:間加熱した後、氷水50m
1を加えた。
生成物を濾取し、乾燥させ、塩化エチレン/石油エーテ
ルから再結晶させた:N−(3−クロルフエニル)−4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド410W19(理論量の49%)を得た、
融点:247〜248(C(分解)。原料化合物の合成
は次のとおりに行なつた:a)2−メチル−4−(1−
ビロリジニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−1,1−ジオキシド2−メチル−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−4(3H)−
オン−1,1−ジオキシド669(0.025モル)、
ピロリジン3.69(0.050モノ(ハ)およびp−
トルエンスルホン酸0.1f1をベンゾール150d中
に溶解させ水分離ロードを使用し72時間環流させた。
冷却した溶液を水で中和し、乾燥させ、蒸発させた。か
くして、再結晶後に2−メチル−4−(1−ビロリジニ
ル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−1,1−ジオキシド5.89(理論量の74%)を得
た;融点:176〜178℃。b)2−メチル−4−(
1−ピロリジニノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン3−カルボン酸クロリド−1,1−
ジオキシド−40℃の温度の2−メチル−4−(1−ピ
ロリジニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−1,1−ジオキシド0.639(2ミリモル
)およびトリエチルアミン0.259(2.5ミリモル
)の無水テトラヒドロフラン12d溶液を−40℃にま
た冷却したホスゲン0.259(2.5ミリモノ(ハ)
(トルエン中20%溶液1.3m1を使用した)の無水
テトラヒドロフラン4m1溶液に加えた。
反応混合物を1時間以内に室温に到達させ、次に室温で
2時間放置した。テトラヒドロフラン溶液の形で得られ
たエナミン酸クロリドを先の反応に直接使用した。例5
64−ヒドロキシ−2−メチル−N−フエニル一2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
キシアミド−1,1−ジオキシド例55と同様にして、
2−メチル−4−(1ーピロリジニル)−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸−
クロリド−1,1−ジオキシドおよびアニリンから標題
の化合物を製造した、融点:273〜274℃(分解)
例55と同様にして、さらに次の化合物を製造した:a
)N−(3−プロモフエニル)−4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メ
チル−4−(1−ビロリジニル)一2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド
−1,1−ジオキシドおよび3−ブロモアニリンから、
融点:268〜269℃(分解)。
b)N−(2−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2
−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロ
リド−1,1−ジオキシドおよび2−フルオルアニリン
から、融点:240〜243℃(分解)キシレンから。
c)N−(3−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミドー−1,1−ジオキシド
2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸ク
ロリド−1,1−ジオキシドおよび3−フルオルアニリ
ンから、融点:278〜279°C(分解)キシレンか
ら。
d) N−(4−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミドー1,1,ジオキシド
2−メチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジンー3−カルボン酸ク
ロリド−1,1−ジオキシドおよび4−フルオルアニリ
ン、融点:284〜285℃(分解)キシレンから。
e) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3−トリル
)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1ージオキシド2−メチル
−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1
,1−ジオキシドおよびm−トルイジンから、融点:2
40〜242℃(分解)キシレンから。
f)4−ヒドロキシ−N−(2−メトキシフエニル)−
2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミドー1,1−ジオキシド2
−メチル−4−(1−ビロリジニル)−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロ
リド−1,1−ジオキシドおよび2−メトキシアニリン
から、融点:198〜200℃、塩化エチレン/石油エ
ーテルから。
g) 4−ヒドロキシ−N−(3−メトキシフエニル)
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕ー1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド1,1−ジオキシド2
−メチル−4−(1−ピロリジニル) 2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび3−メ
トキシアニリンから、融点:242〜244℃(分解)
キシレンから。
h)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−ピリジル
)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1一ジオキシド2−メチル
−4−(1−ピロリジニル)ー2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1
,1−ジオキシドおよび2−アミノピリジンから、融点
:237〜238℃(分解)。
1)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−
2−ピリジル)−2H−ナフト〔2,1ーe〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
クロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4−
メチルーピリジンから、融点;22FC(分解)。
j) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(6−メチル
−2−ピリジル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3一刀ルボン
酸クロリド−1,1−ジオ半シドおよび2−アミノ−6
−メチルーピリジンから、融点:221〜223゜C(
分解)酢酸エチルから。
k)4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシ−2ーピリ
ジル)−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
ン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−
3−ヒドロキシーピリジンから、融点:255℃(分解
)。
1) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(3−ピリジ
ル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチ
ル−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−
1,1−ジオキシドおよび3−アミノ−ピリジンから、
融点:254℃(分解)エタノール/酢酸エチルから。
m)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−ピリジル
)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチル
−4−(1−ピロリジニノ(ハ)−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド
−1,1−ジオキシドおよび4−アミノピリジンから、
融点:257℃(分解)エタノールから。
n)N−(6−クロル−3−ピリダジニノ(ハ)−4−
ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−
ジオキシド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび3−アミ
ノ−6−クロルービリダジン、融点:235℃〜237
℃(分解)。
0) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−ピラジニル一
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチル−4
−(1−ピロリジニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕
−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1,1
−ジオキシドおよびアミノピラジンから、融点:245
℃(分解)。
p)N−(6−クロル−2−ピラジニル)−4ーヒドロ
キシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン
酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−6
−クロルピラジンから、融点:209〜210℃(エタ
ノールから)。
q)N−(6−クロル−4−ピリミジニル)−4−ヒド
ロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボ
ン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび4−アミノ−
6−クロル−ピリミジンから、融点;263℃(分解)
キシレンから。
例574−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾ
リル)−2H−ナフト〔2,1−EJ−1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−ア
ミノチアゾール0.99(9ミリモル)およびトリエチ
ルアミン0.789(7.7ミリモル)のテトラヒドロ
フラン8d溶液を2−メチル−4−(1−ピロリジニル
)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チアジン−
3−カルボン酸クロリド−1,1−ジオキシド6.4ミ
リモルの溶液(これは2−メチル−4−(1−ピロリジ
ニル)一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−1,1−ジオキシド2.09(6.4ミリモル)と
ホスゲンのトルエン溶液(20%)(7.7ミリモル)
とをテトラヒドロフラン80TIV,中のトリエチルア
ミン0.78f1(7.7ミリモル)の存在下に反応さ
せることにより得た)に−40℃で滴加した。
反応混合物を2時間以内に室温にまで温め、その後36
時間撹拌した。混合物に氷水を加え、塩化エチレンで数
回抽出した。有機相を蒸発させ、残留物を2n塩酸と2
時間環流させた。冷却後、混合物を塩化エチレンで抽出
し、有機相を蒸発させ、残留物をシリカゲル上で溶離液
としてクロロホルム−メタノール(容量比10:1)を
使用するクロマトグラフイにより精製した。溶離液から
融点248〜249℃(分解)の4−ヒドロキシ−2−
メチル−N−(2−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2ニチアジン一3−カルボキシアミド−
1,1−ジオキシド0.99(理論量の35%)を得た
。同様にして次の化合物を製造した: a) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル
−2−チアゾリル)−2H−ナフト(2,1−e〕−1
,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオ
キシド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−
ナフト〔2,1−e〕−1,2−ナアジン一3−カルボ
ン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−
4−メチル−チアゾールから、融点:177℃b)N−
(4−エチル−2−チアゾリノ(ハ)−4ーヒドロキシ
−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸ク
ロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4−エ
チル−チアゾールから、融点:194〜195℃;c)
4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル−2−
チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−
チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド
2−メチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸ク
ロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−5−メ
チル−チアゾールから、融点:249〜250℃(分解
)キシレンから;d)N−(5−エチル−2−チアゾリ
ル)−4−ヒト・ロキシ一2−メチル−2H−ナフト〔
2,二1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシア
ミド−1,1−ジオキシド2−メチル−4−(1−ピロ
リジニル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボン酸クロリド−1,1−ジオキ 5
シドおよび2−アミノ−5−エチル−チアゾール、融点
:230℃(分解)キシレンから;e)N−(54,5
−ジメチル−2−チアゾリル)一4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カル 5ボキシアミド一1,1−ジオキシド2
−メチル−4−(1−ビロリジニル)−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロ
リド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4,5−
ジメチルーチ クアゾール、融点:264〜265℃(
分解)塩化エチレンから:f)N−(4−エチル−5−
メチル−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−2−メチ
ル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチル
−4−(1−ピロリジニノ(ハ)一2H−ナフト〔2,
1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド
−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4−エチル−
5−メチル−チアゾール、融点:233〜234℃(分
解)キシレンから;g)N−(5−エチル−4−メチル
−2−チアゾリル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチル−4−
(1−ビロリジニル)一2H−ナフト〔2,1−e〕−
1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1,1−
ジオキシドおよび2−アミノ−5−エチル−4−メチル
−チアゾールから、融点:253〜255℃(分解)エ
タノールから;h)N−(2−ベンゾチアゾリノ(ハ)
−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1
−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
,1−ジオキシド2−メチル−4−(1−ピロリジニノ
(ハ)一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジ
ン−3−カルボン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよ
び2−アミノーベンゾチアゾールから、融点:262℃
(分解)キシレンから;1) 4−ヒドロキシ−2−メ
チル−N−(4,5,6,7−テトラヒトロー2−ベン
ゾチアゾリル)一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2
−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシ
ド2−メチル−4−(1−ビロリジニル)−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
クロリド−1,1−ジオキシドおよび2−アミノ−4,
5,6,7−テトラヒドローベンゾチアゾールから、融
点:255〜25rc(分解)塩化エチレンから;)
N−(5,6−ジヒドロー7H−チオピラノ〔4,3−
d〕チアゾール−2−イノ(ハ)−4ーヒドロキシ−2
−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチル−
4−(1−ビロリジニル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1,
1−ジオキシドおよび2−アミノ−5,6−ジヒドロー
7H−チオピラノ〔4,3−d〕チアゾールから、融点
:255℃(分解)キシレンから;k)4−ヒドロキシ
−2−メチル−N−(3−メチル−5−イソチアゾリル
)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド2−メチル
−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト〔2,1−
e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1
,1−ジオキシドおよび5−アミノ−3−メチル−イソ
チアゾールから、融点:268℃(分解)塩化エチレン
から;1) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(1,
3,4−チアジアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド2−メチル−4−(1−ピロリジニル)一
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび2−ア
ミノ−1,3,4−チアジアゾールから、融点:217
〜219℃(分解)塩化エチレン/酢酸エチルから。
m)4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル−
1,3,4−チアジアゾール一2−イノの一2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシ
アミド−1,1−ジオキシド2−メチル−4−(1−ピ
ロリジニノ(ハ)一2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2−チアジン−3−カルボン酸クロリド−1,1−ジオ
キシドおよび2−アミノ−5−メチル−1,3,4−チ
アジアゾールから、融点:252〜255℃(分解)エ
タノールから; n) 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(5−メチル
−3−イソオキサゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
−ジオキシド2−メチル−4−(1−ビロリジニル)−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸クロリド−1,1−ジオキシドおよび3−ア
ミノ−5−メチル−イソオキサゾールから、融点:25
3℃。
例58 2−エチル−4−ヒドロキシ−N−フエニル一2H−ナ
フト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキ
シアミド−1,1−ジオキシド例55と同様にして、2
−エチル−4−(1ーピロリジニル)−2H−ナフト〔
2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸クロ
リド−1,1−ジオキシドおよびアニリンから標題の化
合物を理論量の46%の収率で製造した。
融点:245〜247℃、塩化エチレン/石油エーテル
から。原料化合物は次の中間体に基づき製造した:a)
2−エチル−4−(1−ピロリジニル)一2H−ナフト
〔2,1−e〕−1,2−チアジン−1,1−ジオキシ
ド2−エチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−
チアジン−4(3H)−オン−1,1−ジオキシド29
(7.3ミリモル)、ピロリジン1.049(14.6
ミリモノ(ハ)およびp−トルエンスルホン酸200η
をベンゼン100d中水分離ロード上で24時間還流さ
せた。
次にさらにピロリジン1.04f1(14.6ミリモル
)およびさらにp−トルエンスルホン酸200〜を加え
、反応混合物を同じやり方で24時間加熱した。冷却後
、反応混合物を蒸発させ、エーテルで数回抽出した。集
めたエーテル抽出液を水で2回洗い、乾燥させ、蒸発さ
せた。メタノールから再結晶後に所望のエナミン1.2
9(理論量の50%)を生成した;融点:115〜11
7℃b)2−エチル−4−(1−ピロリジニル)−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボン酸クロリド−1,1−ジオキシド例55bと同様に
して2−エチル−4−(1−ピロリジニル)−2H−ナ
フト〔2,1−e〕一1,2−チアジン−1,1−ジオ
キシドおよびホスゲンからテトラヒドロフラン一溶液の
形で製造した。
例59 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)
−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドのナトリウム
塩水酸化ナトリウム0.29(5ミリモノ(へ)のメタ
ノール20m1溶液を4−ヒドロキシ−2−メチル−N
−(2−チアゾリノ(ハ)−2H−ナフト〔2,1−e
〕−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド1.949(5ミリモル)のメタノール30d懸濁
液に加え、混合物を室温で24時間放置した。
反応混合物を蒸発させた後、エーテルを加えた。結晶を
濾取し、減圧乾燥させた:1.91(理論量の93%)
、融点:23『C(分解)。例60 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−2−
ピリジル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドの
ナトリウム塩水酸化ナトリウム0.1929(4.8ミ
リモル)のメタノール75m1溶液を4−ヒドロキシ−
2−メチル−N−(4−メチル−2−ピリジル)−2H
−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
ボキシアミド−1,1−ジオキシド1.9g(4.8ミ
リモル)に加えた。
反応混合物を30℃で3時間攪拌し、蒸発させ、次にエ
ーテルを加えた。結晶を濾取し、減圧乾燥させた:2.
09(理論量の99.7%);融点:218〜22『C
(分解)。例61 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリノ(
ハ)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシドのシクロ
ヘキシルアミン塩シクロヘキシルアミン0.15g(1
.5ミリモル)をメタノール10m1中に懸濁した4−
ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)−2
H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシド0.59(1.5
ミリモル)に加えた。
得られた溶液を減圧下にほとんど蒸発させ、残留物をア
セトンとすり混ぜた。得られた結晶を吸引濾取し、少量
のアセトン、次にエーテルで洗浄した。0.559(理
論量の76%)を得た;融点:205〜207℃。
例62N−(4−フルオルフエニノ(ハ)−4−ヒドロ
キシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド例1と同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボン酸n−ブチルエステル−1,1−ジオキシド(
融点:115℃、四塩化炭素/エタノールから)および
4−フルオルアニリンからキシレン中で標題の化合物を
製造した(反応時間48時間);収率:理論量の61%
;融点:284〜285℃(分解)キシレンから。
例63 N−(4−フルオルフエニル)−4−ヒドロキシ−2−
メチル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアジ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド例1と
同様にして、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフ
ト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボン酸
ベンジルエステル一1,1−ジオキシド(融点:159
〜161℃、四塩化炭素/エタノールから)および4−
フルオルアニリンからキシレン中で(反応時間48時間
)標題の化合物を製造した。
収率:理論量の72%:融点284〜285℃(分解)
、キシレンから。次の実施例によつて本発明の化合物を
含む医療用組成物を説明する。実施例 1 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)
−2H−ナフト−〔2,1−e〕−1,2−チアジン−
3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド25TI9
を含む錠剤組成(1錠当りの含有量): 調製方法 活性成分とコーンスターチの混合物をポリビニルピロリ
ドンの14%溶液中で1.5uメツシユサイズのふるい
を通して粉砕し、45℃で乾燥して、再び前記ふるいを
通過させる。
このようにして得られた粉状物をステアリン酸マグネシ
ウムと混合して圧搾して錠剤とする。実施例 2 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル)
−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド25ηを含む
被覆錠剤組成(被覆錠剤の芯材1個当り); 調製方法 活性成分とコーンスターチの混合物をゼラチンの10%
水溶液中で1.5m1!メツシユサイズのふるいを通し
て粉砕し、45℃で乾燥して再び前記ふるいを通過させ
る。
このようにして得られた粉状物をタルクおよびステアリ
ン酸マグネシウムと混合し、被覆錠剤の芯材として圧搾
する。芯材の重量 : 300.0η 錠剤型 : 101!l、平型 この被覆錠剤の芯材を公知方法により、本質的に砂糖と
タルクから成る被覆物で被覆する。
最終の被覆錠剤は密ロウで艶出しする。被覆錠剤の重量
: 580η 実施例 3 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル一
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−
カルボキシアミド−1,1−ジオキシドを2.5η含む
ゼラチンカプセル組成(ゼラチンカプセル1個当り);
調製方法 各成分を緊密に混合し、サイズ1のゼラチンカプセルに
充填する。
カプセル内容重量 : 4007nf 実施例 4 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアヅリル)
−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3
−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド25即を含む
坐薬組成(座薬1個当り); 調製方法 微粉砕した活性成分を40℃まで冷却した融解坐薬媒塊
中で浸漬式ホモゲナイザ一を用いて攪拌する。
塊状物を僅かに予冷された型の中に38℃で注入する。
坐薬の重量 : 1.759 実施例 5 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(2−チアゾリル一
2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2チアジン−3−カ
ルボキシアミド−1,1−ジオキシドを5d当り25〜
含む懸濁液組成: 調製方法 DONSS、安息香酸、シクラミン酸ナトリウムおよび
ポリビニルピロリドンを水に溶解して70℃に加温する
グリセリンとエアロジルを加え、混合物を室温に冷却し
、その中に微粉化した活性成分を浸漬式ホモゲナイザ一
によつて懸濁する。風味料を加え、混合物に水を加えて
所定量とする。懸濁液5m′は25ηの活性成分を含有
する。実施例 64−ヒドロキシ−2−メチル−N−(
2−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,
2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキ
シド50ηを含む被覆錠剤組成(芯材1個当り): 調製方法 活性成分と、ラクトース、コーンスターチの混合物をポ
リビニルビロリドンの8%水溶液中で1.511メツシ
ユサイズのふるいを通して粉砕し、45℃で乾燥して再
び1.0nのふるいを通過させる。
このようにして得られた粉状物をステアリン酸マグネシ
ウムと混合し、被覆錠剤の芯材として圧搾する。このよ
うにして得られた芯材を公知方法により本質的に砂糖と
タルクからなる被覆剤で被覆する。
最終の被覆錠剤は密ロウで艶出しする。被覆錠剤の重量
: 240mg 実施例 7 N−(3−クロロフエニル)−4−ヒドロキシー2−メ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン
−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド50mf
を含む錠剤組成(1錠当り): 調製方法 活性成分と、コーンスターチの混合物をポリビニルピロ
リドンの14%溶液中で1.511メツシユサイズのふ
るいを通して粉砕し、45℃で乾燥して再び前記ふるい
を通過させる。
このようにして得られた粉状物をステアリン酸マグネシ
ウムと混合して、圧搾錠打ちする。実施例 8 N−(3−クロロフエニル)−4−ヒドロキシ−2−メ
チル−2H−ナフト〔2,1−e〕一1,2−チアゾリ
ン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド50m
fを含む被覆錠剤組成(被覆錠剤の芯材1個当り):活
性成分 50.0W1Ii調製方法活
性成分とコーンスターチの混合物をゼラチンの10%水
溶液中で1.5nメツシユサイズのふるいを通して粉砕
し、45℃で乾燥して再び前記ふるいを通過させる。
このようにして得られた粉状物をタルクおよびステアリ
ン酸マグネシウムと混合して圧搾して錠剤の芯材とする
。この芯材を公知方法により本質的に砂糖とタルクから
なる被覆剤で被覆する。
最終錠剤を密ロウで艶出しする。被覆錠剤の重量 :
605〜 実施例 9 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−2−
ピリジル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド−
ナトリウム塩50〜を含むゼラチンカプセル組成(ゼラ
チンカプセル1個当り): 調製方法 各成分を緊密に混合してサイズ1のゼラチンカプセルに
充填する。
カプセル内容物 : 425Tn9 実施例 10 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−(4−メチル−2−
ピリジル)−2H−ナフト〔2,1一e〕−1,2−チ
アジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジオキシド−
ナトリウム塩50ワを含む坐薬成分(坐薬1個当り): 活性成分 50.0η坐薬媒塊
(例、WitepsOlW45)1725.0η177
5.0m9調製方法 ● 微粉化しこ活性成分を40℃まで冷却した融解坐薬媒塊
中で浸漬式ホモゲナイザ一を用いて攪拌する。
この塊状物を僅かに予冷した型中に38℃で注入する。
坐薬の重量 : 1.7759

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中R_
    1は水素原子、メチル基或はエチル基を表わし、Arは
    フェニル、3−クロルフェニル、3−ブロモフェニル、
    2−フルオルフェニル、3−フルオルフェニル、4−フ
    ルオルフェニル、3−トリル、2−メトキシフェニル、
    3−メトキシフェニル、2−ピリジル、4−メチル−2
    −ピリジル、6−メチル−2−ピリジル、3−ヒドロキ
    シ−2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、6−
    クロル−3−ピリダジニル、2−ピラジニル、6−クロ
    ル−2−ピラジニル、6−クロル−4−ピリミジニル、
    2−チアゾリル、4−メチル−2−チアゾリル、4−エ
    チル−2−チアゾリル、5−メチル−2−チアゾリル、
    5−エチル−2−チアゾリル、4,5−ジメチル−2−
    チアゾリル、4−エチル−5−メチル−2−チアゾリル
    、5−エチル−4−メチル−2−チアゾリル、2−ベン
    ゾチアゾリル、4,5,6,7−テトラヒドロ−2−ベ
    ンゾチアゾリル、3−メチル−5−イソチアゾリル、1
    ,3,4−チアジアゾリル、5−メチル−1,3,4−
    チアジアゾール−2−イル或は5−メチル−3−イソオ
    キサゾリル基を表わす)の新規な4−ヒドロキシ−2H
    −ナフト〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カル
    ボキシアミド−1,1−ジオキシドおよびその化合物の
    無機或は有機塩基との医薬上適合しうる塩。 2 ( I )式化合物が、N−(3−クロロフェニル)
    −4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト〔2,1
    −e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1
    ,1−ジオキシドおよびその化合物の無機或は有機塩基
    との医薬上適合しうる塩である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 3 ( I )式化合物が、4−ヒドロキシ−2−メチル
    −N−(3−トリル)−2H−ナフト〔2,1−e〕−
    1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−ジ
    オキシドおよびその化合物の無機或は有機塩基との医薬
    上適合しうる塩である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 4 ( I )式化合物が、4−ヒドロキシ−2−メチル
    −N−(4−メチル−2−ピリジル)−2H−ナフト〔
    2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミ
    ド−1,1−ジオキシドおよびその化合物の無機或は有
    機塩基との医薬上適合しうる塩である特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 5 ( I )式化合物が、4−ヒドロキシ−2−メチル
    −N−(2−チアゾリル)−2H−ナフト〔2,1−e
    〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1
    −ジオキシドおよびその化合物の無機或は有機塩基との
    医薬上適合しうる塩である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 6 ( I )式化合物が、4−ヒドロキシ−2−メチル
    −N−(2−ピリジル)−2H−ナフト〔2,1−e〕
    −1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,1−
    ジオキシドおよびその化合物の無機或は有機塩基との医
    薬上適合しうる塩である特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 7 ( I )式化合物が、N−(6−クロロ−2−ピラ
    ジニル)−4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−ナフト
    〔2,1−e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシア
    ミド−1,1−ジオキシドおよびその化合物の無機或は
    有機塩基との医薬上適合しうる塩である特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 8 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、R
    _1は水素原子、メチル基或はエチル基を表わし、Ar
    はフェニル、3−クロルフェニル、3−ブロモフェニル
    、2−フルオルフェニル、3−フルオルフェニル、4−
    フルオルフェニル、3−トリル、2−メトキシフェニル
    、3−メトキシフェニル、2−ピリジル、4−メチル−
    2−ピリジル、6−メチル−2−ピリジル、3−ヒドロ
    キシ−2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2
    −ピラジニル、6−クロル−2−ピラジニル、2−チア
    ゾリル、4−メチル−2−チアゾリル、4−エチル−2
    −チアゾリル、5−メチル−2−チアゾリル、5−エチ
    ル−2−チアゾリル、4,5−ジメチル−2−チアゾリ
    ル、4−エチル−5−メチル−2−チアゾリル、5−エ
    チル−4−メチル−2−チアゾリル、2−ベンゾチアゾ
    リル、または3−メチル−5−イソチアゾリル基を表わ
    す)の新規な4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−
    e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
    1−ジオキシド、またはその化合物の無機或は有機塩基
    との医薬上適合しうる塩の少くとも1種と通常の製薬担
    体および/または補助剤とを含む抗炎症組成物。 9 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、R
    _1は水素原子、メチル基或はエチル基を表わし、Ar
    はフェニル、3−クロルフェニル、3−ブロモフェニル
    、2−フルオルフェニル、3−フルオルフェニル、4−
    フルオルフェニル、3−トリル、2−メトキシフェニル
    、3−メトキシフェニル、2−ピリジル、4−メチル−
    2−ピリジル、6−メチル−2−ピリジル、3−ヒドロ
    キシ−2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2
    −ピラジニル、6−クロル−2−ピラジニル、2−チア
    ゾリル、4−メチル−2−チアゾリル、4−エチル−2
    −チアゾリル、5−メチル−2−チアゾリル、5−エチ
    ル−2−チアゾリル、4,5−ジメチル−2−チアゾリ
    ル、4−エチル−5−メチル−2−チアゾリル、5−エ
    チル−4−メチル−2−チアゾリル、2−ベンゾチアゾ
    リル、または3−メチル−5−イソチアゾリル基を表わ
    す)の新規な4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−
    e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
    1−ジオキシド、またはその化合物の無機或は有機塩基
    との医薬上適合しうる塩の少くとも1種と通常の製薬担
    体および/または補助剤とを含むヒトの血液中の血小板
    付着および凝集阻止医薬組成物。 10 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、R
    _1は水素原子、メチル基或はエチル基を表わし、Ar
    はフェニル、3−クロルフエニル、3−ブロモフェニル
    、2−フルオルフェニル、3−フルオルフェニル、4−
    フルオルフェニル、3−トリル、2−メトキシフェニル
    、3−メトキシフェニル、2−ピリジル、4−メチル−
    2−ピリジル、6−メチル−2−ピリジル、3−ヒドロ
    キシ−2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2
    −ピラジニル、6−クロル−2−ピラジニル、2−チア
    ゾリル、4−メチル−2−チアゾリル、4−エチル−2
    −チアゾリル、5−メチル−2−チアゾリル、5−エチ
    ル−2−チアゾリル、4,5−ジメチル−2−チアゾリ
    ル、4−エチル−5−メチル−2−チアゾリル、5−エ
    チル−4−メチル−2−チアゾリル、2−ベンゾチアゾ
    リル、または3−メチル−5−イソチアゾリル基を表わ
    す)の新規な4−ヒドロキシ−2H−ナフト〔2,1−
    e〕−1,2−チアジン−3−カルボキシアミド−1,
    1−ジオキシド、またはその化合物の無機或は有機塩基
    との医薬上適合しうる塩の少くとも1種と通常の製薬担
    体および/または補助剤とを含む抗関節炎組成物。
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