JPS5951436B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JPS5951436B2
JPS5951436B2 JP53107729A JP10772978A JPS5951436B2 JP S5951436 B2 JPS5951436 B2 JP S5951436B2 JP 53107729 A JP53107729 A JP 53107729A JP 10772978 A JP10772978 A JP 10772978A JP S5951436 B2 JPS5951436 B2 JP S5951436B2
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pattern
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thermosetting resin
paper
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栄助 荒井
康明 石井
竹夫 清水
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化粧板の製造方法に関するものであり、さらに
詳しくは絵柄と同調した凹凸模様を有し、しかも、耐摩
耗性、耐溶剤性などの表面物性の改良された化粧板の製
造方法に関するものである。
従来、熱硬化性樹脂化粧板の表面に図柄と同調した凹凸
を付与する方法には大別して二通りの方法がある。
第1の方法は、直接エンボス法と称されている物理的な
方法で、図柄と一致したエンボス版を使用し、平板プレ
スにて直接化粧板に凹凸を施す方法、エンボスロールを
利用して直接化粧板表面に凹凸を施す方法等で代表され
る。
しかし、この方法は、エンボス版、エンボスロールの製
造に費用がかかり、かつまた化粧板の図柄と、エンボス
版、エンボスロールの凹凸模様との見当合わせがむずか
しく、製造に時間がかかり、コスト的に問題があつた。
第2の方法はケミカルエンボス法と一般に称されている
方法で樹脂の重合禁止剤を含むインキで樹脂含浸用の原
紙に模様を形成し、化粧板表面上の含浸樹脂の硬化速度
に差を持たせ、その差を利用して、表面にエンボス模様
を形成させる方法、あるいは、樹脂に対してはじき効果
のある物質を含むインキで樹脂含浸用の原紙に模様を形
成し、塗布又は含浸時にインキ部上の樹脂をはじかせエ
ンボス模様を形成させる方法がある。
これらの化学的方法は図柄とエンボス模様を合致させる
という点では極めて有利な方法であるが、前者の場合、
樹脂の硬化に時間を要し、樹脂の体積収縮のみを利用し
ていることから陥没凹部の幅におのずと制限を生じ任意
の幅広さをもつ深味のある凹部を形成することができず
、又、尿素樹脂、メラミン樹脂、タップ樹脂等の加熱加
圧成形の熱硬化型樹脂では余り効果がない。
一方後者も種々実験を行つたが、はじき効果のみでは、
加熱、加圧成形タイプの樹脂では充分なエンボス効果が
現われないという問題があつた。これに対し、上記した
化学的方法において、含浸紙のインキ図柄を設けた面上
にプラスチツクフイルムを重ね、その後樹脂を加熱・加
圧下に硬化して、次にプラスチツクフイルムを除去する
ことにより、未硬化部の樹脂をプラスチツクフイルムに
付着して除去することにより凹部を形成する方法も知ら
れている(特開昭49−121863号)。
この方法は、凹部が図柄に対応して形成されるという点
で優れた方法である。しかし、本発明者らの研究によれ
ば、この方法にも未だ次のような問題点が存在すること
が見出された。1硬化抑制剤を添加したインキのビヒク
ル樹脂が硬化ないし固化していないため、熱硬化性樹脂
を含浸する際含浸液の溶剤に対する耐溶剤性に欠け、硬
化抑制剤が溶出しやすくなる。
そのため凹部が形成されにくく、形成されても凹部に樹
脂が多少残存する傾向にあり、凹部のシヤープ性が低下
する。2 インキ図柄の凹部には、未硬化樹脂が多少残
存するため、耐溶剤性に乏しく、しかも通常の非耐溶剤
性インキを用いた場合、溶剤との接触により、未硬化樹
脂のみならず、インキ図柄自体も損われる。
3 凹部形成のため表面樹脂の硬化速度の差異を利用す
るため、凹部の周囲の樹脂も多少硬化速度の低下を受け
て、表面的性質が低下する。
本発明は、上記の未硬化樹脂の積極的除去を含.む化学
的な同調エンボスの形成法の改良を与えるものである。
すなわち、本発明者らの研究によれば、この方法の欠点
の1,2は、インキ図柄中に含浸樹脂の硬化抑制剤を含
ませ、これを含浸樹脂中に効果的に浸出させるために含
浸樹脂と親和性.の良いインキを用いたことにある。こ
のため、樹脂の硬化速度は効果的に低下されるが、同時
にインキ図柄と含浸樹脂との剥離性の低下、ならびにイ
ンキ図柄の耐溶剤性の低下が起つたものと孝えられる。
これに対し、本発明者らは、含浸樹脂との剥離性が良い
樹脂を含むインキを用い、且つこれに含浸樹脂の硬化抑
制剤を含ませておいて、原紙上に印刷して絵柄を設け、
さらに一旦加熱等によりインキ樹脂を硬化ないし固化さ
せて強固な絵柄面を構成したのちに、表面化粧樹脂を含
浸させることによつても含浸樹脂の硬化抑制が可能なこ
とを見出して本発明に到達したものである。
すなわち、本発明では、インキ絵柄の強化と、絵柄面と
未硬化含浸樹脂の積極的な界面剥離により表面特性の優
れた凹部絵柄を形成することを意図するものである。さ
らに、本発明では成形時において加熱加圧した後一旦加
圧状態のまま冷却し、再度加熱加圧することにより基材
のふくれやそりを防止することを意図するものである。
なお、インキ中に含浸樹脂との剥離性の樹脂を含むとし
ても、含浸樹脂の硬化抑制剤を含まない場合や、含浸樹
脂の適用前にインキ樹脂の固化を行わない場合は、望ま
しい凹部あるいは表面特性の優れた凹部の形成ができな
いので、このような方法とは区別されるべきである。し
たがつて本発明の化粧板の製造方法は、1 化粧用紙上
にビヒクル樹脂を含むインキにより絵柄を設ける工程、
2 絵柄中のビヒクル樹脂を化粧用紙上て個化させる工
程、3該絵柄を含む化粧用紙面全体に熱硬化性樹脂を含
浸、乾燥して含浸紙を作製する工程、4 含浸紙をその
絵柄面が表面になるように、基材上に重ね、更にその上
から成形板ないしフイルムを重ねて、重畳体を形成する
工程、5重畳体を加熱・加圧に付して、非絵柄部の上記
熱硬化性樹脂を硬化させた後、該重畳体を加圧状態のま
ま一旦冷却し、再度加熱加圧する工程、6加熱下で放圧
し成形板ないしフイルムを引き剥し、前記絵柄上の未硬
化樹脂を付着して除いて、絵柄上に凹部を形成する工程
、の各工程を含み、上記インキ中のビヒクル樹脂は、前
記熱硬化性樹脂に対して、剥離性を有し、且つ上記イン
キは前記熱硬化性樹脂の硬化抑制剤を含むことを特徴と
する。
但し、このようにして得られる化粧板は、上記3の欠点
すなわち凹部周辺の熱硬化性樹脂の硬化不完全性に基因
する表面特性の低下を未だ包含している。本発明の好ま
しい態様によれば、この欠点は、上記方法により得られ
た化粧板に後処理として紫外線あるいは電子線を照射す
るか、あるいは再度加熱または加熱加圧することにより
解消され、表面物性の一層改善された化粧板が得られる
。以下、本発明について図面を参照しつつ更に詳細に説
明する。
まず、本発明の原理を第1図〜第5図を用いて説明する
第1図に示すように、化粧用紙1に布目柄、木目柄等を
下地模様(図示せず)として通常のインキないし塗料組
成物を使用して印刷を行なつた後、あるいは下地模様を
施さずに化粧用紙に木目柄、抽象柄等の塗膜面を凹没さ
せたい部分のみに、含浸する熱硬化性樹脂に対して剥離
性を有するビヒクル樹脂と含浸する熱硬化性樹脂に対す
る硬化抑制剤とを含んだインキにて絵柄2を設けた後、
上記ビヒクル樹脂を固化させる。
次に、第2図示の如く該印刷紙に熱硬化性樹脂3を塗布
又は浸漬により含浸させ、乾燥した後、含浸化粧紙とす
る。
含浸化粧紙においては化粧用紙1中に熱硬化性樹脂が含
浸されるのみでなく、絵栢2上および化粧用紙裏面にも
熱硬化性樹脂の膜3が形成される。次いで第3図示の如
<、基材4の上に絵柄2を表面にして含浸紙を重ね、更
にその上に金属板あるいはプラスチツクフイルムなどの
成形板ないしフイルム5を載置して通常の手段により加
熱加圧する。この加熱加圧成形により、第4図示の如く
、絵柄2以外の部分の熱硬化性樹脂は硬化し、絵柄2の
部分の熱硬化性樹脂の未硬化のまま残り、硬化部6と未
硬化部3とが生ずる。
これは絵柄2中に含まれる硬化抑制剤が絵柄層上部に移
動するので、絵柄層上部の含浸熱硬化性樹脂は未硬化状
態となるためと孝えられる。次いで、第4図の構造体を
加圧状態のまま一旦冷却し、再度加熱加圧した後、第5
図示の如く、成形板ないしフイルム5を引き剥すと上記
未硬化部3の樹脂が付着して剥離される。未硬化部3は
絵柄2中のビヒクル樹脂との親和力に乏しいため絵柄2
上には全く残ることなく剥離し、また未硬化状態である
ため熱圧により成形板ないしフイルムに極めて付着しや
すい状態にある。このようにして、絵柄2に同調した凹
凸模様を有する化粧板Aが得られるのである。
この化粧板Aにおいて、凹部は熱硬化性樹脂の硬化層が
ないため絵柄2が露出するが、この絵柄2中の前記ビヒ
クル樹脂が固化しているため極めて堅牢性に富むもので
ある。以下、各部の材質等について更に詳述する。
本発明において化粧用紙1としては、チタン紙、薄葉紙
、クラフト紙等の通常紙といわれる物に加えて、綿布、
ガラス布等の布、不織布等の微細繊維の集合体からなる
シート状物が任意に用いられる。重量が20〜500g
/M2の範囲のものが好適に用いられる。上記したよう
に、この化粧用紙には、必要に応じて下地模様および凹
没させる部分のインキ模様2を施したのちに、熱硬化性
樹脂3を含浸させる。
この熱硬化性樹脂としては、ジアリルフタレート、マレ
イン酸ジアリル、トリアリルシアヌレートなどのポリア
リルエステル樹脂および不飽和ポリエステルなどのラジ
カル付加重合型、すなわち、熱硬化反応が付加重合によ
る型の熱硬化性樹脂、もしくはこれらの初期縮合ないし
は重合物の一種または二種以上からなるか:あるいはこ
れを主成分とし、さらにメラミン樹脂、尿素樹脂、アセ
トグアナミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等の付加縮合
タイプ、すなわち、熱硬化反応が付加および縮合の繰り
返しによる型の熱硬化性樹脂またはこれらの初期縮合物
を樹脂分中に10〜40Wt%程度混合したラジカル付
加重合型のものが好適に用いることがで゛きる。ここに
おいて、「不飽和ポリエステル樹脂」という語は、不飽
和ポリエステルをスチレン、ジビニルベンゼン、酢酸ビ
ニルのようなエチレン性不飽和結合を有する反応性モノ
マー中に溶解して得られる混合物を意味する。
不飽和ポリエステルはマレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、あるいはこれらの酸無水物のような不飽和の酸をエ
チレングリコール、ジエチレングリコールプロピレング
リコール、ブタンジオールのようなグリコールでエステ
ル化して得た生成物からなる。また、上記メラミン樹脂
、尿素樹脂、アセトグアナミン樹脂、ベンゾグアナミン
樹脂等の付加縮合タイプの熱硬化性樹脂もしくはこれら
の初期縮合物の一種または二種以上からなるか、あるい
はこれを主成分とし、さらにポリアリルエステル樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂などのラジカル付加重合型の熱
硬化性樹脂またはこれらの初期縮合物ないしは重合物を
樹脂分中10〜40wt%程度混合した縮合型のものも
用いることができる。
これら熱硬化性樹脂は、たとえば熱硬化性樹脂20〜7
0wt%、溶剤30〜70wt%、必要に応じて加える
硬化促進剤1〜5wt%からなりさらに必要に応じてラ
ウリン酸等の離型剤あるいは、染料または顔料等の着色
剤、可塑剤、安定剤、ワツクス・グリース、乾燥剤、補
助乾燥剤、増粘剤、分散剤、充填剤等の公知の添加剤を
加えた溶液型または乳化型の含浸液として、化粧用紙に
含浸する。
充填剤として、上記樹脂あるいは溶剤に非溶解性の無機
物質の粉末を、上記樹脂液全体の1〜20Wt%添加す
ることにより、加熱加圧成形後、未硬化の熱硬化性樹脂
が成形板ないしフイルムに付着し易くなることが認めら
れており、望ましい。これは、無機物粉末の添加により
、未硬化の熱硬化性樹脂の凝集力が更に低下するためと
考えられる。また、これら無機物粉末は、成形板ないし
フイルムが金属板であるときに、これに対する親和性が
良いために未硬化の熱硬化性樹脂の金属板への付着性を
促進するとも考えられる。この目的で添加される無機物
粉末としては、シリカ、アルミナ、酸化チタン等の金属
酸化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の金属塩
等、通常体質顔料として用いられる無機物粉末ならびに
アルミニウム粉末等の金属粉末等であつて平均粒径0.
1〜50μmのものが好適に用いられる。
この場合、含浸紙中の樹脂付着量としては化粧用紙重量
に対し、固型分で30〜200%であれば本発明の目的
を得ることができるが、好ましくは70〜160%の樹
脂付着量を用いる。これにより、化粧用紙に含浸される
だけでなくインキ絵柄2上に通常1〜500μm程度の
熱硬化性樹脂の乾燥被膜が形成される。熱硬化性樹脂の
含浸に先立つて化粧用紙に布目柄、木目柄等の下地模様
を施し、また木材導管等に相当する凹没させたい部分の
模様を施す方法としては、例えば凸版印刷方式、オフセ
ツト印刷方式、グラビア印刷方式又はスクリーン印刷方
式等の通常の印刷方法、手描方法、あるいは通常の塗装
方法等によつて、印刷、描画ないし塗装することによつ
て形成することができる。
下地模様を施すためのインキないし塗料組成物としては
、公知のもの、例えばインキないし塗料ビヒクルに染料
または顔料等の着色剤を添加し、更に、例えば可塑剤、
安定剤、ワツクス・グリース、乾燥剤、補助乾燥剤、硬
化剤、増粘剤、分散剤、充填剤等の公知の添加剤を任意
に添加して、溶剤、希釈剤等で充分混練してなるインキ
ないし塗料組成物を使用することができる。
上記のインキないし塗料組成物においてビヒクルとして
は、公知をもの、例えばアマニ油、大豆油、合成乾性油
等の各種の油脂類、ロジンコパールダンマル、硬化ロジ
ン、ロジンエステル又は重合ロジン等の天然樹脂及び加
工樹脂類、ロジン変性フエノール樹脂、100%フエノ
ール樹脂、マレイン酸樹脂、アルキツド樹脂、石油系樹
脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂
、エポキシ系樹脂、アミノアルキツド樹脂等の合成樹脂
類、ニトロセルロース、エチルセルロース等の繊維素誘
導体、塩化ゴム、環化ゴムのゴム誘導体、その他、膠、
カゼイン、デキストリン、ゼイン等を使用することがで
きる。
次に上記において凹部に形成される絵柄2を設けるのに
用いる組成物はビヒクル樹脂5〜50wt%、溶剤20
〜70wt%、上記熱硬化性樹脂の硬化抑制剤3〜60
wt%を含み、更に必要に応じて、50wt%までの顔
料または染料、その他下地模様形成用組成物について前
述したような添加剤を加えることができる。
ビヒタル樹脂は、前記含浸用熱硬化性樹脂3に対して剥
離性であることが必要である。
ここで「剥離性」という語は、固化したビヒクル樹脂と
未硬化の熱硬化性樹脂との間の接着性が、未硬化の熱硬
化性樹脂と成形板ないしフイルムとの間の接着性よりも
小さいことを意味する。このような条件は、たとえばビ
ヒクル樹脂として、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ
クロロトリフルオロエチレン、ポリ弗化ビニリデン等の
フツ素系樹脂で代表されるような上記した含浸用熱硬化
性樹脂に対する溶剤に溶解性を有しない耐溶剤性熱可塑
性樹脂、あるいは含浸用熱硬化性樹脂3とタイプの異な
る熱硬化性樹脂により満たされる。
後者の好適な例は、含浸用熱硬化性樹脂としてラジカル
付加重合型のものを用いる場合のメラミン樹脂、尿素樹
脂、シリコーン系樹脂、フエノール系樹脂などの縮合に
よる型で付加縮合型を含む、熱硬化性樹脂である。また
含浸用熱硬化性樹脂として付加縮合型熱硬化性樹脂を用
いる場合には、ジアリルフタレート不飽和ポリエステル
、ウレタン樹脂、アミン硬化型エポキン樹脂、エチレン
性不飽和基を導入した付加重合型シリコーン樹脂などの
付加重合型熱硬化性樹脂である。これら樹脂とともに、
これら樹脂をセルロース、アルコール、アルキツドなど
で変性したものを部分的に、たとえばビヒクル樹脂中の
5 〜30wt%、含ませるか、あるいは、セルロース
、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂を1
0〜60wt%混合することにより、インキ皮膜の性能
を低下させることなく、インキの印刷適性ならびにイン
キの塗布後に行うビヒクル樹脂の固化条件の緩和、たと
えば時間の短縮および温度の低下、などの効果が得られ
る。インキ中の溶剤ないしは分散媒としては、トルエン
、キシレンなどの芳香族炭化水素:イソプロピルアルコ
ール、エチルアルコール、メチルアルコールなどの脂肪
族アルコール:酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル
類:アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン等のケトン類:エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル
類:γ−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトンなどの
ラクトン類:ジメチルフオルムアミド、ジメチルアセト
アミドなどのアミド類などの一種または二種以上の混合
物が用いられる。
また、水も分散媒として用いられ得る。尚、これらの溶
媒ないし分散媒は上記含浸樹脂液の作成にも用いられる
。インキ中に含まれる硬化抑制剤としては、ラジカル付
加重合型の含浸用熱硬化性樹脂を用いる場合、そのラジ
カル付加重合を抑制する任意のものが用いられる。たと
えばP−ベンゾキノン、ナフトキノン等のキノン類:ハ
イドロキノン、メトキノン、メチノレハイドロキノン、
p−t−ブチノレエテコール等のハイドロキノン類:ジ
ターシヤリーブチルパラクレゾール、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル等のフエノール類:ナフテン酸銅など
の有機ならびに無機の銅塩:フエニルヒドラジン塩酸塩
などのヒドラジン塩類:トリメチルベンジルアンモニウ
ムクロライドなどの第4級アンモニウム塩などであり、
これらは単独でまたは混合して使用することができる。
また、含浸用熱硬化性樹脂として付加縮合型のものを用
いる場合の硬化抑制剤としては、アルエリ金属またはア
ルカリ土類金属の水酸化物、酸化物などたとえば水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、酸化カルシウム、水酸化
カルシウムなどの強塩基性物質を用いることができる。
これらは、直接にインキ中に添加するか、加熱加圧時の
温度100〜200℃で軟化し得る熱可塑性樹脂により
マイクロカプセル化して添加することができる。また、
上記強塩基性物質を単独で用いることもできるが、これ
とともに加熱加圧時に発泡する発泡剤を併用することに
より更に効果的に硬化を抑制することができる。この発
泡剤としては、炭酸水素ナトリウム、水素化ホウ素ナト
リウム、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンスルホ
ニルヒドラジド、P−トルエンスルホニルヒドラジド等
の一種または二種以上を、硬化抑制剤に対してその10
〜50Wt%程度用いることができる。これら硬化抑制
剤はインキ組成物中に3〜60wt%、特に好ましくは
5 〜40wt%含有させて用いる。
3wt%未満では含浸する熱硬化性樹脂に対して硬化抑
制の効果が充分でないため熱硬化樹脂間の抑制剤の影響
を受けた部分と受けない部分との間の凝集力が大きく、
ビヒクル樹脂との剥離性と成形板ないしフイルムに附着
する力だけでは凹凸形状を得ることは不可能であり、ま
た、60Wt%より多いと、ビヒクル樹脂の硬化作用に
影響を与え、インキ皮膜の堅牢性が弱くなると共に、熱
硬化性樹脂との剥離も悪くなるためである。
インキ組成物中の顔料もしくは染料としては通常のもの
、たとえばアゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系
、アントラキノン系、ジオキサジン系、アニリンブラツ
ク等の有機染料または顔料:酸化チタン、カドミウム系
酸化鉄、酸化クロム等の無機顔料”:およびカーボンブ
ラツク、アルミニウム粉末などの一種又は二種以上が用
いられるが、全く用いないこともできる。
このインキ組成物による絵柄2を上述したように化粧用
紙1上に設けた後、ビヒクル樹脂を固化させる。
固化は熱硬化性樹脂における硬化ならびに耐溶剤性熱可
塑性樹脂の焼付を含むものであつて、通常の印刷インキ
における浸透、乾燥による皮膜形成とは区別される。そ
の条件は樹脂によつて大幅に異り、たとえば、縮合型熱
硬化性樹脂においては、100〜200℃、10秒〜1
0分:付加重合型熱硬化性樹脂においては室温200℃
、5秒〜15分:耐溶剤性熱可塑性樹脂においては、1
50〜300℃、30秒〜30分などの条件が挙げられ
る。これら樹脂の硬化あるいは焼付条件はそれぞれの樹
脂について周知であるのであらためて詳述する必要はな
いであろう。いずれにしても、この段階で、硬化ないし
は焼付による強固な固化皮膜を形成しておくことが、ビ
ヒクル樹脂の含浸用熱硬化性樹脂との剥離性ならびに、
最終化粧板の耐溶剤性などの表面的性質を良好に保つ上
で肝要である。尚、インキ付着量は、乾燥時厚みとして
2〜200μmの範囲が好ましい。このようにして、絵
柄2を設けならびに熱硬化性樹脂3を含浸して得た含浸
紙を第3図に示すように基材4上に重ね、更にその上か
ら成形板ないしフイルム5を重ね、全体を加熱・加圧し
て、第4図の構造体を得る。
加熱、加圧は、選んだ熱硬化性樹脂に対応して大幅に変
るが、これもそれぞれの樹脂について公知の条件を用い
るに過ぎないので改めて述べる必要もないであろう。一
般的に言えば100〜200℃の温度、5〜150kg
/(11n3の圧力、3〜60分の時間ということにな
る。次いでこの加熱加圧後、加圧状態のまま、第4図の
構造体を、好ましくは80℃以下まで一旦冷却する。こ
の冷却状態では未硬化樹脂部3は粘着性を有しないため
、成形板ないしフイルムを剥離してもこれに付着しない
が、100〜200℃、5〜50kg/―の条件に再度
加熱・加圧してから加熱状態のままで放圧して第5図に
示すように成形板ないしフイルムを剥離することにより
、未硬化部3は絵柄2のビヒク.ル樹脂との剥離性も相
俟つて、成形板ないしフイルムに付着して除去されて絵
柄2に同調した凹部を形成することができる。この方法
により、加熱・加圧後直ちに成形板ないしフイルムを剥
離する場合には起り得るところの、基材のふくれやそ.
りによる基材4と化粧紙1との接着性の低下を防止する
ことができる。基材4としては合板、パーテイクルボー
ド、フレキシブルボード、ケイ酸カルシウム板、パルプ
セメント等が用いられ、また樹脂含浸積層コア一・紙な
どもあげられる。
成形板ないしフイルム5としては、熱硬化性樹脂の硬化
のために要求される加熱加圧条件に耐えられるジユラル
ミン、ステンレススチール等の金属、ポリプロピレン、
ビニロン等のプラスチツク、その他任意の材料からなる
板、シート、フイルムなどが用いられる。
成形板ないしフイルムは、未硬化の熱硬化性樹脂に対す
る接着力がインキ絵柄2のビヒクル樹脂よりも大きいも
のである必要があり、また硬化した熱硬化性樹脂から剥
離し得るものでなければならない。成形板ないしフイル
ム5の熱硬化性樹脂3との接触面は、平板のみでなく表
面模様を有し得るが、その模様はこの剥離性を損わない
範囲でなければならない。こうして得られた第5図の化
粧板Aは、前述したように絵柄2が露出しているが、そ
のビヒクル樹脂が充分に固化しているため、この部分の
堅牢性に関する限り、申し分ない。しかしながら、絵柄
2中に含まれる硬化抑制剤の動きをもう少しミクロ的に
見ると、絵柄層上部だけでなく、絵柄2を中心に熱硬化
性樹脂中を等しく拡散しているため、絵柄2に近い熱硬
化性樹脂中には高濃度に、一方、絵柄2に遠い熱硬化性
樹脂中には低濃度に硬化抑制剤が分布しており加熱加圧
成形後、第6図に7として示すように凹部の周辺の熱硬
化性樹脂は他の部分に比べ不完全硬化状態となつており
、前述の如く、高度な物性が要求される化粧板として不
適当な場合がある。
このため、本発明の好ましい態様によれば、次に第6図
示の如く、含浸した熱硬化性樹脂(3又は7)がラジカ
ル付加重合型の場合には、化粧板の表面に紫外線あるい
は電子線8を照射することにより、また含浸した熱硬化
性樹脂(3又は7)が付加縮合型の場合には化粧板を再
加熱ないし再加熱加圧することにより、完全硬化した表
面物性の改良された化粧板Bを製造するものである。含
浸した熱硬化性樹脂がラジカル付加重合型の場合、紫外
線あるいは電子線を照射することにより、不完全硬化の
熱硬化性樹脂を完全に硬化させることができる原理とし
ては、硬化抑制剤のため低分子量で安定化しているポリ
マーが紫外線あるいは電子線により、結合が切断され、
ラジカルが発生するため高分子量化し、完全硬化するも
のと考えられる。このため、紫外線照射においては、光
によりラジカルが発生する物質、すなわち、紫外線増感
剤を予め含浸する熱硬化性樹脂液中に添加することによ
り短時間で完仝硬化することができる。紫外線としては
低圧水銀灯または高圧水銀灯、超高圧水銀灯等を光源と
する波長域200皿卜500nm程度の光線が望ましい
また、電子線としては加速電圧300〜600kv、2
5〜100mA程度の出力を有する加速電子線により0
.05〜 10Mradの照射線量を与えるのが適当で
ある。次に紫外線の照射効率を上げるために添加する紫
外線増感剤としては、ベンゾフエノン、P−クロロベン
ゾフエノン、P−ベンゾイル安息香酸等のベンゾフエノ
ン誘導体、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテ
ル等のベンゾイン誘導体、ベンジル及びその誘導体、1
−クロロアントラキノン、l、4−ナフトキノン等の多
核キノン類などを用いることができ、含浸する熱硬化性
樹脂液に対し0.5〜10%添加することにより効果が
ある。
また、反応機構の詳細は不明であるが、紫外線を照射す
る直前に、照射面を50〜100℃に加熱することが効
果的で、紫外線の照射時間を短縮する.ことができる。
加熱手段の一例は赤外線の照射であり、波長域1μ〜2
5μ程度の遠赤外線が最も望ましい。更に紫外線あるい
は電子線を照射するに当り、化粧板の照射面を、窒素や
へリウム等の不活性ガス気流雰囲気においたり、ポリエ
ステルフイルム、ポリエチレンフイルム等の透明ないし
は半透明体あるいは電子線においてはこれに加えて20
μ〜100μのアルミ箔等の空気遮断膜を照射面に密着
させたりすることにより、紫外線あるいは電子線の照射
時間を短縮することができる。
これは、紫外線あるいは電子線により発生したラジカル
が、空気中の酸素により消耗してしまう裏づけと思われ
る。含浸する熱硬化性樹脂が付加縮合型の場合は再加熱
により縮合および架橋反応をさらに進行させて完全硬化
させる。
再加熱手段としては通常の熱風ヒーター、波長域1〜2
5μ程度の遠赤外線、成形用熱圧プレス機を用いること
ができ、130℃〜200℃で5分〜30分で完全硬化
することができる。成形用熱圧プレス機を用いて130
℃〜200℃、20kg/Aff〜 100kg/Af
f、3分〜20分の条件で再度加熱、加圧を行うのがよ
り好ましい。以上の説明で明らかなように、本発明の化
粧板の製造法によれば、化粧紙上の絵柄と同調した凹部
模様を有する化粧板を得るに当り、たとえば次のような
効果が得られる。
1 凹部に形成されるインキ絵柄中には、硬化抑制剤な
らびに熱硬化性樹脂に対して剥離性のビヒクル樹脂が含
まれ、これを固化した後に、熱硬化性樹脂を含浸するた
め、絵柄上の熱硬化性樹脂が、硬化し難くかつ極めて剥
離し易い。
従つて、絵柄に同調して鋭い凹部が形成される。2 絵
柄中のビヒクル樹脂が耐溶剤性であり、固化しているた
め、絵柄が露出凹部も凸部と同様に堅固である。
3 成形時に加熱加圧後、加圧状態のまま一旦冷却し、
再度加熱加圧するので、1回目の加熱加圧後直ちに成形
板ないしフイルムを引き剥す場合に起りうる基材のふく
れやそりによる基材と化粧紙との接着性の低下を防止し
うる。
4 成形板ないしフイルムを引き剥した後、それに付着
した樹脂は取り除くことなく次の成形を行なつても、熱
硬化性樹脂と一体化され、出来てくる化粧板に何らの影
響も与えない、したがつて一回の化粧板製造工程毎に樹
脂を取り除かなくとも良いため、極めて能率良く化粧板
が製造できる。
5 さらに、加熱加圧成形後化粧板の表面に紫外線ある
いは電子線を照射することにより、または再加熱ないし
再加熱加圧することにより、不完全硬化状態となつてい
る凹部の周辺部を完全硬化させることができるため非常
に優秀な物性をもつ化粧板を製造できる。
而して、本発明の方法によつて得られる化粧板は種々の
用途に適し、例えば建材化粧ボード類としてドア、壁材
、家具、楽器、厨房関係などに使用することがで゛きる
次に実施例をあげて更に具体的に本発明を説明する。
以下の文中「部」ならびに%は重量基準である。〔実施
例 1〕 80g/m”のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し、次の剥離性を有するインキにて
グラビア印刷機により導管部の印刷を行なつた。
(インキ配合) シリコン樹脂 該印刷紙を120℃で1分間熱処理し、導管部のシリコ
ーンインキを硬化させ、次の樹脂配合液により固型分で
80g/M2含浸させた。
含浸した含浸液を80℃で10分間乾燥し、含浸紙とす
る。
次に3m/mの合板に該含浸紙をインキ面を上にして重
ね、その上に研磨したジユラルミン板の鏡面が下面にな
るように載置して140℃、10kg/Cm・で8分間
プレスした。その後、放圧する事なく、プレスを水冷に
より常温まで冷却した後放圧し、ジユラルミン板を離型
した所、仝く樹脂は付着しなかつた。
この化粧板を再度ジユラルミン板と重ね、140℃、5
kg/Cm2で2分間プレスし、加熱状態で放圧した後
、ジユラルミン板を離型するとき、導管部に対応した未
硬化樹脂がジユラルミン板へ転移しシヤープで深みのあ
る同調化粧板が得られた。また更に、該化粧板の表面に
出力80W/Cm×75mm高圧水銀灯(4)本電池社
製、HI−6A)を照射距離10cmにて20秒照射す
ることにより一層傷のつきにくい化粧板を得た。〔実施
例 2〕 80g/M2のチタン紙に通常のグラビアインキにて木
目柄をグラビア印刷し、次の剥離性を有するインキにて
グラビア印刷機により導管部の印刷を行なつた。
(インキ配合) 該印刷紙を200℃で1分間熱処理し、導管部のjイン
キを硬化させ、次の樹脂配合液により固型分で80g/
M2含浸させた。
含浸した含浸液を80℃で10分乾燥し含浸紙とする。
次に3m/mの合板に該含浸紙をインキ面を上にして重
ね、その上に研磨したジユラルミン板の鏡面が下面にな
るように載置して140℃、10kg/Cm・で8分間
プレスした。その後、放圧する事なくプレスを水冷によ
り常温まで冷却した後放圧し、ジユラルミン板を離型し
た所、全く樹脂は付着しなかつた。この化粧板を再度ジ
ユラルミン板と重ね、140℃、5kg/Cm・で2分
間プレスし、加熱状態で放圧した後、ジュラルミン板を
離型すると、導管部に対応した未硬化樹脂がジユラルミ
ン板へ転移し、シヤープで深みのある同調化粧板が得ら
れた。
〔実施例 3〕80g/m・のチタン紙に通常のグラビ
アインキにて木目柄をグラビア印刷し次の剥離性を有す
るインキにてグラビア印刷機により導管部の印刷を行な
つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 化粧用紙上にビヒクル樹脂を含むインキにより絵柄
    を設ける工程、2 絵柄中のビヒクル樹脂を化粧用紙上
    で固化させる工程、3 該絵柄を含む化粧用紙面全体に
    熱硬化性樹脂を含浸、乾燥して未硬化の熱硬化性樹脂フ
    ィルムが絵柄上に形成された含浸紙を作製する工程、4
    含浸紙をその絵柄面が表面になるように、基材上に重
    ね、更にその上から成形板ないしフィルムを重ねて、重
    畳体を形成する工程、5 重畳体を加熱・加圧に付して
    、非絵柄部の上記熱硬化性樹脂を硬化させた後、該重畳
    体を加圧状態のまま一旦冷却し、再度加熱加圧する工程
    、6 加熱下で放圧し成形板ないしフィルムを引き剥し
    、前記絵柄上の未硬化樹脂を付着して除いて、絵柄上に
    凹部を形成する工程、の各工程を含み、上記インキ中の
    ビヒクル樹脂は、前記熱硬化性樹脂に対して剥離性を有
    し、且つ上記インキは前記熱硬化性樹脂の硬化抑制剤を
    含むことを特徴とする化粧板の製造方法。
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