JPS5950943B2 - 電子部品の動作試験回路 - Google Patents

電子部品の動作試験回路

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JPS5950943B2
JPS5950943B2 JP53152002A JP15200278A JPS5950943B2 JP S5950943 B2 JPS5950943 B2 JP S5950943B2 JP 53152002 A JP53152002 A JP 53152002A JP 15200278 A JP15200278 A JP 15200278A JP S5950943 B2 JPS5950943 B2 JP S5950943B2
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JP
Japan
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JP53152002A
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岩男 相良
幸次 棚川
次郎 小林
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積回路等複数の出力を有する電子部品の動作
試験をより簡便に行なえる如き試験回路に関するもので
ある。
従来集積回路(以下ICと略称する)の動作試験の有効
な方法である良品と被試験ICとの比較方法に於ては、
良品と被試験ICとに同一の入力信号を加え、各出力信
号をゲートによつて組まれた一致回路に入力し、その出
力信号を判定回路によつて判定し良否の判別を行なつて
いた。
しかしながらこの方法ではICの出力数に対応する数の
一致回路が必要であり、価格上及び配線の繁雑等問題が
ある。
又、一致回路等の比較部に於てゲートを用いている為、
そのゲートの信頼性によつて動作試験回路自体の信頼性
が決つてしまうと同時に測定スピードの点に於てもゲー
トの性能により制限を受けてしまう等の難点がある。更
に被試験ICのどの出力が、どんな出力状態で不良なの
かを確認するのが困難であるといつた欠点をも有する。
本発明は上述の如−き従来の回路に存する欠点を改良し
より簡便な動作試験が可能な回路を提供する事を目的と
して考えられたものであり、その要旨は、複数の出力を
有する標準部品と被試験部品Jの対応する出力相互をそ
れぞれ接続するに当り前記各部品のそれぞれの出力にバ
ッファゲートを設け、該バッファゲートの出力相互を向
を異にして並列接続した可視発光ダイオードを介してそ
れぞれ接続し、前記各部品の電源端子を電源に接続5し
、前記バッファゲートの各電源端子を標準抵抗を介して
供給電圧が与えられる様に前記電源に接続する構成とし
、前記標準抵抗の両端に生ずる電圧レベルの変化及び前
記可視発光ダイオードの発光状況を観察する事により被
試験部品の良否を判定する事を特徴とする電子部品の動
作試験回路である。
以下本発明を図面に従い詳説すると、第1図は本発明の
一実施例を示す動作試験回路図であり、複数の出力を有
する標準部品として半導体集積回路(以下1Cと略称す
る)を用いた例である。
同1図に於て動作制御入力信号発生回路1の出力は、そ
の出力が標準1C2と被試験1C3の入力端子1N及び
IN″に同一に与えられる様に接続される。又、各々の
前記1C2及び3の対応する各出力0ut1対0ut丁
,Out2対0ut2″及びoutn対0utn″は出
力相互をそれぞれ接続するに際し、前記各出力Out1
,Out2・・・0utn及びout丁,0ut2″・
・・outn″を一旦バツフアゲート6a, 6b・・
・6″n及び6″a,6″b・・・6″nに入力し、そ
の出力相互を、向きを異にして並列接続した可視発光ダ
イオード例えば赤色LED4及び5を介して接続する。
又、前記標準1C2の電源端子V及び被試験1C3の電
源端子V″は電源Pに接続し、更に前記バツフアゲート
6a, 6b・・・6n及び6″a, 6″b・・・6
″nの電源端子7a, 7b・・・7n及び7″a,
7″b・・・7″nは標準抵抗R5を介して供給電圧P
″(=PR5・I)が与えられる様に前記電源Pに接続
される。この供給電圧P″を差動増巾器8の(ヘ)側入
力端子に接続する。更に差動増巾器8の(ト)側入力端
子には可変抵抗rにより調整して得た基準電圧P5を接
続する。差動増幅器8の出力は、レベル変換回路9へ、
レベル変換回路9の出力は判定回路10へと接続され、
この判定回路10の出力により被試験1C3の良否を判
別すると共に前記赤色LED4及び5によつても良否を
判別するものである。さて第1図に示した本発明の動作
試験回路の動作を第2図で説明する。
第2図は標準1C2及び被試験1C3として相補形MO
SIC(以下CMOSICと略称する)を用い、且つバ
ツフアゲート6a及び6″aとしてC−MOSICを用
いた例であり、図面及び説明を簡単にする為に1つの出
力・についてのみ図示し説明する。今被試験C−MOS
IC3″が正規の動作をする場合(良品であ名場合)を
考えてみると、標準c一MOSIC2″と被試験C−M
OSIC3″は同一の動作をするものとみなして良いか
ら、各C−MOSIC2″及び゛3″の出力0Ut1及
び゛out丁の出力論理レべルは通常゜゛H゛又ぱ“L
゛レベルである。
まず0Ut1及びout丁の出力論理レベルが共に゜“
L゛レべルである場合について説明すると、バツフアゲ
ート6a(7)Pチヤンネルトランジスタ2P及びNチ
ヤンネルトランジスタ3NがON状態となり、Nチヤン
ネルトランジスタ2N及びPチヤンネルトランジスタ3
PがOFF状態となる為、出力AノはON状態であるN
チヤンネルトランジスタ3Nによつて゜“L゛レベルと
なる。この時、被試,験C−MOSIC3″側のバツフ
アゲート6′a(7)Pチヤンネルトランジスタ4P及
びNチヤンネルトランジスタ5NがON状態となり、N
チヤンネルトランジスタ4N及びPチヤンネルトランジ
スタ5PがOFF状態となる為、出力BはON状態であ
るNチヤンネルトランジスタ5Nによつて“L゛レべル
即ちGNDレベルとなる。従つて供給電圧P″とは完全
に分離されるので供給電流1は流れないとみなして良い
。一方0ut1及びout丁の出力論理レベルが共に“
゜H゛レベルである場合は、バツフアゲート6aのNチ
ヤンネルトランジスタ2N及びPチヤンネルトランジス
タ3PがON状態となり、Pチヤンネルトランジスタ2
P及びNチヤンネルトランジスタ3NがOFF状態とな
る為、出力AはON状態であるPチヤンネルトランジス
タ3Pによつて゜゜H゛レベル、即ち供給電圧P″レベ
ルとなる。
この時被試験C−MOSIC3″側のバツフアゲート6
″a(7)Nチヤンネルトランジスタ4N及びPチヤン
ネルトランジスタ5PがON状態となり、Pチヤンネル
トランジスタ4P及びNチヤンネルトランジスタ5Nが
OFF状態となる為、出力BはON状態であるPチヤン
ネルトランジスタ5Pによつて゜“H゛レベル、即ち供
給電圧P′L/′べルとなる。つまり、GNDレベルと
は完全に分離されるので供給電流1は流れないとみなし
て良い。従つて被試験C−MOSIC3″が標準C−M
OSIC2″と同一動作をする時、換言すれば被試験C
ーMOSIC3″が良品であれば供給電流1は流れず各
赤色LED4及び5は点灯せず又差動増幅器8も標準抵
抗R5の両端に生ずる電圧レベルの変化が定められた関
係、例えばP″〉P5(良品)、P″〈Ps(不良品)
としておけば、供給電流1−0であるから標準抵抗R,
の両端の電圧降下R8・IもほぼO■となり、よつて供
給電圧P″は電源電圧Pと等しくなりP″〉P,という
定められた良品条件となる為、レベル変換回路9及び判
定回路10もこれに沿つて定められた良品条件に設定し
てあるから(詳細は後述する)良品の判定出力を出す。
次に標準C−MOSIC2″に対し被試験CMOSIC
3″が異なつた動作をした場合(不良品である場合)に
ついて説明すると、標準CーMOSIC2″の出力0u
t1の論理レベル゜“H゛(又は“゜L゛)に対して被
試験C−MOSIC3″の出力out丁は“L゛(又は
“゜H゛)レベノレであるから、例えば標準C−MOS
IC2″の出力0Ut1を“H”、被試1験C−MOS
IC3″の出力0ut丁を゜“L゛とした場合、標準C
−MOSIC2″のバツフアゲート6a(7)Nチヤン
ネルトランジスタ2N及びPチヤンネルトランジスタ3
PがON状態となり、Pチヤンネルトランジスタ2P及
びNチヤンネルトランジスタ3NがOFF状態となる為
出力AはON状態であるPチヤンネルトランジスタ3P
によつて″H゛レベル即ち供給電圧P′L/′べルとな
る。
この時被試験C−MOSIC3″の出力0ut亡よ“L
゛レベルであるから前記C−MOSIC3″側のバツフ
アゲート6″a(17)Pチヤンネルトランジスタ4P
及びNチヤンネルトランジスタ5NがON状態となり、
Nチヤンネルトランジスタ4N及びPチヤンネルトラン
ジスタ5PがOFF状態となる為、出力BはON状態で
あるNチヤンネルトランジスタ5Nによつて゜“L゛レ
ベル、即ちGNDレベルとなり、結局P−)R,→3P
−)A→5→B→5N→GNDという経路により供給電
流1が流れ赤色LED5が点灯する。この時赤色LED
4はその力ソードに“゜H゛レベルが与えられるからカ
ツトオフとなり点灯しない。又標準C−MOSIC2″
が“L゛レベルで被試験C−MOSIC3′が“H゛レ
ベルの時はP→R5→5P−)B→4→A→3N−)G
NDという経路により供給電流1が流れ赤色LED4が
点灯する。
一方差動増幅器8、レベル交換回路9及び判定回路10
から成る判別回路に於ては、供給電流1が流れることに
より、この供給電流1を標準抵抗R5により検出し、差
動増幅器8を作動させるものであるが、該増幅器8の日
側入力端子には、供ノ給電流1が流れると、電源電圧P
よりR5・Iの電圧降下分を引いた値の電圧、即ち供給
電圧P″が入力される構成となつており、又(ト)側入
力端子には可変抵抗rにより電源電圧Pに対しマイナス
数%の余裕をみた基準電圧P5が入力される様に接続し
てある。
この時更に基準電圧Psは被試験CMOSIC3″が良
品の時はP″〉P5で不良品の時はP″くPsとなる様
に設定してあるから、供給電流1≠0であるこの時は、
標準抵抗R5の両端の電圧降下もR,・I≠0となり供
給電圧P″は基準電圧P5よりも小(P″くP5)とな
り、差動増幅器8は(ト)側に動作する。レベル変換回
路9は差動増幅器8の出力、即ち(ト)レベルの信号を
受けると論理レベル゜“H゛に変換して出力する。更に
判定回路10は、レベル変換回路9の出力“H゛を受け
て、不良品である事の判定信号として論理レベル“゜H
”を出力する。以上説明した様に本発明の動作試験回路
は、被試験C−MOSICの全出力の総合判定を標準抵
抗、可変抵抗、差動増幅器、レベル変換回路及び判定回
路から成る判別回路で行い且つ、各出力のうち、どの出
力がどの様な状態で不良なのか(“H゛レベル又は“L
゛レベルで不良なのカりを可視発光ダイオードの点灯で
局部的に判明させることが出来得る。
又バツフアゲートの導入により、特に被試験C−MOS
ICが開放状態である時(供給電流1=O)に起り得る
良品判定を防止できる。尚本発明に係る動作試験回路は
主としてC−MOSICを例に挙げ説明したが、これに
限定されるものではなく、他のICやプリント回路基板
等出力の多数ある電子部品に用いても多大な効果を発揮
することができ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子部品の動作試験回
路図であり、第2図は第1図に基づく動作試験回路の動
作説明図であると共に被試験電子部品としてC−MOS
ICを用いた例図でもある。 1・・・・・・動作制御入力信号発生回路、2・・・・
・・標準IC、3・・・・・・被試験1C、4, 5・
・・・・・可視発光ダイオード、6a,6b,6n,6
″a,6″b,6″n・・・・・・バツフアゲート、8
・・・・・・差動増幅器、9・・・・・ルベル変換回路
、10・・・・・・判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の出力を有する標準部品と被試験部品の対応す
    る出力相互を接続するに当り、前記標準部品及び前記被
    試験部品の各出力を一旦出力毎に設けたバッファゲート
    の入力に接続し、その対応するバッファゲートの出力相
    互を、向を異にして並列接続した可視発光ダイオードを
    介してそれぞれ接続し、前記各部品の電源端子を電源に
    接続し、前記バッファゲートの各電源端子を標準抵抗を
    介して供給電圧が与えられる様に前記電源に接続する構
    成とし、前記各部品の入力端子に同一入力信号を与え、
    前記標準抵抗の両端に生ずる電圧レベルの変化を検出す
    ることにより前記被試験部品の総合出力結果を、前記可
    視発光ダイオードの発光状況により前記被試験部品の個
    別出力結果をそれぞれ判定する事を特徴とする電子部品
    の動作試験回路。
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