JPS59501899A

JPS59501899A - かじ取歯車

Info

Publication number: JPS59501899A
Application number: JP58502564A
Authority: JP
Inventors: エルザ−・デイ−タ−
Original assignee: ツア−ンラトフアブリク　フリ−トリツヒシヤフエン　アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date: 1982-10-20
Filing date: 1983-08-03
Publication date: 1984-11-15
Also published as: WO1984001550A1; DE3238740C2; EP0146547A1; JPH0521789B2; EP0146547B1; DE3238740A1; US4614127A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】かじ取歯車かじ取歯車ケース内に、駆動要素と噛み合うセクター軸を支承し、該セクター軸は偏心軸受ブツシュを介し該駆動要素に向がって可動とした、かじ取歯車は、西独特許公開公報第３０１３８５５号により公知であった。このかじ取歯車は、例えば操作ラムとして形成されたかし取歯車の雌ナンドを駆動要素として有し、゛この雌ナンドは、かし取軸を回動させることにより、軸方向運動を行う。雌ナツトは、ランク状の歯部を介しセクター歯車と噛み合っている。

セクター歯車は、かじ取ナックルを支持するセクター軸に強く連結されている。

かじ取ナックルはかし取リンクを介し前車輪に連結されている。セクター軸は、かじ取歯車の雌ナンドとセクター歯車との噛み合いを容易に調節できるように、偏心中ぐり孔を備えた２個の軸受ブツシュ内に支承されている。軸受ブツシュを回動させて、最適の噛み合い調節が得られるまでセクター軸を雌ナツトの方に移動させることができる。次ぎに、ケースｌと軸受ブツシュとの間にある外部から接近可能な環状間隙に、流動状の硬化性合成樹脂を流しこむ。特に軸受カバーは、ケースにねじ締めした押さえナツトにより軸方向に保持される。これによって非常に強固な軸受ブツシュの固定がなされ、この固定は、セクター軸の歯部に両方向から作用する外力を確実に支持することができる。

しかしこのように軸受ブツシュを固定した場合、例えばセクター軸のころがり軸受又はバッキングリングを交換する目的で固定を解除する場合、多くの労力を要する。その上、各部を再び組立てた後に改めて噛み合い状態を調節しなければならない。

従って、本発明の課題は、軸受ブツシュのためのできるだけ廉価で分解の容易な固定を見出すことにある。この固定は、軸受ブソシュを再び組み立てた際に噛み合いを改めて調節する必要がないようになされていなければならない。

本発明によれば、軸受ブツシュは、リング状突部を備えており、この突部は、噛み合い状態を調節した後、ケースの１以上の洛中にかしめられる。これにより軸受ブツシュは回転に対し固定される。軸受ブツシュを軸方向に固定するために、ケースのリング溝に係合するばねリングが別に設けられている。従って軸受ブツシュは、ばねリングを除去した後に前方から容易に引き出すこ、とができる。軸受ブツシュを再び取り付けるには、リング状突部のかしめ部分をケースの溝と合致させた後に軸受ブツシュをケースの中くり孔中に押し込むだけでよい。これにより、噛み合い状態を改めて調節することは不要になる。

次に本発明の実施例を示した図面を参照して説明する。

第１回はセクター軸を備えたサーボかじ取部の横断面図、第２図は第１図の■− ■線に沿って切断した断面である。

かじ取歯車ケース１　（ステアリングギアボックス）内には、かし取歯車の雌ナツトとしても作用する、ランク状の歯部２Ａを備えた操作ラム２が可動に支承されている。操作ラム２は、慣用されるように、図示しないかじ取部が回動する時に軸向きの運動を行う。操作ラム２のラック状の歯部２Ａは、セクター軸４のセクター歯車３と噛み合っている。セクター軸４ｚよ、２個の偏心中くり孔を備えた軸受ブツシュ５．６　（第２図）を介しころがり軸受７．８中に支承されている。遊びのない所要の調節を得るために、軸受ブツシュ５．６の対応の回動によって、操作ラム２の歯部２Ａに向かってセクター軸４を移動させることができる。ケースｌのサージ室９はバンキングリング１０．１１．１２．１３により外部に対し封止されている。

本発明によれば、軸受ブツシュ５．６は、リング状突部１４．１５を備えている。ケース１には、軸方向に延びる短いａ１６、歯部の噛み合いを調節した後、リング状突部１４．１５を講１６１７内に部分的にかしめ、ないしは打ち込む。ころがり軸受に各々１個のみの溝Ｉ６．１７を形成する代わりに、２個以上のケース１側の溝を形成してももちろん差支えなく、その場合は、リング状部分１４、Ｉ５をそれらの溝にかしめる。ケース１のリングａ１８．２０に嵌合する。ばねリング２１．２２は、ころがり軸受５．６を軸方向に保持するために設けられている。セクター軸４の支承部は防塵キャップ２３．２４により覆われている。

国際調査報告ＡＢｒＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ三ｒ：　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ？ＯＲＴ　０ＷＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ、　ＰＣＴ／ＥＰ　８３１００２０７　（ＳＡ　５１５３３）ＤＥ−Ａ−３０１７７３６１９／１１／８１　ＮｏｎｅＵＳ−Ａ−２９３６６４３Ｎｏｎｅ

Claims

【特許請求の範囲】ａ）かし取歯車ケース内に、駆動要素と係合したセクター軸を支承し、ｂ）該セクター軸は偏心軸受ブツシュを介し該駆動要素に向かって可動とした、かし取歯車において、Ｃ）軸受ブツシュ（５，６）が、１以上のケース溝（１６，１７）内にかしめることのできるリング状突部（１４，１５）を有し、ｄ）軸受ブツシュ（５，６）ばばねリング（２１，２２）によりケースｆｌｌ内で軸方向に保持されたことを特徴とするかし取歯車。