JPS59501884A - 電気機器保護スイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気機器保護スイッチ この発明は、小型サイズ及びスリムタイプの単極又は多極電気機器保護スイッチ に関する。この種の操作要素は、例えば、事務機、自動製造機及び自動組立て機 あるいは類似の装置類の制御装置の如き多数の機器及び装置に組込まれ、そのも の本来のスイッチ機能以外に同時に該当の電流回路及び電力消費体の短絡及び過 負荷に対する保護を引受けることがその目的である。

従来、多くは別個に精密フユーズあるいは融解フユーズを用意してあったもので あるが、これらは欠点でもあると同時に費用が掛り、交換に非常な面倒であると 言う不利益があった。全体構造及び機能から見て、この電気保護スイッチは公知 の線路保護スイッチで、手操作で投入可能、その都度手操作、電磁式及び電熱式 に自由にＩＪ　ＩＪ−ス可能に、アーク消去装置前に開閉接点を配置可能なもの と同様である。但し、この線路保護スイッチは普通は常時投入されており、短絡 引き外しあるいは過電流引き外しが生じる場合のみ欠陥除去後に再投入可能であ るものとする。

これに対して、保護スイッチは機能面から見ると、手操作で作動させる頻度が高 いスイッチ要素であり、更に、これには上記のモニタリング機能が与えられてお シ、接続されている消費体電流回路内部での特殊な安全装置の必要が無くなる。

更に、機器スイッチ又は保護スイッチに対して、補助的にその他の接点配置を加 えるべく努力が為されている。この接点配置は、その投入・遮断位置に従い分離 式シグナルあるいは制御電流回路内で、その都度のスイッチ位置、従って開閉す べき電気機器の運転状態を適切に、例えば、光線あるいは音響で表示し、あるい はスイッチ位置乃至は開閉状態に対応して他の補助装置も制御するために役立つ ものとする。

本質的に見てより広範な、冒頭に述べた種類の過電流あるいは線路保護スイッチ の場合は、この種の補助スイッチの装備は既にＤＥ−Ｏ８３０３８５１１に依っ て公知になっている。但し、この場合、この種の拡張には特別な困難は無いが、 それは、大部分は本質的な変更を加えず、在来の保護スイッチの上部における開 閉・引き外し機構の空間配置に依って、この範囲で、可動主接点と同期作動する 負荷能力が低く、所要面積がこれに対応して僅かな補助接点配置も相対的に問題 無く収容できるためである。

他方、ここで対象となる保護スイッチの場合、このスイッチがその外寸から判断 して保護措置を伴わぬ従来のスイッチ仕様に依る組込み寸法と相違せぬか、ある いは有意の相違が認められぬ限りにおいて、利用し得るスイッチ内部空間内に開 閉装置、引き外し機構及び消去装置に追加収容することだけでも非常に困難であ る。このような状態からも、設計者が当面、機器スイッチに更に別の接点構成を 装備する考え方を考慮しないことが分る。

従って、この発明の基礎は短絡及び過負荷に対する保護装置が、通常の組込みス イッチ構造の上記寸法範囲内に構造要素全体を適切に形成し、配置することに依 ってシグナルあるいは制御目的のための切替え接点構成と連結して収容可能な機 器ヌイッテの開発することである。

請求範囲第１項の前提に拠る電気機器保護スイッチの場合、この課題はこの発明 に従い、開閉機構全体がクランプ体と、複数の機能キャリヤーを有し、７字状で 平坦に保持した爪外しレバー、可動旋回コンタクトメーカー及びシグナル切替ス イッチ用シングルアーム式ドッグレバーとの複合に依って構成され、これらが共 通軸を巡シ旋回可能な状態で中心位置に配置されており、その場合、機能的に相 互に嵌合し、部分的には相互に並びに全体としてはハウジングに対して個々の弾 性エレメントを介して支持されることに依って解決される。

この様にその都度開閉機構のデテールと構成が特別なものになっており、回転点 を共用にして中心に配置しであるために、機器スイッチ全体の実際の作動エレメ ントをこの種の開閉機構周囲平面の非常に限定された空間に配分し１、同一の開 閉機構と機能上連結することが可能である。

それに従って、開閉機構は、全体で４個の、同一回転軸の周囲で旋回し得るよう にスイッチハウジングに軸受した独立したレバー要素及び３個の弾性エレメント より構成されている。その場合、基本エンメントを形成するのは絶縁材から形成 し、全面が三つのコーナ一点で突出している機能キャリヤーを有し、背面を１個 のフランジの周囲に巻き、ハウジングに対して支持可能なスパイラルスプリング に依って遮断位置の方向に回転するクランプ体である。これら３個の機能キャリ ヤーの間に位置する空間領域では、プレス部材としての取手外しレバー及び可動 旋回コンタクトメーカーも、同様にプラスチック製のシグナル切替スイッチ用ド ッグレバーも配置されている。その場合、７字状で平坦に保持した爪外しレバー がスクラップ方に延長した爪支持脚を介して上部機能キャリヤーと共作用する。

更に、この機能キャリヤーに対して爪外しレバーが爪スプリングに押えられ、対 向支持脚に依って支持される。その上に軸受されている旋回コンタクトメーカー の接続アームを、右手機能キャリヤー前で支持するスプリングと接点圧を利かす スプリングに依り左手機能キャリヤーの深いガイド用切込み中に圧入すると、ス イッチ引き外し時に左手機能キャリヤーがこのガイド遊びの作用で接続アームに 対して衝撃的に作用する。更に、電気は、旋回コンタクトメーカーのＴ字状アー ムと、その軸受部の範囲で導電状態で連結しているフレキシブルな素線を介して 供給する。

これと関連して、公知のジャンプ機構で、該当の弾性エレメントがその都度ハウ ジングで支持されるものと比較して旋回コンタクトメーカーと同様に爪外しレバ ーの複合（軸受／）弾性装置に依って、付属の爪・接点圧縮スプリングを介して 開閉機構の、等しい可動クランプ体に対して、一方ではこれら両エレメントに必 要なスプリングレンジは僅かであり、他方、それに依って大きな弾性定数が保証 される点が有利である。

次ぎに、これらの３レバー要素の回転軸上には、シグナル切替えスイッチの接点 用に緩く冠着したドッグレバーが載っている。

この切替スイッチはクランプ体の投入あるいは遮断（回転）運動の経過に伴い、 その右手機能キャリヤーに依シ、かつ切替゛え（中間）接点に対する作用に依っ て一方の開閉位置へ移動し、の場合、この様な開閉機構の配置全体が、冠着式の 、共用回転軸の正面側を確動的に滑動する被覆キャップに依りス身ツチ構造内部 で自由に動くように保持される。

請求範囲第２項の特徴に従えば、保護スイッチの投入及び遮断動作は、外部に向 いハウジングからその被覆キャップを通して突出している操作トグルを用いて実 行される。

この操作トグルはハウジングの軸キャリヤー上で、シャフトに含まれているスパ イラルスプリングの復元力に対して水平スイングするように軸受されている。こ の操作トグルは、Ｈ字状の連結エレメントに依って、ひじ継手式に、内部に届く 突出部で連結されており、連結エレメントの固定されていない端部に横方向に移 動するようにエジェクタービンがセットされている。

エジェクタービンは、投入動作の過程でクランプ体の上部機能キャリヤーに作用 し、この場合、支点以外に操作トグル及びクランプ体のスパイラルスプリング復 元力に対して開閉機構全体を調整する。この場合、圧縮スプリングが負荷を掛け る爪外しレバーがエジェクタービンに後続する。爪外しレバーは該当の爪脚部の スクラップ状延長部内側に、エジェクタービンを引掛けることが可能な嵌合溝を 有している。更に、操作トグルが跳ね戻る際の自由引き外しのケースについてひ じ継手連結エレメントの強制ガイドが実現し、それに依って、この連結エレメン トが無い場合にはエジェクタービンを爪部に戻すのに必要となる反りスプリング が不要になる。

請求範囲第３項の特徴については、スイッチの電磁式引き外し機構は、フォルデ ィングアンカーシステムとして形成されている。励起コイル付きマグネットコア をＵ字状に囲んでいる、゛ノへウジング左手の狭い側にあるシステムのマグネッ トヨークが対応する型材中に保持されている。更に、外部のマグ、ネットヨーク 脚部延長部で軸受され、そこから、１個のテンションスプリングに依って固定し た、この引き外し機構のフォルディングアンカーには延長部がある。この延長部 は隣接する開閉機構の機能範囲に達し、スイッチの短絡引き外しの際に、固定し た機構に依ってスイッチの前方へ移動した爪外しレバーの第２爪脚部に当る。尚 、このような構成から、更にマグネットヨークに対して一定のフォルディングア ンカー配置が得られ、正確なエアギャップ測定に関して調整及び修正が不要にな る。

請求範囲第４項の特徴に拠り、バイメタルストリップ形状のスイッチの電熱引き 外し機構がハウジング右手の狭い側にある開閉機構に並行して過負荷防止用に配 置されている。この場合、バイメタルストリップは対応するハウジング型材中の 差込み保持部上部で、正確な引き外し値への調整に用い、その為に外部から接近 できる調整部が可能であり、下方のターミナルラグの一つへ続いている。更に、 このターミナルラグと溶接着されている調整部は、後述する消去装置用のアーク ガイド板と一体化している。他方の側には、操作端部を固定していｈいバイメタ ルス）　ＩＪツブが投入状態ではスタラップ状に延長した、開閉機構の爪外しレ バーの爪脚部に向い合い、対応する偏位後に、負荷に関連してバイメタルストリ ップが湾曲するために、この箇所からスイングの引き外しを生じさせる。

請求範囲第５，６及び８項の各特徴に関し、固定コンタクトメ−カー及び可動旋 回コンタクトメーカーに依って形成した接点中断点が、発生する開閉アークのた めの消去チェンバーの直前に配置されている。消去チェンバーは、空間的にフォ ルディングアンカーシステム下方へ伸び、従ってシグナル切替えスイッチに並列 してスイッチハクジング下部に組込まれている。後部にガスアウトレットスリッ トを配した消去チェンバー内には、２個あるいはそれ以上の、相互に並行してハ ウジング後壁の縦溝中にセットされている強磁性の消去板が見られる。更に、こ れらの消去板の縦両側面には、接点範囲内へ引張ったアークガイド板が各１枚あ る。この内、一方のガイド板はその正面側端部に依って開閉区間の固定接点を形 成し、同時にフォルディングアンカーシステムの励起コイル末端の接続点を形成 する。他方、既に述べた如く別のガイド板はバイメタルストリップ用調整装置と 一体化して機械的にも電気的にも該当のターミナルラグと直接連結している。更 に、重要な点は、この組接点では銀酸化カドミクムに対して銀の層を重ねており 、ごく僅かな電位降下でも、接点構成に高度のアーク、バーンアップ、溶接耐性 が保証されており、引き外し時に尚、開閉機構のクランプ体の衝撃的分離が有利 に作用する。全体として評価すれば、ここで述べたような構造に依り、接点構成 自体が形成するＶ字状のプローループが、開閉区間開放時に発生するアークを非 常な速さで両接点から両ガイド板に沿い消去チェンバーに追込むことが可能であ る。この範囲で、アークはガイド板で分割し、冷却し、消イオン化し、アークの 前に位置しているエアクッションとアークに依って発生したガスを安全に大気中 に逃すことができる。

請求範囲第７及び８項の特徴に拠り、消去チェンバーと接続保持部の間でバイメ タルストリップ用に配置したシグナル切替えスイッチは、ハウジング底部に設置 し、そのターミナルラグが外部に届いている２個の固定コンタクトメーカーから 構成され、これらコンタクトメーカーの間で、ハウジング中に嵌合している別の ターミナルラグのアングル部に、スプリググ負荷が掛かる傾斜エレメントを成す 切替えコンタクトメーカーが軸受されている。この傾斜エレメントは、二重接点 ピン以外に作動キャリヤーを備えている。これは開閉機構のドッグレバーがフォ ーク状に把握し、同一の開閉位置の投入及び遮断乃至は引き外し操作に対応して 、但し電気的には機器スイッチ本来の開閉及びモニタリング機能に関係無く、こ れについては同期で、いわば補助的に一方の開閉位置から他方の開閉位置へ転位 し、主に発生し、乃至は存在している運転状態を適切に信号化し、あるいはこれ に関連して他の過程を特徴する 請求範囲第９項及び第１０項に拠る機器保護スイッチの製造及び組立てに関し、 その独立部材をその都度、それ自体あるいは予め組合せたものとして機能に適応 して、対応した形態を有し、その様に準備されている絶縁材ハウジング中へ、一 部は手で、一部は機械を用いて装着し、保持できる。更に、この完全装着ハクジ 乙グの空間形態は、ラック状であり、最終的には、ラックの狭い両側面で把握す る絶縁材キャップを装備できる。このキャップは、スイッチの全組付はスペース の一方の側を完全に被覆し、その場合装着部材の緩みに対する安全装置及び接触 防止並びに汚染防止装置として作用する。他方、これに依って、組込みスイッチ の正面側で操作トグルを自由に把握でき、その下側で異なるターミナルラグに自 由に接近し、最終的には完全に位置をずらして弾性を有し、かつ解除できるよう に１ｚ９−ジングラツク後部のカムに引掛けることができるようにする。更に、 キャップの外側、狭い両側面にスプリングタンクを成型装着しである。このスプ リングタンクはフロンしくネルと共作用し、該当の電気機器の対応する部分ある いはその他の箇所でも解除可能な状態でスイッチを保持できるようにする。

以下に発明対象を、添付図面で構造例として示したシグナル切替えスイッチ付き 機器保護スイッチを例とし、力・つ前記説明の補足として再度各種機能経過の面 から詳細に説明する。

第１図は、被覆キャップを切開いた、投入位置におけるスイッチ全体図、第２図 は、開閉機構の範囲におけるスイッチ縦断面、第３図は、この開閉機構の回転軸 受部の高さにおける横断面である。

第１図の２．５：１に拡大した図で分るように、平坦に保持されたスイッチのほ ぼ中央に、複数のレノ（−及びスジ１ノングエレメントより構成される開閉機構 がある。スイッチの別の構造によれば、この開閉機構は、スイッチ左手に配置さ れた電磁弓１き外し機構とスイッチ右手に配置した電熱式引き外し機構の間に位 置する。更に、開閉機構は下方に達する操作）・ンドル下部並びにスイッチの接 点及び−消去装置、シグナル切替えスイッチの接点配置及び各種外部接続部上部 に位置している。操作トグル１の傾斜作動部を介し、反りスプリングの力に対向 する機器保護スイッチの投入は、ひじ継手カップリングタイプの連結エレメント ２を介して行う。このエレメント２は横方向のエジェクタービン３を爪外しレバ ー４めスタラップ状の延長部に通し、ピン３が開閉機構のクランプ体５の、上方 に位置する機能キャリーに当る。対向する回転方向及び戻りスプリングの力に対 して（エレメントを）調整する場合、クランプ体５に対して同じ回転軸上にのっ た爪外しレバー４が、爪スプリングの作用下にエジェクタービン３に追随する。

この動きの経過の内に、エジェクタービン３は爪外しレバー４のスタラップ状延 長部に下に引掛り、開閉機構は、ひじ継手カプリングの死点の操作側からの過傾 斜後、即ち、クランプ体５及び操作トグル１の脚部スプリングの力の作用に対向 して開閉機構はテンションを掛けた状態にある。同時に、それに伴って出現する 、爪外しレバー４の両爪局部のその都度の引き外し位置への移動時には、開閉機 構のクランプ体５に対して更に同じ回転軸上にのったスイッチ接点配置中の旋回 コンタクトメーカー６も固定接点７と共に導電接触状態に移行している。その場 合、接触後、接点アーム６をガイドする左手機能キャリヤーの回転運動での十分 なオーツく−ストロークの結果、接点アーム６及びクランプ体５の左手に位置す る機能キャリヤーの間で支持するヘリカルスプリングに依って必要な接点圧が得 られる。

何等かのデフエクトの故にスイッチに定格電流の７〜１０倍の短絡電流が流れる と、これが巻線の巻きを介してフォルディングアンカーシステム８を励起し、そ のテンションスプリングで負荷を掛ける保磁子９が引付けられ、これに対向する 爪外しレバー４の脚部を介して開閉機構全体に当るか乃至は引き外す。

従って、その他の爪外しレバー４の脚部が、エジェクタービン３に依りスタラッ プ状延長部の下で嵌合した作動要素を解除し、続いてスプリングで負荷が掛かる 操作トグル１がその遮断位置に戻り、同様にスプリングで負荷を掛ける開閉機構 がそのクランプ体５に依って対応する位置に戻る。この過程の場合、先ずクラン プ体５が現在のハウジングストッパーに当る時に接点区間６／７を完全に開くま で、クランプ体５に対して両弾性要素（１から５）が共作用する：これに続いて 、操作トグル１の脚部スプリングがこれを出発位置に戻す。更に、投入過程の経 過中にクランプ体５に割当てられたオーバーストロークが左手に位置する機能キ ャリヤーに対して、短絡引き外しの瞬間に接点アーム６に対して同様に衝撃的に 作用し、従って、非常に迅速、効果的に接点分離を行い、接点溶着を防止する。

それに対して、モニタリング対象の消費体電流回路の過負荷が長時間継続するた めにスイッチにかなり大きな過電流が流れる場合、該当のモニタリング機構８励 起に代シ、この状態が、この機構と出来的に直列接続する熱動引き外し装置に作 用する。

この場合、接続している消費体の電流は、多かれすくなかれバイメタルストリッ プ１０を加熱し、それに対応して迅速かつ著しくヌイツテンレット側に湾曲を生 じさせる。この湾曲量が、バイメタルストリップ１０の接続及び保持部範囲に用 意されている調整部１１で調整した値以上になる場合、ス）　ＩＪツブ１０の固 定されていない末端が爪外しレバー４のスタラップ状延長部に当り、このレバー を作動要素のエジェクタービン３との嵌合部から押出し、同様に、既に短絡の場 合について述べた引き外し過程を導入する。両方の場合に、開閉機構に入力され ている自由引き外しに依って、スイッチは、遮断原因が排除されぬ限りにおいて 、再投入不可能である。

負荷下で機器保護スイッチを手動遮断する場合並びにその短絡あるいは過電流引 き外しの場合、接点中断点６／７で、エネルギー量が豊かな接続アークが生じる 。構成に従い旋回コンタクトメーカー６、固定接点７及びその接続点に依って形 成されるＶ字状のプローループに基づき、このアークを迅速に発生点がら隣接の 消去チェンバー１２中へ追込む。その場合、アークは一方の立脚点で、固定接点 ７から消去チェンバー１２中へ伸びるガイド板と常時接触し、他方、対向するガ イド板を旋回コンタクトメーカー６の近接範囲内に延長することによって他方の 立脚点へのジャンプが大幅に容易化する。そこで、アークコラムは、強磁性消去 板３枚の正面側に当ると、チェンバー１２内で部分アークに分裂し、板の間で冷 却し、消イオン化される。

次いで、発生したアークガス並びにアーク前のエアクッションを、通弧が派生せ ず、安全にハウジング壁の板の間に備えたエア抜きスリットを通じて大気中に逃 すことができる。

機器保護スイッチの補助シグナル切替えスイッチに関して、その傾斜スプリング で負荷を掛ける中間接点１３は、開閉機構のクランプ体５に（爪外しレバー４と 旋回コンタクトメーカー６と共同で）同一の回転軸にのったドッグレバー１４に 依りこのクランプ体５の投入あるいは遮断乃至は引き外し運動に対応して一方あ るいは他方の固定コンタクトメーカーと機械的に（スナップ）接触することにな る。この様に簡単な方法で、接続し。

同時にモニタリングされた電気機器の運転状態に正確に同期に。

最も狭いスペースで他の電流回路も接続し、例えば、その都度のスイッチ位置乃 至は現在の運転状態を信号化し、あるいはそれと関連する補助装置も適切に制御 可能にし得る。

Ｆｉｇ、２　Ｆｉｇ、１ 国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　アーク消去装置の前に位置し、並びに補助的に一体化したシグナル切替え スイッチと連結し、手で投入可能であシ、その都度手動、電磁式、電熱式に自由 に引き外し可能な開閉接点配置を作動させるための機械的なジャンプ機構を有し 、小型及び狭幅構造で、開閉機構全体が、クランプ体（５）と複数の機能キャリ ヤー（４）、可動旋回コンタクトメーカー（６）及びシグナル切替えスイッチ（ １３）用の単一アームドッグレバーとの複合体より構成し、これらが１個の共用 回転軸の周囲を巡る中心点に水平方向にスイング可能な状態で配置されており、 その際、機能的に相互に嵌合し、一部は互いに、全体としてはハウジングに対し て個々の弾性エレメントを介して支持されていることを特徴とする単極又は多極 電気機器保護スイッチ。 ２　戻りスプリングの力に対向してハウジングに水平方向にスイング可能が状態 で軸受されている操作トグル（１）がひじ継手式に横方向にエジェクタービン（ ３）を装着したＨ字状の連結エレメント（２）を介してクランプ体（５）の機能 キャリヤーの一つと緩く連結していることを特徴とする請求の範囲の第１項記載 の機器保護スイッチ。 ３　狭幅側で、開閉機構に並び、操作トグル（１）下に配置し、フォルディング アンカーシステム（８）の形状を成す電磁引き外し機構のテンションスプリング で負荷を掛けるフォルディングアンカー（９）の延長部がそのマグネットヨーク を介して爪外しレバー（４）の脚部の一つの引き外し範囲内へ突出していること を特徴とする請求の範囲の第１項に記載の機器保護スイッチ。 ４、他の狭幅側で、開閉機構に平行に配置されている電熱式引き外し機構のバイ メタルストリップ（１０）の一方の端部（１１の場合）修正可能な状態でハウジ ング内に堅く保持されており、引き外しのために固定されていないメタラップ上 の延長部の作動端部が爪外しレバー（４）の他方の脚部に向い合っているこ°と を特徴とする請求の範囲の第１及び２項記載の機器保護スイッチ。 ５　フレキシブルな緊線を介して、バイメタルストリップ（１０）の固定されて いない末端と電気的に結合している旋回コンタクトメーカー（６）及びフォルデ ィングアンカーシステム（８）の励起巻線の一端と直接結合している固定コンタ クトメーカー（７）が、開閉区間を閉じている時に、それの開放時に中断点から 消去チェンバー（１２）中へ流れる開閉アークに達し作用するＶ字状のプロール ープを形成することを特徴とする請求の範囲の第１項、第３項及び第４項記載の 機器保護スイッチ。 ６、　フォルディングアンカーシステム（８）の下へ斜めに伸び、背後にガスア ウトレットスリットを備えた消去チェンバー（１２）が複数の、相互に並列にハ ウジングに保持された強磁性消去板−装備しており、これらの消去板の両側面が 一方では正面側に突出して固定接点（７）を形成し、他方で、バイメタルストリ ップ（１０）用の接続保持部（１１）と相互伝導結合していることを特徴とする 請求の範囲の第１及び第３項乃至第５項記７、消去チェンバー（１２）及びバイ メタルストリップ（１０）用ノ接続保持部（１１）の間に配置されたシグナル切 替えスイッチのコンタクトメーカーのターミナルラグ（１５）が外部に届き、そ の場合、スプリングで負荷が掛かる傾斜エレメントの形態を成す切替えコンタク トメーカー（１３）が両固定コンタクトメーカーの間でドッグレバー（１４）を 介して、開閉機構のクランプ体（５）のその都度の回転運動に依って作動可能で あることを特徴とする請求の範囲の第１及び６項記載の機器保護スイッチ。 ８、　スイッチ内部の電流の流れが一方のターミナルラグ（１５）から電気的に 直列でフォルディングアンカーシステム（８）の励起巻線、両開閉コンタクトメ ーカー（６及び７）に依って消去チェンバー（１２）直前で形成される中断点及 びバイメタルストリップ（抵抗）（１０）を介して他方のターミナルラグ（１５ ）に向って流れ、補助シグナル切替え装置が中間接点（１３）をその都度の開閉 状態に対応して、但し電気的に独立して一方の固定接点接続部から他方の固定接 点接続部へ転位させることを特徴とする請求の範囲の第１項乃至第７項記載の機 器保護スイッチ。 ９、操作及び開閉機構の個別部材、フォルディングアンカーシステムとターミナ ルラグ、バイメタルストリップと接続保持部及び調整保持部並びに、（一部が後 者と結合）、アーク伝導板及びアーク消去板及び、更にシグナル切替えスイッチ の接点配置と接続部が全体としてその為に用意したハウジングラックの上乃至は 内部に組付は可能であり、ハウジングラックは、それ自体の側では、それを両狭 幅側で把握し、組付は側で完全に被覆する絶縁材キャップを介して装着し、絶縁 材キャップに依って上側で操作トグル把握用開口部が使用可能になり、装着部材 の（部分的に可動の）保持並びにスイッチの接触防止作用をなすことを特徴とす る請求の範囲の第１項乃至８項記載の機器保護スイッチ。 １０、ハウジングラックをその後部に解除可能な状態で嵌合している絶縁材キャ ップがその両狭幅側に、スイッチを対応する機器カットアウト内に保持するため に成型したスプリングタンクを備えていることを特徴とする請求の範囲第９項に 記載の機器保護スイッチ。