JPH0628963A - 電流開閉装置 - Google Patents
電流開閉装置Info
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- JPH0628963A JPH0628963A JP4102739A JP10273992A JPH0628963A JP H0628963 A JPH0628963 A JP H0628963A JP 4102739 A JP4102739 A JP 4102739A JP 10273992 A JP10273992 A JP 10273992A JP H0628963 A JPH0628963 A JP H0628963A
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- trip
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/40—Combined electrothermal and electromagnetic mechanisms
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/02—Housings; Casings; Bases; Mountings
- H01H71/0207—Mounting or assembling the different parts of the circuit breaker
- H01H71/0214—Housing or casing lateral walls containing guiding grooves or special mounting facilities
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 導体を湾曲させることなく各要素の接続を容
易とし、かつ、固定接点と接続端子との間の電気接続の
長さを短くする。 【構成】 ヒータのラインが実質的にまっすぐな湾曲し
ない下端部分を有し、この下端部分が介在導体に溶接さ
れ、この介在導体がコイル線のまっすぐな湾曲しない下
端部分に溶接され、実質的にまっすぐな湾曲のないコイ
ル線の他端部分が導体の脚に溶接され、脚はコイルの軸
線に対して平行に延在しまたこの脚からプレートが延長
され、このプレートが接続端子58を担持し、2つのト
リップ7、8が2つの導体支持プレート上にそれぞれ搭
載され、これらの支持プレートの一方が固定接点に接続
され他方が一方の端子に接続され、また導体支持プレー
トはケーシングの着脱自在の支持体3によって担持され
ている。
易とし、かつ、固定接点と接続端子との間の電気接続の
長さを短くする。 【構成】 ヒータのラインが実質的にまっすぐな湾曲し
ない下端部分を有し、この下端部分が介在導体に溶接さ
れ、この介在導体がコイル線のまっすぐな湾曲しない下
端部分に溶接され、実質的にまっすぐな湾曲のないコイ
ル線の他端部分が導体の脚に溶接され、脚はコイルの軸
線に対して平行に延在しまたこの脚からプレートが延長
され、このプレートが接続端子58を担持し、2つのト
リップ7、8が2つの導体支持プレート上にそれぞれ搭
載され、これらの支持プレートの一方が固定接点に接続
され他方が一方の端子に接続され、また導体支持プレー
トはケーシングの着脱自在の支持体3によって担持され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングの中におい
て、2接続端子の間に形成された少なくとも1つの極電
流路と、直列に接続された少なくとも1つの固定接点と
少なくとも1つの可動接点から成る遮断極と、ヒータに
よって包囲されたバイメタルから成る熱保護トリップ
と、可動鉄心がその内部を滑動する巻き枠の周囲に巻き
付けられたコイルから成る磁気保護トリップとを含み、
前記コイルのコイル線が介在導体を介して前記ヒータの
末端に接続されているように形成された電流開閉装置に
関するものである。
て、2接続端子の間に形成された少なくとも1つの極電
流路と、直列に接続された少なくとも1つの固定接点と
少なくとも1つの可動接点から成る遮断極と、ヒータに
よって包囲されたバイメタルから成る熱保護トリップ
と、可動鉄心がその内部を滑動する巻き枠の周囲に巻き
付けられたコイルから成る磁気保護トリップとを含み、
前記コイルのコイル線が介在導体を介して前記ヒータの
末端に接続されているように形成された電流開閉装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】遮断器または接点遮断器などの一部の保
護装置においては、過負荷に対する防護を保証する磁気
−熱保護モジュールが使用される。この磁気−熱モジュ
ールは過負荷電流に応答して遮断機構を介して接点解放
を指示するバイメタル型遮断器を含む。
護装置においては、過負荷に対する防護を保証する磁気
−熱保護モジュールが使用される。この磁気−熱モジュ
ールは過負荷電流に応答して遮断機構を介して接点解放
を指示するバイメタル型遮断器を含む。
【0003】また前記磁気−熱モジュールは、極電流が
通るコイルが巻かれた巻き枠の中を滑動する可動鉄心を
有する電磁トリップを含む。過負荷または過電流に応答
する鉄心の移動が接点の解放を生じる。
通るコイルが巻かれた巻き枠の中を滑動する可動鉄心を
有する電磁トリップを含む。過負荷または過電流に応答
する鉄心の移動が接点の解放を生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えばヨーロッパ特許
第0,237,607号に記載のように、2つのトリッ
プ(磁気トリップと熱トリップ)が接点ブリッジの同一
側に配置されている。しかしこの構造は、固定接点とバ
イメタルとの間及び磁気トリップと接続端子との間の接
続導体を長くする。
第0,237,607号に記載のように、2つのトリッ
プ(磁気トリップと熱トリップ)が接点ブリッジの同一
側に配置されている。しかしこの構造は、固定接点とバ
イメタルとの間及び磁気トリップと接続端子との間の接
続導体を長くする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、導体を
湾曲させる事なく各要素を容易に接続する事ができ、ま
た固定接点と接続端子の間の電気接続の長さを短くさせ
る事のできる熱−磁気保護モジュール機構を提供するに
ある。この構造は、モジュールの2つのトリップの間に
消弧リングを設置する事を可能にする。本発明はこれら
のトリップをケーシングに対して適切な位置に保持する
事ができる。モジュールの工業的生産は、このモジュー
ルを構成する部品の配置と、電気接続を保証するはんだ
づけのしやすさとから容易になる。
湾曲させる事なく各要素を容易に接続する事ができ、ま
た固定接点と接続端子の間の電気接続の長さを短くさせ
る事のできる熱−磁気保護モジュール機構を提供するに
ある。この構造は、モジュールの2つのトリップの間に
消弧リングを設置する事を可能にする。本発明はこれら
のトリップをケーシングに対して適切な位置に保持する
事ができる。モジュールの工業的生産は、このモジュー
ルを構成する部品の配置と、電気接続を保証するはんだ
づけのしやすさとから容易になる。
【0006】本発明による装置は、ヒータのラインが実
質的にまっすぐな湾曲しない下端部分を有し、この下端
部分が介在導体にはんだづけされ、この介在導体がコイ
ル線のまっすぐな湾曲しない一端部分にはんだづけさ
れ、実質的にまっすぐな湾曲のない前記コイル線の他端
部分が前記導体の脚にはんだづけされ、前記脚はコイル
の軸線に対して平行に延在しまたこの脚からプレートが
延長され、このプレートが接続端子を担持し、前記2つ
のトリップが前記の2つの導体支持プレート上にそれぞ
れ搭載され、これらの支持プレートの一方が固定接点に
接続され他方が一方の端子に接続され、また前記の導体
支持プレートはケーシングの着脱自在支持体によって担
持されているように成される。
質的にまっすぐな湾曲しない下端部分を有し、この下端
部分が介在導体にはんだづけされ、この介在導体がコイ
ル線のまっすぐな湾曲しない一端部分にはんだづけさ
れ、実質的にまっすぐな湾曲のない前記コイル線の他端
部分が前記導体の脚にはんだづけされ、前記脚はコイル
の軸線に対して平行に延在しまたこの脚からプレートが
延長され、このプレートが接続端子を担持し、前記2つ
のトリップが前記の2つの導体支持プレート上にそれぞ
れ搭載され、これらの支持プレートの一方が固定接点に
接続され他方が一方の端子に接続され、また前記の導体
支持プレートはケーシングの着脱自在支持体によって担
持されているように成される。
【0007】本発明の他の実施態様によれば、前記熱ト
リップのバイメタルはその脚において導体の支持プレー
トに固定され、前記導体は、固定接点を担持し、また前
記固定接点がバイメタルの下方に配置されるようにケー
シングの支持体を包囲するU形を示し、また前記バイメ
タルが磁気保護トリップに対して装置の中心に近く配置
される。
リップのバイメタルはその脚において導体の支持プレー
トに固定され、前記導体は、固定接点を担持し、また前
記固定接点がバイメタルの下方に配置されるようにケー
シングの支持体を包囲するU形を示し、また前記バイメ
タルが磁気保護トリップに対して装置の中心に近く配置
される。
【0008】本発明のさらに他の実施態様によれば、熱
トリップを磁気トリップに接続する介在導体がヒータの
下端部分をコイル線の下端部分に接続し、また前記介在
導体は消弧に役立つようにリング状を成す。
トリップを磁気トリップに接続する介在導体がヒータの
下端部分をコイル線の下端部分に接続し、また前記介在
導体は消弧に役立つようにリング状を成す。
【0009】本発明のさらに他の実施態様によれば、前
記支持体は導体担持プレートと2側壁とから成る引き出
しであって、これらの側壁は内部チャンバを成し、この
チャンバは中心側において、ケーシングの2枚の仕切に
よって形成された導溝の中に開き、またこれらの側壁は
これらの2枚の側壁に隣接してその間に挿入される。
記支持体は導体担持プレートと2側壁とから成る引き出
しであって、これらの側壁は内部チャンバを成し、この
チャンバは中心側において、ケーシングの2枚の仕切に
よって形成された導溝の中に開き、またこれらの側壁は
これらの2枚の側壁に隣接してその間に挿入される。
【0010】以下、本発明を図面に示す実施例について
詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。
詳細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図6参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0012】付図に図示の開閉器は接点−遮断器型の多
極保護装置であって、その単一の極のみが図示されてい
る。
極保護装置であって、その単一の極のみが図示されてい
る。
【0013】この保護装置はカバー93に連結された一
体型ケーシング1を含む。
体型ケーシング1を含む。
【0014】ケーシング1とカバー93は絶縁性物質
(プラスティック)の成形によって形成される。
(プラスティック)の成形によって形成される。
【0015】ケーシング固定台座11は絶縁仕切壁18
に直接に固着され、これらの仕切壁18は2つづつケー
シング台座11と共に導溝15を成し、これらの導溝が
極の遮断チャンバを画成する。これらの仕切壁18はベ
ースまたは台座11に対して垂直に延在して相互に平行
である。
に直接に固着され、これらの仕切壁18は2つづつケー
シング台座11と共に導溝15を成し、これらの導溝が
極の遮断チャンバを画成する。これらの仕切壁18はベ
ースまたは台座11に対して垂直に延在して相互に平行
である。
【0016】導溝15はサポート引き出し3と協働し、
この引き出し3は一方においてはケーシング1と共に遮
断チャンバ33を画成し、他方においては磁気−熱引外
しモジュール10を担持する。図示の装置の極は二重遮
断型であって、2つの固定接点41、51を含み、これ
らの接点はそれぞれ導体4、5上に配置され、これらの
導体4、5がそれぞれの接点を接続端子48、58に接
続し、これらの端子が出力線に接続される。可動接点6
1、62のブリッジ63が固定接点41、51と協働し
て端子間の電流を遮断する。可動接点61、62は固定
接点41、51に対して、これらの固定接点を通る線に
対して垂直方向に並進移動する。可動接点61、62の
移動対称面はPP’で示されている。閉鎖位置におい
て、可動接点は固定接点に対して当接されている。開放
位置においては、過負荷または過電流の際の自動引外し
により、または手動制御により、可動接点は固定接点か
ら離間される。可動接点61、62を担持する可動ブリ
ッジ63は接点担持モジュール6上に取付けられてい
る。ブリッジ63は固定接点とケーシングベース11の
間を移動する。
この引き出し3は一方においてはケーシング1と共に遮
断チャンバ33を画成し、他方においては磁気−熱引外
しモジュール10を担持する。図示の装置の極は二重遮
断型であって、2つの固定接点41、51を含み、これ
らの接点はそれぞれ導体4、5上に配置され、これらの
導体4、5がそれぞれの接点を接続端子48、58に接
続し、これらの端子が出力線に接続される。可動接点6
1、62のブリッジ63が固定接点41、51と協働し
て端子間の電流を遮断する。可動接点61、62は固定
接点41、51に対して、これらの固定接点を通る線に
対して垂直方向に並進移動する。可動接点61、62の
移動対称面はPP’で示されている。閉鎖位置におい
て、可動接点は固定接点に対して当接されている。開放
位置においては、過負荷または過電流の際の自動引外し
により、または手動制御により、可動接点は固定接点か
ら離間される。可動接点61、62を担持する可動ブリ
ッジ63は接点担持モジュール6上に取付けられてい
る。ブリッジ63は固定接点とケーシングベース11の
間を移動する。
【0017】接点担持モジュール6は、各極の接点ブリ
ッジ63が取付けられた可動サポート64と、対応する
作動スライダ65とを含む。各ブリッジ63はサポート
64の孔の中を滑動するように配置されている。接点の
圧縮バネが各ブリッジ63を上方に、接点の閉鎖方向に
作用する。一例として、各サポート64の孔の中にバネ
が配置されている。各ブリッジ63は対応するスライダ
65によって接点開放方向に移動させられる。この接点
モジュール6は極と同数のスライダを含む。
ッジ63が取付けられた可動サポート64と、対応する
作動スライダ65とを含む。各ブリッジ63はサポート
64の孔の中を滑動するように配置されている。接点の
圧縮バネが各ブリッジ63を上方に、接点の閉鎖方向に
作用する。一例として、各サポート64の孔の中にバネ
が配置されている。各ブリッジ63は対応するスライダ
65によって接点開放方向に移動させられる。この接点
モジュール6は極と同数のスライダを含む。
【0018】モジュール6は面PP’に沿ってケーシン
グの収納部の中に導入されている。サポート64はケー
シングの仕切18の貫通するみぞ穴を有する。この可動
サポート64は、ケーシングの仕切18に当接して案内
されながら、面PP’に沿ってケーシングに対して滑動
する事ができる。
グの収納部の中に導入されている。サポート64はケー
シングの仕切18の貫通するみぞ穴を有する。この可動
サポート64は、ケーシングの仕切18に当接して案内
されながら、面PP’に沿ってケーシングに対して滑動
する事ができる。
【0019】モジュール6のブリッジ63は、磁気−熱
引外し組立体10によって検出される欠陥の結果、下記
に説明するロック92の引外し後に、移動される事がで
きる。またモジュール6のブリッジ63は、電気斥力に
よって、または前記ロックおよび電磁石に作用する制御
ボタン91によって移動される事ができる。固定接点4
1、51はケーシングベース11の側において導体4、
5上にそれぞれ配置されている。またこれらの固定接点
41、51は装置の中心部近くに配置されるが、接続端
子48、58はケーシングの側面に配置される。
引外し組立体10によって検出される欠陥の結果、下記
に説明するロック92の引外し後に、移動される事がで
きる。またモジュール6のブリッジ63は、電気斥力に
よって、または前記ロックおよび電磁石に作用する制御
ボタン91によって移動される事ができる。固定接点4
1、51はケーシングベース11の側において導体4、
5上にそれぞれ配置されている。またこれらの固定接点
41、51は装置の中心部近くに配置されるが、接続端
子48、58はケーシングの側面に配置される。
【0020】導体4は固定接点41を端子48に対して
直接に接続する。固定接点51は、直列に導体5と、過
負荷電流に対する保護用バイメタルトリップ7と、短絡
電流保護用電磁トリップ8とを介して、端子58に接続
されている。
直接に接続する。固定接点51は、直列に導体5と、過
負荷電流に対する保護用バイメタルトリップ7と、短絡
電流保護用電磁トリップ8とを介して、端子58に接続
されている。
【0021】トリップ7、8、導体5及び固定接点5
1、端子58および中間接続部材は同一の一体型引外し
サブ組立体10を構成する。熱−磁気引外しモジュール
10を図3と図4に詳細に図示する。このモジュール1
0は面PP’に関して電磁石94の反対側に配置されて
いる。バイメタルトリップ7が電磁保護トリップ8と可
動接点ブリッジ63の並進面PP’との間に配置されて
いる。バイメタルトリップ7の軸と短絡トリップ8の軸
は面PP’に対して平行である。
1、端子58および中間接続部材は同一の一体型引外し
サブ組立体10を構成する。熱−磁気引外しモジュール
10を図3と図4に詳細に図示する。このモジュール1
0は面PP’に関して電磁石94の反対側に配置されて
いる。バイメタルトリップ7が電磁保護トリップ8と可
動接点ブリッジ63の並進面PP’との間に配置されて
いる。バイメタルトリップ7の軸と短絡トリップ8の軸
は面PP’に対して平行である。
【0022】モジュール10は絶縁性材料(プラスティ
ック)の引き出し3を含み、この引き出しがトリップ
7、8を担持する。引き出し3は両側壁32に連結され
た上プレート31を有する。各引き出しの中において、
これらの側壁32が遮断チャンバを成す内部チャンバ3
3を画成する。各内部チャンバ33は面PP’で示され
る中心部の側において、対応する導溝15の中に開く。
両側壁32と上プレート31はU形の横断面(PP’に
対して平行の断面)を有する。引き出しの側壁32はケ
ーシングの隣接する2つの仕切18の間に、これらの仕
切に隣接するように挿入される。引き出し3がU形横断
面の故に、引き出し中のチャンバ33は対応の導溝15
の底部に開く。
ック)の引き出し3を含み、この引き出しがトリップ
7、8を担持する。引き出し3は両側壁32に連結され
た上プレート31を有する。各引き出しの中において、
これらの側壁32が遮断チャンバを成す内部チャンバ3
3を画成する。各内部チャンバ33は面PP’で示され
る中心部の側において、対応する導溝15の中に開く。
両側壁32と上プレート31はU形の横断面(PP’に
対して平行の断面)を有する。引き出しの側壁32はケ
ーシングの隣接する2つの仕切18の間に、これらの仕
切に隣接するように挿入される。引き出し3がU形横断
面の故に、引き出し中のチャンバ33は対応の導溝15
の底部に開く。
【0023】トリップ7、8はケーシングの2つの仕切
18の間に配置される。各極に組合わされたバイメタル
トリップ7は、仕切18に対して平行で面PP’に対し
て垂直な面QQ’に平行な面の中を延在するバイメタル
71を含む。バイメタル71の脚75は、固定接点51
を担持する導体5の支持プレート54に対して固着され
ている。バイメタルの周囲に、バイメタルから絶縁され
たヒータ73が巻き付けられている。このヒータの上端
はバイメタルの自由端部72に対して電気的に接続され
ている。このトリップの自由端部72はロック機構92
を介して、モジュール6のスライダ65を作動させる事
ができる。
18の間に配置される。各極に組合わされたバイメタル
トリップ7は、仕切18に対して平行で面PP’に対し
て垂直な面QQ’に平行な面の中を延在するバイメタル
71を含む。バイメタル71の脚75は、固定接点51
を担持する導体5の支持プレート54に対して固着され
ている。バイメタルの周囲に、バイメタルから絶縁され
たヒータ73が巻き付けられている。このヒータの上端
はバイメタルの自由端部72に対して電気的に接続され
ている。このトリップの自由端部72はロック機構92
を介して、モジュール6のスライダ65を作動させる事
ができる。
【0024】バイメタル71の面は仕切18の面に対し
て実質的に平行である。各極の電磁トリップ8は巻き枠
81を含み、その周囲に制御コイル82が巻き付けられ
ている。またこのトリップ8は巻き枠81の内部を滑動
する可動鉄心83を含む。。鉄心と巻き枠との間に戻し
バネが取付けられている。可動鉄心83は巻き枠の外部
に軸方向に延在し、ロック機構92に作用し、このロッ
ク92がモジュール6のスライダ65に作用する。
て実質的に平行である。各極の電磁トリップ8は巻き枠
81を含み、その周囲に制御コイル82が巻き付けられ
ている。またこのトリップ8は巻き枠81の内部を滑動
する可動鉄心83を含む。。鉄心と巻き枠との間に戻し
バネが取付けられている。可動鉄心83は巻き枠の外部
に軸方向に延在し、ロック機構92に作用し、このロッ
ク92がモジュール6のスライダ65に作用する。
【0025】導体5は、引き出し3のプレートの下方に
配置されたバイメタル52の部分を有し、この導体5が
固定接点51を担持し、またこの導体5から横方向部分
53が延長され、また引き出し3の頂部の平坦支持プレ
ート54を有する。この支持プレート54はバイメタル
71の脚75に固着されている。ヒータ73の実質的に
まっすぐな湾曲していない下端部分74はバイメタルの
面に対して平行に、面PP’の方向に延在する。このヒ
ータ下端部分74は、リング状中間導体56を介して、
トリップ8のコイル82の下端85に接続されている。
配置されたバイメタル52の部分を有し、この導体5が
固定接点51を担持し、またこの導体5から横方向部分
53が延長され、また引き出し3の頂部の平坦支持プレ
ート54を有する。この支持プレート54はバイメタル
71の脚75に固着されている。ヒータ73の実質的に
まっすぐな湾曲していない下端部分74はバイメタルの
面に対して平行に、面PP’の方向に延在する。このヒ
ータ下端部分74は、リング状中間導体56を介して、
トリップ8のコイル82の下端85に接続されている。
【0026】前記コイルの上端84は導体片57に溶接
され、この導体片57は強磁性材料から成り、脚571
と支持プレート572とによって構成され、この支持プ
レート572が端子58と磁気トリップ8とを担持す
る。脚571はコイル軸線に対して平行に延在し、また
脚571から前記のように端子58を担持した支持プレ
ート572が延長されている。コイルの実質的にまっす
ぐな湾曲していない下端部分85はバイメタルの面に対
して平行に延在するが、コイルの上端84はこの面に対
して垂直に延在する。このコイルの上端部分84は、コ
イル巻き付け後のこの上端部分の自然角度に従って脚5
71の任意高さに溶接される。
され、この導体片57は強磁性材料から成り、脚571
と支持プレート572とによって構成され、この支持プ
レート572が端子58と磁気トリップ8とを担持す
る。脚571はコイル軸線に対して平行に延在し、また
脚571から前記のように端子58を担持した支持プレ
ート572が延長されている。コイルの実質的にまっす
ぐな湾曲していない下端部分85はバイメタルの面に対
して平行に延在するが、コイルの上端84はこの面に対
して垂直に延在する。このコイルの上端部分84は、コ
イル巻き付け後のこの上端部分の自然角度に従って脚5
71の任意高さに溶接される。
【0027】支持プレート54と572は引き出し3の
上側面に固着されるが、バイメタル52は引き出し3の
下側面に固着されている。導体片57の折り返し部分5
73はコイル巻き枠81の中に延在し、固定鉄心を成
す。強磁性材料から成る脚571もコイルによって発生
される磁束の循環に参加する。前記リング状の中間導体
56の中心U形部分563が引き出しの下方に延在し、
またヒータ74の末端に対してはんだづけされている。
この中心部分563から2つの側面リング561、56
2が接続され、これらの側面リングは引き出し3の側壁
に対して垂直に延在する。これらの側面リング561、
562が、引き出しの上方にコイル巻き枠81の下方に
延在する側面U形部分564において相会する。
上側面に固着されるが、バイメタル52は引き出し3の
下側面に固着されている。導体片57の折り返し部分5
73はコイル巻き枠81の中に延在し、固定鉄心を成
す。強磁性材料から成る脚571もコイルによって発生
される磁束の循環に参加する。前記リング状の中間導体
56の中心U形部分563が引き出しの下方に延在し、
またヒータ74の末端に対してはんだづけされている。
この中心部分563から2つの側面リング561、56
2が接続され、これらの側面リングは引き出し3の側壁
に対して垂直に延在する。これらの側面リング561、
562が、引き出しの上方にコイル巻き枠81の下方に
延在する側面U形部分564において相会する。
【0028】前記U形部分564からバー565が延在
し、このバー565に対してコイルの下端85がはんだ
づけされている。可動鉄心83から連結要素86が延長
され、この連結要素86は介在手段87を介してロック
手段92に連結されている。支持プレート54の両横縁
はケーシングの仕切18の中に備えられたスライダ18
2に係合する。また支持プレート572の両横縁は仕切
18の中に備えられたスライダ183に係合する。支持
プレート572は、巻き枠81のグルーブ811の中に
係合して、巻き枠81が並進運動しないように固定す
る。
し、このバー565に対してコイルの下端85がはんだ
づけされている。可動鉄心83から連結要素86が延長
され、この連結要素86は介在手段87を介してロック
手段92に連結されている。支持プレート54の両横縁
はケーシングの仕切18の中に備えられたスライダ18
2に係合する。また支持プレート572の両横縁は仕切
18の中に備えられたスライダ183に係合する。支持
プレート572は、巻き枠81のグルーブ811の中に
係合して、巻き枠81が並進運動しないように固定す
る。
【0029】またこの装置は、極全体に共通な、ケーシ
ングの区画の中に収容されたロック引外し機構を含む。
この機構92は、接点の開閉に際して再設定に使用され
る手動制御−再設定ボタン91に連結されている。接点
駆動用電磁石94がケーシング1の中に配置され、接点
モジュール6に作用する。この電磁石はそれ自体公知の
ように、固定磁気回路と、可動接極子95と、スイッチ
によって端子に接続されたコイルとを含む。このスイッ
チは公知のように制御可能である。電磁石の可動接極子
95は戻しバネの作用を受け、ボタン91および/また
はその他の制御部材を介して作用する。
ングの区画の中に収容されたロック引外し機構を含む。
この機構92は、接点の開閉に際して再設定に使用され
る手動制御−再設定ボタン91に連結されている。接点
駆動用電磁石94がケーシング1の中に配置され、接点
モジュール6に作用する。この電磁石はそれ自体公知の
ように、固定磁気回路と、可動接極子95と、スイッチ
によって端子に接続されたコイルとを含む。このスイッ
チは公知のように制御可能である。電磁石の可動接極子
95は戻しバネの作用を受け、ボタン91および/また
はその他の制御部材を介して作用する。
【0030】電磁石の可動接極子95は、ケーシングの
軸191上に枢着されたレバー19に作用してモジュー
ル6の可動支持体64に作用する。このレバー19が支
持体64を移動させて接点を操作する。電流の迅速開閉
を容易にするため、接点の近くにいわゆる「消イオン」
プレートを配置する事ができる。このプレートは引き出
し3またはケーシング1上に取付ける事ができる。
軸191上に枢着されたレバー19に作用してモジュー
ル6の可動支持体64に作用する。このレバー19が支
持体64を移動させて接点を操作する。電流の迅速開閉
を容易にするため、接点の近くにいわゆる「消イオン」
プレートを配置する事ができる。このプレートは引き出
し3またはケーシング1上に取付ける事ができる。
【0031】下記に装置の機能を説明する。バイメタル
トリップ7が差動システム76に作用し、この差動シス
テムがロック機構92を介して可動接点を作動する。磁
気−熱トリップ8は介在機構87とロック機構92とを
介して、可動接点に作用する。
トリップ7が差動システム76に作用し、この差動シス
テムがロック機構92を介して可動接点を作動する。磁
気−熱トリップ8は介在機構87とロック機構92とを
介して、可動接点に作用する。
【図1】本発明による保護装置の断面図
【図2】磁気−熱保護モジュールをケーシングから分離
した状態の図1の装置の断面図
した状態の図1の装置の断面図
【図3】図1と図2の装置の極に組合わされる磁気−熱
保護モジュールの側面図
保護モジュールの側面図
【図4】図3のモジュールの平面図
【図5】ケーシング支持体から離間された磁気トリップ
と熱トリップの側面図
と熱トリップの側面図
【図6】図5の装置の平面図
1 ケーシング 15 導溝 3 引き出し 31 引き出しの上プレート 32 引き出しの側面プレート 33 引き出しのチャンバ 4 導体 5 導体 41、51 固定接点 6 接点担持モジュール 63 可動ブリッジ 7 熱トリップ 8 磁気トリップ 48、58 端子 52 バイメタル 54 導体プレート 56 介在導体 561、562 消弧リング 57 導体 571 脚 572 導体プレート 58 接続端子 61、62 可動接点 71 バイメタル 73 ヒータ 74 ヒータ下端 81 巻き枠 82 コイル 83 可動接点 85 コイル下端 182、183 スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディディエ、ビグルー フランス国ジュイ、ル、ムーティエ、リ ュ、デュ、フール、ア、シォー、79
Claims (10)
- 【請求項1】ケーシング(1)の中において、2接続端
子(48、58)の間に形成された少なくとも1つの極
電流路と、直列に、少なくとも1つの固定接点(41、
51)と少なくとも1つの可動接点(61、62)とか
ら成る遮断極と、ヒータ(73)によって包囲されたバ
イメタル(71)から成る熱保護トリップ(7)と、可
動鉄心(83)が内部を滑動する巻き枠(81)の周囲
に巻き付けられたコイル(82)から成る磁気保護トリ
ップ(8)とを含み、前記コイル(82)のコイル線が
介在導体(56)を介して前記ヒータ(73)の末端に
接続されているように成された電流開閉装置において、
ヒータ(73)のラインが実質的にまっすぐな湾曲しな
い下端部分(74)を有し、この下端部分(74)が前
記介在導体(56)に溶接され、この介在導体(56)
が前記コイル線のまっすぐな湾曲しない下端部分(8
5)に溶接され、実質的にまっすぐな湾曲のない前記コ
イル線の他端部分が導体(57)の脚(571)に溶接
され、前記脚(571)はコイルの軸線に対して平行に
延在しまたこの脚からプレート(572)が延長され、
このプレート(572)が接続端子(58)を担持し、
前記2つのトリップ(7、8)が前記の2つの導体支持
プレート(54、572)上にそれぞれ搭載され、これ
らの支持プレートの一方が固定接点に接続され他方が一
方の端子に接続され、また前記の導体支持プレートはケ
ーシングの着脱自在の支持体(3)によって担持されて
いる事を特徴とする電流開閉装置。 - 【請求項2】前記熱トリップ(7)のバイメタル(7
1)はその脚(75)において導体(5)の支持プレー
ト(54)に固着され、前記導体(5)は、固定接点
(51)を担持し、また前記固定接点(51)がバイメ
タル(71)の下方に配置されるようにケーシングの支
持体(3)を包囲するU形を示し、また前記バイメタル
(71)が磁気保護トリップ(8)に対して装置の中心
に近く配置されることを特徴とする請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】熱トリップを磁気トリップに接続する介在
導体(56)がヒータ(73)の下端部分(74)をコ
イル線の下端部分(85)に接続し、また前記介在導体
(56)は消弧に役立つようにリング状を成すことを特
徴とする請求項1または2のいずれかに記載の装置。 - 【請求項4】前記支持体(3)は導体担持プレート(3
1)と2側壁(32)とから成る引き出しであって、こ
れらの側壁(32)は内部チャンバ(33)を成し、こ
のチャンバ(33)は中心側において、ケーシングの2
枚の仕切(18)によって形成された導溝(15)の中
に開き、またこれらの側壁(32)はこれらの2枚の側
壁(18)に隣接してその間に挿入されることを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。 - 【請求項5】バイメタル(71)の面は可動接点の並進
面すなわち対称面(P−P’)に対して垂直であり、極
は二重遮断式であることを特徴とする請求項1乃至4の
いずれかに記載の装置。 - 【請求項6】前記の熱トリップ(7)を前記の磁気トリ
ップ(8)に接続する導体(5)は2つの消弧リング
(561、562)を含み、これらの消弧リングはそれ
ぞれケーシング(1)の仕切(18)に対向して支持体
(3)の引き出しの側面に接着され、またこれらの消弧
リングはバイメタル(52)の一部の上で相会し、前記
バイメタル(52)は固定端子(51)を担持しまた遮
断チャンバを成す引き出し(33)のチャンバの中に配
置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
記載の装置。 - 【請求項7】コイル線に溶接された脚(571)と対応
のプレート(572)は導体片(57)の一部を成し、
この導体片(57)は、鉄心を成すように巻き枠(8
1)の中に配置された部分(573)を含むことを特徴
とする請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。 - 【請求項8】ケーシングの仕切(18)は、各トリップ
(7、8)を定心および配置するスライダ(182、1
83)を有することを特徴とする請求項1乃至7のいず
れかに記載の装置。 - 【請求項9】消弧リング(561、562)は引き出し
(3)とケーシング仕切(18)との間において絶縁さ
れていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
記載の装置。 - 【請求項10】コイル線に溶接された脚(571)と磁
気トリップ(8)を支持するプレート(572)とを有
する前記導体片(57)は強磁性材料から成ることを特
徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9105748 | 1991-05-13 | ||
FR9105748A FR2676592B1 (fr) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | Appareil interrupteur de courant a protection thermique et magnetique. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628963A true JPH0628963A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=9412709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102739A Pending JPH0628963A (ja) | 1991-05-13 | 1992-04-22 | 電流開閉装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5276417A (ja) |
EP (1) | EP0514230A1 (ja) |
JP (1) | JPH0628963A (ja) |
FR (1) | FR2676592B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101252409B1 (ko) * | 2011-12-02 | 2013-04-08 | 현대중공업 주식회사 | 히터 결합부를 갖는 베이스 어셈블리 및 이를 갖는 배선용 차단기 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU706793B2 (en) * | 1996-12-31 | 1999-06-24 | Lg Industrial Systems Co. Ltd. | Separable circuit breaker |
US6150908A (en) * | 1998-09-03 | 2000-11-21 | Fuji Electric Co., Ltd. | Circuit breaker with metal melt isolation device |
DE29918974U1 (de) * | 1999-10-29 | 2001-03-08 | Moeller GmbH, 53115 Bonn | Elektrisches Schutzschaltgerät |
DE102006055007A1 (de) * | 2006-11-22 | 2008-05-29 | Abb Ag | Installationsschaltgerät mit einer Doppelunterbrechung |
DE102008016036A1 (de) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Abb Ag | Installationsschaltgerät mit einer Doppelunterbrechung |
DE102011008831A1 (de) * | 2011-01-19 | 2012-07-19 | Abb Ag | Istallationsschaltgerät |
CN108054066B (zh) * | 2017-12-15 | 2023-09-12 | 浙江正泰电器股份有限公司 | 断路器电磁脱扣器的冷弯转轴结构 |
CN111430192A (zh) * | 2020-03-25 | 2020-07-17 | 德力西电气有限公司 | 双金属片的有效长度可调的断路器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4800332A (en) * | 1985-03-07 | 1989-01-24 | Texas Instruments Incorporated | Reconfigurable integrated circuit with enhanced testability of memory cell leakage |
EP0237607A1 (de) * | 1986-03-21 | 1987-09-23 | Square D Company (Deutschland) Gmbh | Schütz |
FR2611082B1 (fr) * | 1987-02-13 | 1993-05-28 | Telemecanique Electrique | Appareil interrupteur de protection a ouverture et fermeture telecommandables |
FR2638563B1 (fr) * | 1988-10-27 | 1990-12-14 | Telemecanique Electrique | Dispositif de securite pour appareil de commutation realise par l'assemblage de plusieurs elements modulaires amovibles |
-
1991
- 1991-05-13 FR FR9105748A patent/FR2676592B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-13 EP EP92401026A patent/EP0514230A1/fr not_active Withdrawn
- 1992-04-22 JP JP4102739A patent/JPH0628963A/ja active Pending
- 1992-05-08 US US07/880,039 patent/US5276417A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101252409B1 (ko) * | 2011-12-02 | 2013-04-08 | 현대중공업 주식회사 | 히터 결합부를 갖는 베이스 어셈블리 및 이를 갖는 배선용 차단기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2676592A1 (fr) | 1992-11-20 |
FR2676592B1 (fr) | 1993-07-23 |
EP0514230A1 (fr) | 1992-11-19 |
US5276417A (en) | 1994-01-04 |
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