JP2007504631A - 電力開閉器 - Google Patents

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Abstract

【課題】残留磁気が小さく、フィードバック力が大きく、電流制限動作が早く、気中開閉器のように大きい短絡電流を遮断することができる電力開閉器を提供する。
【解決手段】回路を接続・遮断するための少なくとも一組の接続・遮断手段と、閉回路を形成するように接触子の動作を制御する電磁駆動手段と、可動接触子及び静止接触子を収容するハウジングと、可動接触子及び静止接触子と対応してハウジング内に設けられた消弧手段と、電磁駆動手段を収容するため基台に連結されたケースと、ケースと連係した底板とを備えてなる電力開閉器において、さらに、回路を接続するために接触子手段を保持すべく底板の上に設けられた電磁的な保持手段を備えてなり、電磁保持手段は、一組の電磁吸引手段を有し、電磁吸引手段は、その可動鉄芯が掛鈎機構又は衝止機構に構成され、電磁吸引手段に電圧が掛かると、可動鉄芯が吸引されて、接触子が回路接続を保持する。
【選択図】図11

Description

この発明は、負荷と電源の間の電気回路を開閉(切断したり接続したり)するのに使用する装置、いわゆる電力開閉器に関する。この電力開閉器は、単相交流用であってもよいし、多相交流用であってもよいが、この明細書では、主に、三相交流モータを負荷とする三相電力開閉器について説明する。
1983年、フランスの Telemecanique(TE)会社が Integral32 組合せ電気器具(combination electrical appliance)を市場に出した。この電気器具が今日の世界レベルを代表し、それのスイッチ部分の構造は、図45で示すように、このスイッチ部分の接続と切断は、吸引コイルW1によって制御される。電流制限手段は、電流制限器W3とプランジャB5と叩き棒65とから構成されており、Z1は、引張りばねであり、かつ、Z2は、ばねであるが、Z1の力の方がZ2より強い。W1に通電していると、接続板20が上がっており、Z2が機能して開閉器の接点を閉じている。W1の通電が切れると、Z1が20を引いて、Z2を押し、接点を開く。開閉器に電流が通過するとき、W3がB5を吸引し、したがって、B5は、65が21を叩くようにして、可動接点と静止接点を比較的速い速度で開き回路を切断する。電流が大きいほど、切断速度が速い。TE会社は、中国で、出願番号が89108023、89108574である特許権を2件受けている。上海電科も、TE会社と類似な製品を開発して、出願番号が95227387である特許権を受けた。
本件発明者が分析したところでは、TE会社の製品の構造は、あまりにも複雑であり、描写することがうまくできない。また、その製品は、接触器(contactor)のように閉成状態を保持しているので、金がかかるのに対し、本件発明者によってすでに見本が作られたこの発明の開閉器の構造は、簡単であるとともに電気を節約することもできる。
ドイツの Moeller 会社もコンパクト式の電動機始動器を提供しているが、その始動器は、ただ単に従来の気中開閉器(air switch)、接触器(contactor)、サーモリレー(thermorelay)を接触挿し込み式(inserted type)に変更しただけであり、それによりシステムの容積を小さくしている。
この発明で解決しようとする技術的な課題は、遮断器(breaker)、接触器(contactor)、及び保護継電器(protective relay)の機能を一体に集めて、回路の開閉及び保護に使用することができ、また、接触器のように頻繁的に操作することもできるし、気中開閉器のように大きい短路電流を遮断することもでき、容積が小さく、構造がコンパクトであり、エネルギーも節約することができる、回路を開閉するのに使用する電力開閉器を提供することである。
この発明の上記および他の面を実現するための、この発明の電力開閉器は、電気回路を開閉(切断したり接続したり)するのに使用する電力開閉器であって、少なくとも一組の可動接触子及び静止接触子を有する回路開閉手段と、前記静止接触子に対して前記可動接触子が動作するように制御して回路接続を形成する電磁駆動手段と、前記可動接触子及び前記静止接触子を収容するハウジングと、前記可動接触子及び前記静止接触子と対応するように前記ハウジング内に設けられているアーク消去手段と、基台に連結され前記電磁駆動手段を収容するケースと、前記ケースと連係した底板とを備えてなる電力開閉器であって、さらに、前記底板の上に設置され、前記接触子が接続されたとき前記接触子の回路接続を保持する保持手段を備えており、その中で、前記保持手段は、電磁式であって、一組の電磁吸引手段を有しており、前記電磁吸引手段は、掛鈎機構又は衝止構造に形成された可動鉄芯を有しており、前記電磁吸引手段に電圧が掛かると、前記可動鉄芯が吸引されて、前記可動鉄芯が前記接触子の回路接続を保持するように構成されていることを特徴とする電力開閉器である。
また、この発明によると、上記の電力開閉器において、前記保持手段の掛鈎機構(pothook mechanism)又は衝止機構(baffle mechanism)は、鈎掛け(hitching)又は衝止(ramming)する方式で開閉器の回路接続を保持し、かつ、コイル、磁気伝導板、支持架、及び引張りばねをさらに含んでおり、前記掛鈎機構と前記磁気伝導板の頂端は互いに交わり、その鈎部には可動ピンに容易に係合離脱するように斜面が設けられていることを特徴とする電力開閉器を提供することもできる。
また、この発明によると、上記の電力開閉器において、前記保持手段は、弾力式であり、前記保持手段の掛鈎機構又は衝止機構は、弾力方式に開閉器の回路接続を保持するとともに、ばねと停止ボタンと復帰ボタンとをさらに含んでおり、かつ、前記掛鈎機構又は衝止機構は、前記可動ピンと接触していることを特徴とする電力開閉器を提供することもできる。
また、この発明によると、上記の電力開閉器であって、さらに、前記底板の上に設置されて過電流を検出し制限する過電流制限手段を備えており、前記過電流制限手段は、各相の回路に対応する一組の電磁石と、それらに関連する一組のリンク棒手段とを含んでおり、前記リンク棒手段は、過電流のとき保持手段を急速に押す可動鉄芯の棒を有するとともに、ばねと押し板と押し棒と支持架とをさらに有することを特徴とする電力開閉器を提供することもできる。
また、この発明によると、上記の電力開閉器であって、さらに、前記底板の上に設置された選択スイッチ手段を備えており、その中で、前記選択スイッチ手段は、一組の可動摺動片及び静止摺動片を含んでおり、前記可動摺動片はノブ棒に従って運動し、前記選択スイッチは、回転運動と垂直運動を行うことができ、それにより開閉器の作動状態を制御することを特徴とする電力開閉器を提供することもできる。
また、この発明によると、上記の電力開閉器であって、さらに、総合保護器を備えてなり、前記総合保護器には、各相の回路に対応した熱素子作動装置(thermal element action means)が設置され、過電流があったとき熱素子が作動して開閉器を切断し、また、前記総合保護器には、さらに、主回路に対応する相不足検出手段が設けられ、相不足が検出されたとき開閉器を切断することを特徴とする電力開閉器を提供することもできる。
この開閉器は、組合せ電気器具であり、スイッチ装置と保護装置の二つの部分を含んでいる。その構造は、図10、図11、図17等を参照して説明することができるが、この開閉器は、選択スイッチがあるか否かによって、選択式と非選択式に分けられる。選択式は、一例として、図1の回路を採用し、また、別の例として、図2または図3の回路を採用する。
スイッチ部分は、接点と閉成手段と、掛鈎式または衝止式を採用した保持手段と、電流制限手段と、連接支持手段(connecting and supporting mechanism)と、選択スイッチ手段とを備えている。
保護部分は、過負荷保護手段と、過電流保護手段と、相不足保護手段(phase failure protection mechanism)と、復旧手段とを備えている。
この発明の開閉器の作動過程は、以下のようである。吸引コイルW1に電流が流れると、可動鉄心、静止鉄芯の接点が閉じて、保持コイルW2にも電気が流れて、掛鈎E1を吸引し、したがって、掛鈎E1は可動ピン19を引っ掛け又は衝止する。このとき、コイルW1の電流が切れても、コイルW2が掛鈎E1を吸引することによって、閉成状態を維持する。開閉器を切断しようとするときは、コイルW2に電流を流さなくして、掛鈎E1は、引張りばねZ1の引張り力とばねZ2の分離力を利用して、可動ピン19から急速に離脱する。
可動ピン19が掛鈎E1から離脱すると、開閉器が引外し作動し、ばねZ2が可動鉄芯と可動接点を静止鉄芯と静止接点から急速に分離させる。
開閉器に過電流が流れると、選択スイッチが即時にはねて、スイッチK2、K3およびSAを切断し、また、掛鈎E1を叩いて掛鈎E1を離脱させ、したがって、開閉器が切断される。この場合、選択スイッチを押して復旧させるのみで、開閉器をスイッチ投入することができる。
開閉器が過負荷または相不足のとき、保護手段が接点K1を切断して、コイルW2に電流を流さなくし、したがって、開閉器が引外し作動する。このとき、保護手段を復旧させるのみで、開閉器を再びスイッチ投入することができる。
一般に、気中開閉器は、人力で操作し、その遮断能力は高い(32A400Vの気中開閉器を例として挙げると、中国国内で遮断能力が50000A、すなわち定格電流の略1562倍であるものもある)が、寿命が短くて、頻繁に起動するのはよくない。これに対して、接触器は、電気で操作され、寿命が長くて、頻繁に起動することができるが、その遮断能力は定格電流の僅かに10倍である。
気中開閉器が接触器より遮断能力が高い原因は、主に、その遮断速度が高いためである。一方、接触器の遮断速度が遅い原因は、第一は、その質量が気中開閉器より大きいからであり、第二の、すなわちもっと重要な原因は、接触器が電気の切れる瞬間に残留磁気が存在するからであり、以上の二つの原因が重要であると、本件発明人は考える。
現在、電機制御システムには、過負荷保護、短絡保護、隔離、急速、制御便利などの主要機能が必要である。これらは、一般的に気中開閉器+接触器+過負荷リレー(overload relay)によって完成することができる。この発明の開閉器は、上記の全ての機能を含んでおり、これが接続されると、コイルW1は、即時に電気が切れ、残留磁気も小さい。
以下、この発明の開閉器と従来の製品とを比較する。
1)この発明の開閉器は、容積が小さく、構造が簡単であり、選択スイッチで近接制御、停止、遠隔制御を選択的に行うことができるから、操作が便利で敏捷である。
2)この発明の開閉器は、保持コイルの容量が吸引コイルの5%を超えない。
3)この発明の開閉器は、掛鈎構造を採用しているため、接点の圧力が安定であるから、従来製品の吸引コイルのように、電気回路網の電圧の変化の影響を受けて、正弦波の波動を示して接点が容易に破損することがない。
4)この発明の開閉器は、過電流動作の過程が短く、反応が敏速である。
特に、この発明の開閉器は、その実用効果がよい。TEの製品は、50kAの切断能力があると称されても、実際はそれほどはない。例えば、560kVAの変圧器の最大短路電流は、僅かに16.7kAであり、1800kVAの変圧器は、僅かに48kAである。しかしながら、実際に開閉器が通常に直面する状況は、部分的な短絡である。場合によっては、この短絡電流は、定格電流より何倍も大きい。TEの製品の叩き棒を作動させること、または、小型電動機の起動器の遮断器を作動させることはできず、逆に、吸引コイルのループ電圧(loop valtage)を低下させることができ、吸引力が戻し力(feedback force)より小さくなるため、切断される。このとき、コイルがある程度の吸引力を有しているため、切断速度えが遅くなり、接点がアークによって容易に焼損してしまう。ある場合は、負荷は短絡しなかったが、電力網の電圧が低いため、上記開閉器の接点も破損しやすい。
これに対して、この発明の開閉器は、掛鈎外し式の切断手段(breakaway mechanism)を採用しているため、切断速度が主として反力の影響をうける。したがって、もし保持コイルが、低い電圧が原因となって掛鈎が外れても、切断速度に変化がない。このため、上記のような従来技術に見られる問題が存在せず、より実用的で信頼できる。
この発明の開閉器は、コイル式で保持する掛鈎外し手段を採用したため、残留磁気は無視できるほど小さく、また、その戻し力を大きくすることができる。その電流制限手段の作動が比較的急速であるから、気中開閉器のように比較的大きい短絡電流を切断することができ、また、エネルギを節約することもできる。
図面を参照するとともに以下のような詳しい記述によって、この発明の上記及び他の局面、特徴、長所をさらに明らかにすることができる。以下、図面を参照しながら、この発明による電気回路に使用する電力開閉器について説明する。
1.電力開閉器の回路
図1は、この発明の一つの実施態様の回路図である。この回路の構成は、開閉器内の接点を利用して開閉器の吸引を確保した後、即刻に吸引コイルの通電を停止して、別途の保持コイルが通電状態を保持して、自己保持状態を形成する。もし、開閉器が遠隔ボタンで操作される場合であれば、それは接触器の場合よりも自己保護線(self-protection wire)が一つ少ない。
図1は、選択式の電力開閉器の好ましい回路である。この図面で、大きい点線枠の中は開閉器内の素子及び接続回路であり、A、B、Cは電源入力端であり、a、b、cは負荷接続端であり、X1、X11、X2、X22は補助接点出力端であり、L、Nは電源制御端であり、W1、W2は制御端であり、Kは開閉器の主接点と補助接点であり、W1は吸引コイルであり、W3は過電流制御手段であり、点線枠Zの中は総合保護器(comprehensive protector)であり、ある場合には総合保護器にW3を含めることもでき、点線枠W2の中はコイル保持手段であり、この手段は保持コイルW2と整流、定電圧、表示などの素子を含み、これらは素子板EJの上に取り付けられており、点線枠hの中は選択スイッチであり、この回路の吸引コイルは直流で電力を供給することもできる。別の実施態様の開閉器が、それぞれ図2及び図3のような回路構成を備えてなる。
2.選択スイッチと電力開閉器の作動状態
電力開閉器は、選択式(selective switch)と非選択式(nonselective switch)に分けられる。選択式開閉器の作動状態は、選択スイッチによって決められる。
選択スイッチは、この発明の特徴の一つであり、選択作動状態と切断回路との二つの機能があり、回転と垂直との二つの動作方式がある。
図4(a)、(b)は、選択スイッチの構造図であり、図1の点線枠hは、その回路である。この選択スイッチには、K2、K3、SAの三つのスイッチがあり、また、ノブ2とノブ棒26を含んでいる。ノブ棒26には、碗状の複式環27が設けられ、ノブ棒26の上端は扁平であり、下端は丸いが、その構造は図7を参照することができる。Z4とZ5はばねを示し、28は分枝管を示し、29は可動摺動片を示し、その中間はノブ棒26と係合するスロットであり、その後は輪歯車(rim)であり、続きの後は接点区域であり、上には可動接点d1とd2がある。その両側のノブは、回転区間を制限するのに使用し、可動摺動片の構造は、図5で示すようである。30は、静止摺動片を示し、その中には複式環27を通過する穴があり、その後は輪歯車(rim)であり、続きの後は接点区域であり、上には静止接点f1、f2、f3、f4がある。その両側のノブは、固定の作用で使用し、静止摺動片の構造は、図6で示すようである。各接点の間には溝穴があって、沿面距離(creepage distance)を増大させる。可動摺動片、静止摺動片の輪歯車は、互いに係合することによって、シフト位置を確定する。32は、弾性材料からなる押し抵抗部品であり、その構造は、図8で示したようである。
選択スイッチを組み立てる場合、静止摺動片29、ばねZ4、押し抵抗部品32を全部ノブ棒26に差し込んで、その前端はノブ棒26の側で制限され、後端はパッド33で衝止されており、パッド33は、ノブ棒26にリベット締めされている。ばねZ4の後端は、直接に支持架88によって制限されることもできる。静止摺動片29は、ばねZ4の後端に位置することもできるし、直接に支持架88によって制限されることもできる。静止摺動片29は、ばねZ4の弾力方向に運動することができ、静止摺動片29と押し抵抗部品32は、ノブ棒26に従って回転することができる。その後、ノブ棒26を30に通して、固着部品31と分枝管28によって、支持架88に固定する。ばねZ5にセットした後、また開閉器の台板68に固定してもよく、図4(a)、(b)のようになる。
選択スイッチは、三位置式と四位置式があるが、その作動経路は、図4(c)で示すようであり、矢印で示す方向の範囲内で回転して、作動状態を選択し、各シフト位置での作動状態は、以下のようである。
D1 遠隔制御:選択スイッチがこの位置を指しているとき、K2、K3が接続し、SAが切断する。このとき、開閉器は、遠隔場所でのボタン操作によって、操作、接続、または停止することを実現する。
D2 停止:選択スイッチがこの位置を指しているとき、K2、K3、SAが全部切断する。このとき、開閉器制御電源が切断し、開閉器が切断する。
D3 直通:選択スイッチがこの位置を指しているとき、K2、SAが接続し、開閉器は即時にスイッチが入る。
D4 直通ロック:四位置式の選択スイッチのみが直通ロック位置を有し、そして押し抵抗部品32を有する。選択スイッチが「直通」位置から「直通ロック」位置に変更すると、K2、K3、SAが全部切断し、押し抵抗部品32がE1を衝止して、E1が可動ピン19をロックし、したがって、開閉器が閉じ、押し抵抗保持状態を形成する。
図9は、三位置式の選択スイッチがそれぞれのシフト位置で接続又は切断する状態を示し、その中で、(a)は遠隔制御、(b)は停止、(c)は直通である。
非選択式の電力開閉器の場合は、この選択スイッチがなく、図2の回路を採用する。
3.電力開閉器のスイッチ部分の構造
(3.1)垂直ピン式の電力開閉器の構造
図10は、垂直ピン式(vertical bolt type)の開閉器の平面図であり、スイッチと総合保護とのふたつの部分を含んでいる。スイッチ部分は、電流制限器をもっている。図11は鈎掛け手段を用いて開閉器の閉鎖を維持する開閉器の断面図であり、図12は頂圧手段を用いて開閉器の閉鎖を維持する開閉器の断面図である。両方とも図1の回路を採用する、以下、部分別に説明する。
a.接触子と閉成手段
この手段は、吸引コイルW1、静止鉄芯15、静止接点17、可動接点14、アークガイド片89、アーク消去器6を含み、接触子は反発力型である。可動鉄芯16と可動ピン19、連接板20、絶縁連接架21および可動接点14は、互いに接続されている。コイルW1に通電すると、可動鉄芯16が吸引され、可動鉄芯16が可動接点14、可動ピン19、連接板20、絶縁連接架(insulating connection frame)21を伴って、F1方向に動き、可動鉄芯16と可動接点14は、それぞれ静止鉄芯15、静止接点17と閉成する。図面で、93は、震動減少と残留磁気減少のためのゴムパッドである。
b.保持手段
この手段は、この発明の特徴の一つである。これは、掛鈎部品又は衝止部品E1を採用し、可動ピン19を鈎掛け又は衝止する方式によって、開閉器の閉成を保持する。これと可動ピン19は結合して、どのような位置でも取り付けることができ、保持の方式の違いにより、電磁保持式と、弾力保持式と、押し抵抗保持式などの数種類の構造がある。W1、W2、W3は、全て電磁石を示し、電磁石は、鉄芯と巻き線を含め、この明細書及び添付の全図面において、コイル又はW1、W2、W3として示す。
電磁保持式は、図1中の枠W2内のW2と関連素子を含んでおり、掛鈎又は衝止部品E1、可動ピン19、磁気伝導板23、支持架69、引張りばねZ1を含み、その構造は、図14のようである。図15は、掛鈎部品E1の素子自体及び磁気伝導板23の頂端とE1が交わる箇所の構造を示す図である。図面において、掛鈎部品E1は、可動ピン19を鈎掛けし又は衝止し、開閉器の閉成状態を保持する。
可動ピン19は、この発明の特徴であり、保持手段の構成部品で、図11、図17で示すように、鉄芯と接点の垂直線の鉄芯側端部(上端)に取り付けることができ、又は、図43のように接点側端部(下端)に取り付けることもでき、又は、図20、21のように鉄芯と接点の並列した鉄芯側端部に取り付けることもでき、又は、他の開閉器の接続を保持できる位置に取り付けることもできる。図13は、可動ピン19の構造図である。
c.電流制限手段と開閉器の過電流引外し(tripping)
電流制限手段は、この発明の特徴の一つである。これは、主回路に直列に配置され、動作が直接で、簡単で、また固有時間(intrinsic time)が短いので、予想される短絡電流(expected short circuit current)を切断する能力が高い。
電流制限手段は、コイルW3、引張りばねZ3、押し板86、押し棒87、支持架90により構成され、その具体的な構造は、図16のようである。図面で、91は巻き線芯を示し、92は巻き線の絶縁ハウジングを示しており、巻き線導線はその外側に巻く。
電流制限器であるコイルW3は、主回路に直列に設けられ、開閉器に過電流が発生したとき(過電流値は、定格電流の12〜16倍を選ぶ)、押し板が吸引され、これが押し棒87をF2方向に運動させ、押し棒87が掛鈎E1を動かし、掛鈎E1と可動ピン19が外れて、開閉器が引外し作動(trip)する。同時に、押し棒87の選択スイッチの他の押し抵抗部品は、複式環27から離脱して、ばねZ5がノブ2と複式環27に差し込まれた素子26をF3方向に跳ね上げて、支持架88がパッド33を押圧するまで移動する。このとき、可動接点d1、d2が静止接点f1,f2,f3,f4から離脱し、開閉器の制御電源を切断するとともに、ノブ2は。顕著に高く突出し、図4(b)で示すようにはっきり分かることができる。
もし、復旧が必要であれば、ノブ2を押すだけでよい。このとき、複式環27は、押し棒87より低く、押し棒87は、引っ張りばねZ2の引張り力によって元の位置に戻り、また、複式環27を押圧して、選択スイッチが通常の作動を選択する。
d.連接支持手段
これは、カバー1、端カバー8、ハウジング10、底22、台板68、およびいろいろな連接固定部品などを含む。図11、12において、底22の上面には、数個の互いに分離した室があり、それぞれの室は、二つの組のアーク消去器と一つのアークガイド板があり、また一組の可動接点及び静止接点を収容する。底22とハウジング10は、固着具を介して連結され、底の上には取付け穴と取付けカード溝が同時にあって、開閉器を固定して取り付ける。
台板68の上には、選択スイッチ、電流制限手段と保持手段が取り付けられ、その中には穴があり、可動ピン19が貫通している。組み立てるとき、まず可動鉄芯16、連接板20、絶縁連接架21を取り付け、続いて引張りばねZ2、コイルW1、静止鉄芯15、最後にはそれぞれの素子が取り付けられた台板68をセットし、固着具で固定する。図10、11、12などを参照することができる。
(3.2)他の構造の開閉器
図17は、他の構造の開閉器であり、そのスイッチ部分は電流制限手段を含み、その総合保護器と電流制限手段の位置は前記の態様に比べて異なるが、作動原理は基本的に同じである。図18は、接点が上端にある電力開閉器である。図19も、接点が上端にある電力開閉器であるが、その掛鈎機構が前のものと異なる。図18、19は、全て選択スイッチがなく、両方とも図2の回路を採用する。
(3.3)側鈎式の電力開閉器
前記の開閉器の吸引コイル、可動鉄芯、静止鉄芯、接触手段は、全て一つの線上に位置しており、いわゆる直線運動式であるが、次に説明する開閉器は、吸引、解放手段と接触手段が並列するようにセットされた、いわゆる回転運動式(シーソー式)であり、この構造はCJ10−60型の接触器に似ている。
図20は、この発明の開閉器が総合保護器(comprehensive protector)を含んだうえで、ハウジングを外したときの平面図とF−F面断面図であり、図22は、E−E面断面図である。図面において、連接軸84と連接棒85は、可動鉄芯と可動接点を接続して、それらを連動させており、この開閉器の選択スイッチと総合保護器の構造と作動原理は垂直ピン式と同じであるが、位置が異なり、このような位置の組合せは、場合によっていろいろな種類があるが、ここでは省略し、この開閉器の掛鈎式と垂直ピン式は相反しており、図23のようである。図20には、二つのW3があり、その中で、開閉器の上のW3は、極限短絡電流を制限するためのものであり、その構造はいろいろあるが、図24、25のようである。図面で、40は調整ナット、41は絶縁コート、42は鉄柱、43は鉄芯であり、また、B5はプランジャで、非鉄磁気材料から作成され、導線が絶縁コート41の外面に巻いてある。開閉器に過電が流れたとき、42が吸引されて動き、これがF6方向に運動し、プランジャB5もF6方向に運動する。
図20において、回転軸64には三つの列の歯があり、その中、歯65が三つあり、それぞれが三層交流の各相の電源のW3のプランジャB5の点に対応し、歯87が一つあって、掛鈎E1と対応し、歯62は絶縁連接架21に対応する。
開閉器に過電流が流れたとき、コイルW3がプランジャB5を吸引して動き、プランジャB5が回転軸64を中心として回転し、回転軸64が回転して歯87が掛鈎E1を押し、掛鈎E1と可動ピン19とが外れて、開閉器が引外し作動する。同時に、歯87が可動摺動片29から離脱して、選択スイッチが上がって、開閉器の電源を切断し、同時に、歯62が連接架21を叩いて、開閉器の切断速度を高める。
ある側鈎式の開閉器は、単接点構造であり、図21のように、その接点は直接に連接架21に設けられ、ホース66と結線18とが連接していて、連接架21と連接棒85の末端はともに連接軸84に設置され、連接軸84を軸心として回転するが、この作動原理は前記のものと同じである。
(3.4)電力起動、弾力保持の開閉器
図26は、電力で開又は閉、弾力で開又は閉の状態を保持する開閉器であり、その回路構成は図3のようである。
図面において、Z1、Z6、Z8、Z9はばねであり、STは手動停止ボタン、SFは手動復帰ボタン、JRは過負荷作動具、E3は温度補償板であり、他の要素はすでに上記で説明したのと同様である。閉状態のとき、可動ピン19が掛鈎E1に当接し、コイルW1に通電したとき、開閉器が閉成して、可動ピン19が掛鈎E1の鈎部に落ち、引張りばねが掛鈎E1を衝止して、掛鈎E1が可動ピン19を掛けるようにし、開閉器の閉成を維持する。閉状態を要求するときは、手動停止ボタンTAを押し、コイルW2に通電して、電動的にスイッチ切ることができ、手動停止ボタンSTを押すと機械的にスイッチ切ることができる。
開閉器が過電流、過負荷、相不足(複数の相の中でいずれかに故障が起こって、正常な相の数が足りない状態)になったいずれかの場合で、連接軸B1がF4の方向に回転するようにして、E4が連接軸B1の阻止を離脱して、F5方向に沿って前進するようにし、パッド33がE1を叩いて、掛鈎E1と可動ピン19が外れて、開閉器が引外し作動する。復帰するときは、手動復旧ボタンSFを押せばよい。
上述の全ての開閉器のスイッチ部分は、全部いろいろな組合せがあり、保持方式の相違により、電磁保持式、弾力保持式、押し抵抗保持式(pushing-shielding holding type)があり、選択スイッチがあるか否かにより、選択式と非選択式があり、電流制限器があるか否かにより、電流制限器あり式と電流制限器なし式の開閉器などがあるが、ここでは個別に枚挙しない。
4.総合保護器
総合保護器(comprehensive protector)は、多数の種類があるが、以下に典型的な構造について説明する。
(4.1)機械電力式I型
図29は、この保護器からカバーを外した後の正面図とA−A断面図であり、図11と12は、これがA−A面で開閉器と結合した模式図であり、図18、20は、これがB−B面で開閉器と結合した模式図である。図29の保護器は、過電流、過負荷、相不足(複数の相の中でいずれかに故障が起こって、正常な相の数が足りない状態)の保護機能がある。図面において、W3は過電流素子であり、図24または図25によって作ることができる。JRは、熱保護素子であって、熱を受けるとF7方向に曲がる。4は、過負荷調整棒であり、Q1を軸心として回転し、範囲Fで過負荷電流値を調整することができる。連接軸B1、過負荷調整棒4、コイルW5、押し板74は、全て支持架76によって固定され、最後にハウジング70内に入れられる。
過電流素子W3は、連接板72に差し込み、連接板72は、ハウジング70に固定されており、プランジャB5は連続軸B1に近づき、三相の負荷について言えば、連接軸B1の形状は図28のようであり、これは二つの列の歯があり、横列の三つが過電流素子W3のプランジャに対応し、立ち列の四つのなか三つは熱保護素子JRに対応し、残った一つは押し板74に対応し、押し板74は、Q2を軸心として過負荷調整棒4に固定され、押し板74が温度補償板E3を押し、温度補償板E3は、スイッチK1を押し動いて、スイッチK1が切断し、開閉器が引外し作動する。
図29のスイッチK1とコイルW5は、小型リレーを採用することができ、その常閉接点はスイッチK1であり、コイルはW5であり、これとコイルW4、鉄芯9が相不足制御回路を形成し、図33で示すようになる。コイルW4の各相は、単一鉄芯、単一コイルで出力する方式を採用し、三相のコイルは互いに直列接続された構造を採用し、その出力は整流、フィルター処理を経たあと、コイルW5に入力する。もし三相の電源がバランスして全部接続されたとき、コイルW4の出力はゼロになり、もし相不足が発生すると、出力が現れ、スイッチK1がコイルW5に吸引されて動く。コイルW5の作動値の選択は、定格電流に応じて設定し、三相電源が20%のアンバランスがあることを許容し、コイルW5は長期間作動しなくてもよい。
(4.2)機械電力式II型
図30は、この保護器の正面図とA−A方向断面図である。図17は、これと開閉器の接続模式図であり、この保護器は、過負荷と相不足の場合の二つの保護機能があり、図面においてR2は作動状態ランプである。
図30において、過電流棒B2とばねZ6、引っ張りばねZ1、抵抗部品E2、コイルW4、コイルW5は、相不足保護手段を形成した。開閉器が 相不足しているとき、コイルW5が抵抗部品E2を吸引して、抵抗部品E2と過電流棒B2が外れ、過電流棒B2がばねZ6の弾力によって立ち上げられ、過電流棒B2がK1を起こし、スイッチK1の接点が切断するようになる。K1の構造は、図31に示すようであり、これは弾性の銅片であり、上面に二つの半円型の接点がある。過電流棒B2が上昇した後、保護器の表面は顕著に高く突き出し、図32のように、復旧するとき過電流棒B2を押すだけでよい。
図30で、過電流棒B4と連接軸B3、補償片E3、熱素子JR、ばねZ7は、過負荷作動手段を形成し、連接軸B3と補償片E3の構造は、図34に示すようであり、これは一列で三つの歯があり、それぞれが各相の過負荷素子に対応し、補償片E3の前端は掛鈎状になされ、過電流棒B4を掛けることができ、後端が連接軸B3内に挟まれており、連接軸B3の両端は円柱であって固定と回転に使え、Z9が連接軸B3を衝止して、それが過電流棒B4を堅くかけるようにし、各相の熱素子JRは連接軸B3の歯に当接し、図35で示したように、熱素子JRが熱を受けて曲がると、連接軸B3を回転させ、補償片E3と過負荷棒B4とが離脱し、過負荷棒B4がはね、K1が切断し、過電流棒B4が顕著に高く突き出し、図36で示すようになある。このとき、復旧しようとすれば、過電流棒B4を押すだけでよい。なお、補償片E3は、熱保護の温度補償に使用される。
過負荷電流値を調整するため、特に過電流棒の台77が偏心円型に作られ、その低い点から高い点までの半径は、熱素子JRが受ける電流の曲がり程度によって選択される。図37は、過電流棒と台77の構造図であり、図38は、支持架76の構造であり、過電流棒B2、連接軸B3、過電流棒B4は、全てこれで固定される。
(4.3)機械解放式
図26は、機械解放式(mechanical releasing type)の電力開閉器であり、図面で左側は総合保護器であり、その構造と原理は上記で説明したものと同じであるから、ここでは省略する。
(4.4)電子解放式
図18(a)は、電子解放式(electrical releasing type)の総合保護器の回路図であり、図面において、コイルW4は主回路の電流変化を検出するのに用いる相互誘導器(mutual inductor)であり、DPは電源変圧器であり、ADは電子制御器であり、これは集積回路または直接にSCMを採用することもできる。電子式総合保護器の作動過程は、W4で検出した電流変化に基づいて、負荷が過電流、過負荷、および相不足を比較して、比較した結果によって、引外し作動するかどうかを決定する。
SCMを採用した制御器は、以下のように設計することができる。すなわち、制御される負荷の各相の電流、電圧の表示機能を備え、環境温度、湿度、時間、および合計起動回数の表示機能を持つことができ、したがって、それは毎回の過電流、過負荷、または相不足の、引外し作動する前の一段落の期間の制御される負荷の電流、電圧値、または相不足の相順序を記録することができ、また、声と光のアラームを用いることもできる。
電子式保護器は、前記の機械電子式保護器と一体に合わせて、総合式の保護器を組成することもできる。すなわち、一台の総合保護器に機械電子式の構造と機能を備えるとともに、電子式の構造と機能も備えることができる。図29の73は、電子制御器である。
5.電力開閉器の作動過程
開閉器の作動過程は、前記の図面で説明することができるが、ここでは図11、12、17において選択スイッチを採用する開閉器を例として挙げる。
選択スイッチが遠隔制御位置D1に設定されているとき、スイッチK2及びK3が接続され、このときは、開閉器が遠隔ボタン操作が可能である。たとえば、QAを接続し、コイルW1に電流が流れ、開閉器が吸引されると、そのとき、可動接点14、可動鉄芯16、可動ピン19、連接板20、絶縁連接架21は、F1の方向に沿って運動し、開閉器が閉じ、可動接点14、静止接点17が接続され、コイルW2に即時に電流が流れて、掛鈎E1が吸引され、閉じて、掛鈎E1が可動ピン19をロックする。このとき、コイルW1に電流が流れなくなっても、コイルW2に電流が流れて、掛鈎E1が可動ピン19をロックしたまま、開閉器の閉成を保持する。もし、開閉器を切断しようとするなら、スイッチTAを切断して、コイルW2に電流が流れないようにし、掛鈎E1の吸引力が消失して、掛鈎E1が引張りばねZ1の引張り力及びばね22が可動ピン19に加える押圧力を受けて、掛鈎E1の斜面Xに分力を発生して、可動ピン19を離脱させ、掛鈎E1と可動ピン19とが外れると、ばねZ2の弾力が、可動接点14、可動鉄芯16、可動ピン19、連接板20、絶縁連接架21をF1の反対方向に沿って運動させ、開閉器は切断される。
D1 遠隔制御: 選択スイッチがD1の位置を指しているとき、K2、K3が接続し、SAが切断する。このとき、開閉器は、ただ遠隔場所でボタンによって操作、接続、又は停止することを実現する。
D2 停止: 選択スイッチがD2の位置を指しているとき、開閉器は、そのもとの作動状態に拘わらず、開閉器がずっと切断するので、遠隔制御が無効になる。
D3 直通: 選択スイッチがD3の位置を指しているとき、開閉器は、即時にスイッチを入れる。
D4 直通ロック: 選択スイッチがD3からD4の位置に変更したとき、まず、押し抵抗部品32がE1を衝止(ramming)して、K2、K3、SAが全て切断し、開閉器が押し抵抗部品32を介して掛鈎E1を押圧して閉成され、押し抵抗保持式を形成する。
選択スイッチがD1またはD3位置で閉成する場合、もし、過負荷または相不足が発生すると、総合保護器のK1接点が切断され、コイルW2の電流が切れ、開閉器も切断する。総合保護器を復旧させるだけで、開閉器を通常に作動させることができる。開閉器が過電流になった場合は、前述したので、ここでは省略する。
D4の状態で開閉器が過電流となった場合は、押し抵抗部品32が弾性材料であるから、押し棒87が押し抵抗部品32を圧縮して、掛鈎E1を押圧し離れることができ、したがって、掛鈎E1と可動ピン19が外れて、開閉器が引外し作動(trip)する。
非選択式の開閉器は、支持架69に過電流表示、切断、復旧手段を設けて、図2のスイッチK2を開閉制御することができる。この手段の閉成状態の構造は、図46のようである。図面において、棒26は中間に碗状の複式環がある円柱であり、スイッチK2は標準的な常開ボタンであり、Z5はばね、69は支持架である。正常作動の間は、押し棒87が複式環27を押して、スイッチK2が通電する。開閉器に過電流が流れたとき、押し棒87と棒26とが離脱して、棒26があがり、スイッチK2が切断し、図47で示すようになる。棒26を復旧させるだけで、開閉器は正常に作動することができる。
6.開閉器の性能を高める措置
(6.1)アーク移動接点を採用して、接点寿命を高める
図39は、この接点の構造図であり、図面において、T1は可動接点であり、T2は静止接点であり、T3は可動接片であり、T4は静止接片である。よく知られているように、二つの帯電体が接近しているとき、電荷は距離の近い尖端から放出される。アーク移動接点は、正にその原理を応用して、元のアークが最初は接点箇所で放出されるが、その後は他の箇所から放出されるように変化させて、アーク消去器(消弧室)に入れるのである。
(6.2)接点の形状を変えて、接点の接触面積を増やす
この設計は、接点の形状をV字状に作り、図40に示すように、この接点は、従来の半円型又は平面式の接点と比べると、接触面積が増加され、接点抵抗が減少する。
(6.3)開閉器の中にヒューズを設け、最大短絡電流を制限する
図41に示すように、図面の中で各相の主回路に一つのヒューズ94を増加して、最大短絡電流を制限する。
(6.4)コイルの引外し回路を増加するか、又はダブルコイル構造を採用する。
(6.5)鉄芯と可動ピンを分離して、切断速度を高める
開閉器の切断速度を高めるため、この開閉器は、鉄芯と可動ピンとを分離することにより、可動ピンが切断するときの質量を減少させ、切断速度を高めることができる。図42は、この構造の模式図である。図面において、可動ピン19、連接板20、連接架21、可動接点14が、全て連続されている。連続板には二つの曲げ鈎96があり、二つの連続板の間にはスペースがあり、可動鉄芯16がこのスペースに配置される。、コイルW1に通電されると、可動鉄芯16が吸引され、曲げ鈎96が可動鉄芯16に掛かっているため、これが可動ピン19、可動接点14などを伴って閉成する。コイルW2に電流が流れると、E1が可動ピン19を掛け、開閉器が閉成し、コイルW2の電流が切れると、可動鉄芯はZoに押圧されて、初めの点に戻り、16と可動接点14、可動ピン19などが分離する。もし、このとき開閉器が解放されると、可動接点は、比較的軽い質量であって、比較的高い速度で切断するので、開閉器の短絡切断能力が高まる。
図42は、二つの戻りばねを採用した鉄芯と可動ピンの構造であり、図43は、一つの戻りばねを採用した鉄芯と可動ピンの構造である。
(6.6)過電流衝撃手段を採用して切断速度を高める
この設計は、開閉器の過電流が発生するエネルギーを利用して可動ピンを叩くことにより、切断速度を高める。図20は、その一例であり、その作動原理は、前述部分で説明したのと同じである。前述の開閉器は、全て衝撃式の開閉器に変更することができる。図44に示すように、コイル43は、臥設(横置き)式であり、回転軸64と押し棒87、衝撃棒65、吸引鉄片86は連続して連結されている。コイルW3に過電流が流れると、吸引鉄片86が吸引されて動かされ、押し棒87はF2方向に沿って掛鈎E1を押して、掛鈎E1と可動ピン19が離脱し、同時に、衝撃棒65が可動ピン19を衝撃して、可動ピン19を比較的高い速度で切断することによって、開閉器の過電流切断能力を高める。
(6.7)積み木式の構造を採用する
開閉器は、積み木式(building block system)の構造を採用することができ、場合によっては、例えば、漏電保護モジュールのような種々の補助機能を取り付けることができる。
(6.8)他の種類の開閉器
この開閉器は、防爆式、変向式にすることもできる。防爆式は、開閉器の接点手段又は開閉器の全体をシールするか、あるいは、開閉器の接点を真空室内または消弧室内に配置することで実現する。
この発明者は、吸引コイルが比較的大きく、例えば、この発明の保持手段を採用して、エネルギ節約効果が非常によい真空直流遮断器(接触器)を見たことがある。
7.電力開閉器の実施例
電力開閉器の構造と機能を簡単に説明するため、以下にこの発明者が作成した見本を実施例として説明する。
(7.1)実施例の開閉器の構造
図48、49、50、51、52は、この実施例の開閉器の構造に関する図である。図面において、Jはノーマル補助接点組であり、この構造はCJXI型の接触器に似ている。軸94は、可動補助接点を持ち、上から下まで貫通し、接点組内で上下運動をする。Z8はばねである。開閉器が開の位置にあるとき、ばねZ8は接点J1を接続させ、接点J3を切断する。開閉器が閉じているとき、絶縁支持架21が軸94を上に押し上げて、接点J1を切断し、接点J3を接続する。開閉器には二組の接点組があるが、一組は自己回路用であり、他の一組は出力用である。接点組は、ハウジング10の両側中間の溝に嵌め込まれ、カバー1で挟まれている。
図50、52に示すように、開閉器は、底22、ハウジング10、カバー1によって、固定され及び囲まれている。ハウジング10の下部には、三つの室があり、その中には可動接点、静止接点、アーク消去器、アークストライク板があり、ハウジングには、四つの支柱があり、柱内は一つの平面に配置されており、中に可動鉄心、静止鉄芯、可動ピン、コイルW1と底22が配置されており、平面の中間には、スロットがあって、上部と下部を連通し、スロットの両辺には摺動路があって、絶縁支持架21がこの摺動路で摺動する。これは、図49の断面図で示すようである。絶縁支持架は、可動鉄芯と三つの組の可動接点とを連続し、その構造は図59で示すようであり、それと可動鉄芯、可動接点が連続した形式は、CJX2型接触器のようである。
台板68は、固着具31によってハウジング10の三本の支柱に固定され、台板68は、直角状になされ、その上面は、固着具により選択スイッチと保持手段を固定し、E1としては掛鈎を採用し、可動ピン19は台板68の中間の角穴を通過し、その側面は固定具によって過電流手段を固定する。
微小型のボタンK4、K5が、支持架88の二個の穴に固定され、ボタンの上端が、カバーの穴を通過して、カバー1の外部に露出していて、操作される。
簡易型の電力開閉器は、選択スイッチが不要であり、保持手段と過電流手段だけを残し、それは、図50、52の中のノブ2、スイッチK4、スイッチK5、複式環26、可動摺動片29、静止摺動片30を全て省略して、支持架88のみ残して、吸引鉄片86と押し棒87の固定に使う。
ある電力開閉器は、さらに簡単であり、保持手段のみを残したものである。選択スイッチと電流制限手段を全て省略し、台板68の側辺も省略する。また、ある電力開閉器は、保持手段と選択スイッチのみを残している。
簡易型の開閉器の回路は、簡単であり、これは、図51の中のスイッチK2、K3、K4を省略して短絡し、K5を省略して開回路する。
(7.2)開閉器の回路と制御
この実施例の開閉器は、図51の回路を採用しているが、これは、図1の場合と比べると、一つの常開の補助接点のみを使い、その選択スイッチは2位置の2スイッチを選択した。そのノブ2が主回路に平行に向いている場合、開閉器は、制御位置に止まり、図53に示すように、それは、図55の連続位置「a」に対応する。このとき、開閉器のスイッチK2、K3が接続され、遠隔制御は、ボタンQA、TAにより制御され、手元制御は、微小型のボタンK4、K5により制御される。ノブ2が開閉器の主回路に直交して向いている場合、開閉器は、停止位置に止まり、図54に示すように、それは、図55の連続位置「b」に対応する。このとき、開閉器のスイッチK2、K3が切断され、開閉器のスイッチK4、K5もノブ2により覆われ、開閉器は、スイッチ投入することができない。
(7.3)開閉器の過電流制御
この実施例の開閉器の過電流制御手段は、図56で示すようであり、図面において、86は押し板であり、その構造は図57のようである。OZは押し板86の回転支点であり、OZは台板68両側に開いた溝穴であり、押し板86の二つの側は、この二つの溝内に配置することができ、押し板86の底辺は広い幅の辺であり、W3のプランジャB5に対応し、頂部の辺りは円柱であり、支持架88の二つの辺の溝内に嵌まっていて、ノブ棒26をブロックする。87は押し棒であり、構造は図58のようであり、その二つの前鈎は押し板86の頂部付近の円柱に掛かり、後軸は支持架69の二つの辺の溝内にあり、引張りばねZ3が押し棒87と23の間を引っ張る。
開閉器が閉成していとき、過電流がプランジャB5をF6の方向に運動させると、プランジャB5が押し板86を押し、押し板86が0Zを支持点として回転し、押し棒87が掛鈎E1を押し、掛鈎E1と可動ピン19とを外して、開閉器が引外し作動し、同時に、押し板86が複式環26の位置を離脱して、複式環26がF3方向に沿って運動するようにし、選択スイッチの可動摺動片、静止摺動片を分離させる。過電流が解除された後は、複式環26を押して、このシフト位置が押し板86より低くなるようにし、引張りばねZ3が押し板86と押し棒87を引っ張って、システムを復旧させる。
(7.4)実施例の開閉器の組立て
前記の図面を参照して、この実施例の開閉器の組立てプロセスを説明すると、以下のようである。まず、可動転進16と連接板20、絶縁支持架21を組み立てて、ハウジング10のスロットに差し込んだ後、引張りばねZ2、コイルW1、固定鉄芯15を取り付け、また、可動ピン19を連接板20に固定する。保持手段、選択スイッチ、過電流手段を取り付けた台板68を固定鉄芯15に押し付け、押し板58と固定鉄芯15の間にゴム93があり、固着具で押し板68をハウジング10の四つの支柱に固定し、固定接点17をハウジング10に固定し、固着具でコイルW3の一端の導線を17の端に固定し、他の一端の導線を接続端子18の端に固定し、可動接点14を絶縁支持架21の上端に差し込み、アーク消去器6、アークストライク板89をハウジングの室内に配置し、固着具で底22をハウジング10に固定し、補助接点組をハウジングの両側の溝に配置し、KJを押し板68に固定し、図51に示すように線を接続し、ハウジング10を固着具により磁気伝導板23に固定する。このようにして、全体の開閉器の組立てを完成する。
以上でこの発明の好ましい実施例を参照して、この発明の実施例について図解及び記述、この発明の原理を説明したが、この発明は、以上の実施例に限られない。この発明の原理と実質を超えない範囲で、当業者は実施例に対していろいろな変更を行うことができる。したがって、このような変更された実施形態、変形された実施形態、及びその同等物も、この発明の請求項の範囲に入ることはいうまでもない。
選択式の電力開閉器の回路図である。 非選択式の電力開閉器の回路図である。 電力起動、弾力保持式の電力開閉器の回路図である。 選択スイッチが閉成した後の状態の模式図である。 選択スイッチが切断した後の状態の模式図である。 選択スイッチの動作経路である。 図4a及び図4bに示す可動摺動片の構造模式図である。 図4a及び図4bに示す静止摺動片の構造模式図である。 図4a及び図4bに示すノブ棒の構造模式図である。 図4a及び図4bに示す抵抗部品の構造模式図である。 選択スイッチの作動位置の模式図であり、遠隔制御状態を示す。 選択スイッチの作動位置の模式図であり、停止状態を示す。 選択スイッチの作動位置の模式図であり、直通状態を示す。 垂直ピン式の開閉器の平面図である。 掛鈎式開閉器の断面図である。 衝止式開閉器の断面図である。 図11及び図12に示す可動ピンの構造模式図である。 図11に示す保持構造の構造模式図である。 図11に示す掛鈎構造の構造模式図であり 図11及び図12に示す電流制限構造の模式図である。 この発明で前記電力開閉器を実施する断面図である。 接点が上端にある開閉器の構造模式図である。 電子引外し器(electronic tripper)の回路図である。 接点が上端にある非選択式の開閉器の構造模式図である。 側鈎式(side hook type)の電力開閉器の平面図と断面図である。 単接点の側鈎式の電力開閉器の構造模式図である。 図20に示す側鈎式電力開閉器の断面図である。 図20及び図22に示す側鈎式電力開閉器の保持手段の構造模式図である。 図20に示す電流制限器の構造模式図である。 図20に示す他の電流制限器の構造模式図である。 電力で起動し、弾力で保持する機械式開閉器の構造模式図である。 弾力保持式開閉器の掛鈎部品と可動ピンとの係合模式図である。 図26に示す開閉器の連接軸の形状模式図である。 機械電力式の保護器の構造模式図である。 別の種類の機械電力式の保護器の構造模式図である。 図30に示す機械電力式保護器の接点構造の模式図である。 図30に示す保護器が過電流作動した後の状態図である。 図29に示す保護器の相不足制御の回路図である。 図30に示す保護器の連接軸と補償片の構造模式図である。 図30に示す保護器の素子の係合模式図である。 図30に示す保護器が離脱作動した後の状態の模式図である。 図30に示す保護器の過負荷棒の構造模式図である。 図30に示す保護器の支持架の構造模式図である。 アーク移動接点の構造模式図である。 V型接点の構造模式図である。 ヒューズが設けられている開閉器である。 可動鉄芯と可動ピンが分離している開閉器の構造模式図である。 他の型の、可動鉄芯と可動ピンが分離している開閉器の構造模式図である。 衝撃式(impact type)の開閉器の構造模式図である。 TE会社が製造した開閉器の構造原理図である。 非選択式の開閉器の過電流表示、切断、復旧手段の復旧時の状態の模式図である。 非選択式の開閉器の過電流表示、切断、復旧手段の切断時の状態の模式図である。 この発明の実施例による開閉器の正面図である。補助接点位置が示されている。 図48に示す開閉器の平面図である。補助接点位置と摺動路が示されている。 図48に示す開閉器の断面図である。 図48に示す開閉器の回路図である。 この発明の実施例による前記選択スイッチの側面図である。 図52に示す選択スイッチがオンのときのノブ位置の模式図である。 図52に示す選択スイッチがオフのときのノブ位置の模式図である。 図52に示す選択スイッチの回路の切換状態を示す図である。 ある型の電流制限手段の構造模式図である。 図48、図49、図50、図52に示す開閉器の吸引鉄片の構造を示す模式図である。 図48、図49、図50、図52に示す開閉器の押し棒の構造を示す模式図である。 絶縁支持架の構造を示す模式図である。

Claims (6)

  1. 電気回路を接続及び切断するのに使用する電力開閉器であって、
    少なくとも一組の可動接触子及び静止接触子を有する回路開閉手段と、
    前記静止接触子に対して前記可動接触子が動作するように制御を行って回路接続を形成する電磁駆動手段と、
    前記可動接触子及び前記静止接触子を収容するハウジングと、
    前記可動接触子及び前記静止接触子と対応するように前記ハウジング内に設けられているアーク消去手段と、
    基台に連結され前記電磁駆動手段を収容するケースと、
    前記ケースと連係した底板とを備えてなる電力開閉器であって、
    さらに、前記底板の上に設置され、前記接触子が接続されたとき前記接触子の回路接続を保持する保持手段を備えてなり、
    前記保持手段は、電磁式であって、一組の電磁吸引手段を有しており、前記電磁吸引手段は、掛鈎機構又は衝止機構に形成された可動鉄芯を有しており、前記電磁吸引手段に電圧が掛かると、前記可動鉄芯が吸引されて、前記可動鉄芯が前記接触子の回路接続を保持するように構成されていることを特徴とする電力開閉器。
  2. 請求項1に記載の電力開閉器において、
    前記保持手段の掛鈎機構又は衝止機構は、鈎掛け又は衝止する方式で開閉器の閉成を保持し、かつ、コイル、磁気伝導板、支持架、引張りばねをさらに含んでおり、
    前記掛鈎機構と前記磁気伝導板の頂端は互いに交わり、その鈎部には可動ピンに容易に係合離脱できるように斜面が設けられている
    ことを特徴とする電力開閉器。
  3. 請求項1に記載の電力開閉器において、
    前記保持手段は、弾力式であり、前記保持手段の掛鈎機構又は衝止機構は、弾力式に開閉器の閉成を保持するとともに、ばねと停止ボタンと復旧ボタンとをさらに含んでおり、かつ、前記掛鈎機構又は衝止機構は、前記可動ピンと接触している
    ことを特徴とする電力開閉器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電力開閉器であって、
    さらに、前記底板の上に設置され、過電流を検出し制限する過電流制限手段を備えてなり、
    前記過電流制限手段は、各相の回路に対応する一組の電磁石と、それらに関連する一組のリンク棒手段とを含んでおり、
    前記リンク棒手段は、過電流のとき前記保持手段を急速に押す可動鉄芯の棒を有するとともに、ばねと押し板と押し棒と支持架とをさらに有する
    ことを特徴とする電力開閉器。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電力開閉器であって、
    さらに、前記底板の上に設置された選択スイッチ手段を備えてなり、
    前記選択スイッチは、一組の可動摺動片及び静止摺動片を含んでおり、前記可動摺動片はノブ棒に従って運動し、前記選択スイッチは、回転運動と垂直運動を行うことができ、それにより開閉器の作動状態を制御する
    ことを特徴とする電力開閉器。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の電力開閉器であって、
    さらに、総合保護器を備えてなり、
    前記総合保護器には、各相の回路に対応した熱素子作動装置が設けられ、過電流があったとき熱素子が作動して開閉器を切断し、また、前記総合保護器には、さらに、主回路に対応する相不足検出手段が設けられ、相不足が検出されたとき開閉器を切断する
    ことを特徴とする電力開閉器。
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