JPS5950024B2 - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
- Publication number
- JPS5950024B2 JPS5950024B2 JP55162476A JP16247680A JPS5950024B2 JP S5950024 B2 JPS5950024 B2 JP S5950024B2 JP 55162476 A JP55162476 A JP 55162476A JP 16247680 A JP16247680 A JP 16247680A JP S5950024 B2 JPS5950024 B2 JP S5950024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- hot water
- heat exchanger
- storage tank
- temperature detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、空気を熱源とする冷凍装置で給湯するよう
にした給湯装置に関するものである。
にした給湯装置に関するものである。
この種の給湯装置で給湯を行う場合、年間を通じて加熱
運転となるため、夏場等の外気温度の高い場合には、能
力が非常に大きくなる、一方、冬場等の外気温度の低い
場合には、能力が低くなる。
運転となるため、夏場等の外気温度の高い場合には、能
力が非常に大きくなる、一方、冬場等の外気温度の低い
場合には、能力が低くなる。
この時、ヒートポンプ装置と貯湯槽を循環する流水量は
一定であるから、能力の大小は利用側熱交換器の入口水
温と出口水温の差となる。
一定であるから、能力の大小は利用側熱交換器の入口水
温と出口水温の差となる。
つまり、外気温の高い場合は、出入口水温差が大で、低
い場合は小となる。
い場合は小となる。
また、このようなヒートポンプ給湯装置では、利用側熱
交換器の出口水温で冷凍装置の運転制御を行うようにし
ていたため冷凍装置の運転が停止すると利用側熱交換器
の熱容量が小さいため利用側熱交換器の出口水温がすぐ
に低下し、再度冷凍装置が運転することになるが、貯湯
槽内水温があまり低下しておらず、その水が利用側熱交
換器へ循環されて、とくに外気温度の高い場合は、上述
したように能力が大きいため運転再開後、すぐに利用側
熱交換器の出口水温が上昇して運転停止する。
交換器の出口水温で冷凍装置の運転制御を行うようにし
ていたため冷凍装置の運転が停止すると利用側熱交換器
の熱容量が小さいため利用側熱交換器の出口水温がすぐ
に低下し、再度冷凍装置が運転することになるが、貯湯
槽内水温があまり低下しておらず、その水が利用側熱交
換器へ循環されて、とくに外気温度の高い場合は、上述
したように能力が大きいため運転再開後、すぐに利用側
熱交換器の出口水温が上昇して運転停止する。
いわゆるショートサイクル運転が生じ、所定の運転時間
が確保できない欠点があった。
が確保できない欠点があった。
この発明は、上記欠点を除去すべくなされたもので、以
下、この発明の一実施例について説明する。
下、この発明の一実施例について説明する。
第1図において、1は周囲が断熱された給湯用貯湯槽、
1aは貯湯槽1からの給湯口、1bは貯湯槽1への補給
水管、2はヒートポンプ装置で、ヒートポンプサイクル
を形成する圧縮機2a、四方切換弁2b、給湯運転時は
低圧冷媒と空気とを熱交換させる熱交換器2C、マニホ
ルドチェック弁2d、膨帳装置2e、および給湯運転時
は内管を流通する高圧冷媒と内外管間を流通する水とを
熱交換させる二重管式利用側熱交換器2fを有する。
1aは貯湯槽1からの給湯口、1bは貯湯槽1への補給
水管、2はヒートポンプ装置で、ヒートポンプサイクル
を形成する圧縮機2a、四方切換弁2b、給湯運転時は
低圧冷媒と空気とを熱交換させる熱交換器2C、マニホ
ルドチェック弁2d、膨帳装置2e、および給湯運転時
は内管を流通する高圧冷媒と内外管間を流通する水とを
熱交換させる二重管式利用側熱交換器2fを有する。
3,4は往き管、および戻り管、5は往き管3に設けら
れ温水を循環させる循環ポンプ、6a、6bは利用側熱
交換器の水回路の入口側および出口側と往き管3および
戻り管4とを接続する入口配管および出口配管で、これ
らの配管接続によって循環回路を形成する。
れ温水を循環させる循環ポンプ、6a、6bは利用側熱
交換器の水回路の入口側および出口側と往き管3および
戻り管4とを接続する入口配管および出口配管で、これ
らの配管接続によって循環回路を形成する。
7は利用側熱交換器2fの出口配管6bに設けられた第
1の設定温度、例えば55℃で、作動する入口側水温検
出用の第1の温度検出器、8は貯湯槽1下部の水温を検
出し、第2の設定温度、例えば45℃で作動する第2の
温度検出器である。
1の設定温度、例えば55℃で、作動する入口側水温検
出用の第1の温度検出器、8は貯湯槽1下部の水温を検
出し、第2の設定温度、例えば45℃で作動する第2の
温度検出器である。
また、第2図は、この発明の一実施例を示す電気回路図
で、5aは循環ポンプ5を運転させるポンプ用電磁接触
器、7aは第1の温度検出器7の接点、8aは第2の温
度検出器8の接点、9はヒートポンプ装置2の圧縮機2
aを運転させる圧縮機用電磁接触器であり、この電磁接
触器9とポンプ用電磁接触器5aが並列に接続され、さ
らにこの並列回路と直列に第1の温度検出器7の接点7
aおよび第2の温度検出器8の接点8aがそれぞれ接続
されている。
で、5aは循環ポンプ5を運転させるポンプ用電磁接触
器、7aは第1の温度検出器7の接点、8aは第2の温
度検出器8の接点、9はヒートポンプ装置2の圧縮機2
aを運転させる圧縮機用電磁接触器であり、この電磁接
触器9とポンプ用電磁接触器5aが並列に接続され、さ
らにこの並列回路と直列に第1の温度検出器7の接点7
aおよび第2の温度検出器8の接点8aがそれぞれ接続
されている。
従って、利用側熱交換器2fの出口水温が55℃になる
と第1の温度検出器7が作動してその接点7aが開成し
、圧縮機2aおよび循環ポンプ5が停止する。
と第1の温度検出器7が作動してその接点7aが開成し
、圧縮機2aおよび循環ポンプ5が停止する。
この状態において第1の温度検出器7の検温部である利
用側熱交換器6の出口配管6b部は熱容量が小さいため
急速に温度は下がる。
用側熱交換器6の出口配管6b部は熱容量が小さいため
急速に温度は下がる。
そのため第1の温度検出器7の接点7aは閉成し、圧縮
機2aの運転指令が出たことになる。
機2aの運転指令が出たことになる。
ところが貯湯槽1内水温が夏季にはほぼ55℃、冬期に
はほぼ48℃になっているため第2の温度検出器8の接
点8aは開成状態にある。
はほぼ48℃になっているため第2の温度検出器8の接
点8aは開成状態にある。
従って、循環ポンプ5゜および圧縮機2aは運転停止し
たままである。
たままである。
一方、給湯に伴ない貯湯槽1へ補給水管1bから給水さ
れると貯湯槽1内水温が低下し、45℃以下になると第
2の温度検出器8がこの温度を検出してその接点8aが
閉成し、循環ポンプ5および圧縮機2aが運転すること
になるので、従来のように運転停止からすぐに再始動す
ることがない。
れると貯湯槽1内水温が低下し、45℃以下になると第
2の温度検出器8がこの温度を検出してその接点8aが
閉成し、循環ポンプ5および圧縮機2aが運転すること
になるので、従来のように運転停止からすぐに再始動す
ることがない。
なお、低外気温時の給湯運転によって熱源側交換器2C
に着霜すると、四方切換弁21〕、およびマニホルドチ
ェック弁2dを切換え、第1図に点線矢印で示すように
冷媒を循環させ除霜運転を行うが、除霜時間が短時間の
ため給湯に対しては実用上問題はない。
に着霜すると、四方切換弁21〕、およびマニホルドチ
ェック弁2dを切換え、第1図に点線矢印で示すように
冷媒を循環させ除霜運転を行うが、除霜時間が短時間の
ため給湯に対しては実用上問題はない。
なお、上記ヒートポンプ装置2の代りに通常の冷凍装置
を用いてもよく、この場合の熱源側熱交換器の除霜は電
気ヒータ、あるいは圧縮機からの吐出ガスを直接供給す
るホットガスバイパス回路によって行うことができる。
を用いてもよく、この場合の熱源側熱交換器の除霜は電
気ヒータ、あるいは圧縮機からの吐出ガスを直接供給す
るホットガスバイパス回路によって行うことができる。
以上のようにこの発明では利用側熱交換器の出口側水温
が低下して冷凍装置の運転指令を出したとしても入口側
水温が所定温度に低下したことを条件に冷凍装置および
循環ポンプを運転するようにしているので、高外気温時
での運転再開後すぐに運転停止することがなく、圧縮機
内の潤滑油量変動を安定化させることができると共に循
環ポンプの寿命も延ばすことができる。
が低下して冷凍装置の運転指令を出したとしても入口側
水温が所定温度に低下したことを条件に冷凍装置および
循環ポンプを運転するようにしているので、高外気温時
での運転再開後すぐに運転停止することがなく、圧縮機
内の潤滑油量変動を安定化させることができると共に循
環ポンプの寿命も延ばすことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すシステム図、第2図
は同じく要部の電気回路図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 図中、1は給湯用貯湯槽、2はヒー)〜ポンプ装置、2
Cは熱源側熱交換器、2fは利用側熱交換器、3,4は
往き管、および房り管、5は循環ポンプ、7,8は第1
および第2の温度検出器である。
は同じく要部の電気回路図である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 図中、1は給湯用貯湯槽、2はヒー)〜ポンプ装置、2
Cは熱源側熱交換器、2fは利用側熱交換器、3,4は
往き管、および房り管、5は循環ポンプ、7,8は第1
および第2の温度検出器である。
Claims (1)
- 1 給湯用貯湯槽、給湯運転時に低圧冷媒と空気とを熱
交換させる熱源側熱交換器および同じく給湯運転時に高
圧冷媒と水とを熱交換させる利用側熱交換器を有する冷
凍装置、上記利用側熱交換器と上記給湯用貯湯槽とを連
結し、これらの両者間で水を循環させる循環ポンプを有
する循環回路、上記利用側熱交換器の出口側水温が第1
の所定温度に低下したことを検出して上記冷凍装置の運
転指令を出す第1の温度検出器、この第1の温度検出器
による上記冷凍装置の運転指令時、上記給湯用貯湯槽の
水温が上記第1の所定温度よりも低い第2の所定温度に
低下したことを検出して上記冷凍装置の運転指令を出す
第2の温度検出器を備え、上記第1の温度検出器による
上記冷凍装置の運転指令時、上記第2の温度検出器が運
転指令を出したことを条件に上記冷凍装置および循環ポ
ンプを運転するようにした給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55162476A JPS5950024B2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55162476A JPS5950024B2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5784939A JPS5784939A (en) | 1982-05-27 |
JPS5950024B2 true JPS5950024B2 (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=15755339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55162476A Expired JPS5950024B2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | 給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950024B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061134B2 (ja) * | 1983-01-26 | 1994-01-05 | ダイキン工業株式会社 | ヒートポンプ式給湯機 |
JPS6023652U (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-18 | 三菱重工業株式会社 | 貯湯タンク付給湯装置 |
JPS60221661A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-06 | 日立化成工業株式会社 | ヒ−トポンプ給湯システム |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP55162476A patent/JPS5950024B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5784939A (en) | 1982-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4179894A (en) | Dual source heat pump | |
US8245948B2 (en) | Co-generation and control method of the same | |
JPS5950024B2 (ja) | 給湯装置 | |
JPS6256415B2 (ja) | ||
JP7224504B2 (ja) | 蓄熱給湯装置 | |
JPS58179764A (ja) | ヒ−トポンプ温水機 | |
JPS5950023B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP2004271102A (ja) | ヒートポンプ式給湯器 | |
JPH0260950B2 (ja) | ||
JPS63233266A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
JP3841051B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JPS61101742A (ja) | エンジン・ヒ−トポンプ装置 | |
JPS5856529Y2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP3448682B2 (ja) | 吸収式冷熱発生装置 | |
JPS60165457A (ja) | ヒ−トポンプ給湯装置 | |
JPS6153628B2 (ja) | ||
JPH0233108Y2 (ja) | ||
JP2001330312A (ja) | 複合給湯機 | |
JPS6216596Y2 (ja) | ||
KR920009306B1 (ko) | 냉동사이클 | |
JPS6251370B2 (ja) | ||
JPS6027871Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPS6244164B2 (ja) | ||
JPH0240447Y2 (ja) | ||
JPH02178572A (ja) | ヒートポンプシステム |