JPS5949968A - 積層物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、押出されたＡＥＳフィルムおよび前記フィル
ムの積層物中における表層としての使用に関する。

１９８２年８月９日付のＣｈａｒｌｅｓ　Ｆ、Ｐａｄｄ
ｏｃｋに特許証の発行された出願中の米国特許出願第０
６７４０６．５９７号明細書には、少なくとも２層を有
し、その１層はＡＥ８グラフト共重合体組成物を含み、
他層が硬質発ぼうプラスチックである積層物が開示され
ている。

１９８２年８月９日付のＪｏｈｎ　Ｍ、’Ｗｅｆｅｒに
特許証の発行された出願中の米国特許出願 第０６７４０６．５９９号明細書には、ＡＥＳと他の熱
可塑性樹脂の共押出しが開示されている。

１９８２年８月９日付のＪｏｈｎ　Ｍ、Ｗｅｆｅｒに特
許証の発行された出願中の米国特許 第０６／４０６．５９８号明細書には、ゴム２５％ない
し４０％を含有し、通常顔料層色された、カレンダー掛
けされたＡＥＳフィルムが開示されている０ 本発明において使用されるＡＥｉ８グラフト共重合休刊
酸物は、１９８０年５月１６日付のＰｅａＳＣＯｅに特
許証の発行された米国特許第４，２０２，９４８号明細
ｉｆに記載され、しかも通常飽和エチレン−ノロピレン
ゴム（ｇＰＭ　）またはエチレン、プロピレンおよびジ
シクロペンタジェン、エチリデンノルボルネン、ヘキサ
ジエンのゴム状ターポリマーにおけるように適当なジエ
ン、特に非共役ジエンを含有する不飽和ターポリマー（
ｇＰＬＩＭ　）の倒れかのオレフィン共重合体イム背骨
構造上の樹脂形成単量体状材料（特にビニル芳香族、ア
ルケンニトリル、エステルまたは酸のような単量体ある
いはこれらの混合物、例えばスチレンとアクリロニトリ
ルの混合物）のグラフト共重合体をペースにしている。

このようなグラフト共重合体の製造において、樹脂形成
単量体の多くはゴム状背骨構造に化学的にグラフトされ
るようになるが、しかしながら未グラフト樹脂の若干量
も形成される（すなわち、グラフト効率は１００％でな
い）。好ましい実施においては、さらに別に製造された
樹脂をグラフト重合工程の生成物とブレンドする。代表
的には、別に製造されたスチレン−アクリロニトリル樹
脂（８ＡＮ　）はＩＩＣＰＤＭ上のスチレンおよびアク
リロニトリルのグラフト重合の生成物とブレンドされる
。しかしながら、また、グラフト重合の間にその場で全
樹脂部分を重合できる。倒れの場合も、全最終ＢＡＮ−
’ＥＰＤＭ生成物はＡｇｅと呼ぶことができる。

Ａｇ８組成物は有用である。なぜならば高衝撃強さ、剛
さおよび耐候性を組み合せるからである。

あらゆる種類の物品は、射出成形、異形押出しまたはシ
ート押出しによって製造できる。これらの主なプロセス
操作の後に、他のトリミング、切断、塗装、熱成形、締
付、溶接などのような操作が続いて仕上げ品を製造する
。

比較的重いデージの代表的Ａ１１ｉｉＥｌシート押出し
の場合、’ｉｓを一体材料として押出すかまたはＡＢＳ
（アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン）のような
それ程耐候性でない材料の片面または両面上に共押出し
される。後者の場合、ＡＢＳ層は屋外暴露、特に日光の
有害な作用から基体の分解を防止するかまたは遅らせる
保護スクリーンを提供する。この保ｉφ層は顔料着色さ
れた場合に日光をしやへいするのに非常に有効である。

基体の適当な保蝕を与える顔料の水準およびＡＢＳ層の
厚さはその場その場で決定されなければならず、しかも
使用する顔料の型、基体の型、日光暴露の予想される赦
しさおよび製品の望ましい寿命によって決まる。シート
の特別の物品への熱成形の間にＡＥＳ保穫層が「垂れ下
る」（一層薄くなる）程度もまた考慮しなければならな
い。しか−しながら、一般的に、キャップ層における顔
料添加量が大きければ大きい程じゃへい効果は−ｊ−有
効である。

しかしながら、実際的には限界がある。なぜならば朗料
の非常に大きい添加量について、ＡＢＳ層の衝撃強さは
著しく低下するからである。シートの表層上の衝撃強さ
が低下すると全シートの衝４？強さが低下し得ることが
知られている。

−１山において、本発明は１．　Ａｇｅがゴム１５％な
いし６０％を含有し、厚さ１ミルないし１０ミルを有す
る押出されたＡｇＥｌフィルム、特にＡＢＳる。

ないし１０ミルを有する押出されたＡＥＢフィルムの層
を有する積層物に関する。この積層物の他層は、例えば １、　他の熱可塑性樹脂（単層または多層）、２、金属
、例えば鉄、鋼、銅などまたはセルロース系材料、例え
ば木材、パーチクルボード、ファイバーボード、布など
の非プラスチック材料のような種々の材料の何れかを含
んでもよい。

先行慣例の制限は、ゴムプラス樹脂（その場で形成され
た樹脂および任意の添加された別に製造されたスチレン
−アクリロニトリル樹脂などの両者を含む）の全重量に
基づいてゴム（代表的にはＥＰＭまたはｇＰＤＭ　）含
量１５％ないし６０％の範囲内を有する押出されたＡＥ
Ｓフィルムによって特に有利に克服できることが驚くべ
きことに分かつた。特に好ましいゴム含量は１８％ない
し２８％である。

１９６９年ないし１９７０年版のモダン・プラスチック
ス・エンサイクロペディア（ＭｏｄｅｒｎＰｌａｓｔｉ
ｃｓ　Ｅｎｃｙｃｌｏｐｅｄｉａ　）において、シート
は長さが幅よりかなり大きく、厚さ１０ミルまたはそれ
以上の熱可塑性樹脂の平面部材として定義されている（
第５２０頁）。フィルムは、公称厚さが０．０１０イン
チより大きくないシートについての任意の用語として定
義されている（第４６頁）。

本発明はフィルムに関する。

本発明の目的のためには、厚さ１ミルないし１０ミルの
ＡＪＳはフラットフィルム押出ダイまたはインフレート
フィルム設備を用いて押出しできる。好ましい技術は、
ザーキュラーダイを通してＡｇＳの押出しおよび中央マ
ンドレルを通った空気による生成「気はう」の膨張を含
むインフレートフィルム法である。気はうけ、次いでプ
レート集成体および気はう中の空気の均一容積のニップ
ロールシールによってつぶれる。ニアリングは、気は５
がダイから出てその仕上げ直径に膨張した後に気はうの
周囲を冷却および凝固させるために利用される。膨張比
（ダイオリフイス直径によって除した最終気はう直径）
は通常１．５対１と６対１０間にある。硬質フィルムに
設計された案内板集成体の使用はフィルムのしわまたは
折りたたみを防止するために推奨される。フイルムダー
ゾ均一性は、回転ダイを用いることによって向上できる
。

仕上げされたＡＥＳシートは管として巻締めされるかあ
るいはスリットしてフランＩ・シート（フィルム）とし
て圧延できる。

インフレートフィルムの２つの主な利点は、フィルムの
二軸配向およびフィルム縁におけるテーパーがないこと
である。

本発明の押出されたフィルムは、通常それ程耐候性でな
い材料の片面または両面に積層される。

押出された顔料着色された積層フィルムは日光、水分な
どの有害な作用からそれ程耐候性でない基体を保護する
スクリーンとして働く。

本発明の押出されたフィルムに存在する顔料の址は重硬
ではないが、しかし通常ＡＥＳ　１００重量部当たり２
重置部またはそれ以下ないし２０重量部才たはそれ以上
の範囲内にある。任意の適当な従来の顔料を使用できる
。屋外使用の顔料の選択について服装な考慮ずべき問題
は耐光性である。

無機顔料は有機顔料よりも一層劇光性である傾向がある
が、多くの有機顔料は屋外使用に十分耐光性である。適
当な顔料の例は、Ｕｎｉｔａｎｅ　ＯＲ−４５０（商標
）のような二酸化チタン顔料、ＰｕｒｅＲｅｄ　Ｉｒｏ
ｎ　０ｘｉｄｅ　Ｒ１２９９（商標）のような酸化鉄顔
料、Ｂｌａｃｋ　Ｐｅａｒｌｓ　９００　（商標）およ
びＩｒｇａｚｉｎ　Ｒｅｄ　ＢＰＴ　（商標）のような
カーボンブラックである。通常、ＡＥＳ　１００取を部
当たり顔料２０　’ＬＫ　誓８Ｂまでが用いられる。

本発明において使用されるＡＥＳは、２ｆ＋４の別の成
分、すなわち （Ａ）　ＥＰＤＭゴム上のスチレンとアクリロニトリル
のグラフト共重合体、および （Ｂ）別に製造されたスチレン−アクリロニトリル樹脂
をブレンドすることによって製造されるのが好ましい。

グラフト成分（Ａ）および別に製造された樹脂成分（Ｂ
）の例は、１９８０年５月１３日付のＰｅａｓｃｏｅに
特許証の発行された米国特許第４，２０２，９４８号明
細書に一層詳細に記載されている。好まし０グラフト共
重合体（Ａ）は（１１）スチレンおよびアク１ノロニト
リルをｓ　ｏ／２０ないし６５／３５０重世比で（ｂ）
エチレン対プロピレンの重量比が８０／２０ないし２　
ｏ／ｓ　Ｏの範囲内であるエチレン、プロピレンおよび
ジシクロペンタジェンのゴムターポリマーにグラフト共
重合させることによって製造される。ターポリマーゴム
（ｂ）のムーニー粘度は２５７°Ｆにおいて３０ＭＬ−
４ないし９　［ＩＭＬ−４が好ましく、かつゴム（ｂ）
のヨウ素価１′１１０ないし５０が好ましい。（ａ）ア
クリロニトリル／スチレンの址は（ａ）プラス（ｂ）の
Ｌｋｔに基づいて約５０％である。

好ましい、別に製造された樹脂（Ｂ）はスチレン対アク
リロニトリルの重量比８０／２０ないし６５／３５の、
６０°ＣにおけるジメチルホルムアミＰ中の固有粘度少
なくとも０．４を有するスチレンとアクリロニトリルの
共重合体である。ＡＥＳ中の樹脂（Ｂ）の量は全樹脂対
ゴム比８．５／１５ないし７０１５０の範囲内を与える
に十分である。

本発明の特に有効な形態においては、グラフト共販合工
程の間に酸化防止剤が存在する。

成分Ａ（グラフト共重合体）および成分（別に製造され
た樹脂）は高い（＃融）温度、例えばエクストルーダー
−プレンダーの二軸スクリュー型またはバンバリーミキ
サ−のようなバッチミキサーにおいでせん断されるかま
たは一緒に素練りされる。紫外線安定剤および顔料のよ
うな他の成分もこの工程で添加できる。

非プラスチック基体（金属、木材など）上のＡｇＳフィ
ルムの場合、仕上は品は通常フィルムの薄化がほとんど
ないかまたは全くないフラットシートまたは浅絞り部で
ある。さらに、基体の強さのために、衝撃強さよりもむ
しろ外観保持率がフィルムの主な必要条件となる。従っ
て、代表的な一層薄いかつ一層低ゴム含量（一層硬い表
面）のフィルムは、基体が非プラスチックである場合に
使用できる。この場合、薄いフィルムの押出しく特にイ
ンフレート法）によってカレンダー掛けよりも一層高品
質および高価でないフィルムが与えられる。

本発明の特に有効な形態は、商業的建築および建設工業
における側壁パネルとして使用するＡｇＳでキャップさ
れた金属シートを宮む。このようなＡｇｓ　／金属構造
は、塗装鋼またはアルミニウム、アクリル系フィルム積
層鋼、アルミニウムおよびアルミニウム／亜鉛合金被＋
Ｍ　’Ａ１１ｌおよびステンレス鋼を初め種々の壁板材
料の代わりに使用できる。

本発明の他の有効な実施態様は、セルロース系基材、特
に木材基材にａｔ層されたＡｇＳフィルムを含む。

本発明において用いる適当なＭいＡｆｉｉＳフィルムは
種々の押出し方法によって製造できるが、フィルムは、
インフレート法（フィルムがインフレートされ、偏平に
され、次いでスリットされる管として押出される一モダ
ン・プラスチックス・エンサイクロペディア１９８１年
ないし１９８２年、第２９０貞参照）によって製造され
るのが好ましい。本発明において使用するに適当なフィ
ルムの厚さは１ミルないし１０ミル、特に２ミルないし
５ミルである。

積層物の製造において押出されたＡｇＳフィルムは、望
むならば連続的に任意の適当な従来の方法で、基体に適
用できる。若しもＡＥ８および基体が本質的に互に接着
性でなければ、積層工程の前または同時に適当な拐料を
ＡｇＳフィルムまたは基体に適用できる。積層を助長す
るために高温および高圧を使用できる。

下記の例は、本発明の実施を一層詳細に説明する。

例 この例において使用するＡＥＣ８は前記の米国特許第４
，２０２．９４８号明細書に記載されているものである
。

厚さ約４ミルのフィルムは、インフレート法によって製
造される。

リン酸塩防せい剤をもって処理された厚さ１０ミルの鋼
板は、感熱性ポリウレタンのような従来の接着剤組成物
をもって被覆され、接着剤被覆は乾燥される。

ＡｇＳフィルムは、温度４２５　”Ｆにおいて２分接着
剤を被覆した金属にプレスされる。

密着性は、まず平らなストック上で、試験され次いで沸
騰水中で１時間小さなくぼみのあるパネル上で試験され
る。この小さなくはみは、パネルの裏面に１インチの鋼
球をプレスすることによって形成される。密着性を試験
するために、小さなくほみを鋭利なナイフをもって筋を
つけ、次いで感圧接層テープを適用し、取り外す。Ａｇ
Ｓフィルムは引き離れず、接着が全く満足であることを
示しているｄ 代理人　浅　村　　　晧

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ゴム１５％ないし３０％を含有しかつ厚さ１ミル
   ないし１０ミルを有する押出されたＡＥ８フィルムを少
   なくとも一面上に有することを特徴とする、積層物。
2. （２）ゴム１８％ないし２８％を含有しかつ厚さ１ミル
   ないし１０ミルを有する押出されたインフレートされた
   ＡＥＳフィルムの層を、少なくとも一面上に有するセル
   ロース系または金属のの基材を含む特許請求の範囲第１
   項に記載の積層物。
3. （３）　　押出されたフィルムが、ＡＥＳ１００部当た
   り顔料２部ないし２０部を特徴する特許請求の範。四組
   ２．！Ｊに記載の積層物。
4. （４）押出されたフィルム中の樹脂形成利料がスチレン
   およびアクリロニ）　ＩＪルである、特許請求の範囲第
   ３項に記載の積層物。