JPS5949756B2 - ビデオ信号同期方式 - Google Patents

ビデオ信号同期方式

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JPS5949756B2
JPS5949756B2 JP51159889A JP15988976A JPS5949756B2 JP S5949756 B2 JPS5949756 B2 JP S5949756B2 JP 51159889 A JP51159889 A JP 51159889A JP 15988976 A JP15988976 A JP 15988976A JP S5949756 B2 JPS5949756 B2 JP S5949756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video signal
synchronization
circuit
scanning period
Prior art date
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Expired
Application number
JP51159889A
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English (en)
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JPS5385116A (en
Inventor
幸三 神永
光茂 多々美
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5385116A publication Critical patent/JPS5385116A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録再生装置のノーマル再生以外の操作
モード(例えばスチール操作モード)においても正規の
同期系の信号を備える再生ビデオ信号を備える再生ビデ
オ信号を得ることができるようなビデオ信号同期方式に
関する。
周知の如く、NTSC信号のビデオ信号は、再生画像の
2:1のインターレースをとるために、同期系信号が特
別な位相関係を備えている。
すなわち、奇数フィールドと偶数フィールドとでは各水
平同期信号が1/2H(Hは水平走査期間)だけ位相が
ずれており、これにともないクロマ信号(あるいはバー
スト信号)の位相関係もIV(Vは一垂直走査期間)毎
に位相反転された状態になつている。ところで、一般に
、磁気記録再生装置において静止画像を再生する場合に
は、IV期間のみのビデオ信号を用いているが、単にこ
のビデオ信号を繰返し使用したのでは、正規の同期系信
号を備えるNTSC信号のビデオ信号とならず、良好な
画質の静止画像を得ることができない。
そこで、本発明は一垂直走査期間に相当する入力ビデオ
信号をデジタルメモリに書込み、上記のデジタルメモリ
の内容を読出して得られる読出し出力信号に基準の同期
系信号を付加して、基準の同期系信号を備えるビデオ信
号を得るにあたり、上記のデジタルメモリからの読出し
を一垂直走査期間毎に±l/2水平走査期間だけ基準水
平同期信号を移相したタイミングで所定のアドレスより
順次に行なうとともに、この読出しにより得られる二垂
直走査期間中の読出し信号を一単位として上記読出し信
号中に含まれるクロマ信号成分を一単位毎に位相反転し
た状態で上記の基準の同期系信号の付加を行なうように
したビデオ信号同期方式とすることによつて、正規の同
期系信号を備えた’ビデオ信号を得て、画質の良好な静
止画像を得ようとするものである。
以下、本発明について一実施例を示す図面に従い詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す同期回路の・ブロッ
ク図であり、磁気記録再生装置はスチール操作モードに
なつている状態を示す。
同図において、入力端子1から一垂直走査期間中のビデ
オ信号が繰返してアナログ・デジタル変換回路2、第1
のクロツク信号発生回路3および垂直同期信号分離回路
4に供給される。
上記の第1のクロツク信号発生回路3は、上記のビデオ
信号中の水平同期信号に同期したタイミングの第1のク
ロツク信号を出力し、この第1のクロツク信号をアナロ
グ・デジタル変換回路2、デジタルメモリ5および書込
みアドレス指定回路6に供給する。
そして、上記のビデオ信号(アナログ信号)はアナログ
・デジタル変換回路2により上記の第1のクロツク信号
に同期してデジタル化された状態で上記のデジタルメモ
リ5に書込まれる。
上記のデ゛ジタルメモリ5への書込みは、書込みアドレ
ス指定回路6によつて上記の第1のクロツク信号を計数
して得られるバイナリコードBCD信号の書込みアドレ
ス信号で指定されるアドレスに、上記の第1のクロツク
信号に同期してなされる。なお、上記の書込みに際して
、入力ビデオ信号中の同期系信号は、デジタルメモリ5
に書込まない。また、上記の垂直同期信号分離回路4は
、上記の入力ビデオ信号中の入力垂直同期信号のみを分
離して出力し、この入力垂直同期信号を垂直方向合せ信
号発生回路7に供給する。さら(ヒ、上記の垂直方向合
せ信号発生回路7は、基準垂直同期信号発生回路8から
の基準垂直同期信号が供給されており、上記の入力垂直
同期信号と基準垂直同期信号との同期のずれを上記のデ
ジタルメモリ5に書込んだ内容を読出す際に補正するよ
うな垂直方向合せ信号を出力し、この垂直方向合せ信号
を読.−出しアドレス指定回路9および反転指令回路1
0に供給する。さらに、上記の基準垂直同期信号発生回
路8からの基準垂直同期信号が基準の同期系信号発生回
路11に供給されており、この基準の同期系信号j発生
回路11は、上記の基準垂直同期信号をもとにして、特
定の位相関係を有する基準の同期系信号(すなわち、垂
直同期信号や2:1のインターレースをなし得るような
水平同期信号等)をプロセツサ12に供給するとともに
、その水平同期信z号を第2のクロツク信号発生回路1
3に供給する。
そして、上記の第2のクロツク信号発生回路3からの第
2のクロツク信号が、デジタルメモリ5、読出しアドレ
ス指定回路9およびデジタル・アナログ変換回路14に
供給されている。
ここで、上記の読出しアドレス指定回路9は、上記の書
込みアドレス信号が供給なされており、この書込みアド
レス信号で上記の垂直方向合せ信号毎に読出しアドレス
のスタート位置が指定された状態で、上記の第2のクロ
ツク信号を計数してバイナリ−コードBCD信号の読出
しアドレス信号を上記のデジタルメモリ5および反転指
令回路10にフ供給する。そこで、上記のデジタルメモ
リ5に書込まれた内容は、上記の読出しアドレス信号に
より指定されるアドレスから順次に上記の第2のクロツ
ク信号に同期して読出され、この読出し出力信号がデジ
タル・アナログ変換回路14に供給される。
そして、デジタル・アナログ変換回路14において、上
記のデ゛ジタルメモリ5からの読出し出力信号(デジタ
ル信号)が上記の第2のクロツク信号に同期したデジタ
ル・アナログ変換によりアナログ信号とされ、このアナ
ログ信号がクロマ信号フイルタ15および明度信号フイ
ルタ26に供給される。ここで、上述のようにして得ら
れる上記のアナログ信号は、基準垂直同期信号と特定の
位相関係にある水平同期信号に同期したビデオ信号とな
つている。すなわち、一垂直走査期間中の入力ビデオ信
号が書込まれているデジタルメモリ5から第1番目の垂
直走査期間V1には、第2図Aに示す如き、各水平同期
信号H。,Hl,H2・・・H26l,H262のタイ
ミングに同期したビヂオ信号が読出されるとすると、第
2番目の垂直走査期間V2には、上記の各水平同期信号
H。,Hl,H2...H26l,H262における記
憶内容が、第2図B中破線で示す如く、各水平同期信号
H263,H264・・・H524,に同期したタイミ
ング(すなわち、上記の第1番目の垂直走査期間V1に
おける場合よりも1/2Hだけ遅れたタイミング)で読
出され、第3番目の垂直走査期間V3中には、上記の第
1番目の垂直走査期間V1と同じタイミングの各水平同
期信号HO″,H1″,H2″・・・H26l″,H2
62″に同期して、第2図C中破線で示す如く読出され
、さらに、第4番目の垂直走査期間V4中には、上記の
第2番目の垂直走査期間V2と同じタイミングの各水平
同期信号H263″,H264″,・・・H524″,
に同期して、第2図D中実線で示す如く読出される。な
お、上記の読出しは第3図に示すように第2番目および
第4番目の垂直走査期間V2,V。中に1/2Hだけ進
んだタイミングで各水平同期信号H。。。,H。。。′
より読出すようにしても良い。なお、第2図A、B、C
、Dおよび第3図には、クロマ信号の位相関係のみを示
す。さらに、上記のクロマ信号フイルタ15は上記のビ
デオ信号中のクロマ信号成分のみを通過せしめて位相反
転回路16に供給する。
そして、上記の位相反転回路16は上記のクロマ信号成
分に対.する同相信号および逆相信号をスイツチング回
路17を介して選択的に混合回路18に供給する。さら
に、上記の混合回路18は、上記の明度信号フイルタ2
6からの上記のビデオ信号中の明度信号が供給されてお
り、上記のクロマ信号と明度信号とを混合して得られる
ビデオ信号をプロセツサ12に供給する。このプロセツ
サ12は混合回路18から供給されるビデオ信号に基準
の同期系信号(バースト信号を含む)を付加して正規の
NTSC信号のビデオ信号を出力端子19に供給す.る
ものである。ここで、上記のスイツチング回路17は、
上記の反転指令回路10からの反転指令信号により上記
の位相反転回路16からのクロマ信号(同相信号および
逆相信号)の選択が制御されており、上.記の第2図A
、B、C、Dに示す如きの読出し信号を得る場合には、
第2番目および第3番目の垂直走査期間V。
,V,中に、上記のクロマ信号の逆相信号を上記の混合
回路18に供給する。なお、上記のスイツチング回路1
7は、上記の第3図に示す如き読出し信号を得る場合に
は、第3番目および第4番目の垂直走査期間V,,V,
中に上記のクロマ信号の逆相信号を上記の混合回路18
に供給するように制御される。そこで、上記のプロセツ
サ12からは、第2図A、B、C、Dあるいは第3図中
、実線および一点鎖線で示される如き、同期系信号とク
ロマ信号との位相関係が正規のNTSC信号となつたビ
デオ信号を出力端子19に供給することができる。
上述の如き実施例においては、スチール操作モード時に
得られる一垂直走査期間中のみの入力ビデオ信号から、
NTSC信号のビデオ信号が同期している四垂直走査期
間分のビデオ信号をNTSC信号における同期系信号を
備えた状態のビデオ信号を連続して得ることができ極め
て画質の良好なスチール画像を再生することができる。
上述の如く本発明によれば、一垂直走査期間に相当する
入力ビデオ信号から、基準の同期系信号を備えるビデオ
信号を連続して得ることができるので、得られるビデオ
信号を用いて再生される画像の画質は極めて良好なもの
となる。
従つて、所期の目的を充分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した同期回路の一実施例を示すプ
ロツク図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一垂直走査期間に相当する入力ビデオ信号をデジタ
    ルメモリに書込み、上記のデジタルメモリの内容を読出
    して得られる読出し出力信号に基準の同期系信号を付加
    して、基準の同期系信号を備えるビデオ信号を得るにあ
    たり、上記のデジタルメモリからの読出しを一垂直走査
    期間毎に±1/2水平走査期間だけ基準水平同期信号を
    移相したタイミングで所定のアドレスより順次に行なう
    とともに、この読出しにより得られる二垂直走査期間中
    の読出し信号を一単位として上記読出し信号中に含まれ
    るクロマ信号成分を一単位毎に位相反転した状態で上記
    の基準の同期系信号の付加を行なうようにしたビデオ信
    号同期方式。
JP51159889A 1976-12-30 1976-12-30 ビデオ信号同期方式 Expired JPS5949756B2 (ja)

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JPS5385116A JPS5385116A (en) 1978-07-27
JPS5949756B2 true JPS5949756B2 (ja) 1984-12-04

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JPS58172084A (ja) * 1982-04-02 1983-10-08 Sony Corp カラ−映像信号の再生装置
JPS6327180A (ja) * 1986-07-21 1988-02-04 Victor Co Of Japan Ltd フイ−ルドメモリ装置
JPS6342293A (ja) * 1986-08-08 1988-02-23 Hitachi Ltd 映像信号記録再生装置

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