JPS5949223A - エポキシ樹脂用強化剤及びその製造方法 - Google Patents

エポキシ樹脂用強化剤及びその製造方法

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JPS5949223A
JPS5949223A JP58147934A JP14793483A JPS5949223A JP S5949223 A JPS5949223 A JP S5949223A JP 58147934 A JP58147934 A JP 58147934A JP 14793483 A JP14793483 A JP 14793483A JP S5949223 A JPS5949223 A JP S5949223A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はもろくなることな(強度およびモジュラスを増
化させたエポキシ樹脂に関する。この強化は芳香族アミ
ドとモノまたはジエボキシドとの反応生成物の添加によ
り達成された。
エポキシ樹脂母体は樹脂成分〔たとえば、ビスフェノー
ルへのジグリシジルエーテル(DawBh ) )と交
さM会則〔たとえば、pr 1”シアミノジフェニルメ
タン(DDM ) 、)とから1.Cる通常2成分糸で
ある。経済性または力U工性の理由で希釈剤または光て
ん剤がまたしはしば力11えもれる。樹脂と硬化剤を混
合し、通常筒部で″硬化″させる。上記の母体は代表的
には強度85 MPa、モジュラス28 D OMPa
 、硝子転WtkAK (Tg、最1鴨の使用温度)〜
1511 ’Cを有し、ぞして、本質的に砕けやすい性
質でもろいものであるL H0’) −(Lee)およ
びに、ネビル(Nevillθ)の「ハンドブック・オ
ブ・エポキシ・レジンズ(HandbOok oflp
oxy Re5ins ) J−rンクグロウーヒル(
McGraw−Hlll J、ニューヨーク、1967
年〕。これらの性質を改良するため相当な努力か払われ
てきた。
けれども、1つの性質を改良することは別の性質(耐溶
剤性、Tg、延性、加工性、価格)を犠性にしてのみ得
られるから、貌在、完全に満足な解決方法はない。
多くの硬化剤(curing agentsまたはha
rdeners )、1時に、特別なアミン、たとえば
、メチレンシアニリンおよびテトラエチレントリアミン
をエポキシ樹脂に使用していた。ある場合には、これら
同じアミンとモノ−またはジェボキシドとの句加物か硬
化剤として使用されていた。ヒツクス(Hicks)の
米国%lvf第4,182.831号(1980年1月
8日)では、ポリエポキシド樹脂と脂肪族−級アミン混
会物とを反応させ、次いでさらにモノエポキシドと反応
させる。シンドラ(ZOndler )他の米国特許m
4,182,832号(1980年1月8日)はエポキ
シ樹脂の硬化剤として、置換1,4−シアミノブタンと
液状エポキシドとの付加物を記述している。フロイド(
Floyd )の米国特許第4,195,152号(1
980年3月25日)はエポキシ樹脂の硬化剤としてN
−アルキルボリアミンとモノエポキシドの付加物を記述
している。ベラカー(Bθcker )他の2国特許第
4197.389号(1980年4月8日)は脂肪族ま
たは複素環ポリアミン、ポリアルキレンポリエーテルポ
リオールおよび少なくとも14重のポリエポキシドの反
応生成物であるエポキシ樹脂の硬化剤(hardeni
ngagentまたはcuringagent )を記
述している。これらの付Bfは開発されたより複雑な硬
化剤の代表例である。
高度に父さ粘合したエポキシ樹脂は抗可塑化性(ant
iplasticization )であることか文献
に報告されている。たとえは、N、ハタ(Hata )
他(J、Appl、Polym、Sci、、 17 (
7) 2173〜81ぺ一ゾ(1975)Eは最も効朶
的抗uJ塑化剤としてペンタクロロビフェニル、効果の
劣6 抗t”1!!!!化剤としてジプチルフタレート
および2,2−ビス(4−(2−ヒドロキシ−6−フエ
ツキシプロボキシ)フェニル〕プロパンをム1述してい
る。おそらくペンタクロロビフェニルのような材料は環
境的に嫌われているから、これについては最近側らかに
興味かはとんと失われている。
本発明者らは通常のエポキシ樹脂+硬化剤組成物に強化
剤として働らく反応生成物を加えることによりエポキシ
樹脂の性質を改良する別の方法を発見した。
本発明はまず第一に (ト) 芳香族環に精分しているアミドのアミン基を有
する芳香族アミドと、 (11)  七ノーまたはゾエボキシド、との反応生成
物からなるエポキシ樹脂組成物の強化剤を指向する。
本発明はエポキシ樹脂のアミン硬化剤との混合物である
この強化剤を包含する。本発明はさらに強化剤、硬化剤
および樹脂からなる硬化性エポキシ樹脂組成物、ならび
に、硬化した時、この組成物か破断時に延性を示す性質
である強い高モジユラス固形形態になることを包含する
。芳香族アミドおよびモノ−またはゾエボキシドの反応
生成物はさらにイソシアナートまたはニトリルと反応さ
せ、以下に示すような有利な強化剤を形成させてもよい
本発明はさらにアミド約1モルと七ノーまたはシエボキ
シド約0.8〜4モルとを約100〜180℃に等しい
温度で約1〜2時間加熱することからなる強化剤の製造
方法を包含する。この製造方法は生成強化★りと樹)J
i、I形成性ポリエポキシドおよび前記ポリエポキシド
のアミン硬化剤とを混合し、そして、混合物を熱硬化さ
せ、破障[時に延性な示す性質である強い尚七ジュラス
固体を形成させるさらに別の工程を包含−i−る。
添付図面の説明 、第1図は硬化エポキシ樹脂中の強化剤の濃度を変えた
荷重対伸長曲線を示すグラフである。
第2図は4種の異なる強化剤に対する硬化エポキシ樹脂
の引張強度での強化剤濃度の影響を示すグラフである。
第6図は強化剤を添加したエポキシ樹脂と添加しないエ
ポキシ樹脂での最終硬化温度の引張強度への影響を示す
グラフである。
強化される樹脂形成性ポリエポキシドはエポキシ樹脂母
体を形成させるのにいかなる知られているものであり、
多数の反応性1,2−エポキシ基を有している。これら
樹脂形成性ポリエポキシドはアミン硬化剤により硬化す
るものでなければならない。
これらのポリエポキシド材料は単量体または重合体、飽
和または不飽和、脂肪族、シクロ脂肪族、芳香族または
複素環式であることができ、もし、望むならば、エポキ
シ基以外の他の11り換基、たとえば、ヒドロキシル基
、エーテル基、芳香族ハロゲン原子および類似基で16
換されていてもよい。
本発明の実施により強化することができるポーエポキシ
ドの広く使用されている種属はエビハロヒドリン、たと
えは、エビクロロヒドリンおよび類似物と多価フェノー
ルか、昧たけ多価アルコールとの反応により得られる4
α1脂状エポキシポリエーテルを包含する。例としてあ
げるもので、余すところなく示すものでないが、;+l
iu当な多価フェノールのリストは4,4′−イソプロ
ピリデンビスフェノール、2 、4’−ジヒドロキシジ
フェニルエチルメタン、5 、3’−ジヒドロキシジフ
ェニルジエチルメタン、3 T 4’−ジヒドロキシジ
フェニルメチルプロピルメタン、2 + 5’−ジヒド
ロキシジフェニルエチルフェニルメタン、4 、4’−
ジヒドロ2.2′−ジヒドロキシジフェニルジトリルメ
タン、4.4′−ジヒドロキシジフェニルトリルメチル
メタンおよび類似物を包含する。エビハロヒドリンと共
反応し、これらのエポキシポリエーテルを得ることかで
きる他の多価フェノールはレゾシン、ヒドロキノン、置
換ヒドロキノン、たきえば、p−tert−ブチルヒド
ロキノンおよび類似物のような化合物である。
エビハロヒドリンと共反応し、これらの樹脂状エポキシ
ポリエーテルを得ることができる多価アルコールの中で
はエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、ペンタンジオール、ビス(4−ヒドロキ
シシクロヘキシル)ジメチルメタン、1,4−ジメチロ
ールベンゼン、グリセリン、1,2.6−ヘキサントリ
オール、トリメチロールプロパン、マンニット、ソルビ
ット、エリトリット、ペンタエリトリット、それらの二
量体、三量体および高重合体、たとえば、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、トリグリセリ
ン、ジペンタエリトリットおよび類似物、ポリアリルア
ルコール、多価チオエーテル、たとえは、2.2’、3
.3’−テトラヒドロセリンおよび類似物、多価アルコ
ール部分エーテル、たとえば、モノステアリン、ペンタ
エリトリットモノアセテートおよび類似物、およびハロ
ゲン化多価アルコール、たとえは、グリセリン、ソルビ
ット、ペンタエリトリットおよび類似物のモノクロロヒ
ドリンのような化合物である。
アミン硬化剤により硬化され、強化されうる′重合体ポ
リエポキシドの別の棹kJ4は、好ましくは、塩基性触
媒、水酸化ナトリウムまたはカリウムの存在で、エピハ
ロヒドリン、たとえは、エビクロロヒドリンと、アルデ
ヒド、たとえば、ボルムアの反応により得られるエポキ
シノボラック樹脂を包含する。これらのエポキシノボラ
ック樹脂の性質および製造方法に関するさらに詳細な記
述はH,リーおよびに、ネビルの1ハンドブツク・オブ
・エポキシ・レジンズ」により得ることができる。
他の適当なポリグリシジル化合物はポリカルボン酸のポ
リグリシゾルエステル、たトエハ、アゾビン酸、フタル
酸および類似物のポリグリシジルエステルである。ポリ
カルボン酸のポリグリシゾルエーテルはペイン(Pay
ne )他の米国特許第2,870,170号に詳細に
記述されている。また、適当なものはエビクロロヒドリ
ンと芳香族アミン、たとえば、アニリン、2,6−ジメ
チルアニリン、p−トルイジン、m−クロロアニリン、
p−アミノジフェニル、m−フェニレンジアミン、p−
フェニレンジアミン、4 、4′−、ニージアミノジフ
ェニルメタン、才たは、アミンフェノール、たとえば、
p−アミンフェノール、5−アミノ−1−n−ナフトー
ル、4−アミルゾルシン、2−メチル−4−アミンフェ
ノール、2−クロロ−4−アミンフェノール、および類
似物との反応により製造されるポリグリシジル化合物で
ある。特別な化合物は、きりわけ、N、N−ジグリシジ
ルアニリン、N、N−ジグリシジル−2,6−シメチル
アニリン、N 、 N 、 N’ 、 N’−テトラグ
リシジル−4,4′−シアミノジフェニルメタン、アミ
ノ基の水素原子およびOH基の水素原子がグリシジル基
により置換されているp−アミノフェノールのトリグリ
シジル誘導体を包含する。
本発明を実施することにより硬化させることができ、そ
して、強化さぜるこさができるポリエポキシド組成物は
上記ポリエポキシドを含有するものに限定されるもので
はなく、これらのポリエポキシドは単にポリエポキシド
の独居の全体の代表例として考えられるべきであること
は当朶者には認識されるだろう。
アミン硬化剤は技術上知られているいかなる芳香族また
は脂肪族アミン硬化剤である。代表例はメチレンジアニ
リン(M[lA ) 、メタフェニレンジアミンおよび
他の芳香族ポリアミン、ジエチルアミン塩酸塩、ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトミン、ジエチルアミ
ノプロビルアミン、ポリオキシゾロぎレンアミンおよび
他の脂肪族ポリアミンである。脂肪族アミンとエポキシ
ド単量体およびアミノ基含有ポリアミドとの反応生成物
のようなアミン付加物はアミン硬化剤として知られ、そ
して効果がある。複素環アミン、たきえば、N−アミノ
エチルビペラジンおよびエチルメチルイミダゾールもま
プこ使用してもよい。改良された高温性が重要である時
、本発明者らは特に芳香族ポリアミンが好ましいと考え
る。
アミン硬化剤の添加、および、無添加での比較試験で強
化剤は効果的な硬化剤でないことを41に認した。たと
えば、ビニルシクロヘキセンジオキシドおよび4−ヒド
ロキシアセトアニリドから形成された強化剤をアミン硬
化剤の添加および無添加の場合に樹脂に加えた。樹脂1
.00部当り強化剤15部および60部含有するが、硬
化剤を含有しない組成物は通常の硬化条件で硬化させた
時、ゲル化しなかった。硬化剤十強化剤では、強度およ
びモジュラスが有意な程度で増加した。
強化剤を形成させるのに使用する芳香族アミド反応体は
一般式 (式中、AからEまでは水素、低級アルキル、ノーロダ
ン、ハロゲン化低級アルキル、ヒ ドロキシル、アミノおよびアルキレン 連結芳呑族アミド郡分から選ばれ、 Xは水素、低級アルキル、フェニルおよび−CH2CC
)i3から駆けれる) 1 を有している。低級アルキルまたはアルキレン基は1個
〜4個の炭素原子を有していてもよい。適当な化合物は
アセトアニリド、アセトアセトアニリド、4−ヒドロキ
シアセトアニリド、2−ヒドロキシアセトアニリド、4
−アミノアセトアニリド、4−クロロアセトアニリl?
、4−ブロモアセトアニリド、ジ(4−ホルムアミドフ
ェニル)メタンおよび2’ 、 5’−ジクロロアセ1
アニリドを包含する。
モノエポキシド反応体は一般式 (式中、A′およびB′は水素、ハロゲン、低級アルキ
ル、ハロゲン化低級アルキル、フ ェニル、ハロゲン比フェニル、オヨヒ アルキレン連結芳香族エーテル部分か ら選ばれるン を有している。適当なモノエポキシドはエチレンオキシ
ド、70ロピレンオキシド、エビクロロヒドリン、スチ
レンオキシドおよびフェニルグリシジルエーテル(pe
g )を包含する。
別のゾエボキシド反応体は2個の近接したエポキシド環
を含有し、その1つは他より反応性が弱い(構造的また
は化学的理由)。たとえは、脂環式部分に結合している
か、または、α−炭素での置換基によるためか、または
、立体形態のため、弱い反応性のエポキシド基の反応性
は低い。適当なジオキシドはビニルシクロヘキセンジオ
キシド、リモネンジオキシド、ビス(2,3−エポキシ
シクロペンチル)エーテル(液体異性体)、およびp−
エポキシシクロペンチルフェニルグリシジルエーテルを
包含する。
芳香族アミドとモノ−またはゾエポキシドとをいっしょ
に選ばれた温度、スEα常約70 ”C〜200’(、
!、約約1仔 より強化剤は形成される。好ましい反応中性は100〜
180”Oに等しい温度、約1〜2時間、アミド1モル
に対しエポキシド0.8モルの比率で選ばれる。温度(
および時間)は反応が望才しい程度で、いわんや、より
揮発性の成分が沸1時して逃げないような反応の方法に
なるように選択する。
発熱反応になった場合には、所望の反応温度を保持する
ように反応容器を冷却する必要がある。実際にわかって
いる代表的な温度および時間は実施例に示す。触媒は、
もし、望むならば反応を促進するのに使用することがで
きるが、本発明者らはそれらが無くてはならないことは
見い出していない。強化組成物の適当な1y1(媒はジ
エチルアミン塩酸塩、エチルメチルイミダゾール、αー
メチルベンジルゾメチルアミン、および2−ヒドロキシ
ベンジルジメチルアミンの型の触媒を包含する。適当な
触媒濃度は約肌1〜0.6%である。
ある場合には強化剤の形成中アミド基自体に対してはモ
ノ−またはジェボキシドと反応させる必要はない。たと
えば、反応性ヒドロキシルまたはアミノ置換基が存在し
、かつ、エポキシドの限定した量を加える場合、反応は
これらのヒドロキシルまたはアミノ基と優先的に起る。
けれども、アミド基の存在は樹脂を硬化させる際、本発
明によって見い出された増加した強度およびモジュラス
を得るためには必要である。
反応生成物はそれぞれの場合は複雑な混合物であり、精
製または分離することなく強化剤として使用した。反応
生成物は粘稠なオイルまたは低融点の固体であった。代
表的な強化剤のクロマトグラフ分析は測定可能な量の少
なくきも12種の化学成分の存在を示した。いくつかの
強化剤は少なくとも1年貯蔵後再試験し、劣化の徴候は
示さなかった。
本発明らは(強化剤の製造において)反応体の1つの所
望量の単に一部を最初に加え、反応させ、残りを後で加
える時、その反応生成物は、もし、全量を一度に反応さ
ぜたならばそれとは異なることを見い出した。性質のこ
の変化を使用し、反応体および反応段階の両者を選択し
、特別な目的に対し強化剤の性質を最適なものにするこ
きは可能である。さらに桟性質を変えるために、反応の
第二段階で異なる七ノーまた番1ゾエボキシドを加える
ことは可能である。同じ方法で、同じアミンまたは異な
る芳香族アミンの変更または段階的添加は強化剤の性質
を幾分変える。かくしで、特別な樹脂に対し所望の釣合
のとれた性タノ4の強化剤を製造するのは可能である。
それぞれの樹脂−硬化剤に対し、硬化で引張強度および
モジュラスを増化させるのに強化剤を選択する。
樹脂(樹脂形成性ポリエポキシド)に対する強化剤の濃
度は効果的な量から(国脂σ月kJ目こ基づき約40%
( PHR)までの範囲である。5〜3 0 PHHの
量が通常好ましい。
これらの強化剤はさらに反応させる若干の遊t’ftt
(ヒドロキシル基を有している。本発明者らはインシア
ナートまたはニトリルとの反応ii 4MJ脂の強度を
増加゛させる(元の強化剤に比較し)強化剤にするこさ
を見い出した。いかなるモノイソシアナートを使用して
もよいが、代表的なものはそのメチル−、エチル−、プ
ロピル−1およびフェニルイソシアナートおよびそのハ
ロゲン化誘導体である。
別法として、ニドIJル反応体を使用してもよく、これ
らはモノ−またはジニトリルであってもよい。
適当なニドIJル反応体はp−アミノベンゾニトリル、
フタロニトリル、マロノニトリル、スクシノニトリル、
ブチロニトリル、アジポニトリルおよびアクリロニトリ
ルを包含する。これらニトリルのハロゲン化誘導体を使
用する。ことができる。通常、イソシアナートまたはニ
トリルの量は存在すルスべてのヒドロキシル基と反応さ
せるのに十分な量である。ニトリル反応体との反応条件
は変えるこ(!:け可能であるが、一般に約110’O
で約1時間である。インシアナートでは、反応は発熱反
応であるから、それらを冷却し、通常段階的に加え、奸
才しくは、最終温度が120 ’Cになるよう制御する
樹脂形成性ポリエポキシド」−アミン(哄化剤十強化剤
の最終硬化条件は一般にij+j常のエポキシ樹脂硬化
技術に従う。通常少なくとも2つの硬化段階を利用し、
好ましい硬化1111序は 初期段階 60’〜100’″C160分〜4時間中間
段階1000〜160゛υ、1時間〜6時間最終段階1
40°〜20 [J ”011時間〜16時間の範囲内
である。
当業者はいかなる特別な系に刻しても適当な硬化条件を
決めることができる。
次の実施例は説明するためのものである。
実施例1 置換芳香族アミドとモノエボ゛キシドからの強化剤4−
ヒドロキシアセトアニリド1モルとフェニルグリシジル
エーテル(PC)E ) 2モルとを180’Oで60
分加熱した。低融点(約50 ’C)の生成固体を強化
剤として、通常のエポキシ樹脂mtR物cビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテル100部とメチレンジアニ
リン硬化剤60部)に31 PHR(樹脂形成性ポリエ
ポキシドの重鷲に基づき)加えて使用した。混合物を1
00’0で6時間、および160℃で8時間硬化させた
。強化剤を添加しない対照物と比較し、引張強度は約1
2000 psiから19000 psiに向上し、モ
ジュラスはほぼ同じ比率(2800MPaから4000
 MPa以上に)で増加した。室温での引張強度試験で
破断時に延性を示す性質が生じた。
前記アニリド/ PGEを1 : 1.05の比率でイ
ミダゾール触媒0.25%と16000で60分加熱し
、同様な強化剤を製造した。同じ樹脂で強化剤60PH
Rでは、引張強度は19 D 00 psiに近づいた
実施例2 フェニルグリシゾルエーテルおよびアセトアセトアニリ
ド1.2 : 1のモル比にエビクロロヒドリン5重量
%加えて、いっしょに混合し、170°Cで1時間加熱
した。
この強化剤をメチレンジアニリン(50部)とあらかじ
め混合し、110℃に加熱し、樹脂(DC)EBA )
を加える前に冷却した。強化剤25部(予混合物55部
)を樹脂100部に加え、かきまぜ、95〜100℃に
加熱し、fIll!化性混合物をあらかじめ加熱した@
調成形型に注入した。系を80℃で6時間、次いで16
0℃で6時間硬化させた。引張強度は125LIOから
約16500psiに増加した。Tgは約105′”C
(強化剤無添加の149°Cから)であり、一方、沸1
夙水中で15分の処理により強度が約14000 ps
iに低下した。
エピクロロヒドリンを加える別のタメ験では、゛少量(
約1%〜5%)では引張強度が改良され、そして、Tg
が上昇し、一方大扇(ン1U%)ではプラスチックを砕
けやすい破い−1を示すようにする。
PC)E / AAAの比率を変えることはTgではと
んど影響がないが、約1〜1.5/1の比率は強度を最
も増加させた。
PGE/アニリドのモル比1.2/1を触媒としてジエ
チルアミン塩酸塩0.25%と共に120°Gで90分
加熱して同様な強化剤を製造した。実施例1と同じ樹脂
と硬化条件で、引張強度が約17400 psiに達し
た。
第1図に、DC)EBA (エポン828−闇品名)樹
脂中に強化剤(フェニルグリシゾルエーテル−4−ヒド
ロキシアセトアニリド)D、10,20゜60および4
0 PE(Rおよび硬化剤としてメチレンジアニリン5
0 pHRを加えたものに対する荷重対伸長曲線のグラ
フを示す。強化剤の量を増すと依然として延性を有し、
強反が増加するこ♂は明らかである。
実施例6 置換芳す族アミドとシエポキシドからの強化剤4−ヒド
ロキシアセトアニリド1モルとビニルシクロヘキセンジ
オキシド(VCD ) 2.1モルとをいっしょに80
℃で15分加熱した。生成強化剤(赤色液体)を実施例
1と同じアミン硬化剤−エポキシ樹脂に樹脂1013部
当り60部加え、同じ硬化処理を行った。ふたたび引張
強度は12000psiから19000 psiに増加
し、モジュラスは同様に4000 MPa以上に増加し
た。室温での引張強度試験で、切断時の性質が延性であ
ることが観麩された。
VCD /アニリド2/1の比率で触媒としてジエチル
アミン塩酸塩0.25%と共に120℃で2時間加熱し
、同様な強化剤を製造した。実施例1と同じ系で強化剤
3 [] Pi(Rでは引張強度が約17500 ps
iであった。
実施例4 アセトアセトアニリドおよびビニルシクロヘキセンジオ
キシド(VCD )のモル比1 / 1.2と触媒とし
て加えたジエチルアミン塩酸塩[J、25%とを混合し
、100℃で45分、次いで16 U ℃で60分加熱
した。実施例1と同じ樹脂の3 [J P)(Hの鷲で
、この強化剤は引I&強臥を約165 LJ D ps
iにした。
硬化剤としてメチレンジアニリド60 PHRを加えた
エポン828におい−C4独の異なる強化剤に対する引
張強度結果既の結果を第21z1に総括した。
引張強度が特に4−ヒドロキシアセトアニリドに基づく
強化剤で非常に増加することは明らかである。
実施例5 樹脂形成性ポリエポキシVとしてビスフェノールへのジ
グリシジルエーテルと脂肪族アミン硬化剤を使用し、次
の方法を行い次の試験結果が得られた。
ポリオキシプロピレンアミン〔シェフアミン(Jeff
amine ) D 400−商品名364部をジエチ
レントリアミツ4部の混合物で硬化剤を製造私D()E
BA樹脂(エポン828)100部と強化剤(P()E
 −4−ヒドロキシアセトアニリド、またはVCD −
4−ヒドロキシアセトアニリド) 30部とを混合した
。50℃で1時間、80℃で1時1.間、125℃で4
時間硬化させた。硬化生成物の引張強度結果は次のとお
りであった。
強化剤     引張強度 無添加      7802psi pGg −4HAA    9176 psiVCD 
−4HAA    8098]:lSi実施例6 D()EBA (エポン828)に硬化剤としてメチレ
ンジアニリン3 [I PHRを加え−、そしてPC)
E −4HAA強化剤を5 [] PHR添加したもの
と無伽加σ)ものについて最終硬化温度を変えた。結果
73−第6図に示す。強化剤無添加では、最終硬化温度
が約100℃に達するまでは(吠化が起こらず、硬化し
たものの引張強度は約F35 MPaで一定であった。
強化剤が存在する場合は、低い最終ail’化温度(6
08C)で硬化することは明らかであり、最終硬化温度
が高くなるのに従って強糺は逐次的に増加した。強化剤
は強匿を極めて増加させ(依然として破断時に延性を示
す性′貞である)そして、硬化条件では、より融通性が
ある。
実施例7 アラルダイト(Araldite ) (1i’xi品
名) ay 179として知られるシクロlif肪族エ
ポキシ樹脂(シクロヘキサンジエボ′キシカルボキシレ
ート月こ強イヒ剤を加え、硬化させた。強化剤は実施例
5σ)ように製造したVCD−4HAA テあり、1(
J o ’cで6時間、次いで180℃で6時間硬化さ
せた0結果番ま次のとおりであった。
実施例8 1H6例6のVCD / 4−ヒドロキシアセトアニリ
ド強化剤1モルとp−アミノベンゾニトリル1モルとを
150℃で1時間反応させ、ニトリル改質強化剤を製造
した。この強化剤の種々の量とエポン828およびMD
A 30 phrを混合し、実施例1のように硬化させ
、次の結果を得た。
強化剤の量(PHR)   引張強度(psi)20 
       17700(延性)50       
  18900(延性)
【図面の簡単な説明】
第1図は硬化エポキシ樹脂における強化剤の濃度変化に
対する荷重対伸長曲線を示すグラフであり、第2図は硬
化エポキシ樹脂における4ff!の異なる強化剤に対す
る引張強度への強化剤濃度の影響を示すグラフであり、
第6図は強化剤を添加した、および無添加のエポキシ樹
脂での最終硬化温度の引張強度への影響を示すグラフで
ある。 代理人 浅 利   晧 冷、1η 72図 者終を化逼賽(°03 イ3図 第1頁の続き 0発 明 者 スーザン・エリザベス・グランスデン カナダ国オンタリオ・ネピーン ・グランドビュー・ロード254

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(ト)芳香族環に結合しているアミドのアミン基
    を有する芳香族アミドと、 (11ン  モノ−またはゾエボキシド、と 蓼の反応生成物からなるエポキシ樹脂用強化剤。
  2. (2)  エポキシ樹脂用アミン硬化剤との混介物であ
    る特許請求の範囲第1項記載の強化剤。
  3. (3)樹脂形成性ポリエポキシドと%1fFS#求の範
    囲第2項記載の強化剤と硬化剤との混会物からなり、強
    化剤か硬化により引張強度およびモジュラスを増力11
    させるように辿はれる硬化性エポキシ樹脂組成物。
  4. (4)強化剤の芳香族アミド反応体が式(式中、Aから
    Eまでは水素、ヒドロキシル、ハロゲノ、低級アルキル
    、ハロr ン化低級アルキル、アミン、およ びアルキレン連結芳香族アミド部 分から選ばれ、 Xが水素、低級アルキル、フェニルお よび一0H200H3から選ばれるン 1 を有するt¥jWf請求の範囲第1項、第294、また
    は第6項記載の硬化性エポキシ樹脂組成物。
  5. (5)強化剤のエポキシド反応し一体IJ・式(式中、
    A′およびB′は水素、ハロケゞン、低級アルキル、ハ
    ロク°゛ン化IL 級フルキル、フェニル、ハロケゝン
    化フェニルお ()ノ よびアルキン連結芳香族エーテル 部分から選ばれる) を有しているモノエポキシドである特許請求の範門弟1
    項、第2項または第3項記載の硬化性エポキシ樹脂組成
    物。
  6. (6)強化剤のエポキシド反応体が2個のエポキシド基
    を含有し、それらの1個は他の基より反応性か弱いゾエ
    ボキシドである特許請求の範囲第1項、第2項、または
    第3項記載の硬化性エポキシ樹脂組成物。
  7. (7)強化剤のエポキシド反応体かビニルシクロヘキセ
    ンジオキシドである%計請求の範囲第1項、第2項また
    は第6項記載の硬化性エポキシ樹脂組成物。
  8. (8)  アミン硬化剤がメチレンジアニリン、N−ア
    れる%計請氷の範囲第2項または第3g4記載の硬化性
    エポキシ樹脂組成物。
  9. (9)強化剤の濃度力ん樹脂100部轟9約40重量部
    までの範囲である特許請求の範囲第6項記載のエポキシ
    樹脂組成物。 a〔破断時に延性を示す性質である強い高モジユラス固
    体形態に硬化させた特許請求の範囲第3項記載のエポキ
    シ樹脂組成物。 αV イソシアナートとさらに反応させた特許請求の範
    囲第1項、第2項または第6項記載の強化剤成分。 圓 メチルイソシアナート、エチルイソシアナート、フ
    ェニルイソシアナートおよびそのハロゲン化誘導体から
    選はれるインシアナートと峰らに反応させた特r:f請
    求の軛囲褐1J″j、第2項または第6項記載の強化剤
    成分。 α4 ニトリルとさらに反応させた脣旧−Hn水り範囲
    第1項、第2項、または第6項記載の強化剤成分。 α41p−アミノベンゾニトリル、フタロニトリル、マ
    ロンニトリル、スクシノニトリル、アジポニトリル、ア
    クリロニトリル、およびそのハロゲン化誘導体から選ば
    れるニトリルとさらに反応させた特許請求の範囲第1項
    、第2項または第6項記載の強化剤成分。 a9  芳香族アミドとモノ−またはジエボキシドとラ
    イっしょに約70°C〜200°’Cで約15分〜2時
    間加熱することからなる特許請求の範囲第1項記載の強
    化剤の製造方法。 (161アミド1モルとモノ−またはジエボキシド約0
    .8〜6モルとを約100〜180℃に等しい温度で、
    約1時間加熱することからなる特許請求の範囲第1項記
    載の強化剤の製造方法。 ff?)  ジエチルアミン塩酸塩、エチルメチルイミ
    ダゾール、α−メチルペンシルジメチルアミン、および
    2−ヒドロキシペンシルジメチルアミンの型の触媒の存
    在で製造する%肝請求の範囲第15項または第16項記
    載の強化剤の&!造方法。 (181生成強化剤、樹脂形成性ポリエポキシドおよび
    前記ポリエポキシドのアミン硬化剤を混合し、混合物を
    加熱硬化させ、破断時に延性な示す性質である強い高モ
    ジユラス固体を形成させるさらに別の工程を仮言する特
    許請求の範囲第15項または第16項記載の強化剤の製
    造方法。
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