JPH0632874A - エポキシ樹脂組成物の製造方法 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物の製造方法

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JPH0632874A
JPH0632874A JP5109118A JP10911893A JPH0632874A JP H0632874 A JPH0632874 A JP H0632874A JP 5109118 A JP5109118 A JP 5109118A JP 10911893 A JP10911893 A JP 10911893A JP H0632874 A JPH0632874 A JP H0632874A
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JP
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epoxy resin
epoxy
curing agent
diol
oxide
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JP5109118A
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Michael Cuscurida
マイケル・カスカリダ
George Phillip Speranza
ジョージ・フィリップ・スペランザ
Kathy Beth Sellstrom
キャシー・ベス・セレストロム
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Texaco Chemical Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アミノ硬化性エポキシ樹脂組成物を製造する
方法であって、硬化剤が、(i) ジオールと、(ii)1種ま
たはそれ以上のアルキレンオキシドと、(iii) 中間体エ
ポキシ樹脂とを、ヒドロキシル官能価の中間体エポキシ
樹脂の当量への比を2以上とし、中間体エポキシ樹脂が
ポリオール鎖の長手にわたって内部的に付加されて、
2,000〜5,000の分子量を有する改質ポリオー
ルが得られるように反応させて得られる改質ポリオール
をアミノ化して得られるものであることを特徴とする方
法。 【効果】 機械的特性および剥離接着強さに優れる硬化
エポキシ樹脂を与えるエポキシ樹脂組成物の製造が可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の種類の硬化剤を
使用してエポキシ樹脂組成物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂は、広範囲の物理特性を示
す多様な種類のポリマー材料を構成する。エポキシ樹脂
は、ある種の触媒(硬化剤)との反応によって硬化し
て、ある種の望ましい特性を有する硬化エポキシ樹脂組
成物を与えるエポキシ基を有している。
【0003】もっとも一般的なエポキシ樹脂は、エピク
ロロヒドリンとビスフェノールAとの縮合反応生成物で
ある。このような樹脂は、従来の硬化剤、例えばポリア
ミン、ポリカルボン酸、酸無水物およびルイス酸によっ
て硬化させることができる。ビスフェノールAに基づく
エポキシ組成物は、硬化した場合には優れた接着特性を
示すが、その多くは本来的に剛性であり、脆いために、
剥離強さが重要でないところの用途に限られている。
【0004】可塑剤をエポキシ樹脂接着剤系に加えて、
曲げ強さを改善しうるということが見出されている。通
常の可塑化方法は、可撓性を付与する脂肪族アミンを硬
化剤に加えること、アミノ化またはカルボキシル化され
たゴムを系に加えること、カルボキシル基を末端に有す
るポリエステルを加えること、ヒドロキシル基を含む有
機化合物を加えること、およびエポキシ化油を加えるこ
となどである。
【0005】ポリオキシアルキレンポリアミンの製造方
法が、米国特許第3,654,370号明細書に記載さ
れている。アミンは、エポキシ樹脂の硬化剤として作用
し、式
【化1】 (式中、Rは、2〜12個の炭素原子および2〜8個の
ヒドロキシル基を有するオキシアルキル化を受けやすい
多価アルコールの核であり、Zは1〜18個の炭素原子
を有するアルキル基であり、XおよびYは水素またはZ
であり、nは0〜50であり、mは、多価アルコール中
のヒドロキシル基の数に相当する2〜8である)によっ
て示されるものである。これらのアミンは、ニッケル、
銅およびクロムのアミノ化触媒によって合成される。
【0006】米国特許第3,236,895号明細書お
よび第3,462,393号明細書は、固体または液体
であり、エポキシ樹脂の硬化に特異な用途を有する一連
のアミン化合物を記載している。これらのアミン化合物
は、式
【化2】 (式中、R1 〜R6 基は選択的に水素、アルキルまたは
オキシアルキレン基と定義され、xおよびpは一定の範
囲を有する)によって示される。
【0007】米国特許第4,316,991号明細書
は、可撓性ウレタンフォームの製造に使用するための改
質ポリオールを開示している。ポリオール開始剤を、1
種またはそれ以上のアルキレンオキシドおよびエポキシ
樹脂と、そのエポキシ樹脂がポリオール鎖の長手にわた
って内部的に付加されるような方法で反応させる。その
結果、2,000〜7,000の分子量を有する改質ポ
リオールが得られる。米国特許第4,373,034号
明細書は、このような改質ポリオールを、発泡剤の存在
下に、ポリイソシアネートおよび発泡体形成用触媒と反
応させて、可撓性ポリウレタンフォームを製造すること
を開示している。
【0008】米国特許第4,323,658号明細書
は、硬質イソシアネートフォームの製造に使用すること
ができる、低めの分子量(200〜1,000)の好適
な改質ポリオールを開示している。
【0009】米国特許第3,299,169号明細書
は、エラストマー状のエポキシ樹脂を開示している。こ
れらの組成物を製造するためには、エポキシ樹脂をポリ
オキシアルキレンアミンによって硬化させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、有用な特性
を有するエポキシ樹脂組成物を提供する課題を取り扱
う。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、1.8以上の
エポキシ当量を有するビシナルポリエポキシドを、アミ
ノ基を末端に有する硬化剤と反応させることによって、
エポキシ樹脂組成物を製造する方法を提供する。本発明
によると、該硬化剤は、(i) ジオールと、(ii)1種また
はそれ以上のアルキレンオキシドと、(iii) 中間体エポ
キシ樹脂とを、ヒドロキシル官能価と中間体エポキシ樹
脂の当量との比率が少なくとも2:1であるような割合
で、また、中間体エポキシ樹脂がポリオール鎖の長手に
わたって内部的に付加されて、2,000〜5,000
の分子量を有する改質ポリオールが得られるような方法
で反応させることによって製造される改質ポリオール
を、アミノ化することによって製造されるものである。
【0012】本発明はまた、その結果として、ポリオキ
シアルキレンアミンで硬化したエポキシ樹脂に比較して
改善された強度特性を有する、硬化したエポキシ樹脂組
成物を提供する。接着特性が大幅に改善された。ポリア
ミンは、エポキシ樹脂を硬化させるために単独で使用し
てもよいし、共硬化性のポリアミンと混合して使用し
て、接着剤およびコーティング剤を製造してもよい。
【0013】上述の米国特許第4,316,991号明
細書は、本発明によって使用される改質ポリオールを製
造する方法を開示している。
【0014】改質ポリオールは、ジオール開始剤を1種
またはそれ以上のアルキレンオキシドと反応させてジオ
ール鎖を延ばし、エポキシ樹脂を、そのジオール鎖の長
手に内部的に沿う選択された位置に付加するような方法
で付加することによって製造することができる。これ
が、分子鎖全体の官能価を増す。エポキシ基がそれ自体
と架橋することによってゲル化してしまうことを避ける
ため、反応混合物に加えられるエポキシ樹脂1当量あた
り少なくとも2当量のヒドロキシル官能価が存在すべき
である。該エポキシ樹脂は、アルキレンオキシドをジオ
ール開始剤に加える前、間および/または後に加えるこ
とができる。しかし、樹脂を単なる末端封鎖剤(「キャ
ップ」)として加える、すなわち、すべてのアルキレン
オキシドを加えた後に樹脂を加えるならば、最良の結果
は得られない。その場合、該樹脂は、得られるポリオー
ル鎖の末端にしか結合しない。本発明を実施する当業者
は、付加を行うべき時点、および反応混合物をどのよう
な温度と時間で加熱するかに関して、最良の方法を決定
してよい。
【0015】750までの当量を有するポリエーテルジ
オールは、通常、プロピレンオキシドをそのような開始
剤と反応させることにより、1段階法において製造され
る。より大きな分子を製造するためには、通常は2段階
法を使用する。第一段階で150〜750の当量を有す
る生成物を製造し、第二段階でこの生成物をさらにプロ
ピレンオキシドと反応させて、より高分子量の生成物を
製造する。
【0016】本発明に有用なアルキレンオキシドは、エ
チレンオキシド、プロピレンオキシドおよび1,2−ブ
チレンオキシドである。本発明にはエチレンオキシドお
よびプロピレンオキシドが好ましく、以下の実施例では
これらの反応体を使用する。本発明を実施する当業者が
必要であると認めるならば、2種以上のアルキレンオキ
シドを反応混合物に加えてもよい。
【0017】多様なエポキシ樹脂が、本発明の実施に有
用である。硬化剤の製造に使用されるエポキシ樹脂中間
体、およびその硬化剤を使用して硬化させたビシナルポ
リエポキシドは、いずれも、分子あたり少なくとも平均
1.8個の反応性1,2−エポキシ基を有する有機物質
である。これらのポリエポキシド物質は、単量体または
重合体であることができ、飽和または不飽和であること
ができ、脂肪族、脂環式、芳香族または複素環式である
ことができ、所望により、エポキシ基以外の置換基、例
えばヒドロキシル基、エーテル酸素原子、芳香族性ハロ
ゲン原子などによって置換されていてもよい。これらの
ビシナルポリエポキシド含有化合物は、通常、150〜
250のエポキシ当量を有している。ベース樹脂は、1
75〜195のエポキシ当量を有することが好ましく、
これは、エピクロロヒドリンを2,2−ビス−(p−ヒ
ドロキシフェニルプロパン)(ビスフェノールA)と縮
合させて2,2−ビス−[(p−2,3−エポキシプロ
ポキシ)フェニル]プロパンを形成することによって誘
導される。
【0018】好ましいポリエポキシドは、相当するアリ
ルエーテル類をエポキシ化することによって、あるいは
過剰モルのエピクロロヒドリンと、多ヒドロキシル芳香
族化合物、例えばイソプロピリデンビスフェノール、ノ
ボラック、レゾルシノールなどとを、公知の手法により
反応させることによって製造される、グリシジルエーテ
ル類のポリエポキシドである。メチレンまたはイソプロ
ピリデンビスフェノールのエポキシ誘導体が特に好まし
い。
【0019】本発明によって用いることができる、広く
使用されている種類のポリエポキシドには、エピハロヒ
ドリン、例えばエピクロロヒドロリンを、多価フェノー
ルまたは多価アルコールのいずれかと反応させることに
よって得られる樹脂状エポキシポリエーテルがある。通
常、このエポキシ樹脂は、分子あたり少なくとも平均
1.8個の反応性1,2−エポキシ基を有している。好
適な二価フェノールの代表的な例には、4,4’−イソ
プロピリデンビスフェノール、2,4’−ジヒドロキシ
ジフェニルエチルメタン、3,3’−ジヒドロキシジフ
ェニルジエチルメタン、3,4’−ジヒドロキシジフェ
ニルメチルプロピルメタン、2,3’−ジヒドロキシジ
フェニルエチルフェニルメタン、4,4’−ジヒドロキ
シジフェニルプロピルフェニルメタン、4,4’−ジヒ
ドロキシジフェニルブチルフェニルメタン、2,2’−
ジヒドロキシジフェニルジトリルメタンおよび4,4’
−ジヒドロキシジフェニルトリルメチルメタンがある
が、決してこれらがすべてではない。
【0020】同様にエピハロヒドリンと共反応してこれ
らのエポキシポリエーテルを与えることができる他の多
価フェノールは、レゾルシノール、ヒドロキノンおよび
置換ヒドロキノン、例えばメチルヒドロキノンなどの化
合物である。
【0021】エピハロヒドリンと共反応してこれらの樹
脂状エポキシポリエーテルを与えることができる多価ア
ルコールには、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ペンタンジオール、ビス
(4−ヒドロキシシクロヘキシル)ジメチルメタン、
1,4−ジメチロールベンゼン、グリセリン、1,2,
6−ヘキサントリオール、トリメチロールプロパン、マ
ンニトール、ソルビトール、エリトリトール、ペンタエ
リトリトール;これらの二量体、三量体および高重合
体、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、トリグリセリンもしくはジペンタエリトリト
ール;ポリアリルアルコール;多価チオエーテル、例え
ば2,2’−、3,3’−テトラヒドロキシジプロピル
スルフィド;メルカプトアルコール、例えばモノチオグ
リセリンおよびジチオグリセリン;多価アルコール部分
エステル、例えばモノステアリンもしくはペンタエリト
リトールモノアセテート;ならびにハロゲン化多価アル
コール、例えばグリセリン、ソルビトールおよびペンタ
エリトリトールのモノクロロヒドリンなどの化合物があ
る。
【0022】本発明によってアミン硬化させることがで
きるもう一種類のポリマーポリエポキシドには、好まし
くは塩基性触媒、例えば水酸化ナトリウムもしくは水酸
化カリウムの存在下に、エピハロヒドリン、例えばエピ
クロロヒドリンを、アルデヒド、例えばホルムアルデヒ
ドと、一価フェノール、例えばフェノールそのものもし
くは多価フェノールのいずれかとの樹脂状縮合物と反応
させることによって得られるエポキシノボラック樹脂が
ある。このようなエポキシノボラック樹脂の性質および
製造に関するさらなる詳細は、Lee, H. およびNeville,
K. による「Handbook of Epoxy Resins」(McGraw Hil
l Book社、ニューヨーク、1967年)から得ることが
できる。
【0023】本発明の実施に有用なポリエポキシド組成
物は、上述のポリエポキシドを含有するものに限定され
ず、そのようなポリエポキシドは、単にポリエポキシド
類全体を代表するものとして包含されるべきであること
が、当業者に理解されるであろう。
【0024】反応の温度および圧力は、特定の用途のた
めのポリオールによって要求されるある種の基準を満た
すために、当業者が選択することができる。米国特許第
4,316,991号明細書は、改質ポリオールを製造
するための代表的条件として、約445kPa (50psi
g)の圧力および50〜150℃の温度を開示してい
る。反応混合物に加えるエポキシ樹脂の量は、存在する
エポキシ当量が、反応混合物中に存在するヒドロキシル
官能価当量の半分未満となるようなものにすべきであ
る。ヒドロキシ当量に対してエポキシ当量が多過ぎる
と、エポキシ樹脂がそれ自体と架橋することによって、
ゲル化するおそれがある。その結果、大幅に過剰のヒド
ロキシル当量を反応混合物に使用することができ、これ
も本発明の考え方および範囲に包含される。本発明の方
法から得られる改質ポリオールは、2,000〜5,0
00の分子量を有することが好ましい。
【0025】米国特許第3,654,370号明細書
は、改質ポリオールからポリアミンを製造する方法を開
示している。改質ポリオールを、温度150〜275℃
および圧力3.5〜34.5MPa (35〜340atm )
で、ニッケル、銅およびクロムの各酸化物の混合物の還
元によって製造した触媒上、アンモニアおよび水素で処
理する。このとき、金属どうしの割合は、酸化物を含ま
ない基準で計算すると、ニッケルが60〜85モル%、
銅が14〜37モル%、そしてクロムが1〜5モル%で
ある。ラネーニッケルもまたアミノ化触媒として公知で
ある。
【0026】得られるポリアミンは、単独に硬化剤とし
て使用することもできるし、従来の共硬化剤と、例えば
5:1〜1:5、好ましくは2:1〜1:2のポリアミ
ン:共硬化剤の重量比で混合して使用してもよい。本発
明にしたがって使用することができるポリアミン共硬化
剤は、一般に、ビシナルポリエポキシドの硬化に有用で
あることが周知のポリアミン硬化剤のいずれかである。
一般に、少なくとも3個の反応性アミノ水素を有する硬
化剤が有用である。
【0027】このようにして使用することができるアミ
ンの例は、アルキレンポリアミン、例えばジエチレント
リアミンまたはトリエチレンテトラミン;オキシアルキ
レンポリアミン、例えばポリオキシプロピレンジアミン
またはトリアミンおよび1,13−ジアミノ−4,7,
10−トリオキサトリデカンである。
【0028】芳香族アミン硬化剤、例えばアルキレン架
橋ポリフェニルアミン、フェニレンジアミンおよび多環
式もしくは縮合環式の芳香族第一級アミン化合物もまた
有用である。相当する脂環式化合物もまた、使用するこ
とができる。
【0029】同様に、ポリアミド硬化剤、例えばポリア
ミンとポリカルボン酸との縮合物が有用である。好適な
アミン化合物は、例えば、米国特許第2,379,41
3号明細書にしたがって製造される、ポリアミンと二量
体脂肪酸との縮合反応生成物である。
【0030】ビシナルエポキシ樹脂の硬化に有効なこと
が知られているアミン硬化剤のうち、本発明によって使
用するのに好ましい硬化剤は、ポリオキシアルキレン含
有アミン化合物である。好ましい種類のポリオキシアル
キレンポリアミンは、式
【化3】 (式中、X1 は水素、メチルまたはエチルであり、Z1
は、2〜5個の炭素原子を有し、2〜4個の外部エーテ
ル結合を形成する炭化水素基であり、nは1〜15であ
り、rは2〜4である)によって示される。もっとも好
ましいポリオキシアルキレンポリアミンは、X1 がメチ
ルであり、nが1〜10であり、Z1 が1,2−プロピ
レン基であり、rが2であるポリオキシプロピレンジア
ミンである。このようなポリオキシアルキレンポリアミ
ンは、米国特許第3,236,895号明細書および米
国特許第4,654,370号明細書に開示された公知
の方法によって製造することができる。もっとも好まし
いポリオキシアルキレンポリアミンは、約230の分子
量を有するポリオキシプロピレンジアミンである。
【0031】もう一つの好ましい種類のポリオキシアル
キレンポリアミンは、式
【化4】 (式中、X1 、Z1 、nおよびrは上述したとおりであ
り、yは2または3である)によって示される。このよ
うなポリ(アミノアルキルアミノ)ポリエーテルは、上
述のポリオキシアルキレンポリアミンのシアノアルキル
化付加物の水素化反応の生成物である。シアノアルキル
化付加物の製造は、米国特許第3,666,788号明
細書に記載されている。
【0032】本発明に有用な好ましいアルカノールアミ
ンの例は、モノ−、ジ−およびトリエタノールアミン、
ヒドロキシエトキシエチルアミン、N−アミノエチルエ
タノールアミン、N,N−ビス(ヒドロキシプロピル)
アミンおよびN−ヒドロキシエチルアミンなどである。
【0033】米国特許第3,654,370号明細書
は、式
【化5】 (式中、Rは、2〜12個の炭素原子および2〜8個の
ヒドロキシル基を有するオキシアルキル化を受けやすい
多価アルコールの核であり、Zは1〜18個の炭素原子
を有するアルキル基であり、XおよびYは水素またはZ
であり、nは0〜50の平均値を有し、mは、多価アル
コール中のヒドロキシル基の数に相当する2〜8であ
る)によって示されるポリオキシアルキレンポリアミン
を製造する方法を記載している。
【0034】エポキシベース樹脂、改質硬化剤および必
要に応じて反応促進剤は、使用する直前に混合し、硬化
しないうちに、被覆される表面に直接塗布する。
【0035】硬化剤は通常、化学量論的量、すなわちエ
ポキシ樹脂成分中の各エポキシ基に対して1個の反応性
NH基が硬化成分中に存在するような量で組成に加え
る。化学量論的量は、成分の化学構造および分析データ
の知識から計算することができる。
【0036】本発明の目的には、硬化剤の化学量論的量
は、置換可能なNH基の重量%を基準に、当量の数を加
算することによって計算される。一般には、化学量論的
量を10%まで上回る量の硬化剤を使用することが有利
である。
【0037】残念ながら、化学量論的量は常に計算可能
なわけではない。最良の特性を得るための硬化剤の適量
は、経験的に決定してもよい。このような方法の一例
は、種々の濃度の硬化剤の存在において、エポキシ樹脂
が硬化する間の最大発熱温度を測定する方法である。硬
化剤の濃度に対して発熱温度をプロットしたグラフは、
化学量論的量またはその付近において最大値を示す。あ
るいはまた、使用する硬化剤の量は、所望の物理特性を
最大限にするところの量である。通常、最大限にする特
性は、ガラス転移温度(Tg)または熱変形温度(HD
T)のいずれかである。
【0038】多くの硬化剤の場合、硬化は周囲条件で実
施することができる。しかし、達成しうる限り最適な特
性を発現させるには、高温での硬化が必要である。その
ような結果を達成する硬化温度範囲は、例えば、1〜1
0時間で80〜180℃である。組成物の物理特性を最
大限に高めることが求められるときは、周囲温度で約3
時間硬化させたのち、高温(100〜150℃)で短時
間(0.5〜4時間)さらに硬化させてもよい。
【0039】必要に応じて、本発明のエポキシ樹脂組成
物は、エポキシ樹脂のアミン硬化を加速するための促進
剤を含むことができる。いくつかの用途においては、特
にエポキシ樹脂を引火性環境で接着剤として使用する際
に、それゆえ、硬化のために高温を長時間使用すること
が不都合または危険にさえなるので、促進剤は有益であ
る。
【0040】米国特許第3,875,072号明細書
は、ピペラジンおよびアルカノールアミンを1:8〜
1:1の重量比で含む促進剤を記載している。この促進
剤は、多価フェノールポリグリシジルエーテルの、ポリ
オキシアルキレンポリアミンによる硬化を促進する場合
に特に適している。
【0041】
【発明の効果】本発明によって、機械的特性、とくに引
張強さ、曲げ強さおよび圧縮強さ、ならびに剥離接着強
さに優れる硬化エポキシ樹脂を与えるエポキシ樹脂組成
物を製造することが可能である。
【0042】
【実施例】以下の実施例によって、本発明をさらに説明
する。
【0043】例1A 分子量200のジオールを製造し、それを、ビスフェノ
ールAのジグリシジルエーテル2重量%と反応させるこ
とによって改質した。
【0044】40リットルの反応器に、あらかじめ触媒
を加えたポリプロピレングリコール(分子量400、ア
ルカリ度19.1mg KOH/g、mg KOH/gとして計算したヒ
ドロキシル価265)4.54kgを仕込んだ。精製した
窒素でこの反応器の内部をパージし、窒素パージを続け
ながら100℃に加熱した。減圧ストリップと窒素スト
リップの両方を使用して、水分含有量が0.15%未満
になるまで開始剤を乾燥させた。次いで、プロピレンオ
キシド9.08kgを、110〜150℃および445kP
a (50psig)で反応させた。反応混合物を平衡圧まで
2時間加熱した。次いで、ビスフェノールAジグリシジ
ルエーテル450g を反応器に仕込み、30分間加熱し
た。次いで、プロピレンオキシド9.08kgを110〜
115℃および445kPa (50psig)で反応させ、次
に反応混合物を15分間窒素でパージした。水性スラリ
ーとして加えたマグネゾル30/40吸着剤620g と
ともに2時間攪拌することにより、このアルカリ性生成
物を95℃で中和した。次いで、中和された生成物を最
低圧まで減圧ストリップし、窒素ストリップし、ろ過し
た。完成した生成物の性質は表1のとおりであった。
【0045】
【表1】
【0046】例1B−改質ポリオールの還元アミノ化 例1Aで得られたポリオール(450 g/h)、アンモニ
ア(450 g/h)および水素(24kg/h)を、ニッケル
アミノ化触媒1,250cm3 を充填した管状反応器に供
給し、210℃および0.5kPa (4mm Hg )で1時間
反応させた。完成した生成物を回収した。この生成物は
表2の性質を示した。
【0047】
【表2】
【0048】例1C 例1Bで得られたポリアミンによって、ビスフェノール
Aグリシジルエーテル型エポキシ樹脂を硬化させた。表
3において、Aは例1Bで得られたポリアミンを用いた
本発明の試料、Bは上記ポリアミンの代わりに通常のポ
リオキシアルキレンポリアミンを用いた比較例試料であ
る。これらの組成、ならびに硬化によって得られたエポ
キシ樹脂の機械的特性および接着特性は、表3に示すと
おりであった。
【0049】
【表3】
【0050】強度特性(引張り、曲げおよび圧縮)にお
ける改善が見られた。モジュラス値の増大およびアイゾ
ッド衝撃強さの低下は、実験の共硬化剤により、わずか
ながら可撓性の低い硬化エポキシ生成物が得られたこと
を示す。接着特性については、引張り剪断強さはほぼ同
じままであったが、剥離強さが大幅に増大した。
【0051】使用した化合物の説明 Jeffamine (登録商標)D−230、D−400および
D−2000は、式 H2 NCH(CH3 )CH2 [OCH2 CH(CH
3 )]n NH2 (式中、nは、D−2000の場合、約33.1であ
り、D−400の場合、約5.6であり、D−230の
場合、約2.6である)によって示される。
【0052】使用した試験法を表4に示す。
【0053】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・フィリップ・スペランザ アメリカ合衆国、テキサス 78757、オー スチン、シルバーリーフ・サークル 2800 (72)発明者 キャシー・ベス・セレストロム アメリカ合衆国、テキサス 78660、 フ ルガービル、ブラック・ローカスト 613

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1.8以上のエポキシ当量を有するビシ
    ナルポリエポキシドを、アミノ基を末端に有する硬化剤
    と反応させることによってエポキシ樹脂組成物を製造す
    る方法であって、 該硬化剤が、 (i) ジオールと、 (ii)1種またはそれ以上のアルキレンオキシドと、 (iii) 中間体エポキシ樹脂とを、ヒドロキシル官能価と
    中間体エポキシ樹脂の当量との比率が少なくとも2:1
    であるような割合で、また、中間体エポキシ樹脂がポリ
    オール鎖の長手にわたって内部的に付加されて、2,0
    00〜5,000の分子量を有する改質ポリオールが得
    られるような方法で反応させることによって製造される
    改質ポリオールを、アミノ化することによって製造され
    るものであることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 (i) ジオールがポリプロピレングリコー
    ルであり、 (ii)アルキレンオキシドが、エチレンオキシド、プロピ
    レンオキシドおよびブチレンオキシドから選択され、 (iii) 中間体エポキシ樹脂が、ビスフェノールAのエポ
    キシ誘導体、エポキシノボラック樹脂および脂肪族エポ
    キシ樹脂から選択される請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ジオールと、アルキレンオキシドと、中
    間体エポキシ樹脂とを50〜150℃で反応させる請求
    項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 改質ポリオールを、ニッケル、銅、コバ
    ルトおよびラネーニッケルならびにそれらの酸化物およ
    び混合物から選択される金属を含むアミノ化触媒によ
    り、175〜250℃および3.5〜21MPa (35〜
    205atm )でアミノ化する請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 硬化剤が、共硬化剤を、5:1〜1:5
    のポリアミン:共硬化剤の重量比でさらに含む請求項1
    〜4のいずれか一項に記載の方法。
JP5109118A 1992-05-11 1993-05-11 エポキシ樹脂組成物の製造方法 Pending JPH0632874A (ja)

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EP0570149A2 (en) 1993-11-18
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