JPS5948912A - 乾式金属化フイルムコンデンサの製造方法 - Google Patents

乾式金属化フイルムコンデンサの製造方法

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Publication number
JPS5948912A
JPS5948912A JP15983882A JP15983882A JPS5948912A JP S5948912 A JPS5948912 A JP S5948912A JP 15983882 A JP15983882 A JP 15983882A JP 15983882 A JP15983882 A JP 15983882A JP S5948912 A JPS5948912 A JP S5948912A
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JP
Japan
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mold
metallized film
pipe
casting mold
dry metallized
Prior art date
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Pending
Application number
JP15983882A
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English (en)
Inventor
佐藤 満昭
深井 昌康
修 高畑
英次 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野、 本発明は乾式金属化フィルムコンデンザの製造方法に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の乾式金属化フィルムコンデンザにおいては、コン
デンサ素子の外被の絶縁体として、強化ポリエチレンテ
レフタレート、強化ポリプロピレンテレフタレートなど
からなる樹脂ケース内に収納した後、2液温合エポキシ
樹脂などを充填、硬化させていたが、樹脂ケースの構成
材料の材料費の占めるウェイトが高く、金型費、製作日
数などの面で大きな問題があった〇 発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解決するもので、樹脂
ケースを用いることなく外装が行えるようにすることを
目的とするものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明においては、上下端が
開放した離形性を有するパイプ部A羽の底部に弾性体を
圧接させて開口部を塞ぐことによ沙注型用型を構成し、
その注型用型内にコンデンサ素子を収納した状態で大気
中または真空中で液状充填剤を充填し、硬化させてコン
デンサ素子全外装した後、パイプHの前影性により注型
用型内」:り取出すものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を示す第1図〜第T図の図面を
用いて説明する。
第1図に本発明の一実施例による乾式金属化フィルムコ
ンデンサの製造方法において、注型用型にコンデンサ素
子を入れ、液状充填剤を充填した状態ヲ示しており、第
2図および第3図にそのエイ、lijに月1いる注型用
型を示[7,第4図に完成品とした乾式金属化フィルム
コンデ/すを示している。
図において、1はリード線2を有するコンデンサ素子、
3はこのコンデンサ素子1の外周部を段う外装体3′と
なる2液温合エポキシ樹脂などの液状充填剤、4は市販
の金属パイプ会適IF、寸法pこψ)断して得た上下端
が開放したパイプ部月で、底部側端部の外周部に溝部4
aを設けている。このパイプ部月4は需要家要求により
丸、角、楕円などの形状のものを熱間、冷間引抜き、押
出し加工により1)るか、棒JJ”f加工して得てもよ
い。このパイプ部424の内面には、囲1形性を・J、
またぜろだめのコートイ、A4b、すなわち弗素樹脂系
統の焼イ」コート月である。まだ、このパイプ信相4は
金属でなくても、前影性を有するプラスチックでもよく
離形性が悪い場合はスプレーにより離形剤を内面に付着
させてもよい0このパイプ部材4の底部側は、シリコン
、弗素ゴムなどの離形性と弾性を有するシート板已によ
り開口部を塞いだ状態で金属製の受型6内に圧入される
。この受型6の外周部の一部には固定用スリブ)61L
が設けられ、また底部には空気抜孔6bが設けられてい
る。寸だ、との受型6は、パイプ信相4と同様、金属で
なくてもプラスチックでもよい。この受型6ば、パイプ
部イ:A4の形状により、丸、角、楕円状の受は穴を持
つものである。パイプ部JFA’ 4 ’!z受型6に
シート板6を介して圧接し、パイプ部材4の底部の密封
性を保持した状態で、止め金具7を受型6の固定用スリ
ブ)82Lを介してパイプ部材4の溝部4aに圧入する
ととにより、注型用型を組立てることができる。
すなわち、このようにして組立てだ注型用型内にコンデ
ンサ素子1を外装体3′が適正な肉厚となるように配置
し、そして大気または真空中で液状充填剤3を充填し、
所要の硬化処理を行ってコンデンサ素子1を外装体3′
で覆った後、注型用型を解体し、パイプ信相4の中から
コート制4bによって滑らすようにして取出ぜば、第4
図に示すような乾式金属化フィルムコンデンザを得るこ
とができる。弗素樹脂、コート拐、スプレーによシ伺着
きぜだ離形剤は、摩耗寿命、光沢1色むらなどの1−で
= Q″l:にシリコン系の囲1形剤針1:、あとで電
気部品機能(スイッチ接点の絶縁作用)ffilsIt
害することがあるのでr」:、 :<B、する心安があ
る。
第6図〜第7図に本発明の他の実施例における方法に用
いる注型用型の要部の構造を示している。
第5図に示す実施例においては、パイプ部月4の下91
111面に半円状、V字状、凹状の?fl?部4 C2
’、1設け、シート板6がその溝部4Cに食込むように
して密封性を高めたものである。
址だ、第6図に示す実施例においては、第6図の実施例
に用いたシート板6に代えてゴムリング6′ヲ配設した
ものである。この実施例においては。
受型6の内面にパイプ部イ:A4と同様にコー1− I
J6cを形成している。
第7図に示す実施例においては、乾式金属化フィルムコ
ンデンサの底部の角部に丸みを設けるために、受邪6の
角部6dに丸みを設けるとともに。
パイプ部材4の下端面が肖接する段差6eを設け、そし
てその段差6eとパイプ部材4との間に断面角形のゴム
リング6′を介在させて密封したものである。
なお、第6図および第7図に示す実施例においては、受
型6に空気抜孔6bを設けていない。すなわち、大気中
での充填の場合、パイプ部材4と受型6との間に介在さ
れる弾性体の硬度を低くすれば、パイプ部444の自重
でも十分な密封性を得ることができるが、真空中での充
填の場合、第1図のように液状充填剤3の注型完了時に
大気圧を導入するため、密封性が不完全であると、・ξ
イブ部利4と受型6との間から液状充填剤3が漏れ。
気泡が発生するとと°となる。また1弾性体は受型6内
゛にライニングしたシ、液状加硫ゴムを流して固定して
もよい。また、前記実施例においては、注型用型をパイ
プ部材4を受型6に止め金具により固定して構成する場
合を例にとって説明したが、前述のようにパイプ部4′
A4の自重による密封も考えられるため、受型6をマグ
ネットとしてパイプ部利4を吸着することにより固定t
〜たり、スプリングなどを利用したパチン錠、ランチ錠
を用いて固定してもよl/>。
発明の効果 以上のように本発明の乾式金属化フィルムコンデンサの
製造方法によれば、パイプ部材と受型により注型用型’
x J?♂i成し、そしてその注型用型を用いて樹脂ケ
ースを使用することなく乾式金属化フィルムコンデンサ
の外装を行うため、安価な乾式<17 属化フィルムコ
ンデンザをイ:Iることかできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による乾式金属化フィルムコ
ンデンザの製造方法における要部工程に示す断面図、第
2図は同工程に用いる注型用型を分解して示す斜視図、
第3図は同断面図、第4図は本発明の製造方法により得
られる乾式金属化フィルムコンデンサを示す断面図、第
5図1、第6図および第7図はそれぞれ本発明の他の実
施例による乾式金属化フィルムコンデンサの製造方法に
用いる注型用型の要部構造を示す断面図である。 1・・・・・・コンデンサ素子、3・・・・・・液状充
填剤、4・・・・・・パイプ4利、4b・・・・・・コ
ート拐、6・・・・・・シート板、6’、 6’・・・
・・・ゴムリング、6・・・・・・受型、60・・・・
・・コート制。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名帛1
図 第 2 因 第 3 図 ===ゴrj 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下端が開放した離形性を有するパイプ部材の底部に弾
    性体゛を圧接させて開口部を塞ぐことにより注型用型を
    構成し、その注型用型内にコンデンサ素子を収納した状
    態で大気中まだは真空中で液状充填剤を充填し、硬化さ
    せてコンデンサ素子を外装した後、パイプ拐の離形性に
    より注型用型内より取出すことを特徴とする乾式金属化
    フィルムコンデンサの製造方法。
JP15983882A 1982-09-14 1982-09-14 乾式金属化フイルムコンデンサの製造方法 Pending JPS5948912A (ja)

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JP15983882A JPS5948912A (ja) 1982-09-14 1982-09-14 乾式金属化フイルムコンデンサの製造方法

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ID=15702339

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JP (1) JPS5948912A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107890A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Tokyo Tatsuno Co Ltd 安全管接手
JP2005347503A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107890A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Tokyo Tatsuno Co Ltd 安全管接手
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