JPS5948698B2 - 別ピ−スセツト用治具 - Google Patents

別ピ−スセツト用治具

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Publication number
JPS5948698B2
JPS5948698B2 JP6774282A JP6774282A JPS5948698B2 JP S5948698 B2 JPS5948698 B2 JP S5948698B2 JP 6774282 A JP6774282 A JP 6774282A JP 6774282 A JP6774282 A JP 6774282A JP S5948698 B2 JPS5948698 B2 JP S5948698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separate piece
mold
main body
jig
separate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6774282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58184057A (ja
Inventor
育夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP6774282A priority Critical patent/JPS5948698B2/ja
Publication of JPS58184057A publication Critical patent/JPS58184057A/ja
Publication of JPS5948698B2 publication Critical patent/JPS5948698B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、別ピースをダイカスト等にて鋳ぐるむ場合等
に金型内に別ピースをセットする際用いられる別ピース
セット用治具に関するものである。
一般に、別ピースをダイカストで鋳ぐるんでロッカーア
ーム等の部品を製造する場合に、金型内に別ピースをセ
ットして鋳造する方法がとられている。
この場合に別ピースを素手で金型内にセットしようとす
ると、金型が200℃程度に保温されているので、火傷
する等安全性の面で問題がある。
また、火傷を防止するために手袋をはめて別ピースの金
型内へのセット作業をした場合には、冷却粗材の取出し
などで手袋が濡れるために別ピースが扱いにくく正確に
別ピースを金型内にセットしにくくなるなどの問題の他
に別ピースのサイズが小さく、多数個取りの場合には一
層側ピースの金型へのセットが厄介で、生産性の低下、
別ピースの金型内へのセットミスによる金型の破損等な
ど多くの問題を生じることとなる。
本発明は上記諸問題を鑑みなされたもので、サイズの小
さい別ピースを多数個取りの金型内にセットする場合で
も多数個の別ピースを一度に金型内に正確にセットする
ことができ、しかもその際手を火傷することもなくなり
安全性の確保が図られる他、生産性の向上、金型内への
別ピースのセットミスによる金型の破損の防止等が図れ
る別ピースセット用治具を提供することを目的とするも
のである。
かかる本発明の構成は、 金型に形成された複数の別ピースセット部に対応する一
面側に、前記セット部の夫々に対応して複数の別ピース
保持用凹所が形成されかつ前記別ピースを該凹所を形成
するその内壁に強制接触させて保持する保持部材を内蔵
した略板状の治具本体と、 該本体に摺動自在に挿着され、一端側端部が前記凹所内
に臨みかつ他端側端部が前記本体の多面側から延出する
複数の別ピース押出し用部材と、前記本体の、前記金型
に配置した鋳抜きピンと対応する位置に配置され、該鋳
抜きピンと嵌合する位置決部材と、 前記押出し用部材の他端側を夫々連結する連結部材とか
らなることを特徴とするものである。
以下、本発明治具の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図において、1はロッカアームで、該
ロッカアーム1は一側端部に高クロム鋳鉄よりなるパッ
ド(以下パッドという)2をダイカスト合金3にて鋳ぐ
るむことにより形成されている。
第2図乃至第4図において、4は上下割り金型の下型で
、下型4には複数のロッカアーム1の下部を形成するロ
ッカアーム形状の複数の凹部5゜・・・が形成されてい
る。
この凹部5.・・・の先端部5a、・・・には別ピース
2.・・・をセットするためのセット部6.・・・が形
成されている。
図中、7は略板状の治具本体で、治具本体7の前記下型
4のセット部6.・・・と対応する側の下面7aには、
前記セット部6.・・・の夫々に対応して複数の別ピー
ス保持用凹所8が形成されている。
この凹所8の内側周部8aは、前記別ピース2の側部に
沿った別ピース2より多少太き目の総形倣い形状に形成
され、開口側を前記セット部6に対応させて設けられて
いる。
また、凹所8の底部8bの中央部には治具本体7を上下
方向に貫通する孔9が穿設され、その周部に磁石11,
12が配設され、凹所8の底部8bが形成されている。
前記孔9に棒状の別ピース押出し用部材13が上下方向
に摺動自在に挿着されている。
すなわち、前記押出し用部材13は、前記治具本体7の
上面7bより突出している上端側端部13aが連結部材
(以下押圧板という)15にボルト等で一体に取付けら
れ、下端側端部13bが押圧板15を上方から押圧する
と前記凹所8内に突出するようになっている。
また、スプリング14は図示はしないが板状の押圧板1
5と治具本体7との間に複数適宜配置され、普段は前記
押出し用部材13の下端側端部13bが前記凹所8内へ
突出しないように押出し用部材13を上方に向は付勢し
、押圧板15と押出し部材13とを離間せしめている。
16は、治具本体7に一体に取付けられた位置決部材と
なる位置決め用突起部で、この突起部16は下型4の上
面に設けられた鋳抜きピンを共用した受部17の凹部1
7aに嵌まるように形成され、突起部16が四部17H
に嵌合すると、治具本体7の水平方向の変位が防止され
るとともに治具本体7の下型4に対する水平方向の位置
決めがなされるように設定されている。
又水平方向の位置決めを兼ねる別ピース保持用凹所8は
、セット治具垂直方向の位置決めをもする。
この実施例では、治具本体7に突起部]6を4カ所、下
型4に受部17を4カ所設けているが、この数に限定さ
れるものではなく、要は確実に下型4に治具本体7が位
置決めしやすい数を適宜選択して設けるようにしてもよ
い。
また、別ピース2はロッカアーム1に限定して使用され
るものではなく、他の製品に形状を変えて鋳ぐるんでも
よい。
上述した構成の本発明治具は次のように使用する。
まず、別ピース2を複数個治具本体7の凹所8に保持さ
せ、その後別ピースセット泊具を動かしその治具本体7
に設けられている突起部16を200℃程度に加熱され
ている下型4の受部17に嵌合させる。
こうして下型4に確実に治具本体7が位置決めされたあ
とで、押圧板15を押圧すると押出し部材13がスプリ
ング14の付勢力に抗して下方に移動し、その押出し用
部材13の下端側端部13bが治具本体7の凹所8内に
突出する。
そうすると、凹所8に磁石10,11の磁力によって保
持されている別ピース2が下方に押圧され、更に押圧板
15を押すと所定距離前記押出し用部材13にて別ピー
ス2.・・・が下方に押し出されても、こんどは磁石1
0,11・・・の磁力による別ピース2.・・・の保持
が解かれ、一度に複数の別ピース2が下型4に設けられ
た別ピースセット部6.・・・に落下し、そのセット部
6.・・・に複数の別ピース2がセットされることにな
る。
その際凹所8の内側周部8aに沿って別ピース2.・・
・がセット部6へ向は落下するのでセット部6.・・・
に位置ずれすることなく正確にセットされることになる
その後、別ピースセット治具を下型4からはずして、図
示しない上型を下型4に嵌め込み型内に□溶かしたダイ
カスト合金を流し込むことにより、別ピース2がダイカ
スト合金にて鋳ぐるまれ、第1図に示すロッカアーム1
が鋳造されることになる。
第5図は、本発明治具のその他の実施例を示すもので、
治具本体7の凹所8内に前記実施例の磁石11.12の
代りに板バネ18を取付け、別ピース2を凹所8の内側
周部8aと板バネ18により挟持して、別ピース2を凹
所8に保持するようにしたもので、この実施例の場合も
一実施例と同等の作用・効果を奏する。
上述した構成より明白な如く、本発明治具によれば、サ
イズの小さい別ピースを多数個取りの金型内にセットす
る場合でも多数個の別ピースを一度に金型内に確実にセ
ットでき、しかもその際手が直接金型に触れることがな
いので手を火傷することもなくなり安全性の確保がなさ
れることになる他、生産性の向上、金型内への別ピース
のセットミスによる金型の破損の防止が図られる等の効
果を奏することになる。
本発明によれば、更に別ピース保持用凹所に挿入するだ
けで本体の金型へのセット時等において別ピースが該本
体から落下したりすることのないその極めて確実な保持
状態を実現することができるとともに金型への別ピース
のセット時には押出し用部材を押して前記強制接触状態
を解除するだけで良いので操作が簡単になる。
また、位置決手段と鋳抜きピンとを共用するようにした
ので、その構成が簡単となり、かつ金型には改めて位置
決手段を設けるためのスペースが不要となるので、金型
の小型化が図れ、しかも鋳抜きピンは型彫部内に位置さ
れその位置は別ピースセット部の近傍となるのが一般的
であるから、位置決部材も別ピース保持用凹所の近傍に
位置することになるので、その位置設定を容易かつ正確
になすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明治具を用いて鋳造されたロッカアームの
断面図、第2図は本発明治具を装着する下型の平面図、
第3図は本発明治具の使用状態を示す縦断面図、第4図
は第3図の要部を示す部分拡大断面図、第5図はその他
の実施例を示す本発明治具の底部断面図である。 4・・・・・・下型(金型)、6・・・・・・別ピース
セット部、7・・・・・・治具本体、7a・・・・・・
上面(他面側)、8・・・・・・別ピース保持用凹所、
11,12・・・・・・磁石(保持部材)、13・・・
・・・別ピース押出し用部材、13a・・・・・・他端
側端部、13b・・・・・・一端側端部、15・・・・
・・押圧板(連結部材)、18・・・・−・板バネ(保
持部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金型に形成された複数の別ピースセット部に対応す
    る一面側に、前記セット部の夫々に対応して複数の別ピ
    ース保持用凹所が形成されかつ前記別ピースを該凹所を
    形成するその内壁に強制接触させて保持する保持部材を
    内蔵した略板状の治具本体と、 該本体に摺動自在に挿着され、一端側端部が前記凹所内
    に臨みかつ他端側端部が前記本体の他面側から延出する
    複数の別ピース押出し用部材と、前記本体の、前記金型
    に配置した鋳抜きピンと対応する位置に配置され、該鋳
    抜きピンと嵌合する位置決部材と、 前記押出し用部材の他端側を夫々連結する連結部材とか
    らなる、別ピースセット用泊具。
JP6774282A 1982-04-22 1982-04-22 別ピ−スセツト用治具 Expired JPS5948698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6774282A JPS5948698B2 (ja) 1982-04-22 1982-04-22 別ピ−スセツト用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6774282A JPS5948698B2 (ja) 1982-04-22 1982-04-22 別ピ−スセツト用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58184057A JPS58184057A (ja) 1983-10-27
JPS5948698B2 true JPS5948698B2 (ja) 1984-11-28

Family

ID=13353700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6774282A Expired JPS5948698B2 (ja) 1982-04-22 1982-04-22 別ピ−スセツト用治具

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JP (1) JPS5948698B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111370U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 三洋電機株式会社 シヨ−ケ−ス
WO1994017532A1 (en) * 1993-01-18 1994-08-04 Eremeev Igor P Process for effecting the transmutation of isotopes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111370U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 三洋電機株式会社 シヨ−ケ−ス
WO1994017532A1 (en) * 1993-01-18 1994-08-04 Eremeev Igor P Process for effecting the transmutation of isotopes

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Publication number Publication date
JPS58184057A (ja) 1983-10-27

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