JPS59481A - 扉の開閉装置 - Google Patents

扉の開閉装置

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JPS59481A
JPS59481A JP3281782A JP3281782A JPS59481A JP S59481 A JPS59481 A JP S59481A JP 3281782 A JP3281782 A JP 3281782A JP 3281782 A JP3281782 A JP 3281782A JP S59481 A JPS59481 A JP S59481A
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JP
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door
sliding door
locking
sliding
locking part
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小林 千萬人
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TOHO DENKI KK
TOUOU DENKI KK
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TOHO DENKI KK
TOUOU DENKI KK
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    • E06B3/50Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing with more than one kind of movement
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    • E05D15/48Suspension arrangements for wings allowing alternative movements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
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    • E05D15/56Suspension arrangements for wings with successive different movements
    • E05D15/58Suspension arrangements for wings with successive different movements with both swinging and sliding movements
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2800/00Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
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  • Structural Engineering (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、旋回城構付扉に係り、特に吊車枠部を逆り
字状に形成し、吊車枠部の垂直片の上部および下部に引
戸用蝶番を介して引戸を2点吊上保持し、吊車枠部の水
平および引戸に引戸係止部を形成し吊車枠部の垂直片の
下面に振止金具を取り付け、かつ方立の上部および下部
に嵌殺炉用蝶番を介して嵌殺戸を2点吊上支付し、無目
および嵌殺戸に嵌殺戸係止部を形成して構成され、引戸
係止部および嵌殺戸係止部が係止状態で下部レールをガ
イドとして引戸および吊車枠部を直線移動させるととも
に引戸の押しまたは引きにより引戸係止部の係止状態を
解除して引戸用蝶番を支点として引戸を旋回させ、引戸
の旋回押圧により嵌殺戸係止部の係止状態を解除し嵌殺
戸用蝶番を支点として嵌殺戸をも旋回させるrM回機構
付扉に関する。
従来旋回機構付加として、特に自動扉においては第1図
に示すように駆動部の動力によって左右に直線移動する
吊車枠部1の側壁の1端AK6けられた係止部2(図示
では係止片であるが、係止孔でもよい〕と引戸6の上面
部Cの1端Aに設けられた係止部4(図示では係止孔で
あるが、係止片でもよい〕との係止により引戸6を吊り
上げた状態で引戸6が左右に直線移動するとともに、引
戸乙の正面方向に引戸6を押すまたは引くことによって
係止部2と係止部4の係止を解き、引戸6の上面部Cの
他端Bに上向に突設された上部軸5Aと吊車枠部1の側
壁の他端Bに突設され上部軸5Af:回動自在に支持す
る軸支部5Bとからなる引戸支持部5および引戸乙の下
面部l)の他端Bに下向に突設された下部軸6Δと下部
軸6Aに吊シ下げられ下部レール7の内壁に接触して下
部軸6Aを回動せしめる軸回転部6Bとからなる引戸振
正部6を支点として引戸3が旋回せめ、引戸6の旋回押
圧により、方立8に装着された無目9に設けられた係止
部10(置方では係止孔であるが、係止片でもよい)と
に殺戸11の1端E上部に設けられだ係止部12(図示
では係止片であるが。
係止孔でもよい)との係止を解除し、妖殺戸11の他端
Fの上部および下部に設けられた嵌殺戸旋回機構16(
図示では上部はトッゾビンジ、下部はフロアヒンジであ
る)を介して献殺戸11をも旋回させるものがある。
この技術において、引戸6が直線移動する場合には、吊
車枠部1は係止部2と引戸支持部502点で引戸6を吊
上支持するが、引戸6が旋回し、係止部2と係止部、4
との係止が解かれると、吊車枠部1は引戸支持部5の1
点で引戸6を吊上支持する。引戸づ辰止部6は、引戸6
が直線移動するとき軸回転部6Bが下部レール7の内壁
に接触して引戸6が犬きく横振れしないようにするため
と、引戸6が旋回するとき軸回転部6Bが下部レール7
の内壁に接触して下部軸6Aを回転せしめるものである
から、引戸6の支持点とはなり得す、したがって引戸6
(tよ引戸支持部5を支点とする片持ちばりの構造とな
る。
引戸6を旋回させるためには、当然に軸支部513に穿
設されだ円孔と上部軸5Aとの間には隙間が必要である
が、前述したように引戸6が片持ちばりの構造であるた
め、この従来技術にはこの隙間分たけ引戸乙の自重によ
り引戸6の1端Aすなわち戸先が下がるという問題がお
る。
この戸先の下りが太きいと引戸乙の旋回を元に戻すとき
引戸6の下端部が下部レール7にあたる場合も生じる。
また係止部2と係止部4との係止にも引戸6を持ち上げ
なければならないという不便も生ずる。さらには引戸支
持部5が長年の繰返し応力によって疲労し、破損する原
因となるという問題点がある。
この発明は、このような従来技術の間観点に着目してな
されたもので、吊車枠部を逆り字状にル成し吊車枠部の
垂直片の上部および下部に引戸用蝶番を介して引戸を旋
回自在にかつ2、点吊上保持することによって、上記問
題点を解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。
まず構成を説明すると、吊車枠部14は水平片141と
垂直片142とからなり、逆り字状に形成されている。
引戸係止部16は引戸係止部17と係止するものである
。引戸係止部16と引戸係止部17とで、引戸15が直
線移動する場合引戸15の左端部を吊車枠部14の水平
片141に固定して引戸15の上部の横振れを防止し、
また引戸15め旋回方向を定めかつ引戸15旋回復帰の
ときの行過を防止する。
引戸係止部16は吊車枠部14の水平片141の左端部
に設けられた係止片で、引戸係止部17は引戸15は左
端部上部に設けられた係止孔である。
また引戸係止部16として、第3図に示すような吊車枠
部14の水平片141の左端部から下向に突設された突
片141Aに取り付けられる取付片16Aと突起部16
’Bとから形成されるものを用い、引戸係止部17とし
て、第3図に示すような引戸15の左端部上部に取り付
けられる取付片17Aとばね止金171.ばね172お
よび鋼球176が装着された垂直部17B2個とから形
成されるものを用いてもよい。
引戸係止部16の突起部16Bは引戸係止部17の2個
の垂直部17Bおよび取1=J片17Aで形1yされる
凹部に挿入され、ばね172の力により四部に係止して
いる。
との係止状態は、引戸15が直線移動する場合には解除
されることなく、引戸15を押すまたは引くことによっ
てのみ解除きれる。
引戸係止部16を引戸15に、引戸係止部17を吊車枠
部14の水平片141に設けてもよい。
引戸用蝶番18.19は、吊車枠部14の垂直片142
において引戸15の左端部が下がることなく吊上保持す
るとともに引戸15を旋回させるものである。引戸用蝶
番18は引戸15の右端部の正面側Oの上部および吊車
枠部14の垂直片142の正面側0の上部に取り付けら
れ、引戸用蝶番19は引戸15の右端部の正面側Gの下
部および吊沖枠部14の垂直片142の正面1)111
0の下部に取り付けられている。吊車枠部14の水平部
(水平片141に相当)から引戸15を吊上支持するの
ではなく、吊車枠部14の垂直部(垂直片142に相当
)から引戸用蝶番18.19の2点で引戸15を吊上保
持するので、引戸15が左右に直線移動する場合は勿論
のこと引戸15が旋回する場合にも、引戸15の左端部
が自重により下がるいわゆる戸先下りはない。
吊車枠部振止金具20は左右に直膨移動する引戸15に
随伴して吊車枠部14が左右に直線移動する場合、下部
レール210両側壁の内側に接触して吊車枠部14の垂
直片142の横振れを防止するものである。吊車枠部振
止金具20は吊車枠部14の垂直片142の下面に取り
付けられている。吊車枠部振止金具20は、第4図に示
すように、吊車枠部14の垂直片142の下面に取り付
けられる取付片20A1取付片20Aから下向に突設さ
れている軸20B、軸20’Bに挿入され軸20r3の
先端部に設けられた円周溝部2(JCにストツゾリング
201)が取り付けられることによって回動自在に軸2
0Bから吊り下げられている下部レール接触部20Eと
から形成されている。
下部レール接触部20Bは下部レール21内に収納され
、下部レール21の両側壁の内側に接触している。下部
レール接触部2LIEとして外側形状内のものが図示さ
れているが、正方形長方形等でもよい。吊車枠部振止金
具20により、左右に直線移動する場合吊車枠部14の
垂直片142は下部レール21をガイドとして大きな横
撮れなく移動することができる。
低殺戸係止部24は嵌殺戸係正部25と係止するもので
ある。嵌殺戸体止部24と嵌殺戸体止部25とで、嵌殺
戸26を無目22に固定し、まだ嵌殺戸26の旋回方向
を定めかつ嵌殺戸26の旋回復帰のときの行過を防止す
る。嵌殺戸体止部24は無目22に設けられた係止孔で
嵌殺戸体止部25は嵌殺戸26の左端部上部に設けられ
た係止片である。嵌殺戸体止部24として係止片を、嵌
殺戸体止部25として係止孔を用いてもよい。また吠殺
戸係止部24 + 2 bとして嬉3図に示すような引
戸係止部16.17を用いてもよい。
嵌殺戸用轢番2/、28は嵌殺戸26を旋回させるもの
である。吠殺戸用蝶番27は嵌殺戸26の右端部の正面
1m Gの上部および方立26の上部に取り付けられ、
嵌殺炉用蝶番28は嵌殺戸26の右端部の正面側Gの下
部および方立26の下部に取り付けられている。
次に作用を説明する。
引戸係止部16と引戸係止部17とが係止した状態およ
び嵌殺戸体止部24と嵌殺戸体止部2′:)と係止した
状態で、自動または手動によシ下部し−ル21をガイド
として引戸15および吊車枠部14が左右に直線移動す
る。また引戸15を押しまたは引くことにより引戸係止
部16と引戸係止部16との係止状態が解除される。こ
の場合引戸15は引戸用蝶番18.19により戸先が下
がることなく旋回自在で吊上保持されている。そして引
戸用蝶番18.19を支点として戸先が下がるこ、;と
、なく引戸15は旋回する。さらに、引戸15の旋回押
圧により嵌殺戸係止部24と嵌殺戸係止部25との係止
状態が解除される。そして第5図に示すように嵌殺戸用
蝶番27,2t3を支点として嵌殺戸26をも旋回する
。なお片開について説明しているが、勿論両開にも適用
できる。
以上説明1〜できたように、この発明は、吊車枠部を逆
り字状に形成し、吊車枠部の垂直片の上部および下部に
引戸用蝶番を介して引戸を旋回自在にかつ2点吊上保持
することによって、引戸の自隼による戸先の下り全防止
することができ、また戸先の下りに伴う引戸の閉鎖時に
おける戸先上げという煩わしい操作を省略することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を示す斜視図、 第2図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第3図は引
戸係止部の他の実施例を示す図、第4図は吊車枠部振止
金具の詳細を示す図、第5図は引戸および嵌殺戸の旋回
の過程を示す図である。 11.、吊車枠部、2,4・・・係止部、6・・・引戸
、5・・・引戸支持部、6・・・引戸振止部、7・・・
下部レール、8・・・方立、9・・・無目、Nu、12
・・・係止部、11・・・嵌殺戸、16・・・嵌殺戸旋
回機構、14・・・吊車枠部、15・・・引戸、16.
17・・・引戸系止部、18゜19・・・引戸用蝶番、
20・・・吊車枠部振止金具、21・・・下部レール、
22・・・無目、26・・・低殺戸、24゜25・・・
K枚戸係止部、26・・・方豆、27.28・・−嵌殺
戸用蝶番。 第1図 第2図 第5図 手続袖止書(自発) 昭和56′年Z月2日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特  許願第032817 @2、発明の名
称  扉の開閉装置 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所 氏  名 5、 補正命令の日付  なし 6、 補正により増加する発明の詳細な説明    細
    書 1、発明の名称 扉の開閉装置 2、特許請求の範囲 (1)無目に臨設した吊枠に扉を取付け、この扉を吊枠
とともに上部レールと下部レールに沿ってスライドによ
り開閉するものにおいて、前記吊枠は、前記扉の巾と略
同長の水平部と、扉の高さと略同長の垂直部とで逆り字
状に形成し、前記扉の縁部と吊枠の垂直部とを蝶番によ
り旋回自在に結し、扉の上端と吊枠の水平部との間を、
スイグ時に係脱する係止金具で連結し、前記吊枠の丘部
の下端部に、前記下部レールに遊嵌しつつ案内する振止
部を設け、前記嵌殺戸をスイング時に扉と接するように
一部重合して配置し、との嵌殺戸の側縁を固定枠に蝶番
により連結し、嵌殺戸の上端と無目間を、スイング時に
係脱する係止部で連結してなる扉の開閉装置。 係止金具は、吊枠側に設けられ突起部を有す係止部と、
扉側に設けられ前記突起部をばねで付勢された鋼球で挾
持する係止部とからなる特許請求の範囲第1項記載の扉
の開閉装置。 (3)振止部は、吊枠の垂直部の下面より突設した下向
きの軸に案内体を回動自在に設け、上向きコ字形の下部
レールに遊嵌してなる特許請求の範囲第1項または第2
項記載の扉の開閉装置。 3、発明の詳細な説明 本発明は、スライド方式により開閉する扉がスイング方
式にて嵌殺戸とともに開閉するようにしたものにおいて
、スイング時に扉と嵌殺戸が自重で傾くことのないよう
にして、スライドとスイングによる円滑な開閉を行なわ
せるようにした扉の開閉装置に関するものである。 本出願人は、スライド方式により自動開閉する扉が、大
きな間口を必要とする場合等必要に応じて嵌殺戸ととも
にスイング方式にても手動開閉できるようにした自動扉
について既に提案した。これは第1図に示すように無目
(9)内に、駆動部の動力によってレール上を往復動す
る吊枠(1)を設け。 との吊枠(1)に、一端の旋回支点部(5)と他端の保
合部とで扉(3)を吊下げ、通常は、吊枠(1)と一体
に扉(3)をスライド式に開閉せしめる。そして非常時
等には、扉(3)を押圧することによシ、係止片(2)
と係止孔(4)とからなる保合部の係止が解かれる。す
ると、上部軸(5A)と軸支部(5B)からなる旋回支
点部(5)と、下部レール(7)に遊嵌され、軸(6A
)と案内輪(6B)からなる加振止部(6)とで旋回さ
せる。この扉(3)の旋回に伴い、扉(3)と一部重合
している嵌殺戸Ql+の端部が押出される。すると、と
の嵌殺戸01)の一端上部の係止部α2と無目(9)の
係止部00)との保合が外れ、嵌殺戸Ql)はその他端
上下の旋回支点部α3)(1■を支点としてスイングす
るようになっている。 このような構成において、スライド方式で移動する場合
、扉(3)は、吊枠(1)に、係止片(2)と旋回支点
部(5)との2点で吊上支持されておシ問題はないが、
スイングにより開放する場合、係止片(2)と係止孔(
4)との係止が解かれると、吊枠(1)は扉(3)を旋
回支点部(5)だけで吊上支持することになる。加振止
部(6)は、扉(3)がスライドによシ移動するとき扉
(3)が大きく横振れしないようにするためのものであ
るから、案内輪(6B)が下部レール(力内を自由に動
いて扉(3)の支持点とはなシ得ない。したがって扉(
3)は旋回支点部(5)だけを支点とする片持ちの構造
となシ、自重により扉(3)の1端Aが下がって円滑に
開閉できないという問題点があった。扉(3)が下がる
と元に戻すときも係止片(2)と係止孔(4)とを係止
させるために扉(3)を持ち上げなければならないとい
う不便もあった。さらには旋回支点部(5)が長年の繰
返し応力によって疲労し、破損する原因となるという問
題点があった。 本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、吊枠は扉の巾と略同長の水平部と扉の高さと略同
長の垂直部とで逆り字状に形成し前記扉の側縁部を垂直
部に蝶番で旋回自在に連結し、扉の上端と水平部との間
に係止金具で係脱自在に連結し、前記垂直部の下端部に
、下部レールに遊嵌される振止部を設け、また、前記嵌
殺戸を、スイング時に扉と接するように一部重合して配
置し、との嵌殺戸の側縁を固定柱に蝶番によυ連結し、
嵌殺戸の上端と無目間を、スイング時に係脱する係止金
具で連結してなるものである。しだがって、スイングに
よる開閉時に扉が下ることがなく、またスライドによる
開閉も円滑に行々われるものである。 以下、本発明の一実施例を第2図ないし第4図に基いて
説明する。 第2図において、α4)は吊枠で、との吊枠04)は、
扉α9の巾と略等しい長さの水平部(141)と扉a印
の高さと略等しい長さの垂直部(142)とで逆り字形
に形成されている。この吊枠(14)の水平部(141
)には吊車を有し、無目(2湯内の上部レールに載せら
れてスライドにより移動するようになっている。 前記吊枠α沿の垂直部(142)と、扉(151の側縁
部とは、蝶番QQα優によシ旋回自在に連結されている
。 また、吊枠α沿の水平部(141)と扉Q51の上端と
にそれぞれ係止部a0αηからなりスイング時に係脱す
る係止金具が設けられている。この係止部α6)α力は
、第2図では吊枠α4側が板ばねを折曲形成したものか
らなり、扉αつ側が上向き突起物で形成したものからな
る場合を示している。しかし、具体的には第3図に示す
ように、吊枠(141側の係止部a0は、水平部(14
1)の一端下面に一体に突片(141A)を設け、この
突片(141A)に、扉α(至)側への突起部(16B
)を有する取付片(]、6A)を固着して形成する。ま
た、前記扉09側の係止部αηは、吊枠(14)側の係
止部(161に対向した位置に、取付片(17A)が固
着され、この取付片(17A)には側方への2つの支片
(17B) 、 (17B)が互いた所定間隔で一体に
設けられ、この支片(17B)(17B)には水平で内
側が′小径の透孔が穿設され、との透孔にそれぞれ鋼球
(173)(173)とげね(172)(172)を外
側から嵌合し、止金(171)(171)で固着して構
成されている。そして鋼球(173) (173)の一
部が支片(17B) (17B)の内側に突出すること
により、吊枠Q4) Itc fill(151を強く
押しつけると、前記突起部(16B)が鋼球(173)
 (173)間に挾持される。 前記垂直部(142)の下端の振止部(イ)は第4図に
示すように、振止金具(20A)の下面に垂直な軸(2
0B)が一体に固着され、この軸(20B)に案内体(
20B)を嵌合し、軸(20B)の先端の溝(20C)
に抜は止め用のストップリング(20D)が嵌められて
いる。そして、第2図に示すように案内体(20E)は
断面上向きコ字形の下部レール(21)内に遊嵌しつつ
移動時の案内をする。なお、案内体(20E)は円形輪
体に限られるものでなく、3角形・4角形などの多角形
でもよい。 つぎに、第2図において、前記界(151の外側には嵌
殺片(ハ)が取付けられる。この嵌殺片(至)は前記界
0!51を閉じた状態において、扉051のスイング時
に接するように互いに一部重合して配置される。この嵌
殺片(ハ)は側縁部と柱などの固定枠0(j)との間を
蝶番(27) (28+にて旋回自在に連結され、また
、前記無目(24の下面と嵌殺片e31の上端とに、前
記界(151との重合部付近に位置してそれぞれ係止部
C24) (251がらなり、スイング時に係脱する係
止金具が設けられている。 この嵌殺片(ハ)の係止金具は、扉<151における係
止金具と同様、第2図に示す構造のものであってもよい
し、また、第3図に示す構造のものであってもよい。 以上のような構造において、扉05)をスライドによυ
開閉するには、扉09を吊枠(14)K係止部(lE9
 (17)で結合し、かつ嵌殺片(ハ)を無目(221
に係止部(24) CI!♀で結合した状態で自動また
は手動によシスライドさせる。すると、扉09は吊枠α
4)と一体となって、上部レールと下部レール(21)
に沿って開閉動作をする。 つぎに、スイングによシ開くときは扉(151を内側か
ら押すか、外側から引くと、係止ぼαeaηが外れて第
5図の動作説明図のように、まず扉αつがスイングし、
このスイングの途中で一部重合している嵌殺片(2(6
)と接して嵌殺片(ハ)を押し出すので、との嵌殺片(
ハ)の係止部(24+ (251も外れスイングする。 この場合、扉αりが閉じた状態でスイングしたときは、
スイングしたまま、固定枠06)の方向へスライドによ
シ移動させる。このようにして、#09の巾の2倍の間
口が得られる。 なお、扉051は片開きでもまた両開きでもよいことは
勿論である。 本発明は以上のように構成したので、スライド方式で開
閉するときは、扉を吊枠側に強く押つけると、係止金具
で互いに結合し、かつ振止部で横振れが規制されつつ円
滑に移動する。また、スイング方式で開閉するときは、
扉を内側から押すか外側から引くと扉は係止金具が外れ
て蝶番を支点として旋回し、さらにスイングの途中で嵌
殺片を押出し、との嵌殺片も係止金具から外れて旋回す
る。このとき、扉は吊枠の垂直部に蝶番で連結され、ま
た嵌殺片は柱に蝶番で連結されているので、端部が下が
ることがない。さらに、扉をスイングによシ開いたまま
でも振止部で案内されて円滑にスライド方式で移動でき
る。 4、図面の簡単な説明 第1図は本出願人が先に提案したスライドとスイングの
可能な扉と嵌殺片を旋回した状態の斜視図、第2図は本
発明による扉の開閉装置の一実施例を示す斜視図、第3
図は係止金具の分解斜視図、第4図は振止部の斜視図で
ある。 (1)C4)・・・吊枠、(2)・・・係止片、(31
C5)・・・扉、(4)・・・係止部、(5)・・・旋
回支点部、(6)・・・加振止部、(力、(2I)・・
・下部レール、(141)・・・水平部、(142)・
・・垂直部、C0)←2α6) <17) C24)(
2(ト)・・・係止部、C1) (23+・・・嵌殺片
、(16B)・・・・・・突起部、(172)・・・ば
ね、  (173)・・・鋼球、α8) H(27)(
イ)・・・蝶番、(20)・・・振止部、(20B)・
・・軸、(20E)・・・案内体、06)・・・固定枠
。 特許出願人     東欧電機株式会社手続補正書(方
式) 昭和す2年9月チ日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特 許願第032817号 2、発明の名称  扉の開閉装置 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 4代理人 住  所 氏  名 5、 補正命令の日付   昭和58年7月19日6 
補正により増加する発明の数 なし昭和58年6月2日
提出の手続補正書に添付した明細書中、第9頁第16行
目に、「斜視図である。」とあるのを 「斜視図、第5図は引戸と嵌殺戸の旋回過程を示す説明
図である。」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 逆り字状の吊車枠部(14)の水平片(141)の
    左端部および引戸(15)の左端部上部に引戸係止部(
    1<Sl、(17)を設け、吊車枠部(14)の垂直片
    (142)の正面側(0)ならびに引戸(15)の右端
    部の正面側(0)の上部および下部に引戸用蝶番(18
    )、(19)を取り付は蔦とともに吊車枠部(14)の
    垂直片(142)の下面に下向に吊車枠部振止金具(2
    0)を突設し、吊車枠部振止金具(20)e下部レール
    (21)に収納し、かつ無目(ン2)および峡殺戸(2
    6)の左端部上部に嵌殺戸係止部(24)、(25)を
    設は方立(26)ならびに嵌殺戸(26)の右端部の正
    面側の上部および下部に嵌殺炉用蝶番(27)(28)
    を取り付けて、引戸係止部シ (16)と引戸係止部(17)とが係止した状態および
    嵌殺戸係止部(24)と嵌殺戸係止部(25)とが係止
    した状態で、下部レール(21)をガイドとして引戸(
    15)および吊車枠部(14)を直線移動させ、引戸(
    15)を押しまたは引くことにより引戸係止部(16)
    と引戸係止部(17)との係止状態を解除しせしめると
    もに引戸用蝶番(18)、(19)を支点して引戸(1
    5)を旋回させ、かつ引戸(15)の旋回押圧により嵌
    殺戸係止部(24)と嵌殺戸係止部(251との係止状
    態を解除せしめるとともに嵌殺炉用蝶番(27)(28
    )を支点として嵌殺戸(26)をも旋回させる旋回機構
    付扉。
JP3281782A 1982-03-02 1982-03-02 扉の開閉装置 Granted JPS59481A (ja)

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JPH0135995B2 JPH0135995B2 (ja) 1989-07-27

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53544U (ja) * 1976-06-17 1978-01-06
JPS57140484A (en) * 1981-01-21 1982-08-31 Fuyuuru Tsuuruootomashion Ag Balance type sliding door construction

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JPS53544B2 (ja) * 1972-11-08 1978-01-10

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