JPS5947068B2 - 吸尽染色方法及び装置 - Google Patents

吸尽染色方法及び装置

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JPS5947068B2
JPS5947068B2 JP48139543A JP13954373A JPS5947068B2 JP S5947068 B2 JPS5947068 B2 JP S5947068B2 JP 48139543 A JP48139543 A JP 48139543A JP 13954373 A JP13954373 A JP 13954373A JP S5947068 B2 JPS5947068 B2 JP S5947068B2
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dyes
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は染色方法に関し、更に詳しく述べるならば、本
発明は吸尽染色方法に関する。
ここで「吸尽染色方法」という語は、材料を染液中に浸
漬し、実質的量の染料を染液から材料へ転移させるため
に、染液の移動及び/又は材料の移動によって相対的に
染液をもって材料を流過させる方法を意味する。
従来技術 吸尽染色法において、染液から材料への染料の転移に対
して従来経験された困難は、特に、「不均染」として知
られるような染料の材料上への不均一なビルドアップで
あって、特にこれは自動染色又は他の染色方法において
熟練したオペレーターの管理がなされない場合に発生す
るものである。
しかしながら、不均染゛の困難は材料への染料の不均一
な吸着に伴うものであり、少くとも部分的には、染液中
の染料が涸渇したままであることに起因するということ
が知られており、実際に、例えば、温度を染色時間の一
次関数として変化させることによって均一で変化のない
吸着を達成しようとする試みがなされている。
それにもかかわらず、従来は染料の材料への吸着速度を
測定するための信頼できる方法が無かったために、均一
染色における困難が一般に発生していたのである。
発明の構成 従って、本発明は材料を均一に染色するための吸尽染色
方法を提供するものであって、この方法は、染液の全量
の1循環に対して計算される染液中の染料吸尽の速度を
、吸尽染色プロセスの間を通じて一定にかつ染液中の染
料の初期染料濃度の0.2〜20%の限界内に保持する
ことを含んでなる。
発明の構成の具体的説明 ここに用いる「浴吸尽」という語は、染液中の染料成分
濃度の個渇の程度を意味し、「循環」という語は、染液
に関しては浴中の染液の全容量の循環を意味し、材料に
関しては染液中での材料の、ある指示点に関する、1回
の完全な周期動、例えば浸漬、を意味する。
従って、染液及び/又は材料の循環数とは、材料に対す
る染液の相対的な循環の回数を意味する。
更に、「染液及び/又は材料の循環数の関数としての浴
吸尽の速度」と記述したものに対しては、以下因子「D
」として表わす。
材料の収縮又は膨張、材料のガラス転移点への到達、染
液における粘度変化及び/又は他の要因による結果とし
て、染液及び/又は材料の循環数は一般に工業的染色工
程においては絶えず変化するであろうから、浴吸尽と染
色時間との間の直接的な関係は実際には観察されないと
いうことが発見された。
しかしながら、材料への染料の吸着速度は直接因子りに
関係するということ、及び更に、Dの値を、染色プロセ
スを通じて、限界値より低く保持すればかなり均一な染
色が得られるであろうということが結論された。
材料への染料の吸着速度に影響を与え、これによって因
子りの値に直接影響を与えるような、本発明に係る方法
により調整される染浴のコントロールパラメーターは、
物理的なパラメーター、例えば染浴の温度、染液の循環
速度及び/又は材料の浸漬の回数、及び染浴への染料の
追加、と化学的なパラメーター、例えば染液のpH及び
化学的な緩染もしくは促染剤、との両者である。
Dの値は2つ以上のコントロールパラメターを調整する
ことにより、例えば、2つ又は3つのコントロールパラ
メター、温度、pH及び化学薬剤の添加など、を調整す
ることによりコントロールされてもよいということが理
解されるべきである。
このようにして、例えば、温度ができるだけ急速に染色
温度まで上昇され、その後必要に応じて、同時にD値を
限界値より低く保持しながら、例えば20〜120℃、
好ましくは20〜70℃に調整され、そして染液が個渇
する状態に近づいた時に、Dを限界値より低く保つため
に、場合によっては酸もしくは塩基を添加することによ
りpHを変化させる。
しかしながら、染色装置の加熱容量が小さい場合には、
他のコントロールパラメターを組み合わせるのが適当で
あろう。
このプロセスの1つの態様においては、例えば、pHは
、同一反応系に酸を継続的に発生させるような、ラクト
ン、イミド又はエステルなどの酸化剤を添加することに
より、温度調整、例えば40〜150℃、好ましくは7
0〜150℃、と組み合わせて、特に染液が個渇する状
態に近づいた段階で調整される。
一般に下記のようなコントロールパラメターの調整が好
ましい。
即ち、a)他の全てのパラメターを一定に保ちながら、
Dを限界値より低く保持するために、Dの関数として温
度を調整、 b) Dを限界値より低く保持するために、Dの関数
として、例えば酸化剤としてラクトン、イミド又はエス
テルを添加することによって、pHもしくは化学吸着促
進剤の濃度を調整、又はc) a)及びb)の組み合
わせ である。
しかしながら、必要ならば、温度、pH及び化学薬剤と
は別のパラメターは、浴流ポンプの調整によるあるいは
、例えば更に後述するような液流方向の規則的な反転に
よって起る、Dの限界値の値の増大による、例えば染液
の、循環数の直接的な調整などに負うことができるとい
うことに注意すべきである。
しかしながら、いくつかの場合に、コントロールパラメ
ターは染料及び/又は材料の性質に左右されるというこ
とが認められる。
例えば、pHのコントロールパラメターは一般にイオン
性の染料、例えばアニオン染料、の場合にのみ適し、分
散染料には一般に不適である。
Dの限界値は染色された材料の不均一の許容限度により
定まるものであり、従って実験的に決定される。
従って、例えば、一連の染色プロセスを、因子りを全期
間を通じて監視し、Dをほぼ一定に保つために温度など
のコントロールパラメターを適当に変化させながら、実
施してもよい。
一連の種々のプロセスによって、それぞれの一定のDに
沿って各プロセスを進め、得られる染色材料の均一性に
対して、決定された限界り値を越えるD値が不均染を与
えるような限界り値を決定するか、あるいは限界値より
低い値を用いてD値の許容レベルを決定してもよい。
Dの値を一定に保つためにコントロールパラメターの調
整を決定する1つの方法は、同時に浴吸尽を監視しなが
ら、染液及び/又は材料の循環数の関数として直線的に
コントロールパラメターを変化させるようにして、テス
トプロセスを実施することである。
このようにして、一方では染液及び/又は材料の循環数
の関数としてのコントロールパラメターの一次変化と他
方では得られるD値の変動との間の関係が得られ、これ
から、染液及び/又は材料の循環数の関数としてのコン
トロールパラメター変化の補正を公知の方法によって演
算して、一定のD値を得るのに必要な、染液及び/又は
材料の循環数の関数としてのコントロールパラメターの
変動のテンプレートを決定してもよい。
コントロールパラメターの必要な変動を決定した後、こ
のプロセスを、染液及び/又は材料の循環数の関数とし
てコントロールパラメターを変化させながら、予定され
たテンプレートに従って再実施し、得られる染色の均一
さを吟味する。
この操作を、得られる染色の均一さの限界標準が得られ
るような、限界り値が決定されるまで、あるいは限界値
より低い許容値が決定されるまで、繰り返し実施する。
許容り値に対応するような、得られるコントロールパラ
メターテンプレートは詳しく後述されるような、結果と
して得られる製造プロセスのプログラムとして用いられ
るということに注意すべきである。
繰り返しの試行によって、限界り値は実際の染料及び材
料の化学的性質とはほとんど無関係であり、材料の物理
的性質に大いに依存するということが結論された。
従って、一般に、材料を吸尽染色するための許容り限界
は浴の最初の染料濃度の0.2〜20%、更に特定すれ
ば0.5〜6%の範囲にあるということが発見された。
特に、糸及び編物に対しては、D限界は染浴の最初の染
料濃度に対して0.5〜1%の範囲にあり、トップに対
しては1.5 = 2.5%、フロックに対しては2.
0〜3.0%の範囲にあるということが判明した。
前述した範囲内においては、はとんどの場合、D限界は
繊維のタイプとはほとんど無関係である。
しかしながら、均一性の要求は異なる、例えばフロック
染色に対する均一性の要求は、例えば単一色の製品を製
造するのに用いられることになるような、糸の染色の場
合よりも厳重ではない、ものであるから、従って、許容
り限界は前述の範囲内で変動するものであることがわか
る。
更に、D限界は一般にある化学的もしくは物理的条件下
において増加されるということが判明した。
従って、染液の流動方向の規則的な変化、特に反転、は
得られる染色の均一性をそこなうことなくD限界を増加
させるということが見出された。
最適な流動変化条件として、染液の単位循環当り1回の
流動方向の反転はD限界に最善の増加を生ずるというこ
とが見出され、事実、このようにしてD限界を4の係数
まで増加させることができる。
ということが判明した。
更に、ある化学薬剤を染液中に使用してもD限界は増加
されるということが判明した。
これらの薬剤は高速度の染料活動を引き起すことにより
作用するような化学品であり、全く一般的には、必ずし
もそうでない場合もあるが、均染剤として知られかつ用
いられているような化学品でもある。
このような化学薬剤の例としては、 リオゲンDFT (Lyogen、 分散染色用)
サンドゲンPES (Sandogen、分散染色用
)サンドゲンNH(Sandogen、酸性染色用)が
ある。
浴への化学薬剤の添加により、D限界は2の係数まで増
加されるということが見出された。
本発明の方法に用いられる染液が材料に同一の速度で吸
着されないような複数の染料を含む場合(この状態は特
にこれらの染料が化学的に異なる種類のものである場合
によくあられれる)、コントロールパラメターを調整す
ることを基礎として染液のD限界を決定するために、も
つとも速い吸着速度を有する染料が監視される。
このような場合、浴吸尽を監視する手段としては、吸着
速度のもつとも速い染料を選択するような手段、通常は
比色監視装置がある。
この比色監視装置はこの染料に特有のある帯域のスペク
トルに感応するように観察下に調節される。
染色全期間を通じてのD値は従来の装置を用い公知の方
法で決定することができる。
従って、染液及び/又は材料の循環数が通常の装置、例
えば流動計及び/又は、場合によっては、計数装置、に
より染色時間の関数として測定されてもよい。
時間の関数としての浴吸尽の速度は通常の方法、例えば
時間の関数として化学分析するために染液のサンプルを
手で揉手する方法又は自動処理装置、例えば浴吸尽を時
間の関数として連続的に測定する比色装置、を用いる方
法、で測定されてもよい。
得られた結果によって、浴吸尽と染液及び/又は材料の
循環数との間の直接的な関係が得られ、染色全期間を通
じての因子りの値が決定される。
更に、前述の記載から明らかなように、D値を直接監視
することは望ましいけれども、工業的な染色工程におい
ては必要ではない。
それはD値テンプレートが、その後の工業的染色工程に
予期されるD値に関して、テスト染色装置において間接
的に決定されており、これから限界り値より低いDに沿
ってこのプロセスを確実に進めるのに必要なコントロー
ルパラメターとそれらの調整が決定されているからであ
る。
従って、材料への染料の吸着速度を染色全期間を通じて
Dを限界値より低く保持するようにする少くとも1つの
コントロールパラメターの調整による、プロセスの進行
は多くのプロセス進行の系によって実施されてもよい。
例えば、第1のプロセス進行系においては、テストは結
果的に工業的なプロセスに用いようとする材料と、及び
好ましくは染料と、を用いて実施される。
このテストは、他のコントロールパラメターを一定に保
持し、同時に染色全期間を通じて浴吸尽を監視しながら
、コントロールパラメターの少くとも1つ、即ち材料へ
の染料の吸着速度を染液及び/又は材料の循環数の一次
関数としてコントロールするようなパラメター、例えば
浴温度又はpH1を調整することにより実施される。
こうして、染液及び/又は材料の循環数の関数としてコ
ントロールパラメターの直線的な増加を伴うDの変動が
得られ、これからコントロールパラメターの変動が、そ
してこれによってD値を限界値より低くするのに必要な
コントロールパラメターテンプレートが演算される。
このようにして、工業的なプロセスにおけるD値が間接
的に監視され、即ち予め決定され、また染液及び/又は
材料の循環数の関数ちしてのコントロールパラメターの
必要な調整が予め決定される。
こうして、工業的プロセスは、同一の材料と、好ましく
は染料と、を用い、染液及び/又は材料の循環数を監視
し、この監視された染液及び/又は材料の循環数の関数
としてのコントロールパラメターの予定された必要な調
整をし、他の全てのコントロールパラメターを一定に保
ちながら、実施される。
信頼性及び再理性のある工業的染色プロセスがこのよう
にして実施されて満足すべき染色物が得られ、このプロ
セスは、実際の製造プロセスの操作に応するものである
から、均染に対する最大り限界に極めて近い、予定され
たD限界において実施することができる。
前述した第1のプロセス進行系の1つの態様においては
、テストの結果がデータプロセッシングユニットにより
分析されて、コントロールパラメター間の関係が決定さ
れ、染液及び/又は材料の循環数としての対応するD値
が得られる。
このデータプロセッシングユニットはまたDの限界値と
、その後の製造プロセスを通してDの限界値より低い経
路に沿ってDの値を進めるのに必要な、染液及び/又は
材料の循環数の関数としてのコントロールパラメターの
調整を、入信される監視情報によって、演算するための
補正系とを用いて予めプログラムされる。
この演算されたデータは次いで記録され、この記録がそ
の後の製造プロセスのためのプログラムとして用いられ
る。
あるいは、後に続く製造プロセスのためのプログラムは
前述したような限界もしくは許容り値を予め決定する時
に得られるデータ、即ちこのプロセスにおける一定のD
値を作り出すコントロールプログラム、から決定される
のが好ましい。
得られるプログラムは、製造プロセスのコントロールパ
ラメターを染液及び/又は材料の監視された循環数の関
数として調整するために工業的な染色装置に組み込まれ
たヅータプロセツシングユニットに用いることができる
言うまでもなく、前述したようなテストに基づいて得ら
れた、種々の材料、及び好ましくは種々の染料との組み
合わせにおける、に対する一連のプログラムされた記録
は種々の材料及び染料に対する完全に自動化された工業
的染色方法を確立させることができる。
第2のプロセス進行系においては、製造プロセスの間に
全期間を通じて、Dが直接監視され、かつコントロール
パラメターの少くとも1つがDの値を限界値より低く保
持するために調整される。
この第2の系の好ましい態様においては、監視されたD
値の情報は、染浴の少くとも1つのコントロールパラメ
ター調整器を有する、工業的染色装置に組み込まれたデ
ータプロセッシングユニットに入れられる。
このデータプロセッシングユニットは、Dの限界値より
低い予め決定された最大り限界、1個以上の主コントロ
ールレスポンス及び、必要ならば、この主コントロール
レスポンスのそれぞれに対する優先のマスターシーフェ
ンスを用いて予めプログラムされる。
こうして、予めプログラムされたD限界が接近しつつあ
るということを示す監視データが登録されると、1個又
は組み合わせのプログラムされた主コントロールレスポ
ンスが開始のきっかけを与えられ、これによってコント
ロールパラメターが調整される。
この系は内蔵されたフィードバックシステムを有し、こ
れによって開始のきっかけを与えられた主レスポンスの
効果がまたデータプロセッシングユニットによって登録
されるということを理解されたい。
例えば、主コントロールレスポンスシステムにより不十
分な調整がなされると、主コントロールレスポンスが再
び開始のきっかけを与えられるかあるいはデータプロセ
ッシングユニットが、主レスポンスシステムがD値の十
分な減少を果たさない場合に作動されるような、1個以
上の第2のコントロールレスポンスで予備プログラムさ
れ得る。
この好ましい態様においては、この第2のプロセス進行
系は、完全に自動的にこのデータプロセッシングユニッ
トの予め決定されたD限界での予備プログラミングに付
されるばかりでなく、特にこのデータプロセッシングユ
ニットが、染色時間及び操作条件に関して最適の効率が
達成され得るように、Dを最小値より高く保持するため
に必要な主及び、必要ならば第2コントロールレスポン
スとともに最小り値で予備プログラムされる場合に、こ
のプロセスを限界値に極めて近いD経路に沿って十分に
進めることができるほどに、いかなる製造プロセスの個
々の操作に対しても極めて感受性が高いのである。
ここに用いる「プログラムされた記録」という語は、デ
ータプログラムが記録された通常の媒体、例えば、パン
チカード、パンチテープ、磁気テープ、磁気ディスク又
は磁気ドラムを意味する。
一般に、本発明の方法は過剰の液を用いることを原則と
して操作されるような公知の全ての吸尽染色装置で用い
られる。
その例としては、チーズ及びコーン染色機、ビーム染色
機、ジッガー、ウィンス、パドル染色機、バッキング装
置、ジェット染色機、ロータリー染色機、カセ染機及び
”Fluid−o−Therm”の商標名で知られるよ
うな大浴比染色機がある。
直列に配置された2台以上の染色機で染液を循環して操
作する場合には、その循環速度はこれらの染色機の浴の
総液量に関係づけられてもよく、浴吸尽は装置全体の入
口及び出口の両方で測定されてもよい。
本発明の方法は一般に全ての種類の材料に適する。
例えば、綿、ウール又は絹、又はポリエチレン、ポリイ
ソブチレン、プロパテン、ポリ塩化ビニル、ホリ酢酸ヒ
ニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテルもし
くはポリアクリロニトリル、ポリウレタン、ポリアミド
(例えば、カプロラクタムなどのラクタム類、又はメチ
レンジアミン及びジカルボン酸からなる、ナイロン6、
ナイロン66及びナイロン610などのナイロン類)、
ポリエステルなどの合成ポリマーからなる糸もしくは繊
維並びに酢酸セルロース又は再生セルロースなどの半合
成材料などの繊維材料である。
これらの繊維材料並びに混交品は全て本発明の方法によ
って染色可能である。
染料がこれらの繊維材料に適合しさえすれば、処理する
のは容易である。
例えば、天然もしくは合成ポリアミド又は塩基性変性繊
維が染色される場合には、いわゆる羊毛用染料などの水
溶性のアニオン活性染料を用いるのが便宜的である。
このような染料はモノアゾ染料、ジアゾ染料、アントラ
キノン染料、フタロシアニン金属染料(例えば銅もしく
はニッケルフタロシアニン)、トリアリールメタン染料
、キサンチン染料、ニトロ染料、ジオキサジン染料、含
金染料、即ち金属錯塩染料、例えば1:1クロム、1:
2コバルトもしくは1:2クロム錯塩列の金属錯塩染料
、金属化可能な染料、例えばクロム化可能な染料、中性
乃至酸性の浴においてウール及び/又はナイロンに対す
る親和性を有する直接染料、又は2,4−ジクロロピリ
ミド−5−イル、2,4−ジクロロ−1,3゜5−トリ
アジン−6−イルもしくはアクリロイル基を含む染料の
ような繊維反応性染料の種類に属するものである。
木綿(及び他のセルロース繊維)の染色に対しては、ア
ゾ染料、塩基性染料、直接染料、媒染染料、反応性染料
、硫化染料及びバット染料が用いられる。
ポリオレフィン繊維、ポリビニル繊維及び直鎖の芳香族
ポリエステル繊維などの疎水性繊維は、分散染料、例え
ばモノアゾ、ジアゾ、アントラキノン、ニトロ、スチリ
ル又はキノフタロン列の染料、を用いて染色されるのが
好ましい。
知られているように、塩基性染料は特にアクリロニドI
Jルポリマー及びコポリマーの染色に用いられる。
この目的に適する塩基性染料は、例えば、一様に知られ
たニトロ、スチリル、メチン、ポリメチン、アントラキ
ノン、キノフタロン、アゾメチン又はアゾ染料である。
異なるタイプの繊維が本発明の方法に従って染色される
場合、各タイプの繊維用の染料を含む単一の液かあるい
は1タイプの繊維用の1種の染料をそれぞれ含むいくつ
かの液が用いられる。
例えば、ポリエステル/木綿混交品の染色に対しては、
分散染料及び反応性染料の両者を含む単一の液が用いら
れてもよく、あるいはこの混交量を各タイプの繊維に対
して1種の染料をそれぞれ含む2つの液を用いて染色し
てもよい。
光学的増白剤での処理に対しては、通常の無色のスチル
ベン染料を、単独であるいは他の適当な染料と混合して
、用いてもよい。
本発明に係る方法に用いられる染液は有機溶剤から調製
されてもよく、この溶剤は任意に水と混合されてもよい
このような溶剤は、原則的には、染色プロセスに用いら
れる公知の溶剤のいかなるものでもよい。
染料が十分に材料に吸着された後、必要ならば、これを
通常の方法、例えば100〜160℃に加熱する方法、
で材料上に固着してもよい。
実施例 本発明に係るいくつかの特定の態様について添付の図面
を参照しながら実施例を用いて下記に説明する。
第1図に示す態様においては、本発明の方法を実施する
ための吸尽染色装置は、染浴DBを有し、可逆可変送り
出しくRVD)ポンプPを備えた通常のタイプの染色機
、例えばチーズ及びコーン染色機、を含む。
この浴は更に温度調整器’l’ 、 pH調整器PH及
び染液の流れを監視するための流量計Fを備えている。
この流量計Fは変換器の形のものであり、電磁変換によ
って作動して染液の流れに比例する電気的信号をそのア
ウトプットに生ずる。
この流量計Fは電流−周波数変換器A、周波数分周器B
及びパンチカードの形のプログラムされた記録りを充当
したコントロールユニットEを直列に含むデータプロセ
ッシングユニットに連絡されている。
このデータプロセッシングユニットには温度調整器T及
びpH調整器PHへのアウトプットがそれぞれ備えられ
ている。
第1図に示す形の染色装置の操作においては、染浴DB
は染液DLと材料Sが装填され、温度調調器はできるだ
け早く浴の染色温度に到達するようにプレセットされる
その後、染色装置の操作は自動的に進行する。
こうして、流量計Fは連続的かつ自動的に流速を監視し
、対応する信号をデータプロセッシングユニットに送る
この信号は、電流−周波数変換器A及び周波数分周器B
によって管理しやすい形に変換された後、コントロール
ユニットEに送られ、漸次プログラムされたデータの新
しい組み合わせをインデックスしながら、これによって
、温度調整器T及び、必要ならば、pH調整器PHの調
整をコントロールする。
このようにして、データプロセッシングユニットニヨリ
進められる染色プロセスは、Dの値が限界値より低い点
に制限されるような経路に沿って進行する。
前述した操作の変態様においては、可逆可変送り出しポ
ンプPは流量計に連結されて、浴の染液全部の完全な循
環1回当り1回の流れの反転をなし、これによって許容
り限界を増加する。
前述した操作において用いられるD限界及びコントロー
ルパラメタープログラムは下記のような手法に従って同
時に実験的に前もって決定されてもよい。
染液の流速の関数として温度を直線的に変化させながら
、テストを実施し、これと同時に浴吸尽の速度を、再び
染液の流速の関数として、監視し記録する。
これにより、第3図にグラフで示すような、流速の関数
として温度を直線的に変化させた場合の浴吸尽の変動の
関係が得られる。
次いで、第4図にグラフで示すような、流速の関数とし
ての、浴吸尽の直線的変化を得るための温度調整の関係
を得るために演算が実施される。
このテストを、この演算された流速の関数としての温度
調整に従って温度を調整しながら、再実施し、得られる
染色物を染色の均一性について吟味する。
この操作を各最初の実施において種々の直線的な温度勾
配を用いて数回実施し、このようにして許容り値が決定
される。
更に、許容され得る一定のD値(例えば第4図に示すよ
うなり値)を得るのに必要な、流速の関数としての前も
って決定された温度調整を前述したような製造プロセス
における温度コントロールプログラムとして用いてもよ
い。
pHプログラムを決定するために、所望でない高温が要
求されるような温度プログラムの一部が、前述の温度変
動操作と類似の方法でpH変動に関して再決定されても
よく、これによって温度/pHプログラムが得られる。
第2図に示す態様においては、本発明の方法を実施する
ための吸尽染色装置は、通常タイプの染色機、例えばチ
ーズ及びコーン染色機、を含み、この装置は多くの点で
第1図に示した装置と類似している。
従って、類似の部分に対しては同一の符号を用いて示し
である。
第2図に示す態様においては、比色装置の形の浴吸尽監
視手段Cの存在が特徴的であり、この手段は流量計Fと
ともにデータプロセッシングユニットへのアウトプット
を有している。
このデータプロセッシングユニットは、流量計Fと比色
装置Cからの入力信号によって因子りの値を演算するた
めの除算論理回路G、監視され、除算論理回路で演算さ
れた因子りの値を、マニュアルセツティング装置Mに入
手によりセットされた、前もって決定された限界値と比
較し、因子りの実際値と前もって決定された限界値との
間の差に関するエラー信号を提供するコンパレータH1
及び一連の主レスポンスを有し、セットシーフェンスに
より管理された、例えばパンチカードDの形の、プログ
ラムされた記録でプログラムされ、セット値より低い、
コンパレータHからのエラー信号によりセットシーフェ
ンスにおいて開始のきっかけを与えることができるよう
なコントロール手段Iを直列に含んでなる。
このデータプロセッシングユニットのアウトプットは温
度調整器T及びpH調整器PHに連結されている。
第2図に示す形の染色装置の操作においては、染浴DB
は染液DL及び材料Sを装填され、温度調整器が浴の染
色温度にできるだけ早く到達するようにプレセットされ
る。
次いで、染色装置の運転が自動的に開始される。
こうして、流量計F及び比色装置Cがそれぞれ連続的に
流速と浴吸尽の速度とを監視し、この測定されたデータ
をデータプロセッシングユニットの除算論理回路Gに送
られるような信号に変換する。
この除算論理回路は両方の信号を浴のD値を示す単一の
信号に変換する。
得られたD信号はコンパレータHに送られ、監視された
D値信号と前もって決定されたD値限界との間の差を示
すエラー信号が演算される。
このエラー信号は、次いで、データプロセッシングユニ
ットの、主レスポンス及びレスポンスのシーフェンスを
有するパンチカードDでプログラムされるようなコント
ロール手段Iに送られる。
このエラー信号によって、浴のD値が前もって決定され
た限界値に近づいた時に主レスポンスが予めプログラム
されたシーフェンスにおいて開始のきっかけを与えられ
、こうしてコントロール信号がデータプロセッシングシ
ステムから温度調整器T及びpH調整器PHに伝達され
る。
これにより、装置は連続的に作動し、このようにして、
浴のD値を限界値より低く保持するように作用する。
前述した装置の変態様においては、コントロール手段I
は、単に、ただ1個のコントロールパラメター調整器、
例えば温度調整器T、へのアウトプットを有する増幅器
を含み、このコントロール手段からの、増幅された信号
が、例えば浴ヒーターに対する、調整された作用源を構
成する。
従って、この変態様においては、コントロール手段のプ
ログラミングは増幅器の増幅因子の選択に相当する。
この増幅器は固定であってもよく、可変であってもよい
予め決定されるDの限界値は第1の態様に関して前述し
たような手法により決定されてもよい。
下記は工業染色における第1図による装置の特定の操作
方法の実施例である。
操作方法 1 チーズ及びコーン染色機を用いて、マフ状に織成された
ポリアミド66 100部を、第5図に示す温度/循環
プログラムに従い、2部の0.I。
アシッドブルー280を含む1000部の水性染液中で
染色した。
染料吸着の期間の間、染浴のpHを、第6図に示すpH
/循環プログラムに従い、酢酸及び蟻酸を用いて調整し
た。
このプロセス全期間を通じ、浴の循環1回当り1回の液
流反転を行った。
3.3%の一定の浴吸尽/循環を用いるこの操作により
、均一かつ堅牢な青色の染色物が得られた。
操作方法 2 ビーム染色機を用いて、100部のポリアミド66編物
を、2部のオキシエチル化脂肪酸アミン及び2部の0.
1.アシッドブルー280を含む1000部の水性染液
中で染色した。
温度及びpHを、第7図及び第8図に示すプログラムに
従い、同時にコントロールした。
1.7%の一定の浴吸尽/循環を用いるこの操作により
、均一かつ堅牢な青色の染色物が得られた。
操作方法 3 高温(HT)チーズ及びコーン染色機を用いて、100
部のポリアミド66糸を、第9図に示す温度/循環プロ
グラムに従い、1500部のパークロルエチレン、30
部の水、0.5部の氷酢酸、5部の、ドデシルスルホン
酸カルシウム及びインオクチルフェニルグリコールエー
テルの1部1混合物、2部のステアリン酸ポリグリセリ
ド(市販)及び0.8部の0.1.アシッドブルー28
0中で染色した。
これにより、循環1回当り約1%の直線的な吸尽が得ら
れ、均一かつ堅牢な青色の染色物が得られた。
操作方法 4 0−プ状の、100部のウールを、8回/7Imの液循
環において、0OLORHANK力セ染機(Bellm
ann、 Haagen )を用い2500部の水性染
液中で染色した。
この液は下記の組成を有するものであった。
下記式の染料 3.6部 アミノプロピルステアリン酸アミンの、15モルのプロ
ピレンオキシド、20モルのエチレンオキシド及び1モ
ルのアミドスルホン酸の付加化合物(市販)
1 部 50%酢酸 1.5部 (FOPはフルオルクロロピリミジンを表わす)この液
の最終pHは4.8であった。
この糸を第10図に示す温度/循環プログラムに従い染
色し、均一な明るい赤色の染色物を得た。
一定の0.9%の浴吸尽/循環が達成された。
操作方法 5 チーズ及びコーン染色機を用いて、100部の市販ポリ
アセテート糸(商標名″0ourtelle”)を、塩
及メチルで第四級化された1部の2−(4’−N−エチ
ルーN−β−ヒドロキシエチルアミノフェニルアゾ)−
6−メドキシベンズチアゾール及び1.5部の酢酸ナト
リウムを含む1200部の水性染液で染色した。
この液のpHは4.5であった。この糸は第11図に示
す温度/循環プログラムに従い染色された。
得られた染色物は1.2%の一定の浴吸尽/循環におい
て均一であった。
操作方法 6 HTビーム染色機を用いて、100部のポリアミド編物
を、2部のアミノプロピル脂肪酸アミンの100モルの
エチレンオキシド付加化合物(市販)及び1,3部の下
記式の染料を含む1000部の水性染液中で染色した。
pHは市販の燐酸二ナトリウムを用いて6に緩衝された
用いた温度/循環プログラムを第12図に示す。
1%の直線的な一定の浴吸尽/循環において、均一かつ
堅牢な青色の染色物が得られた。
操作方法 7 HTチーズ及びコーン染色機を用いて、100部の市販
ポリエステル織物を、1.1部の下記式の染料、1部の
高スルホン化脂肪酸スルホン酸塩(市販)及び1.6部
のスルホン酸アンモニウムを含む800部の水性染液中
で染色した。
pHを蟻酸で5.5に調整した。
第13図に示す温度/循環プログラムを用いた。
1%の浴吸尽/循環において得られた染色物は堅牢かつ
均一であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動化された吸尽染色装置の1態様のレイアウ
トを示す模式図、第2図は自動化された吸尽染色装置の
他の態様のレイアウトを示す模式図、第3図は第1図の
装置によるテストにおける、染液の循環数の関数として
の、温度変化に伴う浴吸尽の変動を示すグラフ、第4図
は第1図の装置による製造操作に適する温度調整プログ
ラムを示すグラフ、第5図は第1図の装置による第1の
製造操作方法における温度変動を示すグラフ、第6図は
第1図の装置による第1の製造操作方法において用いら
れるpH調整プログラムを示すグラフ、第7及び8図は
第1図の装置による第2の製造操作方法において用いら
れる温度及びpH調整プログラムを示すグラフ、及び第
9乃至13図は第1図の装置による他の製造操作方法に
おいて用いられる温度調整プログラムである。 DB・・・・・・染浴、P・・・・・・ポンプ、T・・
・・・・温度調整器、PH・・・・・・pH調整器、F
・・・・・・流量計、A・・・・・・電流−周波数変換
器、B・・・・・・周波数分周器、D・・・・・・プロ
グラムされた記録、E・・・・・・コントロールユニッ
ト、C・・・・・・比色装置、G・・・・・・除算論理
回路、M・・・・・・マニュアルセッティンク装置、H
・・・・・・コンパレータ、■・・・・・・コントロー
ル手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 染液の全量の1循環に対して計算される染液中の染
    料吸尽の速度を、吸尽染色プロセスの間を通じて一定に
    かつ染液中の染料の初期染料濃度の0.2〜20%の限
    界内に保持することを含んでなる、材料を均一に染色す
    るための吸尽染色方法。
JP48139543A 1972-12-15 1973-12-13 吸尽染色方法及び装置 Expired JPS5947068B2 (ja)

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CH1830472 1972-12-15
CH533073 1973-04-13
CH533073A CH575147A (ja) 1973-04-13 1973-04-13

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DD (1) DD108392A5 (ja)
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ES (1) ES421438A1 (ja)
FR (1) FR2270368B1 (ja)
GB (1) GB1450216A (ja)
IL (1) IL43821A (ja)
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