JPS5946B2 - 合成樹脂シ−トの絞り加工方法 - Google Patents

合成樹脂シ−トの絞り加工方法

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Publication number
JPS5946B2
JPS5946B2 JP6284978A JP6284978A JPS5946B2 JP S5946 B2 JPS5946 B2 JP S5946B2 JP 6284978 A JP6284978 A JP 6284978A JP 6284978 A JP6284978 A JP 6284978A JP S5946 B2 JPS5946 B2 JP S5946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
synthetic resin
resin sheet
processing method
drawing processing
Prior art date
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Expired
Application number
JP6284978A
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English (en)
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JPS54154462A (en
Inventor
芳樹 石毛
芳夫 安藤
敏之 衣笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPS54154462A publication Critical patent/JPS54154462A/ja
Publication of JPS5946B2 publication Critical patent/JPS5946B2/ja
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えばポリ塩化ビニールその他のレザーシート
とポリプロピレン発泡体その他の発泡体シートとを互に
上下に貼合せて成る複合シートその他の合成樹脂シート
を絞り加工する方法に関する。
従来この種加工方法として、該シートをその両外側の1
対のクランプ間に張設した状態から、これを加熱して軟
化させると共に次で雄型と雌型とで絞り加工する式のも
のは知られるが、かゝるものでは該雄型と該雌型とが比
較的複雑な形状を有して両型により深絞りが行われるよ
うな場合、該シートには局部的な伸びを生じて全体とし
て肉厚が不均一となり勝ちであり、これは該シートが例
えば前記したような複合シートの場合、特に伸び特性の
悪い発泡体シートにおいてその傾向が強い。
5 本発明はかゝる不都合を無くす方法を提供すること
をその目的としたもので、合成樹脂シートを両外側の1
対のクランプ間に張設した状態から、これを加熱して軟
化させると供に次で雄型と雌型とで絞り加工する式のも
のにおいて、該1対のク10ランプを該絞り加工に際し
予め幅寄せして該シートに少許のたるみを存せしめるこ
とを特徴とする。
本発明実施の1例を別紙図面に付説明する。図面で1は
絞り加工すべき合成樹脂シートを示し、該シート1は例
えばポリ塩化ビニールその他15の比較的肉厚のレザー
シート1aと、ポリプロピレン発泡体その他の比較的肉
厚の発泡体シートIbとを互に上下に貼合せて成る複合
シートに構成される。該シート1はその両側縁の耳部を
その両外側の201対のクランプ2、2でクランプされ
て両クランプ2、2間に張設して用意され、次で加熱し
て軟化された状態から、上下の雄型3と雌型4とで絞り
加工されるが、この絞り加工に際しては予め両クランプ
2、2を幅寄せして該シート1にたるみ25を存せしめ
るものとする。
これを詳述するに、該シート1は加熱軟化によれば多少
ともたれ下つて鎖線示状態となるが次でこれを絞り加工
するにはこれに先立ち左右のクランプ2、2を各予定長
さaにおいて互に内方に移動させて各実線示位置と30
するもので、かくて、該シート1は図面で実線示のよう
に大きくたるんでその下側の雄型3上に支承され、引続
く両型3、4の閉じに備えられるようにした。尚、図示
のものでは該シート1を前記した複合あ シートとし、
これを自動車用のインストルメントパネルの表皮材とす
るもので、即ち前記した絞り加工に際し、下側の雄型3
の上面には予めABS樹脂その他芯材5をセットして用
意し、該シート1はその上面に重合されて接着剤その他
で結着され、かくて全体としてインストルメントパネル
に得られるようにした。
このように本発明によるときは合成樹脂シートをその両
側の1対のクランプ間に張設して加熱軟化させたものを
次で両クランプにおいて幅寄せして該シートにたるみを
存せしめ、この状態で絞り加工するもので:該シートは
その絞り加■に先立ち各型の表面に鯛染み勝手となり、
かくて局部的な伸びを減少して全体として略均等な肉厚
の製品を得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明力法の1例の説明線図である。 1・・・・・・合成樹脂シート、2,2・・・・・・ク
ランプ、3,4・・・・・・雄雌型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂シートを両外側の1対のクランプ間に張設
    した状態から、これを加熱して軟化されると共に次で雄
    型と雌型とで絞り加工する式のものにおいて、該1対の
    クランプを該絞り加工に際し予め幅寄せして該シートに
    少許のたるみを存せしめることを特徴とする合成樹脂シ
    ートの絞り加工方法。
JP6284978A 1978-05-27 1978-05-27 合成樹脂シ−トの絞り加工方法 Expired JPS5946B2 (ja)

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JPS54154462A JPS54154462A (en) 1979-12-05
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