JPS5946449B2 - 同期型周波数逓降回路 - Google Patents

同期型周波数逓降回路

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JPS5946449B2
JPS5946449B2 JP51159307A JP15930776A JPS5946449B2 JP S5946449 B2 JPS5946449 B2 JP S5946449B2 JP 51159307 A JP51159307 A JP 51159307A JP 15930776 A JP15930776 A JP 15930776A JP S5946449 B2 JPS5946449 B2 JP S5946449B2
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signal
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flip
flop
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JP51159307A
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幸三 神永
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば、映像信号の時間軸を補正する時間軸
補正装置、特にデジタル式時間軸補正装置におけるメモ
リに映像信号を書込むためのタイミングを決定するタイ
ミングパルス発生装置に適用される同期型周波数逓降回
路に関するものである。
一般にビデオテープレコーダ等で再生された映像信号は
、その時間軸が種々の原因によつて変動しているので、
上記ビデオテープレコーダ等で再生された映像信号をそ
のまま放送局から送出することはできない。
そこで、従来より、時間軸補正装置にて、再生された映
像信号の時間軸変動を除去することが広く行なわれてい
る。従来、時間軸補正装置としては、再生映像信号の時
間軸変動と同じ時間軸変動を有するクロツクパルでデジ
タル化された再生映像信号をメモリに書込み、一定の周
波数発振器、例えば水晶発振器により固定周波数を有す
るクロックパルスにて再生映像信号を上記メモリから読
出すことにより、上記再生映像信号の時間軸変動を除去
するようにしたデジタル式時間軸補正装置が知れている
。ところで、一般に第1の周波数flの信号と第2の周
波数f2の信号との間に特定の位相関係(例えば、各信
号の立上りが同期しているような関係)がある場合に、
上記の第2の周波数f2を一に分周すると、上記の各周
波数fl、f2がf2■2nf、(nは自然数)・・・
・・・(1)の関係にあれば、分周して得られる第3の
周波数f3の信号を上記の第1の周派数flの信号に立
上り毎に同期して得ることができるが、上記の各周波数
fl、f2がf、=nf、+−f、・・・・・・・・・
・・・・・・(2)f2=mf1(mは奇数) ・・・
・・−!3)で示されるような周波数関係にあると、分
周して得られる第3の周波数f3の信号は上記の第1の
周波数flの信号との間に特定な関係を備えないものと
なつてしまう。
一般に、第1の周波数flの信号と第2の周波数f2と
の間の位相関係に応じた位相関係を備える第3の周波数
F3の信号を得たい場合が多々あるが、上記の第2の周
波数F2の信号を任意に分周して上記の第3の周波数F
3の信号を得ることはできないでいる。
そこで、本発明は、上記の第2式および第3式に示され
る周波数関係にある第1の周波数f1の信号と第2の周
波数F2の信号でも、その間の位相関係に応じた位相関
係を備える第3の周波数F3の信号を上記の第2の周波
数F2の信号を任意に分周して得られるような周波数逓
降回路を提供するものである。
その要旨とするところは、第1の周波数の信号と該第1
の周波数の信号に対して非偶数倍の周波数を有する第2
の周波数の信号とが供給され、上記第1の周波数の信号
に同期した信号に上記第2の周波数の信号周期のl/2
以内の遅延量を与えて出力する遅延回路と、遅延回路に
よる遅延出力と上記第2の周波数の信号とで排他的論理
和をとることにより上記第2の周波数の信号を上記遅延
出力に応じて位相反転させる位相反転回路とから成り、
該位相反転回路にて上記第2の周波数の信号にパルス挿
入を行ない上記第1の周波数の信号の偶数倍の周波数を
有する信号を出力するパルス挿入手段を備え、上記位相
反転回路の出力を分周回路に供給し、該分周回路の分周
出力として上記第1の周波数の信号に同期した上記第2
の周波数の信号を周波数逓降した第3の周波数の信号を
得るようにしたことを特徴とする同期型周波数逓降回路
にある。以下、本発明について一実施例を示す図面に従
い詳細に説明する。
第1図は、本発明をビデオ信号中の所定のタイミングに
おけるパルス信号を抜取るためのパルス抜取り回路に適
用した場合の一実施例を示すプロツク図である。
同図において、第1の入力端子1にはビデオ信号中の水
平同期信号〔第2図Aに波形図を示す。〕が供給され、
第2の入力端子2にはサブキヤリヤ〔第2図Bに波形図
を示す。〕が供給される。ここで、上記の水平同期信号
の周波数(第1の周波数f1 )とサブキヤリヤの周波
数(第2の周波数F2)との間には、上記の第2式の関
係があり、偶数倍の関係になつていない。なお、以下説
明上、上記の第2式におけるnは11として説明する。
さらに、上記の水平同期信号とサブキヤリヤとの間には
一定の位相関係があるのであるが、この位相関係がジツ
タ成分による影響を受けているものとする。上記の水平
同期信号は、その立下りにてモノステーブルマルチバイ
ブレータ3をトリカーするとともに、第1のJ・Kフリ
ツプフロツプ回路4にクロツク信号として供給されてい
る。また、上記のサブキャリャは、排他的論理和回路5
に供給されているとともに、第2および第3のJ−Kフ
リツプフロツプ6,7とDフリツプフロツプ8とにクロ
ツク信号として供給されている。そして、上記のDフリ
ツプフロツプ8は、そのD入力端子に上記の第1のJ−
Kフリツプフロツプ4からの肯定出力信号が供給されて
おり、上記の第1のJ−Kフリツプフロツプ4にて得ら
れる上記の水平同期信号を1/2に分周した肯定出力信
号を上記のサブキヤリヤに同期させる。
このDフリツプフロツプ8は、その肯定出力信号を遅延
回路9を介して上記の排他的論理和回路5に供給してい
る。なお、上記の第1のJ−Kフリツプフロツプ4のJ
端子およびK端子には論理[1」の信号が印加されてい
る。ここで、上記の遅延回路9を介して排他的論理和回
路5に供給される信号は、第2図Cに示す如く、上記の
水平同期信号を一に分周した信号を、上記のサブキヤリ
ヤの位相の約−(−でも良い)だけ移相されたものとな
る。
上記の排他的論理和回路5は、上記の第2図Cに示す如
きの信号が論理「0」にある期間T,中のみ上記のサブ
キヤリヤの位相を反転するように動作するので、F6=
(n+1)F2(n=11)・・・(4)なる周波数f
イを有する上記の水平同期信号に同期した出力信号〔第
2図Dに波形図を示す。
〕を出力して、この出力信号をクロツク信号として第4
のJ−Kフリツプフロツプ10に供給する。このように
して得られる上記の第4のJ−Kフリツプフロツプ10
へのクロツク信号の周波数fノは、上記の水平同期信号
の周波数f1の偶数倍となつている。そこで、上記の排
他的論理和回路5からのクロツク信号が供給されている
第4のJ−Kフリツプフロツプ10は、このクロツク信
号に立下り毎に出力のレベル状態が反転して第2図Eに
示す如き、信号を出力する。
このようにして、上記の第4のJ−KフリツプJャ鴻cプ
10より得られる信号は、上記の水平同期信号との位相
関係が、上記の水平同期信号とサブキヤリャとの位相関
係に等しく、かつ、上記のサブキヤリヤの周波数F2を
逓降した第3の周波数F3の信号となる。
そこで、第1図中、一点鎖線で囲んだ部分の構成が本発
明の要旨となるプロツクであり、この実施例においては
、第1のJ−Kフリツプフロツプ4、Dフリツプフロツ
プ8、遅延回路9および排他的論理和回路5とで、パル
ス挿入回路14を形成し、このパルス挿入回路14より
サブキヤリヤに同期しているとともに水平同期信号の偶
数倍の信号を得て、この信号を分周回路としてのJ−K
フリツプフロツプ10で分周している。
上記の水平同期信号とサブキヤリヤとの位相関係がジッ
タ一成分により変動しても、この変動が上記のクロック
信号の一周期T2内であれば、所定のタイミングに同期
したパルス信号を抜取り得るようにしている。すなわち
、上記のモノステーブルマルチパイプレータ3は上記の
所定のタイミングを定める時定数を有し、上記の水平同
期信号の立下りにトリカーされてパルス幅がT3の肯定
出力信号および否定出力信号を出力して、この各出力信
号を上記の第5のJ−Kフリツプフロツプ11に供給す
るようになつている。
第2図Fに、上記の肯定出力信号の波形図を示す。そし
て、上記の第5のJ−Kフリツプフロツプ11は、上記
のモノステーブルマルチバイブレータ3の肯定出力信号
が論理「1」にある期間T3中に供給されるクロツク信
号の最初の立下りのタイミングTl,t(および否定出
力信号が論理「月にある期間中に供給されるクロツク信
号の最初の立下りのタイミングT2,t≦毎に、その出
力の信号レベルが反転して、その肯定出力信号および否
定出力信号を、上記の第2のJ−Kフリツプフロツプ6
のJ端子およびK端子に供給する。
第2図Gにこの第2のJ−Kフリツプフロツプ6の肯定
出力信号の波形図を示す。そして、上記の第2のJ−K
フリツプフロツプ6の肯定出力信号および否定出力信号
が上記の第3のJ−Kフリツプフロツプ7のJ端子およ
びK端子に供給されている。
上記の第2および第3のJ−Kフリツプフロツプ回路6
,7には、上述の如くクロツク信号として、サブキヤリ
ヤが供給されているので、このサブキヤリャの立下りの
タイミングに同期した各出力信号を出力する。
第2図Hに第2のJ−Kフリツプフロツプ6の否定出力
信号の波形図を示し、第2図1に第3のJ−Kフリツプ
フロツプ7の肯定出力信号の波形図を示す。そして、上
記の第2のJ−Kフリツプフロツプ6の否定出力信号と
第3のJ−Kフリツプフロツプ7の肯定出力信号とのナ
ンド出力信号をナンド回路12を介して、出力端子13
に得る。
このようにして出力端子13に得られる出力信号は、水
平同期信号の立下りのタイミングT。
,tgから数えて、6番目および7番目のサブキヤリャ
の立下りのタイミングT3,t4,t二,t!に同期し
た信号が得られる。上記の如く、本発明を適用したパル
ス抜取り回路においては、水平同期信号とサブキヤリヤ
との位相関係がジツタ一成分によりずれても、そのずれ
が第2図Eに示す如き信号の一周期T2内であれば、上
記のジッター成分による影響を受けることなく所定のタ
イミングのパルス信号を抜取ることができる。
なお、従来は、上記の第2図Eに示す信号の代りにサブ
キヤリヤを用いていたのでサブキヤリヤの一周期間T4
の範囲内でのジツタ一成分に対する許容範囲でしか所定
のタイミングのパルス信号を抜取ることができないでい
た。なお、上記の第1の周波数F,と第2の周波数F2
とが上記の第3式に示される如く奇数倍の関係にある場
合には、上記の第1の周波数f1の2倍の周波数の信号
を上記の実施例のパルス挿入回路14における遅延回路
9に供給して、この信号の同期で上記の第2の周波数F
2の信号の約一(一でも良い。)の位相のところで位相
反転を得るようにすれば分周によつて第2の周波数を逓
降できる。上述の如く本発明によれば、第1の信号の周
波数と第2の信号の周波数とが偶数倍の関係になくとも
、上記の第1および第2の信号の位相関係に応じた位相
関係を第1の信号との間に有する状態で、上記の第2の
信号の周波数を任意に逓降した信号を得ることができる
従つて所期の目的が充分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のパルス抜取り回路に適用した場合の
一実施例を示すプロツク図である。 第2図A,B,C,D,E,Fは上記の実施例の動作を
示すタイムチヤートであり、第2図Aは第1の周波数の
信号、第2図Bは第2の周波数の信号、第2図Cは遅延
回路9を介して得られる信号、第2図Dは排他的論理和
回路5の出力信号、第2図Eは第4のJ−Kフリツプフ
ロツプ10よりの肯定出力信号、第2図Fはモノステー
ブルマルチバイブレータ3の肯定出力信号、第2図Gは
第5のJ−Kフリツプフロツプ11の肯定出力信号、第
2図Hは第2のJ−Kフリツプフロツプ6の否定出力信
号、第2図1は第3のJ−Kフリツプフロツプ7の肯定
出力信号、第2図Jは出力端子13に得られる信号を各
々示している。1,2・・・入力端子、4.8,10・
・・フリツプフロツブ、9・・・遅延回路、14・・・
パルス挿入回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の周波数の信号と該第1の周波数の信号に対し
    て非偶数倍の周波数を有する第2の周波数の信号とが供
    給され、上記第1の周波数の信号に同期した信号に上記
    第2の周波数の信号周期の1/2以内の遅延量を与えて
    出力する遅延回路と、該遅延回路による遅延出力と上記
    第2の周波数の信号とで排他的論理和をとることにより
    上記第2の周波数の信号を上記遅延出力に応じて位相反
    転させる位相反転回路とから成り、該位相反転回路にて
    上記第2の周波数の信号にパルス挿入を行ない上記第1
    の周波数の信号の偶数倍の周波数を有する信号を出力す
    るパルス挿入手段を備え、上記位相反転回路の出力を分
    周回路に供給し、該分周回路の分周出力として上記第1
    の周波数の信号に同期した上記第2の周波数の信号を周
    波数逓降した第3の周波数の信号を得るようにしたこと
    を特徴とする同期型周波数逓降回路。
JP51159307A 1976-12-29 1976-12-29 同期型周波数逓降回路 Expired JPS5946449B2 (ja)

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JPS5383559A JPS5383559A (en) 1978-07-24
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