JPH0782308B2 - パーソナルコンピュータの同期合わせ回路 - Google Patents
パーソナルコンピュータの同期合わせ回路Info
- Publication number
- JPH0782308B2 JPH0782308B2 JP1145871A JP14587189A JPH0782308B2 JP H0782308 B2 JPH0782308 B2 JP H0782308B2 JP 1145871 A JP1145871 A JP 1145871A JP 14587189 A JP14587189 A JP 14587189A JP H0782308 B2 JPH0782308 B2 JP H0782308B2
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- JP
- Japan
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- edge
- signal
- original oscillation
- synchronization
- clock
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外部同期信号の入力に応答してこの外部同期
信号と非同期の関係にある原発振クロックのエッジに同
期したパソコン映像信号用のシステムクロックを生成出
力するカウンタを備えたパーソナルコンピュータの同期
合わせ回路であって、詳しくはそのパソコン映像信号に
基づくパソコン映像をテレビジョン受像機の画面上にお
いてテレビ映像と共にスーパーインポーズする場合に、
そのシステムクロックを用いてパソコン映像信号をテレ
ビ映像信号に対して同期合わせすることに関する。
信号と非同期の関係にある原発振クロックのエッジに同
期したパソコン映像信号用のシステムクロックを生成出
力するカウンタを備えたパーソナルコンピュータの同期
合わせ回路であって、詳しくはそのパソコン映像信号に
基づくパソコン映像をテレビジョン受像機の画面上にお
いてテレビ映像と共にスーパーインポーズする場合に、
そのシステムクロックを用いてパソコン映像信号をテレ
ビ映像信号に対して同期合わせすることに関する。
(従来の技術) 第3図に示すように、パーソナルコンピュータPCからの
パソコン映像信号に基づくパソコン映像をテレビジョン
受像機TVの画面上にテレビ映像と共にスーパーインポー
ズ表示するにあたって、パーソナルコンピュータPCとテ
レビジョン受像機TVとの同期合わせを行うことが必要で
あるが、その同期合わせのために当該テレビジョン受像
機TVからの水平同期パルスを利用して行うものがある。
パソコン映像信号に基づくパソコン映像をテレビジョン
受像機TVの画面上にテレビ映像と共にスーパーインポー
ズ表示するにあたって、パーソナルコンピュータPCとテ
レビジョン受像機TVとの同期合わせを行うことが必要で
あるが、その同期合わせのために当該テレビジョン受像
機TVからの水平同期パルスを利用して行うものがある。
その同期合わせについて第4図に示される従来例の同期
合わせ回路およびその同期合わせの説明のためのタイミ
ングチャートである第5図を参照して説明すると、まず
第5図(a)に示すようにテレビジョン受像機TVの映像
信号に含まれる水平同期パルスはパーソナルコンピュー
タPCに与えられるが、その水平同期パルスの周期は約64
μsであるため、パーソナルコンピュータPC側の水平同
期パルスの周期は第5図(b)に示すようにこの64μs
よりも短い約59μsに設定される。
合わせ回路およびその同期合わせの説明のためのタイミ
ングチャートである第5図を参照して説明すると、まず
第5図(a)に示すようにテレビジョン受像機TVの映像
信号に含まれる水平同期パルスはパーソナルコンピュー
タPCに与えられるが、その水平同期パルスの周期は約64
μsであるため、パーソナルコンピュータPC側の水平同
期パルスの周期は第5図(b)に示すようにこの64μs
よりも短い約59μsに設定される。
そして第5図(c)に示すように両周期の差に対応した
時間幅、つまり約5μsの間だけローレベルになる外部
同期信号が生成され、この外部同期信号がカウンタCTの
クリア端子CLに与えられる一方、第5図(d)の原発振
クロックがそのクロック端子CKに与えられる。
時間幅、つまり約5μsの間だけローレベルになる外部
同期信号が生成され、この外部同期信号がカウンタCTの
クリア端子CLに与えられる一方、第5図(d)の原発振
クロックがそのクロック端子CKに与えられる。
そうすると、外部同期信号の立ち上がり時刻t1からパー
ソナルコンピュータPC内の原発振クロックがつぎに立ち
上がる時刻t2のタイミングでもってこのカウンタCTから
は第5図(e)のシステムクロックが生成出力され、こ
のシステムクロックに同期させてパーソナルコンピュー
タPCがパソコン映像信号をテレビジョン受像機TVに送り
出すことで同期合わせを行っていた。
ソナルコンピュータPC内の原発振クロックがつぎに立ち
上がる時刻t2のタイミングでもってこのカウンタCTから
は第5図(e)のシステムクロックが生成出力され、こ
のシステムクロックに同期させてパーソナルコンピュー
タPCがパソコン映像信号をテレビジョン受像機TVに送り
出すことで同期合わせを行っていた。
つまり、パソコン映像信号はテレビジョン受像機TVの水
平同期パルスの立ち上がり時刻t1から少し遅れた時刻t2
で立ち上がるシステムクロックに基づいてテレビジョン
受像機TV側に送り出されることで同期合わせされてい
る。
平同期パルスの立ち上がり時刻t1から少し遅れた時刻t2
で立ち上がるシステムクロックに基づいてテレビジョン
受像機TV側に送り出されることで同期合わせされてい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが、外部同期信号と原発振クロックとは非同期で
あるから、原発振クロックが立ち上がる時刻t0とシステ
ムクロックが立ち上がる時刻t2との間が外部同期信号が
原発振クロックに対して変動する分となり、そのため、
1原発振クロック分内でシステムクロックの立ち上がり
タイミングが変動することになる。このような変動はパ
ソコン映像信号の水平同期合わせに大きく影響すること
になって、その結果、スーパーインポーズされるテレビ
ジョン受像機TVの画面上では水平のジッタとしてあらわ
れることとなり、スーパーインポーズ画面が非常に見づ
らくなるという問題があった。
あるから、原発振クロックが立ち上がる時刻t0とシステ
ムクロックが立ち上がる時刻t2との間が外部同期信号が
原発振クロックに対して変動する分となり、そのため、
1原発振クロック分内でシステムクロックの立ち上がり
タイミングが変動することになる。このような変動はパ
ソコン映像信号の水平同期合わせに大きく影響すること
になって、その結果、スーパーインポーズされるテレビ
ジョン受像機TVの画面上では水平のジッタとしてあらわ
れることとなり、スーパーインポーズ画面が非常に見づ
らくなるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、原
発振クロックに対する外部同期信号の変動分を原発振ク
ロックの半クロック以内とすることでシステムクロック
の立ち上がりタイミングの変動を少なくとも従来例の1/
2に抑制し、これによりパソコン映像信号によるパソコ
ン映像の水平ジッタを軽減することを目的としている。
発振クロックに対する外部同期信号の変動分を原発振ク
ロックの半クロック以内とすることでシステムクロック
の立ち上がりタイミングの変動を少なくとも従来例の1/
2に抑制し、これによりパソコン映像信号によるパソコ
ン映像の水平ジッタを軽減することを目的としている。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明のパーソナル
コンピュータの同期合わせ回路においては、外部同期信
号の入力に応答してこの外部同期信号と非同期の関係に
ある原発振クロックのエッジに同期したパソコン映像信
号用のシステムクロックを生成出力するカウンタを備え
たものにおいて、原発振クロックの始めのエッジと後の
エッジとの間に、テレビジョン受像機の水平同期パルス
の一方のエッジの入力に同期してエッジ変化する外部同
期信号が与えられたときにこれを第1外部同期信号とし
て原発振クロックの後のエッジに対応する反転された原
発振クロックの始めのエッジに同期してエッジ変化する
第1エッジ検出信号を出力し、原発振クロックの後のエ
ッジとつぎの原発振クロックの始めのエッジとの間に、
前記外部同期信号が与えられたときはこれを第2外部同
期信号として当該つぎの原発振クロックの始めのエッジ
に同期してエッジ変化する第2エッジ検出信号を出力す
るエッジ検出回路と、前記エッジ検出回路から第1エッ
ジ検出信号が与えられたときは当該つぎの原発振クロッ
クの始めのエッジに同期して第1システムクロック選択
信号を出力し、第2エッジ検出信号が与えられたときは
当該つぎの原発振クロックの後のエッジに同期して第2
システムクロック選択信号を出力するシステムクロック
選択回路とを具備し、前記カウンタに前記システムクロ
ック選択回路からの各システムクロック選択信号を与え
ることでシステムクロックを出力することを特徴として
いる。
コンピュータの同期合わせ回路においては、外部同期信
号の入力に応答してこの外部同期信号と非同期の関係に
ある原発振クロックのエッジに同期したパソコン映像信
号用のシステムクロックを生成出力するカウンタを備え
たものにおいて、原発振クロックの始めのエッジと後の
エッジとの間に、テレビジョン受像機の水平同期パルス
の一方のエッジの入力に同期してエッジ変化する外部同
期信号が与えられたときにこれを第1外部同期信号とし
て原発振クロックの後のエッジに対応する反転された原
発振クロックの始めのエッジに同期してエッジ変化する
第1エッジ検出信号を出力し、原発振クロックの後のエ
ッジとつぎの原発振クロックの始めのエッジとの間に、
前記外部同期信号が与えられたときはこれを第2外部同
期信号として当該つぎの原発振クロックの始めのエッジ
に同期してエッジ変化する第2エッジ検出信号を出力す
るエッジ検出回路と、前記エッジ検出回路から第1エッ
ジ検出信号が与えられたときは当該つぎの原発振クロッ
クの始めのエッジに同期して第1システムクロック選択
信号を出力し、第2エッジ検出信号が与えられたときは
当該つぎの原発振クロックの後のエッジに同期して第2
システムクロック選択信号を出力するシステムクロック
選択回路とを具備し、前記カウンタに前記システムクロ
ック選択回路からの各システムクロック選択信号を与え
ることでシステムクロックを出力することを特徴として
いる。
(作用) エッジ検出回路に原発振クロックの始めのエッジと後の
エッジとの間外部同期信号が第1外部同期信号として与
えられると、当該エッジ検出回路からは原発振クロック
の後のエッジに対応する反転された原発振クロックの始
めのエッジに同期してエッジ変化する第1エッジ検出信
号が出力され、原発振クロックの後のエッジとつぎの原
発振クロックの始めのエッジとの間に外部同期信号が第
2外部同期信号として与えられると、同じく当該エッジ
検出回路からは当該つぎの発振クロックの始めのエッジ
に同期してエッジ変化する第2エッジ検出信号が出力さ
れる。
エッジとの間外部同期信号が第1外部同期信号として与
えられると、当該エッジ検出回路からは原発振クロック
の後のエッジに対応する反転された原発振クロックの始
めのエッジに同期してエッジ変化する第1エッジ検出信
号が出力され、原発振クロックの後のエッジとつぎの原
発振クロックの始めのエッジとの間に外部同期信号が第
2外部同期信号として与えられると、同じく当該エッジ
検出回路からは当該つぎの発振クロックの始めのエッジ
に同期してエッジ変化する第2エッジ検出信号が出力さ
れる。
そして、システムクロック選択回路は、このエッジ検出
回路から第1エッジ検出信号が与えられたときは当該つ
ぎの原発振クロックの始めのエッジに同期して第1シス
テムクロック選択信号を出力し、第2エッジ検出信号が
与えられたときは当該つぎの原発振クロックの後のエッ
ジに同期して第2システムクロック選択信号を出力す
る。
回路から第1エッジ検出信号が与えられたときは当該つ
ぎの原発振クロックの始めのエッジに同期して第1シス
テムクロック選択信号を出力し、第2エッジ検出信号が
与えられたときは当該つぎの原発振クロックの後のエッ
ジに同期して第2システムクロック選択信号を出力す
る。
カウンタは、システムクロック選択回路からの各システ
ムクロック選択信号の入力に応答してシステムクロック
を出力する。
ムクロック選択信号の入力に応答してシステムクロック
を出力する。
したがって、本発明の同期合わせ回路では、各外部同期
信号の原発振クロックに対する変動はそのクロックの半
分となり、したがって、それら各外部同期信号に基づい
てシステムクロックを生成出力することから、原発振ク
ロックと外部同期信号とが非同期であっても、システム
クロックの変動は原発振クロックの半クロックを越える
ことがなくなり、結局、スーパーインポーズの画面上に
おける水平ジッタは大きく軽減される。
信号の原発振クロックに対する変動はそのクロックの半
分となり、したがって、それら各外部同期信号に基づい
てシステムクロックを生成出力することから、原発振ク
ロックと外部同期信号とが非同期であっても、システム
クロックの変動は原発振クロックの半クロックを越える
ことがなくなり、結局、スーパーインポーズの画面上に
おける水平ジッタは大きく軽減される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の実施例に係る同期合わせ回路の回路図
であり、第2図は同実施例の動作説明に供するタイミン
グチャートであり、これらの図において、従来例に係る
第4図と対応する部分には同一の符号を付すとともに、
その同一の符号に係る部分についての説明は省略する。
であり、第2図は同実施例の動作説明に供するタイミン
グチャートであり、これらの図において、従来例に係る
第4図と対応する部分には同一の符号を付すとともに、
その同一の符号に係る部分についての説明は省略する。
第1図において、IN1は原発振クロック入力端子、IN2は
外部同期信号入力端子、OUTはシステムクロック出力端
子、CTはカウンタである。上記構成は従来例の同期合わ
せ回路と同様である。
外部同期信号入力端子、OUTはシステムクロック出力端
子、CTはカウンタである。上記構成は従来例の同期合わ
せ回路と同様である。
本実施例の同期合わせ回路は、上記回路構成に加えて、
入力端子IN1,IN2とカウンタCTとの間に、第1,第2イン
バータIG1,IG2および第1,第2フリップフロップFF1,FF2
からなるエッジ検出回路EDと、第3インバータIG13、第
1,第2ANDゲートAG1,AG2およびノアゲートNGからなるシ
ステムクロック選択回路STとを具備したことに特徴を有
している。
入力端子IN1,IN2とカウンタCTとの間に、第1,第2イン
バータIG1,IG2および第1,第2フリップフロップFF1,FF2
からなるエッジ検出回路EDと、第3インバータIG13、第
1,第2ANDゲートAG1,AG2およびノアゲートNGからなるシ
ステムクロック選択回路STとを具備したことに特徴を有
している。
以下、本実施例の同期合わせ回路の構成をその動作と共
に説明する。
に説明する。
エッジ検出回路EDにおける第1フリップフロップFF1の
クロック端子CKとクリア端子CLとには、入力端子IN1,IN
2から直接、第2図(a)および第2図(c)(c)′
のそれぞれに示される原発振クロックAと第1,第2外部
同期信号C,C′とが与えられる。同じく第2フリップフ
ロップFF2のクロック端子CKとクリア端子CLとには、入
力端子IN1からは第2インバータIG2を介して、入力端子
IN2からは直接、それぞれ第2図(b)および第2図
(c)(c)′のそれぞれに示される反転原発振クロッ
クBと、第1,第2外部同期信号C,C′とが与えられる。
クロック端子CKとクリア端子CLとには、入力端子IN1,IN
2から直接、第2図(a)および第2図(c)(c)′
のそれぞれに示される原発振クロックAと第1,第2外部
同期信号C,C′とが与えられる。同じく第2フリップフ
ロップFF2のクロック端子CKとクリア端子CLとには、入
力端子IN1からは第2インバータIG2を介して、入力端子
IN2からは直接、それぞれ第2図(b)および第2図
(c)(c)′のそれぞれに示される反転原発振クロッ
クBと、第1,第2外部同期信号C,C′とが与えられる。
また、第1フリップフロップFF1の出力端子Qの出力は
直接、第2フリップフロップFF2の入力端子Dに、第2
フリップフロップFF2の出力端子Qの出力は第1インバ
ータIG1を介して第1フリップフロップFF1の入力端子D
にそれぞれ与えられる。
直接、第2フリップフロップFF2の入力端子Dに、第2
フリップフロップFF2の出力端子Qの出力は第1インバ
ータIG1を介して第1フリップフロップFF1の入力端子D
にそれぞれ与えられる。
第1フリップフロップFF1はその出力端子Qから第2図
(d)のローレベル出力Dと第2図(d)′の第2エッ
ジ検出信号D′とを、第2フリップフロップFF2はその
出力端子Qから第2図(e)の第1エッジ検出信号Eと
第2図(e)′のローレベル出力E′とをそれぞれ出力
する。
(d)のローレベル出力Dと第2図(d)′の第2エッ
ジ検出信号D′とを、第2フリップフロップFF2はその
出力端子Qから第2図(e)の第1エッジ検出信号Eと
第2図(e)′のローレベル出力E′とをそれぞれ出力
する。
上記構成を有するエッジ検出回路EDは、テレビジョン受
像機の水平同期パルスの立ち上がりエッジの入力に同期
してエッジ変化する第2図(c)のような第1外部同期
信号Cが時刻t0〜t1の間、つまり、原発振クロックAの
の立ち上がりエッジ(始めエッジ)と立ち下がりエッ
ジ(後エッジ)との間に与えられたときは原発振クロッ
クAのの立ち下がりエッジ(後エッジ)、つまり反転
原発振クロックBの′の立ち上がりエッジに同期して
エッジ変化する第1エッジ検出信号Eをそれの第2フリ
ップフロップFF2の出力端子Qから出力し、第2図
(c)′のような第2外部同期信号が時刻t1〜t2の間、
つまり、原発振クロックAのの立ち下がりエッジと
の立ち上がりエッジとの間に与えられたときは原発振ク
ロックAのの立ち上がりエッジに同期してエッジ変化
する第2エッジ検出信号をそれの第1フリップフロップ
FF1の出力端子Qから出力する。
像機の水平同期パルスの立ち上がりエッジの入力に同期
してエッジ変化する第2図(c)のような第1外部同期
信号Cが時刻t0〜t1の間、つまり、原発振クロックAの
の立ち上がりエッジ(始めエッジ)と立ち下がりエッ
ジ(後エッジ)との間に与えられたときは原発振クロッ
クAのの立ち下がりエッジ(後エッジ)、つまり反転
原発振クロックBの′の立ち上がりエッジに同期して
エッジ変化する第1エッジ検出信号Eをそれの第2フリ
ップフロップFF2の出力端子Qから出力し、第2図
(c)′のような第2外部同期信号が時刻t1〜t2の間、
つまり、原発振クロックAのの立ち下がりエッジと
の立ち上がりエッジとの間に与えられたときは原発振ク
ロックAのの立ち上がりエッジに同期してエッジ変化
する第2エッジ検出信号をそれの第1フリップフロップ
FF1の出力端子Qから出力する。
システムクロック選択回路STは、エッジ検出回路EDから
第1エッジ検出信号Eが与えられたときはインバータIG
3を介して与えられる反転原発振クロックBのエッジ反
転毎に反転する第2図(f)の第1システムクロック選
択信号Fを出力し、第2エッジ検出信号D′が与えられ
たときは原発振クロックAのエッジ反転毎に反転する第
2図(f)′の第2システムクロック選択信号F′を出
力する、 そして、このシステムクロック選択回路STは、カウンタ
CTに前記各システムクロック選択信号F,F′を与えるこ
とで、当該カウンタCTからはそれぞれ第2図(g)
(g)′の第1,第2システムクロックが出力される。
第1エッジ検出信号Eが与えられたときはインバータIG
3を介して与えられる反転原発振クロックBのエッジ反
転毎に反転する第2図(f)の第1システムクロック選
択信号Fを出力し、第2エッジ検出信号D′が与えられ
たときは原発振クロックAのエッジ反転毎に反転する第
2図(f)′の第2システムクロック選択信号F′を出
力する、 そして、このシステムクロック選択回路STは、カウンタ
CTに前記各システムクロック選択信号F,F′を与えるこ
とで、当該カウンタCTからはそれぞれ第2図(g)
(g)′の第1,第2システムクロックが出力される。
このようにして、本実施例の同期合わせ回路では、各外
部同期信号の変動は原発振クロックの半分以下となり、
そのような外部同期信号に基づいてシステムクロックの
出力タイミングを調整することから結局、水平ジッタに
影響する外部同期信号の変動は原発振クロックの半クロ
ック以下となり、それだけ、テレビジョン受像機TVの画
面上においてテレビ映像信号とスーパーインポーズする
場合の水平ジッタが軽減される。
部同期信号の変動は原発振クロックの半分以下となり、
そのような外部同期信号に基づいてシステムクロックの
出力タイミングを調整することから結局、水平ジッタに
影響する外部同期信号の変動は原発振クロックの半クロ
ック以下となり、それだけ、テレビジョン受像機TVの画
面上においてテレビ映像信号とスーパーインポーズする
場合の水平ジッタが軽減される。
(発明の効果) 以上説明したことから明らかなように本発明によれば、
原発振クロックに対してはそのクロックの半分以下の変
動である外部同期信号でもってシステムクロックの生成
タイミングを調整することから、そのシステムクロック
の変動を少なくとも従来例の1/2に抑制することがで
き、これによりパソコン映像信号によるパソコン映像の
水平ジッタを大きく軽減することができるようになっ
た。
原発振クロックに対してはそのクロックの半分以下の変
動である外部同期信号でもってシステムクロックの生成
タイミングを調整することから、そのシステムクロック
の変動を少なくとも従来例の1/2に抑制することがで
き、これによりパソコン映像信号によるパソコン映像の
水平ジッタを大きく軽減することができるようになっ
た。
第1図および第2図は本発明の実施例に係り、第1図は
同実施例の回路図、第2図はその動作説明に供するタイ
ミングチャートである。 第3図はパーソナルコンピュータとテレビジョン受像機
との間で水平同期パルスを用いてパソコン映像信号に関
する同期合わせの説明に供する図、第4図は従来例の同
期合わせ回路を示す図、第5図は従来例の同期合わせ回
路の動作説明に供するタイミングチャートである。 IN1……原発振クロック入力端子,IN2……外部同期信号
入力端子、OUT……システムクロック出力端子、CT……
カウンタ、ST……システムクロック選択回路、ED……エ
ッジ検出回路。
同実施例の回路図、第2図はその動作説明に供するタイ
ミングチャートである。 第3図はパーソナルコンピュータとテレビジョン受像機
との間で水平同期パルスを用いてパソコン映像信号に関
する同期合わせの説明に供する図、第4図は従来例の同
期合わせ回路を示す図、第5図は従来例の同期合わせ回
路の動作説明に供するタイミングチャートである。 IN1……原発振クロック入力端子,IN2……外部同期信号
入力端子、OUT……システムクロック出力端子、CT……
カウンタ、ST……システムクロック選択回路、ED……エ
ッジ検出回路。
Claims (1)
- 【請求項1】外部同期信号の入力に応答してこの外部同
期信号と非同期の関係にある原発振クロックのエッジに
同期したパソコン映像信号用のシステムクロックを生成
出力するカウンタを備えたパーソナルコンピュータの同
期合わせ回路において、 原発振クロックの始めのエッジと後のエッジとの間に、
テレビジョン受像機の水平同期パルスの一方のエッジの
入力に同期してエッジ変化する外部同期信号が与えられ
たときにこれを第1外部同期信号として原発振クロック
の後のエッジに対応する反転された原発振クロックの始
めのエッジに同期してエッジ変化する第1エッジ検出信
号を出力し、原発振クロックの後のエッジとつぎの原発
振クロックの始めのエッジとの間に、前記外部同期信号
が与えられたときはこれを第2外部同期信号として当該
つぎの原発振クロックの始めのエッジに同期してエッジ
変化する第2エッジ検出信号を出力するエッジ検出回路
と、 前記エッジ検出回路から第1エッジ検出信号が与えられ
たときは当該つぎの原発振クロックの始めのエッジに同
期して第1システムクロック選択信号を出力し、第2エ
ッジ検出信号が与えられたときは当該つぎの原発振クロ
ックの後のエッジに同期して第2システムクロック選択
信号を出力するシステムクロック選択回路と、 を具備し、 前記カウンタに前記システムクロック選択回路からの各
システムクロック選択信号を与えることでシステムクロ
ックを出力することを特徴とするパーソナルコンピュー
タの同期合わせ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145871A JPH0782308B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | パーソナルコンピュータの同期合わせ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145871A JPH0782308B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | パーソナルコンピュータの同期合わせ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311394A JPH0311394A (ja) | 1991-01-18 |
JPH0782308B2 true JPH0782308B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=15394982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1145871A Expired - Fee Related JPH0782308B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | パーソナルコンピュータの同期合わせ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0782308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005099516A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Sony Corp | 画像処理回路および画像表示装置 |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP1145871A patent/JPH0782308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311394A (ja) | 1991-01-18 |
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