JPS5945845B2 - 回転装置 - Google Patents

回転装置

Info

Publication number
JPS5945845B2
JPS5945845B2 JP17401880A JP17401880A JPS5945845B2 JP S5945845 B2 JPS5945845 B2 JP S5945845B2 JP 17401880 A JP17401880 A JP 17401880A JP 17401880 A JP17401880 A JP 17401880A JP S5945845 B2 JPS5945845 B2 JP S5945845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
shaft
bearing
thrust bearing
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17401880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5797920A (en
Inventor
照雄 丸山
和芳 篠原
正人 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17401880A priority Critical patent/JPS5945845B2/ja
Publication of JPS5797920A publication Critical patent/JPS5797920A/ja
Publication of JPS5945845B2 publication Critical patent/JPS5945845B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体潤滑軸受によつて支持される回転伝達装
置に関するものであり、低トルクで、かつスラスト方向
の高い剛性を有し、長期使用後もスラスト支持部に良好
な潤滑状態を維持させることの出来る流体軸受構造を提
供する。
以下、本発明をVTRの回転ヘッドアセンブリに適用し
た実施例について説明する。
すなわち、近年録画の長時間化、装置のポータブル化に
ともない、高記録密度化、コンパクト化の要請が高まり
、従来の玉軸受構造によるシリンダを有するVTRは、
多くの難題を抱えていた。
そこで、より高精度な回転性能を実現するものとして、
流体軸受の適用が考えられるが、次の様な問題点があつ
た。例えば、民生用VTRが量産品であるために、コン
パクト、ローコストであること、潤滑油が長期にわたり
漏洩なく保持されること、ヘッド位置が部材の熱膨張の
影響を受けないこと、組立時におけるヘッドの軸方向位
置の調整が出来ること、シリンダの姿勢によつてヘッド
の軸方向位置の変化が僅少なこと等の課題があつた。
本発明者らは、これらの課題に対する解答として多くの
提案をしてきたが、特に上記ヘッドの軸方向位置の調整
と姿勢差の問題に関しては第1〜2図の様な軸受構造を
提案し、出願済である。
すなわち、28は回転ヘッド部である上部シリンダ、2
9は上部シリンダ28に装着したヘッド、30は下部シ
リンダであり、基板である下部ハウジング40に固定さ
れている。41、42はヘッド29の信号を無接触で回
転側から固定側へ伝達するロータリートランスの回転側
用と固定側用であり、回転側用41はボルト43でもつ
て回転スリープ44に、固定側用42はボルト65でも
つて、下部シリンダ30に固定される。
44は回転スリーブであり、上部シリンダ28を装置の
上方向から着脱自在になる様に固着している。
45は上部プタであり、潤滑流体漏洩防止のためのオイ
ルシール46を介して、回転スリーブ44の上端面に、
ボルト47でもつて固着される。
48,49,50は本装置の回転部に、回転1駆動力を
与えるための、ダイレクト・ドライブモータのステータ
48、ロータ・マグネツト49、及びマグネツト収納ケ
ース50である。
28,44,41,50,49で、本装置の主要な回転
部を構成している。
下部ハウジング40に固定された中止軸51には非真円
軸受の一種であるスパイラル・グルーブベアリング52
,53が上下に形成されて訃り、流体軸受特有の不安定
現象であるオイルホワールの発生を防止した軸受構造と
なつている。
(以下、スパイラルグルーブベアリングをSGBという
。)54は、中心軸51の開放端側に設けられたスラス
ト軸受のつば、55はつぱ54の中心部に形成されたマ
イクログルーブである。中心軸51と、回転スリーブ4
4の間には潤滑油としての磁性流体56が隈なく封じ込
められて訃り、回転スリーブ44の下端開口部には磁性
流体56の漏洩を防止するための磁気シールが設けられ
ている。
57は磁気シールのための永久磁石、58はその収納ス
ースであり、回転スリーブ44に固定されている。
59は、磁気シールの開口端に設けられたオイルシール
である。
さて、流体軸受による本シリンダ構造は、一端を基板(
下部ハウジング40)に固定された中心軸51に潤滑油
膜を介して回転可能に係合された回転スリーブ44が、
DDモータによつて、旋回する構造になつて訃り、流体
潤滑の特徴を生かした高精度な回転機能を得ることに成
功している。
また、上部,下部シリンダ28,30、DDモータのロ
ータ49、ステータ48の内側に位置する個所に流体軸
受が形成されて訃り、ラジアル荷重に対して、十分に大
きな油膜剛性を得ることが出来、また従来の玉軸受支持
によるシリンダ構造の様な、玉軸受収納のための口スズ
パンがなく、コンパクトな構成となつている。第1図の
シリンダ構造において次の点が主要なポイントとなつて
いる。
(1)回転スリーブ44の内壁に流体軸受が形成されて
おり、その上端は密封構造である。
(2)中心軸51の密封側に、スラスト軸受のつば54
及び中心軸51の端部にマイクログルーブ55が形成さ
れており、この部分が上部シリンダ28に設けられたヘ
ツド29の軸方向高さを規制する。
(3)回転スリーブ44の上端には、上部シリンダ28
が設けられている。
(4)回転スリーブ44の下端には、駆動手段としての
DDモータが設けられている。
上記(1)〜(4)が、本シリンダの基本構造であり、
例えば、上記(1)は、潤滑流体の密封性を高めるのに
効果的な条件であり、また、上記(3)は、ヘツド29
の交換時(長期使用による摩耗のために)上部シリンダ
28を簡易に上方から取りはずし可能とするために必要
な条件であつた。
第2図は、第1図に訃けるスラスト軸受部の詳細図であ
る。
54はスラスト軸受のつば、55は第1のスラスト軸受
であるマイクログルーブ、60は上端面、61は上端面
60の裏面に形成された第2のスラスト軸受であるへリ
ンクホーンである。
62,63は上下のラジアルスパイラルグルーブ、64
は中心軸51の細径部である。
上端面60は平坦になつて訃り、その中央部には微小径
の突出部100が設けられ、その表面にはスパイラルグ
ルーブが形成されている。この部分がマイクログルーブ
である。δ1はマイクログルーブ55と上部プタ45間
のすきま、δ2はへリンクホーンとその対向面間のすき
間、δ3は突出部100の上端面60からの突出量であ
る。マイクログルーブ55に形成されたグルーブは潤滑
流体56を、図の矢印のごとくつば54の中心部に圧送
させる作用がある。
(図では、マイクログルーブ55の溝部を黒く図示して
いる。)また、へリンクホーン61の溝も、矢印の方向
に、潤滑流体を圧送する。前記マイクログルーブ55及
び、へリンクホーン61に発生する圧力と、回転部全体
の重量の軸方向分力の3つの力の平衡によつて、固定さ
れた中心軸51に対する回転部28,44,41,50
,49の相対変位が決まることになる。
第2図のスラスト軸受構造は、マイクログル一ブ55と
へリンクホーン61の外径寸法が大きく異なるため、そ
の変位・圧力特性も大幅に異なる。
つまり、マイクログルーブ55が、その相対移動面間の
すきま:δ1が極度に小さいときのみ大きな負荷能力を
有するが、へリンクホーン61の方は大きな負荷能力を
有するにもかかわらず、すきま:δ2に対して鈍感であ
る。マイクログルーブ55の特性は、すきま:δ1が僅
少の場合のみ大きな発生圧力があり、微少な面積に卦け
る鋭敏な圧力のエツジでもつて荷重を支持する流体力学
的なピボツト軸受とも言うべき軸受構造である。
それに対して、軸受の有効面積が大きく、外径の大きな
へリンクホーン61は、軸方向位置に対して極めて鈍感
な特性となつている。
上記2つのスラスト軸受の組み合わせにより、本シリン
ダ構造は次の様な特徴を有する。
(1)中心軸51の上部先端部位置するところにマイク
ログループ55が設けられているがマイクログルーブ5
5面の浮上量が微少なために、上記先端部の基準面Sか
らの高さの精度さえだしておけば、組立後、回転状態で
のヘツド29高さ:Hは、高い精度で確保出来る。
(2)軸方向荷重が変化しても、マイクログルーブ55
の浮上量の変化が僅少であるため、装置の姿勢差による
ヘツド位置の変化が僅少である。
(3)マイクログルーブ55の径が小さいため、静止時
において、その対向面(上部プタ45)との密着面積及
び密着部の回転半径が小さいため、回転始動時低トルク
でよい。さて、ポータブルVTR装置の普及によつて、
性能向上の目標は近年増々レベルアツプし、ポータブル
VTRがバツテリ一内蔵であることから、低消費電力・
低トルクである要望が強くなつてきた。
それゆえ、流体軸受を用いたVTRシリンダの場合、軸
受の負荷能力に対して、粘性摺動抵抗による損失トルク
は極力僅少であることが要求される。
第1図の構造において、流体軸受の負荷トルクは1、上
下のラジアルSGB62,63 2、へリンクホーン軸受61 3、マイクログルーブ55 の3つの要素から決定される。
マイクログルーブ55が消費する動力はその外径が小さ
いために僅少であるのに対して、へリンクホーン軸受6
1は外径が大なるゆえに、全体の消費電力に対して占め
る比率は大きい。
そこで本発明者らは、第2図のへリンクホーンスラスト
軸受を用いる代りに、第3図で示す様な一方向のみに圧
送作用を有するSGB(以下シングル型SGBという。
)を適用する試みを行つた。第3図は、以下示す表1の
条件下に訃けるへリンクホーン軸受61とシングル型S
GBのすきま:δに対する負荷能力の特性を実測したグ
ラフである。第4図から分る様に、同一のすきま:δの
条件、下では、シングル型SGBの方が負荷能力の点で
優れていることが分かる。
また、スラスト軸受の損失トルクは、その外径:Dとす
きま:δに大きく依存し、溝パターンの形状による違い
は少ない。
すなわち、シングル型SGBを用いた方がつば54の外
径寸法:Dを小さく形成出来、シリンダ全体の消費電力
も少なくてすむ(第3図口参照)。
ところが、シングル型SGBを用いて、回転ヘツドアセ
ンブリを構成した場合長期ライフテストの結果、以下述
べる様なトラベルが発生した。第4図はスラスト軸受部
の構成を示す図で、65はシングル型SGBl66はマ
イクログルーブ、67はスラスト軸受のつば、68は上
部プタ、69はオイルシール、70はプタ取付ボルトで
ある。図に卦いて各矢印は各グルーブのポンピング作用
により潤滑流体が受ける力の方向を示す。矢印Aはシン
グル型SGB65、矢印Bはマイクログルーブ66、矢
印Cl,C2は上部ラジアルSGB62によつて潤滑流
体が受ける力の方向を示す。正常な回転状態に}いては
、回転スリーブ44の開口部に設けられた磁性流体シー
ル(永久磁石57)と中心軸51と回転スリーブ間の表
面張力の効果によつて、潤滑流体の流動はない。また、
回転スリーブ44の上端部が密封構造であるという点が
、上記潤滑流体の流動防止に極めて効果的な役割を果た
す。
つまり、万年筆のインクが漏れにくいと同じ原理で、本
シリンダ構造は基本的に漏れにくい構造となつている。
ところが、上部プタ68と回転スリーブ44間のシール
が不十分な場合、長期使用後矢印Eのごとく、外気から
気泡が混入し、マイクログルーブ66の潤滑状態を著し
く劣化させることが分かつた。
その理由は、負荷能力を向土させるために用いたシング
ル型SGC65のポンピング作用の分だけ軸方向に圧力
のアンバランスを生じ、その結果、つば67の上部が負
圧ぎみとなり、空気の混入を容易にしたものである。上
部プタ68と回転スリーブ44の間に設けるオイルシー
ルは、コンパクト性が要求される回転ヘツドアセンブリ
の特質上、シンプルな構成が要求され、また、長期使用
後の劣化等の問題から、量産品としてのミリンダの信頼
性向上には大きな問題点が残されていた。
本発明は、流体軸受で構成される上記回転ヘツドアセン
ブリの問題点を解消し、その長期使用後の信頼性の向上
を計つたものである。
すなわち、ポンピング作用のアンバランスを是正するた
めに、土部ラジアルSGBを非対称に形成することによ
り、スラスト軸受部の空気の混入を防止し、信頼性を向
上させたもので、第5図にその原理を示す。
第5図口は、各グループの圧力分布を示すモデル図で、
aはシングル型SGB2O2、bはマイクログルーブ2
03、Cl,C2は上部ラジアルSGB,.dl,d2
は下部ラジアルSGB2Olの圧力分布である。
本発明と比較するために、第6図に従来例を示す。
スラスト軸受にシングル型SGB65を用いた従来例(
第6図)では、上記SGB65のポンピング圧力によつ
て、土部ラジアルSGB62の圧力が既に土昇して卦り
、それゆえ、回転スリーブ44の開口部には、シールす
べき圧力:ΔPが発生する。それに対して本発明では、
シングル型SGBのポンピング圧力をキヤンセルする様
に、すなわち、2組のグルーブ200−1,200−2
で形成される上部ラジアルSGB2OOを非対称(B1
くB2)とすることにより、上記シール圧:△P?Oと
することが出来た。さて、ポンピング圧力のアンバラン
スを解消するために形成した非対称SGB2OOの溝パ
ターン形状は次の様にして決定した。
第7図イは、グルーブの長さ:Bをパラメータとして、
軸方向の圧力差:△Pに対するポンピング流量:Qを、
以下示す表2の条件下に訃いて求めたものである。
さらに、第7図口はグルーブ長さ:Bに対するポンプ圧
力:Pを示すもので、上記ポンプ圧力:Pとは、第7図
イにおけるポンプ流量:Q=Oのときの値を示す。
さて、表1の条件で構成されるシングル型スラストSG
Bの最大発生圧力はP=0,72K9/CIn2であつ
た。
第7図口から、上記圧力:Pを得るためのラジアルSG
Bのグルーブ長さ:B=0.8wwnであり、それゆえ
、第5図の実施例で示す様に、上部ラジアルSGBを非
対称にするためには、B2−B1=0.8Wr1nとな
る様にパターン形状を決めればよい。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、上下のラジ
アルSGB2O4,2O5を共に非対称とすることによ
り、シングル型SGB2O2のポンピング作用によるア
ンバランスを解消させたものである。すなわち、B1−
B2=0.4mnとすることにより、非対称性を極力押
えて、本発明の目的を達成出来る。例えば、軸受長さ:
B1+馬=67mで構成した場合、B1=2.8Tmr
L,B2=3.2Trmとすればよい。第9図は本発明
のさらに他の実施例に訃ける回転ヘツドアセンブリを示
すもので、300は上部シリンダ、301は下部ハウジ
ング、302はヘツド、303は下部シリンダ、304
は回転スリーブ、305は中心軸、306及び307は
DDモータのロータ及びステータ、308はスラスト軸
受のつば、309はマイクログルーブ、310は中心軸
305の径小部、311は上部ラジアルSGB、312
は下部ラジアルSGBl3l3は磁性流体シール部、3
14は軸径小部である。
本実施例では、上部ラジアルSGBを非対称とする様に
グルーブのパターンを形成L信頼性の向上を計り、かつ
、駆動トルクを低下することが出来た。上述の実施例で
示した軸受構造は、軸が固定されてスリーブが回転する
場合であるが、以下の実施例のように固定されたスリー
ブ内を回転軸が収納された構造に対しても本発明が適用
できる。
第10図は本発明のさらに他の実施例を示す軸回転構造
による回転シリンダである。400は上部シリンダ、4
01は下部ハウジング、402はヘツド、403は回転
スリーブ、404は回転軸、405及び406はDDモ
ータのロータとステータ、407はスラスト軸受のつば
、408はマイクログルーブ、409は回転軸404の
径小部、410は上部ラジアルSGBl4llは下部ラ
ジアルSGB、412は下部シリンダである。
実施例では、下部ラジアルSGB4llを非対称に構成
している。
以上、本発明を流体軸受構造による回転ヘツドアセンブ
リに適用した場合について実施例を上げ説明してきた。
すなわち、本発明に卦いては通常対象な2つの溝パター
ンで形成されるラジアルスパイラルグルーブの溝パター
ンをスラストスパイラルグルーブのポンピング作用をキ
ヤンセルする様に、非対称に形成することにより、1空
気混入等による信頼性の低下を招くことなく軸受トルク
を低下できる。
2ラジアル剛性、スラスト剛性になんら影響を与えるこ
となく従来同様簡易な構成で実現出来る。
ことを特徴を有するものである。
本発明は、オイル等を潤滑流体として、ラジアル、スラ
ストの溝付軸受を用いる回転装置に、その信頼性向上を
目的として幅広く適用することが出来る。
例えば、磁気デイスク,プレイヤー,ビデオデイスク,
レザープリンターの回転ミラー等に適用出来、その工業
的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は流体軸受による回転ヘツドアセンブリの従来例
を示す正面断面図、第2図はスラスト軸受の詳細図で、
イはマイクログルーブ、口は正面断面図、ハはへリンク
ホーン軸受の矢視図、第3図イはスラスト軸受のすきま
、負荷能力特性を示すグラフ、口はすきまに対する消費
電流のグラフ、第4図はシングル型SGBで示Lイは正
面断面図、口は矢視図、第5図イ,口は本発明のラジア
ルSGBの矢視図とその原理を示すグラフ、第6図イ,
口は従来のラジアルSGBを示す図、第7図イは△P.
l!l:Qのグラフ、口はBとPのグラフ、第8図は本
発明の他の実施例を示す原理図、第9図及び第10図は
それぞれ本発明のさらに他の実施例の回転ヘツドアセン
ブリの断面図である。 44・・・・・・スリーブ、51・・・・・・軸、54
・・・・・・つば、55・・・・・・溝パターン、62
・..・・・溝パターンA、63・・・・・・溝パター
ンB。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方を開放端とする軸と、この軸の開放端側に設け
    られたスラスト軸受のつばと、前記軸及び前記つばを収
    納し、潤滑流体を介して相対的に回転可能に係合された
    スリーブと、前記つばの開放端側の相対移動面に設けら
    れた前記つばよりも径小のスラスト軸受と、この径小の
    スラスト軸受が設けられている側とは反対側の前記つば
    の相対移動面に形成され、一方向のみに潤滑流体を圧送
    する作用を有する溝パターンと前記軸と前記スリーブの
    相対移動面に形成され、前記開放端側、及びその反対側
    のそれぞれに潤滑流体を圧送する作用を有する溝パター
    ンA、溝パターンBより構成され、前記溝パターンA、
    Bのグルーブ長さ、溝深さ、すきま、軸径、グルーブ幅
    、リツジ幅、スパイラル角度のいずれかが異なることを
    特徴とする回転装置。
JP17401880A 1980-12-09 1980-12-09 回転装置 Expired JPS5945845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17401880A JPS5945845B2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17401880A JPS5945845B2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 回転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5797920A JPS5797920A (en) 1982-06-17
JPS5945845B2 true JPS5945845B2 (ja) 1984-11-09

Family

ID=15971195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17401880A Expired JPS5945845B2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 回転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5945845B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963023A (ja) * 1982-09-30 1984-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体軸受シリンダ−装置
JPS5963024A (ja) * 1982-09-30 1984-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体軸受シリンダ−装置
JPS6026676U (ja) * 1983-07-28 1985-02-22 日本精工株式会社 磁気ディスク記憶装置
JPS6043719U (ja) * 1983-09-01 1985-03-27 エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 動圧形スラスト軸受
JPH0226215Y2 (ja) * 1984-12-07 1990-07-17
JPH01172619A (ja) * 1987-12-25 1989-07-07 Ibiden Co Ltd 動圧グルーブ軸受
JPH0423513U (ja) * 1990-06-20 1992-02-26
JPH099568A (ja) * 1995-06-23 1997-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク駆動装置
JP2000041360A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Seiko Instruments Inc 液体動圧軸受及びこれを用いたスピンドルモータ、ハードディスクドライブ装置、スキャナモータ
JP4047494B2 (ja) * 1999-07-05 2008-02-13 株式会社ジェイテクト 動圧軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5797920A (en) 1982-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4346946A (en) Rotary device
US7239477B2 (en) Low profile air-oil hybrid fluid dynamic bearing motor
JPS5945845B2 (ja) 回転装置
US6671125B1 (en) Fluid seal and bearing with same
KR20000022526A (ko) 다중 추력판을 갖는 양단부 개방식 유체 동역학 베어링
US4366519A (en) Rotary head assembly for videotape recorder or reproducer
JPH0432468B2 (ja)
US7350975B2 (en) Hydrodynamic bearing device and spindle motor
JP2538080B2 (ja) 動圧型流体軸受装置
JPS6343606B2 (ja)
JP3551036B2 (ja) 動圧流体軸受を備えたスピンドル装置
JP3700936B2 (ja) 動圧軸受及びこの動圧軸受を用いたスピンドルモータ並びにこのスピンドルモータを備えた記録ディスク駆動装置
JPH0740099Y2 (ja) 軸受構造
JPS6027100B2 (ja) 回転ヘッドアセンブリ
JPS6319622Y2 (ja)
JP4256657B2 (ja) スピンドルモータ及びこのスピンドルモータを用いたディスク駆動装置
JP2004183867A (ja) 動圧流体軸受装置およびこれを備えたモータ
JPS6240149Y2 (ja)
JPS6319621Y2 (ja)
JP3828458B2 (ja) 動圧軸受及びこれを用いたスピンドルモータ並びにこのスピンドルモータを備えたディスク駆動装置
JPS6245498Y2 (ja)
JPH0781584B2 (ja) 軸受装置
JPS634820Y2 (ja)
JPS631053Y2 (ja)
JPS62155323A (ja) 動圧形複合軸受装置