JPS5944661A - ビリルビン検出用試験片 - Google Patents

ビリルビン検出用試験片

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JPS5944661A
JPS5944661A JP15463482A JP15463482A JPS5944661A JP S5944661 A JPS5944661 A JP S5944661A JP 15463482 A JP15463482 A JP 15463482A JP 15463482 A JP15463482 A JP 15463482A JP S5944661 A JPS5944661 A JP S5944661A
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JP
Japan
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bilirubin
impregnating liquid
impregnated
urine
test
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Pending
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JP15463482A
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English (en)
Inventor
Kiyoko Okuyama
奥山 清子
Yuzo Kosaka
高坂 勇造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eiken Chemical Co Ltd
Original Assignee
Eiken Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/72Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
    • G01N33/728Bilirubin; including biliverdin

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は体液、殊に尿中のビリルビンを検出するための
改良された試験片に関する。 尿中のビリルビンの検出は肝及び胆疾患の診断において
重要である。すなわち正常人における尿中へのビリルビ
ンの排出部、は極めて少な(各種の検査で検出されるこ
とはないが、肝及び胆疾患では血清ビリルビン濃度の上
昇に伴い、尿中にビリルビンが排泄される乙とが知られ
ている。 ところが、溶血性黄癲の場合には血清ビリルビン濃度が
上昇するが、尿中にはvP泄されないので血清中及び尿
中のビリルビンを測定することにより疾患を区別するこ
とができろ。それ故、尿中ビリルビン濃度は、これらの
疾府な診断する指標となっている。 尿中ビリルビンの検査法としては、ビリルビンを酸化し
て生じたビリベルジンの緑色を観察する方法、及びビリ
ルビンとジアゾニウム塩とのカップリング反応によって
生じたアゾ色素を観察する方法とに大別されるが、中て
も後者の方法は一般に多(用いられ、この原理に基づく
試験片が普及し、重要性が高まってきている。 尿中ビリルビンを検出するのにアゾカップリン法に基づ
き、スルファニル酸、2.4−ジクロルアニリン、2,
5−ジクロルアニリンの如き、アミンから誘導されたジ
アゾニウム塩を含んでいる試験片を使うことは既に知ら
れている。 しか12ながら、この方法は比較的鈍感であり0.5 
mQ / dl程度のビリルビンを検出てきる感度を有
していない。又、特公昭49−294751こはアリー
ルアミン、可溶性匝硝酸塩、安定剤及びスルホン酸より
なる反応生成物の乾燥残渣を含有する担体から構成され
る試験用品が開示されている。だが、この開示された試
験用品は正常値よりわずかに高い濃度のビリルビンを検
出する程、十分な感度を有していない。 本発明者らは検討を重ねた結果、ビリルビンとジアゾニ
ウム塩との反応において促進剤として下記の一般式[1
]で表オフされる化合物を含有する場合、感度上昇及び
反応が促進されろことを見い出した。 1 \ SO・・・ [1] 〔式中、R1及びR2は同じか又は異なっていてよく、
直鎖状又は分枝状の炭素原子1〜18個を有するアルキ
ル基;炭素原子5又は6個を有するシクロアルキル基;
)10ゲン原子、アットキル基又はニトロ基により置換
されているか又は未置換のフェニル基を表わす。〕 残基R,、R,は有利には同一であり直鎖状又は分枝状
の炭素原子1〜18個を有するアルキル基では、その炭
素原子数の増加に伴い、促進効果は増大するが、基の疎
水性によっては、その効果は変動する。中てもR,及び
R2が置換及び未置換のフェニル基を表わすスルホキサ
イドが廚れている従って体液中のビリルビンの検出用試
験片を製造するために一般式[+]のスルホキサイドを
使用することは本発明の範囲内である。 一般式[T]のスルホキサイドは1865年MFirc
kerによって最初の合成が報告され以来、数々の合成
方法が報告されており、自体公知である。 一般的な合成法としては、スルフィドをコントロールし
ながら種々の酸化剤により酸化する方法があげられる。 酸化剤の一つとして過ヨウ素酸ナトリウムが用いられ、
直鎖、環状脂肪族または芳香族スルホキサイドの合成に
応用される。(N、J、 Leonard attd 
C,R,Johnson 、 J、Org、Chem、
j27 、282.1962) この一般式[T’]の化合物は含浸液中1〜15%の濃
度で使用される。 試験片に含有されるジアゾニウム塩としては周知のジア
ゾニウム塩でよく、特に分子内にl′Xロゲン及びニト
ロ基を含有するアリールジアゾニウムがあげられ、2,
4−ジクロルベンゼンジアゾニウム、2,4−ジクロル
ベンゼンジアゾニウム、4−ニトロベンゼンジアゾニウ
ム、2,5−ジクロルベンゼンジアゾニウム、2,4.
5−)ジクロルベンゼンジアゾニウムなどが含まれる。 又、体液中のヒ゛リルビンと結合可能であることが知ら
れてし)る他のジアゾニウム塩も同様に用いることがで
きる。 ジアゾニウムを安定化するために公知の塩とする乙とが
有利であり、サルフエ−1・、テトラフルオロボ1ノー
ト、アリールスルホ才、−トなど力すあ1(られる。又
、組成物を安定化するt二め尤こ、有fIJ1こはホウ
フッ化物塩、アリールスルホン リン酸ナトリウム、及びその他を含有する。ジアゾニウ
ム塩は0.02〜約2%、有利(こもよ0.05〜0、
5%の量で使用することができる。 さらにビリルビンがジアゾニウム塩と反応するには十分
な量の酸を添加することが必要であり、強酸性のpH領
域、殊にpH 1〜3
【こ維持することが有利である。 このpHを維持できる固体のi* it使用され、シュ
ウ酸、クエン酸、マレインlliを、スルホサルチル酸
、p−トルエンスルホンh匂、メタリン酸があげられる
。 本発明によるスルホキサイドの促進作用力す何(こ基づ
くか(よ明らかではないが、ジアゾニウム塩の他に酸の
みを含有し、スルホキサイドを含有しない試験片はビリ
ルビンと著しく緩慢(こ反応1“ることから、本発明に
よって、もtこらされる良好な結果は正に驚くべきこと
である。 その他、試験片に湿潤性を付与するため(こ、表面活性
剤を含有することができる。この目的のために、体液中
に浸漬した後、強酸性媒体中でなおも表面活性作用を有
する非イ4ン性、陰イオン性、陽イオン性表面活性剤の
内いずれを用いてもよいが、有利には陰イオン性表面活
性剤、特にラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンセ゛
ンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナ
トリウム等が用いられる。表面活性剤は0.1〜2%、
有利には0.2〜0.8%のf度で使用される。 含浸するだめの、溶剤又は溶剤混合物としてはジアゾニ
ウム塩と反応せず、全成分を溶解し、あるいは乾燥工程
において、高温度にさらす必要がないように低沸点を有
するものがあげられる。 また各成分を別の作業工程で含浸するととも有利であり
、例えば水中のジアゾニウム塩と酸の混合物ti!最初
に含浸し、次に酢酸エステルあるいはクロロホルム中の
スルホキサイドを含浸する。 本発明に用いられる吸収性のある担体としては濾紙、綿
、不織布、木片等があげられるが、濾紙が特に好ましい
。 試験片を製造する際、例えば次のようにして行なわれる
。 酸を精製水に溶解し、必要ならばこれに水又は水と混合
しうる溶媒に溶解された表向活性剤及び安定剤溶液を加
え、次いでジアゾニウム塩を溶解させ含浸液とする。こ
のようにして得られた第1含浸液に濾紙の如き担体を含
浸させて、40〜60℃の熱風乾燥を行なう。次に一般
式[1]で表わされる化合物を酢酸エステル又はクロロ
ホルムに溶解させ第2含浸液とする。乙の含浸液に再度
、第1含浸液に含浸さぜ乾燥させた担体を含浸させて、
40〜60℃の熱風乾燥を行なう。 得られた担体を両面接着テープを用いて、ポリスチレン
の如き支持体に貼り付け、適当な大きさに裁断して使用
する。 この試験片を用いて体液、殊に尿中のビリルビンを検出
する場合、例えば、次のようにして実施される。 被検尿に試験片を浸して、直ちに引き上げ、一定時間後
に生じた色をあらかじめ作製した標準の色と対比して、
その量を推定する。 あるいは一定時間後に得られた色から、分光反射計を用
いて反射関数を測定し、検i線から濃度を求める乙とも
、可能である。 次に本発明の詳細な説明するために、以下の実施例を掲
げるが、これにより本発明の範囲が限定されるものでは
ない。 実施例1゜ 濾紙(東洋濾紙No、525)を下記溶液で順次に含浸
し、かつ50℃で30分間乾燥する。 溶液■: 2.4−ジクロルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ
ボレート            o、 os gシュ
ウ酸             12g精製水    
         全景100m1溶液■ニ ジフェニルスルホキサイド      4.05 g酢
酸エチル           全景100m1このよ
うにして得られた試験紙をs mm角に切断し、両面接
着テープを用いて5 mm x s cmのポリスチレ
ンシートの一端に貼り付けた。この試験紙を被検尿に浸
したところ、ビリルビンを含有しない尿では淡黄色を示
したが、ビリルビンを含有する尿ではその濃度により約
10〜20秒後に赤紫〜赤色を示し、感度限界は約0.
3〜0.5mg/d1であった。 スルホキサイドを含有しないが、他は同じ組成の試験紙
は反応に2〜5分間を要し、感度限界は1〜2 mg 
/ dlである。 同様にジフェニルスルホキシドの代りにジメチルスルホ
ン及びベンゼンスルホン酸を含有する試験紙についても
感度上昇は認められなかった。 実施例2゜ 試験紙の吸収性を改善するために、表面活性剤としてラ
ウリル硫酸ナトリウムを添加する。 濾紙(東洋濾紙No、525)を下記溶液で順次含浸し
、かつ50℃で30分間乾燥する。 溶Fl![: 2.4−ジクロルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ
ボレート            o、 os gシュ
ウ酸           12   gラウリル硫酸
ナトリウム     o、s  g精製水      
     全景100m1m液■ニ ジフェニルスルホキサイド    4.05 g酢酸エ
チル         全景roomlこのようにして
得られた試験紙を被検尿に浸したところ、ビリルビンを
含有しない尿では淡黄褐色を示し、ビリルビンを含有す
る尿ではその濃度により約5〜10秒後に赤紫色〜紫色
を示し、感度限界は約0.3 mg / dlであった
。 スルホキサイドを含有しないが、他は同じ組成の試験紙
は約30秒後に紫〜青色を示し、感度限界ば0.5〜0
.7mg/dlテある。 実施例3゜ 実施例2.の溶液■のジフェニルスルホキサイドをジー
n−プチルスルポキサイドに代えて試験紙を作製する。 このようにして得られた試験紙を被検尿に浸したところ
、ビリルビンを含有しない尿では淡黄色を示し、ビリル
ビンを含有する尿ではその濃度により約20〜30秒後
に赤〜赤紫色を示し、感度限界は0.4〜0.5mg/
dlテあツタ。 同様に、各種のスルホキサイドに代えた場合の感度限界
を第1図に示す。 第1図 実施例4゜ 実1)111.の溶液!の2,4−ジクロルベンゼンジ
アゾニウムテトラフルオロボレートを2,4−ジブロム
ベンゼンジアゾニウムテトラフルオロボレートに代えて
試験紙を作製する。 得られた試験紙は実施例】と同様の性能を有ずろ。 実施例5゜ 実kgNJ Iの溶液Iの2,4−ジクロルベンゼンジ
アゾニウムテトラフルオロボレートを4−二トロベンゼ
ンジアゾニウムフルAロボレートに代えて試験紙を作製
する。 得られた試験紙は実施例1と同等の性能をイ〕する。 実施例6゜ 実施例1の溶液■の2,4−ジクロルベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロボレートを2.4..5−トリクロ
ルベンゼンジアゾニウムフルオロボレートに代えて試験
紙を作製する。 得られた試験紙は実施例1と回当の性能を有する。 特許出願人 栄研化学株式会社 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第154634 号 2、発明の名称 ビリルビン検出用試験片 3、?II+正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和57年11月12日(発送日昭和57年11月30
日)6、?lTl正の内容 別紙の通り黒色により鮮明に記載した明細書全文(内容
に変更なし)に補正する。 以上 −335=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 体液中のビリルビンとカップリング可能なジアゾニウム
    化合物、カップリング反応に十分な景の酸及び一般式、 1?。 \ O / 2 〔式中、R,及びR2は同じが又は異なっていてよく直
    鎖状又は分枝状の炭素原子1〜18個を有するアルキル
    基;炭素原子5又は6個を有するシクロアルキル基;ハ
    ロゲン原子、アルキル基又はニトロ基により置換されて
    いるが又は未置換のフェニル基を表オ〕ず。〕で表わさ
    れる化合物を必須成分として含有することを特徴とする
    体液中のビリルビンの検出用試験片。
JP15463482A 1982-09-07 1982-09-07 ビリルビン検出用試験片 Pending JPS5944661A (ja)

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