JPS5944661A - ビリルビン検出用試験片 - Google Patents
ビリルビン検出用試験片Info
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- JPS5944661A JPS5944661A JP15463482A JP15463482A JPS5944661A JP S5944661 A JPS5944661 A JP S5944661A JP 15463482 A JP15463482 A JP 15463482A JP 15463482 A JP15463482 A JP 15463482A JP S5944661 A JPS5944661 A JP S5944661A
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- impregnating liquid
- impregnated
- urine
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/72—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
- G01N33/728—Bilirubin; including biliverdin
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は体液、殊に尿中のビリルビンを検出するための
改良された試験片に関する。 尿中のビリルビンの検出は肝及び胆疾患の診断において
重要である。すなわち正常人における尿中へのビリルビ
ンの排出部、は極めて少な(各種の検査で検出されるこ
とはないが、肝及び胆疾患では血清ビリルビン濃度の上
昇に伴い、尿中にビリルビンが排泄される乙とが知られ
ている。 ところが、溶血性黄癲の場合には血清ビリルビン濃度が
上昇するが、尿中にはvP泄されないので血清中及び尿
中のビリルビンを測定することにより疾患を区別するこ
とができろ。それ故、尿中ビリルビン濃度は、これらの
疾府な診断する指標となっている。 尿中ビリルビンの検査法としては、ビリルビンを酸化し
て生じたビリベルジンの緑色を観察する方法、及びビリ
ルビンとジアゾニウム塩とのカップリング反応によって
生じたアゾ色素を観察する方法とに大別されるが、中て
も後者の方法は一般に多(用いられ、この原理に基づく
試験片が普及し、重要性が高まってきている。 尿中ビリルビンを検出するのにアゾカップリン法に基づ
き、スルファニル酸、2.4−ジクロルアニリン、2,
5−ジクロルアニリンの如き、アミンから誘導されたジ
アゾニウム塩を含んでいる試験片を使うことは既に知ら
れている。 しか12ながら、この方法は比較的鈍感であり0.5
mQ / dl程度のビリルビンを検出てきる感度を有
していない。又、特公昭49−294751こはアリー
ルアミン、可溶性匝硝酸塩、安定剤及びスルホン酸より
なる反応生成物の乾燥残渣を含有する担体から構成され
る試験用品が開示されている。だが、この開示された試
験用品は正常値よりわずかに高い濃度のビリルビンを検
出する程、十分な感度を有していない。 本発明者らは検討を重ねた結果、ビリルビンとジアゾニ
ウム塩との反応において促進剤として下記の一般式[1
]で表オフされる化合物を含有する場合、感度上昇及び
反応が促進されろことを見い出した。 1 \ SO・・・ [1] 〔式中、R1及びR2は同じか又は異なっていてよく、
直鎖状又は分枝状の炭素原子1〜18個を有するアルキ
ル基;炭素原子5又は6個を有するシクロアルキル基;
)10ゲン原子、アットキル基又はニトロ基により置換
されているか又は未置換のフェニル基を表わす。〕 残基R,、R,は有利には同一であり直鎖状又は分枝状
の炭素原子1〜18個を有するアルキル基では、その炭
素原子数の増加に伴い、促進効果は増大するが、基の疎
水性によっては、その効果は変動する。中てもR,及び
R2が置換及び未置換のフェニル基を表わすスルホキサ
イドが廚れている従って体液中のビリルビンの検出用試
験片を製造するために一般式[+]のスルホキサイドを
使用することは本発明の範囲内である。 一般式[T]のスルホキサイドは1865年MFirc
kerによって最初の合成が報告され以来、数々の合成
方法が報告されており、自体公知である。 一般的な合成法としては、スルフィドをコントロールし
ながら種々の酸化剤により酸化する方法があげられる。 酸化剤の一つとして過ヨウ素酸ナトリウムが用いられ、
直鎖、環状脂肪族または芳香族スルホキサイドの合成に
応用される。(N、J、 Leonard attd
C,R,Johnson 、 J、Org、Chem、
j27 、282.1962) この一般式[T’]の化合物は含浸液中1〜15%の濃
度で使用される。 試験片に含有されるジアゾニウム塩としては周知のジア
ゾニウム塩でよく、特に分子内にl′Xロゲン及びニト
ロ基を含有するアリールジアゾニウムがあげられ、2,
4−ジクロルベンゼンジアゾニウム、2,4−ジクロル
ベンゼンジアゾニウム、4−ニトロベンゼンジアゾニウ
ム、2,5−ジクロルベンゼンジアゾニウム、2,4.
5−)ジクロルベンゼンジアゾニウムなどが含まれる。 又、体液中のヒ゛リルビンと結合可能であることが知ら
れてし)る他のジアゾニウム塩も同様に用いることがで
きる。 ジアゾニウムを安定化するために公知の塩とする乙とが
有利であり、サルフエ−1・、テトラフルオロボ1ノー
ト、アリールスルホ才、−トなど力すあ1(られる。又
、組成物を安定化するt二め尤こ、有fIJ1こはホウ
フッ化物塩、アリールスルホン リン酸ナトリウム、及びその他を含有する。ジアゾニウ
ム塩は0.02〜約2%、有利(こもよ0.05〜0、
5%の量で使用することができる。 さらにビリルビンがジアゾニウム塩と反応するには十分
な量の酸を添加することが必要であり、強酸性のpH領
域、殊にpH 1〜3
改良された試験片に関する。 尿中のビリルビンの検出は肝及び胆疾患の診断において
重要である。すなわち正常人における尿中へのビリルビ
ンの排出部、は極めて少な(各種の検査で検出されるこ
とはないが、肝及び胆疾患では血清ビリルビン濃度の上
昇に伴い、尿中にビリルビンが排泄される乙とが知られ
ている。 ところが、溶血性黄癲の場合には血清ビリルビン濃度が
上昇するが、尿中にはvP泄されないので血清中及び尿
中のビリルビンを測定することにより疾患を区別するこ
とができろ。それ故、尿中ビリルビン濃度は、これらの
疾府な診断する指標となっている。 尿中ビリルビンの検査法としては、ビリルビンを酸化し
て生じたビリベルジンの緑色を観察する方法、及びビリ
ルビンとジアゾニウム塩とのカップリング反応によって
生じたアゾ色素を観察する方法とに大別されるが、中て
も後者の方法は一般に多(用いられ、この原理に基づく
試験片が普及し、重要性が高まってきている。 尿中ビリルビンを検出するのにアゾカップリン法に基づ
き、スルファニル酸、2.4−ジクロルアニリン、2,
5−ジクロルアニリンの如き、アミンから誘導されたジ
アゾニウム塩を含んでいる試験片を使うことは既に知ら
れている。 しか12ながら、この方法は比較的鈍感であり0.5
mQ / dl程度のビリルビンを検出てきる感度を有
していない。又、特公昭49−294751こはアリー
ルアミン、可溶性匝硝酸塩、安定剤及びスルホン酸より
なる反応生成物の乾燥残渣を含有する担体から構成され
る試験用品が開示されている。だが、この開示された試
験用品は正常値よりわずかに高い濃度のビリルビンを検
出する程、十分な感度を有していない。 本発明者らは検討を重ねた結果、ビリルビンとジアゾニ
ウム塩との反応において促進剤として下記の一般式[1
]で表オフされる化合物を含有する場合、感度上昇及び
反応が促進されろことを見い出した。 1 \ SO・・・ [1] 〔式中、R1及びR2は同じか又は異なっていてよく、
直鎖状又は分枝状の炭素原子1〜18個を有するアルキ
ル基;炭素原子5又は6個を有するシクロアルキル基;
)10ゲン原子、アットキル基又はニトロ基により置換
されているか又は未置換のフェニル基を表わす。〕 残基R,、R,は有利には同一であり直鎖状又は分枝状
の炭素原子1〜18個を有するアルキル基では、その炭
素原子数の増加に伴い、促進効果は増大するが、基の疎
水性によっては、その効果は変動する。中てもR,及び
R2が置換及び未置換のフェニル基を表わすスルホキサ
イドが廚れている従って体液中のビリルビンの検出用試
験片を製造するために一般式[+]のスルホキサイドを
使用することは本発明の範囲内である。 一般式[T]のスルホキサイドは1865年MFirc
kerによって最初の合成が報告され以来、数々の合成
方法が報告されており、自体公知である。 一般的な合成法としては、スルフィドをコントロールし
ながら種々の酸化剤により酸化する方法があげられる。 酸化剤の一つとして過ヨウ素酸ナトリウムが用いられ、
直鎖、環状脂肪族または芳香族スルホキサイドの合成に
応用される。(N、J、 Leonard attd
C,R,Johnson 、 J、Org、Chem、
j27 、282.1962) この一般式[T’]の化合物は含浸液中1〜15%の濃
度で使用される。 試験片に含有されるジアゾニウム塩としては周知のジア
ゾニウム塩でよく、特に分子内にl′Xロゲン及びニト
ロ基を含有するアリールジアゾニウムがあげられ、2,
4−ジクロルベンゼンジアゾニウム、2,4−ジクロル
ベンゼンジアゾニウム、4−ニトロベンゼンジアゾニウ
ム、2,5−ジクロルベンゼンジアゾニウム、2,4.
5−)ジクロルベンゼンジアゾニウムなどが含まれる。 又、体液中のヒ゛リルビンと結合可能であることが知ら
れてし)る他のジアゾニウム塩も同様に用いることがで
きる。 ジアゾニウムを安定化するために公知の塩とする乙とが
有利であり、サルフエ−1・、テトラフルオロボ1ノー
ト、アリールスルホ才、−トなど力すあ1(られる。又
、組成物を安定化するt二め尤こ、有fIJ1こはホウ
フッ化物塩、アリールスルホン リン酸ナトリウム、及びその他を含有する。ジアゾニウ
ム塩は0.02〜約2%、有利(こもよ0.05〜0、
5%の量で使用することができる。 さらにビリルビンがジアゾニウム塩と反応するには十分
な量の酸を添加することが必要であり、強酸性のpH領
域、殊にpH 1〜3
【こ維持することが有利である。
このpHを維持できる固体のi* it使用され、シュ
ウ酸、クエン酸、マレインlliを、スルホサルチル酸
、p−トルエンスルホンh匂、メタリン酸があげられる
。 本発明によるスルホキサイドの促進作用力す何(こ基づ
くか(よ明らかではないが、ジアゾニウム塩の他に酸の
みを含有し、スルホキサイドを含有しない試験片はビリ
ルビンと著しく緩慢(こ反応1“ることから、本発明に
よって、もtこらされる良好な結果は正に驚くべきこと
である。 その他、試験片に湿潤性を付与するため(こ、表面活性
剤を含有することができる。この目的のために、体液中
に浸漬した後、強酸性媒体中でなおも表面活性作用を有
する非イ4ン性、陰イオン性、陽イオン性表面活性剤の
内いずれを用いてもよいが、有利には陰イオン性表面活
性剤、特にラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンセ゛
ンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナ
トリウム等が用いられる。表面活性剤は0.1〜2%、
有利には0.2〜0.8%のf度で使用される。 含浸するだめの、溶剤又は溶剤混合物としてはジアゾニ
ウム塩と反応せず、全成分を溶解し、あるいは乾燥工程
において、高温度にさらす必要がないように低沸点を有
するものがあげられる。 また各成分を別の作業工程で含浸するととも有利であり
、例えば水中のジアゾニウム塩と酸の混合物ti!最初
に含浸し、次に酢酸エステルあるいはクロロホルム中の
スルホキサイドを含浸する。 本発明に用いられる吸収性のある担体としては濾紙、綿
、不織布、木片等があげられるが、濾紙が特に好ましい
。 試験片を製造する際、例えば次のようにして行なわれる
。 酸を精製水に溶解し、必要ならばこれに水又は水と混合
しうる溶媒に溶解された表向活性剤及び安定剤溶液を加
え、次いでジアゾニウム塩を溶解させ含浸液とする。こ
のようにして得られた第1含浸液に濾紙の如き担体を含
浸させて、40〜60℃の熱風乾燥を行なう。次に一般
式[1]で表わされる化合物を酢酸エステル又はクロロ
ホルムに溶解させ第2含浸液とする。乙の含浸液に再度
、第1含浸液に含浸さぜ乾燥させた担体を含浸させて、
40〜60℃の熱風乾燥を行なう。 得られた担体を両面接着テープを用いて、ポリスチレン
の如き支持体に貼り付け、適当な大きさに裁断して使用
する。 この試験片を用いて体液、殊に尿中のビリルビンを検出
する場合、例えば、次のようにして実施される。 被検尿に試験片を浸して、直ちに引き上げ、一定時間後
に生じた色をあらかじめ作製した標準の色と対比して、
その量を推定する。 あるいは一定時間後に得られた色から、分光反射計を用
いて反射関数を測定し、検i線から濃度を求める乙とも
、可能である。 次に本発明の詳細な説明するために、以下の実施例を掲
げるが、これにより本発明の範囲が限定されるものでは
ない。 実施例1゜ 濾紙(東洋濾紙No、525)を下記溶液で順次に含浸
し、かつ50℃で30分間乾燥する。 溶液■: 2.4−ジクロルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ
ボレート o、 os gシュ
ウ酸 12g精製水
全景100m1溶液■ニ ジフェニルスルホキサイド 4.05 g酢
酸エチル 全景100m1このよ
うにして得られた試験紙をs mm角に切断し、両面接
着テープを用いて5 mm x s cmのポリスチレ
ンシートの一端に貼り付けた。この試験紙を被検尿に浸
したところ、ビリルビンを含有しない尿では淡黄色を示
したが、ビリルビンを含有する尿ではその濃度により約
10〜20秒後に赤紫〜赤色を示し、感度限界は約0.
3〜0.5mg/d1であった。 スルホキサイドを含有しないが、他は同じ組成の試験紙
は反応に2〜5分間を要し、感度限界は1〜2 mg
/ dlである。 同様にジフェニルスルホキシドの代りにジメチルスルホ
ン及びベンゼンスルホン酸を含有する試験紙についても
感度上昇は認められなかった。 実施例2゜ 試験紙の吸収性を改善するために、表面活性剤としてラ
ウリル硫酸ナトリウムを添加する。 濾紙(東洋濾紙No、525)を下記溶液で順次含浸し
、かつ50℃で30分間乾燥する。 溶Fl![: 2.4−ジクロルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ
ボレート o、 os gシュ
ウ酸 12 gラウリル硫酸
ナトリウム o、s g精製水
全景100m1m液■ニ ジフェニルスルホキサイド 4.05 g酢酸エ
チル 全景roomlこのようにして
得られた試験紙を被検尿に浸したところ、ビリルビンを
含有しない尿では淡黄褐色を示し、ビリルビンを含有す
る尿ではその濃度により約5〜10秒後に赤紫色〜紫色
を示し、感度限界は約0.3 mg / dlであった
。 スルホキサイドを含有しないが、他は同じ組成の試験紙
は約30秒後に紫〜青色を示し、感度限界ば0.5〜0
.7mg/dlテある。 実施例3゜ 実施例2.の溶液■のジフェニルスルホキサイドをジー
n−プチルスルポキサイドに代えて試験紙を作製する。 このようにして得られた試験紙を被検尿に浸したところ
、ビリルビンを含有しない尿では淡黄色を示し、ビリル
ビンを含有する尿ではその濃度により約20〜30秒後
に赤〜赤紫色を示し、感度限界は0.4〜0.5mg/
dlテあツタ。 同様に、各種のスルホキサイドに代えた場合の感度限界
を第1図に示す。 第1図 実施例4゜ 実1)111.の溶液!の2,4−ジクロルベンゼンジ
アゾニウムテトラフルオロボレートを2,4−ジブロム
ベンゼンジアゾニウムテトラフルオロボレートに代えて
試験紙を作製する。 得られた試験紙は実施例】と同様の性能を有ずろ。 実施例5゜ 実kgNJ Iの溶液Iの2,4−ジクロルベンゼンジ
アゾニウムテトラフルオロボレートを4−二トロベンゼ
ンジアゾニウムフルAロボレートに代えて試験紙を作製
する。 得られた試験紙は実施例1と同等の性能をイ〕する。 実施例6゜ 実施例1の溶液■の2,4−ジクロルベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロボレートを2.4..5−トリクロ
ルベンゼンジアゾニウムフルオロボレートに代えて試験
紙を作製する。 得られた試験紙は実施例1と回当の性能を有する。 特許出願人 栄研化学株式会社 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第154634 号 2、発明の名称 ビリルビン検出用試験片 3、?II+正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和57年11月12日(発送日昭和57年11月30
日)6、?lTl正の内容 別紙の通り黒色により鮮明に記載した明細書全文(内容
に変更なし)に補正する。 以上 −335=
ウ酸、クエン酸、マレインlliを、スルホサルチル酸
、p−トルエンスルホンh匂、メタリン酸があげられる
。 本発明によるスルホキサイドの促進作用力す何(こ基づ
くか(よ明らかではないが、ジアゾニウム塩の他に酸の
みを含有し、スルホキサイドを含有しない試験片はビリ
ルビンと著しく緩慢(こ反応1“ることから、本発明に
よって、もtこらされる良好な結果は正に驚くべきこと
である。 その他、試験片に湿潤性を付与するため(こ、表面活性
剤を含有することができる。この目的のために、体液中
に浸漬した後、強酸性媒体中でなおも表面活性作用を有
する非イ4ン性、陰イオン性、陽イオン性表面活性剤の
内いずれを用いてもよいが、有利には陰イオン性表面活
性剤、特にラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンセ゛
ンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナ
トリウム等が用いられる。表面活性剤は0.1〜2%、
有利には0.2〜0.8%のf度で使用される。 含浸するだめの、溶剤又は溶剤混合物としてはジアゾニ
ウム塩と反応せず、全成分を溶解し、あるいは乾燥工程
において、高温度にさらす必要がないように低沸点を有
するものがあげられる。 また各成分を別の作業工程で含浸するととも有利であり
、例えば水中のジアゾニウム塩と酸の混合物ti!最初
に含浸し、次に酢酸エステルあるいはクロロホルム中の
スルホキサイドを含浸する。 本発明に用いられる吸収性のある担体としては濾紙、綿
、不織布、木片等があげられるが、濾紙が特に好ましい
。 試験片を製造する際、例えば次のようにして行なわれる
。 酸を精製水に溶解し、必要ならばこれに水又は水と混合
しうる溶媒に溶解された表向活性剤及び安定剤溶液を加
え、次いでジアゾニウム塩を溶解させ含浸液とする。こ
のようにして得られた第1含浸液に濾紙の如き担体を含
浸させて、40〜60℃の熱風乾燥を行なう。次に一般
式[1]で表わされる化合物を酢酸エステル又はクロロ
ホルムに溶解させ第2含浸液とする。乙の含浸液に再度
、第1含浸液に含浸さぜ乾燥させた担体を含浸させて、
40〜60℃の熱風乾燥を行なう。 得られた担体を両面接着テープを用いて、ポリスチレン
の如き支持体に貼り付け、適当な大きさに裁断して使用
する。 この試験片を用いて体液、殊に尿中のビリルビンを検出
する場合、例えば、次のようにして実施される。 被検尿に試験片を浸して、直ちに引き上げ、一定時間後
に生じた色をあらかじめ作製した標準の色と対比して、
その量を推定する。 あるいは一定時間後に得られた色から、分光反射計を用
いて反射関数を測定し、検i線から濃度を求める乙とも
、可能である。 次に本発明の詳細な説明するために、以下の実施例を掲
げるが、これにより本発明の範囲が限定されるものでは
ない。 実施例1゜ 濾紙(東洋濾紙No、525)を下記溶液で順次に含浸
し、かつ50℃で30分間乾燥する。 溶液■: 2.4−ジクロルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ
ボレート o、 os gシュ
ウ酸 12g精製水
全景100m1溶液■ニ ジフェニルスルホキサイド 4.05 g酢
酸エチル 全景100m1このよ
うにして得られた試験紙をs mm角に切断し、両面接
着テープを用いて5 mm x s cmのポリスチレ
ンシートの一端に貼り付けた。この試験紙を被検尿に浸
したところ、ビリルビンを含有しない尿では淡黄色を示
したが、ビリルビンを含有する尿ではその濃度により約
10〜20秒後に赤紫〜赤色を示し、感度限界は約0.
3〜0.5mg/d1であった。 スルホキサイドを含有しないが、他は同じ組成の試験紙
は反応に2〜5分間を要し、感度限界は1〜2 mg
/ dlである。 同様にジフェニルスルホキシドの代りにジメチルスルホ
ン及びベンゼンスルホン酸を含有する試験紙についても
感度上昇は認められなかった。 実施例2゜ 試験紙の吸収性を改善するために、表面活性剤としてラ
ウリル硫酸ナトリウムを添加する。 濾紙(東洋濾紙No、525)を下記溶液で順次含浸し
、かつ50℃で30分間乾燥する。 溶Fl![: 2.4−ジクロルベンゼンジアゾニウムテトラフルオロ
ボレート o、 os gシュ
ウ酸 12 gラウリル硫酸
ナトリウム o、s g精製水
全景100m1m液■ニ ジフェニルスルホキサイド 4.05 g酢酸エ
チル 全景roomlこのようにして
得られた試験紙を被検尿に浸したところ、ビリルビンを
含有しない尿では淡黄褐色を示し、ビリルビンを含有す
る尿ではその濃度により約5〜10秒後に赤紫色〜紫色
を示し、感度限界は約0.3 mg / dlであった
。 スルホキサイドを含有しないが、他は同じ組成の試験紙
は約30秒後に紫〜青色を示し、感度限界ば0.5〜0
.7mg/dlテある。 実施例3゜ 実施例2.の溶液■のジフェニルスルホキサイドをジー
n−プチルスルポキサイドに代えて試験紙を作製する。 このようにして得られた試験紙を被検尿に浸したところ
、ビリルビンを含有しない尿では淡黄色を示し、ビリル
ビンを含有する尿ではその濃度により約20〜30秒後
に赤〜赤紫色を示し、感度限界は0.4〜0.5mg/
dlテあツタ。 同様に、各種のスルホキサイドに代えた場合の感度限界
を第1図に示す。 第1図 実施例4゜ 実1)111.の溶液!の2,4−ジクロルベンゼンジ
アゾニウムテトラフルオロボレートを2,4−ジブロム
ベンゼンジアゾニウムテトラフルオロボレートに代えて
試験紙を作製する。 得られた試験紙は実施例】と同様の性能を有ずろ。 実施例5゜ 実kgNJ Iの溶液Iの2,4−ジクロルベンゼンジ
アゾニウムテトラフルオロボレートを4−二トロベンゼ
ンジアゾニウムフルAロボレートに代えて試験紙を作製
する。 得られた試験紙は実施例1と同等の性能をイ〕する。 実施例6゜ 実施例1の溶液■の2,4−ジクロルベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロボレートを2.4..5−トリクロ
ルベンゼンジアゾニウムフルオロボレートに代えて試験
紙を作製する。 得られた試験紙は実施例1と回当の性能を有する。 特許出願人 栄研化学株式会社 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第154634 号 2、発明の名称 ビリルビン検出用試験片 3、?II+正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和57年11月12日(発送日昭和57年11月30
日)6、?lTl正の内容 別紙の通り黒色により鮮明に記載した明細書全文(内容
に変更なし)に補正する。 以上 −335=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 体液中のビリルビンとカップリング可能なジアゾニウム
化合物、カップリング反応に十分な景の酸及び一般式、 1?。 \ O / 2 〔式中、R,及びR2は同じが又は異なっていてよく直
鎖状又は分枝状の炭素原子1〜18個を有するアルキル
基;炭素原子5又は6個を有するシクロアルキル基;ハ
ロゲン原子、アルキル基又はニトロ基により置換されて
いるが又は未置換のフェニル基を表オ〕ず。〕で表わさ
れる化合物を必須成分として含有することを特徴とする
体液中のビリルビンの検出用試験片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15463482A JPS5944661A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | ビリルビン検出用試験片 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15463482A JPS5944661A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | ビリルビン検出用試験片 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5944661A true JPS5944661A (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=15588482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15463482A Pending JPS5944661A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | ビリルビン検出用試験片 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944661A (ja) |
-
1982
- 1982-09-07 JP JP15463482A patent/JPS5944661A/ja active Pending
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