JPS594447B2 - 合成紙 - Google Patents
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- JPS594447B2 JPS594447B2 JP731961A JP196173A JPS594447B2 JP S594447 B2 JPS594447 B2 JP S594447B2 JP 731961 A JP731961 A JP 731961A JP 196173 A JP196173 A JP 196173A JP S594447 B2 JPS594447 B2 JP S594447B2
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- Japan
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- synthetic paper
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- voids
- paper
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- B44D—PAINTING OR ARTISTIC DRAWING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PRESERVING PAINTINGS; SURFACE TREATMENT TO OBTAIN SPECIAL ARTISTIC SURFACE EFFECTS OR FINISHES
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、すぐれた風合と書写性とを兼ね備えた合成
紙に関する。
紙に関する。
従来、合成高分子材料を基材にした合成紙はいろいろな
ものが提案されている。
ものが提案されている。
たとえば、合成’0 樹脂フィルムを基材にする合成紙
や、合成繊維を数多く結合した合成繊維紙成型樹脂中に
発泡剤を添加してフィルムを成型したものや、ピグメン
トを配合してからフィルム状に成型し、さらに延伸した
ものなどが提案されている。15しかし、上記の合成樹
脂フィルム紙では、インキ吸収性、印刷機械適性、力学
的特性、風合のバランスが悪いという欠点がある。
や、合成繊維を数多く結合した合成繊維紙成型樹脂中に
発泡剤を添加してフィルムを成型したものや、ピグメン
トを配合してからフィルム状に成型し、さらに延伸した
ものなどが提案されている。15しかし、上記の合成樹
脂フィルム紙では、インキ吸収性、印刷機械適性、力学
的特性、風合のバランスが悪いという欠点がある。
合成繊維紙はインキ吸収性については難点はないが、表
面がザラザラしていて写書が困難になるクo 欠点を有
する。
面がザラザラしていて写書が困難になるクo 欠点を有
する。
また、コスト高になる欠点もあり、風合は劣悪である。
他の合成紙の特性もこれら合成樹脂フィルム紙・合成繊
維紙と大同小異であつて、゜いずれもインキ吸収性、力
学的特性、風合、二次加工性などの諸25特性のどれか
が欠けている。
他の合成紙の特性もこれら合成樹脂フィルム紙・合成繊
維紙と大同小異であつて、゜いずれもインキ吸収性、力
学的特性、風合、二次加工性などの諸25特性のどれか
が欠けている。
この発明の目的は、上記のような従来公知の合成紙にみ
られる諸欠点を除去して、紙としての諸特性を完備し、
とくに風合が抜群である合成紙を提供するにある。
られる諸欠点を除去して、紙としての諸特性を完備し、
とくに風合が抜群である合成紙を提供するにある。
30本発明による合成紙は、熱可塑性樹脂でつくられた
フィルム状の基材に充填材として多数の繊維状物質とピ
グメントを散在して配設し、しかもその充填材の周辺に
小さな空隙を形成して、全体が白つぼく不透明でそこに
細長い白線模様が数多く35存在して、和紙の風合に酷
似するように構成したことを特徴としている。
フィルム状の基材に充填材として多数の繊維状物質とピ
グメントを散在して配設し、しかもその充填材の周辺に
小さな空隙を形成して、全体が白つぼく不透明でそこに
細長い白線模様が数多く35存在して、和紙の風合に酷
似するように構成したことを特徴としている。
本発明による合成紙の効果については、風合のすばらし
さを特筆大書せねばならない。
さを特筆大書せねばならない。
和紙の風合がすぐれていることは周知のとおりであるが
、本発明による合成紙は、これに優るとも劣らない。と
くに和紙が障子紙としで使われるとき、その風合はまさ
に日本の伝統美を代表しているとさえいえる。日光を透
かしたときの障子紙の温かくもあり柔和でもあるあの感
じは格別である。本発明による合成紙はこの美点を確実
に達成している。この点がこれまでの合成紙とまつたく
異なるところである。しかし、本発明による合成紙の効
果は、風合の良さだけではない。
、本発明による合成紙は、これに優るとも劣らない。と
くに和紙が障子紙としで使われるとき、その風合はまさ
に日本の伝統美を代表しているとさえいえる。日光を透
かしたときの障子紙の温かくもあり柔和でもあるあの感
じは格別である。本発明による合成紙はこの美点を確実
に達成している。この点がこれまでの合成紙とまつたく
異なるところである。しかし、本発明による合成紙の効
果は、風合の良さだけではない。
繊維伏物質が充填材として使つてあるので、これが補強
材として作用して、熱可塑性樹脂で作られた基材自体の
好特性と相まつて、伸び、モジユラス、強度、硬度、こ
し、耐クリープ性、引き裂き伝播性などの力学的諸特性
がバランスを保つて総合的に高められている。さらに本
発明による合成紙は、充填材の周辺に形成された空隙が
基材の表面のところで大気につながつているので、イン
キ吸収性もすぐれている。この合成紙には鉛筆、万年筆
、ボールペンなどによつて容易にしかも明瞭に書写でき
る。また印刷も可能である。このように:本発明による
合成紙ほ、あらゆる特性にすぐれているために、用途が
きわめて広い。
材として作用して、熱可塑性樹脂で作られた基材自体の
好特性と相まつて、伸び、モジユラス、強度、硬度、こ
し、耐クリープ性、引き裂き伝播性などの力学的諸特性
がバランスを保つて総合的に高められている。さらに本
発明による合成紙は、充填材の周辺に形成された空隙が
基材の表面のところで大気につながつているので、イン
キ吸収性もすぐれている。この合成紙には鉛筆、万年筆
、ボールペンなどによつて容易にしかも明瞭に書写でき
る。また印刷も可能である。このように:本発明による
合成紙ほ、あらゆる特性にすぐれているために、用途が
きわめて広い。
従来の合成紙が使用されていた分野はいうにおよばず、
和紙や普通紙のみが使われてきた分野にも広く適用でき
る。以下、図面に例示した実施例について、この発明を
詳細に説明する。
和紙や普通紙のみが使われてきた分野にも広く適用でき
る。以下、図面に例示した実施例について、この発明を
詳細に説明する。
図面には、この発明による合成紙の断面の構造上の特徴
がよくわかるように少し誇大して示してあるので、以下
の説明はこの点を考慮していただきたい。
がよくわかるように少し誇大して示してあるので、以下
の説明はこの点を考慮していただきたい。
さて、図面において1はフイルム状をした基材である。
基材1はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン
、ポリ塩化ビニル、あるいはこれらをベースとする共重
合体やこれらの混合物などの熱可塑性樹脂で作られてい
る。この基材1自体は、通例全体的にかなり透明であり
、その表面1aもかなり滑らかである。また、基材1の
厚みtは、ほぼ数十μ〜数百μである。2は細長い繊維
状物質である。
、ポリ塩化ビニル、あるいはこれらをベースとする共重
合体やこれらの混合物などの熱可塑性樹脂で作られてい
る。この基材1自体は、通例全体的にかなり透明であり
、その表面1aもかなり滑らかである。また、基材1の
厚みtは、ほぼ数十μ〜数百μである。2は細長い繊維
状物質である。
基材1の内部には、多数の繊維伏物質2が基材1の表面
1aとほぼ同一方向に沿つて混入されている。そして、
それら繊維伏物質2のいくつかは、基材1の表面1aに
そのごく一部が露出している。なお、図面だけから判断
すると、一見、すべての繊維状物質2が紙面に対して平
行な方向(すなわち図では矢印X方向)にのみ配設され
ているかのごとき感じを受けるかもしれないが、事実は
そうではなく、基材1の上方から見た場合、すなわち矢
印Y方向から見た場合、これらの繊維状物質2があらゆ
る角度で交差するように配設してある。そして、これら
多数の繊維状物質2は全体に分散して配設するのが好ま
しい。また、繊維状物質2はガラス繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、
パルプ、木綿、絹、レーヨンなどを使つて、直径数μ〜
数十μで、長さ2闘ないし6mm未満の大きさの細長い
形状にしてある。
1aとほぼ同一方向に沿つて混入されている。そして、
それら繊維伏物質2のいくつかは、基材1の表面1aに
そのごく一部が露出している。なお、図面だけから判断
すると、一見、すべての繊維状物質2が紙面に対して平
行な方向(すなわち図では矢印X方向)にのみ配設され
ているかのごとき感じを受けるかもしれないが、事実は
そうではなく、基材1の上方から見た場合、すなわち矢
印Y方向から見た場合、これらの繊維状物質2があらゆ
る角度で交差するように配設してある。そして、これら
多数の繊維状物質2は全体に分散して配設するのが好ま
しい。また、繊維状物質2はガラス繊維、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、
パルプ、木綿、絹、レーヨンなどを使つて、直径数μ〜
数十μで、長さ2闘ないし6mm未満の大きさの細長い
形状にしてある。
このような細長い形伏の繊維状物質2が数多く基材1の
内部かまたは一部を露出して混入配設してあり、100
重量部の基材1に対して繊維伏物質2が約2〜80重量
部になるように構成してある。基材1と繊維状物質2と
の間には、小さな空隙3が形成されている。
内部かまたは一部を露出して混入配設してあり、100
重量部の基材1に対して繊維伏物質2が約2〜80重量
部になるように構成してある。基材1と繊維状物質2と
の間には、小さな空隙3が形成されている。
この空隙3は繊維状物質2に沿つてそれの全長よりも少
し長めの大きさに形成されている。したがつて、空隙3
は繊維状物質2の大きさに関連して、直径が数百λ〜数
十μで長さが2mmないし6m′11未満の大きさにな
つている。なお、ここで留意すべきことは、このような
空隙3が本発明の合成紙の特性にとつてきわめて重要な
役割を果していることである。すなわち、第1として空
隙3によつて光が散乱され、そこのところが白く不透明
になり、いろいろな模様が発現して、一種独特の風合を
かもしだす0そのため、合成紙を巨視的に見た場合、白
つぼい細長い線が数多く種々の角度・形態で交差して、
いわゆる和紙的風合を現出している。
し長めの大きさに形成されている。したがつて、空隙3
は繊維状物質2の大きさに関連して、直径が数百λ〜数
十μで長さが2mmないし6m′11未満の大きさにな
つている。なお、ここで留意すべきことは、このような
空隙3が本発明の合成紙の特性にとつてきわめて重要な
役割を果していることである。すなわち、第1として空
隙3によつて光が散乱され、そこのところが白く不透明
になり、いろいろな模様が発現して、一種独特の風合を
かもしだす0そのため、合成紙を巨視的に見た場合、白
つぼい細長い線が数多く種々の角度・形態で交差して、
いわゆる和紙的風合を現出している。
第2としては、繊維伏物質2が基材1の表面1aに露出
しているところにおいては、空隙3が大気につながつて
いて、インキの吸収性を高めている。
しているところにおいては、空隙3が大気につながつて
いて、インキの吸収性を高めている。
また、空隙3は、次に説明するピグメント4の周辺に形
成された多数の空隙5を互いに連結させる作用す果す。
この場合、ピグメント4周辺の空隙5と繊維状物質2周
辺の空隙3とが共働して連続孔構造を形成するので、イ
ンキ吸収性を飛躍的に高める。ピグメント4は数多く基
材1中に散在している。
成された多数の空隙5を互いに連結させる作用す果す。
この場合、ピグメント4周辺の空隙5と繊維状物質2周
辺の空隙3とが共働して連続孔構造を形成するので、イ
ンキ吸収性を飛躍的に高める。ピグメント4は数多く基
材1中に散在している。
普通、基材1を100重量部とし 場合、ピグメンント
4は0〜150重量部を占める。またピグメント4は炭
酸カルシウム、炭酸、マグネシウム、二酸化チタン、硫
酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、クレー、亜鉛華など
を使つて、数百λ〜数十μの直径の球形に近い形に作ら
れている。これらピグメント4の周辺には、かならず空
隙5が形成されている。
4は0〜150重量部を占める。またピグメント4は炭
酸カルシウム、炭酸、マグネシウム、二酸化チタン、硫
酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、クレー、亜鉛華など
を使つて、数百λ〜数十μの直径の球形に近い形に作ら
れている。これらピグメント4の周辺には、かならず空
隙5が形成されている。
空隙5はほぼ惰円形で好ま、しくはその長手方向が基材
1の表面1aに平行になるように配設されている。ピグ
メント4の場合も、そのいくらかが基材1の表面1aに
露出しており、そこのところの空隙5は大気につながつ
ている。そして、先にも述べたように、インキ吸収性を
高めている。また、基材1の内部に密封されている空隙
5は、光を散乱して適度の不透明度を与えている。これ
を基材1の上方から巨視的に兄た場合、微小の白丸が数
多く散在していて、一見基材1自体が不透明であるかの
ごとき感じを与える。そのため、繊維伏物質2周辺の空
隙3の作用と相まつて、本発明による合成紙は風合が和
紙に酷似している。ここでピグメントは樹脂100重量
部に対して0〜150重量部好ましくは2〜80重量部
入れるとよい。つぎに、上記のような構造をもつ合成紙
の選造方法の一例を述べる。
1の表面1aに平行になるように配設されている。ピグ
メント4の場合も、そのいくらかが基材1の表面1aに
露出しており、そこのところの空隙5は大気につながつ
ている。そして、先にも述べたように、インキ吸収性を
高めている。また、基材1の内部に密封されている空隙
5は、光を散乱して適度の不透明度を与えている。これ
を基材1の上方から巨視的に兄た場合、微小の白丸が数
多く散在していて、一見基材1自体が不透明であるかの
ごとき感じを与える。そのため、繊維伏物質2周辺の空
隙3の作用と相まつて、本発明による合成紙は風合が和
紙に酷似している。ここでピグメントは樹脂100重量
部に対して0〜150重量部好ましくは2〜80重量部
入れるとよい。つぎに、上記のような構造をもつ合成紙
の選造方法の一例を述べる。
まず、基材として熱可塑性樹脂を使い、これにピグメン
トと繊維伏物質を加えて混合する。
トと繊維伏物質を加えて混合する。
たとえば、ポリプロピレン100部にピグメントたる炭
酸カルシウム粉末50部と、ガラス繊維5部とを加えて
混合する。この場合、これらの混合は熔融混合にして、
しかも熔融温度は基材1になる熱可塑性樹脂の熱変形温
度よりは高く、繊維伏物質2の熱変形温度よりは低くす
る。ポリプロピレンとガラス繊維を使うとき、熔融温度
は約170℃がよい。ついで上記の混合物をフイルムに
成型してから一軸または二軸に延伸する。
酸カルシウム粉末50部と、ガラス繊維5部とを加えて
混合する。この場合、これらの混合は熔融混合にして、
しかも熔融温度は基材1になる熱可塑性樹脂の熱変形温
度よりは高く、繊維伏物質2の熱変形温度よりは低くす
る。ポリプロピレンとガラス繊維を使うとき、熔融温度
は約170℃がよい。ついで上記の混合物をフイルムに
成型してから一軸または二軸に延伸する。
たとえば、混合物を200℃でプレス成型してフイルム
伏にし、そのあと140℃で延伸方向について50〜6
00%延伸する。すると、充填剤(すなわちピグメント
4および繊維伏物質2)の周辺に空隙3,5が形成され
る。かくして、本合成紙はピグメント4によつて全体的
に白つぼく不透明になるとともに、繊維伏物質2によつ
て細長い白線模様が現出し、全体的には和紙的風合とな
る。本発明において、熱可塑性樹脂として、ポリプロピ
レン20〜90重量部およびポリエチレン80〜10重
量部(合計100部)の混合物を用いると、フイルムの
表面光沢のおさえられた繊維伏模様の鮮明なよりすぐれ
た和紙的性質の合成紙が得られる。
伏にし、そのあと140℃で延伸方向について50〜6
00%延伸する。すると、充填剤(すなわちピグメント
4および繊維伏物質2)の周辺に空隙3,5が形成され
る。かくして、本合成紙はピグメント4によつて全体的
に白つぼく不透明になるとともに、繊維伏物質2によつ
て細長い白線模様が現出し、全体的には和紙的風合とな
る。本発明において、熱可塑性樹脂として、ポリプロピ
レン20〜90重量部およびポリエチレン80〜10重
量部(合計100部)の混合物を用いると、フイルムの
表面光沢のおさえられた繊維伏模様の鮮明なよりすぐれ
た和紙的性質の合成紙が得られる。
このあとさらに、合成紙を溶剤中に短時間浸漬して、表
面の薄層を溶かし去ると、成型時の押圧作用により、そ
れまで閉塞されていた基材の表面付近の空隙が開放され
て、インキ吸収性が高められる。
面の薄層を溶かし去ると、成型時の押圧作用により、そ
れまで閉塞されていた基材の表面付近の空隙が開放され
て、インキ吸収性が高められる。
ここで、本発明の3種類の実施例について説明する。
第1表は実施例1ないし3各々の材料の配合処方、およ
び製品の特性を示したものである。
び製品の特性を示したものである。
第1表(実施例1〜3)にしめした配合処方のものをバ
ンバリーミキサ一にて、160〜190℃の温度で10
mm間混練した。そのクラツシヤ一粉砕物を、押し出し
機〜Tダイ(ダイス温度200℃)にてシート(厚み0
5mm)に成形した。このシートを表−1の延伸倍率で
逐次2軸延伸した。えられた製品の物性は第1表にしめ
したように、すぐれたものであつた0とくに、延伸によ
り発生した繊維状物質に沿つた空孔により光が散乱し、
和紙的地合いのすぐれたものであつた。なお、これはい
うまでもないことだが、本発明は以上説明した実施例に
限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱しないか
ぎり、前掲の特許請求の範囲内においていろいろと変更
や修正を加えうるものである。
ンバリーミキサ一にて、160〜190℃の温度で10
mm間混練した。そのクラツシヤ一粉砕物を、押し出し
機〜Tダイ(ダイス温度200℃)にてシート(厚み0
5mm)に成形した。このシートを表−1の延伸倍率で
逐次2軸延伸した。えられた製品の物性は第1表にしめ
したように、すぐれたものであつた0とくに、延伸によ
り発生した繊維状物質に沿つた空孔により光が散乱し、
和紙的地合いのすぐれたものであつた。なお、これはい
うまでもないことだが、本発明は以上説明した実施例に
限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱しないか
ぎり、前掲の特許請求の範囲内においていろいろと変更
や修正を加えうるものである。
上記の製造方法の例は多数の中から好適な1つを選んだ
ものであり、上記のごとき構造をもつ合成紙が他の種々
の作り方で達成されうることは、当業者にとつて明らか
なことである。なおまた、合成紙を作るための混合物と
して、酸化防止剤、紫外線吸収剤、螢光増白剤などの添
加剤を使用目的に応じて適当量添加することもできる〇
ものであり、上記のごとき構造をもつ合成紙が他の種々
の作り方で達成されうることは、当業者にとつて明らか
なことである。なおまた、合成紙を作るための混合物と
して、酸化防止剤、紫外線吸収剤、螢光増白剤などの添
加剤を使用目的に応じて適当量添加することもできる〇
図面は、本発明による合成紙の構造上の特徴事項がよく
わかるように、いくらか誇大して示した断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・繊維状物質、3・
・・・・・空隙、4・・・・・・ピグメント、5・・・
・・・空隙。
わかるように、いくらか誇大して示した断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・繊維状物質、3・
・・・・・空隙、4・・・・・・ピグメント、5・・・
・・・空隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂で作られたフィルム状の基材を使つた
合成紙において(1)前記基材に散在して配設されたガ
ラス繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリア
クリロニトリル繊維、ビニロン繊維、パルプ、木綿、絹
、レーヨンから選ばれる直径数ミクロン〜数十ミクロン
、長さ2mmないし6mm未満の細長い多数の繊維状物
質と(2)該繊維状物質および上記基材間に形成された
空隙と(3)上記空隙の一部が上記基材の表面に露出し
ていることを含むことを特徴とする合成紙。 2 熱可塑性樹脂で作られたフィルム状の基材を使つた
合成紙において(1)前記基材に散在して配設されたガ
ラス繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリア
クリロニトリル繊維、ビニロン繊維、パルプ、木綿、絹
、レーヨンから選ばれる直径数ミクロン〜数十ミクロン
、長さ2mmないし6mm未満の細長い多数の繊維状物
質と(2)該繊維状物質および上記基材間に形成された
空隙と(3)上記基材に散在して配設された多数のピグ
メントと(4)該ピグメントおよび上記基材間に形成さ
れた空隙と(5)上記の両空隙の一部が上記基材の表面
に露出していることを含むことを特徴とする合成紙。
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