JPS5944049A - 電子写真感光体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、導電性支持体上に、キャリア発生相とキャリ
ア輸送用とを組合せて成る感光層を設けた′電子写真感
光体に関するものである。

現在までに、ロエ祝九を吸収して荷電ギヤリア（以］・
卑に「ギヤリア」という。）を発生するキャリア元生物
質（以下［ｃＧＭｊという。）を含有して成。るギヤリ
ア発生層（以下Ｉ−ＣＧ　ＬＪという。）と、このＣＧ
　Ｌ　ｖｃおいて発生した止又は負のギヤリアの伺れか
一力又は両方（ｉ−輸送するギヤリア輸送物買（以）　
［ＣＴＭＪという。）を含有して成るキャリア輸送層（
以下［Ｃ’ｌ’ＬＪという。）とを組合せることにより
、′電子写−ＩＬ感元体の感光層を構成せしめることが
提案されている。このように、キャリアの発生と、その
輸送という感光層において必要な２つの基礎的機能を、
別個の層に分担せしめることによシ、感光層の構成に用
い得る物質の選択範囲が広範となる上、各機能を最適に
果す物質又は物質系を独立に選定することが可能となり
、又そうすることにより、′電子写真プロセスにお（・
て要求される緒特性、例えば＠電せしめたときの六面′
亀位が高く、′電荷保持能が大きく９光感度が高く、又
反復便用における安定性が太きい等の優れた特性を有す
る電子写真感光体を構成せしめることが可ｉヒとなる。

従来このような＋＋ｉ＜尤１曽としては１例えば次のよ
うなものか知られている。

（１）　　無定ルセレン又は硫化カドミウムより成るＣ
ＧＬと、ポリ−Ｎ−ビニルカルバゾールより成るＣ’ｌ
’Ｌとを積層せしめた構成、。

（２１無定形セレン又は硫化カドミウムより成るＣＧＬ
と、２，４．？−１−リニトロー９−フルオレノンを含
有するＣＴＬとを積層せしめた構成。

（８）　　ペリレン誘導体より成るＣＧＬと、オキサゾ
アゾール誘導体を含有するＣＴＬとを積層せしめた構成
（米国特許第８８７１８８２号明細書参照）。

（４）　クロルダイヤンデルー又はメチルスカリリウム
より成るｃａｌ、と、ピラゾリン誘導体を含有するｃ　
’ｒｔ・と゛を槓４１−せしめた構成（特開昭５１−９
０８２、’７号公報谷照）。

（５）無矩杉セレン又はその合金より成るＣ　Ｇ　ｉ、
と、ポリアリールアルカン糸芳香族アミノ化合物なざ有
するＣ　Ｔ　Ｌとを槓ｌ−せしめた構成Ｃ１￥ｆ願昭５
２−１４．７２５１号明細沓）。

（６）　　ペリレン誘導体を含有するＣ　Ｇ　Ｉ’、と
、ポリアリールアルＩＪン糸芳香族アミノ化合物を宮壱
するＣ’ｌ’Ｌとを傭喘せ、しめた構成（特願昭５８−
■９９０７号明利１曹）。

このようにこの柚の感光＋１１Ｉとしては多くのものが
知られてはいるが、斯かる感光層を有する従来の電子写
真感光体においては反復して電子写真ゾロセスに供した
ときの感光層の電気的疲労が激しくて使用寿命がＪ［常
に短い欠点を有する。

例えｒｊ：、採り返して電子写真プロセスに供したとき
に、当該′電子写真感光体の電位の履歴状態が安定に維
持されず、安定した画１象形成特性を得ることができな
い。

また、一般にある特定のキャリア発生物質に対して有効
なキャリア輸送物質が、他のキャリア発生物質に幻して
濱に有効な訳ではなく、又特定のキャリア輸送物質に対
して有効な干ヤリア発生物質が、他のキャリア輸送物質
に対して常に有効でめるともぎうことはでき１工い。両
物質の組合せが不適当な場合には奄子写に感度が低くな
るばかりでなく、時に低′屯界時の放電効率が思いため
％用−肖残留′屯位が大きくなり、最悪の場合には反復
して使用する度に電位が蓄積し、実用上祇子写貝の用途
に供し得なくなる。

このようにキャリア発生相の構成物質と千ヤリア輸送相
の構成物質との好適な組合せについては法則的な選択手
段はなく、多くのｗＪ質群の中から有利な組合せを実践
的に決足する心壁がある。

本発明は、キャリア発生相とキャリア輸送用とを組合せ
て成る感光１−を具え、大きな感度を有し、しかも繰り
返して電子写真プロセスに供したときにも電位の履１１
１！状態が安定に維持され、常に良好な可視画１象を形
成することのできる電子写真感光体を提供することを目
的とする。

以上の目的は、キャリア発生相とキヤＩ７７輸送相とを
組合せて成る感光層を尋′屯性支持体上に設けて成る′
電子写真感光体において、前記キャリア発生相が下ｍｌ
−・般式［Ｉ］−ｒ：示されるトリスアゾ化合物な宮有
し、前記キャリア輸送用が下ｂピ一般式〔１１〕で示さ
７Ｌるヒドラゾンｔｒｆｊ４体を含有することを９徴と
する′叶子写負感光体によって達成さＪ上る。

一般式ＣＩ） Ａ　−Ｎ　＝Ｎ−Ａｒ、　−Ｎ＝Ｎ−Ａｒ２−Ｎ＝Ｎ　
−Ａ〔式中 Ａｒ□およびＡｒ２：ぞれぞれ置侯、未置換の炭素項式
芳香族猥基出たｔま１ａ侯、装置 −ＮＨｓｏ２−　ｉｔ。

Ｙ：水素原子、へロデン原子、置換、 未置換のアルキル基、アルコキ シ基、カル）１クキシル基、スルホ 基、置換、未置換のカルバモイ ル基または置換、未置換のスル ファモイル基、 Ｚ：置換、未置換の炭素環式芳香族 環または複累壌式芳香族環を構 成するに必要な原子群、 Ａ′：置換、未置換のアリール基、 几□：水素原子、置換、未置換のアミ ノ基、置換、未置換のアルキル 基、ｉｉｆｍ、未置換のカルバモイ ル法またはカルボキシル基もし くはそのエステル基、 Ｉｔ２　　お・よび　Ｉｔｊ：それぞれ置換、未置換の
アルキル基、置換、未置換のγラルキ ル基または置換、未置換のアリ ール基。

ｎ　：　ｌまたは２の整数、 ｍ　：　０　、　ｌよたは２の軒数を表わす。〕一般式
〔１１〕 〔式中　１ｔ７：置換、未置換のアリール基または置換
、未置換の複累瀬基。

Ｉｔ、　：水素１ｙＣ子、置換、未置換のアルキル基ま
たは置換、未置換のアリール基、 Ｑ：水素原子、ハロ７７ＭＣ子、アルキル基、置換アミ
ノ基、アルコキシ基ま たはシアン基、 ｐ：Ｏまたはｌの整数を表わす。〕 即ち本発明においては、前記一般式〔Ｉ〕で示されるト
リスアゾ化合物をＣＧＭとして用いると共に、前記一般
式（ＩＩ　）で示されるヒドラゾン誘導体をＣＴＭとし
て用いてこれらを組合ぜることにより、キャリアの発生
と輸送とをそれぞれ別個の物質で行なういわゆる機能分
離型感光体の感光層を構成する。そしてこのことによシ
、感度が大きく、（７かも繰り返し電子写真プロセスに
供したときにも電位の履歴状態が安定に維持され従って
常に良好な可視画像を形成し得る電子写真感光体を提供
することができる。

吐だ本発明電子写真感光体においてｄｌ、特に波長６０
０〜７　Ｕ　Ｕ　ｎｍの長波長域にも大きな分光感度が
イムられ、従って例えば波長６３２８Ｘのヘリウム−ネ
オ／レーザを浩像形成用光源として用いるこ゛とができ
、更に低・電界時におＷｆるいわゆる電位の据切れが良
好で現像時に非画像部の電位が零またはコレに近い状態
となるので、大きな実効バイアスを得ることのできない
トナーのみょｐ成る一成分現像剤ＶＣよっても良好な現
像を行なうことができる。

前記一般式〔ｌ〕で示されるトリスアゾ化合物の具体例
としては、例えば次の構造式を有するものを挙けること
ができるが、これらに限定されるものでは々い。

例示化合物 ２ （１−２５） （１−２６） （ｌ−２７） −２８） （Ｉ−２９） −３０） （１−３１） （１−’３３） （１−８４） （Ｔ−８５） （Ｉ−８（Ｓ） （１−３８） （１−３９） （１−４１） ２９３− Ｕｌｌｔｌ１７ （１−４８） （Ｉ−５４）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　（２９）（Ｉ−５９）　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　（３０）（Ｉ−６ｊ）） （Ｉ−６１） 前記一般式〔旧で示さ扛るヒドラゾン誘導体の具体例と
しては、例えば次の構造式を有するものを挙げることが
できるが、こ扛らに限定されるものではない。

例示化合物 （ＩＩ−１４） （ＩＩ−１５） （ＩＩ−１６） ｔＪＬ：ｊ−［。

ＣＨ。

（ｎ　−２４） Ｃ２Ｈ。

（ＩＩ−２６） （ｋｌ−４６） 次に本発明電子写真感光体の機緘的構成についてｆｉ５
Ａ明する。

本発明の一例においては、第１図に示すように、導電性
支持体１上に既述のトリスアゾ化合物を主成分として含
有して成るＣＧＬ　ｚ　ｋ形成し、このＣＧＬ　２上に
既述のヒドシゾン騨導体を主成分として含有して成るＣ
ＴＬａｙ積層して形成し、これらのＣＧＬ２とＣＴＬ　
３とにより感光層４を構成する。ｌここに前記導電性支
持体１の材質としては、例えはアルミニウム、ニッケル
、銅、亜鉛、パラジウム、銀、インジウム、錫、白金、
金、ステンレス鋼、真鍮等の金輌のシートを用いること
ができる。しかしこれらに限定されるものではなく、例
えはＩＡ２図に示すように、絶縁性基体ＩＡ上に導電層
ＩＢを設けて導電性支持体１を構成せしめることもでき
、この場合において基体ＩＡとしては紙、プラスチック
シート等の可撓性合有し、しかも曲け、引張り等の応力
に対して十分な強度を有するものが適当である。又導電
層ＩＢは金属シートをラミネートし或いは金属を真空蒸
着せしめることにより、又はその他の方法によって設け
ることができる。

前記ＣＧＬ２ｒｊ１、既述のトリスアゾ化合物単独によ
り、又はこ７’Ｌに適当なバインダー樹脂を加えたもの
により、或いは更に特定又は非特定の極性のギヤリアに
対する移！１ＪＩＪｊ変の太さい物貿即ちＣ’ｌ”Ｍを
添加したものにより形成することかできる。

具体的な方法としては、前記支持体上に、既述のトリス
アゾ化合物を適当な溶剤に単独で或いは適当なバインダ
ー）、Ｍｌｌ脂と共に溶解若しくは分散せしめたものヲ
鍾布して乾燥せしめる方法か好便に利用される。ここに
、バインダー樹ｊ１目としては、例えｒまボリエナレン
、ホリプロピレン、ア７／　ＩＪル樹脂、メタクリル樹
脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂
、アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコン樹
脂、メラミン樹脂等の付加亜台型樹脂、重付力］１型樹
脂、重紬合型樹脂、並びにこれらの樹脂の繰返し単位の
うちの２つ以上を含む共重合体樹脂、例えは塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−
無水マレイン峡共重合体樹脂等の絶縁性樹脂の他、ポリ
ーＮ−ビニルカルノくゾール等の高分子有機半導体を挙
けることができる。そして、このバインダー樹脂のトリ
スアゾ化合物に対する割合は、０〜１０，０重量襲、特
に０〜１０重量％の範囲である０ 前記ＣＧＬ２には、必要に応じて適宜のＣＴＭを添加し
てもよい。

以上のようにして形成される前記ＣＧＬ２の厚さは、好
ましくは０．００５〜２０　ミクロン、特に好ましくは
０．０５〜５ミクロンであるＯＯ，００５ミクロン未満
では充分な光感度が得られず、筐た２０ミクロンを越え
ると充分な電荷保持性が得られない。

また前記ＣＴＬ３は、既述のヒドラゾン誘導体により、
上述のＣＧＬ２と同様にして、即ち単独で或いはバイン
ダー樹脂と共に形成することができる。

そして、他のＣ’ｌ’Ｍ’ｉ含有せしめてもよい。この
ＣＴＬ　３の厚さは２〜１００ミクロン、好ましくは５
〜３０　ミクロンである。

本発明電子写真感元体は、他の機撞的構成とすることが
できる。例えは第３図に示すように、導電性支持体１」
二に適当な中間層５を設け、これを介してＣＧＬ２全形
成し、とのＣＧＬ２上にＣＴＬ３を形成するようにして
もよい０りの中間層５には、感光層４のｍ電時にあ・い
て導電性支持体１から感光層４にフリーギヤリアが注入
されることを阻止する機能、或いＱＪ感感光４を導電性
支持体に対して一体的に接層ぜしめる接肩１−としての
俵能會崩せしめることができる。斯かる中間層５０月賀
としては、酸化アルミニウム、ば化インジウム等の金稿
ハ化物、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹
脂、自ト取ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹
脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹
脂、ポリカーボネート樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹
脂、」ふ化ビニルシー酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニルー無水マレイン酸共重合体樹脂等の高
分子物買葡用いることができる。

又第４図に示すように、導電性支持体１上に、（４６） 前記中間層５を介して又は介さずに、ＣＴＬ３に形成し
、このＣ’ｌ’Ｌ　３上にＣＧＬ２を形成して感光層４
を構成せしめてもよい。

史に、既述のトリスアゾ化合物を、既述のヒドラゾン誘
導体が含有されたギヤリア輸送相中に分散含有せしめて
キャリア発生相を形成し、単一層状の感光層全形成する
ことも可能である。

なお、本発明における感光層を構成する層に―必要に応
じて独々の添加剤を加えることができる。

以下本発明の実施例について説明するが、こγムらによ
って本発明が限定さ扛るものではない。

実施例１ アルミニウムを蒸着した厚さ１００ミクロンのポリエチ
レ／テレフタレート　より成る導電性受持体上に、塩化
ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン叡共重合体［エスレ
ツクＭｌｌｉ’−１０Ｊ（積木化学工業社製）よ構成る
厚さ約０．１　　ミクロンの中間層を設け、例示化合物
（ｌ−１６）で示したトリスアゾ化合物の２重−量％エ
チレンジアミン溶液全前記中間層上にドクターブレード
を用いて塗布し、十分乾燥して厚さ約０．５　ミクロン
のＣ’Ｇ　Ｉ、　ｆｆｉ形成しだ〇一方、例示化汁物（
ｎ−９）で示したヒドラゾン誘導体１λ２５＆とポリカ
ーボネート樹脂Ｆノくンライト■ノー１２５ｉ１Ｊ（常
人化成社製）１５Ｉとを１．２−ジクロルエタン１００
　ｗｅ　Ｖｃ浴解し、得らｎた溶液會前記Ｃ（ｉ　ＩＪ
上に１゛クターブレードを用いて壁布し、十分乾燥して
厚さ１２　ミクロンのＣ’Ｉｔ’　］、全形成し、以っ
て本発明″「Ｅ子写、ＪＭ、感光体全製造した。これを
「試料月とする。

実施例２ ＣＧＬの形成において、トリスアゾ化合物として例示化
合物（１−１３）を用いたはかは実施例１と全く同様に
しで本発明電子写真感光体を製造した０こ扛葡「試料２
」　とする。

実施例３ 例示化合物（１−５１）で示しタトリスアノ化合物２ｇ
とポリカーボネート樹脂「パンライトＬ−１，２５０Ｊ
１．９とを１，２−ジクロルエタン１００　ｒｎｌに加
えてボールミルにより１２時間分散し、侍らｌし／こ分
散奴を用いて実施例１におけると同様にして厚さ約０５
　ミクロンのｃＧ：ｒｌ−形成し、ヒドラゾン誘導体と
して例示化合物（ｎ−３）で示したものを用いて実施例
１におけると同様にして厚さ約１２ミクロンのＣＴＬを
形成し、以って本発明電子写真感光体を製造した。これ
を１試料３」とする。

実施例４ ＣＴＬの形成において、ヒドラゾン誘導体として例示化
合物（ｎ−３６）を用いたほかは実施例２と同様にして
本発明電子写真感光体全製造した○これを「試料４」と
する。

実施例５ 例示化合物（■−１３）で示したトリスアゾ化合物２ｇ
を１．２−ジクロルエタン１゜００　ｔｎｌに加えてボ
ー　／Ｌ／　ミルによｐ１２時間分散し、得られた分散
液を用いて実施例１と同様にして厚さ約０．５ミクロン
のＣＧＩ４−形成し、ヒドラゾン誘導体として例示化合
物（ｎ　−３７）で示したものを用いて実施例１におけ
ると同様にして厚さｆＪｌ　２　ミクロンのＣＴＬ全形
成し、以って本発明電子写真感光体を製造した。これ管
「試料５」とする。

実施レリ６ 実施例１に山−けると同様にして昇竜性支持体上に中間
層を設け、例示化合物（Ｉ−３）で示したヒドラゾン誘
導体１１，２５ｇとポリカーボネート樹脂［パンライト
Ｌ−１２５０Ｊ１５ｇとを１，２−ジクロルエタンｌ　
００　ｒｕｅＶ（溶解した溶成を前記中間層上にドクタ
ーブレードを用いて肇イｂし、十分乾燥して厚さｆＪｌ
２　　ミクロンのＣＴＬ　ｆｆｉ形成した。

このＣＴＬ上に、実施例１に寂けるＣＧＬの形成と同様
にしてＣＩ　Ｌ音形成し、以って本発明′厄子写負感光
体葡製造した。こ７′Ｌを１試料６」とする。

比較例ｌ 実施Ｖ１５のＣＧＩ・の形成において、トリスアゾ化合
物の代りＶＣ次の構造式を有するビスアゾ化合物（クロ
ルタイヤンフルー）を用いたはかは、実施例５と同様Ｖ
こして比較用電子写真感光体を製造しｔｃｏこれ奮「比
軟試料１」とする。

比較例２ 実施例５のＣＧＬの形成において、トリスアゾ化合物の
代りに次の構造式を有するピラゾリン酩導体を用いたほ
かは、実施例５と同様ＶＣして比較用電子、写真感光体
を製造した。こｆＬｋｒ比較試料２」とする。

」以上のようにして侍られた電子写真感光体、試料１〜
試料６並びに比較試料１及び比較試料２の各々について
、［エレクトロメーター５Ｐ−４２８型」（川口電機製
作所製）を用いて、その電子写真特性を調べた。即ち、
感光体底面を帯電電圧−６１（Ｖで５秒間帯電させた時
の受容電位ＶＡ　（Ｖ）と、５秒間暗織衰させた後の電
位（初期電位）會ンに減衰させるために必要な露光量Ｅ
　！／２　（ｌｕｘ・秒）と全調べｌｃ０結果は第１表
に示す通ｐである。

第　　１　　表 この第１衣の結果よシ、本発明電子写真感光体は大きな
感ｋｌ　ｋ：　南するものであることが明らかである。

また試料１〜試料５並びに比較試料ｌ及び比較試料２の
各々を乾式電子収写愼ｒＵ　−Ｂｉｘ　２０００Ｒｊ（
小西六写真工業社製）に装着して連続複写を行ない、繕
光絞り値ｉ、ｏＶｃｈける黒紙電位Ｖｂ（Ｖ）及び白紙
篭ＩＬＶｖｒ　（Ｖ）　ｋ　ｒエレクトロスタチックボ
ルトメーター１４４Ｄ−ＩＤＷＪ　（モンローエレクト
ロニクスーｆンコーボレーテッド製）を用い、現像する
は前において側ボした。結果は第２衣に示す通りである
。

尚ここでいう黒紙電位とは反射１度１．３の黒紙を原稿
とし、上述の複写サイクルを実施したときの感光体の光
面電位を表わし、白５紙電位とは白紙を原稿としたとき
の感光体の表面電位を辰わす。

第２表 （但し、表中Δｖｂ（ト）及びΔＶｗ（Ｖ）　　はそれ
ぞれ黒紙電位ｖｂ（ｖ）及び白紙電位Ｖｗ（Ｖ）の変動
量を示し、変動量の＋は増加を−は―少を表わす。）こ
の第２表の結果から明らかなように、本発明電子写真感
光体は、繰９返し電子写真プロセスに供したときにも電
位の履歴状態が安定に維持され、良好な画質の町視画像
金多数安定に形成することができる。

更に試料ｌについて分光感度全測定したところ、第５図
に示す曲線が得られｆｃｏこの結果よシ、本発明電子写
真感光体は可視領域のみならず長波長域の光に対して大
きな感度を有し、例えはヘリウム−ネオンレーザ−を露
光用光源として有利に利用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明電子写真感光体の構成の一例を示す説明
用断面図、第２図は本発明電子写真感光体の他の構成例
を示す説明用断面図、第３図及び第４図はそれぞれ本発
明電子写真感光体の更に他の構成例を示す説明用断面図
、第５図は本発明電子写真感光体の一例の分光感度曲線
図である。 ｌ・・・導電性支持体　　　２・・・キャリア釦生層（
ＣＧＬ　）３・・・キャリア輸送層（ＣＴＬ）　　４・
・・感光層５・・・中間層　　　　　１　・・・絶縁性
基体’　　　　　　ＩＡ　　　・・・　−−１ｂ％　ノ
ー−代理人　弁理士　　　大　井　正　産 学Ｉ図 第２図 第３図 学４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■）キャリつ′発生相とキャリア輸送１１１とを組合せ
   て成る感光層を尋′屯性支持体上に設けて成る′電子写
   負感光体ＶＣおいて、前記キャリア発生相が下記一般式
   〔ｌ）ｆアトされるトリスアゾ化合物を官有し、前記ギ
   ヤリア輸送相が下記一般式Ｃｕｔ〕で示きれるヒドラゾ
   ／線導体を含廟することを特徴とする電子写真感光（４
   ・。 一般式［１） ％式％ 〔式中 Ａｒ、およびＡｒ、、：そｉｔ、ぞｉｔ、　１Ｍ　換、
   未置換の炭素槙式芳否族猿基または置換、 」、直換の伏素猿式芳香族猿基、 ２８７− −ＮＨ３０□−Ｒ６ Ｙ：水素原子、ハロゲ／原子、置換、 未置換のアルキル基、アルコキ シ基、カル／ｊ♂キシル基、スルホ 基、置換、未置換のカルバモイ ル基または置換、未置換のスル ファモイル基、 Ｚ二置換、未置換の炭素猿式芳香族 猿または複累猿式芳香族猿を構 成するに必要な原子群、 Ａ′：置換、未置換のアリール基、 １ｔ１：水素原子、置換、未置換のアミノ基、置換、未
   置換のアルキル 基、置換、未置換のカルバモイ ル基またはカルボキシル基もし くはそのエステル基、 Ｉｔ２およびＲ８：それぞれ置ｍ、未置換のアルキル基
   、［換、未置換のアラルキ ル基または置換、未１ｆ換のアリ ール基、 ｎ：ｌまたは２の整数、 ｍ　：　０　、　ｌまたは２の整数を表わす。〕一般式
   （ｎ） 〔式中　ａ７：［挾１．未置換のアリール基または置燥
   、未置換の複素環基。 Ｒ６：水素原子、置換、未置換のアルキル基または置換
   、未置換のアリール基、 Ｑ：水系原子、ハロゲン原子、アルキル基、置換アミノ
   基、アルコキシ基ま たはシアノ基、 ｐ：０またはｌｖ整数を表わす。〕