JPS5943629Y2 - 器具の転倒安全装置 - Google Patents

器具の転倒安全装置

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JPS5943629Y2
JPS5943629Y2 JP1238880U JP1238880U JPS5943629Y2 JP S5943629 Y2 JPS5943629 Y2 JP S5943629Y2 JP 1238880 U JP1238880 U JP 1238880U JP 1238880 U JP1238880 U JP 1238880U JP S5943629 Y2 JPS5943629 Y2 JP S5943629Y2
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JP
Japan
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contact plate
movable contact
fixed
fixed contact
movable
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Expired
Application number
JP1238880U
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English (en)
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JPS56114033U (ja
Inventor
正仁 上村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気ストーブ等の器具が転倒した場合、電源
回路をオフにして安全を確保することができる器具の転
倒安全装置に関するものである。
従来のこの種の転倒安全装置は、第6図に示すように固
定接点板11と可動接点板12よりなる転倒スイッチ1
3と、器具本体14の設置時に押し上げられて可動接点
板12の可動接点12aと固定接点板11の固定接点1
1aとを接触させる作動棒15とが別個に構成されてい
たため、部品点数が多くなるとともに、組立工数も多く
なってコスト高となっていた。
本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
第1図〜第3図において、1は電気ストーブ等の器具本
体、2は器具本体1に設けた反射板で、この反射板2の
前方には複数個のヒータ3を設置している。
4はヒータ3の通電用スイッチで、器具本体1の上面に
設置されている。
5は器具本体1の底部に金具6により摺動自在に保持さ
れた作動棒で、この作動棒5は合成樹脂等の絶縁材料に
より構成され、かつ上部には一定間隔をおいて転倒スイ
ッチ7を構成する固定接点板8と可動接点板9を一体に
成形している。
10は上方に位置する可動接点板9の動きをあらかじめ
設定した位置で規制する規制部で、この規制1部10は
器具本体1に設けられている。
第4図は器具本体1の設置時の状態を示したもので、器
具本体1を設置面に設置すると、作動棒5は設置面に当
接するとともに、器具本体1の自重により押し上げられ
る。
この場合、可動接点板9は、可動接点9aを有する側の
端部の動きが規制部10により規制されているため、前
記作動棒5の押し上げにより可動接点板9の可動接点9
aに固定接点板8の固定接点8aが接触する。
これによりヒータ3への通電がなされる。
この状態から器具本体1が第5図に示すように転倒した
場合は、作動棒5にかかる器具本体1の自重が解除され
るため、作動棒5は規制部10を支点にして可動接点板
9のバネ力により押し戻されて固定接点板8の固定接点
8aと可動接点板9の可動接点9aとの接触を断つ。
これによりヒータ3への通電は停止される。
なお、上記実施例においては、上方に位置する接点板を
可動接点板8とし、かつ下方に位置する接点板を固定接
点板7としていたが、逆に上方に位置する接点板を固定
接点板1とし、かつ下方に位置する接点板を可動接点板
8としてもよいことは言うけでもない。
以上のように本考案によれば、器具本体に摺動自在に保
持された絶縁性を有する作動棒に、一定間隔をおいて転
倒スイッチを構成する固定接点板と可動接点板を設けた
構成としているため、従来のように作動棒と転倒スイッ
チを別個に構成したものに比し、部品点数が少なくなる
とともに、組立工数も減り、その結果、コスト的にも安
価に提供することができる。
また作動棒に固定接点板と可動接点板を固定しているの
で、両者を別体に固定するものに比較して位置関係のバ
ラツキによる接触不良等がおきにくく、信頼性の高いも
のとなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す転倒安全装置を備えた
電気ストーブの正面図、第2図は同ストーブの側断面図
、第3図は同装置における転倒スイッチ兼作動棒の斜視
図、第4図は同ストーブの設置時の状態を示す側断面図
、第5図は同ストーブの転倒時の状態を示す側断面図、
第6図は従来の転倒安全装置を備えた電気ストーブの側
断面図である。 1・・・・・・器具本体、5・・・・・・作動棒、7・
・・・・・転倒スイッチ、8・・・・・・固定接点板、
8a・・・・・・固定接点、9・・・・・・可動接点板
、9a・・・・・・可動接点、10・・・・・・規制部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体に摺動自在に保持された絶縁性を有する作動棒
    に、一定間隔をおいて転倒スイッチを構成する固定接点
    板と可動接点板を設け、かつ前記器具本体には前記両接
    点板のいずれか一方が当接して、その動きをあらかじめ
    設定した位置で規制する規制部を設け、前記器具本体の
    設置時には作動棒が押し上げられて前記規制部に固定接
    点板と可動接点板のいずれか一方が当接して、固定接点
    板の固定接点と可動接点板の可動接点とが接触すくよう
    に構成した空事の転倒安全装置。
JP1238880U 1980-02-01 1980-02-01 器具の転倒安全装置 Expired JPS5943629Y2 (ja)

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JPS56114033U JPS56114033U (ja) 1981-09-02
JPS5943629Y2 true JPS5943629Y2 (ja) 1984-12-25

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