JPS634395Y2 - - Google Patents

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JPS634395Y2
JPS634395Y2 JP9374383U JP9374383U JPS634395Y2 JP S634395 Y2 JPS634395 Y2 JP S634395Y2 JP 9374383 U JP9374383 U JP 9374383U JP 9374383 U JP9374383 U JP 9374383U JP S634395 Y2 JPS634395 Y2 JP S634395Y2
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JP
Japan
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knob
display board
operation knob
firepower
protrusion
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JP9374383U
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JPS603584U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、誘導加熱調理器などのような、微妙
な火力調節機構やスイツチ機構を有する加熱調理
器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に、誘導加熱調理器などの加熱調理器にお
いては、その火力調節を行うために、移動自在な
操作つまみを有し、その操作つまみの位置と対応
して「弱」〜「強」などの表示が印刷された表示
板を設けることによつて、火力(出力)調節の表
示を行つていた。この場合、火力(出力)調節用
の操作つまみと表示板が、接近して設けてあれば
操作つまみを表示板の表示に対応させやすくな
る。しかし、これらの部品の寸法バラツキや組立
上のバラツキを考慮すると、操作つまみと表示板
の隙間をあまり小さくすると、操作つまみを操作
した時、表示板に操作つまみが接触して表示板に
傷をつけるという欠点があつた。
考案の目的 本考案は、上記欠点を解消するもので、操作つ
まみと表示板のすきまを必要最少限に小さくし
て、操作つまみと表示板の対応を正確にするとと
もに、表示板を傷つけないようにすることを目的
とする。
考案の構成 上記目的を達成するために、本考案の加熱調理
器は、操作つまみの裏面に突起を設け、操作つま
みが押し込まれた際に、この突起が外装ケースに
当接することによつて表示板の傷つきを防止する
ものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
図において、1は誘導加熱調理器などの加熱調
理器の本体、2は調理プレート、3は外装ケー
ス、4は外装ケース3の前面に設置された操作つ
まみ、5は前記操作つまみ4のうち、電源スイツ
チつまみを示し、6は火力調節つまみを示す。7
は外装ケース3の表面に設けられ、前記火力調節
つまみ6の火力(出力)、たとえば「弱」〜「強」
などの文字や前記電源スイツチつまみ5の「入」
「切」の状態が印刷されている表示板である。8
は火力調節つまみ6の裏面に嵌合する可変抵抗器
9のレバーであり、火力調節つまみ6の操作によ
り左右に摺動して、内部の抵抗値を変化する。電
源スイツチつまみ5も同様に、レバーに嵌合して
いる。
火力調節つまみ6の最奥裏面部10には、前記
可変抵抗器9のレバー8との嵌合部の両側に半球
状の突起11が形成されている。この半球状の突
起11は、火力調節つまみ6が可変抵抗器9のレ
バー8に嵌合する際、部品バラツキや組立上のバ
ラツキにより、所定の位置以上に押し込まれた場
合、外装ケース3の操作部摺動部12と当接し、
火力調節つまみ6がそれ以上、奥に入るのを防い
でいる。ここで、火力調節つまみ6の表示板7と
相対するつまみ指示部13の裏面から半球状の突
起11までの間隔は、外装ケース3の表示板7の
表面から、前記操作部摺動部12の表面までの間
隔より、必らず大きくなるように形成している。
以上の構成において、火力調節つまみ6を操作
した場合、火力調節つまみ6は、突起11の存在
により、表示板7と最小の隙間を有したまま摺動
し、表示板7と火力調節つまみ6が接触して、表
示板7の表面を傷つけたり、摩擦による摺動不具
合を生じたりすることが防止される。
そして、部品バラツキや取付バラツキの精度に
かかわらず、最小の隙間を設定できるため、表示
板7の表示に対して、火力調節つまみ4の位置が
対応しやすくなる。
なお本実施例においては、半球状の突起11を
形成させたが、これは、外装ケース3の操作部摺
動部12との接触面積を出来るだけ小さくし、つ
まみの摺動を容易にするものであつて、つまみの
形状、寸法によつては、棒状など他の形状のリブ
等の突起であつてもよい。
考案の効果 以上のように、本考案によれば表示板と操作つ
まみとの間隔を部品で組立上のバラツキに関係な
く、最適の間隙に保持でき、表示板の表示との対
応が容易となるとともに、操作つまみの摺動によ
つて、表示板や操作つまみ自体を傷つけたり、摩
擦による摺動の不具合が生じたりすることを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理器の斜視
図、第2図は同断面図、第3図は同調理器の操作
つまみの斜視図、第4図は同調理器の要部断面図
である。 3……外装ケース、4……操作つまみ、5……
電源スイツチつまみ、6……火力調節つまみ、7
……表示板、10……操作つまみ裏面部、11…
…突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に熱源を有する外装ケースに、出力等を表
    示する表示板を設けるとともに、この表示板に対
    向して移動自在な操作つまみを設け、前記操作つ
    まみの裏面に、この操作つまみが押し込まれた際
    前記外装ケースに当接する突起を形成した加熱調
    理器。
JP9374383U 1983-06-17 1983-06-17 加熱調理器 Granted JPS603584U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9374383U JPS603584U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 加熱調理器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9374383U JPS603584U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 加熱調理器

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Publication Number Publication Date
JPS603584U JPS603584U (ja) 1985-01-11
JPS634395Y2 true JPS634395Y2 (ja) 1988-02-03

Family

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JP9374383U Granted JPS603584U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 加熱調理器

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JPS603584U (ja) 1985-01-11

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