JPS5934478Y2 - 電気アイロンのサ−モスタツトの構造 - Google Patents
電気アイロンのサ−モスタツトの構造Info
- Publication number
- JPS5934478Y2 JPS5934478Y2 JP16700577U JP16700577U JPS5934478Y2 JP S5934478 Y2 JPS5934478 Y2 JP S5934478Y2 JP 16700577 U JP16700577 U JP 16700577U JP 16700577 U JP16700577 U JP 16700577U JP S5934478 Y2 JPS5934478 Y2 JP S5934478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- thermostat
- fixed
- mounting portion
- fixed contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は!気アイロンのサーモスタットの構造に係わり
、その目的は電気アイロンのベースのかけ面の内側にね
じ等により固着されたバイメタルと、サーモスタットの
通電金属部とが誤!つて接触することにより発生する感
電事故等を防止するために、サーモスタットの固定接点
板の下面にサーモスタットの機能を妨げないように合理
的に絶縁物を固定することによりJ安価にして安全な電
気アイロンのサーモスタットの構造を提供することであ
る。
、その目的は電気アイロンのベースのかけ面の内側にね
じ等により固着されたバイメタルと、サーモスタットの
通電金属部とが誤!つて接触することにより発生する感
電事故等を防止するために、サーモスタットの固定接点
板の下面にサーモスタットの機能を妨げないように合理
的に絶縁物を固定することによりJ安価にして安全な電
気アイロンのサーモスタットの構造を提供することであ
る。
以下本考案の実施例を添付図面により説明すると、1は
アイロンベースで、その内面に加熱時に下方に変位させ
られるバイメタル2がねじ止め3され、該バイメタルの
先端部にはバイメタル金具4が固着されている。
アイロンベースで、その内面に加熱時に下方に変位させ
られるバイメタル2がねじ止め3され、該バイメタルの
先端部にはバイメタル金具4が固着されている。
該バイメタル金具には、先端に絶縁接触子5を有する調
節ねじ6が取り付けられている。
節ねじ6が取り付けられている。
可動接点7は上向きに付勢された可動接点ばね8に一体
的に固着された可動接点板9に固着され、該可動接侭板
はその一端に絶縁性のある係合部材10が固着され、該
係合部材には温度設定用レバー11に周期して回動する
カム(図示せず)に従動して上下動する操作杆12が係
合している。
的に固着された可動接点板9に固着され、該可動接侭板
はその一端に絶縁性のある係合部材10が固着され、該
係合部材には温度設定用レバー11に周期して回動する
カム(図示せず)に従動して上下動する操作杆12が係
合している。
固定接点13は固定接点板14に固着され、該固定接点
板は上向きに付勢された固定接点ばね15の一端に固着
され、該固定接点ばね15の他端は絶縁物16を介して
前記可動接点ばね8の下方に位置し、更に絶縁物17.
18.19(19は内側の絶縁物で図示せず。
板は上向きに付勢された固定接点ばね15の一端に固着
され、該固定接点ばね15の他端は絶縁物16を介して
前記可動接点ばね8の下方に位置し、更に絶縁物17.
18.19(19は内側の絶縁物で図示せず。
)を介して取付軸体20によう一体的に固着されている
。
。
第2図において、可動接点板9の二点鎖線の状態は、ア
イロンの切状態を示し、可動接点7と固定接点13とが
離れた状態(図示せず)となっている。
イロンの切状態を示し、可動接点7と固定接点13とが
離れた状態(図示せず)となっている。
この状態から温度設定用レバー11を回して、例えば最
高温度に設定すると、前記操作杆12及び係合部材10
を介して可動接点γは調節範囲の最下方に押し下げられ
、該可動接点が、固定接点13に、該固定接点を押し下
げるように接触し、通電状態になる。
高温度に設定すると、前記操作杆12及び係合部材10
を介して可動接点γは調節範囲の最下方に押し下げられ
、該可動接点が、固定接点13に、該固定接点を押し下
げるように接触し、通電状態になる。
一方、前記絶縁接触子5は通電開始時の室温に対応して
上方は置にあり、ベース温度が設定温度になると、前記
バイメタル2の下方への変位により、絶縁接触子5が固
定接点板14を押し下げ、固デ接点13を可動接点7か
ら切り離す。
上方は置にあり、ベース温度が設定温度になると、前記
バイメタル2の下方への変位により、絶縁接触子5が固
定接点板14を押し下げ、固デ接点13を可動接点7か
ら切り離す。
第3図参照にて、前記固定接点板14は固定接点13の
取付部及び前記絶縁接触子5との接触部14a以外の箇
所に取付部14bが形成さ九、本実施例では全体的に略
T字型をなしている。
取付部及び前記絶縁接触子5との接触部14a以外の箇
所に取付部14bが形成さ九、本実施例では全体的に略
T字型をなしている。
前記取付部14bには、前記固定接点板14の下面で前
記バイメタル2と接触するおそれのある部分を覆う絶縁
体21がはとめ22等で取り付けられ、その先端には該
絶縁体210回す止め用の曲げ部14cが形成されてい
る。
記バイメタル2と接触するおそれのある部分を覆う絶縁
体21がはとめ22等で取り付けられ、その先端には該
絶縁体210回す止め用の曲げ部14cが形成されてい
る。
なお、前記取付部14bを前記固定接点13の取付部及
び絶縁接触子5の接触部14a以外の箇所に形成した理
曲は、前記固定接点13の取付部には絶縁体21の取付
部を形成することが困難で、會た絶縁接触子5との接触
部14aは、その接触面がかなジ渭らかな平面であるこ
とが要求され、この位置に絶縁体を固定するためにはと
め等を使用することは不都合だからである。
び絶縁接触子5の接触部14a以外の箇所に形成した理
曲は、前記固定接点13の取付部には絶縁体21の取付
部を形成することが困難で、會た絶縁接触子5との接触
部14aは、その接触面がかなジ渭らかな平面であるこ
とが要求され、この位置に絶縁体を固定するためにはと
め等を使用することは不都合だからである。
前記調節ねじ6は、前記温度設定用レバー11による設
定温度を調節するためのねじで、一般にこのねじは製造
工程で或はアイロンの修理時に調節するものであるが、
従来品では電源コードをコンセントに接続したまま誤會
ってドライバー等により固定接点板を押した場合該固定
接点板がバイメタルに接触し感電する危険があった。
定温度を調節するためのねじで、一般にこのねじは製造
工程で或はアイロンの修理時に調節するものであるが、
従来品では電源コードをコンセントに接続したまま誤會
ってドライバー等により固定接点板を押した場合該固定
接点板がバイメタルに接触し感電する危険があった。
しかし本考案はサーモスタットの固定接点板の下面にサ
ーモスタットの機能を妨げないように合理的に絶縁物を
固定したもので、従来の如く感電の危険がなく安価にし
て安全なサーモスタットの構造を提供することができる
。
ーモスタットの機能を妨げないように合理的に絶縁物を
固定したもので、従来の如く感電の危険がなく安価にし
て安全なサーモスタットの構造を提供することができる
。
図面は本考案の実施例に関するもので、第1図は本考案
のサーモスタットを組み込んだ電気アイロンの断面図、
第2図はサーモスタットの主要部を示す断面図、第3図
は第2図のA矢視の平面図である。 図において、2はバイメタル、5は絶縁接触子、6は調
節ねじ、13は固定接点、14は固定接点板、14aは
接触部、14bは取付部、21は絶縁体である。
のサーモスタットを組み込んだ電気アイロンの断面図、
第2図はサーモスタットの主要部を示す断面図、第3図
は第2図のA矢視の平面図である。 図において、2はバイメタル、5は絶縁接触子、6は調
節ねじ、13は固定接点、14は固定接点板、14aは
接触部、14bは取付部、21は絶縁体である。
Claims (1)
- サーモスタットを備えた電気アイロンにおいて、サーモ
スタットの固定接点板の接点取付部及び調節ねじの先端
に形成された絶縁接触子との接触部以外の箇所に取付部
を形成し、該取付部に、前記固定接点板の下面でその下
方に位置するバイメタルと接触するおそれのある部分を
覆うための絶縁体を取り付けたことを特徴とする電気ア
イロンのサーモスタットの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16700577U JPS5934478Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 電気アイロンのサ−モスタツトの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16700577U JPS5934478Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 電気アイロンのサ−モスタツトの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5493596U JPS5493596U (ja) | 1979-07-02 |
JPS5934478Y2 true JPS5934478Y2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=29166810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16700577U Expired JPS5934478Y2 (ja) | 1977-12-14 | 1977-12-14 | 電気アイロンのサ−モスタツトの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934478Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-14 JP JP16700577U patent/JPS5934478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5493596U (ja) | 1979-07-02 |
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