JPS5943439A - 筆記内容表示印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は表示装置の表示面上を移動する輌記其の軌跡
を前記表示面に表示するとともに亀記内各を用紙に印刷
する華記内各表示印刷装置に関する。

一般に会議等において説明等を行う場合は、黒板に文字
へ一図形を督くことが多く、また、板書された内容は必
要に応じて人手によりノート等に１写される。ところで
、上述した状況下においては、″板沓した文字を消す時
間や、板り内容を４写する時間が割合に長くかかるので
、これによシ、会議の進行が遅れるなどの問題が発生し
た。

この発明は上述した事情に鑑与、車記した文字を瞬時に
消すことができ、しかも、筆記内容を自動的にカラー印
刷することができる錐記内容表示印刷装置を提供するも
ので、複数の色で表示を行うカラー表示装置と、前記表
示装置の表示面上に縦および横方向に複数配置される線
状の透明導電性部材と、前記各透明４電性部材に１１次
電流を供給する磁束発生部と、前記複数の色の各々に対
応して設けられ、前記各透明導電性部材が発生する磁束
を検知する磁束検知手段を備えた複数の筆記具と、前記
各筆記具内の磁束検知手段の出力信号に基づき前記各簿
記具の前記表示面上の位置を検出する位置検出手段と、
前記各筆記具に対応して設けられ、前記表示面に対応す
る記憶エリアを有し、前記筆記具の前記表示面上の位置
を前記位置検出手段の検出結果に基づいてｈＩＪ記記憶
エリアに記憶する複数の記憶部と、前記各記憶部の記憶
結果に基づき、用紙にカラー印刷を行うカラー印刷部と
を具備し、前記表示装置を前記各記憶部の記憶結果に基
づき前記表示面に前記各筆記具の軌跡をカラー表示する
ようにしたものである。

以下図面をβ照してこの発明の実施例について説明する
。

第１図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視図であり
、第２図は同実施例の回路構成を示すブロック図である
。

第１図において１は垂直および水平方向に線状の磁束を
発生する長方形状の磁束発生板であり、この磁束発生板
１は第２図に示すように、垂直に一定間′＃ｈ（１〜５
朋程度）ｊｖに設けられる線状の透明４％フィルム（以
下単にフィルムと称す）Ｖｌｔ〜Ｖ１１□と、水平に一
定間隔（１〜５間程丸）毎に設けられるフィルムｍｌ、
〜Ｈ１ｍと、後述するＹ軸ドライブ回路ｌＯおよびＸ軸
ドライブ回路１１とから構成されている。この場合、フ
ィルムＶｌ、〜■ｌｎの一端が各々１．圧Ｖ。０が供給
される端子９に接続され、他端が各々Ｘ軸ドライブ回路
１１に接続されている。また、フィルムＩｌｌ、〜Ｈｌ
ｒｎの一端か各々端子９に接続され、他端が各々Ｘ軸ド
ライブ回路ｌＯに接続されている。第１図に示す５は磁
束発生板１と略同形の表示板であり、磁束発生板ｌの背
後に設置されている。この表示板５は第２図に示すよう
に縦および横方向に配列された複数の発光部Ｈ，Ｈ，・
・・・・・から副成されている。この発光部エエ、Ｈ９
・・・・・・はフィルムｖ４〜ＶｎＨ，Ｈｌ＋〜Ｈｌｒ
ｎのス点の背後に位置している。また、発光部Ｈはこの
実施例の場合、赤と緑の発光ダイオードのベアで構成さ
れている。なお、この発光部Ｈな赤、緑、青の３個の発
光ダイオードで構成してもよい。第１図に示す２．３は
文字等を書くための筆記具（ただし、用紙等に直接は嚇
けない）であり、４は文字等を消すための黒板消しであ
る。

筆記具２．３および黒板消し４の内部には第２図に示す
ように磁気を検出するだめのコイル２ａ。

３ａ、４ａが各々設けられるとともに、筆記具２゜３、
黒板消し４が磁束発生板１に接するとＯＮになる圧電ス
イッチ２ｂ、３ｂ、４ｂが各々設けられている。また、
第１図において６は装置本体、７は印刷中の用紙、８は
種々の操作で用いられる操作キーである。

第２図において１２．１３．１４は各々コイル２　ａ、
　、　３　ａ　、　４　ａの両端電圧を増幅するアンプ
であり、その出力電圧は磁束検出回路１５に供給される
。磁束検出回路１５は圧電スイッチ２ｂがＯＮ状態の時
にコイル２ａが磁束を検知すると、信号Ｓｉ、をｃ　Ｐ
　Ｕ　（中央処理装置）１７へ供給し、圧電スイッチ３
ｂがＯＮ状態の時にコイル３ａが磁束を検知すると、信
号ｓｔｂをＣ！ＰＵ１７へ供給し、また圧電スイッチ４
ｂ′ｂ″”−ｏｎ状態の時にコイル４ａが磁束を検知す
ると信号Ｓ、をＣ！ＰＵ１７へ供給する。ｃ：ｐｔｙｉ
　７は装置各部を制御するものであり、その動作につい
ては後述する。１８はカウンタ制御回路であシ、カラ／
り１９にクロックツくルスを供給するとともに、０ＰＵ
１７から読み込み指令が供給されるとカウンタ１９０カ
ウント値を読み込んで、Ｃ！ＰＵ１７へ供給する。カウ
ンタ１９はカウンタ制御回路１８から供給されるクロッ
ク）くルスをカウントし、カウント出力をＸ軸ドライブ
回路１０およびＸ軸ドライブ回路１１へ供給する。この
場合、カウンタ１９の最大カウント値はフィルム’ｖｄ
ｔ〜■ｌｎ、Ｈ１１〜Ｈ１ｍの数の和より１少なく設置
され、（ｎ＋ｍ−１）になっている。

例えば、磁束発生板１の大きさが縦９００工、横１８０
０１＋ＩｌＫであり、フィルム間が１１１’１Ｘｌｌで
あればノイＡ１．Ｈ１ｌは９００本、ｖＡは１８００本
となり、カウンタ１９の最大カウント値は２６９９とな
る。この場合、Ｘ軸ドライブ回路１１はカウンタ１９の
カウント値が０のときフィルムＶｌ、に、１のときフィ
ルム■１２に、・・・・・・ｎ−１のときフィルムＶｌ
ｎに各々電流を流し、Ｙ軸ドライブ回路１０はカウンタ
１９のカウント値がｎのときフィルムＨｌＩ　Ｋ、ｎ　
＋１のときフィルムＨ１，に、・・・・・・（ｎ＋ｍ−
１）のときフィルムＨ１ｍに各々電流を流す。したがっ
て、この実施例においては、表示板５の表面に垂直かつ
直線状の磁束が左から右へ移動し、その後に、水平かつ
直線状の磁束が上から下へ移動する。

そして、以後は上述した磁束の移動がくシ返されるが、
このくり返し周期は数Ｋ　ｌ！ｚに設定される。

２２−１．２２−２は各々第１．第２板面バッファメモ
リであり、これらは、フィルムＶｌ、〜Ｖｌｎ。

■（ｌ、〜ＨｌＴＪ］の交差点に対応する記憶エリアを
有するメモリである。したがって、前述した表示板５内
の発光ＭＷ　、　Ｈ、・・甲・と、フィルムＶｌ＋〜Ｖ
　ｌｎ　ＴＨ４，〜Ｈｌｒｎの交差点と、第１．第２板
面バッファメモリ２２−１．２２−２内の各記１．ハエ
リアとは互いに１対１の対応をしている。２３はプリン
ータ制御部であり、第１．第２板面バッファメモリ２２
−１．２２−２の内容に基づいて、用紙にカラー印刷を
行うカラープリンタ部２４へ印字信号を供給する。この
場合、カラープリンタ部２４は第１板面バッファメモリ
２２−１の内容に基づいて印刷を行う場合は赤色で印刷
を行い、第２板而バッファメモリ２２−１の内容に基づ
いて印刷を行う場合は緑色で印刷を行い、さらに、第’
、ｐｆＷ２板面バッファメモリ２２−１．２２−２の内
容を合成してカラー印刷をすることもできる。２５は表
示制御部であり第１．第２板面バッファメモリ２２−１
．２２−２内の各記憶エリアの内容に基づいて表示板５
内の発光部Ｈ，Ｈ，・・・・・・の発光を制御するが、
第１板面バッファメモリ２２−１の内容に基づくときは
発光部Ｈ、Ｈ、凹・・内の赤色発光ダイオードの発光を
制御し、第２板面バッファメモ１，１２２−２の内容に
基づくときは発光部Ｈ、）Ｉ。

・・・・・・内の青色の発光ダイオードの発光を制御す
る。

また、２１は０ＰＵ１７で用いられるプログラム笠が記
憶されたメモリであシ、１６はデータバスである。

次に上述した構成によるこの実施例の動作を第２図を参
照して説明するが、説明の都合上、コイル２ａ、４ａが
極めて小さく形成されており、各々フィルムＶｌ、〜■
ｌｎのうちいずれか一本、およびフィルム１（ｌ、〜Ｈ
１ｍのうちいずれか一本が発生する磁束のみを検知し得
るとして説明を行う。

まず、カウンタ制御回路１８がクロック信号をカウンタ
１９へ供給し、カウンタ１９がカウント動作を開始する
と、磁束発生板１上には前述したように、縦方向の磁束
が左から右へ移動した板、水平方向の磁束が上から下へ
移動する磁束の走査がくり返される。次に、筆記者が磁
束発生板１上のある点、例えば第２図に示す点Ｐに筆記
具２を運び、この位置から文字を誉こうとすると、フィ
ルムｖＡ３に電流が流された時点でコイル２ａがフィル
ムＶｌ、の発生する磁束を検知し、磁束検出回路１５が
信号Ｓ、を０ＰＵ１７へ供給する。この結果、０ＰＵ１
７はカウンタ制御回路１８へ読み込み指令を供給する。

カウンタ制御回路１８は読み込み指令が供給されると、
この時点のカウンタ１９０カウント値を読み込み、０Ｐ
Ｕ１７へ供給する。この時のカウント値は筆記具２の磁
束発生板ｌ上の横方向の座標、すなわち、Ｘ座標に対応
する。そして、カウンタ１９０カウントが進んでフィル
ムＨＡ、に電流が流されると、コイル２ａがこのフィル
ムＨ１，の発生する磁束を検知し、磁束検出回路１５が
信号Ｓ、を０ＰＵ１７へ供給する。

そして、上述した場合と四球にして、この時のカウンタ
１９０カウント値が０ＰＵ１７に読み込まれる。このカ
ウント値は筆記具２のＸ座標に対応する。したがって、
この時点で准記具２のＸ−Ｘ座標が検出される。この場
合、座標検出に要する時間は数十分の１秒（磁束移動の
くシ返し周期は前述したように数ＫＨｚ）であるから、
実用上十分に検出し得る時間である。次に、Ｃ！ＰＵ１
７は検出したＸ−Ｙ座像に対応する第１板面バッファメ
モリ２２−１内の記憶エリアに「１」をたてる。

またこの時、表示制御部２５は前記記憶エリアに対応す
る表示板５内の発光部Ｈの赤色発光ダイオードすなわち
、点Ｐの背後に位置する赤色発光ダイオード（第２図点
Ｐ′参照）を点燈する。以後同様にして、筆記具２の座
標を遂次検出し、検出した座標に対応する第１板面バッ
ファメモリ２２−１内の記憶エリアに「１」をたて、ま
た、筆記具２の背後にある発光ダイオードを順次点燈す
る。

しだがって、磁束発生板１上を社記憶２が移動すると、
この筆記具２の軌跡が表示板５の赤色発光ダイオードに
よって表示されるとともに、前記軌跡が第１板同バツフ
アメモリ２２−１内の対応する記憶エリアに記憶される
。

また、酢記者が筆記具３を磁束発生板１に接しで移動さ
せた場合は、コイル３ａが磁束を検知し、磁束検出回路
１５が信号ＳｌｂをＣＰＵ１７に供給する。ぞして、上
述した場合と同様にａｐｔｙｌ　７力寸１に記憶３の座
標を検出し、検出した座標に対応する第２板面バッファ
メモリ２２−２内の記憶エリアに「１」をたて、表示制
御部２５が「１」が立てられた第２板面バッファメモリ
２２−２内の記憶エリアに対応する発光部Ｈの緑色発光
ダイオードを点燈する。このようにして、歓記憶３の軌
跡が第２板面バッファメモＩＪ　２２−２内の対応する
記憶エリアに記憶されるとともに、表示板５の緑色発光
ダイオードによって表示される。

一方、筆記者が点板消し４を磁束発生板１に接して移動
させた場合は、黒板消し４内のコイル４ａがフィルムｖ
Ａ、〜ｖｌｎ、　［’、〜Ｈらの発生する磁束を検知す
る。、このコイル４ａが磁束を検知すると、磁束検出回
路１５は信号Ｓ２をＣＰＵＩ　７に供給し、ＣＰＵ１７
は信号Ｓ２が供給されると前述した場合同様に、読み込
み信号をカウンタ制御回路１８に供給する。この結果、
カラ／り制御回路１８は睨み込み信号が供給された時点
のカウンタ１９のカウント値を読み込み、前述した場合
と同様にして黒板消し４の座標を検出する。そして、０
ＰＵ１７は検出した黒板消し４の座標に対応する第１．
第２板面バッファメモリ２２−１．２２−２の記憶エリ
アをクリアし、表示制御部２５はクリアされた記憶エリ
アにズ１応する赤および緑色発光ダイオードを消燈する
。

上述した動作によれば、筆記内容と第１板面バッファメ
モリ２２−１および、第２板面バッファメモＩＪ　２２
−２の内容（「１」をたてた記憶エリア）とが一致する
。次に傘記者が操作キー８を操鴫 作してＣＰＵ１７に印刷指令を与えると、第１板面バッ
ファメモリ２２−１、および、第２板而バッファメモリ
２２−２内のデータが（！ＰＵ１７の制御の下にプリン
タ制御回路２３に転送される。

そして、プリンタ制御回路２３は転送されたデータに基
づき印字信号をプリンタ部２４に供給する。

この結果、カラープリンタ部２４が用紙に筆記内容と同
一の内容のカラー印刷を行う。

次に、操作者が操作キー８を操作して０ＰＵ１７に赤色
消去指令を与えると、第１板而バックアメモリ２２−１
内のすべての記憶エリアがクリアされ、これにより、表
示板５内の全赤色発光ダイオードが瞬時に消燈する。ま
た、操作者が操作キー８を操作してａｐｔｙｌ７に緑色
消去指令を与えると、上述の場合と同様に、第２板面バ
ックアメモリ２２−２内がすべてクリアされ、表示板５
内の全緑色発光ダイオードが瞬時に消燈する。

なお、上述した説明においては、コイル２ａ。

３ａ、４ａが物めて小さく形成されているとして説明し
たが、コイル２　ａ　、　３　ａ、　、　４　ａの形状
が大きくなると、コイル２ａ　、３ａ　、４ａの磁束検
出領域が広くなるので、第１．第２板面バッファメモ１
Ｊ２２−１．２２−２の記憶空間に記憶される筆記具２
，３および黒板消し４の軌跡は前述した実施例の場合よ
υ太いものとなる。したがって、コイル２ａ、３ａ、４
ａの形状を適宜調整することによシ、表示板５に表示さ
れる筆記具２，３等の軌跡の太さを任意の太さにするこ
とができる。

また、この実施例においては圧電スイッチ２ｂ。

３ｂ、４ｂを磁束発生板１に接した時にＯＮするように
構成したので、操作ミス等による誤動作を防止し得るオ
リ点が得られる。

以上説明したようにこの発明によれば、複数の色で表示
を行うカラー表示装置と、前記表示装置の表示面上に縦
および横方向に複数配置される線状の透明導電性部材と
、前記各透明導電性部材に＋＋ｍ次ＴｉＬ流を供給する
磁束発生部と、前記複数の色の各々に対応して設けられ
、前記各透明導電性部　４゜月が発生する磁束を検知す
る磁束検知手段を備えだ複数の筆記具と、前記各暗記其
内の磁束検知手段の出力信号に基づき前記各筆記具の前
記表示面上の位置を検出する位置検出手段と、前記各筆
記具に対応して設けられ、前記表示面に対応する記憶エ
リアを有し、前記筆記具の前記表示面上の位１ぬを前記
位（Ｕ検出手段の検出結果に基づいて酌記す己憶エリア
に記憶する複数の記憶部と、前記各記憶部の記憶結果に
基づき、用紙にカラー印刷を行うカラー印刷部とを具備
し、前記表示装置は前記各記憶部の記憶結果に基づき前
記表示面に前記各筆記具の軌跡をカラー表示するように
したので、表示面に暗記内容をカラー表示することがで
き、また、表示されている文字・絵等を用紙にカラー印
刷することができる。さらにまた、表示内容を色別に消
すことができるので、例えば、特定の色を基本パターン
として、この基本パターンに他の色を次々重ね合わぜる
ように使用することもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視図、第２
図は同実施例の回路構成を示すブロック図である。 １・・・磁束発生板（磁束発生部）、２，３・・・ペン
（筆記具）、２ａ、３ａ、４ａ・・・コイル（磁気検知
手段）、４・・・点板消しく筆記具）、５・・・表示板
（カラー表示装置）、１０・・・Ｙ軸ドライブ回路（磁
束発生部）、Ｊｌ・・・Ｘ軸ドライブ回路（磁束発生部
）、１５・・・磁束検出回路（位置検出手段）、１７・
・・ｃ：ｐａ（中央処理装置；位置検出手段）、１８・
・・カウンタ制御部（位置検出手段）、１９・・・カウ
ンタ（磁束発生部）、２２−１・・・第１板面バッファ
メモリ（記憶部）、２２−２・・・第２板面バッファメ
モリ（記憶部）、２３・・・プリンタ制御部（カラー印
刷部）、２４・・・カラープリンタ部（カラー印刷部）
、２５・・・表示制御部（カラー表示装置）、■ｌ、〜
ｖｌｎ　。 ＨＡ、〜Ｈム・・・逍明導亀フィルム（透明導電性部＠
）。 出願人神鋼電機株式会社 代理人　弁理士　志　賀　正　成■。 ２２５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の色で表示を行うカラー表示装置と、前記表示装置
   の表示面上に縦および横方向に複数配置される線状の透
   明導電性部材と、前記各透明導電性部材に順次電流を供
   給する磁束発生部と、前記複数の色の各々に対応して設
   けられ、前記各透明導電性部材が発生する磁束を検知す
   る磁束検知手段をルＩＭえた複数の筆記具と、前記各筆
   記具内の磁束検知手段の出力信号に基づきｈＩＪ記各筆
   記具の前記表示面上の位置を検出する位置検出手段と、
   前記各陥記具に対応して設けられ、前記表示面に対応す
   る記憶エリアをイイし、前記笛記具の前記表示面上の位
   ｌｉｔを０１１記位置検出手取の検出結果に基づいて前
   記記憶エリアに記憶する複数の記憶部と、ｎｉＪ記各記
   憶記憶部憶結果に暴づき、用紙にカラー印刷を行うカラ
   ー印刷部とを具′、：１ηし、前記表示装置は前記各記
   憶部の記憶結果に基づき前記表示面に前記各筆記具の軌
   跡をカラー表示することを特徴とする筆記内容表示印刷
   装置。