JPS5933152A - 板書内容印刷装置 - Google Patents
板書内容印刷装置Info
- Publication number
- JPS5933152A JPS5933152A JP57143699A JP14369982A JPS5933152A JP S5933152 A JPS5933152 A JP S5933152A JP 57143699 A JP57143699 A JP 57143699A JP 14369982 A JP14369982 A JP 14369982A JP S5933152 A JPS5933152 A JP S5933152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- magnetic flux
- board
- printing
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/44—Typewriters or selective printing mechanisms having dual functions or combined with, or coupled to, apparatus performing other functions
- B41J3/50—Mechanisms producing characters by printing and also producing a record by other means, e.g. printer combined with RFID writer
- B41J3/51—Mechanisms producing characters by printing and also producing a record by other means, e.g. printer combined with RFID writer the printed and recorded information being identical; using type elements with code-generating means
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は板書した文字、絵等を記憶し、この記憶結果
を用紙社印刷する板書内容印刷装置に関する。 従来、導板等に書かれた文字や図形は人手によりノート
等に書き写されており、このため、板書内容の梼写に時
面がかかると問題があった。 そして、このことは例えば会議において、説明者が板書
した文字を消しそ別の事項を書きたい場谷に、議事録桓
当者等が板書内容の書写を終えていなければ、この書写
が終るまで次の事項の板書をすることができす、これに
より、議事の進行が遅れるという問題を発生させた。 この発明は上述した事情に鑑み、自動的に、かつ、短時
間で板書内容を印刷することができ、さらに、カラー印
刷をもすることができる板書内容印刷装置を提供するも
ので、筆記用板の表面に縦および横方向へ移動する線状
の移動磁束を発示する磁束発生部と、前記移動磁束を検
知する磁気検知手段を備えた色の異なる複数の筆記具と
、前記各筆記具の磁気検知手段の出力信号に基づき前記
各筆記具の前記組記用板裏面上における座標を検出する
。座標検出手段と、前記筆記用板表面に対応する記憶エ
リアを前記各色毎に有し、前記各筆記具の位置を前記各
色および前記座標極出手段の検出結果に対応する前記記
憶エリアに記憶する記憶部と、前記記憶部の記憶内容に
基づいて用紙にカラー印刷を行うカラー印刷部とを具備
したものである。 以下図面を参照してこの発明の実施例について第1図は
この発明の一実施例や、外観を示す斜視図である。 この図において1は板表面1aが白色となっている筆記
用板、2.3は各々異なる色のインクにより前記板表面
1aに文字等を描くペン、4は板表面1a上の文字を消
す黒板消しである。ペン2.3および黒板消し4の内部
には第2図に示すように磁気を検出するためのコイル2
a、3a、4aが各々設けられるとともに、筆記者がペ
ン2.3、黒板消し4を握るとONとなる圧電スイッチ
2b、3b、4bが各々設けられている。5は筆記用板
1の後方に設けられ、筆記用板1と略同じ形状の磁束発
生板である。この磁束発生板5の内部には第2図に示す
ように縦方向に張られた導線Vl1〜Vlnが一定間隔
(1mm程度)で設けられ、また、横方向に張られた導
線Hl1〜Hlmが一定間隔(1mm程度)で設けられ
、さらに、後述する軸ドライブ回路10およびX軸ドラ
イブ回路11が設けられている。この場合、導線Vl1
〜Vlnの一端が各々電圧Vccが供給さりる端子9に
接続され、他端が各々X軸ドライブ回路11に接続され
ている。また、導線Hl1〜Hlmの一端が各々端子9
に接続され、他端が各々Y軸ドライブ回路10に接続さ
れている二また、第1図において6は装置本体、7は印
刷中の用紙、8は操作キーである。 第2図はこの実施例の回路構成を示すブロック図である
。この図において12.13,14は各々コイル2a、
3a、4aの両端電圧を増幅するアンプであり、その出
力耐圧は磁束検出回路15に供給される。磁束検出回路
15は圧電スイッチ2bがON状態の時に、コイル2a
が磁束を検知すると、信号S1aをCPU(中央処理装
置)17へ供給し、圧電スイッチ3bがON状態の時に
コイル3aが磁束を検知すると、信号S1bをCPU1
7へ供給し、また、圧電スイッチ4bがON状態の時に
コイル4aが磁束を検知すると信号S2をCPU17へ
供給する。CPU17は装置各部を制御するものであり
、その動作については後述する。18はカウンタ制御回
路であり、カウンタ19にクロックパルスを供給すると
ともに、CPU17から読み込み指令が隼給市れるとカ
ウンタ19のカウント値を読み込んで、CPU17へ供
給する。カランタ19はカウンタ制御回路18から供給
されるクロックパルスをカウントし、カウント出力をY
軸ドライブ回枠10お+びX軸ドライブ回路11へ供給
する。この場合、カウンタ19の最大カウント値は導線
Vl1〜Vln、Hl1〜Hlmの数の和より少なく設
設定され、n+m−1)になっている。例えば、筆記用
板1の大きさが縦900mm、横1800mmであれば
導線Hlは900本、Vlは1800本となり、カウン
タ19の最大カウント値は2699となる。X軸ドライ
ブ回路10はカウンタ19のカウント値が0のとき導線
Vl1に、1のとき導線Vl2に、・・・・・・n−1
のとき導線Vlmに各々電流を流し、Y軸ドライブ回路
10はカウンタ19のカウント値がnのとき導線Hl1
に、n+1のとき導線Hl2に・・・(n+m=1)の
とき導線Hlmに各々電流を流す。したがって、この実
施例において筆記用板1の板表面には、垂直かつ直線状
の磁束が板表面左から右へ移動し、その後に、水平かつ
直線状の磁束が板表面上から下へ移動する。そして、以
後は上述した磁束の移動がくり返されるが、このくり返
し周期は数KHzに設定される。22−1.22−2は
各々第1、第2板面バッファメモリであり、これらは、
導線Vl1〜Vln、Hl1〜Hlmの交差点に対応す
る記憶エリアを有するメモリである。23はプリンタ制
御部であシ、第1、第2基づいてく用紙にカラー印刷を
行うカラープリンタ部24へ印字信号を供給する。この
場合、カラープリンタ部24は第1板面バッファメモリ
22−1の内容に基づいて印刷を行う場合筆記具2の色
で印刷を行い、第2板面バツファメキF22−2の内容
に基づいて印刷を行う場合筆記具3の色で印刷を行う。 さらに、バッファメモリ22−1と22−2の内容を合
成してカラム印刷をすることもできる。また、21はC
PU17で用いられるプログラム等が記憶されたメモリ
であシ、16はデータバスである。 次に上述した構成によるこの実施例の動作を第2図を参
照して説明するが、説明の都合上、コイル2a、3a、
4aが極めて小さく形成されており、各々導線Vl1〜
Vlnのうちいずれか一本、および導線Hl1〜Hlm
のうちいずれか一本が発生する磁束のみを検知し得るど
して説明を行う。 まず、カウンタ制御回路18がクロック信号をカウンタ
19へ供給し、カウンタ19がカウント動作を開始する
と、板表面1a上には前述したように、縦方向の磁束が
左から右へ移動した後、水平方向の磁束から上から下へ
移動する磁束の走査がくり返される。次に、筆記者が板
表面1a上のある点く例えば第2図に示す点Pに対応す
る点にペン2を運び、この位置から文字を書こうとする
と、導線Vl3に電流が流された時点でコイル2aが導
線Vl3の発生する磁束を検知し、磁束検出回路15が
信号S1aをCPU17へ供給する。この結果、CPU
17はカウンタ制御回路18へ読み込み指令を供給する
。カウンタ制御向路18は読み込み指令が供給されると
、この時点のカウンタ19のカウント値を読み込み、C
PU17へ供給する。この時のカウント値はペン2の板
表面1a上の横方向の座標、すなわち、X座標に対応す
る。 そして、カウンタ19のカウントが進んで導線Hl3に
電流が流されると、コイル2aがこの導線Hl3の発生
する磁束を検知し、磁束検出回路回路15が信号S1a
をCPU17へ供給する。そして、上述した場合ど同様
にして、この時のカウンタ19のカウント値がCPU1
7に読み込まれる。このカウント値はペン2のY座標に
対応する。したがつて、この時点でペン2のX−Y座標
が検出される。この場合、座標検出に要する時間は数千
分の1秒(磁束移動のくり返し周期は前述したように数
KHz)であるから、実用上十分に検出し得る時間であ
る。次に、CPU17は検出したX−Y座標に対応する
第1板面バッファメモリ22−1内の記憶エリアに「1
」をたてる。以後同様にして、ペン2の座標を逐次検出
し、検出した座標に対応する第1板面バッファメモリ2
2−1内の記憶エリアに「1」をたてる。したがって、
板表面1a上をペン2が移動すると、ペン2の軌跡が第
1板而バッファメモリ22−1内の対応する記憶エリア
に記憶される。 また、筆記者がペン3を使用して板表面1a上に文字等
を書くと、コイル3aが磁束を検知し、磁束検出回路1
5が信号S1bをCPU17に供給する。そして、上述
した場合と同様にCPU17がペン3の座標を検出し、
検出した座標に対応する第2板面バッファメモリ22−
2内の記憶エリアに「1」をたてる。このようにして、
ペン3の軌跡が第2板面バッファメモリ22−2内の対
応する記憶エリアに記憶される。 一方、筆記者が黒板消し4を持って板書した文字を消す
場合は、黒板消し4内のコイル4&が導線Vl1〜Vl
n、Hl1〜Hlmの発生する磁束を検知する。このコ
イル4aが磁束を検知すると、磁束検出回路15は信号
S2をCPU17に供給し、CPU17は信号S2が供
給されると前述した場合同様に、読み込み信号をカウン
タ制御回路18に供給する。こめ結果、カウンタ制御回
路18は読み込み信号が供給された時点のカウンタ19
のカウント値を読み込み前述した場合と同様にして黒板
消し4の座標を検出する。そして、CPU17は検出し
た黒板消し4の座標に対応する第1板面バッファメモリ
22−1、および第2板面バッファメモリ22−2内の
記憶エリアをクリアする。 上述した動作によれば、板備内芥と第11板面バッファ
メモリ22−1および、第2板面バッファメモリ22−
2の内容(「1」をたてた記憶エリア)とが一致する。 次に筆記者が操作キー8を操作してCPU17に印刷指
令を与えると、第1板面バッファメモリ22−1、およ
び第2板面バッファメモリ22−2内のデータがCPU
17の制御の下にプリンタ制御回路23に転送される。 そして、プリンタ制御回路23は転送されたデータに基
づき印字信号をプリンタ部24に供給する。 この結果、カラープリンタ部24が用紙に板書内容と同
一の内容のカラー印刷を行う。 なお、上述した説明においては、コイル2a、3a.4
aが極めて小さく形成されているとして説明したが、コ
イル2a、3a、4aの形状が大きくなると、コイル2
a、3a、4aの磁束検出領域が広くなるので、第1板
面バッファメモリ22−1および第2板面バッファメモ
リ22−2の記憶エリアに記憶されるペン2.3および
黒板消し4の軌跡は前述した笑施例の場合より太いもの
となる。したがって、コイル2a、3aの大きさを板表
面1aに描かれるインク文字の太さに対応させ、コイル
4aの大きさを黒板消し4の板表面1aとの接触面の形
状に対応させれば、板書内容の再現性が極めて向上する
。また、ペン2、3および黒板消し4をワイヤレスにす
れば、操作性が向上する。さらに、上述の説明では圧電
スイッチを娘記者が握るとONするように説明したが、
板面に圧接することによりONするようにすれば操作ミ
ス等による誤動作を防止することができる。 以上説明したようにこの発明によれば、筆記用板の背後
から予め定められた座標に沿って発生される磁束を、筆
記具内に設けられた磁気検知手段で検知することにより
、前記筆記具の前記筆記板上の座標を検出し、さ、らに
、この検出結果を記憶し、この記憶結果に基づいて用紙
に印刷を行うようにしたので、板書内容を自動的に、か
つ、短時間で印刷することができる。また、筆記具の色
の数に対応して記憶エリアを機数設けたので、板書内容
の色をも再現し得る利点が得られる。
を用紙社印刷する板書内容印刷装置に関する。 従来、導板等に書かれた文字や図形は人手によりノート
等に書き写されており、このため、板書内容の梼写に時
面がかかると問題があった。 そして、このことは例えば会議において、説明者が板書
した文字を消しそ別の事項を書きたい場谷に、議事録桓
当者等が板書内容の書写を終えていなければ、この書写
が終るまで次の事項の板書をすることができす、これに
より、議事の進行が遅れるという問題を発生させた。 この発明は上述した事情に鑑み、自動的に、かつ、短時
間で板書内容を印刷することができ、さらに、カラー印
刷をもすることができる板書内容印刷装置を提供するも
ので、筆記用板の表面に縦および横方向へ移動する線状
の移動磁束を発示する磁束発生部と、前記移動磁束を検
知する磁気検知手段を備えた色の異なる複数の筆記具と
、前記各筆記具の磁気検知手段の出力信号に基づき前記
各筆記具の前記組記用板裏面上における座標を検出する
。座標検出手段と、前記筆記用板表面に対応する記憶エ
リアを前記各色毎に有し、前記各筆記具の位置を前記各
色および前記座標極出手段の検出結果に対応する前記記
憶エリアに記憶する記憶部と、前記記憶部の記憶内容に
基づいて用紙にカラー印刷を行うカラー印刷部とを具備
したものである。 以下図面を参照してこの発明の実施例について第1図は
この発明の一実施例や、外観を示す斜視図である。 この図において1は板表面1aが白色となっている筆記
用板、2.3は各々異なる色のインクにより前記板表面
1aに文字等を描くペン、4は板表面1a上の文字を消
す黒板消しである。ペン2.3および黒板消し4の内部
には第2図に示すように磁気を検出するためのコイル2
a、3a、4aが各々設けられるとともに、筆記者がペ
ン2.3、黒板消し4を握るとONとなる圧電スイッチ
2b、3b、4bが各々設けられている。5は筆記用板
1の後方に設けられ、筆記用板1と略同じ形状の磁束発
生板である。この磁束発生板5の内部には第2図に示す
ように縦方向に張られた導線Vl1〜Vlnが一定間隔
(1mm程度)で設けられ、また、横方向に張られた導
線Hl1〜Hlmが一定間隔(1mm程度)で設けられ
、さらに、後述する軸ドライブ回路10およびX軸ドラ
イブ回路11が設けられている。この場合、導線Vl1
〜Vlnの一端が各々電圧Vccが供給さりる端子9に
接続され、他端が各々X軸ドライブ回路11に接続され
ている。また、導線Hl1〜Hlmの一端が各々端子9
に接続され、他端が各々Y軸ドライブ回路10に接続さ
れている二また、第1図において6は装置本体、7は印
刷中の用紙、8は操作キーである。 第2図はこの実施例の回路構成を示すブロック図である
。この図において12.13,14は各々コイル2a、
3a、4aの両端電圧を増幅するアンプであり、その出
力耐圧は磁束検出回路15に供給される。磁束検出回路
15は圧電スイッチ2bがON状態の時に、コイル2a
が磁束を検知すると、信号S1aをCPU(中央処理装
置)17へ供給し、圧電スイッチ3bがON状態の時に
コイル3aが磁束を検知すると、信号S1bをCPU1
7へ供給し、また、圧電スイッチ4bがON状態の時に
コイル4aが磁束を検知すると信号S2をCPU17へ
供給する。CPU17は装置各部を制御するものであり
、その動作については後述する。18はカウンタ制御回
路であり、カウンタ19にクロックパルスを供給すると
ともに、CPU17から読み込み指令が隼給市れるとカ
ウンタ19のカウント値を読み込んで、CPU17へ供
給する。カランタ19はカウンタ制御回路18から供給
されるクロックパルスをカウントし、カウント出力をY
軸ドライブ回枠10お+びX軸ドライブ回路11へ供給
する。この場合、カウンタ19の最大カウント値は導線
Vl1〜Vln、Hl1〜Hlmの数の和より少なく設
設定され、n+m−1)になっている。例えば、筆記用
板1の大きさが縦900mm、横1800mmであれば
導線Hlは900本、Vlは1800本となり、カウン
タ19の最大カウント値は2699となる。X軸ドライ
ブ回路10はカウンタ19のカウント値が0のとき導線
Vl1に、1のとき導線Vl2に、・・・・・・n−1
のとき導線Vlmに各々電流を流し、Y軸ドライブ回路
10はカウンタ19のカウント値がnのとき導線Hl1
に、n+1のとき導線Hl2に・・・(n+m=1)の
とき導線Hlmに各々電流を流す。したがって、この実
施例において筆記用板1の板表面には、垂直かつ直線状
の磁束が板表面左から右へ移動し、その後に、水平かつ
直線状の磁束が板表面上から下へ移動する。そして、以
後は上述した磁束の移動がくり返されるが、このくり返
し周期は数KHzに設定される。22−1.22−2は
各々第1、第2板面バッファメモリであり、これらは、
導線Vl1〜Vln、Hl1〜Hlmの交差点に対応す
る記憶エリアを有するメモリである。23はプリンタ制
御部であシ、第1、第2基づいてく用紙にカラー印刷を
行うカラープリンタ部24へ印字信号を供給する。この
場合、カラープリンタ部24は第1板面バッファメモリ
22−1の内容に基づいて印刷を行う場合筆記具2の色
で印刷を行い、第2板面バツファメキF22−2の内容
に基づいて印刷を行う場合筆記具3の色で印刷を行う。 さらに、バッファメモリ22−1と22−2の内容を合
成してカラム印刷をすることもできる。また、21はC
PU17で用いられるプログラム等が記憶されたメモリ
であシ、16はデータバスである。 次に上述した構成によるこの実施例の動作を第2図を参
照して説明するが、説明の都合上、コイル2a、3a、
4aが極めて小さく形成されており、各々導線Vl1〜
Vlnのうちいずれか一本、および導線Hl1〜Hlm
のうちいずれか一本が発生する磁束のみを検知し得るど
して説明を行う。 まず、カウンタ制御回路18がクロック信号をカウンタ
19へ供給し、カウンタ19がカウント動作を開始する
と、板表面1a上には前述したように、縦方向の磁束が
左から右へ移動した後、水平方向の磁束から上から下へ
移動する磁束の走査がくり返される。次に、筆記者が板
表面1a上のある点く例えば第2図に示す点Pに対応す
る点にペン2を運び、この位置から文字を書こうとする
と、導線Vl3に電流が流された時点でコイル2aが導
線Vl3の発生する磁束を検知し、磁束検出回路15が
信号S1aをCPU17へ供給する。この結果、CPU
17はカウンタ制御回路18へ読み込み指令を供給する
。カウンタ制御向路18は読み込み指令が供給されると
、この時点のカウンタ19のカウント値を読み込み、C
PU17へ供給する。この時のカウント値はペン2の板
表面1a上の横方向の座標、すなわち、X座標に対応す
る。 そして、カウンタ19のカウントが進んで導線Hl3に
電流が流されると、コイル2aがこの導線Hl3の発生
する磁束を検知し、磁束検出回路回路15が信号S1a
をCPU17へ供給する。そして、上述した場合ど同様
にして、この時のカウンタ19のカウント値がCPU1
7に読み込まれる。このカウント値はペン2のY座標に
対応する。したがつて、この時点でペン2のX−Y座標
が検出される。この場合、座標検出に要する時間は数千
分の1秒(磁束移動のくり返し周期は前述したように数
KHz)であるから、実用上十分に検出し得る時間であ
る。次に、CPU17は検出したX−Y座標に対応する
第1板面バッファメモリ22−1内の記憶エリアに「1
」をたてる。以後同様にして、ペン2の座標を逐次検出
し、検出した座標に対応する第1板面バッファメモリ2
2−1内の記憶エリアに「1」をたてる。したがって、
板表面1a上をペン2が移動すると、ペン2の軌跡が第
1板而バッファメモリ22−1内の対応する記憶エリア
に記憶される。 また、筆記者がペン3を使用して板表面1a上に文字等
を書くと、コイル3aが磁束を検知し、磁束検出回路1
5が信号S1bをCPU17に供給する。そして、上述
した場合と同様にCPU17がペン3の座標を検出し、
検出した座標に対応する第2板面バッファメモリ22−
2内の記憶エリアに「1」をたてる。このようにして、
ペン3の軌跡が第2板面バッファメモリ22−2内の対
応する記憶エリアに記憶される。 一方、筆記者が黒板消し4を持って板書した文字を消す
場合は、黒板消し4内のコイル4&が導線Vl1〜Vl
n、Hl1〜Hlmの発生する磁束を検知する。このコ
イル4aが磁束を検知すると、磁束検出回路15は信号
S2をCPU17に供給し、CPU17は信号S2が供
給されると前述した場合同様に、読み込み信号をカウン
タ制御回路18に供給する。こめ結果、カウンタ制御回
路18は読み込み信号が供給された時点のカウンタ19
のカウント値を読み込み前述した場合と同様にして黒板
消し4の座標を検出する。そして、CPU17は検出し
た黒板消し4の座標に対応する第1板面バッファメモリ
22−1、および第2板面バッファメモリ22−2内の
記憶エリアをクリアする。 上述した動作によれば、板備内芥と第11板面バッファ
メモリ22−1および、第2板面バッファメモリ22−
2の内容(「1」をたてた記憶エリア)とが一致する。 次に筆記者が操作キー8を操作してCPU17に印刷指
令を与えると、第1板面バッファメモリ22−1、およ
び第2板面バッファメモリ22−2内のデータがCPU
17の制御の下にプリンタ制御回路23に転送される。 そして、プリンタ制御回路23は転送されたデータに基
づき印字信号をプリンタ部24に供給する。 この結果、カラープリンタ部24が用紙に板書内容と同
一の内容のカラー印刷を行う。 なお、上述した説明においては、コイル2a、3a.4
aが極めて小さく形成されているとして説明したが、コ
イル2a、3a、4aの形状が大きくなると、コイル2
a、3a、4aの磁束検出領域が広くなるので、第1板
面バッファメモリ22−1および第2板面バッファメモ
リ22−2の記憶エリアに記憶されるペン2.3および
黒板消し4の軌跡は前述した笑施例の場合より太いもの
となる。したがって、コイル2a、3aの大きさを板表
面1aに描かれるインク文字の太さに対応させ、コイル
4aの大きさを黒板消し4の板表面1aとの接触面の形
状に対応させれば、板書内容の再現性が極めて向上する
。また、ペン2、3および黒板消し4をワイヤレスにす
れば、操作性が向上する。さらに、上述の説明では圧電
スイッチを娘記者が握るとONするように説明したが、
板面に圧接することによりONするようにすれば操作ミ
ス等による誤動作を防止することができる。 以上説明したようにこの発明によれば、筆記用板の背後
から予め定められた座標に沿って発生される磁束を、筆
記具内に設けられた磁気検知手段で検知することにより
、前記筆記具の前記筆記板上の座標を検出し、さ、らに
、この検出結果を記憶し、この記憶結果に基づいて用紙
に印刷を行うようにしたので、板書内容を自動的に、か
つ、短時間で印刷することができる。また、筆記具の色
の数に対応して記憶エリアを機数設けたので、板書内容
の色をも再現し得る利点が得られる。
第1図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視図、第2
図は同実施例の回路構成を示すブロック図である。 2、3・・・ペン(筆記具)、2a、3a、4a・・・
コイル(磁気検知手段)、4・・・黒枦消し(筆記具)
、5・・・磁束発生板(磁束発生部)、10・・・Y軸
ドライブ回路(磁束発生部)、11・・・X軸ドライブ
回路(磁束発生部)、15・・・磁束検出回路(座標検
出手段)、17・・・CPU(中央処理装置;座標検出
手段)、18・・・カウンタ制御部(座標検出手段)、
19・・・カウンタ(磁束発生部)、22−1・・・第
1板面バッファメモリ(記憶部)、22−2・・・第2
板面バッファメモリ(記憶部)、23・・・プリンタ制
御部(カラー印刷部)、24・・・カラープリンタ部(
カラー印刷部)。 (13)
図は同実施例の回路構成を示すブロック図である。 2、3・・・ペン(筆記具)、2a、3a、4a・・・
コイル(磁気検知手段)、4・・・黒枦消し(筆記具)
、5・・・磁束発生板(磁束発生部)、10・・・Y軸
ドライブ回路(磁束発生部)、11・・・X軸ドライブ
回路(磁束発生部)、15・・・磁束検出回路(座標検
出手段)、17・・・CPU(中央処理装置;座標検出
手段)、18・・・カウンタ制御部(座標検出手段)、
19・・・カウンタ(磁束発生部)、22−1・・・第
1板面バッファメモリ(記憶部)、22−2・・・第2
板面バッファメモリ(記憶部)、23・・・プリンタ制
御部(カラー印刷部)、24・・・カラープリンタ部(
カラー印刷部)。 (13)
Claims (1)
- 筆記用板の表面に縦および横方向へ移動する線状の移動
磁束を発生する磁束発生部と、前記移動磁束を検知する
磁気検知手段を備えた色の異なる複数の筆記具と、前記
各筆記具内の磁気検知手段の出力信号に基づき前記各筆
記具の前記筆記用板表面上における座標を検出する座標
検出手段と、前記筆記用板表面に対応する記憶エリアを
前記各色毎に有し、前記各筆記具の位置を前記各色およ
び前記座標検出手段の検出結果に対応する前記記憶エリ
アに記憶する記憶部と、前記記憶部の記憶内容に基づい
て用紙にカラー印刷を行うカラー印刷部とを具備するこ
とを特徴とする板書内容印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57143699A JPS5933152A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 板書内容印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57143699A JPS5933152A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 板書内容印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933152A true JPS5933152A (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=15344903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57143699A Pending JPS5933152A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 板書内容印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933152A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136439A (en) * | 1977-05-04 | 1978-11-29 | Hitachi Ltd | Handwritten information processing system |
JPS5464926A (en) * | 1977-11-02 | 1979-05-25 | Toshiba Corp | Electromagnetic tablet device |
JPS54139435A (en) * | 1978-04-21 | 1979-10-29 | Hitachi Ltd | Input device for hand-written slip |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP57143699A patent/JPS5933152A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136439A (en) * | 1977-05-04 | 1978-11-29 | Hitachi Ltd | Handwritten information processing system |
JPS5464926A (en) * | 1977-11-02 | 1979-05-25 | Toshiba Corp | Electromagnetic tablet device |
JPS54139435A (en) * | 1978-04-21 | 1979-10-29 | Hitachi Ltd | Input device for hand-written slip |
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