JPH0744657A - 手書き筆跡記入ペン、手書き情報記録媒体、手書き情報記録装置、及び手書き情報認識装置 - Google Patents

手書き筆跡記入ペン、手書き情報記録媒体、手書き情報記録装置、及び手書き情報認識装置

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JPH0744657A
JPH0744657A JP5226597A JP22659793A JPH0744657A JP H0744657 A JPH0744657 A JP H0744657A JP 5226597 A JP5226597 A JP 5226597A JP 22659793 A JP22659793 A JP 22659793A JP H0744657 A JPH0744657 A JP H0744657A
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JP
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pen
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handwritten
handwriting
graphic
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Application number
JP5226597A
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English (en)
Inventor
Tomohito Hirayama
智史 平山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ペン6によって手書き文字又は図形及びそれ
に対応するそれぞれの文字又は図形の開始又は時間に対
応する情報を記録することで、読み出しヘッド16によ
る後の読み取り時にその文字又は図形の開始又は時間に
対応する情報を読み取れば、CPU41は、その文字又
は図形を記入した際のペンストロークの順番と方向を知
ることができる。 【効果】 文字又は図形の認識が容易となり、さらに、
安価でかつ軽い構成により実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き文字又は図形を
媒体に記入する手書き筆跡記入ペンと、この手書き筆跡
記入ペンにより文字又は図形の記録がなされる手書き情
報記録媒体と、手書き文字又は図形を媒体に記録する手
書き情報記録装置と、手書き情報記録媒体に記録された
手書き情報を認識する手書き情報認識装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータに対して手書き
情報を入力する方法には、例えば紙などに既に記録され
た手書き情報(文字や図形などの筆跡)をOCR(オプ
ティカルコードリーダー)などによって読み出して入力
(オフライン手書き入力)する方法と、いわゆるペンコ
ンピュータなどにおけるオンラインの手書き入力の方法
の2つがある。
【0003】上記OCRによるオフライン手書き入力で
は、紙などに書かれた情報の(模様としての)静的な情
報が全てであるが、上記ペンコンピュータなどによるオ
ンライン手書き入力では、ペンの動作によって得られる
(静的な)線分情報の他に、その線分の書かれた順番
(ストロークの順番)と書かれた方向(ストロークの方
向)の情報を含めた情報を得ることができる。
【0004】したがって、上記オンライン手書き入力の
方が一般的には得られる情報量が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記オンラ
イン手書き入力は、手書き情報を読み取るための装置が
高価であるという欠点がある。また、その装置は、一般
的には重く、持ち運びはさほど容易ではない。
【0006】この点は、通常の紙などの上に書かれた情
報も読み取ることができる上記オフライン手書き入力の
手法の方が有利である。
【0007】しかし、このオフライン手書き入力の場合
は、手書き時のストロークの順番とストロークの方向に
関する情報は失われてしまっている。
【0008】そこで、本発明は、上述したようなことに
鑑み、手書き入力時のストロークの順番や方向の情報を
残しておくことができる手書き筆跡記入ペン、手書き情
報記録媒体、手書き情報記録装置、及び手書き情報記録
媒体に記録された情報を認識する安価でかつ軽い手書き
情報認識装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものであり、本発明の手書き
筆跡記入ペンは、手書き文字又は図形の開始又は時間を
検出する検出手段と、手書き文字又は図形及びそれに対
応するそれぞれの文字又は図形の開始(すなわち順番)
又は時間に対応する情報を媒体に記録する記録手段とを
有し、上記手書き文字又は図形の可視の筆跡の記入と共
に、上記開始又は時間に対応する情報のいずれかを上記
媒体に記録することを特徴とするものである。
【0010】ここで、上記記録手段は、赤外線又は紫外
線の波長のインク又は磁気により、上記開始又は時間に
対する情報を上記媒体に記録する。
【0011】また、本発明の手書き情報記録媒体は、手
書き文字又は図形の記入用の手書き筆跡記入ペンの移動
に伴い、手書き文字又は図形の可視の筆跡の記録と共に
それに対応するそれぞれの文字又は図形の開始又は時間
に対応する情報のいずれかを記録することを特徴とする
ものである。
【0012】ここで、上記文字又は図形の開始又は時間
に対応する情報の記録は、赤外線又は紫外線の波長のイ
ンク又は磁気による記録である。
【0013】次に、本発明の手書き情報記録装置は、手
書き文字又は図形の開始又は時間を検出する検出手段
と、上記手書き文字又は図形及びそれに対応するそれぞ
れの文字又は図形の開始又は時間に対応する情報を媒体
に記録する手書き筆跡記入手段とを有し、上記手書き文
字又は図形の可視の筆跡の記録と共に、上記開始又は時
間に対応する情報のいずれかを上記媒体に記録すること
を特徴とするものである。
【0014】ここで、赤外線又は紫外線の波長のインク
又は磁気により、上記開始又は時間に対する情報を上記
媒体に記録する。
【0015】さらに、本発明の手書き情報認識装置は、
媒体に記録された手書き文字又は図形及びそれに対応す
るそれぞれの文字又は図形の開始又は時間に対応する情
報を読み取る読み取り手段と、上記それぞれの文字又は
図形の開始又は時間に対応する情報を用いて上記手書き
文字又は図形を認識する認識手段とを有することを特徴
とするものである。
【0016】ここで、上記読み取り手段は、赤外線又は
紫外線の光センサ又は磁気センサである。
【0017】
【作用】本発明によれば、手書き文字又は図形及びそれ
に対応するそれぞれの文字又は図形の開始又は時間に対
応する情報を媒体に記録することで、後の読み取り時に
その文字又は図形の開始又は時間に対応する情報を読み
取れば、その文字又は図形を手書きにより記入した際の
ペンストロークの順番と方向を知ることができ、文字又
は図形の認識が容易となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0019】図1には、本発明の手書き筆跡記入ペン
と、手書き情報記録装置と、手書き情報認識装置の機能
を有する手書き情報処理の構成を示す。
【0020】本実施例の手書き情報処理装置の手書き筆
跡記入ペン6は、後述するように、手書き文字又は図形
の開始又は時間を検出する検出手段と、手書き文字又は
図形及びそれに対応するそれぞれの文字又は図形の開始
又は時間に対応する情報を媒体に記録する記録手段とを
有し、上記手書き文字又は図形の可視の筆跡の記録と共
に、上記開始又は時間に対応する情報のいずれかを上記
媒体に記録するようにしている。
【0021】なお、図1の例では、手書き文字又は図形
の開始又は時間を検出する検出手段として、時間情報を
発生するタイマIC55及び発振器10及びペンインタ
フェース11と、この時間情報に基づいて上記開始(順
番)を検出するCPU41とを手書き情報処理装置内に
別に設け、手書き筆跡記入ペン6によってこの開始又は
時間に対応する情報を媒体に記録するようにしている。
このように、本実施例では上記検出手段をペン6とは別
に設ける例を採用している。このペン6と上記検出手段
とで手書き情報記録ブロックを構成している。
【0022】さらに、本実施例の手書き情報処理装置の
手書き情報認識ブロックは、媒体に記録された手書き文
字又は図形及びそれに対応するそれぞれの文字又は図形
の開始又は時間に対応する情報を読み取る読み取り手段
としての読み出しヘッド16と、上記それぞれの文字又
は図形の開始又は時間に対応する情報を用いて上記手書
き文字又は図形を認識する認識手段としてのCPU41
及び当該認識のための情報を記憶しているROM51と
を有している。
【0023】なお、図1では、手書き情報記録ブロック
と手書き情報認識ブロックとをまとめて書いているが、
それぞれ単独に構成することもできる。この場合の手書
き情報記録ブロックが、本発明の手書き筆跡記入ペンま
たは手書き情報記録装置となり、手書き情報認識ブロッ
クが本発明の手書き情報認識装置となる。
【0024】また、媒体への上記開始又は時間に対する
情報の記録は、赤外線又は紫外線の波長のインク又は磁
気によりなされる。このため、上記読み出しヘッド16
は、赤外線又は紫外線の光センサ、又は磁気センサとな
される。
【0025】以下、上記媒体への記録を磁気により行う
場合についての記録と読み取りの原理を説明する。この
場合の読み出しヘッド16は、磁気ヘッドとなり、ペン
6の記録手段も磁気的な記録を行うものとなる。
【0026】この実施例において、上記媒体は磁性体を
含んだ紙(磁気シート)であり、上記ペン6は先端から
インクが出ると共に後述するように当該先端に磁気ヘッ
ドを設けてなるものである。このペン6の先端の磁気ヘ
ッドには、上記CPU41で生成されペンインタフェー
ス11を介した後述する磁気情報が供給される。また、
ペン6には、後述するようにペンダウンを検出するペン
ダウン検出機構があるものとする。例えば、ペン先にス
イッチを付けて、ペンが紙面に接触することでオンにな
るように作られている。このようなペン6によって上記
磁気シート上に文字や図形を描くようにする。すなわ
ち、ペン6の先端から出るインクにより上記磁気シート
上に描かれた文字等を見ることができると共に、同時に
上記磁気情報を上記磁気シート上に記録する。ここでは
例えば、図2に示すように、磁気シート20上に上記ペ
ン6によって「メリーさん」と筆記したとする。
【0027】上記ペン6により文字等が描かれた上記磁
気シートを、図1の手書き情報認識ブロックによって読
み取る。
【0028】ここで、上記磁気シート20上の筆跡の読
み取りを行う場合には、手書き時のペンストロークの順
番と、ストロークの方向を知ることができれば、より正
確な認識を行うことができる。上記ペンストロークの順
番と方向を知るためには、ストロークの最初の点の時刻
が記録されていることと、ペンアップの瞬間にその点が
ストロークの最初の点に縦続していることがはっきりし
ており、かつその点が最終点であることがわかれば良
い。すなわち、本実施例では、これらの情報を上記磁気
情報(コード)として磁気シート20に記録するように
している。
【0029】なお、ストロークの最初の点については、
時刻記号表現でもかまわない。例えば、16ビット表現
で数を数えれば、65535種類の線分の弁別と、1種
類の線分の終端記号を定義できることになる。16ビッ
トでも、65535本の線分までは、その書き込み順と
線分の書き込み方向が判別できる。
【0030】例えば、上記「メリーさん」の「メ」の認
識について説明する。図3では上記磁気シート20の座
標を縦方向(X方向)に1,2,3,4,・・・・で表
し、横方向(Y方向)の座標をA,B,C,D,E,・
・・・で表している。
【0031】図3の例では、実際のペンストロークとし
て座標(G,2)の点でペンダウンが起こり、その後、
座標(G,3),(F,4),(F,5),(E,
6),(D,7),(C,8)へとペンが進んでいく。
【0032】先ず、座標(G,2)には16ビットの例
えば(0000)が記録され、座標(G,3)以降全て
に(0000)が記録され、ペンアップ直前の座標
(C,8)には(FFFF)が記録される。
【0033】次のストロークは、座標(D,4)から始
まり、座標(E,5),(F,6),(G,7)へと進
む。この時、(D,4)には(0001)が書き込ま
れ、次のストロークの(E,5)以降にも(0001)
が記録され、ペンアップ直前の座標(G,7)に(FF
FF)が記録される。
【0034】このようにして記録がなされた磁気シート
20が、上記読み出しヘッド16により読み取られる。
すなわち、読み出しヘッド16を例えば磁気シート20
上で左右に動かして1ライン分読み取り、次に1ライン
分ずらして同様に左右にスキャンすることで、ヘッド1
6が磁気シート20の端点までむらなく読み取るように
する。
【0035】なお、磁気シート20に書かれたインクを
頼りに光学ヘッドも併せて使うなどして、磁気ヘッド
(読み出しヘッド)の動きを最少にするような工夫も可
能である。すなわち、例えば、先に光学ヘッドを用いれ
ばインクの位置を見つけることができるので、このイン
クの位置の近辺のみを磁気ヘッドでスキャンするように
すれば、当該磁気ヘッドの動きを最小にすることができ
る。
【0036】このようにして上記読み出しヘッド16に
よって読み取られた磁気マップも、図3のようになる。
この磁気マップにおいて、上記記録された磁気情報(コ
ード)に基づいて、線分をたどることで、ストロークの
開始端点と終了端点を見つけることができると共に、こ
のストロークの開始と終了の端点からストロークの方向
を検出できるようになる。その後、このようにして読み
取った一連のストロークを、メモリ等に記憶し、この処
理を全ての線分について行った後に、当該メモリ内のス
トローク情報を記録時間に応じて並べ替える。これによ
り、ストロークの順番がわかり、これらストロークの順
番と方向から、手書き筆跡の認識を容易に行い得るよう
になる。
【0037】すなわち、上述の実施例では、磁気シート
(或いはインクに磁性体を含ませてもよい。この場合の
媒体は磁性体を含まない単なる紙を用いることができ
る。)に対して磁気ヘッドを持つペンによって時間,時
刻を表す信号を記録し、この記録がなされた磁気シート
から磁気情報を読み出すことで、ペンストロークの位置
と書かれた順番を知るようにしている。
【0038】なお、上記磁気情報の磁気シート20への
書き込み方は、色々考えられる。例えば、ペン先に磁気
ヘッドを有するボールを設け、回転する当該ボールによ
って移動距離を計り、移動距離に併せてカードエリア付
きで16ビットをいわゆるバーコードのように移動方向
にそって記録することによっても良い。この場合、ボー
ルの回転もしくはペンの持ち方や記入の方向によって
は、ボール内の磁気ヘッドのギャップの向きが、ペンの
移動方向に対して一定(略直角)とならずに変化してし
まうおそれがある。
【0039】したがって、例えば、ペン先に同心円状の
磁気ヘッドを設けてペンの回転効果(即ちペンの持ち方
や記入の方向に依存する磁気情報の記録上の悪影響)を
抑圧することもできる。言い換えれば、同心円状の磁気
ヘッドならば、ペンの移動方向がギャップによって規制
されることがなくなる。さらに、上記磁気情報として
は、開始点の後すぐに全てを(FFFF)とした線分で
あっても、上述同様に開始点、終了点を見つけることが
できる。
【0040】上述した磁気シート20への手書き筆跡の
記入と磁気情報の記録のフローチャートを図4に示す。
【0041】この図4において、ステップS1では初期
化として上記磁気情報(コード)を発生するコードカウ
ンタ(図1の発振器10とペンインタフェース11とC
PU41からなる)をリセット(0)する。次のステッ
プS2ではペン6が磁気シート20上に触れたか(ペン
ダウン)したか否かを判断する。当該ステップS2でペ
ンダウンしていない場合には当該ステップS2の判断を
繰り返す。このステップS2でペンダウンを検出した場
合には、ステップS3に進む。
【0042】ステップS3では、コードカウンタの値と
同じ値をペン6の磁気ヘッドによって磁気シート20に
記録する。すなわち、最初のストロークの場合には(0
000)を記録する。次のステップS4ではペンアップ
(ペン先が磁気シート20から離れる)しかかっている
か否かを判断する。このステップS4でノーと判断した
場合にステップS3に戻り、イエスと判断した場合には
ステップS5に進む。
【0043】ステップS5では最終コードの(FFF
F)をペン6の磁気ヘッドによって記録し、次のステッ
プS6ではコードカウンタの値を1増やす(例えば2番
目のストロークの場合には(0001)とする)。以
下、手書きの記入の順にステップS2以降の処理を繰り
返す。
【0044】次に、図5には、読み取りの処理のフロー
チャートを示す。
【0045】この図5において、ステップS10では磁
気マップの読み取り処理に入り、ステップS11では磁
気シート20上に記録された磁気情報(コード)を上記
座標に対応する1ドットずつ調べ、線分として記録され
たコードを検出する。
【0046】次のステップS12では、線分が見つかっ
たならば、そのコードと同じコードを持つドットを辿っ
ていき全体を捉えて開始点と終了点を検出し、その線分
をメモリに入力する。当該調べたドットは別なメモリに
記憶する。
【0047】ステップS13では、まだ調べていないド
ットがあるか否かの判断を行い、イエスと判断した場合
にはステップS11に戻り、ノーと判断した場合にはス
テップS14に進む。
【0048】ステップS14ではメモリに入力された線
分をコードの順に並べ換える。
【0049】ここで、上記ペン6は、例えば図6〜図8
に示すように構成されている。すなわち、当該ペン6に
は、図6に示すようにペンダウンを検出するペンダウン
検出機構として、ペン軸65のペン先に対応する他端側
にスイッチを設けており、これによりペン6のペン先が
紙面に接触することで当該スイッチがオンになるように
している。この図6の例では、ペンダウンすることでバ
ネ63が縮み、ペン軸(ペン先)65の後端の鉄片64
が接点61と接点62をオンにすることでペンダウンを
検出するようにしている。このペンダウンの検出信号
は、ペンダウン検出用コード7によってCPU41に送
られる。
【0050】また、ペン軸65の先端部(ペン先)に
は、図7及び図8に示すように、2組の磁気ヘッド71
及び73、72及び74が設けられ、それぞれの組で文
字又は図形の記入時の水平或いは垂直方向(横或いは縦
方向)のトレース時の磁気情報の記録を担当している。
磁気ヘッド71と73は例えば水平方向のトレース用
(トレースTR1,TR2)で、磁気ヘッド72と74
は例えば垂直方向のトレース用(トレースTR3,TR
4)である。これら磁気ヘッド71〜74にはそれぞれ
磁気情報を流して当該磁気ヘッドを駆動するためのコイ
ル(例えば磁気ヘッド73に対してはコイル76、磁気
ヘッド71に対してはコイル77、磁気ヘッド72,7
4用のコイルは図示を省略)が配されている。これらの
コイルには、磁気情報供給用のコード75が接続されて
いる。
【0051】また、図9に示すように、各磁気ヘッド
(70)には、磁気情報としての発振器10からの信号
又はカレンダタイマ82(図1のタイマIC55に対応
する)からの信号が、ペンインタフェース11に内蔵さ
れるスイッチ83及びアンプ81を介して供給されるよ
うになっている。
【0052】以下、説明を判りやすくするため、上述の
ようなペン6をペン軸回りに回転させることなく常に平
行移動させて使用した場合について述べる。
【0053】ここで例えば、ペン6を磁気シート20上
で左から右に水平方向に移動させたときには、上記水平
方向用の磁気ヘッド71と73により、その磁気的な筆
跡としてトレースTR1とトレースTR2が当該磁気シ
ート20上に記録されることになる(水平移動の場合に
は便宜上ヘッド72と74によって残る軌跡は無視し得
る程度に十分細いものであるとする。)。
【0054】同様に、ペン6を垂直方向に上から下へと
磁気シート20上で移動させた場合は、磁気ヘッド71
と72によってトレースTR3とトレースTR4が当該
磁気シート20上に記録される(垂直移動の場合には便
宜上ヘッド71と73によって残る軌跡は無視し得る程
度に十分細いものであるとする。)。
【0055】なお、以下の説明では、水平方向のみにつ
いて述べ、上記垂直方向の移動については説明を省略す
るが、動作原理は水平方向のものと同一である。
【0056】磁気ヘッド71と73とは、図8に示すよ
うに水平方向にずらせて取り付けられている。そのた
め、磁気ヘッド71と73のコイル77,76に、同時
に一定の周期を持つ電流を流したとすると、図10のよ
うに位相を持ったデータの記録ができるようになる。
【0057】このことから、磁気シートの上に記録され
るデータは以下のようにすることができる。
【0058】例えば、例1として、 ペン移動方向 →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ ヘッド73による軌跡1001100110011001100・・・ ヘッド71による軌跡 0110011001100110011・・・ 水平位置 FEABCD のように記録されるとする。
【0059】この記録パターンは、左右に方向性を示す
ことができる性質を持っているため、磁気シートの上下
方向が特定できれば、記録パターンからペン6が右から
左へ動いたのか、左から右へ動いたのかを決定(特定)
することができる。
【0060】例えば、上記例1において水平位置Aの地
点から特定を始めたとする。位置Aでは磁気ヘッド73
によるデータは1、磁気ヘッド71によるデータも1で
ある。これを以下〔11〕と表現することとする。
【0061】ペン6が左から右に動く上記例1では水平
位置Aの〔11〕の右の水平位置Bは〔10〕、その右
の水平位置Cは
〔00〕である。従って、水平位置A→
B→C→Dの場合は、〔11〕→〔10〕→
〔00〕→
〔01〕→となる。
【0062】これに対して、例えば、例2として、 ペン移動方向 ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←← ヘッド73による軌跡0011001100110011001・・・ ヘッド71による軌跡 0011001100110011001・・・ 水平位置 FEABCD
【0063】のように右から左にペン6を動かした場合
には、水平位置Aは〔11〕となり、その右の位置Bは
〔01〕、さらに右の位置Cは
〔00〕となる。すなわ
ち、水平位置A→B→C→Dの場合は、〔11〕→〔0
1〕→
〔00〕→〔10〕→となる。
【0064】この性質からデータを左から右にスキャン
したときのパターンが、〔11〕→〔01〕→
〔00〕
→〔01〕の繰り返しで成り立っているときにはペン6
は左から右へ動いたということが特定でき、〔11〕→
〔01〕→
〔00〕→〔11〕の繰り返しで成り立って
いるときにはペンは右から左へ動いたということが特定
できる。
【0065】上述のように、1対からなるヘッドに加え
た単純な周期信号の組み合わせ情報によって、筆跡の途
中からでもペンが動いた方向を知ることができることに
なる。
【0066】このようなことらか、ペンダウン時に磁気
シートに記録される信号は、例えば図11のようにな
る。なお、図11では、図中(A)でペンダウンされ、
図中(B)を通過し、図中(C)にいたってペンアップ
された筆跡を表している。ペンダウンの直後以外ペンア
ップまではこの図11のように信号が記録される。
【0067】さらにこの信号に加え、ペンが下ろされた
ことが検出された後の短時間に、時刻を表すパターンコ
ードを記録することによってストロークの順番を記録す
る。
【0068】すなわち、図11の図中<=>で示す部分
に時刻パターンコードを記録するようにする。この時刻
パターンコードは、例えば時間の分解能を0.1秒とす
ると、10時間で360000となるため19ビット以
上のパターンとすれば10時間に渡る書き込みに対して
もストロークごとの書き込み順を得ることができる。さ
らに20ビット以上を用いた冗長表現を行ってエラー訂
正を行うようにすることも可能である。
【0069】また、時刻を記録する代わりに、各ストロ
ークごとに番号を割り振ってストロークの書き込み順だ
けを得るようにすることも可能である。この場合、上述
同様に19ビットのパターン割り当てを行うようにすれ
ば、例えば1ページにつき52万ストローク余りのスト
ロークについて順番をつけることができることになる。
【0070】次に、上述したような時刻パターンコード
が記録された磁気シートから情報を読み取る読み取りブ
ロックについて説明する。
【0071】読み取り手段の形態は種々考えられるが、
本実施例では図1に示すように磁気シート20をドラム
15に巻きつけて、読み出しヘッド16を上記ドラム1
5にまきつけられた磁気シート20上でかつドラム15
の軸方向にスライドさせながら、書き込まれた内容を読
み出す方式を用いている。
【0072】すなわち、読み出すべき磁気シート20は
ドラム15に図12のように張りつける。この図12及
び前記図1において、当該ドラム15は、ドラムヘッド
コントローラ14によって制御されるドラムモータ17
により図12の図中r3の方向に回転し、同時に上記読
み出しヘッド16は上記ドラムヘッドコントーロラ14
によって制御されるヘッドシークモータ17によって右
端(手前)から徐々に左端に向かって移動する(図12
では読み出しヘッド16は磁気シート20に密着してい
ないように見えるが磁気情報が読み出せる程度に接触し
ていることとする)。なお、図1では、ドラムモータと
ヘッドシークモータを同一のブロックとして記してい
る。
【0073】また、読み出しヘッド16には、例えば光
学式のセンサーなどが付帯されていて磁気シート20の
両端であるシートエッジの位置を検出できるものとす
る。
【0074】このようにして、ドラム15に巻きつけら
れた磁気シート20から上記ヘッド16により読みださ
れた磁気データは、上記シートエッジ情報をもとに前記
図3のように座標毎のデータとして再生される。
【0075】なお、図3では仮に黒と白の格子模様によ
って表現されているが、これが書き込みのときの例とし
た前記図11で表される1と0のデータの組み合わせに
相当するものとなる。このようにして解読された0と1
のデータから線の方向(すなわち線ベクトル)と線の開
始端にある時刻情報或いは順番情報を得ることができ
る。
【0076】上記ヘッド16から読みだされたデータは
アンプ18とイコライザ13を介しさらに、バイナリコ
ンパレータ12を介することで0又は1のデータに直さ
れ、その後上記バスラインを介してCPU41に送られ
る。
【0077】ここで、CPU41は、バスラインを介し
てROM51と接続されている。ROM51は、装置全
体のシステムプログラムの他、例えばワードプロセッサ
機能用のカナ漢字変換プログラム及びそのための辞書テ
ーブル、さらに手書き入力に対する認識プログラム及び
そのための辞書テーブル、さらに手書き入力に対する認
識情報及びそのための辞書テーブルなどが書き込まれて
いる。また、ワーキング用RAM52には、動作上必要
なデータが随時記憶される。さらに、バックアップ用R
AM53には、バックアップ用の電池54が接続されて
おり、装置本体の電源がオフされた場合においても必要
なデータをバックアップするようになっている。タイマ
IC55(すなわちカレンダタイマ)は、電池54に接
続され、水晶振動子56からのクロックを計数して、そ
の時点における年月日及び時刻のデータを出力してい
る。上記ヘッドドラムコントローラ14も、バスライン
57を介してCPU41に接続されている。
【0078】上述したように、本実施例では、上記線ベ
クトル及び順番などの情報を得ることによりオフライン
でありながら単に筆跡の形のみに止まらずオフライン手
書き文字でしか得られなかったストロークの方向情報と
順番情報が得られることになり、これにより例えば文字
認識などの効率に著しい寄与がある。
【0079】なお、上述の実施例ではドラム15に磁気
シート20を巻きつけている例を挙げているが、この他
に、一端から入れた磁気シート20をローラなどによっ
て引き込み、左右に動く読み出しヘッド16によって磁
気シート20をスキャンして内容を読み出す方式等も考
えられる。
【0080】この場合、上記ペン6により文字等が描か
れた上記磁気シート20を、図13に示すような手書き
情報認識ブロックによって読み取る。すなわち、この場
合の手書き情報認識ブロックの主要構成要素には、上記
磁気シート20を挟んで図中矢印t方向に送る紙送りロ
ーラ24,25,22,23と、磁気シート20の紙面
に平行でかつ上記矢印t方向に直交する方向に移動する
読み出しヘッド16を有するヘッド部21とも具備する
ものである。なお、上記紙送りローラ25と23がそれ
ぞれ図中矢印r1,r2方向に回転することで上記磁気
シート20の図中矢印t方向への送りを実現している。
【0081】さらに、上述の実施例では、磁気シート2
0と磁気ペン6及び磁気シートの読み取り手段によっ
て、オフラインの筆跡読み取りを実現しているが、その
他、感光紙とレーザペン及び感光紙読み取り手段による
場合や、紙と時間経過に伴って色或いは濃度が変化する
インキを用いたペン及び光学読み取り手段によって、オ
フラインの筆跡読み取りを実現することも本発明の範囲
に入る。
【0082】
【発明の効果】上述したように、本発明においては、手
書き文字又は図形及びそれに対応するそれぞれの文字又
は図形の開始又は時間に対応する情報を媒体に記録する
ことで、後の読み取り時にその文字又は図形の開始又は
時間に対応する情報を読み取れば、その文字又は図形を
記入した際のペンストロークの順番と方向を知ることが
でき、文字又は図形の認識が容易となり、さらに、安価
でかつ軽い構成により実現できる。
【0083】すなわち、普通の紙と同じように書くこと
ができ、それをペンコンピュータに用いられているもの
と同程度の読み取り手段に読ませることで、ペンコンピ
ュータのタブレットに書いたのと同じく、ストローク情
報を得ることができ、従ってコンピュータの応用範囲を
著しく広げることになると共に、オンライン入力のため
の極端に安価なデバイスとなり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の手書き情報処理装置の概略構成
を示す図である。
【図2】文字等の記入の例を示す図である。
【図3】記入された文字の筆跡とその筆跡の位置関係に
ついて説明するための図である。
【図4】書き込み時の処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】読み取り時の処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】ペンの概略構成を示す図である。
【図7】ペン先を拡大して示す図である。
【図8】ペン先の磁気ヘッドの配置を示す図である。
【図9】ペン先の磁気ヘッドとペンインタフェースを説
明するための図である。
【図10】磁気情報の波形を示す波形図である。
【図11】磁気シート上に記録された磁気情報の例を示
す図である。
【図12】読み取りブロックの要部を拡大して示す図で
ある。
【図13】読み取りブロックの他の例を示す図である。
【符号の説明】
6・・・・・・ペン 7,75・・・コード 10・・・・・発振器 11・・・・・ペンインタフェース 12・・・・・バイナリコンパレータ 13・・・・・イコライザ 14・・・・・ドラムヘッドコントローラ 16・・・・・読み出しヘッド 17・・・・・ドラムモータ及びヘッドシークモータ 41・・・・・CPU 51・・・・・ROM 52・・・・・RAM 53・・・・・バックアップRAM 54・・・・・電池 55・・・・・タイマIC 56・・・・・水晶振動子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書き文字又は図形の開始又は時間を検
    出する検出手段と、 手書き文字又は図形及びそれに対応するそれぞれの文字
    又は図形の開始又は時間に対応する情報を、媒体に記録
    する記録手段とを有し、 上記手書き文字又は図形の可視の筆跡の記入と共に、上
    記開始又は時間に対応する情報のいずれかを上記媒体に
    記録することを特徴とする手書き筆跡記入ペン。
  2. 【請求項2】 上記記録手段は、赤外線又は紫外線の波
    長のインク又は磁気により、上記開始又は時間に対する
    情報を上記媒体に記録することを特徴とする請求項1記
    載の手書き筆跡記入ペン。
  3. 【請求項3】 手書き文字又は図形の記入用の手書き筆
    跡記入ペンの移動に伴い、手書き文字又は図形の可視の
    筆跡の記録と共にそれに対応するそれぞれの文字又は図
    形の開始又は時間に対応する情報のいずれかを記録する
    ことを特徴とする手書き情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記文字又は図形の開始又は時間に対応
    する情報の記録は、赤外線又は紫外線の波長のインク又
    は磁気による記録であることを特徴とする請求項3記載
    の手書き情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 手書き文字又は図形の開始又は時間を検
    出する検出手段と、 上記手書き文字又は図形及びそれに対応するそれぞれの
    文字又は図形の開始又は時間に対応する情報を媒体に記
    録する手書き筆跡記入手段とを有し、 上記手書き文字又は図形の可視の筆跡の記録と共に、上
    記開始又は時間に対応する情報のいずれかを上記媒体に
    記録することを特徴とする手書き情報記録装置。
  6. 【請求項6】 赤外線又は紫外線の波長のインク又は磁
    気により、上記開始又は時間に対する情報を上記媒体に
    記録することを特徴とする請求項5記載の手書き情報記
    録装置。
  7. 【請求項7】 媒体に記録された手書き文字又は図形及
    びそれに対応するそれぞれの文字又は図形の開始又は時
    間に対応する情報を読み取る読み取り手段と、 上記それぞれの文字又は図形の開始又は時間に対応する
    情報を用いて上記手書き文字又は図形を認識する認識手
    段とを有することを特徴とする手書き情報認識装置。
  8. 【請求項8】 上記読み取り手段は、赤外線又は紫外線
    の光センサ又は磁気センサであることを特徴とする手書
    き情報認識装置。
JP5226597A 1993-07-31 1993-07-31 手書き筆跡記入ペン、手書き情報記録媒体、手書き情報記録装置、及び手書き情報認識装置 Pending JPH0744657A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515843A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 シルバーブルック リサーチ プロプライエタリイ、リミテッド コード化された電子インク面のための検知デバイス
US6600834B1 (en) 1999-01-13 2003-07-29 International Business Machines Corporation Handwriting information processing system with character segmentation user interface
US9103128B2 (en) 2003-03-07 2015-08-11 M. Kaindl Covering panel

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JP2003515843A (ja) * 1999-12-01 2003-05-07 シルバーブルック リサーチ プロプライエタリイ、リミテッド コード化された電子インク面のための検知デバイス
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Effective date: 20021022