JPS594315Y2 - 発光素子時計の輝度調整装置 - Google Patents

発光素子時計の輝度調整装置

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JPS594315Y2
JPS594315Y2 JP14762376U JP14762376U JPS594315Y2 JP S594315 Y2 JPS594315 Y2 JP S594315Y2 JP 14762376 U JP14762376 U JP 14762376U JP 14762376 U JP14762376 U JP 14762376U JP S594315 Y2 JPS594315 Y2 JP S594315Y2
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JP
Japan
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emitting element
light
light emitting
lsi
adjustment device
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Expired
Application number
JP14762376U
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English (en)
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JPS5366263U (ja
Inventor
辰則 加藤
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、照度検知回路を備え周囲照度により発光素
子の輝度が自動的に調整される発光素子時計の輝度調整
装置に関する。
一般に、発光ダイオード、ディジトロン等の発光素子に
より時刻を表示する発光素子時計を用いた時計付ラジオ
受信機は、第1図のような構成になっている。
すなわち、図において、RAはラジオ用電源端子■1に
接続されたアラーム用のブザー出力回路を備えたラジオ
受信系回路、Dlは発光素子用電源端子■2に接続され
た時刻表示用の発光ダイオード、ディジトロン等の発光
素子、LはLSI用電源端子■3に接続された発光素子
D1の駆動および時計の中枢機能を有するLSI (大
規模集積回路)であり、アラーム端子L1.L2が逆流
阻止用の第1および第2ダイオードD2.D3を介して
ラジオ受信系回路RAに接続されている。
Sはラジオ受信系回路RAに接続されたラジオ音あるい
はブザー音を放音する・スピーカである。
以上の構成において、ラジオ用電源端子Vl、発光素子
用電源端子■2おるびLSI用電源端子■3が同一の電
源トランス(図示せず)に接続されており、電源を投入
すると、LSI(L)に通電されて作動するとともに、
発光素子D1を駆動させて時刻が表示される。
そして、ラジオ受信系回路RAの電源スィッチ(図示せ
ず)をオンにすれば、ラジオ受信動作が行なわれてスピ
ーカSから放音され、また、当該ラジオ受信機を目覚し
として使用した場合、設定の時刻にLSI(L)のアラ
ーム端子L1.L2からラジオ受信系回路RAにアラー
ム信号が入力され、ブザー音あるいはラジオ音が放音さ
れる。
ところで、前記第1図の発光素子D1は常時一定の輝度
で発光されているが、夜間および暗い場所では僅かな輝
度による発光でも十分に表示を確認できるため、第2図
に示すように、周囲の照度により発光素子D□の輝度を
自動的に適宜変化させるようにした発光素子時計がある
すなわち、同図において、第1図と同一記号は同一のも
のを示し、R1は一端がLSI(L)に接続されたcd
s (硫化゛カドミウム)等の光感応素子であり、第3
図に示したように、周囲の照度に対応して内部抵抗が変
化する特性を有している。
R2,R3はそれぞれ光感応素子R1の他端に直列接続
された固定および半固定の後述のトランジスタQの第1
および第2バイアス抵抗であり、光感応素子R1ととも
にバイアス制御回路Aを構成している。
Qはベースがバイアス制御回路Aの第1および第2バイ
アス抵抗R2゜R3間に接続されたトランジスタであり
、エミッタか圭5I(L)の端子L′に、コレクタがL
SI(I、)のアンプLaにそれぞれ接続されている。
R4はLSI(L)のアンプLaとLSI(L)の端子
L′間に接続された輝度調整用抵抗であす、トランジス
タQと、光感応素子R1、第1および第2バイアス抵抗
R2,R3で構成されるバイアス制御回路Aとともに自
動照度検知回路Bを構成している。
つぎに、第2図の時計付ラジオ受信機の動作について説
明する。
まず該時計の周囲照度が十分間るい時、例えば第3図の
周囲照度Mの場合、光感応素子R1の内部抵抗はM′低
抵抗となり、トランジスタQには光感能素子R1および
第1.第2バイアス抵抗R2,R3のバイアス制御回路
Aにより決定されるコレクタ電流■1が流れ、また輝度
調整用抵抗R4には、抵抗値により決定される電流■2
が流れ、両型流■□、I2が加算されて駆動電流i3と
なり、LSI(L)に入力され、LSI(L)内部のア
ンプLaで増幅されたのち発光素子D1の駆動用トラン
ジスタ(図示せず)を介して発光素子D1に通電され第
4図に示すように、駆動電流■3のmに対応する発光輝
度m′で発光素子D1が発光し、時刻表示される。
この場合、駆動電流I3、すなわちmは、発光素子D1
が飽和付近の輝度に存るように、半固定の第2バイアス
抵抗R3を設定する。
つぎに、夜間等により該時計の周囲照度が非常に暗い時
、例えば第3図の周囲照度Nの場合、光感応素子R1の
内部抵抗はN′の高抵抗となり、トランジスタQのバイ
アス動作点がずれ、トランジスタQはほぼカットオフ状
態近くまで変化し、コレクタ電流■1が微小となる。
したがって、駆動電流■3はほぼ輝度調整用抵抗R4を
流れる電流■2のみの電流値nとなり、発光素子D1は
n′の発光輝度で発光して時刻を表示する。
すなわち、自動照度検知回路Bにより周囲照度に対応し
てLSI(L)の駆動電流■3を自動的に制御し、明る
い場所では発光素子D1の発光輝度を十分大きくシ、か
つ暗い場所では時刻を確認できる程度の僅かな発光輝度
にし、節電効果を得ている。
しかし、前記照度検知回路Aによると、周囲が暗い場合
の発光素子D10発光輝度は常時低値で暗い表示を行な
うため、アラーム動作をラジオ音またはブザー音に設定
し、アラーム時刻が例えば早朝の起床時等のように暗い
場合、発光素子D□の発光輝度が低く、眼覚め時の不安
定な視覚では、通常時確認できた発光輝度のアラーム時
刻を明確に確認する事が容易でない。
また、輝度前換スイッチを設け、アラーム設定時に高輝
度に切換えるようにしたものもあるが、煩雑な操作を要
するとともに、回路が複雑化して高価なものになり、信
頼性も低下する。
この考案は、前記欠点に留意し、アラーム動作時に周囲
照度が低値であっても発光素子D1を自動的に高輝度に
発光させるようにしたものであり、つぎにこの考案を、
その1実施例を示した第5図とともに詳細に説明する。
すなわち、第5図において、第1図または第2図と同一
記号は同一のものを示し、LSI(L)のアラーム端子
L2は、照度検知回路BのトランジスタQのベースに順
方向の逆流阻止用の第3ダイオードD4を介して接続し
たものである。
つぎに、前記実施例の動作について説明する。
周囲照度が高い場合および低い場合における自動照度検
知回路Bの作動による発光素子D1の発光輝度の制御は
、第2図で説明したのと同様である。
いま、アラーム時刻における該時計の周囲の照度が暗い
場合、光感応素子R1が高抵抗N′となり、トランジス
タQはほぼオフ状態でコレクタ電流■1が微小値であり
、したがって、LSI(L)の駆動電流I3はほぼ輝度
調整用抵抗R4を流れる電流I2のみとなる。
しかし、この時、LSI(I、)のアラーム端子L2か
ら出力されるアラーム信号の一部が第3ダイオードD4
を介してトランジスタQのベースに印加され、トランジ
スタQはオフ状態からオン状態になり、コレクタ電流■
1が流れて駆動電流■3が増加する。
したがって、発光素子D1の発光輝度がn′からm′に
上昇する。
すなわち、アラーム信号が出力されている時は、周囲が
暗い場合においても発光素子D1が高輝度m′で発光し
て時刻表示をする。
以上のように、この考案の発光素子時計の輝度調整装置
によると、時刻表示用の発光素子の駆動用およびアラー
ム信号発生用のLSIと、トランジスタと周囲照度に対
応して前記トランジスタのバイアス動作点を制御するバ
イアス制御回路により構成され前記LSIに接続された
照度検知回路を備え、周囲照度の変化に対応して前記発
光素子の発光輝度を調整するようにしたものにおいて、
前記LSIのアラーム端子を前記照度検知回路のトラン
ジスタのベースに接続することにより、アラーム時刻に
おける該時計の周囲照度が暗い場合においても発光素子
を、周囲照度が明るい場合と同様の高輝度で発光させる
ことができる。
したがって、アラーム時刻が強い印象づけられて容易に
確認することができる。
また、煩雑な操作や複雑な回路を要せずアラーム信号を
利用する簡単な装置でよく、この考案は安価に発光素子
時計の輝度調整装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の発光素子時計付ラジオ受信機のブロック
結線図、第2図は第1図に照度検知回路を付けた発光素
子時計付ラジオ受信機のブロック結線図、第3図はcd
s光感応素子の内部抵抗の特性曲線図、第4図は発光素
子の発光輝度の特性曲線図、第5図はこの考案の発光素
子時計の輝度調整装置の1実施例のブロック結線路であ
る。 Dl・・・・・・発光素子、L・・・・・・LSI、
Q・・・・・・トランジスタ、A・・・・・・バイアス
制御回路、B・・・・・泪動照度検知回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時刻表示用の発光素子の駆動用およびアラーム信号発生
    用のLSIと、トランジスタと周囲照度に対応して前記
    トランジスタのバイアス動作点を制御するバイアス制御
    回路により構成され前記LSIに接続された照度検知回
    路を備え、周囲照度の変化に対応して前記発光素子の発
    光輝度を調整するようにした発光素子時計の輝度調整装
    置において、前記LSIのアラーム端子を前記照度検知
    回路のトランジスタのベースに接続した発光素子時計の
    輝度調整装置。
JP14762376U 1976-11-02 1976-11-02 発光素子時計の輝度調整装置 Expired JPS594315Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14762376U JPS594315Y2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 発光素子時計の輝度調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14762376U JPS594315Y2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 発光素子時計の輝度調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5366263U JPS5366263U (ja) 1978-06-03
JPS594315Y2 true JPS594315Y2 (ja) 1984-02-07

Family

ID=28756045

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14762376U Expired JPS594315Y2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 発光素子時計の輝度調整装置

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JPS5366263U (ja) 1978-06-03

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